JPS6353774B2 - - Google Patents

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JPS6353774B2
JPS6353774B2 JP58122308A JP12230883A JPS6353774B2 JP S6353774 B2 JPS6353774 B2 JP S6353774B2 JP 58122308 A JP58122308 A JP 58122308A JP 12230883 A JP12230883 A JP 12230883A JP S6353774 B2 JPS6353774 B2 JP S6353774B2
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psw
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JP58122308A
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Kotaro Kawamura
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、配電線操作監視装置、特に配電線用
しや断器、区分開閉器及びこれら相互を接続する
区間配電線路によつて構成される配電系統におい
て区分開閉器を遠方操作する配電線操作監視装置
に関するものである。
〔発明の技術的背景〕 従来の配電系統は第1図で示すように、変電所
出口にもうけた母線BUSと配電線を結合する配
電用しや断器(以後CBと云う)1および区分開
閉器3―1,3―2,3―3を通じて電力が供給
される区間(一般需要家の集合体)2―1,2―
2,2―3,2―4,…とから構成されている。
そして前記CB1の開閉状態及び通過電流(配電
線電流)は、遠方監視装置子局(以下CDT子局
と云う)4より遠方監視装置親局(以下CDT親
局と云う)5へ伝送されて系統監視盤8へ表示さ
れる。またPSW3―1,3―2,3―3,…の
開閉状態は遠方監視制御装置子局(以下TC子局
と云う)6―1,6―2,6―3…により遠方監
視制御装置親局(以下TC親局と云う)7へ伝送
されて、前記CB1と同様に系統監視盤8へ表示
される。
一方、PSW3―1,3―2,3―3,…の開
閉操作は、操作卓9にある区分開閉器選択スイツ
チの操作によつて行なわれる。そして操作卓9の
選択スイツチを操作すると、その選択信号はTC
親局7へ伝送され、これを受けた親局7は選択指
示されたPSW3に対応したTC子局6を選択して
伝送路を結合する。続いて操作卓9の開閉指示ス
イツチにより「開」または「閉」を指示すると、
その開閉信号はTC親局7へ伝送され、更に信号
伝送路によつてTC子局へ伝送される。この開閉
信号を受けたTC子局6は該当するPSW3を開閉
動作させる。
このように各PSW3―1,3―2,3―3,
…は操作卓9からの開閉信号により動作する一
方、事故等により線路電圧が無電圧となつた場合
は自動的に開路する機能も備えている。
上記構成を有する配電系統において、ある区間
に事故が発生した場合、事故区間からみて非電源
側の健全区間は他の配電線から融通送電を行なう
必要がある。
第2図は事故発生時の融通送電を説明する図で
ある。区間2―5に事故が発生したため、CB1
―2がしや断し、×印の区分開閉器が開放状態に
なつた後、非電源側健全区間2―6,2―7,2
―8に対して夫々次の如く融通送電している例で
ある。
即ち、区間2―6に対してはPSW3―4を閉
路してCB1―1の配電線より送電し、区間2―
7及び2―8に対してはPSW3―14,3―9
を閉路してCB1―3の配電線より送電する。
〔背景技術の問題点〕
上記した如く、健全な停電区間に対して他の配
電線から融通送電をする場合、運転員は融通側配
電線が過負荷とならぬように、予備力(許容最大
電流―現在配電線電流)及び停電区間の負荷の大
きさ等を勘案しながら、どの停電区間はどの配電
線から融通送電するかを決定することになる。し
かしながら、実際の配電系統は、特に都市部にお
いては非常に輻湊しており、かつ配電線数、区間
数が多大であること等に起因して融通側配電線に
過負荷を生じさせ、結果として事故を拡大させて
しまう誤操作も希ではない。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決することを目的とし
てなされたものであり、PSWの開閉操作により
停電区間に対して電力を送電するに際し、その電
力送電により配電線が過負荷になるか否かを事前
に検知して誤操作を防止する配電線操作監視装置
を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明では配電系統内のしや断器及び区分開閉
器の開閉状態を常時入力して、配電系統の接続関
係を記憶することにより、現在の開閉状態とそれ
に伴なう供給可能区間とを予め表示しておき、操
作すべき選択信号によつて該当する区分開閉器が
決定されると、該当区分開閉器の開閉状態を反転
して操作後の仮想開閉状態をつくり、この操作後
の開閉状態をもとにして、操作後の配電線電流及
び過負荷電流を算出し、現在配電線電流と共に操
作卓に表示して、融通送電に際しての誤操作を防
止しようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。第3図
は本発明による配電線操作監視装置の一実施例ブ
ロツクダイアグラムである。図中の符号1ないし
9は第1図に対応している。10は操作監視装置
であつて、CDT親局5からのCBの開閉状態と配
電線電流を入力すると共に、TC親局7からの
PSWの開閉状態を常時入力する。そしてそれら
の情報から各CBに接がれているPSW3と区間2
とを予め判別しておく。一方、操作卓9は従来構
成を有しているが、PSW3―1,〜3―3の選
択信号をTC親局7へ伝送すると共に操作監視装
置10へも伝送する機能を有している。更に操作
卓9は操作監視装置10から伝送されてくる現在
配電線電流、操作後配電線電流及び過負荷電流を
表示する表示器をそなえている。そして操作卓9
からPSW3の選択信号が伝送された場合、この
選択信号は操作監視装置10にも入力されるた
め、その選択されたPSWの現在の開閉状態(予
め判別されている)からみて停電操作か、送電操
作かを判断し、停電または送電操作であれば、前
記各操作後の配電線電流、過負荷電流(過負荷な
しなら過負荷電流=0)を推定し、これらと現在
の配電線電流とを操作卓9に表示する。また各配
電線が単独に、例えば両端からの電源に接続され
ていて、その間に存在するPSWを「入」、「切」
した場合のように、通電または停電区間に変化が
生じない場合は、単なるループ「入」またはルー
プ「切」操作と判断して電流表示は行なわない。
第4図は一般的な配電線の単線結線図であり、
これを用いて、CB1,1―1,〜1―nに接が
れているPSW3,3―1,〜3―n、区間2,
2―1,〜2―nの判別方法とPSW3の「開」、
「閉」により、停電または通電となる区間の検出
方法について説明する。
第5図,第6図は第4図の配電線におけるCB,
PSWの接続関係と開閉状態とを記憶したものの
説明図である。即ち、第5図は各CBとそれによ
り送電され得る区間及びCBの現在の開閉状態
(“1”は閉路“0”は開路)を表わしている。例
えばCB1―1の現在開閉状態は“1”すなわち
閉路状態であるため、その結果電力が供給され得
る区間は2―1であることを意味しており、以下
CB1―2及び1―3についても同様である。
第6図はPSWとそれにより送電され得る区間
及びPSWの現在の開閉状態を表わしており、例
えばPSW3―1の現在開閉状態は“1”すなわ
ち閉路状態であるため、少なくとも始端側区間2
―1と終端側区間2―2とに電力が供給され得る
ことを意味している。また第6図では操作卓9か
らPSWの操作が行なわれたと仮定したときの
PSWの仮想開閉状態も表わしている(この機能
については後記する)。なお「始端側」、「終端側」
の区分は単なる便宜的区分であつて特別の意味を
有さない。
そしてCDT親局5及びTC親局7から伝送され
るCB及びPSWの開閉状態は、それが変化する都
度、第5図及び第6図の如く、「現在開閉状態」
欄に記憶される。したがつて前記第5図及び第6
図における「現在開閉状態」欄は現時点における
CB,PSWの開閉状態を表わしていることにな
る。このようにして記憶された第5図及び第6図
から、次に述べるようにして各CBに接がれてい
るPSWと区間とを判別する。
第7図Aは1つの配電用しや断器に接がれてい
る区分開閉器と区間の判別結果説明図であり、第
7図B〜第7図Gは第7図Aができるまでの途中
経過の説明図である。即ち、この場合はCB1―
1を例にとり、これに接がれているPSW3―1,
3―2,…と区間2―1,2―2,…を判別した
ものである。そして以降の説明においては、この
判別した結果を「現在接続状態」と云う。更に第
7図B〜第7図GはPSW3―3が検出されるま
での途中経過を表わしている。
以下順次説明する。先ずCB1―1が第5図に
おいて閉路状態“1”を示していれば、その接続
区間2―1は送電状態にある。なお、CB1―1
が開路状態“0”であれば、このCBに接続され
ているPSWは無しとなる。
そして、この閉路しているCB1―1を第7図
Bの「閉路CB,PSW」欄に登録すると共に、こ
らに接続される区間2―1を「送電区間」に登録
する。
次に第7図Bに登録した区間2―1を取り出
し、この区間に接がり得るPSWを第6図から捜
査する。これは区間2―1と同一のコードを「始
端側区間」欄及び「終端側区間」欄から検索し、
該当「PSW」欄に記載されているPSWを取り出
せば、それが区間2―1に接続され得るPSWで
ある。なお、この接続され得るPSWは1個であ
るとは限らない。そしてこれらのPSWのうちで、
第6図の「現在開閉状態」欄で閉路“1”となつ
ているPSWが、現在実際に区間2―1に接続さ
れているPSWであり、本例ではPSW3―1が検
出される。このようにして検出したPSWのうち、
第7図Aに未登録のPSWを第7図Aに登録する。
その登録後の状態が第7図Cである。
次に、第7図Cに新規に登録したPSW3―1
に接がる区間を第6図から検索するが、この実施
例では区間2―1と区間2―2とが検出される。
このうち第7図Aに登録されていない区間2―2
を新規に第7図Aに登録する。登録後の状態が第
7図Dである。
次いで区間2―2に接続され得るPSWで現在
閉路中のPSWを第6図より検索してPSW3―
1,3―2が検出される。しかしPSW3―1は
既に登録されているため、未登録のPSW3―2
のみを新たに第7図Aに登録する。登録後の状態
が第7図Eである。
以上のように、第6図から現在閉路中のPSW
と区間との関係を順次辿り、第7図Aに新規に登
録すべきPSWが無くなるまで検索を繰り返すこ
とにより、CB1―1に接続されているPSWと区
間を全て判別することができる。
前記したように、第6図からある区間に接続さ
れるPSWを検索したとき、第7図Aに複数個の
PSWを登録する必要が生じる場合がある。これ
は、その区間から分岐線が出ている場合であり、
本実施例では区間2―3に接続されているPSW
3―3,3―5がこれに該当する。この場合は一
方のPSWを本線として第7図Aに登録し、他の
PSWは分岐線の始点PSWとして第8図に登録し
ておき、本線の接続PSWを全て検出した後に、
分岐線の接続関係を同様に辿ればよい。この実施
例ではPSW3―5が区間2―3の分岐線の始点
PSWとなつている。なお前記した通り分岐線は
1個とは限らない。
上記した第7図Aの作成はCBまたはPSWの開
閉状態が変化する都度行なわれることは前記した
通りであり、更に全てのCBについて作成される。
したがつて第7図Aは現時点におけるCBに接続
される全PSWと通電区間とを表わすことになる。
次に操作卓9からPSWに対する選択信号が伝
送されてきたとき、該PSWの操作により、停電
または通電となる区間の検出方法を説明する。先
ず、操作卓からの選択信号が入力されると、直ち
に第6図の「現在開閉状態」欄を「仮想開閉状
態」欄にコピーする。即ち、すつかりそのままを
コピーする。これはその後において仮想的に該当
PSWの開閉状態を変更するための前段階である。
次いで選択信号が入力した該当PSWについて、
「仮想開閉状態」欄を変更することになる。即ち、
該当PSWについて「仮想開閉状態」欄の開閉状
態が閉路“1”であれば開操作を行なうものとし
て開路状態“0”に変更し、逆に開路“0”であ
れば閉操作を行なうものとして閉路状態“1”に
変更する。この「仮想開閉状態」欄と第5図とを
用いて、操作後の接続状態を判別する。
この判別は前記したCB1―1の例と同様に、
閉路しているPSWと区間との関係から検出する
ことになるが、ここでは「現在開閉状態」欄の代
りに「仮想開閉状態」欄が使われる。
このようにして判別された操作後の接続状態と
前記で作成した第7図Aとを比較すれば新たに停
電または通電となる区間は容易に判定できる。
例えば第4図において、PSW3―5が選択さ
れた場合を説明する。PSW3―5が選択された
ことにより、第6図の「現在開閉状態」欄がそつ
くり「仮想開閉状態」欄にコピーされる。そして
PSW3―5の状態は「現在開閉状態」閉路“1”
から「仮想開閉状態」開路“0”に変更される。
この「仮想開閉状態」欄と第5図とからCB1―
1について接続関係を辿ると第9図の如くなる。
即ち、第5図によつてCB1―1の接続区間2―
1を検出し、この区間2―1に接がり得るPSW
を第6図から捜査するとPSW3―1が検出され
る。次いでPSW3―1に接がる区間を第6図か
ら検索すると、区間2―1と2―2とが検出され
るが区間2―1は既に登録されているため、残り
の区間2―2を登録し、更に区間2―2に接がり
得るPSWを捜査するとPSW3―1と3―2とが
得られる。前記同様にPSW3―1は登録されて
いるため未登録のPSW3―2を登録し、更に
PSW3―2に接がる区間を捜査して区間2―2,
2―3を得る。したがつて区間2―3を登録し、
この区間2―3に接がり得るPSWを捜査する。
しかしPSW3―5は第6図の「仮想開閉状態」
欄が開路“0”であるため区間2―7,2―8は
なく、PSW3―5の開操作により区間2―7,
2―8が停電となることが判別できる。
また開路中のPSWが選択された場合も上記と
同様に「仮想開閉状態」欄を作成し(選択された
PSWは開路から閉路に変更される)、これと第5
図とから第9図を作成すれば、新たに送電となる
区間が判別できる。
以上により新たに停電または送電となる区間を
検出したならば、次に操作後の配電線電流及び過
負荷電流を下記の如く算出する。
停電区間が発生する場合の操作後配電線電流
(閉状態にあつたPSWを開状態に操作)。
操作後配電線電流 =NC−NC/ΣPM(i)×ΣPS(j) 但し、NC:現在の配電線電流 PM(i):該CBに接続されている各区間の最
大設備容量 PS(j):新たに停電となる区間の最大設備容
量 送電区間が発生する場合の操作後配電線電流
(開状態にあつたPSWを閉状態に操作)。
操作後配電線電流 =NC+NC/ΣPM(i)×PS 但し、NC:現在の配電線電流 PM(i):該CBに接続されている各区間の最
大設備容量 PS:新たに通電となる区間の最大設備
容量 なお、操作後配電線電流の計算式中に示した
NC/ΣPM(i)は按分定数である。
過負荷電流 過負荷電流=操作後配電線電流―配電線許容最
大電流 但し、過負荷電流<0の場合は0に置きかえ
る。
したがつて操作監視装置10はPSWに対する
選択信号を検出する都度、前記した操作後配電線
電流及び過負荷電流を算出し、これと現在の配電
線電流を操作卓9に表示する。そしてこれらの機
能をフローチヤートで表わすと以下に示す第10
図及び第11図の如くになる。
第10図は配電用しや断器CBと区分開閉器
PSWの開閉状態の入力処理に関するフローチヤ
ートである。即ち、CDT親局、TC親局から入力
する情報の処理順序を表わす。ステツプ101に
おいては各配線の電流(CBの通過電流)を取り
出してこれをメモリ上に記憶する。ステツプ10
2においてはCBの開閉状態を取り出しこれを第
5図の「現在開閉状態」欄に記憶する。ステツプ
103ではTC親局からのPSWの開閉状態を取り
込み、これを第6図の「現在開閉状態」欄に記憶
する。ステツプ104では上記ステツプ102,
103によつて取り出したCB,PSWの開閉状態
の情報をもとに、各CBに接がれているPSW及び
区間を前述した方法により判別して、CB,
PSW,区間の接続状態を表わしている第7図A
を作成する。
第11図は区分開閉器PSWの選択操作が行な
われたときの処理フローチヤートである。即ち、
操作卓9からPSWの操作信号が伝送されたとき
の処理手順を表わしている。ステツプ111にお
いては選択されたPSWを判別すると、前述の如
く第6図に「仮想開閉状態」欄を作り、選択され
たPSWの開閉状態を反転して記憶する。ステツ
プ112は第5図及び第6図の「仮想開閉状態」
欄から既述の如くして、接続状態及び送電、停電
区間の新規発生を検出する。そして新規に送電ま
たは停電区間が発生しない場合は、ステツプ11
3においてループ運転操作として以後の処理をバ
イパスする。ステツプ114では操作後の配電線
電流及び過負荷電流を算出し、ステツプ115に
おいて操作卓9の表示器に出力する。
なお、上記実施例においてはCBの開閉状態、
CB通過電流及びPSWの開閉状態をCDT親、子
局、TC親、子局を経由して伝送するよう構成し
たが、これに限定されるものではなく、通信線に
よつて直接結合してもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によればしや断器及
び区分開閉器の現時点における開閉状態を常時記
憶して接続関係を把握しておき、操作すべき区分
開閉器が選択信号によつて決まると、該当区分開
閉器の現時点の開閉状態を操作後の開閉状態とし
て現時点の負荷電流と区間毎の按分定数とをもと
に操作後の配電線電流、過負荷電流値を操作卓上
に表示するようにしたので、時々刻々変化する現
時点の負荷を基準として過負荷判定できるため、
送電効率の向上は勿論のこと、過負荷有りと判定
された場合であつても、オペレータはその表示内
容を勘案しつつ、高度な系統運用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の配電系統図、第2図は事故発生
時の融通送電を説明する図、第3図は本発明によ
る配電線操作監視装置を説明するための配電系統
図、第4図は一般的な配電系統図であつて本発明
による操作を説明する図、第5図は配電用しや断
器とその開閉状態及び接続区間の記憶説明図、第
6図は区分開閉器の開閉状態及び接続区間の記憶
説明図、第7図Aは1つの配電用しや断器に接が
れている区分開閉器と区間との判別結果説明図、
第7図B〜第7図Gは第7図Aができるまでの途
中経過の説明図、第8図は分岐線始点区分開閉器
の登録説明図、第9図は仮想系統状態説明図、第
10図は配電用しや断器、区分開閉器の開閉状態
の入力処理を説明するフローチヤート、第11図
は区分開閉器の選択操作が行なわれたときの処理
を説明するフローチヤートである。 1,1―1,1―2,1―3…配電用しや断
器、2,2―1,2―2…区間、3,3―1,3
―2,3―3…区分開閉器、4…遠方監視装置子
局、5…遠方監視装置親局、6,6―1,6―
2,6―3…遠方監視制御装置子局、7…遠方監
視制御装置親局、8…系統監視盤、9…操作卓、
10…操作監視装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 配電線用しや断器と区分開閉器及びそれらを
    相互に接続する区間配電線路からなる配電系統
    の、前記区分開閉器を遠方操作する配電線操作監
    視装置において、前記配電線用しや断器の開閉状
    態及び通過電流と各区分開閉器の開閉状態とを常
    時操作監視装置に入力して、配電線用しや断器に
    接続されている各区分開閉器とそれらの開閉器に
    よつて区分された各区間配電線路との現時点の接
    続関係を予め判別しておき、操作卓から前記各区
    分開閉器内の特定区分開閉器の選択操作が行なわ
    れた時、当該区分開閉器の現時点の開閉状態を反
    転したものと仮定して、現時点の負荷電流と区間
    毎の按分定数とをもとにその仮定状態における配
    電線用しや断器の通過電流値及び過負荷電流値を
    算出し、これらのうちの少なくとも過負荷電流値
    を用いてその過負荷の程度を操作卓上の表示器に
    表示し、当該区分開閉器の開閉操作直前に操作後
    の負荷状況及び過負荷の程度を告知することを特
    徴とする配電線操作監視装置。
JP58122308A 1983-07-07 1983-07-07 配電線操作監視装置 Granted JPS6016141A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09269987A (ja) * 1996-05-15 1997-10-14 Yasuyoshi Ochiai カード

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