JPS635264Y2 - - Google Patents
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- JPS635264Y2 JPS635264Y2 JP1984025112U JP2511284U JPS635264Y2 JP S635264 Y2 JPS635264 Y2 JP S635264Y2 JP 1984025112 U JP1984025112 U JP 1984025112U JP 2511284 U JP2511284 U JP 2511284U JP S635264 Y2 JPS635264 Y2 JP S635264Y2
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- Japan
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- electronic device
- fixture
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- piece
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は、共同受信施設において用いられる分
岐器、分配器、増幅器等といつた電子機器を電
柱、壁面等の固定物に取付けるための取付具に関
する。
岐器、分配器、増幅器等といつた電子機器を電
柱、壁面等の固定物に取付けるための取付具に関
する。
ロ 従来技術
従来この種の電子機器を所望の固定物に取付け
る手段としては、例えば実開昭48−16707号公報
に記載のものがある。そしてそのものは、電子機
器の裏面に取付具を装着し、該取付具を固定物に
固定するといつた方法により行なつていた。
る手段としては、例えば実開昭48−16707号公報
に記載のものがある。そしてそのものは、電子機
器の裏面に取付具を装着し、該取付具を固定物に
固定するといつた方法により行なつていた。
ハ 考案が解決しようとする問題点
上記従来の取付手段は、電子機器の取付作業に
おいて、取付け、取外し作業の際には、重い機器
を支えたままで行なわなければならなかつた。そ
のため作業が煩雑で、殊に高所における作業では
危険を伴ない、万一電子機器を落下させたりすれ
ば機器自体の破損を招くといつた欠点があつた。
又該電子機器の裏面が取付面である電柱と接触
し、該電柱外周のコンクリート粗面によつてケー
ス裏面に施されている塗装を剥離させたり、防錆
加工面に傷を付けてしまいやすく、傷が付くとそ
の部分からケースの腐食が進行する。従つて特に
塩害、公害の酷い地域では、10年以上の耐用年数
を誇るケースも、わずかな期間で防水性が劣化
し、内部の回路にも影響を及ぼす虞れがあつた。
更に取付けた状態において、電子機器に接続され
る同軸ケーブルは周知の如くメツセンジヤーワイ
ヤに吊下げられているため、強風にさらされると
該同軸ケーブルはメツセンジヤーワイヤと共に揺
れ、接続されている電子機器はその揺れの影響で
僅かながら前後左右に移動し、裏面が電柱周面と
擦れ合つて前記取付時と同様の問題を生ずるばか
りか、電柱にぶつかつて衝撃が加わり、該衝撃に
よつて内部の電子回路や調整要素を狂わせ、電気
特性の劣化を招くといつた改良すべき点を有して
いる。尚それらの欠点を改善するために、電柱と
ケース裏面とが接触しないようにケースを電柱か
ら遠ざけて取付けることも考えられるが、そのた
めには金具が大型となり、それだけ金具の強度も
要求され、製品が高価となつてしまう。しかも電
柱から飛び出した状態で取付けられるので、邪魔
で目障りとなり、安定性にも欠ける。よつて電子
機器はできるだけ電柱に近接した位置に取付ける
ことが望ましい。
おいて、取付け、取外し作業の際には、重い機器
を支えたままで行なわなければならなかつた。そ
のため作業が煩雑で、殊に高所における作業では
危険を伴ない、万一電子機器を落下させたりすれ
ば機器自体の破損を招くといつた欠点があつた。
又該電子機器の裏面が取付面である電柱と接触
し、該電柱外周のコンクリート粗面によつてケー
ス裏面に施されている塗装を剥離させたり、防錆
加工面に傷を付けてしまいやすく、傷が付くとそ
の部分からケースの腐食が進行する。従つて特に
塩害、公害の酷い地域では、10年以上の耐用年数
を誇るケースも、わずかな期間で防水性が劣化
し、内部の回路にも影響を及ぼす虞れがあつた。
更に取付けた状態において、電子機器に接続され
る同軸ケーブルは周知の如くメツセンジヤーワイ
ヤに吊下げられているため、強風にさらされると
該同軸ケーブルはメツセンジヤーワイヤと共に揺
れ、接続されている電子機器はその揺れの影響で
僅かながら前後左右に移動し、裏面が電柱周面と
擦れ合つて前記取付時と同様の問題を生ずるばか
りか、電柱にぶつかつて衝撃が加わり、該衝撃に
よつて内部の電子回路や調整要素を狂わせ、電気
特性の劣化を招くといつた改良すべき点を有して
いる。尚それらの欠点を改善するために、電柱と
ケース裏面とが接触しないようにケースを電柱か
ら遠ざけて取付けることも考えられるが、そのた
めには金具が大型となり、それだけ金具の強度も
要求され、製品が高価となつてしまう。しかも電
柱から飛び出した状態で取付けられるので、邪魔
で目障りとなり、安定性にも欠ける。よつて電子
機器はできるだけ電柱に近接した位置に取付ける
ことが望ましい。
ニ 問題を解決するための手段
本考案は、取付け作業が簡単で、取付けられた
電子機器のケースが揺れ動きにくく、又揺れ動い
たとしてもケースに塗布された錆止めの損傷や回
路の狂いといつたトラブルを起こさない取付具で
あつて、その構成は、所望の固定物に取付固定す
る固定具と、一端を電子機器の上壁に固着し他端
を前記固定具と結合して該電子機器を吊下げ状に
取付けする吊下具と、電子機器の裏壁に添着する
緩衝パツドとから成り、該緩衝パツドが前記固定
物と電子機器との間に介在されるようにしたこと
にある。
電子機器のケースが揺れ動きにくく、又揺れ動い
たとしてもケースに塗布された錆止めの損傷や回
路の狂いといつたトラブルを起こさない取付具で
あつて、その構成は、所望の固定物に取付固定す
る固定具と、一端を電子機器の上壁に固着し他端
を前記固定具と結合して該電子機器を吊下げ状に
取付けする吊下具と、電子機器の裏壁に添着する
緩衝パツドとから成り、該緩衝パツドが前記固定
物と電子機器との間に介在されるようにしたこと
にある。
ホ 作 用
固定具が電子機器の上部に位置し、その固定具
へ電子機器を吊下させるため、重量のある電子機
器でもその取付けを簡単に行なうことができる。
又取付けられた電子機器と固定物との間には緩衝
パツドが介在されるので、電子機器と固定物との
接触による種々のトラブルが解消される。
へ電子機器を吊下させるため、重量のある電子機
器でもその取付けを簡単に行なうことができる。
又取付けられた電子機器と固定物との間には緩衝
パツドが介在されるので、電子機器と固定物との
接触による種々のトラブルが解消される。
ヘ 実施例
次に本考案の実施一例を図面に従つて説明する
と次の通りである。
と次の通りである。
図面は増幅器の取付具について示したもので、
増幅器1はケース本体1aと蓋体1bとから成
り、ボルト1cによつて相互に固定されている。
上記ケース本体1a及び蓋体1bはアルミダイキ
ヤスト成形若しくは金属板等で形成され、ケース
全表面には錆止め用の塗装若しくは加工がが施さ
れている。ケース本体1aの両壁(或いは底面)
には接栓座2が配設され、そこには幹線その他の
同軸ケーブル2aがコネクター2bを介して着脱
自在に接続される。増幅器1のケース本体1a上
壁には、断面コ字状の吊下具3が、下辺の添接片
4をボルト5により固定してあり、該添接片4の
上辺は左右に張出部6aが連設された吊掛片6と
なつている。7は締付片で、該締付片7は、締付
片7の中央に穿設されたねじ孔7aに、前記吊掛
片6の中央に穿設されたボルト挿通用の透孔6b
上方から挿通したボルト8を螺合して、吊掛片6
の下方に上下動自在ならしめて備えられている。
尚、ねじ孔7aをボルト挿通用の透孔に形成して
ナツトとボルト8とを螺合させるようにすること
もできる。これら吊下具3及び締付片7はステン
レス鋼板の折曲げ、アルミダイキヤスト成形、若
しくは鉄等の金属板を折曲形成した後、溶融亜鉛
メツキを施して構成されている。9は固定具であ
つて、固定物に対して取付ける固定片10には、
壁面に対して取付ける場合の取付ねじ挿通用の透
孔12が複数穿設してあると共に、電柱に取付け
る際使用する自在バンド13を挿通し得るように
した二つのバンド挿通孔14が切抜形成されてい
る。又前記吊下具3と結合させる吊持片15は、
張出部6aを有した吊掛片6及び締付片7の幅よ
りも狭い欠如部16が形成されており、前記吊掛
片6と締付片7との間に該欠如部16を位置させ
てボルト8を締付ければ、吊掛片6の張出部6b
と締付片6両側部とで欠如部16の両側が挟持さ
れて両者は結合し、増幅器1は固定物の側方に吊
下げ状に取付けられるのである。本考案の取付具
は、これらに加えて第2図示の如くケース本体1
aの裏面に緩衝パツド17を添着するもので、該
緩衝パツド17はゴム、軟質プラスチツク等の弾
力性ある材質により形成し、これを両面接着テー
プ、又は接着剤で添着することにより、増幅器1
を取付けた際固定物と該増幅器1の裏面との間に
介在させるようになつている。
増幅器1はケース本体1aと蓋体1bとから成
り、ボルト1cによつて相互に固定されている。
上記ケース本体1a及び蓋体1bはアルミダイキ
ヤスト成形若しくは金属板等で形成され、ケース
全表面には錆止め用の塗装若しくは加工がが施さ
れている。ケース本体1aの両壁(或いは底面)
には接栓座2が配設され、そこには幹線その他の
同軸ケーブル2aがコネクター2bを介して着脱
自在に接続される。増幅器1のケース本体1a上
壁には、断面コ字状の吊下具3が、下辺の添接片
4をボルト5により固定してあり、該添接片4の
上辺は左右に張出部6aが連設された吊掛片6と
なつている。7は締付片で、該締付片7は、締付
片7の中央に穿設されたねじ孔7aに、前記吊掛
片6の中央に穿設されたボルト挿通用の透孔6b
上方から挿通したボルト8を螺合して、吊掛片6
の下方に上下動自在ならしめて備えられている。
尚、ねじ孔7aをボルト挿通用の透孔に形成して
ナツトとボルト8とを螺合させるようにすること
もできる。これら吊下具3及び締付片7はステン
レス鋼板の折曲げ、アルミダイキヤスト成形、若
しくは鉄等の金属板を折曲形成した後、溶融亜鉛
メツキを施して構成されている。9は固定具であ
つて、固定物に対して取付ける固定片10には、
壁面に対して取付ける場合の取付ねじ挿通用の透
孔12が複数穿設してあると共に、電柱に取付け
る際使用する自在バンド13を挿通し得るように
した二つのバンド挿通孔14が切抜形成されてい
る。又前記吊下具3と結合させる吊持片15は、
張出部6aを有した吊掛片6及び締付片7の幅よ
りも狭い欠如部16が形成されており、前記吊掛
片6と締付片7との間に該欠如部16を位置させ
てボルト8を締付ければ、吊掛片6の張出部6b
と締付片6両側部とで欠如部16の両側が挟持さ
れて両者は結合し、増幅器1は固定物の側方に吊
下げ状に取付けられるのである。本考案の取付具
は、これらに加えて第2図示の如くケース本体1
aの裏面に緩衝パツド17を添着するもので、該
緩衝パツド17はゴム、軟質プラスチツク等の弾
力性ある材質により形成し、これを両面接着テー
プ、又は接着剤で添着することにより、増幅器1
を取付けた際固定物と該増幅器1の裏面との間に
介在させるようになつている。
因に当該実施例の具体的寸法を示すと、電子機
器は縦幅24cm、横幅32cm、奥行12cmの箱体に収納
されていて、該電子機器裏面に貼着する緩衝用パ
ツドは縦H、横Wの長さを夫々12〜20mm、厚みT
を8mmの方形若しくは台形となつている。厚みT
を8mmに設定した理由は、ボルト8を締付けた場
合、ケース自体が吊持片と吊下片とによつて電柱
側への付勢力が働き、丁度押付けられた状態とな
るが、該押付けられた状態での取付けが本案の目
的と合致するからである。即ち、前述した如く同
軸ケーブルが風によつて揺れ動き、該揺れがケー
スに伝わつてもケース自体は電柱方向へ押付けら
れていて揺れ動くことはなく、よつてケースがコ
トコトと音を立てて電柱にぶつかることは起こら
ない。又、万一台風の強い風にさらされた場合
は、同軸ケーブルが電柱側への付勢力以上の力で
揺れ動いてしまうが、その影響でケースが電柱と
ぶつかり合つたとしても、緩衝パツドによつて衝
撃は吸収されるので、ケース裏面で傷を付けたり
内部回路への影響といつた虞れはないのである。
器は縦幅24cm、横幅32cm、奥行12cmの箱体に収納
されていて、該電子機器裏面に貼着する緩衝用パ
ツドは縦H、横Wの長さを夫々12〜20mm、厚みT
を8mmの方形若しくは台形となつている。厚みT
を8mmに設定した理由は、ボルト8を締付けた場
合、ケース自体が吊持片と吊下片とによつて電柱
側への付勢力が働き、丁度押付けられた状態とな
るが、該押付けられた状態での取付けが本案の目
的と合致するからである。即ち、前述した如く同
軸ケーブルが風によつて揺れ動き、該揺れがケー
スに伝わつてもケース自体は電柱方向へ押付けら
れていて揺れ動くことはなく、よつてケースがコ
トコトと音を立てて電柱にぶつかることは起こら
ない。又、万一台風の強い風にさらされた場合
は、同軸ケーブルが電柱側への付勢力以上の力で
揺れ動いてしまうが、その影響でケースが電柱と
ぶつかり合つたとしても、緩衝パツドによつて衝
撃は吸収されるので、ケース裏面で傷を付けたり
内部回路への影響といつた虞れはないのである。
以上の様に構成した取付具を、例えば固定物が
電柱の場合についてその取付要領を説明すると、
先ず自在バンド13を固定具9のバンド挿通孔1
4に挿通して電柱Mに巻付装着し、電柱Mの側面
に固定具9を取付固定する。次に吊下具3が上壁
に固定された増幅器1を、該吊下具3の吊掛片6
aと前記固定具9の吊持片15を結合させること
によつて第3図示の如く吊下げ状に取付け、接栓
座2に同軸ケーブル2aを接続するのである。
尚、分配器、分岐器等の取付けも前記実施例の増
幅器と全く同様の方法で行なわれるのであり、そ
の他の電子機器取付けにも使用できる。従つて従
来のように重量のある電子機器を支持し乍ら自在
バンドを電柱に巻付固定させるといつた極めて煩
雑な作業をすることなくして、高所においても容
易に取付を行なうことができる。そして電柱と電
子機器との間には緩衝パツドが介在されているの
で、ケーブルが強風にあおられても機器の揺れは
押えられ、電柱への当りもやわらげられて機器の
破損、故障といつたトラブルが解消されるのであ
る。機器を取付ける為の固定物としては、電柱以
外にパンザマストその他の支柱に取付けることも
可能である。
電柱の場合についてその取付要領を説明すると、
先ず自在バンド13を固定具9のバンド挿通孔1
4に挿通して電柱Mに巻付装着し、電柱Mの側面
に固定具9を取付固定する。次に吊下具3が上壁
に固定された増幅器1を、該吊下具3の吊掛片6
aと前記固定具9の吊持片15を結合させること
によつて第3図示の如く吊下げ状に取付け、接栓
座2に同軸ケーブル2aを接続するのである。
尚、分配器、分岐器等の取付けも前記実施例の増
幅器と全く同様の方法で行なわれるのであり、そ
の他の電子機器取付けにも使用できる。従つて従
来のように重量のある電子機器を支持し乍ら自在
バンドを電柱に巻付固定させるといつた極めて煩
雑な作業をすることなくして、高所においても容
易に取付を行なうことができる。そして電柱と電
子機器との間には緩衝パツドが介在されているの
で、ケーブルが強風にあおられても機器の揺れは
押えられ、電柱への当りもやわらげられて機器の
破損、故障といつたトラブルが解消されるのであ
る。機器を取付ける為の固定物としては、電柱以
外にパンザマストその他の支柱に取付けることも
可能である。
ト 効 果
以上の如く本考案の電子機器の取付具によれ
ば、重量のある電子機器の取付けを簡単に行なう
ことができるので、高所における作業も危険性が
少ない。しかも取付けられた電子機器は、裏面に
緩衝用パツドが添着されていることにより、機器
と固定物との間に該緩衝パツドが介在し、吊下状
態で取付けられている機器は、ケーブルが強風で
あおられても揺れ動きにくく、機器が固定物にぶ
つかつて衝撃を受けるといつた虞れはなくなる。
従つてケースの錆止めが損傷して腐食させて防水
性を損ねたり、強い衝撃によつて電子回路が狂つ
てしまう事故を防止できるので、共同受信システ
ムの保守、管理が容易となり、システムの信頼性
も向上する。
ば、重量のある電子機器の取付けを簡単に行なう
ことができるので、高所における作業も危険性が
少ない。しかも取付けられた電子機器は、裏面に
緩衝用パツドが添着されていることにより、機器
と固定物との間に該緩衝パツドが介在し、吊下状
態で取付けられている機器は、ケーブルが強風で
あおられても揺れ動きにくく、機器が固定物にぶ
つかつて衝撃を受けるといつた虞れはなくなる。
従つてケースの錆止めが損傷して腐食させて防水
性を損ねたり、強い衝撃によつて電子回路が狂つ
てしまう事故を防止できるので、共同受信システ
ムの保守、管理が容易となり、システムの信頼性
も向上する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
吊下具が固定されている増幅器と固定具を示す斜
視図、第2図は増幅器の裏面に緩衝用パツドが添
着されている状態を示す斜視図、第3図は増幅器
を電柱に取付けた状態の説明図、第4図は該増幅
器を電柱に取付けた状態の側面図である。 1……増幅器、1a……ケース本体、1b……
蓋体、1c……ボルト、2……接栓座、2a……
同軸ケーブル、2b……コネクター、3……吊下
具、4……添接片、5……ボルト、6……吊掛
片、6a……透孔、6b……張出部、7……締付
片、7a……ねじ孔、8……ボルト、9……固定
具、10……固定片、12……透孔、13……自
在バンド、14……バンド挿通孔、15……吊持
片、16……欠如部、17……緩衝用パツド、M
……電柱。
吊下具が固定されている増幅器と固定具を示す斜
視図、第2図は増幅器の裏面に緩衝用パツドが添
着されている状態を示す斜視図、第3図は増幅器
を電柱に取付けた状態の説明図、第4図は該増幅
器を電柱に取付けた状態の側面図である。 1……増幅器、1a……ケース本体、1b……
蓋体、1c……ボルト、2……接栓座、2a……
同軸ケーブル、2b……コネクター、3……吊下
具、4……添接片、5……ボルト、6……吊掛
片、6a……透孔、6b……張出部、7……締付
片、7a……ねじ孔、8……ボルト、9……固定
具、10……固定片、12……透孔、13……自
在バンド、14……バンド挿通孔、15……吊持
片、16……欠如部、17……緩衝用パツド、M
……電柱。
Claims (1)
- 所望の固定物に取付固定する固定具と、一端を
電子機器の上壁に固着し他端を前記固定具と結合
して該電子機器を吊下げ状に取付けする吊下具
と、電子機器の裏壁に添着する緩衝パツドとから
成り、該緩衝パツドが前記固定物と電子機器との
間に介在されるよう構成したことを特徴とする電
子機器の取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2511284U JPS60137472U (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 電子機器の取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2511284U JPS60137472U (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 電子機器の取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60137472U JPS60137472U (ja) | 1985-09-11 |
JPS635264Y2 true JPS635264Y2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=30519894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2511284U Granted JPS60137472U (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 電子機器の取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60137472U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0343735Y2 (ja) * | 1987-02-18 | 1991-09-12 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816707B1 (ja) * | 1969-04-16 | 1973-05-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124510Y2 (ja) * | 1971-07-03 | 1976-06-23 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP2511284U patent/JPS60137472U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816707B1 (ja) * | 1969-04-16 | 1973-05-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60137472U (ja) | 1985-09-11 |
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