JPS635136A - 内燃機関のアイドル回転数制御装置 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転数制御装置

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JPS635136A
JPS635136A JP15040686A JP15040686A JPS635136A JP S635136 A JPS635136 A JP S635136A JP 15040686 A JP15040686 A JP 15040686A JP 15040686 A JP15040686 A JP 15040686A JP S635136 A JPS635136 A JP S635136A
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actuator
deviation
idle
target
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JP15040686A
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Takeo Sasaki
佐々木 武夫
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スロットル弁の閉側ストッパ位置を変位さ
せるアクチュエータの制御を行い所望のアイドル回転数
に制御する内燃機関のアイドル回転数制御装置に関する
〔従来の技術〕
一般に機関の吸気管に設けられたスロットル弁の開度を
変化させてアイドル回転数を所望の値に11JJ御する
アイドル回転数制御装置は、機関回転数を検出し、この
検出された実回転数と予め設定された目標回転数とを比
較して実回転数が目標回転数に収束するようフィードバ
ック制御を行っている。また、アイドル時の如き低回転
ではスロットル開度を変化させても回転数が変化するま
での時間遅れが大きく、従って回転数フィードバック制
御でエアコン動作のような機関の負荷が急変した場合に
は回転数に優れた追従性を得ることは困難であるため、
機関回転数がスロットル開度に対応する特性を生かし、
スロットル弁開度を検出する検出盤を備え、予め設定さ
れた目標スロットル開度を保つよう開度フィードバック
制御を行うものが用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに従来のアイドル回転数制御装置は、特に車両走
行中その制御装置が取り込んでいない機関負荷変化、例
えばヘッドライト、ブレーキランプ、ラジェータファン
モータ等の電気負荷により負荷変化が生じた場合、所望
のアイドル回転数を保持するのが困難で、回転数の異常
な上昇や低下が生じ、特に回転数低下があった場合は、
走行中であっても変速時のアクセルオフや停止する際の
ギア抜き走行等にエンストし士しまう問題があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、車両走行中、機関に負荷が加わった場合でもアイド
ル回転数を所望の値に保持できる内燃機関のアイドル回
転数制御装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る内燃機関のアイドル回転数制御装置!(
よ、目標回転数と実回転数とを比較して目標回転数に収
束するようアクチュエータを制御する回転数フィードバ
ック制御部と、目標回転数への収束時の1クチユ工−タ
実位置と第1の目標位置との偏差を平均化処理するとと
もに、この平均位W1鍋差と短時間位置個差とを第1の
目標位置に加算し第2の目標位置を設定する位置偏差演
算部と、第2の目標位置によりアクチュエータを制御す
る位置フィードバック制御部と、アイドル状態にありか
つ車両停止時である場合または機関の実回転数が目標回
転数よ塾低下した場合に回転数フィードバック制御部の
出力を選択する選択回路とを備えたものである。
〔作 用〕
この発明においては、回転数7.イードバック制御部に
より目標回転数に収束した際の1クチユ工−タ実位置が
目標位置と異なる場合、その偏差を平均個差演算部で平
均化処理して平均位置偏差を演算するとともに、車両停
止時の機関の一時的な負荷変化による回転数変動分を反
映させる短時間位置偏差を演算してこれら位I!!偏差
を目標位置に加算し、この値で1クチユエータを制御し
て所定のアイドル回転数に保持する。また車両走行中機
関に負荷増加が生じてアイドル状態の実回転数が目標回
転数より低下した場合、選択回路は回転数フィードバッ
ク制御部の出力を選択し、低下した機関の回転を回転数
フィードバック制御により所定のアイドル回転数に制御
する。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例によるアイドル回転数制御装
置のブロック構成図である。1は機関の気化器、2は気
化器に設けられたスロットル弁、3はスロットル弁シヤ
フトに設けられたレバー、4は直流Ti動機を用いたア
クチュエータ、5はアクチュエータ4のロッドであり、
このアクチュエータ4は電動機の回転運動を図示しない
ギアを介して直線運動に変換してロッド5を伸縮させ、
アイドル回転数を制御するとともに運転者が図示しない
アクセルペダルを踏み込まない時には、ロッド5はスロ
ットル弁のレバー3と接触し、接地電位となるアイドル
スイッチを兼用している。6はアクチュエータ4のロッ
ド伸縮位置を検出するアクチュエータ位置検出語、7は
機関回転数を検出する回転数検出手段、8は機関の冷却
水温を検出する水温検出器、9は車両が走行中か否かを
検出する車速スイッチである。
100はアイドル回転数制御装置であり、この内部には
以下に説明する回路ブロックが含まれている。110は
位置フィードバック制御部であり、この内部には、目標
アクチュエータ位置マツプ記憶部111、目標位置とア
クチュエータ位置検出!!s6より伝達された実際のア
クチュエータ位置とを比較する比較器112、比較l5
112に得られた位置偏差に対してアクチュエータ4の
駆動時間を決定する位置偏差ΔP−駆動時間T変換マツ
プ記憶部113が含まれる。また、120は回転数フィ
ードバック制御部であ与、この内部には目標回転数マツ
プ記憶部121、目標回転数と回転数検出手段より伝達
された実回転数とを比較する比較器122、比較@12
2にて得られた回転数偏差ΔNに対してアクチュエータ
4の駆動時間Tを決定する回転数偏差ΔトI動時間T変
換マツプ記憶部 123が含まれる。130は位置フィ
ードバック制御部110の出力信号と、回転数フィード
バック制御部120の出力信号とのいずれかを選択する
選択回路で、この内部には切替えスイッチ131と運転
条件判定部132とが含まれている。140は位置偏差
演算部で、この内部には、目標アクチニエータ位置マツ
プ記憶部111の出力とアクチュエータ位置検出M6に
より検出されたアクチュエータ4の実位置信号とを比較
する比較器141、この比較器141の出力を、運転条
件判定回路132によって制御され、回転数フィードバ
ック制御が行われている時にオンするスイッチ142を
介して入力し、比較器141の出力である位置偏差と略
等しい値の短時間位[!差を演算する短時間偏差演算部
143、その演算された値を記憶する不揮発性記憶素子
144、短時間偏差演算部143の出力を後述する所定
の時定数で平均化処理する平均偏差演算部145、演算
された値を記憶する不揮発性記憶素子146、平均偏差
演算部145の出力である平均位偏差値と短時間偏差演
算部143の出力の短時間位I!偏差とを目標位置に加
算する加算−147、後述する第2の回転数判別手段1
60により制御され、機関の実回転数が1100Orp
以上となった場合に短時間偏差演算部143の出力の加
算@147への入力を停止するスイッチ148、平均偏
差演算部145の出力と目標アクチュエータ位置マツプ
記憶部111の出力とを加算して比較器141に送出す
る加算−149から構成されている。また、124は回
転数検出手段7で検出された機関の実回転数と目標回転
数マツプ記憶部121の目標回転数とを比較し、実回転
数が目標回転数以下になった場合に出力を発生する第1
の回転数判別手段、132aは第1入力端にアイドルス
イッチの信号、第2入力端に車速スイッチ9の信号を入
力するアンド回路、132bは第1入力端に第1の回転
数判別手段124の信号、第2入力端にアンド回路13
2aの出力を入力するオア回路で、その出力が「H」で
ある場合に切替えスイッチ131を回転数)、イードバ
ック制御部120側に切替える。
そして、150は選択回路130の出力を受けてアクチ
ュエータ4の駆動電圧を送出する駆動回路、160は回
転数検出手段7の出力を入力し、実回転数が1100O
rp以上の場合にスイッチ148をオフさせる第2の回
転数判別手段である。
次にかかる構成のアイドル回転数側v!a装置の動作を
第2図および第3図のタイムチャートを用いて説明する
今、時刻t2.以前で車両停止状態にあり、かつアイド
ルスイッチがオンしていれば運転条件判定部132はい
わゆる機関のアイドル状態にあると判断し、切替えスイ
ッチ131を回転数フィードパツク制御部120側に選
択する。−方、回転数フィードバック測部部120内の
目標回転数マツプ記憶部121には、水温検出N8から
出力される水温情報に応じた目標アイドル回転数が予め
設定され記憶されている。この目標回転数は比較器12
2に送出され、比較N122では回転数検出手段7で検
出された実回転数と比較して回転偏差を演算し、その結
果を回転数偏差−駆動時間変換マツブ記憶部123に送
る。回転数個差−駆動時間変換マツプ記憶部123内に
はその回転数偏差に対して一回の駆動で補償し得るアク
チュエータ4の駆動方向および駆動時間が記憶されてお
り、この駆動方向と駆動時間相当の電圧信号が選択回路
130に送られる。選択回$130の切替えスイッチ1
31は前述したように回転数フィードバック制御部12
0に接続されているため、電圧信号は馴動回$150を
通してアクチュエータ4に伝達され相当する時間駆動さ
れる。この結果ロッド5が移動しレバー3を介してスロ
ットル弁2を変位させ目標回転数に近づけろ。
また機関のアイドリング運転時にはスロットル開度を変
位させても回転数が追従するまで1秒程度の時間を必要
とする。このため−回の駆動が完了し、スロットル開度
が変位してから所定時間、例えば1秒間経過した後次回
の回転数比較を実施し、更に偏差が存在する場合修正動
作が順次実行される。
一方、上記回転数フィードバック制v!B(以下NFB
という)中、位置偏差演算部140のスイッチ142は
オンしており、比較器141で比較されたアクチュエー
タ4の目標位置と実位置との偏差が短時間偏差演算部1
43に入力される。なお、第1の目標アクチュエータ位
置信号を出力する目標アクチュエータ位置マツプ記憶部
111は目標回転数マツプ記憶部121と基本的に対応
した内容が記憶されている。短時間偏差演算部143は
比較器141の出力値と略等しい短時間位置偏差を演算
し、この値を記憶素子144に記憶するとともに平均備
差演算部145に出力する。平均偏差演算部145は第
2図(a)の(イ)に示すように30秒から30分程度
の時定数で偏差の平均化を行い、短時間位置偏差(ロ)
が零となるよう平均偏差値を収束させてゆく。そして演
算された平均偏差値は記憶素子146で記憶されるとと
もに、加算器147で目標位置に加算される。
上記平均位置演算を行う目的は、アクチュエータ位置検
出WJ6と実際の吸入空気量との間にずれがあり、位置
フィードバック制御(以下、PFBという)を行った場
合回転数偏差が生じ、またその偏差は車両毎に異なるた
めその誤差吸収手段であること、および−時期の負荷変
化でこの偏差を求めろことではなく、エンジン暖機、電
気負荷変動、半クラツチ操作などで発生する機関負荷変
動を平均化する必要があることである。このために平均
化の時定数は30秒から30分程度の値に設定されてい
る。
また不揮発性記憶素子144,146は機関のバッテリ
にM接接続されており、キース′イッチをオフの状態に
しても直前の位置偏差値を保持し続けろことができる。
更に、機関のならしが進んでいない新車のような場合に
は一般にフリクシ1ンロスが大きく、この結果アクチュ
エータ4を目標位置にしても実際のアイドル回転数が低
くエンストし易い問題があるが、不揮発性記憶素子14
6に最初に電源が供給された場合は機関のならし前の新
車状態であると判断し、予め決められた初期位置偏差値
を記憶素子146に初期セットする。この初期位置偏差
値はならし前のフリクシ1ンロスに相当したもので、−
船釣にアイドル回転数を100〜150rpm増加させ
る値に相当する。
次に時刻t21でアクセルペダルが踏み込まれアイドル
スイッチが第2図(e)に示すようにオフとなると、切
替えスイッチ131は位置フィードバック制御部110
側に切替えられPFBが行われる。
この時スイッチ142は運転条件判定回路132により
オフとなり、平均位偏差の学習動作は停止し、平均位偏
差値が加算器147で目標位置に加算され、この値が第
2の目標アクチュエータ位置の信号となって比較器11
2へ送出される。
比較器112はこの信号と1クチユ工−タ位置検出N6
からの実位置信号を比較し、その偏差が位置偏差−駆動
時間変換マツプ記憶部113に出力される。この位M偏
差−駆動時間変換マツブ記憶部113内には回転数偏差
−駆動時間変換マツブ記憶部123に対応して位IHI
差に対するアクチュエータ4の駆動方向および駆動時間
が記憶されており、この信号が選択回路130を介して
駆動回路150に与えられ、アクチュエータ4が制御さ
れる。
更に時刻t22において例えば電気負荷等の負荷が機関
に印加された場合、機関ばPFBが行われているためア
クチニエータ位置は変化せず、機関回転数はスロットル
開度に依存する。そしてアクセルペダルが戻され、時刻
t23でアイドルスイッチがオンとなりかつ機関と駆動
輪との連結が断たれたいわゆるギア抜き走行シ→が車両
が停止する時刻”2%まで行われた場合、時刻t24で
回転数が第2図(blに示すよう目標回転数より低下す
ると第1の回転数判別手段124より信号が送゛出され
、オア回路132bの出力は「H」となり、切替えスイ
ッチ131は、アイドルスイッチおよび車両走行状態に
かかわらず回転数フィードバック制御部120側に接続
され、アクチュエータ位置は負荷増加分が加算されて機
関回転数は直ちに目標回転数に制御される。また第2図
中−点鎖1s(:l:)で示すのは比較のため上記第1
の回転数判別手段124が設けられていない場合である
。すなわち、この場合であれば時刻上24では走行状態
であるためPFBが持続しており、従ってアクチニエー
タ位置は負荷印加前と変わらず回転数は負荷印加相当分
だけ低下してしまい、この状態が車両が停止する時刻t
asまで続くことになる。
そして時刻t28で負荷の印加が解除されろとNFBが
行われているため回転数は若干の上昇の後所定のアイド
ル回転数に保持される。
第3図は車両発進時の半クラツチ操作に関するタイムチ
ャートである。今、時刻”37でアクセルペダルが踏み
込まれてアイドルスイッチがオフとなり、しかる後時刻
t3゜でクラッチ操作が行われた場合、機関回転数が目
標回転数(例えば700rpm)より低下すると前述し
たように選択回路130は回転数フィードバック制御部
120側を選択する。このため直ちにアクチュエータ位
置が開側に制御されて回転数は上昇し、時刻t33で目
標回転数に達すると機関はPFBに切替えられる。
iしてこの時刻t33におけるアクチュエータ位置が平
均位置偏差(イ)と短時間位置偏差(ロ)を加算した値
となる。しかしこの場合の短時間位置偏差(ロ)は本来
の機関への負荷増加に対する補正量とは異なるものであ
るため、この短時間位置偏差(ロ)を加算した値で1ク
チユ工−タ位置の補正を行うとアイドル回転数が異常に
上昇してしまう。このため時刻t34で回転数が110
0Orpを超えると第2の回転数判別手段160によっ
てスイッチ148はオフとなり、短時間位置偏差(ロ)
はリセットされて機関の異常な回転数上昇が防止される
第4図は位a娼差演算部140の平均位偏差と短時間位
置偏差との加算値が所定値以上である場合はNFBを禁
止するようにした他の実施例を示す。図中、170は短
時間偏差演算部143と平均偏差演算部145の出力を
加算する加j!赫147aの出力が所定値以下であるか
否かを判別する開度判別器で、その出力はアンド回IB
 132 cの第1入力端に接続されている。またこの
アンド回9132 cの第2入力端には第1の回転数判
別手段124の出力が接続され、出力端子はオア回路1
32bの第1入力端に接続されている。147bは加算
M147内の加算器147aの出力と図示省略した目標
アクチュエータ位置マツプ記憶部111の出力とを加算
する加′1!i器で、これらを除く他の構成は第1図と
同様であるため対応する部分に同一符号を付してその説
明を省略する。すなわち、NFBを行う条件として、ア
イドルスイッチオン。
車両停止中の状態以外に、実回転数が目標回転数以下の
場合があるが、この場合は学習値(短時間位置偏差+平
均位偏差)が所定値以下に限るようにしたもので、開度
判別器170は学習値が所定値以下で「H」、所定値以
上でrLJを出力し、このため学習値が所定値以上の場
合アンド回路132cの出力は「L」となり、オア回$
 132bはアイドルスイッチオン、車両停止中以外の
NFBを禁止する。このような制御を行う理由は、学習
値が所定値を超える場合は何らかの機関の異常が考えら
れるため、危険防止のためにNFBを行わないようにす
るからである。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、アクチュエータの実位
置と目標位置との偏差を平均化処理して得た平均位偏差
と短時間の位置偏差とにより目標位置を補正しアクチュ
エータを制御すると共に、機関の実回転数が目標回転数
より低下した場合は回転数フィードバック制御を行うよ
うにしたので、車両走行中に機関に負荷が印加された場
合でもアイドル@転数の低下がなく所定のアイドル回転
数に保持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による内燃機関のアイドル
回転数制御装置のブロック構成図、第2図および第3図
はそれぞれ同アイドル回転数frIJ御装置の各状態に
おける動作を示すタイムチャート、第4図は同アイドル
回転数制御装置の他の実施例による要部のブロック構成
図である。 2・・・スロットル弁、4・・・アクチュエータ、5・
・・ロッド、6・・・アクチュエータ位置検出器、7・
・・回転数検出手段、8・・・水温検出語、9・・・車
速スイッチ、100・・・アイドル回転数制御装置、1
10・・位置フィードバックfIJJ御部、111・・
・目標アクチエエータ位置マツプ記憶部、113・・・
位W僧差−駆動時間変換マツブ記憶部、120・・・回
転数フィードバック制御部、121・・・目標回転数マ
ツプ記渾部、123・・・回転数偏差−駆動時間変換マ
ツプ記憶部、124・・・第1の回転数判別手段、13
0・・・選択回路、140・・・位置偏差演算部、14
2゜148・・・スイッチ、143・・・短時間偏差演
算部、145・・・平均偏差演算部、147・・・加算
器、150・・・駆動回路。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第3図 第4図 32a 手続補正書(自発) 1、事件の表示   特願昭61−150406号2、
発明の名称 内燃機関のアイドル回転数制御装置 3、補正をする者 代表者 志 岐 守 哉 4、代理人 (連絡先03(213)3421持許部)   ・“′
、 丁 。 i 補正の対象 明細書の特許請求の範囲および発明の詳細な説明の各欄 6、 補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する
。 (21同3頁7〜8行の「スロットル弁・・・・・・変
位させる」を「アイドル時の機関の吸入空気量を制御す
る」と訂正する。 (3)  同4頁8行と9行の間に下記を加入する。 記 従来のアイドル回転数制御装置は上記のように構成され
ているが、車両の走行状態でギアを接続しアクセルを戻
した減速運転時は機関が車両より駆動されることになる
ため、スロットル弁はアイドル位置にあってもいわゆる
アイドル状態とは異なる。また7アストアイドル機能を
導入した装置では車両走行中でも機関の暖機が進むため
吸入空気量を制御するアクチュエータを水温の上昇に伴
って閉側に駆動しなければならず、この場合の制御の目
標値としてアクチュエータ位置情報が使用される。とこ
ろがアクチュエータ検出位置とアイドル吸入空気量特性
とのばらつきあるいはアイドル負荷の機関毎のばらつき
Kより二つの目標値に差が生じて上記減速運転時にはア
イドル状態に必要な空気量とは異なった値となり、減速
感が不足して運転者に不安感を与えたり、あるいはエン
ストしてしまうなどの問題があった。特に機関のならし
前の新車の状態では機関各部の摩擦抵抗が大きく、同じ
アイドル空気量であってもエンストし易い問題点を有し
ていた。 (4)  同4頁9行の「しかるに」を「また」と訂正
する。 7、 添付書類の目録 訂正特許請求の範囲     1通 2、特許請求の範囲 (1)内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段、機
関のスロットル弁が踏み込まれてし)なしA状態を検出
するアイドル検出器、アイドル時の機関の吸入空気量を
制御するアクチュエータ、このアクチュエータの駆動位
置を検出するアクチュエータ位置検出手段、少なくとも
上記回転数検出手段、アイドル検出器およびアクチュエ
ータ位置検出手段の情報を受けて上記アクチュエータの
駆動制御を行う内燃機関のアイドル回転数制御装置にお
し)て、予め設定された目標回転数と上記回転数検出手
段で得られた実回転数とを比較し、目標回転数に収束す
るよう上記アクチュエータを制御する回転数フィードバ
ック制御部、この回転数フィートノぐ′ンク制御部によ
り目標回転数に収束した際の上記アクチュエータの実位
置と予め設定された第1の目標位置との偏差を所定の時
定数で平均化処理して平均位偏差を演算するとともK、
該位置偏差の短時間位置偏差を演算し、これら平均位偏
差および短時間位置偏差を前記目標位置に加算して第2
の目標位置を設定する位置偏差演算部、この第2の目標
位置に前記アクチュエータの実位置が収束するよう該ア
クチュエータを駆動する位置フィードバック制御部、前
記回転数フィードバック制御部の出力と前記位置フィー
ドバック制御部の出力のうち、前記スロットル弁がアイ
ドル状態でありかつ車両停止時である場合または機関の
実回転数が目標回転数より低下した場合に該回転数フィ
ードバック制御部の出力を選択する選択回路、この選択
回路の出力により前記アクチュエータを駆動する駆動部
を備えた内燃機関のアイドル回転数制御装置。 (2)短時間位置偏差の目標位置への加算は機関回転数
が1000 rPm以上で停止することを特徴とする特
許M求の範囲第1項記載の内燃機関のアイドル回転数制
御装置。 (3)車両走行時で位置偏差演算部の平均位偏差と短時
間位置偏差との加算値が所定値以上である場合は回転数
上昇方向への回転数フィードバック制御を禁止すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
内燃機関のアイドル回転数制御装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段、機
    関のスロットル弁が踏み込まれていない状態を検出する
    アイドル検出器、アイドル時の機関の吸入空気量を制御
    するアクチュエータ、このアクチュエータの駆動位置を
    検出するアクチュエータ位置検出手段、少なくとも上記
    回転数検出手段、アイドル検出器およびアクチュエータ
    位置検出手段の情報を受けて上記アクチュエータの駆動
    制御を行う内燃機関のアイドル回転数制御装置において
    、予め設定された目標回転数と上記回転数検出手段で得
    られた実回転数とを比較し、目標回転数に収束するよう
    上記アクチュエータを制御する回転数フィードバック制
    御部、この回転数フィードバック制御部により目標回転
    数に収束した際の上記アクチュエータの実位置と予め設
    定された第1の目標位置との偏差を所定の時定数で平均
    化処理して平均位置偏差を演算するとともに、該位置偏
    差の短時間位置偏差を演算し、これら平均位置偏差およ
    び短時間位置偏差を前記目標位置に加算して第2の目標
    位置を設定する位置偏差演算部、この第2の目標位置に
    前記アクチュエータの実位置が収束するよう該アクチュ
    エータを駆動する位置フィードバック制御部、前記回転
    数フィードバック制御部の出力と前記位置フィードバッ
    ク制御部の出力のうち、前記スロットル弁がアイドル状
    態でありかつ車両停止時である場合または機関の実回転
    数が目標回転数より低下した場合に該回転数フィードバ
    ック制御部の出力を選択する選択回路、この選択回路の
    出力により前記アクチュエータを駆動する駆動部を備え
    た内燃機関のアイドル回転数制御装置。
  2. (2)短時間位置偏差の目標位置への加算は機関回転数
    が1000rpm以上で停止することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の内燃機関のアイドル回転数制御
    装置。
  3. (3)位置偏差演算部の平均位偏差と短時間位置偏差と
    の加算値が所定値以上である場合は回転数フィードバッ
    ク制御を禁止することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の内燃機関のアイドル回転数制御装
    置。
JP15040686A 1986-06-26 1986-06-26 内燃機関のアイドル回転数制御装置 Pending JPS635136A (ja)

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KR1019870005429A KR900006088B1 (ko) 1986-06-26 1987-05-29 내연기관의 아이들 회전수 제어장치
AU74708/87A AU590092B2 (en) 1986-06-26 1987-06-25 Idle revolution control device for internal combustion engine
EP87305693A EP0251723B1 (en) 1986-06-26 1987-06-25 Idling revolution control device for internal combustion engine
DE8787305693T DE3767229D1 (de) 1986-06-26 1987-06-25 Leerlaufdrehzahlsteuerungsgeraet fuer brennkraftmaschinen.
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10597366B2 (en) 2013-09-09 2020-03-24 Peloton Therapeutics, Inc. Aryl ethers and uses thereof

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US10597366B2 (en) 2013-09-09 2020-03-24 Peloton Therapeutics, Inc. Aryl ethers and uses thereof

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