JPS63501979A - 容量測定装置 - Google Patents
容量測定装置Info
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- JPS63501979A JPS63501979A JP61505491A JP50549186A JPS63501979A JP S63501979 A JPS63501979 A JP S63501979A JP 61505491 A JP61505491 A JP 61505491A JP 50549186 A JP50549186 A JP 50549186A JP S63501979 A JPS63501979 A JP S63501979A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
発明の名称
容量測定装置
発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気インピーダンスの測定に関するものでろり、特にインピーダンス消
費分の測定および未知インピーダンスの容量分の正確な測定に関するものである
。ここで「消費分」とは抵抗を意味する総称用語、すなわちインピーダンスの実
部を表す用語である。
〔従来の技術とその問題点〕
あらゆる種類のインピーダンス・ブリッジの故多くの例につ(・て、技術文献が
満ちている。ブリッジは一世紀以上も発展し続けてきている。さらに高精度、低
コスト、筒信頼性、高スピードそして広レンジを得るために、改かシでなく1通
信チャンネルによって遠隔的にホリ足結果を報告するように構成された。マイク
ロプロセッサ−と−緒に組み込1れた高性能ブリッジが自動化されてきている。
単独操作を可能にするために、十分なプログラム制御が、しばしばなされる。
インピーダンス−ブリッジに相当な注意が払われているにもかかわらず%丁べて
の分野のブリッジがマイクロプロセッサ−を通用されている訳ではない。マイク
ロプロセッサ−が通用されている分野の一つは、容量分および消費分の高精度測
定のためのトランス・ブリッジでるる。市販品でいえば、G−%Rad社製のモ
デル1615A容量ブリフジで代表される。同様のもので、わずかによシ高精度
の容量ブリッジはGg%Rad 社製のモデル1616である。同様のトランス
・ブリッジが過去に。
Elgatro 5cientific社とWaysg Kart社によって作
られた。これらのブリッジはo、 ooi%という高精度を有しているが、今日
の基準からみて旧式でろり、熟練オペレーターによるマニュアル操作を要し、壊
れやすいマニュアル操作スイッチを多数使っているので、信頼性(欠け、多くの
誤差はオペレータの努力によってのみ修正され得るものである。オペレーターは
ブリフジの平衡取ルと測定の記録とを両方ともしなければならないので、ブリッ
ジ操作スピードはたいへん遅く、1プロセスに最低1分間はかかる。
さらに:最近は、 Hgwlatt−Packard社の4274゜G#s R
ad社の1689、ELaetro 5cie*tiftc社の5100、Bo
ontos社の76AおよびWayng Karr社の905のような自動イン
ピーダンス・ブリッジが市販されている。これのブリッジはスピードが透く、ワ
イド・レンジで使いや丁いが最高積度がわずかに002%しかない。この低精度
によって、G−%Rad 社の1615Aが好適でらる用途には、これらのブリ
ッジは使えない。
Tgttaz社は、モデル2876が最も進んでいるトランスと結合した自動容
量ブリッジを作っている。しかし、Tgttaz社のブリッジは、G−%Rad
社のモデル1615Aのような電圧比よシも、電流比によってブリクジの平衡
をとるようにトランスを使っている。また、モデル2876は、モデル1615
Aのような被数の内部容量および抵抗ではなくて、単一の外部容量を標準に使っ
ている。モデル2876は非常に高電圧で使用されるように設計されているが最
高で0.05チの精度しかなく、従って高精度の自動インピーダンス・ブリッジ
としては良くない。
現在の技術文献は、自動高積度容貴ブリッジについて、わずかしか触れていない
。例外として、 Robげt D。
C%tkoaktlの「目動高精厘可聴周仮数容量ブリッジ」IEEE憬器と測
定会報、IM−34巻、3号、1985年9月発行の文献がある。現代の容量ブ
リッジの設計は、現代のディジタル回路と結合した従来の高精度技術を用いて議
論されている。このブリッジの構造は、不発明の構造とは全く異りり、従来のも
のである。
〔本発明の目的〕
本発明の目的は、従来技術よシも速いスピードと扱いやすさで、高精度にインピ
ーダンス、%に容量分を測定することにおる。1だ、少なくとも従来技術と同等
の精度で、よシ速く、低コストで信頼性高く容量分と消費分を測定できる「ノリ
ラドステートの、トランス駆動の、マルチプル・ディジタル−アナログコンバー
タ」(以下。
SSRTMDACと略す)の形をした装置を提供することにある。また%SSR
TMDAC用の正確な校正技術を発展させることにろる。筐だ、ブリフジの一部
としての抵抗標準の必要性をなくすことtc、4シ、高精度のフェーズ・シフタ
ーおよび該フェーズ・シフターを正確に校正する基準容量と一体化したタイプの
ブリクジを提供することにある。1だ、ブリッジの一部としての正確な容量標準
の必要性をなくし、その代シに、公称値が正確でトランスとマイクロプロセッサ
−を使って校正され得る非常に安定な容量標準を使うことにある。
〔問題を解決するための構成〕
上記目的は、従来技術を示す第1図の基本ブリッジを改良した本発明によって達
成される。多数の標準コンデンサと抵抗を必要とするので、第1図のブリッジは
手動操作の憬械的スイッチを多数必要としていたが、現在実行するためには、マ
イクロプロセッサ−で制御されることができるようにリレーを用いTLければな
らない。リレーはソリッド・ステート・スイッチよシも動作が遅く、高価で、信
頼性が低い。
上記従来のブリッジに対する改良によシ、標準抵抗とコンデンサーが「ソリッド
・ステートのマルチプル・ディジタル−アナログ・コンバータ」(以下、SSM
DACと略す)に代えられる。低い接触抵抗および高い絶縁電圧のために、リレ
ーは最大容量コンデンサーおよび最小抵抗と一緒のときのみ使われる。この配列
は、G−%Ead社の1680− A’? Tgttaz社の2876のような
自動容量ブリフジには使われていたが、高精度ブリッジには使われていなかった
。
また上記従来技術の改良は、トランスと合体したssMDACC先VC8sRT
MDACとして示したもの)の使ベルの内部一致で校正することができる。さら
に、理想値に近似した値を有する基準コンデンサーを有している。
5%という偏差が経済性を提供し、正確さよpも重要な安定性を基準コンデンサ
ーに与える。マイクロプロセッサ−が基準コンデンサーの不正確さを校正し、外
部の標準コンデンサーとの比較によって全体の校正率を決定する。
また1本発明によれば、トランスを使用し、内部基準コンデンサーの値およびS
SRTMDACの要素の誤差を修正するマイクロプロセッサーの援助にょシ、正
確な電圧比を用いることができる。さらに%SSRTMDACの一つおよび外部
標準コンデンサーとWluした90”フェーズ・シフターのたりに、標準抵抗を
なく丁ことかできる。これにより、比較的ノイズが多く不純な標準抵抗に代えて
、よシ完全な標準コンデンサーにする。これは消費分測定の精度を他の技術以上
に上げられないかも知れないが、容を側だからノイズを除き、標準抵抗の寄生を
除く。
筐だ、不発明によれば、ゲインおよび90″のフェーズ・シフトを正確に調整し
侍る9Q”フェーズ・シック−を有する手段を提供する。7エーズ・シフターは
高精度回路に固有のものではないので、正確なブリッジにおいてこれは重要であ
る。
さらに本発明は、二つのSSRTMDACに摺動配列において幾つかの標準コン
デンサーの一つを選択的に駆動させるスイッチングを含んでいる。これは、従来
技術よシも広範囲な値にわたってブリクジをSSRTMDACにバランスさせる
。消費分の広レンジにわたってSSRTMDACと共に効呆的に働く。
以下、図によって本発明を具体的に説明する。
(1)トランス・ブリッジにおいてリレーをソリッド・ステートl1iW分に代
える方法および装置。
第1図は、コンデンサ−13と抵抗15かうなる未知インピーダンス11を測定
するための従来技術からなるトランス・ブリッジ10である。ブリッジ10は、
タップ19の間の巻数に比例した正確rj 電圧比を与える電圧比トランス17
を含んでいる。ブリフジは信号発生器21によって励起される。未知インピーダ
ンス11は一組の既知基准コンデンサ・−23および基準抵抗25に対してバラ
ンスされる。ブリクジが平衡に達したことを検出するために、零電圧検出器27
が使われる。スイッチ・アレイ29は平衡をとるために適当な基準コンデンサー
23と基準抵抗25をタップ19に接続するために使われる。タップ19は10
個設けられている。これは、スイツ、チ・アレイ29がマニュアル制御されるG
−%Rad社の1615のような高精度容量ブリッジにおける従来技術の代表例
を示している。本発明においては、スイッチ・アレイはマイクロプロセッサ−に
よって制御される。
第1図のブリッジは完全に非実用的ではないにしろ、高価である。多数の標準コ
ンデンサー23と標準抵抗25を使っても・るかもである。多数の標準要素、特
にコンデンサーがブリフジのコストに重大な影響を与えるので、コンデンサーの
数を最小化することが重要である。
リレーを使うとスピードが遅くな)、相対的に誤差が多くなりやすい。
第2図は第1図のブリッジの多数の標準コンデンサー23を三つのコンデンサー
33,35.37に代えた本発明の一実施例からなるブリフジである。これら三
つの標準コンデンサーは、コンデンサー33を駆動するSSMDAC31によっ
て置き代えられる。このコンバータ31は同相:ESMDAC(又はSSRTM
DAC)と呼ばれる。標準抵抗35.37は未知コンデンサー13の二つの最も
重要なディケード(0〜1.0)をバランスさせ、最も精度よくするために、第
1図のようなリレー・スイッチを用いなければならない。標準抵抗25は標準抵
抗41を駆動する第二のSSMDAC39に代えられる。このコンバータ39は
、適合:SSMDAC(又−8RTMDAC)と呼ばれる。容量測定を最適化す
るために、三つのコンデンサー33.35.37と一つの抵抗41にしたことは
良い選択であるが、標準抵抗が付加できない理由はなく、コイルさえ付加できる
。さらに第2図の回路は、制御信号発生器43、メモリー45、スイッチ・アレ
イ47、トランス49、および零電圧検出器53を有している。
ss’ptDAcf)構成はいろいろなものを採シ得るが、好ましくは第3図の
ような構成をとってSSETMDACと呼ばれる。SSRTMDAC61は、非
機械的な、好ましくはソリッド・ステートのスイッチ・セット63、高精度抵抗
65およびオペアンプ67を含んでいる。これらの素子は、トランス69と総和
点71を有するディジタル−アテロ0グーコンバータ(以下、DACと略す)を
形成する。昼精度抵抗65とオペ・アンプ67Fi総和回路を形氏する。各高精
度抵抗65け標準コンデンサー23の一つとおき代わっている。抵抗65はオペ
アンプ67の総和点71を駆動する。スイッチ63は、高速性・高信頼性および
低コストゆえに電界効果トランジスタ(以下、FETと略j)が使われる。スイ
ッチ63は、スイッチのデコードと駆動論理を含む集積回路(以下、ICという
)マルチプレクサと5働作用する。マルチプレクサ73は、ブリフジの機能を制
御するマイクロプロセッサ75によって操作される。マイクロプロセッサ75は
メモリ77およびリード・アウト79と共に作動する。
最終結果として、オペアンプ67の出力に交流電圧が、マイクロプロセッサによ
る四つのディケード解析を伴ったどんな値にもセットされ得る。第3図では、各
抵抗65がそれぞれ−りのディケードをカバーしているが、どんな数の結合も使
用され得る。
S、’;MDACの一部としてトランスを使うことの利点は、オペアンプ67に
対しより高精度の電圧を印加する利点よシも大きい。さらに、SSRTMDAC
全体を正確に校正することができるという利点もある。こうして、高精度抵抗お
よび他の通常の回路素子を使うことによって、SSRTMDACは標準コンデン
サーの必要性をなくす。
これは積置な落とすことなく、ブリッジのコストを下げ、測定スピードを上げ、
信頼性を高める。
■ トランス・ブリフジの一部として標準コンデンサーと7エーズ・シフターを
用いたインピーダンスの消費成分(抵抗)を測定する方法。
第1.2図は、容量測定用の二つの異なったトランス・ブリッジを示している。
どちらの場合も、既知の標準コンデンサーに対して平衡をとることによって、未
知コンデンサーの容量が検出される。同様に、未知抵抗が既知抵抗に対して平衡
をとることにJl、シ同定される。標準抵抗の平衡法は約1世紀の使用に耐えて
きているが、次の三つの制限がある。
6、すべての抵抗は、その両端子間に現れる理論的な最低ノイズ電圧を有してい
る。このノイズはふつう熱ノイズ、又はジョンソン・ノイズとして知られている
。その大きさは抵抗値、絶対温度およびバンド幅に比例する。その基本的性質に
よシ抵抗値、温度又はバンド幅をゼロにする以外に、熱ノイズを除くCとができ
ない。従来、C−れら三つのパラメータをできるだけ低く抑えるようになされて
きたが、0のノイズ源を全体としてなくす唯一の方法は、ノイズを発生する抵抗
をなく丁ことだ。
b、実際の抵抗器のインピーダンスは、容量及び誘導成分をも有している。そこ
で、もし、第1.2図のようなシンゾルな回路を使ったとしたら、抵抗器が誘起
する外来の容量に寄因して正確さに劣ることになるだろう。
この問題を受諾できるレベル1で減するために、Y−Δ変換のような技術が使わ
れる。これは一つの大きな抵抗をシミュレートするために、三つの小さな抵抗を
用いる。
しかし、ノイズを増大させ検出器の感度を減する非常に小さな抵抗によって、検
出器が分瀝てれることに注意すべきだ。
C9すべての抵抗器は、(抵抗を通る電流の2乗)X(抵抗) −1”E に等
しい電力を消費する。この電力が抵抗器の温度を上昇させ、今度はその熱が抵抗
器の温度係数に比例した値だけ抵抗1iを変化させる。この問題は、電流又は温
度係数が十分に小さくすることができない場合に、標準抵抗として使う抵抗器に
おいて起こる。もし現実に抵抗を使うことなく、未知インピーダンスの抵抗分が
平衡され得るなら、抵抗器の使用に固有の上記制限のすべては、明らかになくな
る。
本発明においては標準抵抗を、同一ゲインを有する標準コンデンサーと90°7
エーズーシフターにおき代よることにより、これを連取している。これを反映し
て、第2図の回路が第4図の回路に代えられた。第4図において、トランス83
、信号発生器85、−組のタップ87、等積SSRTMDAC89、同相SSR
TMDAC91、−組のリレースイッチ93、および位相検出器95かもなるト
ランス・ブリッジ81が示されている。同一のゲインを持った90°フエーズ・
シフター97が同相トランス83のタップから駆動され、スイッチ98を通して
、S:SRTMDAC89を接続したタップ100を有する一部トランス99を
駆動する。二つのSSRTMDACはメモリー103の影響下で作動し、リード
・アウト105へ出力信号を送る制御信号発生器101によって調整される。両
SSRTMDACの出力はlxJ算器107に接続されている。加算器107の
出力は標準コンデンサー109に接続され、標準コンデ/f−111と113は
リレー・スイッチ93を通して同相トランスのタップ100に接続されている。
既知コンデンサを使って未知抵抗15をバランスさせるために、既知のコンデ/
すは、(対応する既知抵抗器の抵抗R)X(周波数/)X2にの逆数、丁なわち
、V2πfRに等しい容量な持たなければならない。この1直に遇ばれたコンデ
ンサと既知抵抗との唯一の違いは、コンデンサは位相90°シフトし、抵抗はシ
フトしていないことだ。このように反対符号の90°フエーズ・シフクー97を
付加することによシ、標準コンデンサ109によって誘起された位相シフトはキ
ャンセルされ、二りの回路素子の結合は抵抗のように振舞う。
第4図のブリッジの利点は、第一に、検出器950入力側にノイズを発生する標
準抵抗がないということである。実際、唯一の抵抗誘起ノイズ源は未知インピー
ダンス11自身である。第二に、ブリッジ回路に標準抵抗がないこと自体、抵抗
にまたかる容量分の誤差がなくなることを意味している。S;RTMDAC89
内で使われている抵抗器もこの種の誤差を有しているが、これらの抵抗器の抵抗
は容量リアクタンスに比べて小さいので、問題は非常に軽減される。ただし、抵
抗器がブリクジ回路に直接使われる場合には、大きな抵抗をバランスさせるため
にこれらの抵抗器の抵抗は非常に大ぎいので、上記第2の利点は該当しない。も
し、代りにY−Δ変換がなされたら、Tの字の頂辺を形成する両方の抵抗器にお
ける徐遊容危によって、−りは依然%rlJ限される。
(3)正確な90°7エーズ・シフトを発生する方法と装置。
上記技笥を使って、未知インピーダンスの抵抗分が測足すれ得る正確度は、90
°フエーズ・シフターの質によって大いに制限される。フェーズ・シフターの位
相角又はゲインのどんな誤差も容量・抵抗測定上のvA差となって現れる。信号
の位相をシフトさせる方法は多数ある。
そのうち最も藺J4Lなものは、第5図に示すような二つのRC回路網を使うこ
とだ。フェーズ・シフター121は、アンプ127.129からゲインを供給さ
れるコンデンサー・123と抵抗125をそれぞれ用いた二つのRC回路網を有
している。RとCの値が適切に選ばれれば、同一ゲインを保ちながら90°の位
相シフトを正確に行う。
結果の質は使用された抵抗とコンデンサの許容度に直接左右されZ〉。狭い許容
度の抵抗を買うことは可能だが高価である。−万、我々は全体にわたってイ◎。
0よシもよい位相・ゲインの誤差に抑えたいので、コンデンサについても狭い許
容度のものを買うことは天川的でない。こうL2て、よpよい解決策は、望まし
い許容度に対し高精度ではないが安定な抵抗とコンデンサを一緒に使うことだ。
位相・ゲインの誤差を修正するために調整手段が供給されれば所望の精度で経済
的に得られる。正確rz90前相シフトを決定するための回路と方法が、ここで
の主題である。
第6図は、出力において正確な90°位相シフトが得られるように内部フェーズ
・シフターを調整するために用いられる回路である。フェーズ−シフト回路13
1は、出力がそれぞれ抵抗137,139に接続された90°7エーズ・シフク
ー133.135からすり、スイッチ141.143.i45を通して他の線に
接続され得る。
この回路は直列および並列の二つの方法で配置され得る。
並列配置はスイッチ141.143が閉で、スイッチ145が開のときに生じ、
直列配置はスイッチ145が閉でスイッチ141,143が開のとぎに生じる。
並列配置が通常の配置である。回路の出力において二りの901位相シフト信号
の平均値が供給されるので、直列配置に対し校正されたとき、各フェーズ・シフ
ター133.135個々よりもより冒精度の位相シフトができる。
直列配置は、並列配置が正確な90°位相シフトができるように、回路全体にわ
たりて校正するために用いられる。直列配置での二つの909フエーズ・シフタ
ー133゜135の出力における信号は、入力信号の逆になっている。理想的に
、各フェーズ・シフター133.135からの位相シフトの和が180”で正味
のゲインが同一なら、出力信号は正確に入力信号の逆になる。しかし、フェーズ
・シフター133,135は完全てはないので、正確には逆にならない。この回
路のゲインと位相を調整するための手段を仮定してみよう。この調整手段を使っ
て出力を正確に入力の逆にするために、入・出力信号を加算する高精度の加算器
が必要であシ、完全な逆転が連取されると加算器の出力はゼロとなる。これ線第
4図のブリッジ回路を使って経済的になされ得る。同相SSETMDA、C91
と一致SSRTMDAC89が正確に同一値にセットされ、未知インピーダンス
が妥絖されていなければ、m列のフェーズ・シフター97の出力が正確にその入
力の逆になったとき、検出器95の入力はゼロにrxる。
一つのフェーズ・シフターのゲイン誤差なA5位相角誤差ytpラジアンとする
と、全体のゲインは1+A1位相角は(シ2十P)ラジアンとなる。直列出力が
1809になるようにもう一万のフェーズ・シフターが調整されると、この7エ
ーズ・シフターはゲインが71+A、位相角が(jr/z−p)ラジアンでなけ
ればならない。
フェーズ−フッタ−133,135が並列配置にあれば、m抗l 37,139
が二つのフェーズ・シフターの出力を平均化する。これらの抵抗は簡単な加算器
として作用する。この結果(出力)がいかに同一ゲインおよび90°に近いかを
見出すために、二つのベクトルの平均を計算することができる。誤差A、Fが小
さければ、ティラー級数展開を使うことができる。2次以下で計算すると、同相
収分はAP、等構成分は1 + (A”−P” )/2となる。1次の誤差は丁
べて消えることに江意丁べぎだ。
特別な例として、A−0,01、P−9,01の場合を考えてみよう。この場合
、同相分の誤差は0.0001.等積分の誤差は0となる。これは、位相角誤差
が0.0001フジ7ノ、ゲイン誤差がOということに等しい。第二の例として
、A−0,01SP−0,005の場合を考えてみよう。この場合、同相分の誤
差はo、 o o o o s、等積分の誤差は0.0000375となる。こ
れは位相角誤差がo、 o o o (J 5ラジラン、ゲイン誤差がO,OO
O0375ということに等しい。第6図の回路は、上記A列/並列技術を使って
、正確な同一ゲインおよび90°位相シフトを得るために調整され得る。この調
整が正確であればあるほど、最終誤差が小さく rxることに江意丁べぎだ。
上記校正は、回路にハードウェアとして設けられるある種のトリマによってなさ
れる。このトリマとして、手動調整可能な可変抵抗器を使い得る。トリマとして
、DACを使う場合には、必要ならばマイクロプロセッサが自動校正する。残念
1.cがら、DACを使うとコストが高くなるので、直接ソフトウェア校正法は
高コストになる。
直接)7トウ工ア校正法は、1ず各フエーズパシフターを90°に近すけ、同一
ゲインにする。ここで、一つのフェーズ・シフターのゲインなx+B、位相シフ
トを(”/2+Q)ラジアンとし、他方のフェーズ・シフターのゲインを1十〇
1位相シフトを(ン。十R)とする。すなわち、ゲイン誤差をそれぞれ、BとC
1位相誤差をQとRとする。フェーズ・シフターが直列配置にあれば、出力電圧
の同相分は2次までで (1+B+C+EC)−0ン2一時2−QRとなり、1
次筐ででは1+B+Cとなる。同様に等構成分は2久1ででQ+R+BQ+ER
+CQ+CRとなり、1次1でではQ+8となる。フェーズ・シフターが並列配
置にあれば、出力電圧の同相分は2次フでで(Q+E+EQ+CR)/2となシ
、1次まででは(Q+R)/2となる。同様に等構成分は2次まテテ1 + (
B” )/2 ’/4−R)4 トyz D、IRlでru第4図のブリッジ回
路において、未知インピーダンスが接続されず、位相検出器95がアナログ−デ
ィジタル・コンバータ(以下、ADCと略す)を用いられれば回路全体の出力の
同相・等槓戚分を直接測定することができる。フェーズ・シフターが直列配置に
ある場合、同相SSRTMDAC91と等積SSETMDAC89が同一値にセ
ットされ、未知インピーダンス11が接続されていないとすると、7エーズ・シ
フター97の出力が正確にその入力の逆になったとぎ、検出器950入力がゼロ
となる。ゼロにならない場合、その値が誤差であシ、同相分でCB+c+Bc
)−’ン、Eン’2 01?、等積分でQ+E+BQ+BE+CQ+CEとなる
。Wイクロプロセッサはこれらの数を記憶し、フェーズ・シフター回路の並列配
置における同一ゲインおよび90@位相シフトからの偏移を修正するために使う
。
実際の修正は、未知インピーダンスを測定したとぎ、ADCかも読まれた電圧の
各成分に上記記憶された誤差を適用することによってrzされる。特に、同相分
の誤差は2で割られ、未知インピーダンスの等積分から引かれる。同様に、等積
分の誤差は2で割られ、未知インピーダンスの同相分から引かれる。未知インピ
ーダンスの残留誤差は同相分が(BR+CQ )/2、等積分が(QR−Bc′
)/2 となる。これらの1直はいずれも第2次項なので、初期誤差が小さけれ
ば、修正誤差は非常に小さくなる。初期誤差が1%のオー・ダーなら、修正誤差
は0.01%のオーダーとなる。
並列回路の一部である平均回路の他の重要な利点は、位相シフI−i号はどの精
度を必要としないことだ。二りの公称同値の抵抗137,139からなる平均回
路によって生ずる誤差を計算するために、各7エーズ・シフター133.135
がそnぞれ電圧V(l+Δ)、y(1−Δ)を出力し、各抵抗がそれぞれR(1
+δ)、R(1−δ)という値をもっていると仮定しよう。これで計算すると、
最悪の場合、δ(1のとき出力電圧はY(1+2δΔ)となる。たとえば、δ−
0,01、Δ−0、Olとすると、最悪の場合でも出力信号の振幅誤差はo、
o o O2となり、δ−001よシもはるかに良い。
直列/並列回路の利点をとるために、フェーズ・シフター97の出力においてゲ
インと位相の誤差が所要誤差レベルの平方根よpも小さくなるように、各フェー
ズ・シフター133,135が調整されなければならないことを示した。七の最
も簡単な方法は、各フェーズ・シフターのゲインと位相を比較し、その差がゼロ
になるように調整することである。これにより二つの7エーズ・シフターは等し
くなシ、直列調整法と合わせることにより、同一ゲインと90@位相シフトを持
り。−りの簡単な方法は、位相検知ADCを各フェーズ・シフター133.13
5の出力にそ几ぞれ接αし、A、 D Cが同一の位相とゲインを検出する1で
調整することである。精度はADCの分解能に大いに左右される。嘔らに簡単で
高精度の方法は、零位相検出器をフェーズ・シフター133,135の出力の中
間に接続することである。
前に直列配置で示したように、回路パラメーターの実際の物理的調整をマイクロ
プロセッサによるンフトウエア修正に代えることは可能である。同様に、各フェ
ーズ・シフターが互いに異なる危を測足し、この異なる貢をなく丁ように物理的
に回路を調整するよりも、マイクロプロセッサを使ってこの異なる童を補償する
ようにすることが可能だ。上記のように接続された位相検知ADCは二つのフェ
ーズ・シフター間のゲインと位相の差異を容易に測定し、マイクロプロセッサに
必要な誤差の値を与える。誤差の計算は直列回路の場合と同様に行われる。
(4)従来の高精度標準コンデンサの、高精度ではないが安定
【、7たコンデン
サへの置き代え各図における標準コンデンサは高精度である。ディケード・ブリ
ッジに対し、10の非常に精密な率で互いに関係して(・る。ブリッジの究極の
精度は、標準コンデンサの精度に直接左右される。
誤差範囲0.1〜10 ppmという極めて高精度のコンデンサにするためには
、幾つかの問題がある。このような高精度に調整するには技術的に困難で高価に
なる。このような調整に、過去、トリマ・コンデンサが使われてきたが、容量範
囲が広がれば広がるだけ、安定性の問題に影響されやすい。さらに最近の標準コ
ンデンサは、非常に安定な基板上の金属フィルムを用いている。そのようなフィ
ルムはレーザーによって高精度にトリムされ得るが、再校正が必要な標準分野で
置き代えられることはできなかった。さらに、トリマ・コンデンサもレーザー・
トリミングも、標準インピーダンスの抵抗分をゼロにできない。真に高精度の容
量ブリフジは、ゼロに近い抵抗分を有する標準、又は非ゼロ成分を補1J1..
する手段のいずれか−1を持っていrlければならない。その解決手段は、現実
の容量と抵抗1直を正確にしながら、非常に安定な標準コンデンサを用いること
である。
このような修正をするために必要な計算例を示すために、第4図の回路を例にと
る。この回路は約10倍ずつ値が違う三つの標準コンデンサ109,111.1
13を使っている。平衡ブリッジ粂件を表丁式は下式■である。
Y、−T、Y、+T、Y、+T、Y、+jT、Y、 ■ここで、Yzは未知試料
のアドミッタンス、Y、1Yt。
Y、は各標準コンデンサのアドミタンス、T11T1、T8、T4 は平衡をと
るのに必要なトランスの巻比、およびjVi、f”〒である。この例で、T、と
T、 dそれぞれ単一デイケード比Z表丁トランスのタップである。−万、T3
とT4はSSRTMDACに杭合された複数ディケードを表し、T、は同相SS
RT M D A Cに対する咀、T4 は等積:ESRTMDACに対する
頭である。jけ等積SSRTMDACに対し13号位相が90@シフトしている
ことを示している。
これらの複素アドミッタンスはそれぞれ久のように表わされる。
ここでRは抵抗、ω−2π八〇は容量(CXはコンデンサ113の、C2はコン
デンサ111の、C8はコンデンサ、109の各容量)である。0式を0式に代
入し、実部と′ 虚部とに分けると、未知抵抗は
となり、未知容置は
トランスの0比Tと標準コンデンサのアドミッタンスYが高精度で既知なら、上
記二式から未知インビー・ダンスの抵抗R2と容量C□の質を高精度で決足する
ことができる。同様の結果が異なった数の標準コンデンサを有する他の回路につ
いても得られる。
この例ではC1はC1の約】0倍、CアiiC,の約】0倍であるけれども、そ
の他にも高精度ではないが安定な標準コンデンサの値に効いてくる他の制限があ
る。標準は良質と考えられているので、すべてのRFi第■式の初めの3項を非
常に大きくし、第0式の第4項を非常に小でくする。これによ91周波数と無関
係に第0式において未知容貢を決足する。これは周波数を正確に知る必要をなく
丁ので、容量測定ブリッジにおいて望チしい。
標準コンデンサがもつ真の頃への第二の制限が、ブリッジが未知インビー・ダン
スをバランスできない場合、ブリフジの測定可能範囲がギャップを含1ないよう
にするために必要である。こf′Lは、トランス電圧区域が容量ディケードの比
に対し余りに大きな場合に起り得る。さらに特別な例として標準コンデンサに対
し最悪の許容度が与えられた場合、トランスから最小の電圧区域で駆動されると
き笛体番目の標準コンデンサの電圧寄与は、最大のトランス電圧で、駆動される
ときの1〜(%−1)番目の椋卑コンデンサの寄与の和よシも大きくない。すな
わち、各容量なC(%)、C(算−1)、C(算−2)、C(%−3)・−・と
表丁と、次式のようになる。
ここで、Fは%番目の標準コンデンサがその公称値C(幻を越えることができる
欺¥表す誤差率、fは1〜(%−1)番目の標準コンデンサが各公称萌よりも小
さくなる童を表子誤差率である。トランスの出力が分割されるべき電圧区域の数
はNである。
ブリクジの各ディケード(N−cd−)が同一の数ベースを使うなら、各標準コ
ンデンサの公称値は、次式のようになる。
C(i)−EC(i−1) ■
ここでB#′i、数ベース、C((−1)はC(ζ)の矢の値である。0式を0
式に代入すると1、次式のようになる。
これが許容される誤差率の比に対し、下限を与える。
各標準コンデンサに対しfとBは同一であると仮足したが、これは0式の容易に
計算可能な結果に到達できる。
そうでなければ、fとBはこのように限定される必要がない。
0式から代表例をみるために、N−9となる10タツプをもつトランスを有する
ディケード−ブリフジを考えてみよ°5゜これは、標準が公称値から偏移できな
いことを意味して、うの下限が約1.0となる。この例は従来のトランスに対し
て適用される。
上記例において11番目のタップが付加さね−だとすると、N−10となシ、へ
の下限が約09となる。これは標準に対し公称値から約5%偏移を許容すること
に等しく゛。
また、外の上限を与えるもう一つの制限がある。これはブリッジが連取すべき最
大範囲と分解能で表わすことが容易である。この範囲は、最大未知アドミッタン
スを平衡させるのに十分大きな値によって制限される。−万、分解能はブリッジ
が測定できる最小1直によって制限される。上記制限は、実際の標準コンデンサ
の咀が所要公称f直からどれだけ偏移できるかを決足する。
上記制限が適合してなされれば、これらの高精度でない参照コンデ/すを高精度
の標準に対して測定し、これらの訳をROM(リード・オンリー・メモリー)に
ストアすることは容易である。マイクロプロセッサがこれらの値を第■、■式に
代入し、ブリッジで1111足された高精度ではないが安定した甑を、真に高精
度の唾に変換する。
(5Jトランスおよび単一外部標準コンデンサを用いたブリッジ平衡素子を自己
校正する方法と装置第4図のブリッジ例において、 −0,1から+1.(lで
のSSRTMDACの電圧範囲によってトランス・タップ87.100が選ばれ
る。これは未知インピーダンスを平衡するのに必要な範囲を越えている。必要な
タップの範囲は0.0〜0.9(又t111.0)である。−0,1と+1.0
のタップを付加することにより、ブリッジの隣接した平衡ディケードをトランス
が互いに比較することができる。
最高の容量ディケードを平衡するための最大の基準コンデフf113は、それに
対して他の小さな基準コンデyすおよびS:SRTMDACのディケードが校正
され得る標準として作用する。トランスの電圧比に対して得られるのは非常な高
精度である。1 pTJt’lLの精度をもった10対1の比が容易に達成され
る。
コンデ/?、!!3を111と比較すると、コンデンサ113は−0,1タツプ
に接続され、コンデンサ111は1.0タツプに接続されている。二つのSSR
TMDAC89,91はゼロにセットされなければならす、未知インビーダンス
は接続され得ない。C8は公称でC2の10倍であシ、正確にC4010倍の逆
極性の電圧がC4に印加されるので、位相検出器95??検出される二つの電圧
成分は約ゼロとなる。これがGmnRad社の16151ブリツジの場合には、
検出器で最小電圧が得られるように、標準コンデンサと関係したトリマ・コンデ
ンサを調整することによう校正がなされる。1615Aブj7ツジの標準コンデ
ンサのどんな抵抗分に対しても何ら調整されない。
容量誤差のマニュ”フル調整のみ、又は100 ppmよりも小さなノットウェ
アの補償が、従来技術の限界を示しでいる。公称値からの基準コンデンサの全偏
移に対−[る数チのオーダーの補償は新しい。
同相誤差電圧の値は、コンデンサ113に対するコンデンサ111の容量誤差の
測定としてマイクロプロセッサにセーブされる。同様に等槓誤差電圧の@はコン
デンサ113に対するコンデンサ111の抵抗誤差の測定としてマイクロプロセ
ッサにセーブされる。これらの誤差1直は未知インビーダンス測定の読取を耐昇
で修正するために、マイクロプロセッサに使われる。従来技術に対する直接の利
点は、トリマ・コンデンサ乞不要にし、容量誤差と同様に抵抗誤差をも修正し得
ることだ。検出器の一部としてADCを使う以外には、従来技術よりも余分に必
要とする素子Fiない。このADCは他の機能にも使い得る。
さらに、利点として、誤差電圧がADCの範囲を越えたとぎにも使えることだ。
こO垢合、同相ヌは等積ssE T M D A、 Cが、残留′電圧がA、
D (?の範囲トタtτ−低下1゛るレベル1で、誤差LΣ圧を打消“すように
セットさ九る。マイクロプロセッサ″に七−ブされ1いる同相修f1面は、仄に
、同相、’;SRTMLIACO:)−1−、711MとA D CYの同相成
分として結合される6等積成分も同様である。こフして、基準二】・ノデンサに
おける誤差の大きさは上記(4)で説明した方法によってのみ制限される。
この方法は基準コン7″/すに関1−停止する必費がない。
容量の全ディケードを通【7てディケード毎に下へ拡張され得る。修正されるべ
き誤差のいくつかは抵抗、SEETMDACm抗間ノ漂遊容飯、オヨびSSRT
MDACスイッチの「■列rよ/j抗抵抗中ある誤差である。前と同様にこれら
の誤差の−t゛r+、それは二つの成分を持っているので、ベクトルとして容易
に考えられる。これtよ、対応するスピードとIK頼性の制限なしに足価Tx
sS RT MDACをトランス−リンー配随の精度に近く作aさせるので、強
力な技術である。
a k tj: 容* S SRT M D A Cと同[K抵抗SSRTMD
ACを校正可能にしたいが、抵抗SSRTMDACの出力は通常90@位相がシ
フト1−ているので、操作のノーマル・モードでは自己比較がなされ得ない。こ
のために、第4図テハ、抵抗SSRTMDAC89にノーマル・位相シフト・モ
ードから同相SSRTMDAC91と同一位相で作動するテスト・モードにスイ
ッチさせるス・イッチ98を示している。実際、抵抗SSRTMDACがテスト
・モードにあるとき、七の作動は同相SSRTMI)ACのそれと区別できない
ので、それに対する校正値は同相SSETMDACに対すると全く同様に正確に
得られる。これは、両方のSSRTMDACに対する究極の校正基準がコンデン
サ113なので、非宮に重要である。従来技術は抵抗F;SRTMDACを校正
する目的で標準抵抗を単独で採用した。不発明においては、標準抵抗の代りに、
単一の極めて安定な温度制御コンデンサが容量および抵抗両方に対する究極の基
準として採用している。
(6) FSRTMDACを基準コンデ/すに沿ってスライドさせることによシ
容童および抵抗範囲を変えるための方法と装置
未知インピーダンスの容量分が測定され得る精度上の究極の制限は、トランスと
基準コンデンサの質によって決足される。これらの成分の基本的性質は、容量測
定が1 ppmの精度で、1億分の幾つかの困難さで容易になされるようなもの
である。
上記(2項で説明した方法が使われるなら、未知インピーダンスの抵抗分が約1
万分の1の精度で測定され得る。
制限要因F′i90’フェーズ・シフター97の精度である。
後者は通常の半導体、抵抗およびコンデンサからなシ、それらの固有の精度に駆
足されや丁い。
フェーズ・シフターVs、−f:のように駆足されているので、フェーズ・シフ
ターに存在しているよりも多くの精度のディケードを等積SSRTMDAC89
に設けることは経済的でない。代シに、両方のSSETMDACの和を第7図の
811%−=7?ノサに接続させることが好ましい。これはより以上の分解能を
与えることなく、等積回路を容量範囲と同様に広い抵抗範囲をカバーさせる。
第7図は、第4図のブリッジ81と同様なトランス・ブリフジ15Xの回路図で
あり、第4図のリレー93の代漫にバンク・リレー ・スイッチ153を有し、
ている・バンク−リレー・スイッチ153tj:2列の接点ディケードを有し2
、かつ各列にそれぞれ伺加的な接点155.157を有している以外は、リレー
93と同じである。
これらの接点155,157t’jスイツチ159に沿って、加算器107の出
力を三つの基準コンデンサ115.113.111のいずれか一つにスイッチさ
せる。
第7図のブリフジは三つの違ったスライド位置を許す。
抵抗の最倶・範囲はスイッチ159を閉じたとき得られ、中間範囲はスイッチ1
57を閉じたとき、最高範囲はスイッチ155を閉じたときに得られる。いずれ
の場合にも抵抗の分解能壷1等積SSETMDACのそれにJ:りて制限される
。一つのスイッチが閉じるとぎ、他のスイッチは開いている。
MMJSSRTMDAC91(’)出力it、加n器107へ行く 。
ので、等積SSRTMDAC89の出力と効果的に結合し、スライドする。しか
し、%X MLスライド位置の基準コンデンサは宮に使われ得るので、容量範囲
は影響されない。
ノυ算器がより大きな基準コンデンサにスライド・アップしても8童の分解能は
減じない。加算器が最大の基準コンデンサに接続されたとき、容量分M−籠と抵
抗分解能は同一である。
この技術と同様の手段が加i器をなくシ、各SSET−MDACf:基準コンデ
ンサのセットへ走らせる。これが二つのSSRTMDACk互いに独立にスライ
ドさせる。この手段はよp好ましく見えるが、よp高価である。二つのSSRT
MDACがオーバー−スペックtてならない限り、違ったスライド位置では作動
しない。よシ重要なス、・イド位置でのSSRTMDACの誤差は最低ディケー
ドの他のSSRTMDACのセツティング全圧倒する。
本発明の範囲内での変形や修正が轟業者によって行われ得ることが理解されなけ
ればならない。
図面の簡単な説明
第1図は従来技術のトランス・ブリクジの回路図、第2図は本発明の一笑施倒よ
りな、るトランス・ブリッジの回路図、
第3図は第2図のブリッジと合体するSFRTMDACの回路図、
第4図は本発明の他の実施例よpなるトランス・ブリッジの回路図、
第5図と第6図はそれぞれフェース:シフターの回路図とブロック図、
および第7図は本発明のさらに別の実施例よりなるトランス・ブリッジの回路図
である。
11:未知インピーダンス 13:未知コンデンサ15:未知抵抗 33.35
.37:標準コンデンサ31:同相SSRTMDAC
39:等積SSRTMDAC
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)昭和62年5月29日
特許庁長官 黒 1)明 雄 殿
PCT/US 86102063
2、発明の名称
容量測定装置
3、特許出願人
住所 アメリカ合衆国オハイオ州44022シャーグリンフォールズ マイルス
ロード 31899名称 アンディーン ハガーリング インコーポレーテツ
ド4代理人
住所 同 所
氏名 弁理士 (6323) 川 瀞 良 治浄書(内容に変更なし)
請求の範囲
1、 未知インピーダンスを、複数のタップを有するトランスと結合したトラン
ス・ブリッジおよび該トランスのタップにスイッチ可能な安定な基準コンデンサ
に接続し、該安定な基準コンデンサを、未知インピーダンスを平衡させるなめに
トランスのタップにスイッチし
該安定な基準コンデンサの接続を、未知インピーダンスを平衡させるように指示
し、
未知インピーダンスに対し正確なインピーダンス値を与えるためにマイクロプロ
セッサを用いて安定な基準コンデンサの不正確さを補償するプロセスからなる、
未知インピーダンスの測定方法。
2、 安定な基準コンデンサの少なくとも一つがSSRTMDAC(トランス駆
動のソリッド・ステート・マルチプル・ディジタル−アナログ・コンバータ)を
通してトランスに接続されている、請求の範囲第1項記載の方法。
33より多いタップを有するトランスと、基準コンデンサと、
ゲインの範囲をもった入力を有する総和回路と、SSRTMDAC,ここで該S
SRTMDACとトランスと基準コンデンサとが接続されてトランス・ブリッジ
を形成し、SSRTMDACが未知インピーダンスに対してブリッジを少なくと
も部分的に平衡させるために調整可能である、と、該総和回路の入力をトランス
のタップにスイッチするためのソリッド・ステート・スイッチを含み、未知イン
ピーダンスを少なくとも部分的に平衡させるためにSSRTMDACの出力信号
レベルを正確にセットするように、ソリッド・ステート・スイッチがトランスの
タップを選択するように作動可能な、未知インピーダンスを平衡させるためのト
ランス・ブリッジ。
4、SSRTMDACが複数の値を有し、出力信号を発生し、かつ、
両極性のタップを有するトランスと、
ゲインの範囲をもった入力と出力を有する総和回路と、トランスの逆極性のタッ
プに総和回路の入力をスイッチするスイッチとを含み、
ブリッジがさらに、
SSRTMDACの公称複数値からのSSRTMDACの偏移値をホールドする
メモリと、
総和回路の出力に接続された位相検出器とを含み、該検出器がゼロからの偏移値
を有する両方の位相に対し実質的にゼロの出力を発生し、SSRTMDACの出
力信号の誤差を補償するために要する校正を決めるための偏移値を前記メモリが
ストアする、請求の範囲第3項記載のトランス・ブリッジ。
5 スイッチがソリッド・ステート・スイッチ要素を含む、請求の範囲第4項記
載のトランス・ブリッジ。
6、 さらに、SSRTMDACの出力信号の誤差を偏移値の大きさに従って補
償するためのマイクロプロセッサを含む、請求の範囲第5項記載のトランス・ブ
リッジ。
7、トランスと、
90°フエーズ・シフターと、
基準コンデンサと、
調整手段とからなり、調整手段がトランス、90oフエーズ。
シフター、基準コンデンサおよび未知インピーダンスに接続されてブリッジを形
成し、該調整手段が90°フエーズ・シフターから発生した信号を制御し、未知
インピーダンスの抵抗分に対してブリッジを千′#きせるために基準コンデンサ
を制御する、未知インピーダンスの抵抗分を平衝させるためのブリフジ。
8、調整手段がSSRTMDACを含む、請求の範囲第7項記載のブリッジ。
9、90°フエーズ・シフターが、
電源と、
第1の90°フエーズ・シフターと、
第2の90°フエーズ・シフターと、
複数の入・出力を有する加算回路と、
第1の90°フエーズ・シフターの入力を電源にスイッチし、第1の90°フエ
ーズ・シフターの出力を第2の90°フエーズ・シフターの入力にスイッチし、
第°2の90°フエーズ・シフターの出力を加算回路の一つの入力にスイッチし
、電源を加算回路の他の入力にスイッチする第1のスイッチと、加算回路の出力
に接続された位相検出器とからなり、該検出器は第1のスイッチの作動に応じて
両方の位相でゼロ指示を行い、第1と第2のフェーズ・シフターの位相シフトの
和が180°に等しく、第1と第2のフェーズ・シフターの大きさが1に等しく
、個々のフェーズ・シフターの位相と大きさの調整手段が検出器によって最適の
ゼロ指示を達成するように第1と第2のフェーズ・シフターを調整することがで
きる、請求の範囲第7項記載のブリッジ。
10.90°フエーズ・シフターが、第1と第2の90°フエーズ・シフターの
出力の位相と大きさを比較して、第1と第2の90゜フェーズ・シフターのゲイ
ンと位相シフトを等しくするように調整手段を調整する比較手段を含む、請求の
範囲第9項記載のブリッジ。
11、比較手段が、90°フエーズ・シフターの入力を共通の電源にスイッチす
るスイッチと、位相検出器とからなり、該検出器の一つの入力が第1の90°フ
エーズ・シフターの出力に接続され、他の入力が第2の90°フエーズ・シフタ
ーの出力に接続され、スイッチと検出器の両位相からのゼロ指示との結合が、第
1と第2のフェーズ・シフター間のゲインと位相シフトの等しいことを示す、請
求の範囲第10項記載のブリッジ。
12、比較手段が、90°フエーズ・シフターの入力を共通の電源にスイッチす
るスイッチと、
第1と第2の90°フエーズ・シフターの出力を測定できる位相検出器とからな
り、
第1と第2のフェーズ・シフター間のゲインと位相シフトの等しさが位相検出器
によって第1と第2のフェーズ・シフターの出力から対応する位相に対し、スイ
ッチと同一電圧の読取りとの結合に応じて示される、請求の範囲第10項記載の
ブリッジ。
13 比較手段が、互いに逆の波形を発生する第1と第2の電源と、第1の90
’フエーズ・シフターの入力を第1の電源にスイッチし、第2の90°フエーズ
・シフターの入力を第2の電源にスイッチし、第1と第2の90°フエーズ・シ
フターの出力を加算回路の別々の入力にスイッチする第2のスイッチとからなり
、該第2のスイッチが作動しているとき、検出器からの両位相でのゼロ指示によ
って、第1と第2のフェーズ・シフター間のゲインと位相シフトの等しさが示さ
れる、請求の範囲第10項記載のブリッジ。
14 さらに、第1と第2の電源を形成するタップを有するトランスを含み、該
タップが第1の電源からの波形と正確に逆の波形になるような電圧を第2の電源
に発生させろように選択されている、請求の範囲第13項記載のブリッジ。
15、タップが、第1の電源から発生した電圧の正確に逆である電圧を第2の電
源に発生させるように選択され、かつ、加算器が等しい大きさの入力を有する、
請求の範囲第14項記載のブリッジ。
16.90°フエーズ・シフターが、第1と第2の90°フエーズ・シフターの
入力を共通の入力電圧にスイッチし、90°フエーズ・シフターの出力を加算回
路の別々の入力にスイッチする第3のスイッチを含み、出力信号が第1又;よ第
2の90°フエーズ・シフターのいずれか一一一つからの出力信号と少なくとも
同様な正確さで位相シフトされているとき、加算回路からの出力4M号が共通の
入力電圧ζζ対し90°位相ジフトされている、請求の範囲第10項記載のブリ
ッジ。
17、基準コンデンサが安定な基準コンデンサからなり、ブリッジがさらに、該
安定な基準コンアンサの不正確さを補償して未知インピーダンスに対し5正確な
値を発生させるマイクロプロセッサを有する、請求の範囲第8項記載のブリッジ
。
18 多数の電圧区分と該区分に対応した多数のタップを有するトランスと、
入力が該トランスから取られるSSMDAC(ソリッド・ステート・マルチプル
・ディジタル−アナログ・コンバータ)と、ある範囲の容量値を有する一セット
の基準コンデンサと、該−セットの基準コンデンサの1以上のコンデンサを選択
的にSSMDACの出力に接続するスイッチとからなり、大きな基準コンデンサ
の接続がSSMDACの使用に対しより小さなインピーダンス値をバランスさせ
、小さな基準コンデンサの接続がSSMDACの使用;ご対しより大きなインピ
ーダンス値をバランスさせる、未知インピーダンスをバランスさせるためのブリ
ッジ。
19.3SMDACが、トランスに接続されて暉相出力を発生するための第1の
SSMDACと、
等積出力信号を発生する第2のSSMDACと、該第2のSSMDACに接続さ
れた90°フエーズ・シフターと、
該第1と第2のSSMDACに接続され、同相および等積出力信号を受イニシ、
これらの48号の和を出力する加算器とからなる、請求の範囲第18項記載のブ
リッジ。
20、SSMDACがSSRTMDACである請求の範囲第18項記載のブリッ
ジ。
21 最大偏移が公称値から0.3%以上である容量値を基準コンデンサが有す
る、請求の範囲第19項記載のブリッジ。
22、複数のタップを有するトランスと、安定な基準コンデンサと、
該コンデンサの公称値からの偏移値を含むメモリと、未知インピーダンスをブリ
ッジに接続する未知接続手段と、未知インピーダンスをバランスさせるために、
コンデンサを選択されたタップにスイッチし、それが未知インピーダンスの非修
正値を示す基準コンデンサ・スイッチと、未知インピーダンスの修正値を発生さ
せろために、偏移値をもった不正確な値を修正するための、メモリと基準コンデ
ンサ・スイッチとに作用上接続されているマイクロプロセッサとからなる、未知
インピーダンスを測定するためのブリッジ。
23、さらに、未知インピーダンスに、ブリッジを少なくとも部分的:こ平衝さ
せるSSRTMDACを含む、請求の範囲第22項記載のブリッジ。
24 さらに、未知インピーダンスの抵抗分を平衝させるための90°フエーズ
・シフターを含む、請求の範囲第22項記載のブリッジ。
25、さらに、既知容量の外部標準コンデンサから値のずれた基準2.コンデン
サの偏移値を決定するための校正手段を含む、該校正手段が偏移値をメモリに伝
送するためにマイクロプロセッサと作用上結合している、請求の範囲第22項記
載のブリッジ。
26、校正手段が外部標準コンデンサをブリッジに接続するための未知接続手段
からなり、基準コンデンサ・スイッチがブリッジを平衡させ偏移値を発生させる
ために、値のずれた基準コンデンサをトランス・タップにスイッチする、請求の
範囲第25項記載のブリッジ。
27、S S M D A Cが偏移値を得ろために、少なくとも部分的にブリ
ッジを平衡させるために使われる、請求の範囲第26項記載のブリッジ。
28 安定だが値のずれた基準・コンデンサが、ある範囲の値を有する一セット
の値のずれた基準コンデンサからなり、ブリッジが、公称値からの各基準コンデ
ンサの偏移値(メモリにストアされている)を決定するtコめの内部校正手段を
有する、請求の範囲第22項記載のブリッジ。
29、内部校正手段が、両極性のタップを有するトランスと、検出器に接続され
た共通モードを形成ずろ各コンデンサから一つのターミナルに接続されている一
組の値のずれた基準コンデンサと、
検出器から、ゼロからの偏移を有する実質的にゼロの出力ををトランスの逆極性
のタップにスイッチするスイッチからなり、前記偏移が基準コンデンサの比の誤
差を補償するために要する修正を決めろ、請求の範囲第28項記載のブリッジ。
手続補正害
昭和62年6月10日
特許庁審査官 黒 1)明 雄 殿
PCT/US 86102063
2発明の名称
容量測定装置
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
浮板大成ビル(電話582−7161)氏名 弁理士 (7175) 斉 藤
武 彦 −′・、5補正の対象
明細書、請求の範囲の翻訳文
6、補正の内容
明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし)手続補正書
昭和62年6月10日
2、発明の名称
容量測定装置
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
名称 アンディーン へガーリング
5、補正の対象
補正書の翻訳文
6、補正の内容
国際調査郭告
Claims (30)
- 1.未知インピーダンスを、複数のタツプを有するトランスと結合したトランス ・ブリツジおよび該トランスのタツプにスイツチ可能な安定な基準コンデンサに 接続し、該安定な基準コンデンサを、未知インピーダンスを平衡させるためにト ランスのタツプにスイツチし、該安定な基準コンデンサの接続を、未知インピー ダンスを平衡させるように指示し、 未知インピーダンスに対し正確なインピーダンス値を与えるためにマイクロプロ セツサを用いて安定な基準コンデンサの不正確さを補償するプロセスからなる、 未知インピーダンスの測定方法。
- 2.安定な基準コンデンサの少なくとも一つがSSRT−MDAC(トランス駆 動のソリツド−ステート・マルチプル・デイジタル−アナログ・コンバータ)を 通してトランスに接続されている、請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.トランスと、 基準コンテンサと、 SSRTMDACとからなり、 該SSRTMDACとトランスと基準コンデンサとが接続されてトランス・ブリ ツジを形放し、SSRTMDACが未知インピーダンスに対してブリツジを少な くとも部分的に平衡させるために調整可能である、 未知インピーダンスを平衡させるためのトランス・ブリツジ。
- 4.SSRTMDACが出力信号を発生し、かつ、多数のタツプを有するトラン スと、 ゲインの範囲をもつた入力を有する総和回路と、該総和回路の入力をトランスの タツプにスイツチするためのソリツド、ステート・スイツチを含み、未知インピ ーダンスを少なくとも部分的に平衡させるためにSSRTMDACの出力信号レ ベルを正確にセツトするように、ソリツド・ステート・スイツチがトランスのタ ツプを選択するように作動可能な、 請求の範囲第3項記載のトランス・ブリツジ。
- 5.SSRTMDACが複数の値を有し、出力信号を発生し、かつ、 両極性のタツプを有するトランスと、 ゲインの範囲をもつた入力と出力を有する総和回路と、トランスの逆極性のタツ プに総和回路の入力をスイツチするスイツチとを含み、 ブリツジがさらに、 SSRTMDACの公称複数値からのSSRTMDACの偏移をホールドするメ モリと、 総和回路の出力に接続された位相検出器とを含み、該検出器がゼロからの偏移植 を有する両方の位相に対し実質的にゼロの出力を発生し、 SSRTMDACの出力信号の誤差を補償するために要する校正を決めるための 偏移値を前記メモリがストアする、請求の範囲3項記載のトランス・ブリツジ。
- 6.スイツチがソリツド・ステート・スイツチ要素を含む、請求の範囲5項記載 のトランス・ブリツジ。
- 7.さらに、SSRTMDACの出力信号の誤差を偏移値の大きさに従つて補償 するためのマイクロプロセツサを含む、請求の範囲6項記載のトランス・ブリツ ジ。
- 8.トランスと、 90°フエーズ・シンターと、 基準コンデンサと、 調整手段とからなり、 該調整手段がトランス、90°フエーズ・シフター、基準コンデンサおよび未知 インピーダンスに接続されてブリツジを形成し、 該調整手段が90°フエーズ・シフターから発生した信号を制御し、未知インピ ーダンスの抵抗分に対してブリツジを平衡させるために基準コンデンサを制御す る、未知インピーダンスの抵抗分を平衡させるためのブリツジ。
- 9.調整手段がSSRTMDACを含む、請求の範囲第8項記載りブリクジ。
- 10.90°フエーズ・シフターが 電源と、 第1の90°フエーズ・シフターと、 第2の90°フエーズ・シフターと、 複数の入・出力を有する加算回路と、 第1の90°フエーズ・シフターの入力を電源スイツチし、第1の90°フエー ズ・シフターの出力を第2の90°フエーズ・シフターの入力にスイツチし、第 2の90°フエーズ・シフターの出力を加算回路の一つの入力にスイツチし、電 源を加算回路の他の入力にスイツチする第1のスイツチと、加算回路の出力に接 続された位相検出器とからなり、 該検出器は第1のスイツチの作動に応じて両方の位相でゼロ指示を行い、第1と 第2のフエーズ・シフターの位相シフトの和が180°に等しく、第1と第2の フエーズ・シアターの大きさが1に等しく、個々のフエーズ・シフターの位相と 大きさの調整手段が検出器によつて最適のゼロ指示を達成するように第1と第2 のフエーズ・シフターを調整することができる、 請求の範囲第8項記載のブリツジ。
- 11.90°フエーズ・シフターが、 第1と第2の90°フエーズ・シフターの出力の位相と大きさを比較して、第1 と第2の90°フエーズ・シフターのダインと位相シフトを等しくするように調 整手段を調整する比較手段を含む、 請求の範囲第10項記載りブリツジ。
- 12.比較手段が、 90°フエーズ・シフターの入力を共通の電源にスイツチするスイツチと、位相 検出器とからなり、該検出器の一つの入力が第1の90°フエーズ・シフターの 出力に接続され、他の入力が第2の90°フエーズ・シアターの出力に接続され 、スイツチと検出器の両位相からのゼロ指示との結合が、第1と第2のフエーズ ・シフター間のゲインと位相シフトの等しいことを示す、請求の範囲第11項記 載のブリツジ。
- 13.比較手段が、 90°フエーズ・シアターの入力を共通の電源にスイツチするスイツチと、 第1と第2の90°フエーズ・シフターの出力を測定できる位相検出器とからな り、 第1と第2のフエーズ・シアター間のゲインと位相シフトの等しさが、位相検出 器によつて第1と第2のフエーズ・シアターの出力から対応する位格に対し、ス イツチと同一電圧の読取との結合に応じて示される、請求の範囲第11項記載の ブリツジ。
- 14.比較手段が、 互いに逆の波形を発生する第1と第2の電源と、第1の90°フエーズ・シフタ ーの入力を第1の電源にスイツチし、第2の90°フエーズ・シフターの入力を 第2の電源にスイツチし、第1の第2り90°フエーズ・シフターの出力を加算 回路の別々の入力にスイツチする第2のスイツチとからなり、 該第2のスイツチが作動しているとき、検出器からの両位相でのゼロ指示によつ て、第1と第2のフエーズ・シフター間のダインと位相シフトの等しさが示され る、請求の範囲第11項記載のブリツジ。
- 15.さらに、 第1と第2の電源を形成するタツプを有するトランスを含み、該タツプが第1の 電源からの波形と正確に逆の波形になるような電圧を第2の電源に発生させるよ うに選択されている、 請求の範囲第14項記載のブリツジ。
- 16.タツプが、第1の電源から発生した電圧の正確に逆である電圧を第2の電 源に発生させるように選択され、かつ、加算器が等しい大きさの入力を有する、 請求の範囲第15項記載のブリツジ。
- 17.90°フエーズ・シフターが、 第1と第2の90°フエーズ・シフターの入力を共通の入力電圧にスイツチし、 90°フエーズ・シフターの出力を加算回路の別々の入力にスイツチする第3の スイツチを含み、 出力信号が第1又は第2の90°フエーズ・シフターのいずれか一つからの出力 信号と少なくとも同様な正確さで位相シフトされているとき、加算回路からの出 力信号が共通り入力電圧に対し90°位相シフトされている、請求の範囲第11 項記載のブリツジ。
- 18.基準コンデンサが安定な基準コンデンサからなり、ブリツジがさらに、該 安定な基準コンテンサの不正確さを補償して未知インピーダンスに対し正確な値 を発生させるマイクロプロセツサを有する、 請求の範囲第9項記載のブリツジ。
- 19.多数の電圧区分と該区分に対応した多数のタツプを有するトランスと、入 力が該トランスから取られるSSMDAC(ソリツド・ステート・マルチプル・ デイジタル−アナログ・コンバーター)と、 ある範囲の容量値を有する−セツトの基準コンデンサと、 該−セツトの基準コンデンサの1以上のコンデンサを選択的にSSMDACの出 力に接続するスイツチとからなり、 大きな基準コンデンサの接続がSSMDACの使用に対しより小さなインピーダ ンス値をバランスさせ、小さな基準コンデンサの接続がSSMDACの使用に対 しより大きなインピーダンス値をバランスさせる、未知インピーダンスをバラン スさせるためのブリツジ。
- 20.SSMDACが、 トランスに接続されて同相出力を発生するための第1のSSMDACと、 等積出力信号を発注する第2のSSMDACと、該第2のSSMDACに接続さ れた90°フエーズ・シフターと、該第1と第2のSSMDACに接続され、同 相および等積出力信号を受信し、これらの信号の和を出力する加算器とからなる 、 請求の範囲第19項記載のブリツジ。
- 21.SSMDACがSSRTMDACである、請求の範囲第19項記載のブリ ツジ。
- 22.最大変移が公称値から0.3%以上である容量値を基準コンデンサが有す る、 請求の範囲第20項記載のブリツジ。
- 23.複数のタツプを有するトランスと、安定な基準コンデンサと、 該コンデンサの公称値からの偏移値を含むメモリと、未知インピーダンスをブリ ツジに接続する未知接続手段と、未知インピーダンスをバランスさせるために、 コンテンサを選択されたタツプにスイツチし、それが未知インピーダンスの非修 正値を示す基準コンデンサ・スイツチと、 未知インピーダンスの修正値を発生させるために、偏移値をもつた不正確な値を 修正するための、メモリと基準コンデンサ・スイツチとに作用上接続されている マイクロプロセツサとからなる、 未知インピーダンスを測定するためのブリツジ。
- 24.さらに、 未知インピーダンスに対し、ブリツジを少なくとも部分的に平衡させるSSRT MDACを含む、請求の範囲第23項記載のブリツジ。
- 25.さらに、 未知インピーダンスの抵抗分を平衡させるための90°フエーズ・シフターを含 む、請求の範囲第23項記載のブリツジ。
- 26.さらに、 既知容量の外部標準コンデンサから値のずれた基準コンデンサの偏移値を決定す るための校正手段を含む、該校正手段が偏移値をメモリに伝送するためにマイク ロプロセツサと作用上結合している、 請求の範囲第23項記載のブリツジ。
- 27.校正手段が外部標準コンデンサをブリツジに接続するための未知接続手段 からなり、 基準コンデンサ・スイツチがブリツジを平衡させ偏移値を発生させるために、値 のずれた基準コンデンサをトランス・タツプにスイツチする、 請求の範囲第26項記載のブリツジ。
- 28.SSMDACが偏移値を得るために、少なくとも部分的にブリツジを平衡 させるために使われる、請求の範囲第27項記載のブリツジ。
- 29.安定だが値のずれた基準コンデンサが、ある範囲の値を有する−セツトの 値のずれた基準コンデンサからなり.ブリツジが、公称値からの各基準コンデン サの偏移値(メモリにストアされている)を決定するための内部校正手段を有す る、請求の範囲第23項記載のブリツジ。
- 30.内部校正手段が、 両極性のタツプを有するトランスと、 検出器に接続された共通モードを形成する各コンデンサから一つのターミナルに 接続されている一組の値のずれた基準コンデンサと、検出器から、ゼロからの偏 移を有する実質的にゼロの出力を発生させるためん、2以上の基準コンデンサの 他のターミナルをトランスの逆極性のタツプにスイツチするスイツチからなり、 前記偏移が基準コンデンサの比の誤差を補償するために要する修正を決める、請 求の範囲第29項記載のブリツジ。
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