JPS63501967A - 仕切り壁用装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 仕切り髪用装置 本発明は、それ自体独立しているとともに、相互に交換しうる多数のパネルシー トを備え、かつ隣接するパネルシートの対向縁部に係合しうる連結具をもって連 結しうるようになっており、例えば、部屋を区画したり、展示スタンドとか受付 ブース等を設営するのに便利な仕切り壁用連結装置に関する。

パネルシートを互いに連結するための装置が、例えば、米国特許第３，３８６， ２２１号、および同第４，０３１，６７５号の各明細書に開示されている。

これらの公知の装置における共通の特徴は、壁部材、又はパネルシート同士の間 に、できるだけ狭いスロットが形成されるように、縁部同士を互いに隣接させた 状態で、壁部材、又はそのパーツであるパネルシートを連結することである。

このような連結方法によると、完成した壁は調和のとれた印象を与えるが、これ を、展示スタンドとか受付ブース等の一部として使用した場合には、特徴がなく 、余りにも平凡な感じを与えてしまう。

本発明の目的は、冒頭で述べたような型式の連結装置であって、次のような特徴 を有するものを提供することである。

すなわち、独創性と特徴のある外観を呈するようになっており、少なくとも２つ の対向縁部に設けた長手方向のチャンネルを用いて、パネルシートを連結するこ とができ、かつ各パネルシー１−の綾部に、少なくとも２個ずつ設けた連結具に より、ある隙間をもって、パネルシート同士を連結しろるようになっているとと もに、この連結具は内部対向溝を偏え、この内部対向溝は、連結具を２枚のパネ ルシートの間に取り付けた際、前記チャンネルと整合し、それにより、前記対向 溝で支持した細長い化粧部材を、チャンネルの中に挿入して、パネル同士の隙間 を埋めることができるようになっている。

パネルシートや、細長い化粧部材に、独自の色を施すことにより、展示スタンド とか受付ブースを、別の見地で個別化されたデザインと相まって１例えば、会社 又はその製品に関連する視見的な印象を、客に与えることができる。会社の商標 とが、宣伝文句を、化粧部材に印刷することもできる。

本発明による装置に対する具体的な構成は、添付の請求の範囲、ならびに図面を 参照することにより明白となろう。

第１図は、本発明による装置により連結された２枚のパネルシートの正面図であ る。

第２図は、第１図示のパネルシートの側面図である。

第３図は、本発明の装置による組立ての要領を示す要部分解斜視図である。

第４図は、本発明による連結具およびホルダーを示す斜視図である。

第５図は、ホルダーの構成部品を示す分解図である。

図面において、符号（１）は１例えば、部屋を区画したり、展示スタンドを設営 するための壁部を構成するのに使用されるパネルシートである。

このパネルシート（１）は、個々に、あるいは相互に交換可能であり、しかも異 なるパーツからなる壁とが、展示スタンドをつくるため、さまざまなデザインの ものとすることができる。

壁用パネルシートは、例えば平らで、光沢のないものとするのがよく、また、掲 示用や、天井に使ったりする際には１円筒状とか、キューボラ式の面とすること もある。

パネルシート（１）は、隣接するパネルシート（１）の対向縁部（１７）と係合 する連結具（２）により、互いに連結しうるようになっている。

図に示すように、パネルシート（１）を互いに連結させるための連結具（３）は 、通常のものであって、２枚のパネルシートの間の接合部に、できるだけ狭いス ロットを形成させて連結される。しかし、連結具（２）を、後述のようなものと してもよい。

本発明によれば、パネルシートは、図において水平になっている少なくとも２つ の対向縁部（１７）に設けられている長手方向のチャンネル（５）を利用して連 結される。

各パネルシート（１）の縁部（１７）に少なくとも２個ずつ使用される連結具（ ２）は、パネルシート（１）同士を、隙間をあけて連結しうるようになっている 。そのため、連結具（２）は、環状スペーサ状をなしており、その両端には、そ れぞれフランジ（４）が設けられている。各フランジ（４）には、対向する溝（ ６）が形成されている。

連結具（２）のフランジ（４）を、各パネルシート（１）の縁部（１７）にしっ かり取り付けるため、パネルの縁部（１７）には、ホルダー（７）としてのＵ字 形部材（７）用の凹部（１４）が設けられている。

ホルダー（７）の側面には、ねじ孔（８）が設けられ、そこに、ボール（９）が 入れられる。このボール（９）は、ねじ（１ｏ）によって押されているばね（１ １）により内方へ押され、フランジ（４）をホルダー（７）の溝（１３）に挿入 した際、フランジ（４）の側部に設けたくぼみ（１２）の中に弾性的に嵌入する ようになっている。

Ｕ字形ホルダー（７）を凹部（１４）に固定するには、ねじ孔（１５）を利用し て行うのがよい、またこのねじ孔（１５）を利用して、例えばパネルシートをカ ウンターの表面とする際の固定用ブラケット等を取付けることもできる。

連結具（２）を２枚のパネルシート（１）の間に係合した際、溝（６）は、パネ ルシート（１）のチャンネル（５）と整合する。従っ（５）に嵌合することによ り、パネルシート（１）同士の隙間は埋められる。

冒頭で述べたように、化粧部材（１６）は、パネルシートとは異なる色や模様の ものとすることができる。また、必要に応じ、文字とか、商標等を印刷すること もできる。

連結具（２）の側片たるディスタンスピース（２ａ）は、図面で示した外方に突 出する長方形枠状のもの以外に１例えば、円形リングのようにしてもよく、また 、パネル（１）若しくは化粧部材（１６）とは異なる色とすることもできる。

ＦＩＧ４ ＦＩＧ　５ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．独立しているとともに、相互に交換しうる多数のパネルシート（１）の隣接 するもの同士の対向縁部（１７）と係合しうる連結具（２）により連結されるよ うになっていて、例えば、部屋を区画したり、展示スタンドとか受付ブース等を 構成するための仕切り壁用連結装置であって、 各パネルシート（１）の対向縁部（１７）には、長手方向のチャンネル（５）を 設け、各パネルシートの縁部に少なくとも２個ずつ使用される前記連結具は、あ る隙間をもって、パネルシート（１）同士を連結しうるようになっているととも に、内部対向溝（６）を備え、この内部対向溝（６）は、連結具（２）を２枚の パネルシート（１）の間に取り付けた際、チャンネル（５）と整合し、そのため 、チャンネル（５）と対向溝（６）とに挿入された細長い化粧部材（１６）をも って、前記隙間を埋めうるようになっていることを特徴とする仕切り壁用連結装 置。 ２．連結具（２）が、２つの対向する突出フランジ（４）を有する長方形枠とし てつくられ、かつ各パネル（１）を連結する際、各パネル（１）の縁部に取付け たホルダー（７）に係合しうるようになっていることを特徴とする請求の範囲第 １項に記載の仕切り壁用連結装置。 ３．ホルダー（７）は、Ｕ字形断面を有し、かつその両側に、それぞれ、ボール （９）を挿入するための孔（８）が設けられ、ボール（９）は、ばね（１１）に よって内方へ付勢されていて、連結具（２）のフランジ（４）に設けられている 対応する孔若しくはくぼみ（１２）に弾性的に嵌入しうるようになっていること を特徴とする請求の範囲第２項に記載の仕切り壁用連結装置。