JPS63501273A - 組織または粘液サンプル採取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は子宮頚口から、または腕上部区域（腟円蓋）から、腟内体液によってサ ンプルを過度に汚染することなしに、組織または粘液を得るためのサンプル採取 装置に係る。

組織または粘液の形式での子宮頚物質の採集は、多年にわたって日常的に行われ ている。そのような採取されたサンプルは、ついで、パパニコローに験によって 悪性に就いて検査され、または各種目的のために、例えば***が起きたか否かを 決定するために試験される。

試験または検査のだめのそのような子宮頚サンプルを得るため一般に使用される 消息子または装置は、家庭で子宮頚試料を採集することを希望する婦人による自 己使用のために設計されていない。はとんどの場合、熟練した医師が検査に必要 なサンプルを採取する。若干の最近の特許は特に婦人による自己使用のために設 計されたサンプル採取装置を開示している。

米国特許第３，５９２，１８６号は、***判定のだめの子宮頚サンプルの採集に おける自己使用のだめの装置に関する。この装置は保護カバー内に伸縮係合され る全体として不規則なハート形状を有する実質的に弾性の掻取器を有する。この 装置が腟口から婦人の体内に実質的に配置されているとき、サンプルが採取さる べき本人によって掻取器が延伸されて回転され得る。操作時に掻取器の相対位置 についての外部表示を使用者に与えるため指示器が設けられている。

米国特許第３．７７６．２１９号は特に婦人自身によって使用するように設計さ れた子宮頚掻取器ユニットを開示する。この掻取器は中空のプラスチック管の一 端に片持ちされた円錐形プラス、チックフオーム頭部であって複数の可とう花弁 状保護付属片によって包囲されるものを有する。この頭部は検査位置において前 記花弁片によって露出されるように、そして、それが子宮頚の入口に接してもと の位置で回転されるとき、その折シたた−み及び屈′曲を許すように装着される 。その後、前記花弁片は撤退間に前記頭部を包んで保護するように配列される。

前記掻取器が折りたたまれ且つ屈曲し得ること、その可撓性、及びその円錐形状 は、前記花弁片によるサンプルの保護とともに、試験のため採集されたサンプル の移転の効率並びに完全性に全て寄与すると称されている。

米国特許第４，１３１，１１２号は子宮頚粘液のサンプルを得るための消息子で あって、外筒及び相対嬬動を生じ得る内シランジャを有することを特徴とする注 射器状の構造を有する。前記外筒と内シランジャとの協働する前部形状はそれら の間に試料空所を画成し、該試料空所はそれが前記シランジャの後退運動によっ てその容積を増されるとき吸引作用下の前孔を通じて流体試料を受入れ、そして それが前記シランジャの前進運動によってその容積を減らされるとき前記流体試 料を圧力下の前孔を通じて排出する。

米国特許第Ａ、１５７．７０９号及び米国特許第４，３１８，４１４号は、検査 要素をその腟との中間接触から保護しつつ膣腔内に挿入し、該検査要素を基準脚 の助けによって子宮頚口に接触させて位置させ以て子宮頚物質の試料を採集し、 そして前記検査要素及び試料を膣腔からそれらを腟との中間接触から保護しつつ 回収するための消息子を開示する。

細胞状子宮頚物質のサンプルを採集するその他の装置が、米国特許第３，６４０ ，２６８号及び第３．６６４，３２８号に開示されている。

発明の摘要 本発明は極度に簡単で再使用可能な組織または粘液サンプル採取装置であって、 婦人が試験及び検査のために子宮頚口から、または、腟円蓋から組織または粘液 を得ることを可能にするものに係る。

本装置は、外保護スリーブ、使用者に適正挿入深さのだめの案内を提供するため 前記保護スリーブ上に配されるガードリング、及びサンプルを採集するだめの綿 棒または掻取器を摩擦によシ担持する伸縮自在の挿入スリーブを有する。本装置 はその設計において極度に簡単でｓｂそして使用するのに容易である。

図面の簡単な説明 第１図は分解状態における本発明の装置の斜視図である。

第２図は”使用時”状態における第１図の装置の、゛部分的に断面に基づく、側 面図である。

発明の詳細な説明 さて図面を参照すると、組織または粘液サンプル採取装置１０は外保護スリーブ １１、ガードリング１５、伸縮挿入管２０、ストツゾリング２５及び組織または 粘液サンプル採取部材３０を有する。

明細書の全体にわたって使用されるに際し、用語”子宮頚の”は、粘液サンプル に言及するべく用いられ場合、腕上区域（腟円蓋）から得られる粘液サンプルを 包含すると理解さるべきである。

保護スリーブ１１は、低摩擦係数を有し、人の皮膚に対する刺激性が低く、そし て液体吸収性が比較的低い半剛性重合体、例えばポリ塩化ビニル、ポリゾロぎレ ン、ｊ？ＩＪエチレン、テレフタール酸ポリエチレン、ボＩＪＦ［エステル、テ フロンまだはナイロンから形成されることが好ましい細長い円筒または管である 。保護スリーブ１１はその先端１２が水平面から１５°〜４５°の角度を以て傾 斜されるようにその全長に沿って緩やかな湾曲を付与するように熱処理されるこ とが好ましい。水平面からの先端１２の傾斜は、膣腔に相関する子宮頚の解剖学 的構造の故に子宮頚口から、まる。前記熱処理過程において、スリーブ１１は、 図面に明瞭に見られるように、その全長に沿って緩やかにテーパ形状にされそし て先端１２が著しく減縮された直径を有するように引き伸ばされる。生じる先端 １２の減縮された直径は、特に装置１０の挿入間における腟内体液による子宮頚 粘液の汚染を最小限にするのを助ける。また、゛保護スリーブ１１は所望形状に 射出成形され得る。また、保護スリーブ１１は、先端部分のみが所望角度に傾斜 された直円筒または直管であり得、そのような構成が企図されることは理解され るであろう。

好適な重合物質から形成されるガードリング１５は保護スリーブ１１に沿って摺 動するように保護スリーゾ上に緊密に摩擦嵌合される。ガードリング１５は膣腔 内への装置１０の挿入深さを制限するように働くから、前記スリーブ１１に沿う ガードリング１５の運動は、若干の手作業によってのみ達成される。

挿入スリーブ２０も保護スリーブ１１と同じ材料から形成される細長い円筒また 管である。図面に示されるように、挿入スリーブ２０はそれが保護スリーブ１１ 内に伸縮自在に嵌合しそして摺動することを可能にするように保護スリーブ１１ の内径よシも僅かに小さい外径を有する。

好適な重合物質から形成されるストップリング２５も、保護スリーブ１１に対す るガードリング１５と同じ方式で挿入スリーブ２０上に緊密に摩擦嵌合される。

ストップリング２５は先端１２からの子宮頚組織または粘液サンプル採取部材３ ０の突出度を制限するように働く。

第２図において見られるように、子宮頚組織または粘液サンプル採取部材３０は 、その両端がサンプル採集先端３２を形成する綿、レイヨン、ポリエステルまた はアルギン酸カルシウムのごとき可撓軟質弾性繊維材料で被覆された、細−長い 半剛性ロッド３１を有する両頭綿棒として図示されている。先端３２の１個のみ が粘液サンプルを採集するのに使用される。他方の先端３２はサンプル採取部材 ３０を挿入スリーブ２０の内部にしつかシと摩擦力によって確保するのに役立つ 。

挿入スリーブ２０内に差込まれるサンプル採取部材３０の端は、図示されたもの とは異なる形状を取シ得ること、例えばロッド３１はよシ大きい直径であシ得る こと、あるいは、弾性カラーがロッド端上に配置され得ることは、閲読者に容易 に明白であろう。サンプル採取部材３０が組織サンプルを採集するため使用さる べきときは、サンプル採取部材の先端は掻取器の形状にされるであろう。

リングとして図示されるハンドル部材３５は挿入スリーブ２０の一端に取付けら れておシ、挿入スリーブ２０を保護スリーブ１１内に導くため、また、装置１０ の使用間にサンプル採取部材３０を挿入スリーブ２０内で操作するため使用され る。

サンプル採取部材３０を挿入スリーブ２０内に差込みそして挿入スリーブ２０を 保護スリーブ１１内に配置することによって装置１０を組立てた後、ストップリ ング２５が挿入スリーブ２０に沿って、サンプル採取部材３０の先端３２が先端 １２から単に僅かに突出するように運動される。ついで、挿入スリーブ２０は腟 内体液による先端３２の汚染を防ぐため短距離（約１．２７ｃｍ（１／　２　ｉ ｎ　）　）後退される。次に、装置１０は、先端１２が子宮頭重に接触するまで 膣腔内に挿入される。ついで、装置１０のそれ以上の膣腔内への挿入を阻止して 使用者の受傷の可能性を防止するために、ガードリング１５が腟口に接触するよ うに移動される。

言うまでもなく、もし装置１０が子宮頚サンプルを採集するために以前使用され ているならば、ガードリング１５は既に保護スリーブ１１上において所望位置に 在るであろう。ついで、挿入スリーブ２０は、サンプル採取部材３０の先端３２ が第２図に示される予決定された”使用時”位置を占めるまで前方へハンドル部 材３５によって保護スリーブ１１内に押込まれる。ついで、ハンドル部材３５が 静かに回転され、かようにして、粘液サンプルを採集し得る。挿入スリーブ２０ は短距離後退され、ついで、装置１０は撤収される。

全挿入及び抜去過程間、保護スリーブ１１は挿入スリーブ２０及び特にサンプル 採取部材３０の先端３２を掩護する。挿入スリーブ２０は保護スリーブ１１から 完全に撤退されそして採集された粘液サンプルは検査及び試験のだめの爾後の処 理を実施され得る。

各使用後、装置１０は石鹸と水とによる洗浄によって完全に清浄にされ、そして 再使用に即応する状態に維持される。もし粘液採集綿棒が使用されたならば、サ ンプル採取部材３０は捨てられる。もし掻取器形式が使用されたならば、それは やはシ再使用のだめに洗浄される。

国際調査報告 ？ＪｒＮＥｘＴｏ　ＴＦ、Ｅ　ＩＮＴＥ団ＡτＺＯＮＡＬ　ＳＥＡ、ＲＣＨＲＥ ＰＯＲ’ｒ　ＯＮ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．細長い円筒形の外保護スリーブ、前記保護スリーブ上のガードリング、前記 保護スリーブ内に伸縮自在に嵌合する細長い円筒形の挿入管、前記挿入管上のス トップリング、前記挿入管の一端に配される組織または粘液サンプル採取部材及 び前記挿入管の他端に取付けられるハンドル部材を有する子宮頸口または腟円蓋 から組織または粘液サンプルを得るための組織または粘液サンプル採取装置。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の組織または粘液サンプル採取装置において、前記 保護スリーブが半剛性であり、そしてポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、テレフ タール酸ポリエチレン、ポリ炭酸エステル、テフロンまたはナイロンから成る組 織または粘液サンプル採取装置。
3. ３．請求の範囲第２項に記載の組織または粘液サンプル採取装置において、前記 保護スリーブが、その先端が１５°から４５°の角度を以て水平面から傾斜され るように、その全長に沿って緩やかに湾曲される組織または粘液サンプル採取装 置。
4. ４．請求の範囲第３項に記載の組織または粘液サンプル採取装置において、前記 保護スリーブの前記先端が、減縮された直径のオリフイスを有する組織または粘 液サンプル採取装置。
5. ５．請求の範囲第１項に記載の組織または粘液サンプル採取装置において、前記 挿入管が半剛性であり、そしてポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、テレフタール 酸ポリエチレン、ポリ炭酸エステル、テフロンまたはナイロンから成る組織また は粘液サンプル採取装置。
6. ６．請求の範囲第１項に記載の組織または粘液サンプル採取装置において、前記 組織または粘液サンプル採取部材が、綿、レイヨン、ポリエステルまたはアルギ ン酸カルシウムのごとき可撓性の軟質弾性繊維材料から成る被覆物をその一端に 有する細長い半剛性のロッドを有する組織または粘液サンプル採取装置。
7. ７．請求の範囲第１項に記載の組織または粘液サンプル採取装置において、前記 組織または粘液サンプル採取部材が、掻取部材をその一端に取付けられた細長い 半剛性のロッドを有する組織または粘液サンプル採取装置。