JPS63501152A - シス−n−(2−アミノシクロ脂肪族)ベンゼンアセトアミドおよびベンズアミド鎮痙剤 - Google Patents

シス−n−(2−アミノシクロ脂肪族)ベンゼンアセトアミドおよびベンズアミド鎮痙剤

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JPS63501152A
JPS63501152A JP50581986A JP50581986A JPS63501152A JP S63501152 A JPS63501152 A JP S63501152A JP 50581986 A JP50581986 A JP 50581986A JP 50581986 A JP50581986 A JP 50581986A JP S63501152 A JPS63501152 A JP S63501152A
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ボン・ボイトランダー,フィリップ・エフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シス−N−(2−アミノシクロ脂肪族)ベンゼンアセトアミドおよびベンズアミ ド鎮痙剤序 本発明は、ヒトを含む高等温血動物における1例えば鎮痙剤のような中枢神経系 抗発作薬としてのある種のN−(2−アミドシクロ脂肪族)ベンゼンアセトアミ ドおよびベンズアミド化合物の使用に関する。
スムスコビツクツ(Szmuszkovicz ) の米国特許第409890 4号は幾つかの鎮痛(痛みを弱める)薬剤としてのN−(2−アミノシクロ脂肪 族)ベンズアミド化合物、例えばN−メチル−N−(2−(1−ピロリジニル) シクロヘキシル)−3,4−ジクロロベンズアミド、N−メチル−N−[2−( N’、N’−ジメチルアミノ)シクロヘキシル〕−4−ブロモベンズアミド並び にその塩および水和物を開示している。スムスコビツクツの米国特許第4145 435は幾つかの鎮痛剤としての2−アミノシクロ脂肪族アルカノイルアミド化 合物1例えばN−メチル−N−(2−(N’、N’−ジメチルアミノ)−シクロ ヘキシル)−2−(4−ブロモフェニル)アセトアミドおよびトランス−2−( 3,4−ジクロロフェニル−N−メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル)シク ロヘキシル〕アセトアミド並びにその医薬上許容される塩を開示している。
スムスコビクツの特許第4098904号および第4145435号における開 示と異なって1本化合物はほとんど、或いは全く有意rx4痛活性を有しない( ED50>50 )が、標準的な試験室での動物実験においとが判明した。
ニューロサイエンス拳アブストラクッ(NeuroscienceAbstra cts ) 、1.0 、ページ408(10月、1984)において、エフ・ シー・トルテラ(F、C,Tortella )らは電気ショック試験法により アップジョン社の化合物、トランス−(±)−3,4−ジクロロ−N−(2−( 1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンゼンアセトアミドの発作特異性、投与 量および時間依存性鎮痙性プロフィールについて報告している。この化合物は前 記のスムスコビクツの特許第4145435号に記載されかつ特許請求されてい るが、@記のごとく、この化合物は鎮痛活性を有する化合物である。
背景として興味のある最近の薬理学の論文は;シー・ランダル・クラーク(C, Randall C1ark )らによるジエイ・メデイスン・ケミカル(J、  Med。
Chem−)、 1984.27 、779−782 、アンチコンパルサント ・・・4−アミノベンズアミ7F(Anticonvulsant −4−Am inobenzamides ) 。
アール・ピー・サイモン(R,P、 Simon ) らによるサイエンス(5 cience )、 226.11月16日1984 。
pp、 850−852 、プロフィール・・・アゲインスト・イシエミツク・ ダメージ・イン・ザ・プレイン(Blockade −Against Isc hemic Damage in thebrain )。
およびイー・エフ・ベルマン(E、 F、 Berman ) らによる、ニュ ーロファーマコロジー(Neuropharma−cology ) 、 23 %&3、pp、 367−371 (1984)。
ジアンチコンパルサント・・・エレクトロショック・シーザーズ・イン・ラツツ (The Anticonvulsant−Electroshock 5ei zures in Rats Sがあるが、これらの文献はここで記載しかつ特 許請求する本発明に対する先行技術として認められるものではない。
発 明 の 目 的 本発明の目的は、幾つかのN−(2−アミノシクロ脂肪族)ベンゼンアセトンア ミドおよびベンズアミド化合物の新たな使用を提供するものであり、該化合物の 幾つかは新規でありかつ有意なCNS発作予防、遮断活性を有し、あっても僅か な鎮痛活性しか有しないことが判明している。
本発明のもう1つの目的は、ある種のN−(2−アミノシクロ脂肪族)ベンゼン アセトアミドおよびベンズアミドを用い、ヒトを含む高等温血動物患者における CNS発作の予防または遮断方法を提供するものである。
本発明の他の目的は、ヒトを含む高等温血動物患者におけるCNS発作を予防ま たは遮断するために有効な投与単位形の該患者に投与するための医薬組成物を提 供するものである。
本発明の他の目的、特徴および利点は以下の明細書詔よび特許請求の範囲を読む ことにより明らかとなる。
発明の概要 要約すると1本発明は一般式1で示される一群のシス−N−((2−アミノシク ロ脂肪族)ベンゼンアセトアミドおよびベンズアミド化合物並びにその医薬上許 容される塩の新たな使用を提供するものであり、該化合物は有効なCNS発作予 防活性を有する一方、標準的な実験動物テストにおいて、はんのわずかな或いは 有意でない鎮痛活性しか示さないことが判明した。
本発明はこれらの化合物を含有する医薬組成物並びに、これらの組成物を用いて 種々のタイプのCNS発作を予防または遮断するヒトを含む温血動物患者を治療 する方法をも包含する。
発明の詳説 ここに記載した一群の化合物は、標準的な動物実験において効果的な鎮座剤であ ることが判明した。これらの化合物はマウスにおける電気ショック発作の効果的 な拮抗薬であることが示された。これらはヒトならびに商業的に重要な、また愛 玩動物においても大発作や他の発作性疾患の治療に有効である。
これらの化合物はCNS電気ショック動物実験において活性であるが、これらの 化合物は実験動物において化学的に誘発した(ペンチレンチトラゾールまたはビ ククリン)発作を同様の投与量範囲で遮断せず、公知の薬物であるフェニトイン (ザ・メルク・インゲン9 X (T′HE MERCK INDEX ) 、 第10版、1054ヘージ、アイテム7204)と同様のCNS抗発作の効用を 有することを示唆している。フェニトインは大発作。
焦点および精神運動発作の治療に有効である(グツドマンおよびジルマン、ザ・ ファーマコロジカル・ベイシス・オブ・セラビューティックス(Goodman  andGilmans The ’Pharmacological Ba5 is ofTherapeutics )参照)。しかしながら、フェニトイン および構造的に関連する鎮痙剤が歯肉の肥厚、小脳の変性、胃の窮迫および皮膚 発疹等の数多くの副作用を引き起すことが知られている。
これに対し、本発明の化合物は適宜の投与量で抗発作薬、例えば鎮痙剤であると 同時に、はとんど或いは有意でない鎮痛活性しか有ざず、これらのシス化合物も 同様に前記の他の副作用のいくつかを示さないことが期待される。標準的な実験 動物テストにおけるかかるシス−アミノ−アミド化合物の鎮痙効力は、ヒトと同 様にネコ、イヌおよびウマのような温血動物において1発作のおそれまたは発作 が静まるまで約0.1〜100η/Kg体重/1日の経口または非経口の投与量 でCNS発作性疾患の予防または治療にこれらの化合物が有効であることを示し ている。
後記一般式における式1で示される本発明の化合物は、その環中の2つの大きい つぶした丸の位置が、相互にかつ環に関して2つの窒素基のシス配向であること を示し。
nは1または2でシクロペンチルまたはシクロヘキシル環を示し。
mは0または1で化合物がベンゼンアセトアミド(−CH2−を有する)または ベンズアミド(−CH2−を有しない)であることを示し。
Rは水素または炭素原子数1〜3のアルキル、例えばメチル、エチル、インプロ ピルまたはn−プロピルで%Rが炭素原子数1〜3のアルキルの場合、好ましく はメチルであり。
RおよびR2は別々の場合、独立して、前記のような炭素原子数1〜3のアルキ ル、或いはRおよびR2はそれらが結合している窒素と一緒になってピロリジン 環を形成し。
XおよびYは各々、水素および9〜35の原子番号のハロゲン、即ちフッ素、塩 素または臭素、トリフルオロメチル、好ましくは3位または4位の塩素或いは4 位の臭素或いは4位のトリーフルオロメチルであり。
また XおよびYが各々水素である場合、Rは好ましくは水素1mはO,nは1または 2、またR□およびR2は、各々、炭素原子数1〜3のアルキル、好ましくはメ チル。
であるシス−N−((2−アミノシフロアリファティック)ベンゼンアセトアミ ドおよびベンズアミド化合物或いはその医薬上許容される塩である。
これらのアミノ−アミド(I)の酸付加塩は式1の遊離塩基を、塩化水素、臭化 水素、ヨウ化水素、硫酸。
リン酸、酢酸、乳酸、クエン酸、コハク酸、安息香酸。
サルチル酸、ハーモ酸、シクロヘキサンスルホン酸。
メタンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、p−トルエ°ンスルホン酸、マレイ ン酸、フマル酸、シュウ酸すどのような酸の化学量論的量と反応させることによ り調製できる。該反応は、水性溶媒或いはジエチルエーテル、酢酸エチルなどの 有機非水性溶媒中で実施できる。非水性溶媒が好ましい。
場合により化合物(I)またはその結晶状態での酸付加塩は1例えば水、メタノ ールなどの分離した量の溶媒が物理的に会合し、化学的な構成自体に影響を及ぼ すことのないンルベートとして単離される。
本発明は、また医薬担体中、活性処方成分として式1の化合物を含有する組成物 にも関する。該組成物は。
けいれん、大発作、小発作および他の発作性疾患のよう/CCN S発作にかか りやすいと思われる温血動物患者2例えば、ネコ、イヌ、ウマおよび他の商業的 価値のある動物並びにヒトの治療、或いはそれらの抑制のための全身投与(経口 、直腸および非経口(静脈内。
筋肉内および動脈内投与形態を含む))用の式1からなる化合物の投与単位形の 医薬として有効である。本明細書および特許請求の範囲の中において用いる「投 与単位形」という用語は、@乳類のための単位投与量として適当な物理的分離単 位を言い、各単位は、処方成分を局部または全身投与に適用するのに必要な薬剤 学的手段と組み合せて所望の効果を生じるように算定した本発明の必須活性成分 化合物の所定量を含有する。
本発明の新規な投与単位形に関する仕様はヒトや動物における有益な効果のため に必須活性物質を処方する性および達成すべき個々の効果により示され、直接依 存する。本発明による適当な投与単位形の例としては。
錠剤、カプセル剤、適当な液体賦形剤中の経口投与液体製剤、筋肉内および静脈 内投与用の適当な液体賦形剤中の無菌製剤、半開、および適当な液体賦形剤中の 無菌注射剤の即時調製物用の無菌乾燥製剤がある。固体経口の薬剤学的投与単位 形用の適当な固体賦形剤または担体は脂質、炭水化物、蛋白質および鉱物固体。
例えばデンプン、シヨ糖、乳糖、カオリン、リン酸二カルシウム、ゼラチン、ア ラビアガム、コーンシロップ、トウモロコシデンプン、タルクなどからなる群よ り選ばれる。硬カプセル剤および軟カプセル剤は両方とも、適当な賦形剤および 添加剤、例えば食用油、タルク、炭酸カルシウムなどおよびステアリン酸カルシ ウムとこれらのアミノアミド処方成分を組合せた組成物を充填する。経口投与用 の液体製剤は有利には沈澱防止剤、例えばメチルセルロース、アカシア、ポリビ ニルピロリドン、ポリビニルアルコールなどを含有スる水または液体賦形剤中で 調製する。
注射形の場合、注射剤は無菌でなければならず、かつ注射が容易である程度の流 動性がなければならない。
このような製剤は製造および貯蔵下で安定でなければならず、通常、基本の溶媒 ま゛たは懸濁液に加えて静菌および静真菌性剤の性質を有する保存剤、例えばパ ラオキシ安息香酸エステル類、クロロブタノール、ベンジルアルコール、フェノ ール、チメロサールナトヲ含有する。多くの場合、浸透圧的活性剤、例えば等張 濃度のショ糖または塩化ナトリウムを含むのが好ましい。
担体および賦形剤には植物油、エタノール、ポリオール、例えばグリセロール、 プロピレングリコール、液体ポリエチレングリコールなどが包含される。無菌注 射製剤の即時調製用のいずれの固形製剤も好ましくは滅菌ガス、例えばエチレン オキシドにさらすことにより滅菌する。前記の担体、賦形剤、希釈液、添加剤。
保存剤、等張剤などは、全身投与用製剤に適用する薬剤学的手段を構成する。
医薬投与単位形は、投与単位形あたり約1.0〜700〜の必須の活性成分を前 記のごとく固形、半固形1局所、経口または直腸製剤、液体経口製剤、注射製剤 。
或いは液体注射製剤に即時再構成する液体製剤および固形乾燥製剤を含む剤形で 提供するように前記のごとく調製する。医薬投与単位形で提供される必須の活性 成分の量は、CNS発作を静める効果を得、かつより正常/L’CNS安定に復 帰するか或いはかかる発作を起こしやすいと思われる患者にCNS発作が起こる のを予防するのに充分な量である。必須の活性成分の量を別の方法で表現すると 、患者の体重IKgあたり約0.1〜100In9の範囲で該患者に提供するこ とである。多くの投与の好適量は体重(〜)あたり1.0〜10.0■である。
医薬処方のこれらの化合物の有用な医薬投与単位形は、好ましくは鎮痙効果を得 る全身投与に用いられ。
式1の化合物またはその医薬上許容される塩の有効かつ非毒性量からなる。ざら に本発明は、鎮痙効果に有効かつ非毒性量の前記医薬投与単位形を哺乳動物に全 身投与することにより、@乳動物1例えばヒト並びにイヌ、ネコおよび他の商業 的価値を有する動物のような高等温血動物においてかかるCNS抗発作効果を得 る方法に関する。
これら特定のシス−アミノ−アミド化合物は、多かれ少なかれ有意/ICN5発 作特性を有する個々の化合物に依存する利点を有し、一方、はとんど或いは有意 でない鎮痛活性しか有しない(塩酸痛覚試験における鎮痛ED50 > 50  )。この特性の組み合わせは、医者が何ら有意な鎮痛副作用を心配する必要なし に単純なCNS発作性疾患の患者を治療を優先して治療する上で好都合でありか つ有利であることを証明する。
本発明に含まれるシス−アミノ−アミド化合物はスムスコビツクッ(Szmus kovicz )の前記米国特許第4098904号および第4145435号 に記載された方法により、これら2つの特許において引用したシス−1,2−ジ アミンおよびその中で概説されているごトく選択したベンゼン酢酸、ベンゼンア セチルハロゲン化物または選択した安息香酸、ベンゾイルハロゲン化物の適当な アシル化形を用いて製造できる。以下の記載は、ここに記載しかつ例示した化合 物を調製するために使用する方法である。添付の反応式1および■は本発明に包 含される化合物を調製する典型的な方法である。
反応式1はシス−ジアミン出発物質を調製するための工程の概要を一般的な化学 記号形で示しており、該出発物質はここに記載した本発明に使用するシス−2− アミノ−シクロ脂肪族−ベンゼンアセトアミドおよびベンズアミド化合物を製造 するために使用できる。
一般に、アルキルシクロアルカノンカルボン酸エステル出発物質(II)は1例 えば純粋なメチル、エチルまたはプロピルエステル或いは市販の入手可能な混合 エステル、および選択したHNRIR2アミン、例えばピロリジン、ジメチルア ミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロビルアミンまたはジ−インプロピルアミン 或いはN−メチル−N−エチルアミンのような混合アミンをベンゼン、トルエン 、ヘプタンなどの選択した溶媒中で還流加熱下に混合、反応させ、反応混合物か ら副生成物である水を除去し、各々アルキル2−アミノ−アミノシクロアルク− 1−エニルカルボン酸エステル(■)ヲ得る。別法として、該アルキル2−アミ ノ−シクロアルク−1−エニルカルボン酸エステルCm) ハ1−シクロアルケ ニルアミン(IV)およびカルボキシル化剤から調製できる。
得うれた2−アミノシクロアルク−1−エニルヵルポン酸エステル(I[[)は 、ついで1例えば酸化白金のような水素添加触媒の存在下で該エステルを含有す る反応混合物に水素添加することにより還元して飽和シス2−アミノシクロ脂肪 族エステル(V)を得る。
該シス飽和環アミノエステル(V)を、ついで還流状外下、炭素原子数1〜4の アルカノールのような適当な溶媒の存在下でヒドラジンで処理してシス−アミノ −ヒドラジド(VI)を得ることができる。該ヒドラジドは、ニトロソ化−クル チウス(Curtius)転位反応を受け、構造式1(式中、Rは水素である) で示される目的生成物化合物を形成するのに直接使用できるシス−2−アミノシ クロアルキル第一級アミンを得る。
Rが炭素原子数1〜3のアルキルである化合物については、シス−2−アミノシ クロアルキルアミン■をさらにギ酸アルキルを用いてアシル化してRがメチルで ある化合物を得、或いは第三級アミン水素ハロゲン化物スカベンジャーの存在下 、アセチルハロゲン化物またはプロピオニルハロゲン化物1例えば塩化アセチル または塩化プロピオニルを用いてアシル化し、シス−N−(2−アミノシクロア ルキル)C1−03−アルカノイルアミド(■)(R3は水素または炭素原子数 1〜2のアルキルである)を得る。得られたアミノ−アミド(■)は、ついで1 例えば水素化アルミニウムリチウムでカルボニル基還元に付し、シクロアルキル 環の1位にある窒素のR3−C(0)−基をRが炭素原子数1〜3のアルキル基 に変換してシス−ジアミン(IX)を得る。
反応式■は、シスN−(2−(アミノシクロ脂肪族)−N−ベンゼンアセトアミ ド(m = 1 )およびベンズアミド(m=0 )化合物を形成させるのに使 用できるアミン窒素アシル化工程を化学記号形で記載するものであり、これらの 化合物は、ついで反応混合物から回収して本発明に使用するか、或いは該反応混 合物から回収用の適当な酸付加塩形に変換し、所望により或いは必要に応じて、 その後、適当な商品および投与単位形に処方するための適当な医薬上許容される 酸付加塩に再形成する。
ここで、反応式■におけるシス−シクロ脂肪族ジアミン(工X)はトリエチルア ミンまたはN−N−ジメチルアニリンのような第三級アミン水素ハロゲン化物ス カベンジャーの存在下、公知の方法2例えばベンゼンアセチルハロゲン化物また はベンゾイルハロゲン化物(X)を用いた反応によりアシル化でき、N−(2− (アミノシクロアルキル))−N−(Hまたはアルキル)ベンゼンアセトアミン またはベンズアミドを得る。
後者の化合物は、ついで、ここで示したように加工して、該化合物を医薬上許容 される有用な形の化合物とすることができる。
シス−2−ピロリジニルシクロヘキシルアミンノ調製例 本調製例は、ここに記載しかつ特許請求した本発明に含まれるシス−アミノ−ア ミド化合物の調製に使用するための、シス−1,2−シクロヘキサンジアミンを いかにして調製するかを例示している。
A、エチルシス−2−ピロリジニルシクロヘキサンカルボン酸塩 対応するメチルエステルを約40%含有するエチル2−シクロヘキサノンカルボ ン酸塩〔エチル2−オキシシクロヘキサン塩ともいう3164.4g(1,0モ Iし〕およびピロリジン71.1 g (1,0モル)のベンゼン700 ml !中溶液溶液夜還流してそれから水を共沸蒸留させ(H2O収量18mQ)、2 −(1−ピロリジニlし)−1−シクロヘキセン−1−エニルカルポン酸エチル およびメチル混合エステルを得た。ついで、この反応混合物に酸化白金10gを 加え、該混合物を、水素の吸収が終わるまで30 psig、で水素添加した。
約0゜95モルの水素が消費された。得られた水素添加反応混合物はシス−2− (1−ピロリジニIし)−シクロヘキサンカルボン酸エチルおよびメチIし混合 エステlしを含有する。この反応混合物は白金触媒残渣を除去するために濾過助 剤(登録商標名:セライト)を通して濾過した。ついで、該を液を6N塩酸20 0mQで抽出した。得られた水層をエーテルで洗浄し、15%水酸化ナトリウム 溶液で塩基性化し、エーテルで再洗浄した。
最初の有機層およびエーテル洗液を1つの有機層として合し、飽和塩化ナトリウ ム溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4) L 、蒸発させて溶媒を除去した。残渣 を蒸留してシス−2−(1−ピロリジニル)−シクロヘキサンカルボン酸混合メ チルおよびエチルエステル143゜5g(70%収率、沸点95°〜105℃/  0.5 mm (Hg−))を得た。
このシス−アミノ−シクロヘキサンカルボン酸混合エステル物質は、ざらに精製 することなく次の製造工程で使用した。
B、シス−2−ピロリジニルシクロヘキサンカルボキシ立ドラシトおよびその塩 酸塩 前記Aからのアミノ混合エステル物質143.sgco、65モル)およびヒド ラジン水和物162.5g(3゜25モル)の無水エタノール1300mj!中 溶液を、室温で24時間攪拌した後、72時間還流し、 2−(1−ピロリジニ ル)シクロヘキサンカルボキシヒドラジド)を得た。大量の溶媒を蒸発させた。
残渣を塩化メチレン150 OhmQで希釈し、飽和水性塩化ナトリウム溶液1 50dずつで2回洗浄し、乾燥(MgSO4) L。
蒸発させて大部分の塩化メチレンを除去した。
2−(1−ピロリジニル)シクロヘキサンカルボキシヒドラジド塩゛酸塩はエー テル溶液中、塩化水素でこのヒドラジド残、渣を処理することにより調製され、 メタノール/エーテル混合溶媒から再結晶してシス−2−(1−ピロリジニル) シクロヘキサンカルボキシヒドラジドt2e、sg(収率69%)、融点222 °〜224℃を得た。紫外吸収スペクトル(UV)、マススペクトル、赤外吸収 スペクトル(IR)および核磁気共鳴スペクトル(NMR)は該化合物と一致し た。
C□、H2□N5O−2HCl の元素分析値:計算値(!1+1: C,46 ,48:H,8,16:N、14.78:C1,24,95 実測値: C,45,49:H,8,22;N、15.20:C1,25,50 C,シス−2−(1−ピロリジニル)シクロヘキサンアミン 前記Bで調製した、水100d中の2−(l−ピロリジニル)シクロヘキサンカ ルボキシヒドラジド塩酸塩53.4g(0,188モル)の溶液に、水冷下で攪 拌しながら水2SmQ中の亜硝酸ナトリウム14.3 g (0゜207モル) を30分かけて加えた。30分後、12N多塩酸30mj!を反応混合物に加え 、溶液を水浴上で放出がほぼ終わったら、該溶液を蒸気浴上で1時間加熱した。
得られた溶液を冷却し、15%水酸化ナトリウム溶液で塩基性化し、エーテルで 抽出した。該エーテル抽出物を乾燥しく Mg25o4) 、蒸発させて溶媒を 除去した。残渣を蒸留してジアミン、シス−2−(1−ヒロリジニJし)シクロ ヘキサンアミン、沸点120゜〜123℃/14mm(Hg)を25.7g(収 率81%)を得た。UV、IR,NMRおよびマススペクトルは該化合物と一致 した。
C1oH2oN2 の元素分析値: 計算値(%): C171,37;H,11,98:N、16.65実測値 :  C,71,05:H,11,91:N、 16.49D、N−メチル−シス− 2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシルアミン 前記Cからのシス−2−(1−ピロリジニル)シクロヘキサンアミン20.0  g (0,119モル)のキ酸エチル溶媒250 ml!l洛中を一夜還流した 。該溶液を蒸発させて溶媒を除去し、無色の油性生成物としての粗アミド中間体 化合物を残存した。該粗生成物をテトラヒドロフラン(THF)100dに溶解 し、エーテル1000d中の水素化アルミニウムリチウム、2: 0. Ogの 懸濁液に1時間かけて滴下した。混合物を6時間還流し、ついで、室温で一夜保 持した。該混合物を氷冷し、水20mQ、15X水性水酸化ナトリウム溶液20 耐および水60mQを加えて過剰の水素化アルミニウムリチウムを分解した。該 混合物を濾過し、濾過した副生成物のアルミニウム塩固形物をエーテルで渋浄し た。
沖液およびエーテル洗液を乾燥(MgSO4) L 、蒸発させて溶媒を除去し た。残渣を蒸留してシス−N−メチル−N−[2−(1−ピロリジニル)〕シク ロヘキサンアミン、沸点120°〜122℃/14mm(Hg、)。
16.5g(収率76%)を得る。UV、IR,NMRおよびマススペクトルは 該化合物と一致した。
C11H22N2の元素分析値: 計算値(%): C,72,46;H,12,17:N、15.37実測値 :  C,72,64:H,12,73:N、 15.42実施例1 シス−N−( 2−(N’、N’−ジメチルアミノ)シクロヘキシル〕ベンズアミド ジエチルエーテル100 rnQ中、シス−[2−(ジメチルアミノ)]シクロ ヘキシルアミン(米国特許第4098904号、第21欄、67行から始まる記 載に従って調製)1.42g(0,0’1モル)およびトリエチルアミンt、o tg(o、oxモル)の混合物に6反応容器を水冷してエーテル2SmQ中の塩 化ベンゾイルl、41gを30分かけて加えた。反応混合物を室温で一夜攪拌し た。ついで、水性飽和炭酸水素ナトリウム溶液100mff1を得られた反応混 合物に加えた。水層を有機1執液層から分離した。ついで、有機液層を塩水(鉛 相NaC1溶液)で洗浄し、該塩水から分離し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し た錬、蒸発させて溶媒を除去し。
黄色油残渣を残存させ、該残渣は放置により、2.43g(収率的99%)の固 形のシス−N−(2−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル)−N−ベンズアミド 。
融点73°〜76℃となった。
このシス−N−(2−(ジメチルアミノ〕シクロヘキシル〕ベンズアミドの塩酸 塩は、エーテル溶液中の過剰の塩化水素中で該アミノ・アミド化合物の溶解を行 った後、溶媒を蒸発させてその塩酸塩を結晶化させることにより調製した。この アミノ−アミド塩酸塩をメタノール10dおよびエーテル約40rnQの混合物 から再結晶してシス−N−[2−(ジメチルアミノ)シ248℃2.13g(収 率75%)を得た。
このアミノ−アミド塩の元素分析は: C15H22N20・HCI (282,81)の分析値計算値fX) : C ,63,70:H,8,20:N、 9.91 :CI。
12、54 実測値 : C,63,90:H,8,53:N、9.92:C1゜12、69 であった。
核磁気共鳴(NMR)スペクトル(D2o)は該生成物と一致した。赤外吸収( IR)スペクトルも一致した。
g外rlk収(trv)スペクトル(エチルアルコール°)ハ端吸収227 ( 11,650) :226sh (846) 、 269(769)を示した。
マススペクトルは主イオンM”246 を示した。
公知または前記した方法に従い、さらに、これらのシス−アミノ−アミド化合物 の以下の実施例を調製した。
実施例2 シス−3,4−ジクロロ−N−(2−(1−ピロリジニル)シクロペ ンチル〕ベンズアミドおヨヒその一水和物としての4−メチルベンゼンスルフォ ン酸塩 融点 C16HC16H20CI2N20−C7H・I20 ノ元素分析値21 5°〜216℃ 計算値kl: C,55,08:H,6,03:(メタノ−t JH−−fル) N、5.59 : C1,14,14:S、6.40 実測値 : C,55,08:H,5,69:N、5.63 :C1,14,3 4; (2−(1−t’ロリシニル)シクロペンチル〕−ベンズアミドおよびその一塩 酸塩 245°〜247℃ 計算値(91Fl: C,54,05:H,6,14:( メタノ−1Vう一チル) N、7.42 :C1,28,16実測値(ロ):C ,54,20:H,6,08;N、7.41 :C1,28,31 実施例4 シス−3,4−ジクロロ−N−(2−(1−ピロリジニル)シクロペ ンチル〕ベンゼンアセトアミド 106℃ 計算値(闇: C,59,82:H,6,50:(エーテル) N、 8.21: C1,20,78実測値(X): c、59.94 :H,6,5 1:N、8.21 : C1,20,66 実施例5 シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−(2−(1−ピロリジニ ル)シクロヘキシル〕ベンゼンアセトアミド 融点 なしく油) C□9H24,CI2 N20の元素分析値計算値(財): C, 61,78:H,7,10:N、7.59 :C1,19,20 実測値(匍: C,61,39:H,7,15:N、7.55 :C1,18, 51 実施例6 シス−3,4−ジクロロ−N−(2−(1−ピロリジニル)シクロへ キシル〕ベンズアミドおよびその塩酸塩 265°〜267° MCI (メタノールロ洲チル) 計算値(94: c、54.05 :H,6,14: N、7.42 :C1,28,16 実測値(匍: C,54,36:I16.30 :N、7.41 :CI、28 .16 (2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズアミドおよびその一塩酸塩 融点 0□8H24CI2N20・MCI の元素分析値229℃ 計算値(9 6’): C,55,18:H,6,43:(/7./−1v/x−Ttv)  N、 7.18 : Cl、 27.15実測値(3): C,55,43:H ,6,50:N、 7.18 :C1,27,49 チルアミノ)シクロへキシル〕ベンゼンアセトアミド111°〜112℃ 計算 値(%l: c、58.36 :I16.74 :(エーテ/I/) N、8. 51 :C1,21,54実測値(Xi: c、 58.70 :H,6,75 :N、 8.51 :C1,21,39 チルアミノ)シクロヘキシル〕ベンズアミドおよびその一塩酸塩 231〜232℃ 計算値(闇: C,51,22: H,6,02:(メタノ 臂)チル−) N、 7.97 : C1,30,24実測値kl: c、 5 1.59 : H,6,15:N、 7.84 : C1,30,09実施例1 0 シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−(2−(ジメチルアミノ)シク ロヘキシル〕ベンゼンアセトアミドおよびそのp−トルエンスルホン酸塩175 °〜176℃ 計算値(3): C,55,91:H,6,26+(メタノ−〃 エーテルー3 N、 5.44 :C1,13,76:S、6.22 実測値(闇: C,55,89:H,6,42:N、 5.69 :C1,13 ,81:S、6.51 実施例11 シス−4−(1−リフルオロメチル)−N−(2−(ジメチルアミ ノ)シクロヘキシル〕ベンズアミドおよびその−塩酸塩 183°〜184℃ 計算値N) : Cl3.77 : H,6,32:い、 )?、、/、−flv〕 N・ 7・99 ; F・ 16・25 :C1,1 0,11 実測値(匍: C,54,77:H%6.43:N、7.94 :C1,10, 08: F、16.37 実施例12 シス−3,4−ジクロロ−N−(2−(1−ピロリジニル)シクロ ヘキシル〕ベンゼンアセトアミ ド 融点 C□gH24cl N20の元素分析値133°〜134° 計算値(9 61: C,60,79:H,6,68;N、7.89 :C1,19,96 実測値(Xi: C,60,79:H,6,68:N、7.89:C1,20, 18 実施例13 鎮痙剤用試験結果−電気ショック試験本実施例は、標準的な実験動 物の電気ショック試験における本発明の典型的な化合物の鎮痙活性特性を例示す るものである。
オスのCF−1マウスに試験化合物を皮下注射した後、該化合物を吸収させ、該 試験用のマウスを最大を椎横突筋電気ショックに付した( 10mA、 0.2 秒)。
試験化合物による中枢神経系(CNS )発作からの保護は強直性伸筋けいれん の無いことで判断した。各試験薬剤または化合物を0.25XW/Vの水性メチ ルセルロース溶液に処方し1体重1〜あたり10dの容量を投与した。1群6尾 のマウスを各投与レベルで処置。
試験し、95%信頼区間内でED5o投与計算が達成できるように1反答活性が 充分に低くなるまでマウスの各群に順次投与量を減らして(0,31og間隔) 投与した。これらの例示した化合物のほとんどが、何ら有意な鎮痛活性を欠いた (標準的HCI書字鎮痛試験におけるED5oが50より大きい)。
第 1 表 電気ショック試験結果 (ED50.皮下経路、q/Kp)(95X、 信M表示範[)7 13(9〜 17) 8 50 (31〜81) 1125° (17〜30) 実施例14 必須の活性成分として、各々175■のシス−3,4−シクロローN−メチル− N−(2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズアミド塩酸塩ヲ含有ス る経口用の1000個の錠剤を下記成分から調製する。
必須の活性処方成分:175g メチルセ/L/C1−ス、米国局方(U、S、P、)(15cps−)−6,5 g タルク−20g ステアリン酸カルシウム−2,0g 該必須の活性成分およびリン酸二カルシウムを良く混合し、メチルセルロースの 7.5に水溶液で顆粒化し。
&8スクリーンを通し、注意して乾燥した。乾燥粒を&12スクリーンを通し、 タルクおよびステアリン酸塩と混合して錠剤に圧縮成形した。これらの錠剤は、 けいれん予防のために必要により1錠、1日4回までの投与で成人のヒトの治療 に有効である。
実施例15 必須の活性成分として、各々のカプセルが100■のシス−3,4−ジクロロ− N−メチル−N−(2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズアミド塩 酸塩を含有する経口用の1000個のツーピース硬ゼラチンカプセルを以下の成 分から調製する。
必須の活性成分−100g ラクトース、 U、S、P、 −100gでんぷん、 U、S、P、−10g タルク、 U、S、P、 −5g ステアリン酸カルシウム−1g 微粉末状の原料をよく混合した後、適当なサイズの硬ゼラチンカプセル中に充填 する。
CNS発作の発生を防止するために、成人したヒトの治療用には1日、1力プセ ル×4回が有効である。
実施例16の必須の活性成分を各々、1mQあたり50■を含有する筋肉内注射 用に適した無菌水性懸濁液を以下の成分から調製する。
必須の活性成分−5g ポリエチレングリコール4000.U、S、P、−3g塩化ナトリウム−0,9 g ポリツルベイト80 、 U、S、P、−0,4gメタ重亜硫酸ナトリウム−0 ,1g メチルパラベン、U、 S、P、 −0,18gプロピルパラベン、 U、S、 P、 −0,02g注射用水−100me この無菌注射はIA〜2dの投与で、成人したヒトのCNSけいれんの治療に有 効である。
−般 式 反応式工 反応式I 続き 反応式■ (I) 国際調査報告 kl#M@14+tsl^*mc@+n*se、PcTAJs8610222B ANNEX To TF、E INTERNATl[0NA1..5EARCH RE:’ORT 0NUS−A−446301331107/84 Nor、e

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.発作に苦しんでいる或いは発作を経験しそうな患者に対し、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、環と2個の窒素の間にある、 点を付した線結合はシス配向を示し、 nは1または2、 mは0または1、 Rは水素または炭素原子数1〜3のアルキル、R1およびR2は別々の場合、各 々独立して炭素原子数1〜3のアルキルであり、 R1およびR2はそれらが結合している窒素と一緒になつてピロリジン環を形成 し、 XおよびYは各々、水素および9〜35の原子番号のハロゲンからなる群より選 ばれるか或いはXは水素であり、Yはトリフルオロメチルである。〕で示される 化合物またはその医薬上許容される塩の、患者における中枢神経系(CNS)発 作疾患の影響を予防または減少するのに有効な量を投与することを特徴とする、 温血動物におけるCNS発作を予防または治療する方法
  2. 2.該CNS発作を予防または治療する化合物Iが、(a)シス−N−〔2−( ジメチルアミノ)シクロヘキシル〕ベンズアミド、 (b)シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル) シクロペンチル〕ベンズアミド、(c)シス−3,4−ジクロロ−N−メチル− N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンゼンアセトアミド、 (d)シス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシ ル〕ベンズアミド、(e)シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2−( 1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズアミド、(f)シス−3,4−ジク ロロ−N−〔2−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル〕ベンゼンアセトアミド、 (g)シス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル 〕ベンズアミド、(h)シス−4−トフフルオロメチル−N−〔2−(ジメチル アミノ)シクロヘキシル〕ベンズアミドおよび(i)シス−3,4−ジクロロ− N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンゼンアセトアミド或いは 該化合物の薬理学的に許容される塩からなる群から選ばれる化合物である前記第 1項の方法。
  3. 3.該患者に投与するCNS発作を予防または治療する化合物がシス−3,4− ジクロロ−N−メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベン ズァミドおよびシス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(1−ピロリジニル)シク ロヘキシル〕ベンズアミドからなる群より選ばれる化合物或いはその医薬上許容 される塩である前記第2項の方法。
  4. 4.該CNS発作を予防または治療する化合物がシス−3,4−ジクロロ−N− 〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシルーピロリジニル)シクロヘキシル〕 ベンズアミド塩酸塩である前記第3項の方法。
  5. 5.該CNS発作を予防または遮断する化合物がシス−3,4−ジクロロ−N− メチル−N−〔2−1(ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズアミド塩酸塩で ある前記第3項の方法。
  6. 6.シス−3,4−ジ−クロロ−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロペンチ ル〕ベンゼンアセトアミド、シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2− (1−ピロリジニル)シクロペンチル〕ベンズアミド、シス−3,4−ジクロロ −N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズアミド および シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロ ヘキシル〕ベンズアミドからなる群より選ばれる化合物或いはその医薬的に許容 される塩。
  7. 7.シス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロペンチル 〕ベンゼンアセトアミド或いはその医薬上許容される塩である前記第6項の化合 物。
  8. 8.シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル)シ クロペンチル〕ベンズアミド或いはその医薬上許容される塩である前記第6項の 化合物。
  9. 9.シス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル 〕ベンズアミド或いはその医薬上許容される塩である前記第6項の化合物。
  10. 10.シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル) シクロヘキシル〕ベンズアミドまたはその医薬上許容される塩である前記第6項 の化合物。
  11. 11.活性成分として、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、環と2個の窒素の間にある、 点を付けた線の結合はシス配向を示し、 nは1または2; mは0または1; Rは水素または炭素原子数1〜3のアルキル、R1およびR2は別々の場合、各 々独立して炭素原子数1〜3のアルキルであり、 R1およびR2はそれらが結合している窒素と一緒になつてピロリジン環を形成 し、 XおよびYは各々、水素および9〜35の原子番号のハロゲンからなる群より選 ばれるか或いはXは水素であり、Yはトリフルオロメチルである。〕で示される 化合物またはその医薬上許容される塩からなることを特徴とする温血動物におけ る中枢神経系発作の予防または治療用組成物。
  12. 12.該CNS発作を予防または治療する化合物Iが、(a)シス−N−〔2− (ジメチルアミノ)シクロヘキシル〕ベンズアミド、 (b)シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル) シクロペンチル〕ベンズアミド、(c)シス−3,4−ジクロロ−N−メチル− N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンゼンアセトアミド、 (d)シス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシ ル〕ベンズアミド、(e)シス−3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2−( 1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズアミド、(f)シス−3,4−ジク ロロ−N−〔2−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル〕ベンゼンアセトアミド、 (g)シス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル 〕ベンズアミド (h)シス−4−トリフルオロメチル−N−〔2−(ジメチルアミノ)シクロヘ キシル〕ベンズアミドおよび(i)シス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(1− ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンゼンアセトアミドからなる群より選ばれる 化合物、或いは該化合物の薬理学的に許容される塩である前記第11項の組成物 。
  13. 13.該患者に対して投与する、CNS発作を予防または治療する化合物がシス −3,4−ジクロロ−N−メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキ シル〕ベンズアミドおよびシス−3,4−ジクロロ−N−〔2−(1−ピロリジ ニル)シクロヘキシル〕ベンズアミド、或いはその医薬上許容される塩である前 記第12項の組成物。
  14. 14.該CNS発作を予防または治療する化合物がシス−3,4−ジクロロ−N −〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズアミド塩酸塩である前記 第13項の組成物。
  15. 15.該CNS発作を予防または遮断する化合物がシス−3,4−ジクロロ−N −メチル−N−〔2−(1−ピロリジニル)シクロヘキシル〕ベンズナミド塩酸 塩である前記第13項の組成物。
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