JPS634876A - 回転霧化静電塗装機の洗浄方法 - Google Patents
回転霧化静電塗装機の洗浄方法Info
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- JPS634876A JPS634876A JP14618986A JP14618986A JPS634876A JP S634876 A JPS634876 A JP S634876A JP 14618986 A JP14618986 A JP 14618986A JP 14618986 A JP14618986 A JP 14618986A JP S634876 A JPS634876 A JP S634876A
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- cleaning
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Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転霧化静電塗装機の洗浄方法に関する。
複数の色を取り替えながら塗装を行うことのできる回転
霧化静電塗装機が使用されており、このような回転霧化
静電塗装機では色替毎に染料供給経路を洗浄することが
できるようになっている。
霧化静電塗装機が使用されており、このような回転霧化
静電塗装機では色替毎に染料供給経路を洗浄することが
できるようになっている。
洗浄時には噴霧頭を回転させながらシンナー等の揮発性
の洗浄液を使用して前の色の塗料を洗い流すようになっ
ているが、シンナーの量を多くすることは好ましくない
のでできるだけ少量のシンナーで効率的な洗浄ができる
ような工夫がされている。しかしながら、高速回転しな
がら洗浄すると洗浄すべき塗料液の乾燥を早めることに
なり、塗料によっては洗い流す前に乾燥してしまい噴霧
頭の壁面に汚染物として1寸着し、不完全な洗浄の原因
になるという問題があった。
の洗浄液を使用して前の色の塗料を洗い流すようになっ
ているが、シンナーの量を多くすることは好ましくない
のでできるだけ少量のシンナーで効率的な洗浄ができる
ような工夫がされている。しかしながら、高速回転しな
がら洗浄すると洗浄すべき塗料液の乾燥を早めることに
なり、塗料によっては洗い流す前に乾燥してしまい噴霧
頭の壁面に汚染物として1寸着し、不完全な洗浄の原因
になるという問題があった。
上記問題点を解決するために、本発明による回転霧化静
電塗装機の洗浄方法は回転可能な噴霧頭と、噴霧頭に塗
料を供給するとともに色替時に洗浄液を供給する色替洗
浄装置とを備えた回転霧化静電塗装機において、前記噴
霧頭の洗浄時の回転数を塗装時の回転数よりも小さくす
ることを特徴とするものである。
電塗装機の洗浄方法は回転可能な噴霧頭と、噴霧頭に塗
料を供給するとともに色替時に洗浄液を供給する色替洗
浄装置とを備えた回転霧化静電塗装機において、前記噴
霧頭の洗浄時の回転数を塗装時の回転数よりも小さくす
ることを特徴とするものである。
第4図は回転霧化静電塗装機を示す図である。
噴霧頭10がエアモータ12の回転軸14に取りつけら
れる。高電圧発生器16で発生した高電圧が、エアモー
タ12を介して噴霧頭10に印加され、それによって、
噴霧頭10が回転しながらアース域にある被塗物に静電
塗装を行うことができるようになっている。エアモータ
12はインシュレーションサポート18の一端部に支持
され、インジュレーションサポート18の池端部はスタ
ンド20により移動式の、或いは固定式のフレーム゛に
取りつけられる。噴霧頭10への塗料の供給は、色替洗
浄装置24からトリガーバルブ26を介してホース28
によって行われる。色替洗浄装置24はそれぞれにバル
ブを介して各色の供給タンク(図示せず)に接続される
とともに、シンナー等の洗浄液および洗浄エアの供給源
(図示せず)にも接続され、噴霧頭10に各種の色を供
給するとともに色替の間に色替洗浄装置24、トリガー
バルブ26、ホース28及び噴霧頭10の洗浄を行うこ
とができるようになっている。
れる。高電圧発生器16で発生した高電圧が、エアモー
タ12を介して噴霧頭10に印加され、それによって、
噴霧頭10が回転しながらアース域にある被塗物に静電
塗装を行うことができるようになっている。エアモータ
12はインシュレーションサポート18の一端部に支持
され、インジュレーションサポート18の池端部はスタ
ンド20により移動式の、或いは固定式のフレーム゛に
取りつけられる。噴霧頭10への塗料の供給は、色替洗
浄装置24からトリガーバルブ26を介してホース28
によって行われる。色替洗浄装置24はそれぞれにバル
ブを介して各色の供給タンク(図示せず)に接続される
とともに、シンナー等の洗浄液および洗浄エアの供給源
(図示せず)にも接続され、噴霧頭10に各種の色を供
給するとともに色替の間に色替洗浄装置24、トリガー
バルブ26、ホース28及び噴霧頭10の洗浄を行うこ
とができるようになっている。
第2図は噴霧頭10を示す断面図であり、第3図は噴霧
頭10を第2図の矢印■方向から見た正面図である。噴
霧頭10はベル状の外周部の中央に火照をもった円筒部
材を圧入して形成されたものであり、円筒部材を放射方
向に貫通して多数の噴出穴10cが設けられ、噴霧頭1
0の後側に供給された塗料が噴出穴10cを通って噴霧
頭10の前側に流れ、遠心力によって噴霧頭10の外周
部の拡開内表面に沿って広がり、そして被塗物に向かっ
て飛ばされる。円筒部材101)の中央には軸線方向の
穴10dが形成されており、この穴10dにはエアモー
タ12の回転軸14が通されてそれによって噴霧頭10
が回転軸14に支持される。
頭10を第2図の矢印■方向から見た正面図である。噴
霧頭10はベル状の外周部の中央に火照をもった円筒部
材を圧入して形成されたものであり、円筒部材を放射方
向に貫通して多数の噴出穴10cが設けられ、噴霧頭1
0の後側に供給された塗料が噴出穴10cを通って噴霧
頭10の前側に流れ、遠心力によって噴霧頭10の外周
部の拡開内表面に沿って広がり、そして被塗物に向かっ
て飛ばされる。円筒部材101)の中央には軸線方向の
穴10dが形成されており、この穴10dにはエアモー
タ12の回転軸14が通されてそれによって噴霧頭10
が回転軸14に支持される。
第1図は第3図の一部分Aを拡大して示し、(イ)は噴
霧頭10に汚れがなく、(ロ)は噴出穴10cを逸れた
位置に若干の汚れがあり、(ハ)は汚れが著しくなって
いる状態を示すものである。
霧頭10に汚れがなく、(ロ)は噴出穴10cを逸れた
位置に若干の汚れがあり、(ハ)は汚れが著しくなって
いる状態を示すものである。
これは次に述べる洗浄試験の結果を判定するのに使用さ
れ、(イ)の状態を良と判定し、(ロ)の状態をやや良
と判定し、(ハ)の状態を不良と判定した。
れ、(イ)の状態を良と判定し、(ロ)の状態をやや良
と判定し、(ハ)の状態を不良と判定した。
洗浄試験は稼働中の回転霧化静電塗装機を使用し、塗料
はクリアと白糸ソリッドを使用した0色替洗浄サイクル
は、白糸ソリッドを出し、洗浄し、クリアを出し、洗浄
する。このサイクルを14回繰り返した。各洗浄時には
、洗浄エアを1秒出し、洗浄シンナーを0.5秒出し、
このサイクルを4回繰り返した後で、洗浄エアを6秒流
した。シンナー吐出量は300cc/分、クリア吐出量
は250cc/分、ソリッド吐出量は250cc/分、
エア圧は0.7kg、/Cm2であった。
はクリアと白糸ソリッドを使用した0色替洗浄サイクル
は、白糸ソリッドを出し、洗浄し、クリアを出し、洗浄
する。このサイクルを14回繰り返した。各洗浄時には
、洗浄エアを1秒出し、洗浄シンナーを0.5秒出し、
このサイクルを4回繰り返した後で、洗浄エアを6秒流
した。シンナー吐出量は300cc/分、クリア吐出量
は250cc/分、ソリッド吐出量は250cc/分、
エア圧は0.7kg、/Cm2であった。
噴霧頭10の回転数は塗装時には110000rpであ
った。−方、洗浄時の噴霧頭1oの回転数は第1試験に
おいて10000rp…であり、第2試験において50
00rpmであった。第1試験の結果は第1図の(ハ)
に示す不良であり、洗浄時の回転数を塗装時の回転数よ
りも低下させた第2試験の結果は第1図(イ)に示す良
であった。
った。−方、洗浄時の噴霧頭1oの回転数は第1試験に
おいて10000rp…であり、第2試験において50
00rpmであった。第1試験の結果は第1図の(ハ)
に示す不良であり、洗浄時の回転数を塗装時の回転数よ
りも低下させた第2試験の結果は第1図(イ)に示す良
であった。
さらに別の回転霧化静電塗装機を・使用して同様の試験
を行った。その結果、噴′M頭10の回転数を塗装時と
洗浄時とで同じにした第1試験では第1図の(ハ)に示
す不良であり、洗浄時の回転数を塗装時の回転数よりも
低下させた第2試験の結果は第1図(ロ)に示すやや良
であった。第4図に示されるようなエアモータ12を使
用する場合には、空気圧を低下させるが、逆方向に空気
をがけるがあるいは機械的に制動することによって噴霧
頭10の回転数を低下させることができる。
を行った。その結果、噴′M頭10の回転数を塗装時と
洗浄時とで同じにした第1試験では第1図の(ハ)に示
す不良であり、洗浄時の回転数を塗装時の回転数よりも
低下させた第2試験の結果は第1図(ロ)に示すやや良
であった。第4図に示されるようなエアモータ12を使
用する場合には、空気圧を低下させるが、逆方向に空気
をがけるがあるいは機械的に制動することによって噴霧
頭10の回転数を低下させることができる。
以上説明したように、本発明によれば洗浄時の噴霧頭の
回転数を塗装時よりも低下させることによって回転M(
ヒ静電塗装機を奇麗に洗浄できるようになった。
回転数を塗装時よりも低下させることによって回転M(
ヒ静電塗装機を奇麗に洗浄できるようになった。
第1図は第3図の噴霧頭の一部分を示す部分図、第2図
は第4図の回転霧化静電塗装機の噴π頭を示す拡大断面
図、第3図は第2図の噴霧頭の矢印■の方向から見た正
面図、第4図は回転霧1ヒ静電塗装機の側面図である。 10・・・噴霧頭、 10c・・・噴出穴。
は第4図の回転霧化静電塗装機の噴π頭を示す拡大断面
図、第3図は第2図の噴霧頭の矢印■の方向から見た正
面図、第4図は回転霧1ヒ静電塗装機の側面図である。 10・・・噴霧頭、 10c・・・噴出穴。
Claims (1)
- 回転可能な噴霧頭と、該噴霧頭に塗料を供給するととも
に色替時に洗浄液を供給する色替洗浄装置とを備えた回
転霧化静電塗装機において、前記噴霧頭の洗浄時の回転
数を塗装時の回転数よりも小さくすることを特徴とする
回転霧化静電塗装機の洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14618986A JPS634876A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 回転霧化静電塗装機の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14618986A JPS634876A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 回転霧化静電塗装機の洗浄方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS634876A true JPS634876A (ja) | 1988-01-09 |
JPH0574432B2 JPH0574432B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=15402148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14618986A Granted JPS634876A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 回転霧化静電塗装機の洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS634876A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124254U (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-24 | トヨタ自動車株式会社 | 回転霧化静電塗装装置 |
JPS58177166A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | Toyota Motor Corp | 回転霧化静電塗装装置 |
JPS6014959A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-25 | Nippon Ranzubaagu Kk | 静電噴霧装置 |
JPS6051867A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Fuji Xerox Co Ltd | ロ−ル定着装置のクリ−ニングブレ−ド |
JPS60189351U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-14 | トヨタ自動車株式会社 | 回転霧化静電塗装装置 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP14618986A patent/JPS634876A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124254U (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-24 | トヨタ自動車株式会社 | 回転霧化静電塗装装置 |
JPS58177166A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | Toyota Motor Corp | 回転霧化静電塗装装置 |
JPS6014959A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-25 | Nippon Ranzubaagu Kk | 静電噴霧装置 |
JPS6051867A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Fuji Xerox Co Ltd | ロ−ル定着装置のクリ−ニングブレ−ド |
JPS60189351U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-14 | トヨタ自動車株式会社 | 回転霧化静電塗装装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574432B2 (ja) | 1993-10-18 |
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