JPS6347789A - バツクライト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶カラーテレビ、液晶デイスプレィ等用のバ
ックライトに係り、特に、バックライト発光面において
の色ムラを防止するのに好適な反射板に関する。

〔従来の技術〕

従来のバックライト発光面でのムラ対策としては、実開
昭６１−３４１８８号公報に記載のように、輝度のムラ
に対する考慮はされていた。

しかし１発光面におけるムラは輝度だけでは無く、反射
光と光源からの直射光との色の差によるムラも問題であ
る。しかし、この色の差によるムラについては配慮され
ていなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、ランプからの直射光と反射板からの反
射光との色温度の差について配慮がされておらず、発光
面における色ムラの問題があった。

本発明の目的は、発光面における色ムラを無くし得るバ
ックライトを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は１反射板内面を光源と等しい色温度の反射光
を発する塗装面とするか、この色温度の差を±１０００
’　Ｋ以内にすること、または上記条件の色を有する樹
脂等を反射板材料として使用することにより達成される
。

〔作用〕

このような反射板の内面により反射される光のスペクト
ル分布は、光源から直接発光面へ達する光の色温度と等
しいスペクトル分布となる。それによって１発光面にお
いて、光源からの直射光と反射光との色温度の差による
色ムラは無くなるので、発光面はバックライト平面光源
として有利なものとなる。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。第２図に示すように、蛍光ランプ３を用いたバック
ライトシステムは、拡散板１上での輝度ムラを抑えるべ
く輝度ムラ押えパターン５に類似するものを施した上で
反射板２と拡散板１とを組合せ、バックライトシステム
を第１図のように設置させる。この時、反射板２の内面
４は白の拡散面が有利であるが、蛍光ランプ３からの直
接光の色温度と、反射板２の内面４での反射光の色温度
とが異なる場合、拡散板１上面で色ムラ６を生じてしま
う。

そこで、蛍光ランプ３からの直接光の色温度と反射板２
の内面４での反射光の色温度とを等しくすべく反射板２
の内面４の塗装を蛍光ランプ３の色温度と等しくすると
色ムラ６は無くなり、均一な平面光源が得られる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、拡散板１上面における色ムラ６を押え
ることが出来るので、均一な平面光源が得られる。また
、光源のスペクトル分布がそのまま反射光となるため、
ムダな光の吸収が反射板２上で起こらず、効率がアップ
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるバックライ１−システムの基本構
成図、第２図は第１図の各部品を分解して示したもので
ある。 １・・・拡散板、２・・・反射板、３・・・蛍光ランプ
、４・・・反射板内面、５・・・輝度ムラ押え用パター
ン、６・・・メ１−１ 色ムラ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、バツクライトシステムとして反射板を設け、上記反
   射板からの反射光と光源からの直接光との２種類の光を
   発光面に利用するタイプのバツクライト装置において、 上記反射板の内表面の色が上記光源の色とほぼ同じよう
   にして上記反射板で反射される光のスペクトル分布が上
   記光源からの直射光のそれとほぼ同じくしてなることを
   特徴とするバツクライト装置。