JPS634742A

JPS634742A - デ−タ通信装置

Info

Publication number: JPS634742A
Application number: JP61147847A
Authority: JP
Inventors: Motomiki Nakamura; 中村　元幹
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1986-06-24
Filing date: 1986-06-24
Publication date: 1988-01-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、データ通信装置に用いられるデータ伝送効率
改善手段に関する。

〔概要〕

本発明は、到来する表示データを編集して表示する手段
を有するデータ通信装置において、頻繁に使用する表示
データを記憶手段に格納しておき、これを必要時に利用
することにより、データ通信量を縮減することができる
ようにしたものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来例を示すブロック構成図であり、この装置
はデータ受信手段５１と、表示データ編集手段５２と、
表示手段５３と、表示装置５４とで構成されている。第
５図はデータ通信装置が通信回ｖＡ５５から受信するデ
ータ形式を示し、すべて表示装置５４への論理情報から
構成されている。

通信回線５５を介してホストから送信されてきた表示デ
ータ６１をデータ受信手段５１が受信し、表示データ編
集手段５２へ転送する。表示データ編集手段５２は表示
データ６１中の罫線情報、表示文字列情報、リバース、
およびブリンク指定などのアトリビュート悄輻を意味す
る論理情報に基づき表示装置５４に適した編集を行い、
表示手段５３を起動して表示装置５４に出力する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来例装置では、表示装置に出力されるデー
タはすべて通信回線を介してホストから送信されてくる
ので、次の欠点がある。

■　通信回線の速度に依存しているので、所定のデータ
量を超えると応答時間の遅延が生じて利用者に不快な感
じを与える。

■　従量制の回線料金を払う場合には、同一業務を運用
するのに余分の費用が発生する。

本発明は、このような欠点を除去するもので、通信回線
の使用効率を向上することができるデータ通信装置を提
供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、データを送出する送信手段（１１）と、受信
したデータに含まれる表示データを編集して表示する編
集表示手段（５，６，８）を有する受信手段（１２）と
を備えたデータ通信装置において、上記送信手段は、第
一識別子と表示データとこの表示データに対応する番号
とを含む第一データ、第二識別子と表示データに対応す
る番号を含む第二データおよび第三識別子と表示データ
とを含む第三データのいずれかのデータを生成する手段
を備え、上記受信手段は、記憶手段（７）と、受信した
データをこのデータに含まれた識別子に基づいて第一デ
ータ、第二データおよび第三データのいずれであるかを
認識し、第一データに含まれる表示データを上記記憶手
段に格納し、第二データに対応して上記記憶手段に格納
された上記表示データを上記ｋＪｆ１表示手段に転送し
、また、第三データに含まれる表示データを上記ｙＡ集
表示手段に転送する受信データ解析制御手段（２）とを
備えたことを特徴とする。

〔作用〕

受信データに含まれる規約に基づく識別子の解析結果に
基づき、補助記憶装置へ表示データを出力し、また、別
の受信データに含まれる規約に基づく識別子により既に
補助記憶装置に格納された表示データを読み取り表示す
る。

これにより、頻繁に使用される表示データは一度転送す
れば、再び転送することなく再利用することができる。

〔実施例〕

以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例装置の構成を示すブロック構
成図であり、この実施例装置は、データ受信手段１と、
受信データ解析手段２と、ファイル書込手段３と、ファ
イル読取手段４と、表示データ編集手段５と、表示手段
６と、補助記憶装置７と、表示装置８とで構成されてい
る。

第２図はデータ受信手段１が受信する一般的なデータ形
式２１を示し、本発明で使用される識別子２２および番
号２３と従来から使用されていた表示データ２４とで構
成されている。

表は識別子２２の内容とその機能とを示している。

表第３図は識別子２２の内容に応じた受信データ形式を示
している。

次に、本発明実施例の動作を説明する。通信回線９を介
して第２図に示すデータ形式２１を受けたデータ受信手
段１は受信データ解析手段２を起動する。起動された受
信データ解析手段２は識別子２２を解析し、識別子がＦ
Ｗの受信データ４１ならばファイル書込手段３を起動し
、番号２３および表示データ２４を補助記憶装置７へ出
力する。また識別子がＦＲの受信データ４２ならばファ
イル読取手段４を起動し、番号２３に示された同一番号
で示される表示データを補助記憶装置７から読み取り、
その表示データを表示データ編集手段５へ渡す。

また、識別子がＷの受信データ４３ならば、表示データ
２４だけを表示データ編集手段５へ渡す。次に表示デー
タ編集手段５は識別子Ｗによる表示データを識別ＦＲに
よる表示データを区別することなく、表示装置８に適し
た編集を行い、表示手段６を起動して、表示装置８ヘデ
一タ表示を行う。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、−度データ通信装置側の
補助記憶装置に表示データを格納し、必要に応じ表示デ
ータに対応した番号をうけ表示データを表示装置に出力
するので、通信回線よりも高速なデータ転送装置である
補助記憶装置を使用してデータ量に応じた応答時間のば
らつきをなくし、利用者に一定の応答時間を保証できる
効果があり、また、頻繁に使用する表示データを一度デ
ータ通信装置側へ転送すれば、以後はわずかなデータ通
信量で長大なデータ通信の代替が可能になり、従量制の
課金システムを利用する場合に最低限の費用で運用する
ことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック構成図
。第２図は一般的な受信データ形式。第３図は第２図の識別子の内容に応じた受信データ形式
。第４図は従来例の構成を示すブロック構成図。第５図は従来例で使用する受信データ形式。１．５１・・・データ受信手段、２・・・受信データ解
析手段、３・・・ファイル書込手段、４・・・ファイル
読取手段、５．５２・・・表示データ編集手段、６．５
３・・・表示手段、７・・・補助記憶装置、８．５４・
・・表示装置、９．５５・・・通信回線、１１・・・送
信装置、１２・・・受信装置。特許出願人　日本電気株式会社− 代理人　　弁理士　井　出　直　孝′　。実施例の構成第　　１　　図実施例の受信データ形式実施例の受信データ形式第３図従来例の構成第４図従来例の受信データ形式

Claims

【特許請求の範囲】

（１）データを送出する送信手段（１１）と、受信した
データに含まれる表示データを編集して表示する編集表
示手段（５、６、８）を有する受信手段（１２）とを備えたデータ通信装置において、上記送信手段は、第一識別子と表示データとこの表示デ
ータに対応する番号とを含む第一データ、第二識別子と
表示データに対応する番号を含む第二データおよび第三
識別子と表示データとを含む第三データのいずれかのデ
ータを生成する手段を備え、上記受信手段は、記憶手段（７）と、受信したデータをこのデータに含まれた識別子に基づい
て第一データ、第二データおよび第三データのいずれで
あるかを認識し、第一データに含まれる表示データを上
記記憶手段に格納し、第二データに対応して上記記憶手
段に格納された上記表示データを上記編集表示手段に転
送し、また、第三データに含まれる表示データを上記編
集表示手段に転送する受信データ解析制御手段（２）と
を備えたことを特徴とするデータ通信装置。