JPS6347292A - 吊金具 - Google Patents

吊金具

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Publication number
JPS6347292A
JPS6347292A JP18940386A JP18940386A JPS6347292A JP S6347292 A JPS6347292 A JP S6347292A JP 18940386 A JP18940386 A JP 18940386A JP 18940386 A JP18940386 A JP 18940386A JP S6347292 A JPS6347292 A JP S6347292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
shaft
hanging
hole
lifting
Prior art date
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Pending
Application number
JP18940386A
Other languages
English (en)
Inventor
石本 嘉信
順三 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6347292A publication Critical patent/JPS6347292A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンテナを吊り上げるためのホイストクレ
ーン等に取り付けられたチェーンやワイヤロープとコン
テナとを係合する吊金具に関するものである。
〔従来の技術〕
貨物の輸送時に用いられるコンテナを輸送車両から降ろ
す作業は、一般に、コンテナのコーナ部付近4カ所に設
けられた係合穴にチェーンの一端に取り付けられた吊金
具を係合し、このチェーンの他端をホイストクレーンに
連結し、そのホイストクレーンの操作によりチェーンを
上昇させてコンテナを輸送車両から持ち上げ、ホイスト
クレーンをコンテナ置場まで移動し、その位置でチェー
ンを下降させてコンテナを所定の位置に裁置することに
より行われる。しかしながら、コンテナ内の貨物が粉体
あるいは粒体のものであって自由落下させてコンテナか
ら降ろす場合は、上記のようにコンテナの係合穴4カ所
にそれぞれ吊金具を係合してコンテナ全体を吊り上げる
のではなく、第3図のようにコンテナ26の前側におけ
る左右−対の保合穴27だけにチェーン29先端の吊金
具を係合し、ホイストクレーン28でコンテナ26の前
部だけを吊り上げ、図の二点鎖線のようにコンテナ26
を傾け、コンテナ26後部の開口より粉粒状の貨物を自
由落下させて取り出すというような特殊な方法が行われ
ている。33” はコンテナ車、34はその車輪である
上記作業に用いる吊金具は第8図に示すような構造にな
っている。すなわち、この吊金具30は、略ベース板形
の鉄製台板32の略中央部に連結穴33を穿設し、略ベ
ース板形の底辺の端面から鉄製軸部35を突出させ、軸
部35の先端端面に鉄製の抜は止め長片6を面対向状態
で取着して構成されている。32aは当たり板部である
。そして、第4図に示すコンテナ26の長穴27にこの
吊金具30を取り付けるには、第8図の状態から吊金具
30を軸部35の軸回りに90″回転して横に倒し、そ
の状態で吊金具30の抜は止め長片6を第4図に示す長
穴27に合わせて挿入し、その状態から今度は吊金具3
0を上記とは逆方向に906回転させて元に戻し、抜は
止め長片6の裏面を、コンテナ26の側板26aにおけ
る長穴27の周囲部裏面に当接させる。その結果、抜は
止め長片6は第4図の二点鎖線で示すように、長穴27
に対して略直交状態となり、吊金具30の抜は止めがな
される。この状態の吊金具30の連結穴33に、チェー
ン29が連結されたシャックル22をアイボルト24(
第8図)を用いて係合し、チェーン29の他端をホイス
トクレーン28を用いて吊り上げると、初期段階ではコ
ンテナ26の長穴27に挿入されている吊金具30の軸
部35が長穴27の上方に引っ張られ、それに帯同して
抜は止め長片6が第4図の二点鎖線の状態から上方に移
動し長穴27の上端27aに当接する。さらにその状態
からチェーン29を吊り上げると、軸部35の持ち上げ
力がコンテナ26に加わりコンテナ26が吊り上げられ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記吊金具30は抜は止め長片6と軸部
35と台板32とが一体的に構成されているため、第3
図に示すような吊り上げ方法により、コンテナ26が斜
めに吊り上げられると、吊金具30全体が初期状態より
軸部35の軸回りに反時計方向に回転する(チェーン2
9の吊り上げ力により台板32は常に垂直状態を維持す
るから)。その結果、初期状態では第4図の二点鎖線で
示す位置にある抜は止め長片6が上記吊り上げにより反
時計方向に回動し、コンテナ26の傾斜による長穴27
の傾きと相俟って長穴27に合致しやすくなる。この傾
向はコンテナ26の吊り上げが進むに従って大きくなる
。このようなときに、コンテナ26に揺れが発生した場
合等は、吊金具30がコンテナ26から外れることがあ
り危険である。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、コ
ンテナとの保合が外れることのない安全な吊金具の提供
をその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明の吊金具は、合板
の上部にコンテナ吊具の先端を連結する連結部が設けら
れているとともに、下部に軸穴が形成され、この軸穴に
軸体の一端側が回転自在に嵌合され、他端が台板に対し
て直角に延び、この他端の端面に相互の中心を合わせた
状態でコンテナの吊り上げ用長穴を略同形状の抜き止め
長片が取着され、上記軸体に、コンテナの吊り上げ用長
穴の横幅よりも幅寸法の小さいロック片が軸方向に沿っ
て移動自在に設けられているという構成をとる。
すなわち、この発明の吊金具は、合板が軸体を中心にし
て回転自在になっているため、コンテナの吊り上げの際
、合板のみがコンテナの傾きに応じて回転し軸体は初期
状態を維持する。その結果、軸体と一体の抜は止め長片
も初期状態を維持し、ホイストクレーン等の操作による
吊り上げのためにコンテナが傾いても、吊金具が外れる
ことがない。これはホイストクレーンによるコンテナの
吊り上げ時に、吊金具の軸体上面にコンテナの荷重が掛
かつて、軸体上面がコンテナの長大上端部に圧接され、
このために、軸体上面と長穴上端部との間に摩擦抵抗が
生じ、軸体がコンテナに対して回転しにくい状態になっ
ていることに加え、さらに、合板がその軸体に対して簡
単に回転することによる。このため、チェーンによる吊
り上げに従って吊金具に、その吊金具が回動する方向の
力が加わっても合板のみが回動し、軸体は回転しないた
め、軸体に連結固定されている抜は止め長片も回転せず
、コンテナの長穴との保合位置がずれて長穴から外れる
ことがない。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく説明する
〔実施例〕
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示している
。これらの図において、1は鉄製の吊金具であり、台板
3.軸部7を備えた吊金具本体2゜二股レバー4.ロッ
クブロック5から構成されている。
台板3は、軸受穴10と連結穴11とを有する板状体か
らなり、上記軸受穴IOは、吊金具本体2の軸部7を回
動自在に挿通しうるように形成されており、その内周面
10aが平滑な曲面に仕上げられている。この台板3と
吊金具本体2の連結はつぎのようにして行われる。すな
わち、台板3の軸受穴10に吊金具本体2の軸部7を先
端部7a側から挿通し、軸受穴10を軸部7の平滑部7
bの外周に位置させた状態で、軸部7の先端部7aにナ
ツト12をら合して連結する。この場合、軸部7は軸受
穴10に対して遊嵌状態になっているため、台板3は軸
部7を中心に回動自在となっている。
上記吊金具本体2は、第3図および第4図に示すコンテ
ナ26の長穴27と略同形状であってやや寸法が小さい
長円形厚板状の抜は止め長片6と、この抜は止め長片6
の長円形の中心部に連結され、抜は止め長片6に対して
直角に延びる円柱形軸部7と、この軸部7の長さ方向の
略中央部に設けられた箱状のレバー取付部8とから構成
されている。
上記レバー取付部8の側面8aとその裏面8bには、そ
れぞれ対応する位置にレバー取り付は用のねじ穴9が穿
設されている。
二股レバー4は、相対峙する一対の支持板13と、その
一対の支持板13の下端部に挟持固定された固定板14
と、その固定板14の裏面から延びる棒状柄部15とか
ら構成されている。上記一対の支持板13の下部の相対
向する部分には、突起17が設けられており、この突起
17を利用してロックブロック5が揺動自在に取着され
る。上記ロックブロック5は、厚肉板部18の先端部を
半円形断面を有する突起19に形成し、厚肉板部18の
両側面に穿設された係合穴20を上記突起17に遊嵌し
て二股レバー4に取着される。この突起19の半円形断
面はコンテナ26における長穴27の下部の半円形空間
27bと略同形状であってそれよりやや小さい寸法に設
定され上記半円形空間27bに容易に嵌合しうるように
なっている。この二股レバー4は、一対の支持板13の
上部に設けられた取付穴16をレバー取付部8のねじ穴
9に合わせ、ボルト21を取付穴16に挿通してねじ部
9にら合させることにより、吊金具本体2にボルト21
を中心に回動自在に取り付けられる。二股レバー4の柄
部15は、上記支持板13に対して一定の角度を形成す
るよう斜めに取り付けられており、柄部15が自重によ
り垂直に垂下したとき、支持板13の下端部は前方に押
し出された状態になり、支持板13の下部に取り付けら
れたロックブロック5も前方に押し出された状態になる
なお、22は上記吊金具1をチェーン29に連結するた
めの逆U字状のシャックルであり、その上端カチェーン
29に連結されている。シャックル22の逆U字状の一
方の辺の下端部にはねじ穴23aが設けられ、他方の辺
の下端部にはねじのない、いわゆるばか穴23bが設け
られ、逆U字状の両辺の間に上記吊金具lの上部を位置
決めし、ねじ付のアイボルト24を上記穴23b側から
挿入し、吊金具1の連結穴11を通してシャックル22
のねじ穴23aにら合させることにより、吊。
金具1とチェーン29とを連結するようになっている。
上記の吊金具1の使用はつぎのようにして行われる。ま
ず、ホイストクレーンに取り付けられたチェーン29に
、上記シャックル22を介して吊金具1を連結する。つ
ぎに、二股レバー4の柄部15をやや手前に引いて二股
レバー4をボルト21を中心に回転させロックブロック
5を抜は止め長片6側から後退させ、その状態で柄部1
5を軸部7の軸回りの左右どちらかに持ち上げて水平方
向にし、抜は止め長片6の長軸を垂直方向に向け、コン
テナ26の長穴27と合致(第4図参照)するようにす
る。ついでこの二股レバー4の柄部15の水平状態を保
ったまま吊金具1をコンテナ26の方に押圧し抜は止め
長片6をコンテナ26の長穴27中に挿入する。つぎに
、柄部15を、それ自身の自重で、あるいは力を加えて
、もとの下向きになるよう垂下させる。その結果、コン
テナ26の側板26aの裏面で抜は止め長片6は二点鎖
線に示す横向き状態(第4図)になる。この状態の全体
を横から見た図を第5図に示す。ついでこの状態から、
ホイストクレーンの操作により吊金具1を少し吊り上げ
軸部7の上端面7cを長大27の上端面27aに当接さ
せ、軸部7の下端と長穴27の下端との間に半円形空間
27bをつくる。(第6図参照)ついで柄部I5を、第
7図のように垂直方向に向け、支持板13を前方に移動
させ、支持板13に連結されたロックブロック5を前方
に移動させ、その突起19を長穴27につくられた上記
半円形空間27bに嵌合する。この半円突起19の半円
形空間27bに対する嵌合によるくさび効果により、抜
は止め長片6が軸部7の軸を中心に回転することが阻止
され、吊金具1がコンテナ26に強固に連結する。また
、ロックブロック5を前方に移動させたとき、支持板1
3とレバー取付部8がボルト等で固定できるようにすれ
ば、ロックブロック5は絶対に抜けずさらに安全となる
また、コンテナ26の粒状貨物積み降ろし作業が終わり
、コンテナ26を元の状態に戻し、吊金具1をコンテナ
26から外す際は、チェーン29を少し下げたのち、二
股レバー4の柄部15を手前に引いてロックブロック5
と長穴27の半円形空間27bとの係合を解除し、つい
で、柄部15を、軸部7の軸を中心に回転させて柄部1
5が水平方向になるようにする。そして、抜は止め長片
6と長穴27の長円軸を一致させた状態で吊金具1を手
前に引き吊金具1の軸部7をコンテナ26の長穴27か
ら抜き出す。これにより吊金具1を簡単にコンテナ26
から取り外すことができる。
このように、この吊金具1によれば、コンテナ26の一
端側を基点として他端側を吊り上げる際に、これまでの
ように吊金具の抜は止め長片6がコンテナ26の吊り上
げ用長穴27から外れるということがないため、極めて
安全に吊り上げる作業を行うことができる。しかも吊金
具1のコンテナ26に対する固定および固定の解除が柄
部15の操作一つで簡単に行えるため作業は容易である
〔発明の効果〕
この発明の吊金具は、以上のように構成されているため
、作業中にコンテナと吊金具との保合が外れることがな
い。したがって、安全な作業が実施でき、極めて実用的
効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図はそ
の分解斜視図、第3図はホイストクレーンでコンテナを
吊る状態の説明図、第4図は長大と抜は止め長片との関
係を示す説明図、第5図は第1図に示した吊金具をコン
テナに取り付ける状態を示した断面図、第6図は第1図
に示した吊金具の抜は止め長片と長大との関係を示す説
明図、第7図は第1図に示した吊金具をコンテナに取り
付けた状態を示した断面図、第8図は従来例を示す斜視
図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)台板の上部にコンテナ吊具の先端を連結する連結
    部が設けられているとともに、下部に軸穴が形成され、
    この軸穴に軸体の一端側が回転自在に嵌合され、他端が
    台板に対して直角に延び、この他端の端面に相互の中心
    を合わせた状態でコンテナの吊り上げ用長穴と略同形状
    の抜き止め長片が取着され、上記軸体に、コンテナの吊
    り上げ用長穴の横幅よりも幅寸法の小さいロック片が軸
    方向に沿って移動自在に設けられていることを特徴とす
    る吊金具。
  2. (2)上記ロック片が、二股の左右両端を上記軸体の外
    周面の左右両側に枢着して取着された二股レバーの二股
    の根元部に設けられている特許請求の範囲第1項記載の
    吊金具。
JP18940386A 1986-08-12 1986-08-12 吊金具 Pending JPS6347292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18940386A JPS6347292A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 吊金具

Applications Claiming Priority (1)

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JP18940386A JPS6347292A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 吊金具

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Publication Number Publication Date
JPS6347292A true JPS6347292A (ja) 1988-02-29

Family

ID=16240700

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18940386A Pending JPS6347292A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 吊金具

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JP (1) JPS6347292A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007070074A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Kunimoto Co Ltd チエン吊り具

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