JPS6346334B2 - - Google Patents

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JPS6346334B2
JPS6346334B2 JP59082442A JP8244284A JPS6346334B2 JP S6346334 B2 JPS6346334 B2 JP S6346334B2 JP 59082442 A JP59082442 A JP 59082442A JP 8244284 A JP8244284 A JP 8244284A JP S6346334 B2 JPS6346334 B2 JP S6346334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heat exchanger
housing
damper
discharge port
Prior art date
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Expired
Application number
JP59082442A
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English (en)
Other versions
JPS60226638A (ja
Inventor
Mototsune Nishino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP59082442A priority Critical patent/JPS60226638A/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、一般家庭や事務所などで、たばこ
の煙や種々の雑臭(不快臭)を発する場所に用い
る空気清浄機能付空気調和装置に関するものであ
る。
〔背景技術〕
居室の環境を良くする機器として、温度面から
は空気調和装置が、空気の汚れに対しては空気清
浄機が一般に用いられている。特に後者の方は、
最近嫌煙権などに見られる様に、一般家庭にも普
及が進みつつある状況にある。
一般家庭の居室、例えば6〜8畳の部屋にこれ
らの機器を備える場合、従来ではそれぞれ単独に
設置しなければならず、電気工事面からみると、
各々別個のコンセントにコードのキヤツプを差し
込む事になり、非常に煩わしいのみならず、取付
工事も2重になる他、美観(インテリア)的にも
損なう事になる。また、これらの機器は、床面積
を広く使おうとするために、壁掛けの形で使用さ
れるケースが多い。この場合も2つの機器を別個
に取付けるために、取付用の金具や釘などを不必
要に付けなければならない。また、デザイン(意
匠)的にも統一性に欠けた面が多く、2つの類似
の機器(居室空間の環境を良くするために、室内
の空気を循環させるという共通の機能をもつ)を
壁面に別々に設けることは、美観上もよくない。
さらに、前述のように室内空気の循環をスムー
ズに行なうためには、これら2つの機器の吐出口
および吸込口(少なくとも吐出口)を共通にし、
あるいは近傍に配置し、各々の機器により、空気
の流れが相殺されないようにする事が望ましい。
一方、これらの2種類の送風系統の特徴を比べ
てみると、 (イ) 空気調和装置は、風量が比較的多く、通風抵
抗の主体は熱交換器であり、その値は比較的小
さい。そのため、送風機は静圧よりも風量が大
きくとれるのが望ましい。
(ロ) 空気清浄機は、上記に反し、エアフイルタを
主体とするため通風抵抗は比較的大きく、循環
風量の方は空気調和機ほど大きくなくても良
い。このため、送風機は中程度の風量で静圧が
大きくとれるタイプのものが望ましい。
いずれにしても、小さい居室に2つの類似の機
器を別個に設置することは余り好ましいとは言え
ず、それぞれの機器に要求される特異性を考慮し
ながら、一体的(1つのハウジングに2つの機能
を組込み、取付工事、電気工事、送風機構等を共
用化)にすることが望まれる。
〔発明の目的〕
この発明は、空気清浄機能と暖冷房機能とを有
し、これらの機能を各別に有する2台の機器を設
置する場合に比べて部品の削減や設置工事の簡易
化、循環効率の向上、省スペース、外観の向上等
が図れる空気清浄機能付空気調和装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の開示〕
この発明の空気清浄機能付空気調和装置は、吸
込口と吐出口とを有するハウジングの送風路内
に、モータフアンと、空気清浄用のフイルタと、
空気を加熱または冷却する熱交換器とを収容した
ものである。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第7図に示
す。図において、1はハウジングであり、前面の
下部に2個の吸込口2,3が横に並んで設けら
れ、前面の上部に1個の吐出口4が幅広に形成さ
れている。ハウジング1内は、両吸込口2,3間
に設けた仕切壁5により、2つの送風路6,7
(第3図)に形成され、これら送風路6,7は上
部で連通して吐出口4を共用している。各送風路
6,7の上部にはそれぞれフアン8,9が設けら
れ、これらフアン8,9は1台のモータ10の両
側に突出した出力軸にそれぞれ取付けられてい
る。一方の送風路6にはフイルタ18が、他方の
送風路7内には熱交換器11がそれぞれ吸込口
2,3に対面して設けてある。フイルタ18は、
一般的には空気中の浮遊粉塵(粒径10μ以下の粒
状物質で、たばこの煙など)を除去できる性能の
ものである。除塵用と消臭用のフイルタを重ねて
設けてもよい。熱交換器11は、ヒートポンプ式
等のものであり、コンプレツサを含むヒートポン
プ本体は図示を省略してある。
熱交換器11側の送風路7には、熱交換器11
の裏側に位置して風路切替手段となるダンパ12
が設けられている。ダンパ12は下端の支軸13
回りで回動自在に取付けられている。ダンパ12
は切替用モータ14と連結されており、モータ1
4の制御はセンサ15で開閉されるスイツチSW0
(第5図)により行なわれる。なお、切替用モー
タ14の代りに電磁ソレノイドを用いてもよい。
センサ15は汚染空気を検知する煙・ガスセンサ
からなる。第5図は全体の電気回路を示す。17
は交流電源である。スイツチSW,SW′,SW1
手動のものであり、スイツチSWはハウジング1
の前面に設けてある。スイツチSW,SW′は連動
して開閉する。
動 作 第3図および第6図A、第7図Aは、空気清浄
機能と暖冷空気調和機能との両方が働いている状
態であり、ダンパ12は閉じている。室内の空気
は両吸込口2,3から吸込まれる。各吸込口2,
3から流入した空気は、それぞれフイルタ18で
清浄化され、あるいは熱交換器11で熱交換さ
れ、その後合流して吐出口4から室内に吐出され
る。
第4図および第6図B、第7図Bは、空気清浄
機能のみが働いている状態であり、ダンパ12は
開いている。この場合、フイルタ18側の吸込口
2のみから空気が流入し、吐出口4から吐出され
る。
ダンパ12の開閉は、センサ15の信号により
モータ14で行なわれる。すなわち、たばこの煙
などで室内の空気が汚れてきた場合、センサ15
が検知してダンパ12が開らく。
このようにダンパ12を作動させるのは、次の
理由による。一般的に、フイルタ18は細かな粒
子を除去できるものであつて、通風抵抗(圧力損
失)が比較的大きく、大きな静圧のでる送風機を
使用することが望まれる。暖冷房用として用いら
れる熱交換器11はフイルタ18と比べると通風
抵抗が小さい。しかし、暖房または冷房を速やか
に行なわせるためには風量の多いことが望まし
い。これらの観点から、室内の空気が余り汚れて
いない場合は、暖冷房機能主体で運転され、室内
空気が汚れてくると、空気清浄機能に重点がおか
れて運転される。
このように動作するが、1つのハウジング1内
の空気清浄機能を得る手段と、空気調和を得る手
段との両方を組込んだので、各々の機能を持つた
機器を別々に2台設置する場合に比べ、部品の共
用が図れて部品が少なくて済み、しかも設置作業
(取付工事や電気工事等)が1台分でよくて、簡
潔に行なえる。また、1つのハウジング1に収ま
つているため、これを設置した場合に、インテリ
ア的な面からも、美観の優れた居室を実現でき
る。また、2つの空気循環作用をもつたものを1
つのハウジング1内に収めて設置するため、室内
の空気循環に統一性が生まれ、効率良く室内の空
気循環が行なわれ、快適な環境状況が維持され易
い。しかも、フイルタ18を通した風と熱交換器
11を通した風の吐出口4が共通であることから
両方の風が機内で混合されて出て行くため、快適
な空調ができる。(2つを別個に設けると、それ
ぞれの吐出口から出た風が室内で混合されるた
め、例えば暖房の場合にはフイルタからの風は冷
風であり、快適な暖房が得られない。)さらに、
2つの機能手段を1つのハウジング内にまとめた
ので、共用部品が生じることから、全体の機器容
積もコンパクトにまとまり、狭い部屋でも極力広
く使用することができる。また、両機能の切替手
段を備えることにより、その時の部屋の環境状態
に応じて機器の持つ機能を有効に発揮することが
でき、効率良く快適な環境を維持することができ
る。しかも、センサ15により自動的に切替手段
(ダンパ12)が作動するので、煩わしくなく効
率的に快適な生活環境を実現することができる。
第8図および第9図は、第2の実施例を示す。
この例は、ハウジング21の下部に吸込口22
を、上部に吐出口23を1個ずつ設けている。ハ
ウジング1内には中央に仕切板25を設け、仕切
板25と前壁との間にフイルタ18を、仕切板2
5と後壁との間に熱交換器11を配置してある。
フイルタ18のの下面から吸込口22に至る間が
第1の送風路6―2となり、熱交換器11の下面
から吸込口22に至る間が第2の送風路7―2と
なり、両送風路6―2,7―2はフイルタ18お
よび熱交換器11の上面で集合して吐出口23に
続いている。その集合風路部分に、フアン26が
配置されている。仕切板25の下端には風路切替
手段となるダンパ27が水平な支軸28回りで回
動自在に取付けられている。29,30はダンパ
27に係合するストツパである。ダンパ27は、
ハウジング21の側面に突出した手動切替用のつ
まみ28に連結されている。SWはフアン26の
モータの電源開閉用のスイツチである。
このように構成した場合、ダンパ27を第9図
に実線で示すように中立位置A2とすると、両側
の送風路6―7,7―2に送風されて、空気清浄
と暖冷房の両機能が得られる。ダンパ27を垂直
位置A1とすると、フイルタ18側の送風路6―
2のみに送風され、空気清浄機能のみが得られ
る。ダンパ27を水平位置A3とすると、熱交換
器11側の送風路7―2のみに送風が行なわれ、
暖冷房機能のみが得られる。その他は第1の実施
例と同様である。
〔発明の効果〕
この発明の空気清浄機能付空気調和装置は、空
気清浄機能と暖冷房機能とを有し、これらを各別
に有する2台の機器を設置する場合に比べて部品
の削減や、設置工事の簡易化、循環効率の向上、
省スペース、外観の向上等が図れる。また、空気
清浄と熱交換とは要求される送風性能が異なる
が、風路が別々にあるため、各々につき適正な送
風が行える。吐出口は共通であるため、熱交換と
空気清浄を各々行つた空気が混合して吐出され、
温度ばらつき等のない快適な空調が行えるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の切欠斜視図、第
2図はその外観斜視図、第3図は同じくその横断
平面図、第4図は同じくその第3図と異なる動作
状態の横断平面図、第5図は同じくその電気回路
図、第6図A,Bは第1図の―線断面におけ
る動作説明図、第7図A,Bは第1図の―線
断面における動作説明図、第8図は第2の実施例
の外観斜視図、第9図はその断面図である。 1…ハウジング、2,3…吸込口、4…吐出
口、6,6―2〜6―3…送風路、7,7―2〜
7―6…送風路、8,9…フアン、11…熱交換
器、12…ダンパ、15…センサ、18…フイル
タ、21…ハウジング、22…吸込口、23…吐
出口、26…フアン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸込口と吐出口とを有するハウジングを設
    け、空気清浄用のフイルタを有する送風路と空気
    を加熱または冷却する熱交換器を有する送風路と
    を前記ハウジング内に設け、これら送風路にモー
    タフアンを設け、前記両送風路の吐出口を共通と
    した空気清浄機能付空気調和装置。
JP59082442A 1984-04-24 1984-04-24 空気清浄機能付空気調和装置 Granted JPS60226638A (ja)

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JP59082442A JPS60226638A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 空気清浄機能付空気調和装置

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JP59082442A JPS60226638A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 空気清浄機能付空気調和装置

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JPS60226638A JPS60226638A (ja) 1985-11-11
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KR100764733B1 (ko) 2006-11-02 2007-10-08 주식회사 대우일렉트로닉스 단독 공기청정기능을 갖는 패키지 에어컨
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JPS564993U (ja) * 1979-06-27 1981-01-17

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