JPS6345601Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6345601Y2
JPS6345601Y2 JP1983134381U JP13438183U JPS6345601Y2 JP S6345601 Y2 JPS6345601 Y2 JP S6345601Y2 JP 1983134381 U JP1983134381 U JP 1983134381U JP 13438183 U JP13438183 U JP 13438183U JP S6345601 Y2 JPS6345601 Y2 JP S6345601Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
cooking
magnetron
gas
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983134381U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6043903U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13438183U priority Critical patent/JPS6043903U/ja
Publication of JPS6043903U publication Critical patent/JPS6043903U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6345601Y2 publication Critical patent/JPS6345601Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーブン調理と高周波調理とを行なう
ことのできる複合調理器の制御装置に関する。
従来のこの種装置として、オーブン調理用のガ
スバーナと、高周波調理用のマグネトロンと、該
マグネトロンの出力をガスコツクの開閉動作に連
動して大小に切換自在の出力切換回路とを備え、
オーブン調理単独又はこれと高周波調理とを同時
に行なう場合には、被調理物が内部まで均一に加
熱されるようにマグネトロンの出力を小にし、高
周波調理を単独で行なう場合には、調理時間をな
るべく短くするためにマグネトロンの出力を大に
するものが知られている(実開昭56−46196号公
報)。
しかしこのものは、ガスコツクを開栓操作し
て、オーブン調理を単独で行なつた後或いはオー
ブン調理と高周波調理とを同時に行なつた後に、
高周波調理を単独で行なう場合、ガスコツクの開
栓操作を忘れると、マグネトロンの出力が大にな
つていると思つていても実際にはガスコツクの開
栓操作に連動して小になつており、所望の調理を
行なうことができない不都合がある。
本考案は上記不都合を解消した装置を提供する
ことをその目的としたもので、オーブン調理用の
ガスバーナ1と、高周波調理用のマグネトロン2
と、オーブン調理又はこれと高周波調理とを同時
に行なうとき該マグネトロン2の出力を小に高周
波調理単独のときその出力を大に切換える切換回
路3とを備える複合調理器に於いて、該出力切換
回路3に介在する切換スイツチ4をガスコツクの
開成動作に連動して閉成するスイツチ23とガス
タイマー回路10との閉成時にのみ該マグネトロ
ンの出力を小出力側に切換わるようにして成り、
複合調理器は第1図に示す如くその内部に収容す
るオーブン庫5の下側にガスバーナ1と、その上
側にマグネトロン2とを備え、更に該オーブン庫
5内に熱気循環フアン6と、該マグネトロン2の
近傍に冷却フアン7とを備えるものとした。
第1図中、8は、該オーブン庫5の前面ドアを
示す。
該ガスバーナ1の作動回路9は第2図示の如く
ガスタイマ回路10と燃焼制御回路11とから成
る。該ガスタイマ回路10はタイマ接点10aに
直列のタイマモータ10bを備え、該タイマ接点
10aは操作子(図示せず)のセツト操作で閉じ
られ、設定時間経過後に該タイマモータ10bに
より開かれるようにした。
そして該タイマ接点10aが閉成状態に保持さ
れる該ガスタイマ回路10の設定期間中は、該タ
イマ接点10aを介して燃焼制御回路11が通電
されるようにし、これにより前記ガスバーナ1が
点火作動されるようにした。
尚、第2図示のものでは該タイマ接点10aと
該タイマモータ10bとの間に補助スイツチ12
を介入し、該操作子の連続運転位置への切換えに
よれば、これが開かれるようにした。
前記マグネトロン2の作動回路13は、第2タ
イマ回路14と駆動装置15とから成る。
該高周波調理用のタイマ回路14はタイマ接点
14aとタイマモータ14bとの直列接続回路
に、該タイマモータ14bと並列にリレー16を
接続して構成され、該タイマ接点14aは前記ガ
スタイマ回路10のタイマ接点10aと同様に操
作子(図示せず)のセツト操作で閉じられ、設定
時間経過後に該タイマモータ14bにより開かれ
るようにした。
そして該タイマ接点14aが閉成状態に保持さ
れる該高周波調理用のタイマ回路14の設定時間
中、該リレー16は通電され、その一対の接点1
6a,16aを介して駆動装置15が通電され、
これによりマグネトロン2が作動されるようにし
た。
前記出力切換回路13は該駆動装置15内に設
けられるもので、2個の第1、第2コンデンサ1
7,18の並列接続回路の一方の第1コンデンサ
17側に前記切換スイツチ4を介入接続して構成
され、該切換スイツチ4の閉成で両コンデンサ1
7,18の容量が合成されて、マグネトロン2の
出力が大となる状態と、その開成で該第1コンデ
ンサ17が電気的に切離されてマグネトロン2の
出力が小となる状態とに切換自在とし、該第1コ
ンデンサ17側には、更に手動スイツチ19を介
入接続して高周波調理単独で使用するとき該スイ
ツチ19を開閉することでマグネトロン2の出力
を大小に切換え得るようにした。
前記切換スイツチ4は前記タイマモータ10b
と並列に接続されたリレー20の常閉接点で構成
した。
第2図中、21は第1図示のオーブン庫5の前
面ドア8を閉じたときに閉成されるドアスイツ
チ、22はスタートボタン(図示せず)の押圧操
作により閉成される自己復帰形のスタートスイツ
チ、24は第1図示の冷却フアン7の作動回路、
25は交流電源を示す。
また26と27はガスタイマ回路10のタイマ
接点10aを介して該ガスタイマ回路10の設定
時間中通電作動される第1図示の熱気循環フアン
6の作動回路とリレーとを示す。
さらに、28は該リレー27の自己保持接点、
29は前記リレー16の自己保持接点を示す。
次いでその作動を説明するに、ガスバーナ1に
よるオーブン調理を行なうには、温度調整用つま
み(図示せず)とガスタイマ回路10とをセツト
操作し、次いでガスコツクの開栓操作を行ない、
さらにスタートボタンを押して行なう。
これら一連の操作によれば、ドアスイツチ2
1、スタートスイツチ22、コツクスイツチ23
及びタイマ接点10aを介して燃焼制御回路11
が通電され、さらに補助スイツチ12を介してリ
レー20が通電されて、ガスタイマ回路10によ
る設定時間が経過してタイマ接点10aが開かれ
るまでガスバーナ1によるオーブン調理が行なわ
れる。
尚このとき切換スイツチ4は開かれて出力切換
回路3は小出力を出力状態となる。
また、マグネトロン2による高周波調理を行な
うには、高周波調理用のタイマ回路14のセツト
操作を行ない、さらにスタートボタンを押して行
なう。尚このときは、ガスタイマー回路10は開
成されているので、前記スイツチ23の開閉とは
無関係に出力切換回路3に介入する切換スイツチ
4は大出力側即ち閉じた状態に保たれるので、該
マグネトロン2の出力は大出力が出る状態となつ
ている。従つて、それの小出力を必要とすれば、
手動スイツチ19を開けば良い。
これら一連の操作によれば、ドアスイツチ2
1、スタートスイツチ22及びタイマ接点14a
を介してリレー16が通電されて、電子調理用タ
イマ回路14による設定時間が経過してタイマ接
点14aが開かれるまでマグネトロン2による高
周波調理が行なわれる。さらにまた、オーブン調
理と高周波調理とを行なうには、上記した夫々の
操作組合せれば良く、ガスコツクの開栓操作にと
もなうコツクスイツチ23の閉成とガスタイマ回
路10aのセツト操作との両操作を行なうと、リ
レー20が通電され、高圧コンデンサー回路3に
介入接続した切換スイツチ19が開成されるの
で、第1回路3aは回路されてマグネトロン2の
出力は必ず小になる。
しかもガスコツクを開栓操作とガスタイマ回路
10aのセツト操作との両操作を行なつて初めて
マグネトロン2の出力が小になるようにしたの
で、ガスコツを開栓操作して、オーブン調理を単
独で行なつた後或はオーブン調理を高周波調理と
を同時に行なつた後に、高周波調理を単独で行な
う場合に、ガスコツクの閉栓操作を忘れる即ちス
イツチ23が閉成された状態に放置してもガスタ
イマ回路10aをセツト操作しない限りマグネト
ロンの出力が小にならない。従つてマグネトロン
の出力を手動スイツチ19を備えるものでは、大
にも小にもでき、上記従来装置のようなマグネト
ロンの誤作動を無くし得られ、所望の調理を行な
うことができる。
このように本考案によるときは、マグネトロン
2の出力切換回路3に介在する切換スイツチ4を
ガスコツクの開成動作に連動して閉成するスイツ
チ23とガスタイマー回路10の閉成時にのみ該
マグネトロンの出力を小出力側に切換わるように
したので、オーブン調理単独又これと高周波調理
とを同時に行なう場合には、該マグネトロン2の
出力を必ず小にすることができ、被調理物を内部
まで均一に加熱することができて所望の調理を失
敗することなく行なうことができ、しかもガスタ
イマー回路10の時限設定の完了により開成され
るときは常に該マグネトロンの出力は大に復帰
し、従来例に見られるような不具合がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は複合調理器の1例を示す截断側面図、
第2図は本考案実施の1例を示す回路図である。 1……ガスバーナ、2……マグネトロン、3…
…出力切換回路、4……切換スイツチ、23……
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーブン調理用のガスバーナ1と、高周波調理
    用のマグネトロン2と、オーブン調理又はこれと
    高周波調理とを同時に行なうとき該マグネトロン
    2の出力を小に高周波調理単独のときその出力を
    大に切換える切換回路3とを備える複合調理器に
    於いて、該出力切換回路3に介在する切換スイツ
    チ4をガスコツクの開成動作に連動して閉成する
    スイツチ23とガスタイマー回路10との閉成時
    にのみ該マグネトロンの出力を小出力側に切換わ
    るようにして成る複合調理器の制御装置。
JP13438183U 1983-09-01 1983-09-01 複合調理器の制御装置 Granted JPS6043903U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13438183U JPS6043903U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 複合調理器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13438183U JPS6043903U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 複合調理器の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6043903U JPS6043903U (ja) 1985-03-28
JPS6345601Y2 true JPS6345601Y2 (ja) 1988-11-28

Family

ID=30302814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13438183U Granted JPS6043903U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 複合調理器の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6043903U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646196B2 (ja) * 1978-08-22 1981-10-31

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646196U (ja) * 1979-09-18 1981-04-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646196B2 (ja) * 1978-08-22 1981-10-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6043903U (ja) 1985-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4508947A (en) Microwave ovens and methods of cooking foods
JPS5922133B2 (ja) 蒸気発生器付高周波加熱装置
JPS6345601Y2 (ja)
JPS593519Y2 (ja) 高周波加熱装置
JPH07280281A (ja) 加熱調理器および加熱調理器の調理方法
KR0131948B1 (ko) 전자렌지의 수분 제거방법
JPS6238312Y2 (ja)
JPH0130000Y2 (ja)
JPH0527833Y2 (ja)
JPS637761Y2 (ja)
KR0134537B1 (ko) 상업용 전자렌지 제어 회로
JPH0317125Y2 (ja)
JPS61119922A (ja) 複合加熱調理器
JPS5848483Y2 (ja) 調理器
JPS63150524A (ja) 加熱調理器
JPS6322410Y2 (ja)
JPS628688B2 (ja)
JPH0428924A (ja) 加熱調理器
JP2983656B2 (ja) 調理器
JPH0116962Y2 (ja)
JPS58210415A (ja) 加熱調理器
JPS6046799B2 (ja) 電子レンジ
JPS6224161Y2 (ja)
JPS5813201Y2 (ja) 強制循環式ガスオ−ブン
JPS6118326Y2 (ja)