JPS6345121B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6345121B2
JPS6345121B2 JP10003282A JP10003282A JPS6345121B2 JP S6345121 B2 JPS6345121 B2 JP S6345121B2 JP 10003282 A JP10003282 A JP 10003282A JP 10003282 A JP10003282 A JP 10003282A JP S6345121 B2 JPS6345121 B2 JP S6345121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
insulator
probe
screw
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP10003282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58218201A (ja
Inventor
Sadao Igarashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP10003282A priority Critical patent/JPS58218201A/ja
Publication of JPS58218201A publication Critical patent/JPS58218201A/ja
Publication of JPS6345121B2 publication Critical patent/JPS6345121B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/08Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices
    • H01P5/10Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices for coupling balanced lines or devices with unbalanced lines or devices
    • H01P5/103Hollow-waveguide/coaxial-line transitions

Landscapes

  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロ波受信機に用いられる増幅器
の入力部の構造、詳しくは導波管伝送モードから
同軸伝送モードへの変換を行なう導波管/同軸変
換構造に関する。
衛星通信に使われる受信機のマイクロ波受信機
は衛星からの電波が微弱なためアンテナ直下に導
波管とともに低雑音増幅器が用いられる。そして
この低雑音増幅器は導波管との接続においても最
も低雑音になるように構成し調整されなければ実
現できないため、その方法として従来から、導
波管の入力からみたインビーダンスマツチングを
とつてミスマツチングロスをなくすこと、増幅
器の入力部に設けたアイソレータの順方向ロスを
なくすること、増幅素子のNFを改善するこ
と、増幅素子とのノイズマツチをとること、等
の各項目について改善が行なわれて来た。本発明
は特にの導波管の入口からみたインピーダンス
のマツチングをとつてVSWRを1:1.15程度にな
るようにしてミスマツチングによるロスをなくす
構造に注目した。
従来、導波管を伝ぱんして来た電波を増幅器に
導く最も一般的な構造は第1図に示すようになつ
ている。第1図において、1は導波管、2は導波
管の終端に設けられた金属の短絡板、3は導波管
内を伝ぱんして来た管内伝送モードの電波を同軸
伝送モードとしてとり出す円柱状のプローブ、4
はテフロン等の絶縁物からなる円筒形の絶縁体、
5は金属からなるネジ、6は金属の枠であり、こ
の枠6の中に低雑音増幅器を構成するマイクロ波
IC7が収納されている。8はマイクロ波IC7の
入力部に接続されたアイソレータ(図示せず)に
接続されたマイクロストリツプライン、9はプロ
ーブ3の端部とマイクロストリツプライン8との
半田付け等による接続部を示す。
ネジ5は導波管1の上方管壁1aにプローブ3
の上部の面に対向して設けられたネジ孔に螺合さ
れ、ネジ5の上部に設けられた凹部としての溝
5′をドライバ等によつて回転し得るようになつ
ている。これによつてプローブ3の上部の面とネ
ジ5の下部の面との距離Bが可変できるようにな
つている。又、プローブ3は導波管内に突出した
本体部3aと本体部3aより径の細い固定部3b
とよりなり、固定部3bは導波管の下方管壁1a
と枠6とにそれぞれ設けられた透孔に、円筒形の
絶縁体4とともに嵌入且つ固定されている。さら
に又、導波管1と枠6とは図示しない手段例えば
ネジ等によつて固定されている。そして、絶縁体
4と絶縁体4に囲まれたプローブ3の固定部3b
とは完全な同軸線路として見なされ、プローブ3
の固定部3bの径と絶縁体4の誘電率およびその
厚さとで決まるプローブ3の固定部3bの有する
特性インビーダンスが、設計上の規格化インビー
ダンス(一般は50Ω)になるように設定されてい
る。そしてこの規格化インビーダンスに対してア
イソレータ及びマイクロ波ICのインビーダンス
がマツチングするように設定されるとともに導波
管1の入口1′からみたインビーダンスがマツチ
ングするようにプローブ3の本体部3aの径D、
本体部3aの上端面とネジ5の下端面との距離
B、本体部3aと短格板2との距離Lが設定され
るが、これらの寸法は全て、伝ぱんされる周波数
に於ける、導波管1の上下両管壁1a,1b間の
距離と、左右の両管壁間の距離(図示せず)と、
短格板2との存在によつて決まる導波管内の定在
波に対して最良のマツチング状態が得られるよう
な値に設定される。
このような従来構造においてはマイクロストリ
ツプライン8、アイソレータ(図示せず)、マイ
クロ波IC7等が規格化インビーダンスに合つて
いればプローブ3の本体部3aの寸法関係、即ち
径D、長さL、短格板2との距離Aを厳密に管理
しておけばプローブ3の本体部3aの上端部とネ
ジ5の下端部との距離Bは設定値に対してあまり
変化することなく導波管1の入口1′からの
VSWRを1:1.15程度にすることが可能である
が、しかし、マイクロストリツプライン8及びマ
イクロ波IC7は印刷回路技術によつて比較的バ
ラツキなく規格化インビーダンスに合せることが
できる反面、アイソレータは完全な規格化インビ
ーダンスに合せることが困難であり、例えば、規
格化インビーダンスに対してVSWRで1:1.2程
度になると導波管1の入口1′からみたVSWRは
各寸法A、D、Lを管理しても1.2以下にするこ
とはできず、この場合はプローブ3の本体部3a
の上端面とネジ5の下端面との距離Bを、ネジ5
を廻すことによつて大巾に変えて、導波管1の入
力1′からみたVSWRを1:1.15程度にするよう
に微調整するが、しかし、ネジ5による微調整は
ネジ5の下端面が導波管1の上方管壁から大巾に
下方に突出たり、又は逆に管壁内に入つてしまう
ことがあり、この結果管内で電磁界の分布が乱れ
て損失が増加して結果的に低雑音増幅器が得らな
くなるという欠点があつた。
又、第2図に示す他の実施例は管内の電磁界の
分布を乱す第1図に示すネジ5の突出をなくす構
造のものであり、第1図と重複する部分について
の説明は省略する。10はテフロン等から成る円
筒状の絶縁体であり、プローブ3の半径方向への
振れを押えるために上下両管壁1a,1b間に保
持されている。そして、導波管1の入口1′から
VSWRは、プローブ3の長さ、径、絶縁体1の
誘電率、絶縁体10の外径、プローブ3と短絡板
2との距離等を厳密な値に保つことによつて所定
の値が得られる。しかしこの場合も例えばアイソ
レータ(図示せず)のVSWRが1:1.2程度であ
ると絶縁体10の誘電率、外径、プローブ3の長
さ、経、またプローブ3と短絡板2との距離を厳
密に合せても導波管1の入口1′からみたVSWR
は1:1.2以下にすることはできず、プローブ3
の長さを変えて導波管1の入口1′から見た
VSWRを1:1.2以下にするが、調整の際プロー
ブ3の基端における半田付け部9の半田を取り除
いてプローブ3を移動させて導波管1の入口1′
からVSWRを見ながら最適のポイントにプロー
ブ3を固定させて半田付け直しをする。しかし、
この調整ではプローブ3が絶縁体4とともに導波
管1と枠6に嵌されているので移動が容易に行な
えず、微調整には向かず、しかもプローブ3は上
方に押し上げることは容易であるが下方に引き出
すのにはプローブ3の端部が短かいのでやりにく
い等の欠点があつた。
本発明は以上の欠点を解消したものであり、そ
の目的とするところは導波管の入口からのインビ
ーダンスを調整するにあたり、プローブを上下方
向に移動させて長さを変えて粗調整ができるよう
にするとともに、導波管内の電磁界の分布の乱れ
を生じることなく微調整ができる導波管/同軸変
換器構造を有するマイクロ波受信機を提供しよう
とするものであり、以下第3図に示す実施例につ
いて説明する。
第3図においては従来例と同一部品に対しては
同一番号を付してその説明を省略する。
同図で、11はテフロン等からなるほぼ円筒形
をした絶縁体、12は同様にテフロン等からなり
中心に孔15を有する円筒形の微調整用の絶縁
体、13は導波管1の上方管壁1aの、プローブ
3の位置に対応して設けられた透孔、14は絶縁
体11の中央空間部、16は絶縁体12の上部に
設けられた凹部としての溝である。そして、絶縁
体12の外周と絶縁体11の内周にはそれぞれネ
ジが設けられ互に螺合しており導波管1の上方管
壁1aの穴13を介して外部からドライバ等によ
つて絶縁体12の溝16を廻せば絶縁体12は上
下方向に移動して絶縁体11と、プローブ3とに
対して、空間部14内にて相対位置が変るように
なつている。こうすることによつてプローブを覆
う2つの絶縁体11,12によるプローブ周囲の
誘電率が変ることになる。そして、導波間1内に
生じている電波の定在波の状態をコントロールす
ることができ、特に短絡板2とプローブ3間の空
間部における誘電率が変ることはこの間の波長短
縮率が変ることと等価となり、結果的にプローブ
3と短絡板2との距離を変えることとなる。
このような構成にすることによつてプローブ3
は接続部9の半田付けを除いて内側へ押し込める
ことができると同時に、穴13からドライバ等を
挿入して絶縁体12の上部を回転して絶縁体12
とともに下方へ押し出すこともできる。
そして例えば、マイクロ波IC7に接続された
アイソレータ(図示せず)のVSWRが大きくバ
ラツイた場合、粗調整としてプローブ3を移動さ
せて、その後に穴13からドライバ等を挿入して
絶縁体12を回転移動させ微調整ができる。この
調整は例えば第4図Bに示すような絶縁物からな
る六角レンチ17を用いて、絶縁体12を廻し、
その後に、穴13に第4図Cに示す挿入部の長さ
Tが上方管壁の厚さTと同じネジ18を挿入して
その先端と管壁1aの内表面の高さを同じになる
ようにしておくことができる。そしてネジ18の
先端と管壁1aの高さが同じであるのでこの部分
での電磁界の分布の乱れが発生することはなく、
したがつて損失をなくすることがきる。
以上の様に本発明によればプローブはマイクロ
波受信機の導波管の中に突出して設けられるとと
もにその端部が低雑音増幅器に接続され、プロー
ブの導波管内に突出した部分を覆い、中心に孔を
有するとともに上部に回転用溝を有し、且つ外周
にネジを設けた微調整用絶縁体と、前記絶縁体の
ネジに螺合する空間部分の内周に設けられたネジ
を有して上下両管壁間に保持された円筒状の絶縁
体と、前記調整用絶縁体の溝に対向して上方管壁
に透孔を設けた構成にしたので導波管の入口から
見たVSWRを調整する場合にプローブを上下両
方向に移動して粗調整でき、また、上方管壁に設
けた透孔を通して調整用絶縁体を回転して上下方
向に移動して微調整をすることができ、さらに微
調整後において上方管壁の厚さと同じ長さの挿入
長さを有するネジで透孔を塞ぐことができるので
アイソレータ(図示せず)等のVSWRのバラツ
キが1:1.2程度のものがあつても導波管の入口
からみたVSWRを1:1.15程度に改善して、しか
も導波管内における電磁界の乱れによる損失を発
生させることがなくなりその効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロ波受信機の要部断面
図、第2図は他の従来のマイクロ波受信機の要部
断面図、第3図は本発明によるマイクロ波受信機
の要部断面図、第4図Aは第3図に示す微調整用
絶縁体の斜視図、第4図Bは微調整用絶縁体の回
転用レンチ、第4図Cはネジを示す。 1……導波管、1′……導波管の入口、1a…
…導波管の上方管壁、1b……導波管の下方管
壁、2……短絡板、3……プローブ、3a……本
体部、3b……固定部、4……絶縁体、5……ネ
ジ、5′……ネジ5の溝、6……枠、7……マイ
クロ波IC、9……接続部、8……マイクロスト
リツプライン、10……絶縁体、11……保持用
絶縁体、12……微調整用絶縁体、13……透
孔、14……空間部、15……孔、16……溝、
17……調整用レンチ、18……ネジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 増幅器に接続され、且つ導波管内に突出した
    円柱状のプローブと、前記プローブの導波管内に
    突出した1部が挿入される孔を中心に有するとと
    もに上部に凹部を有し、且つ、外周にネジを設け
    た円筒状の微調整用の絶縁体と、前記絶縁体のネ
    ジに螺合するネジを内周に設けるとともに導波管
    の上下両管壁の間に保持された保持用絶縁体と、
    前記微調整用絶縁体の凹部に対応して上方管壁に
    設けられた透孔とを設けたことを特徴とするマイ
    クロ波受信機。
JP10003282A 1982-06-11 1982-06-11 マイクロ波受信機 Granted JPS58218201A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10003282A JPS58218201A (ja) 1982-06-11 1982-06-11 マイクロ波受信機

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JP10003282A JPS58218201A (ja) 1982-06-11 1982-06-11 マイクロ波受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58218201A JPS58218201A (ja) 1983-12-19
JPS6345121B2 true JPS6345121B2 (ja) 1988-09-08

Family

ID=14263185

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62293801A (ja) * 1986-06-12 1987-12-21 Fujitsu Ltd 導波管変換器の調整構造
JPH0644684B2 (ja) * 1987-03-03 1994-06-08 日本電気株式会社 同軸導波管変換器
JPH11205004A (ja) 1998-01-20 1999-07-30 Murata Mfg Co Ltd 誘電体フィルタおよび誘電体デュプレクサ

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JPS58218201A (ja) 1983-12-19

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