JPS6345069Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345069Y2 JPS6345069Y2 JP14600883U JP14600883U JPS6345069Y2 JP S6345069 Y2 JPS6345069 Y2 JP S6345069Y2 JP 14600883 U JP14600883 U JP 14600883U JP 14600883 U JP14600883 U JP 14600883U JP S6345069 Y2 JPS6345069 Y2 JP S6345069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hand
- operating device
- held
- power
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ホイストクレーン等の無線遠隔操
作をするための手持ち形操作器に係り、特にこの
手持ち形操作器を所定角度以上傾けた場合に送信
機の電源が切れるようにして誤操作を防止し、そ
の安全性を高めるようにした手持ち形操作器に関
する。
作をするための手持ち形操作器に係り、特にこの
手持ち形操作器を所定角度以上傾けた場合に送信
機の電源が切れるようにして誤操作を防止し、そ
の安全性を高めるようにした手持ち形操作器に関
する。
ホイストクレーン等の大型機器を無線遠隔操縦
する手持ち形の操作器は、第１図に示すように操
作器１を片手２で持ち、この操作器１を持つた方
の親指３で操作パネル４上の各操作スイツチ４−
１〜４−ｎを操作することが多い。ところでこの
ように操作器１を取扱う場合、クレーン運転中以
外の待機中に操作スイツチ４−1〜４−ｎを誤つ
て押したり、付近の構造物にぶつけて押したりし
てクレーンを誤動作させてしまうことがあり、非
常に危険であつた。
する手持ち形の操作器は、第１図に示すように操
作器１を片手２で持ち、この操作器１を持つた方
の親指３で操作パネル４上の各操作スイツチ４−
１〜４−ｎを操作することが多い。ところでこの
ように操作器１を取扱う場合、クレーン運転中以
外の待機中に操作スイツチ４−1〜４−ｎを誤つ
て押したり、付近の構造物にぶつけて押したりし
てクレーンを誤動作させてしまうことがあり、非
常に危険であつた。
この考案は上記の事情に鑑み、クレーン運転中
以外の待機中などにおいて、誤つて操作スイツチ
が押された場合においても誤動作することがない
手持ち形操作器を提供することを目的とするもの
である。
以外の待機中などにおいて、誤つて操作スイツチ
が押された場合においても誤動作することがない
手持ち形操作器を提供することを目的とするもの
である。
そしてこの考案による手持ち形操作器において
はこの目的を達成するために、手持ち操作器に設
けられ、該手持ち操作器が所定角度以上傾けられ
たときに傾転信号を発生する傾斜検出器と、この
傾斜検出器が該傾転信号を出力したときから所定
時間後に電源オフ信号を出力するタイマと、この
タイマから該電源オフ信号が出力されているとき
に、前記手持ち形操作器の送信機電源をオフにす
る電源オフ回路とを備え、手持ち形操作器が所定
角度（例えば、約100度）以上傾けられた状態で、
これが所定時間（例えば、約１秒）以上続いた時
に送信機の電源を切つて操縦不能にするようにし
たことを特徴としている。
はこの目的を達成するために、手持ち操作器に設
けられ、該手持ち操作器が所定角度以上傾けられ
たときに傾転信号を発生する傾斜検出器と、この
傾斜検出器が該傾転信号を出力したときから所定
時間後に電源オフ信号を出力するタイマと、この
タイマから該電源オフ信号が出力されているとき
に、前記手持ち形操作器の送信機電源をオフにす
る電源オフ回路とを備え、手持ち形操作器が所定
角度（例えば、約100度）以上傾けられた状態で、
これが所定時間（例えば、約１秒）以上続いた時
に送信機の電源を切つて操縦不能にするようにし
たことを特徴としている。
以下この考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
第２図はこの考案による手持ち形操作器の一実
施例を示す斜視図である。この図において、１０
はこの手持ち形操作器１１の筐体であり、この筐
体１０は片手で持てるように幅Ｂ、長さｌおよび
厚さｄが設定されるとともに、その上面には操作
パネル１３が形成されている。操作パネル１３は
複数のスイツチ（例えば、フラツトパネルスイツ
チ）１２−1〜１２−ｎが形成されたものであり、
筐体１０の側部にあるオルタネートタイプの電源
スイツチ１４をオンした状態でこれらの各スイツ
チ１２−1〜１２ｎのいずれかを押せば、この筐
体１０内にある送信機からこの押圧されたスイツ
チに対応した無線信号が送出れる。
施例を示す斜視図である。この図において、１０
はこの手持ち形操作器１１の筐体であり、この筐
体１０は片手で持てるように幅Ｂ、長さｌおよび
厚さｄが設定されるとともに、その上面には操作
パネル１３が形成されている。操作パネル１３は
複数のスイツチ（例えば、フラツトパネルスイツ
チ）１２−1〜１２−ｎが形成されたものであり、
筐体１０の側部にあるオルタネートタイプの電源
スイツチ１４をオンした状態でこれらの各スイツ
チ１２−1〜１２ｎのいずれかを押せば、この筐
体１０内にある送信機からこの押圧されたスイツ
チに対応した無線信号が送出れる。
また前記筐体１０の内部にはこの手持ち形操作
器１１が所定角度（例えば、100度）以上傾けら
れたときに、これを検出する傾斜検出器１５が設
けられている。傾斜検出器１５は、例えば、第３
図の側面図に示ようにガラス管１６と、このガラ
ス管１６内に封入された水銀１７と、該ガラス管
１６の内部空間から外部に突出するように設けら
れる電極１８ａ，１８ｂとからなる水銀スイツチ
１９を有して構成されるものであり、この水銀ス
イツチ１９の一端部側２０が筐体１０の一端部側
２１を向き、同水銀スイツチ１９の他端部側２２
が筐体１０の他端部側２３を向くような方向でこ
れが該筐体１０内に取付けられ、この水銀スイツ
チ１９による傾き検出結果に基づいて第４図に示
す回路の動作が制御される。以下この回路につい
て詳述する。この図に示す回路において、２５は
手持ち形操作器１１側の回路を示し、２６はクレ
ーンなどの被制御側に設けられる回路を示すもの
であり、手持ち形操作器１１側の回路２５にはバ
ツテリ２７が設けられている。バツテリ２７は前
記電源スイツチ１４（第２図参照）が押し込まれ
たときに電源電圧＋Ｖを送出するものであり、こ
の電源電圧＋Ｖはスイツチ素子２８を介して送信
機２９に供給されるとともに、タイマ回路３０、
操作信号生成回路３１に供給される。操作信号生
成回路３１は各スイツチ１２−1〜１２−ｎが操
作されたときに、この操作内容に対応した操作信
号を生成するものであり、この操作信号は送信機
２９によつて無線信号に変換されアンテナ３２か
ら送出される。また前記タイマ回路３０は第５図
の回路図に示すように、オフデレイタイマ３３
と、トランジスタ３４と、抵抗３５，３６とから
構成されるものであり、このオフデレイタイマ３
３は第６図イに示すように傾斜検出器１５の出力
がオンからオフに切り変つた場合に計時動作を開
始する。すなわち、第７図イに示すように手持ち
形操作器１１を片手で持つて操作している状態か
ら第７図ロに示すようにこれを約100度以上傾け
たり、第７図ハに示すようにこの手持ち形操作器
１１から手を離し、この手持ち形操作器１１がス
トラツプ４０によつて操作者の首にぶら下つたり
して水銀スイツチ１９の水銀１７が第８図の側面
図に示すように電極１８ａ，１８ｂから離れたと
きに計時動作を開始し、このときの時刻t1から所
定時間Ｔ（例えば１秒）が経過したときに第６図
ロに示す電源オフ信号（接地信号Ｓ１）を出力し
てトランジスタ３４をオフにする。これにより、
第６図ハに示すようにこのトランジスタ３４のコ
レクタ電圧が上昇し、バツテリ２７からの電源電
圧＋Ｖを送信機２９に供給しているトランジスタ
２８がオフ状態となり第６図ニに示すようにこの
送信機２９の動作が停止するとともに、送信機２
９に電源が供給されていることを示す発光ダイオ
ード４１が消燈する。
器１１が所定角度（例えば、100度）以上傾けら
れたときに、これを検出する傾斜検出器１５が設
けられている。傾斜検出器１５は、例えば、第３
図の側面図に示ようにガラス管１６と、このガラ
ス管１６内に封入された水銀１７と、該ガラス管
１６の内部空間から外部に突出するように設けら
れる電極１８ａ，１８ｂとからなる水銀スイツチ
１９を有して構成されるものであり、この水銀ス
イツチ１９の一端部側２０が筐体１０の一端部側
２１を向き、同水銀スイツチ１９の他端部側２２
が筐体１０の他端部側２３を向くような方向でこ
れが該筐体１０内に取付けられ、この水銀スイツ
チ１９による傾き検出結果に基づいて第４図に示
す回路の動作が制御される。以下この回路につい
て詳述する。この図に示す回路において、２５は
手持ち形操作器１１側の回路を示し、２６はクレ
ーンなどの被制御側に設けられる回路を示すもの
であり、手持ち形操作器１１側の回路２５にはバ
ツテリ２７が設けられている。バツテリ２７は前
記電源スイツチ１４（第２図参照）が押し込まれ
たときに電源電圧＋Ｖを送出するものであり、こ
の電源電圧＋Ｖはスイツチ素子２８を介して送信
機２９に供給されるとともに、タイマ回路３０、
操作信号生成回路３１に供給される。操作信号生
成回路３１は各スイツチ１２−1〜１２−ｎが操
作されたときに、この操作内容に対応した操作信
号を生成するものであり、この操作信号は送信機
２９によつて無線信号に変換されアンテナ３２か
ら送出される。また前記タイマ回路３０は第５図
の回路図に示すように、オフデレイタイマ３３
と、トランジスタ３４と、抵抗３５，３６とから
構成されるものであり、このオフデレイタイマ３
３は第６図イに示すように傾斜検出器１５の出力
がオンからオフに切り変つた場合に計時動作を開
始する。すなわち、第７図イに示すように手持ち
形操作器１１を片手で持つて操作している状態か
ら第７図ロに示すようにこれを約100度以上傾け
たり、第７図ハに示すようにこの手持ち形操作器
１１から手を離し、この手持ち形操作器１１がス
トラツプ４０によつて操作者の首にぶら下つたり
して水銀スイツチ１９の水銀１７が第８図の側面
図に示すように電極１８ａ，１８ｂから離れたと
きに計時動作を開始し、このときの時刻t1から所
定時間Ｔ（例えば１秒）が経過したときに第６図
ロに示す電源オフ信号（接地信号Ｓ１）を出力し
てトランジスタ３４をオフにする。これにより、
第６図ハに示すようにこのトランジスタ３４のコ
レクタ電圧が上昇し、バツテリ２７からの電源電
圧＋Ｖを送信機２９に供給しているトランジスタ
２８がオフ状態となり第６図ニに示すようにこの
送信機２９の動作が停止するとともに、送信機２
９に電源が供給されていることを示す発光ダイオ
ード４１が消燈する。
一方、第４図に示すように受信装置２６側で
は、電源４５からの電力の供給を受けて動作する
受信機４６、操作信号復調回路４７、出力リレー
回路４８によつてアンテナ４９を介して供給され
る無線信号が無くなれば、前記送信機２９が動作
を停止したと判断し、クレーンなどの被制御機器
を停止させる。
は、電源４５からの電力の供給を受けて動作する
受信機４６、操作信号復調回路４７、出力リレー
回路４８によつてアンテナ４９を介して供給され
る無線信号が無くなれば、前記送信機２９が動作
を停止したと判断し、クレーンなどの被制御機器
を停止させる。
このようにこの実施例においては、手持ち形操
作器１１を所定角度以上傾けたり、操作者がこの
手持ち形操作器１１から手を離してこれが操作者
の首にぶら下つた状態になり、この状態が所定時
間以上続いた場合に、送信機２９の電源を切るよ
うにしたので、クレーン運転時以外の待機中にお
いて手持ち形操作器１１を持つている手を下にさ
げたり、これから手を離すだけで、誤つてスイツ
チ１２−1〜１２−ｎが押されてもクレーンなど
が誤動作するのを防止することができるととも
に、待機中における消費電力を軽減することがで
きる。
作器１１を所定角度以上傾けたり、操作者がこの
手持ち形操作器１１から手を離してこれが操作者
の首にぶら下つた状態になり、この状態が所定時
間以上続いた場合に、送信機２９の電源を切るよ
うにしたので、クレーン運転時以外の待機中にお
いて手持ち形操作器１１を持つている手を下にさ
げたり、これから手を離すだけで、誤つてスイツ
チ１２−1〜１２−ｎが押されてもクレーンなど
が誤動作するのを防止することができるととも
に、待機中における消費電力を軽減することがで
きる。
以上説明したようにこの考案による手持ち形操
作器は、手持ち形操作器が所定角度以上傾いた場
合にこれを傾斜検出器によつて検出し、この状態
が所定時間以上継続したときに、手持ち形操作器
内の送信機電源を遮断するようにしたので、クレ
ーン運転時以外の待機中などにおいて手持ち形操
作器を持つ手を下にさげたり、首にぶら下げるだ
けで送信機の電源を切ることができ、待機中にお
いて誤つてこの手持ち形操作器のスイツチに手を
触れた場合や、これを構造物にぶつけたりした場
合においても誤つた制御信号が発生しないように
することができ、その安全性を高めることができ
る。
作器は、手持ち形操作器が所定角度以上傾いた場
合にこれを傾斜検出器によつて検出し、この状態
が所定時間以上継続したときに、手持ち形操作器
内の送信機電源を遮断するようにしたので、クレ
ーン運転時以外の待機中などにおいて手持ち形操
作器を持つ手を下にさげたり、首にぶら下げるだ
けで送信機の電源を切ることができ、待機中にお
いて誤つてこの手持ち形操作器のスイツチに手を
触れた場合や、これを構造物にぶつけたりした場
合においても誤つた制御信号が発生しないように
することができ、その安全性を高めることができ
る。
第１図は手持ち形操作器の一般的な使用例を説
明するための斜視図、第２図はこの考案による手
持ち形操作器の一実施例を示す斜視図、第３図は
同実施例で用いられる傾斜検出器の一例を示す側
面図、第４図は同実施例の回路構成例を示すブロ
ツク図、第５図は第４図に示すタイマ回路の詳細
を示す回路図、第６図イ〜ニは各々第４図および
第５図に示す回路の動作を説明するための波形
図、第７図イ〜ハは各々この考案による手持ち形
操作器の使用方法を説明するための斜視図、第８
図はこの手持ち形操作器が傾けられたときにおけ
る傾斜検出器の接点状態を示す側面図である。 １０……筐体、１１……手持ち形操作器、１５
……傾斜検出器、１９……傾斜検出器を構成する
水銀スイツチ、２８……トランジスタ（電源オフ
回路）、２９……送信機、３０……タイマ回路
（タイマ）、３３……オフデイレイタイマ。
明するための斜視図、第２図はこの考案による手
持ち形操作器の一実施例を示す斜視図、第３図は
同実施例で用いられる傾斜検出器の一例を示す側
面図、第４図は同実施例の回路構成例を示すブロ
ツク図、第５図は第４図に示すタイマ回路の詳細
を示す回路図、第６図イ〜ニは各々第４図および
第５図に示す回路の動作を説明するための波形
図、第７図イ〜ハは各々この考案による手持ち形
操作器の使用方法を説明するための斜視図、第８
図はこの手持ち形操作器が傾けられたときにおけ
る傾斜検出器の接点状態を示す側面図である。 １０……筐体、１１……手持ち形操作器、１５
……傾斜検出器、１９……傾斜検出器を構成する
水銀スイツチ、２８……トランジスタ（電源オフ
回路）、２９……送信機、３０……タイマ回路
（タイマ）、３３……オフデイレイタイマ。
Claims (1)
- 操作器本体を手で保持し、前記操作器本体の上
面部に設けられたスイツチを操作する手持ち形操
作器において、前記操作器本体の傾斜を検出する
傾斜検出器と、該傾斜検出器からの出力信号によ
り作動を開始するタイマと、該タイマの作動によ
り前記手持ち操作器の電源を断とする回路とを備
え、前記操作器が所定角度以上傾斜したとき前記
操作器の電源を断とすることにより該操作器の誤
操作を防止することを特徴とする手持ち形操作
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14600883U JPS6055134U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 手持ち形操作器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14600883U JPS6055134U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 手持ち形操作器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6055134U JPS6055134U (ja) | 1985-04-18 |
| JPS6345069Y2 true JPS6345069Y2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=30325135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14600883U Granted JPS6055134U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 手持ち形操作器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055134U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123498A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-01-31 | Sharp Corp | 空気調和機の遠隔操作装置 |
| JPH0427225Y2 (ja) * | 1986-08-04 | 1992-06-30 |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP14600883U patent/JPS6055134U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6055134U (ja) | 1985-04-18 |
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