JPS6344031A - 海底ケ−ブル埋設機における鋤幅可変装置 - Google Patents
海底ケ−ブル埋設機における鋤幅可変装置Info
- Publication number
- JPS6344031A JPS6344031A JP18531586A JP18531586A JPS6344031A JP S6344031 A JPS6344031 A JP S6344031A JP 18531586 A JP18531586 A JP 18531586A JP 18531586 A JP18531586 A JP 18531586A JP S6344031 A JPS6344031 A JP S6344031A
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- JP
- Japan
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- spade
- cable
- auxiliary
- burying
- plow
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- Granted
Links
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 abstract description 8
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(関連産業分野)
本発明は海底ケーブル埋設機における細幅可変装置に関
するものである。
するものである。
(従来技術)
海底ケーブルに於て、埋設ケーブル径が約10a1以下
であるのに対し、中継器径は約30CI11もあるため
、埋設機の細幅は中継器径によって支配され決定されて
いた。しかしながら、中継器は約4kmに1ケの割合で
ケーブルに連結されているにすぎない。このように埋設
工事のほとんどがケーブルそのものの埋設であるため、
本来ならば細幅(掘削幅)はケーブル埋設用として10
1あれば充分のはずであるが、中継器をも埋設する必要
があるため、細幅は30amとされてきた。従って、ケ
ーブル埋設時でも掘削幅は常に30C!lであるため掘
削抵抗力は無用に大きなものとなり、母船上のウィンチ
も大容量のものを装備せざるを得なかった。又曳航力も
大きくなるため母船と埋設機の相互オペレーションも難
しく、ケーブル及び中継器の均一、確実な埋設に関し難
点があった。
であるのに対し、中継器径は約30CI11もあるため
、埋設機の細幅は中継器径によって支配され決定されて
いた。しかしながら、中継器は約4kmに1ケの割合で
ケーブルに連結されているにすぎない。このように埋設
工事のほとんどがケーブルそのものの埋設であるため、
本来ならば細幅(掘削幅)はケーブル埋設用として10
1あれば充分のはずであるが、中継器をも埋設する必要
があるため、細幅は30amとされてきた。従って、ケ
ーブル埋設時でも掘削幅は常に30C!lであるため掘
削抵抗力は無用に大きなものとなり、母船上のウィンチ
も大容量のものを装備せざるを得なかった。又曳航力も
大きくなるため母船と埋設機の相互オペレーションも難
しく、ケーブル及び中継器の均一、確実な埋設に関し難
点があった。
(発明の解決しようとする問題点及目的)鋤式海底ケー
ブル埋設機に於いて、ケーブル埋設溝を掘削する鋤の掘
削抵抗力を減少させることにより、母船の埋設機曳航力
を減らすことによって、母船上に装備されている埋設機
曳航用ウィンチをはじめとする船上設備の小容量化及び
母船と埋設機の相互オペレーションを容易にし、安定し
たケーブル埋設工事の実施確保を目的とする。
ブル埋設機に於いて、ケーブル埋設溝を掘削する鋤の掘
削抵抗力を減少させることにより、母船の埋設機曳航力
を減らすことによって、母船上に装備されている埋設機
曳航用ウィンチをはじめとする船上設備の小容量化及び
母船と埋設機の相互オペレーションを容易にし、安定し
たケーブル埋設工事の実施確保を目的とする。
(発明の解決手段)
埋設機の機体にピン結合された昇降アームによって昇降
可能に取付けられ、埋設ケーブル埋設用の必要最少幅を
有する主部と、主部の上部両側に補助鋤昇降用シリンダ
によって昇降可能に取付けられた補助錘とによって鋤を
構成し、中継器を埋設する時のみ前記補助錘を降して主
部と協働させるようにした。
可能に取付けられ、埋設ケーブル埋設用の必要最少幅を
有する主部と、主部の上部両側に補助鋤昇降用シリンダ
によって昇降可能に取付けられた補助錘とによって鋤を
構成し、中継器を埋設する時のみ前記補助錘を降して主
部と協働させるようにした。
(実施例)
以下回を参照して実施例について説明する。第1図は、
本発明が実施された水底ケーブル埋設機で、第2図は第
1図の平面図である。埋設機の機体1は、海上のケーブ
ル敷設船(図示せず)からけん引ロープ3によって曳か
れ、海底面2上を滑走する。4は主部でヒンジ5によっ
て後方にケーブル案内部6を連結している。主部4は、
機体1にピン7で一端を枢着された上鉤昇降アーム8に
ピン9でとりつけられている。昇降アーム8の左右両側
には、油圧シリンダ10.10がピン11にてとりつけ
られ、油圧シリンダ10の他端は1機体1にピン12に
てとりつけられていて、油圧シリンダ1oが伸縮すると
、昇降アーム8が垂直方向に上下するよう構成されてい
る。
本発明が実施された水底ケーブル埋設機で、第2図は第
1図の平面図である。埋設機の機体1は、海上のケーブ
ル敷設船(図示せず)からけん引ロープ3によって曳か
れ、海底面2上を滑走する。4は主部でヒンジ5によっ
て後方にケーブル案内部6を連結している。主部4は、
機体1にピン7で一端を枢着された上鉤昇降アーム8に
ピン9でとりつけられている。昇降アーム8の左右両側
には、油圧シリンダ10.10がピン11にてとりつけ
られ、油圧シリンダ10の他端は1機体1にピン12に
てとりつけられていて、油圧シリンダ1oが伸縮すると
、昇降アーム8が垂直方向に上下するよう構成されてい
る。
昇降アーム8には、もう1個の油圧シリンダ13がピン
14にてとりつけられ、油圧シリンダ13の他端は、前
記主部4の頭部にピン15で結合されている。
14にてとりつけられ、油圧シリンダ13の他端は、前
記主部4の頭部にピン15で結合されている。
敷設船から供給される埋設ケーブル16は、ケーブルガ
イド17で案内され主部4の上部を通って、ケーブル通
路18を経て掘削溝の底部に敷設される。
イド17で案内され主部4の上部を通って、ケーブル通
路18を経て掘削溝の底部に敷設される。
さて、19は約Loan幅の補助錘で、主部4のケーブ
ル案内部6を挟んで、その両側にケーブル案内部6にピ
ン22により枢着され、同様に案内部6の頂部にとりつ
けられた補助鋤昇降用シリンダ21によって昇降できる
ようになっている。埋設ケーブル16を埋設する時には
、主部4(約1゜1幅)のみでケーブル埋設溝を掘り補
助s19は使用しない、ケーブルガイド17及びケーブ
ル通路18を通過してくる埋設ケーブル16はこの約1
0c2n幅の掘削溝に収まり埋設されることになる。
ル案内部6を挟んで、その両側にケーブル案内部6にピ
ン22により枢着され、同様に案内部6の頂部にとりつ
けられた補助鋤昇降用シリンダ21によって昇降できる
ようになっている。埋設ケーブル16を埋設する時には
、主部4(約1゜1幅)のみでケーブル埋設溝を掘り補
助s19は使用しない、ケーブルガイド17及びケーブ
ル通路18を通過してくる埋設ケーブル16はこの約1
0c2n幅の掘削溝に収まり埋設されることになる。
数少ない中継器20を埋設する時だけ主部4と補助錘1
9の両方を同時に使用して約30cn幅の溝を掘り、こ
Nに中継器20を埋める。
9の両方を同時に使用して約30cn幅の溝を掘り、こ
Nに中継器20を埋める。
(作用)
埋設機機体1は、けん引ワイヤロープ3を介して母船(
図示しない)によって曳航されながら母船から繰り出さ
れる埋設ケーブル16及び中継器20を海底に埋設する
。埋設ケーブル16を埋設する時には、主部4は図に示
す姿勢を保ち、約10a幅の溝を海底に掘り埋設するに
の時、補助錘19は補助鋤昇降用油圧シリンダ21によ
って補助錘枢着ピン22を中心にして第1図の二点鎖線
で示す位置まで上昇させておく、つまり、埋設ケーブル
16を埋設する時には主部4のみで約10cm幅の溝を
掘りケーブルを埋設する。
図示しない)によって曳航されながら母船から繰り出さ
れる埋設ケーブル16及び中継器20を海底に埋設する
。埋設ケーブル16を埋設する時には、主部4は図に示
す姿勢を保ち、約10a幅の溝を海底に掘り埋設するに
の時、補助錘19は補助鋤昇降用油圧シリンダ21によ
って補助錘枢着ピン22を中心にして第1図の二点鎖線
で示す位置まで上昇させておく、つまり、埋設ケーブル
16を埋設する時には主部4のみで約10cm幅の溝を
掘りケーブルを埋設する。
一方、中継器20がケーブルガイド17及びケーブル通
路18を通過し海底に埋設される時には、主部4は図の
位置を保持し、同時に補助錘19も主部4と同じ掘削深
度まで補助鋤昇降用油圧シリンダ21で下降され、第3
図の如く主部4の掘削幅と合わせて約30a11幅の溝
を掘削し、中継器2゜をこの溝に収めて埋設する。
路18を通過し海底に埋設される時には、主部4は図の
位置を保持し、同時に補助錘19も主部4と同じ掘削深
度まで補助鋤昇降用油圧シリンダ21で下降され、第3
図の如く主部4の掘削幅と合わせて約30a11幅の溝
を掘削し、中継器2゜をこの溝に収めて埋設する。
中継器20の埋設を完了すると、再び補助fi19は補
助鋤昇降用油圧シリンダ21によって海底面より上方に
引き上げられ、主部4のみによって約101幅の掘削溝
が掘られ、こぎに埋設ケーブル16が埋設される。
助鋤昇降用油圧シリンダ21によって海底面より上方に
引き上げられ、主部4のみによって約101幅の掘削溝
が掘られ、こぎに埋設ケーブル16が埋設される。
以上の如く、ケーブル16のみの埋設時は主部4のみを
用い、ケーブルとケーブルを継ぐ中継器20の近傍を埋
設するときは補助錘19を降して主84と補助錘19と
で溝を掘削する。このように埋設物の径の大小によって
使用する鋤が使い分けられる。
用い、ケーブルとケーブルを継ぐ中継器20の近傍を埋
設するときは補助錘19を降して主84と補助錘19と
で溝を掘削する。このように埋設物の径の大小によって
使用する鋤が使い分けられる。
(効果)
昇降アームによって昇降可能に取付けられ埋設ケーブル
埋設用の必要最少幅を有する主部と、主部の上部両側に
補助鋤昇降用シリンダによって昇降可能に取付けられた
補助錘とによって鋤を構成し、中継器を埋設する時のみ
前記補助鋤を降して主鋤と協働させるようにしたので、
埋設作業の大部分を占めるケーブル埋設作業時における
鋤の掘削抵抗力つまり母船の埋設機曳航力を減少させる
ことができ、母船上の曳航用ウィンチをはじめとする船
上設備の小容量化が可能となる。
埋設用の必要最少幅を有する主部と、主部の上部両側に
補助鋤昇降用シリンダによって昇降可能に取付けられた
補助錘とによって鋤を構成し、中継器を埋設する時のみ
前記補助鋤を降して主鋤と協働させるようにしたので、
埋設作業の大部分を占めるケーブル埋設作業時における
鋤の掘削抵抗力つまり母船の埋設機曳航力を減少させる
ことができ、母船上の曳航用ウィンチをはじめとする船
上設備の小容量化が可能となる。
又、埋設機曳航力の減少に伴い、母船と埋設機の相互オ
ペレーションが容易となり、ケーブル埋設工事が安定し
、確実なものとなると同時に作業効率のアップが可能と
なった。
ペレーションが容易となり、ケーブル埋設工事が安定し
、確実なものとなると同時に作業効率のアップが可能と
なった。
さらに従来の同軸ケーブルに比べ、中継器の数が171
0にも激減している(40kmに1ケの割合)光ケーブ
ルが多用される今日及び将来に於いては本発明による上
記効果はさらに大きなものを期待することができる。
0にも激減している(40kmに1ケの割合)光ケーブ
ルが多用される今日及び将来に於いては本発明による上
記効果はさらに大きなものを期待することができる。
第1図は本発明を実施した海底ケーブル埋設機の側面図
。 第2図は同じく平面図。 第3図は第1図のm−m断面図。 図において; 1 機体 2 海底面 3 けん引ロープ 4 主鋤 5 ヒンジ 6 ケーブル案内部7 ピン
8 主動昇降アーム9 ピン
1o 油圧シリンダ11 ピン 1
2 ピン13 油圧シリンダ 14 15 ピン 16 ケーブル17
ケーブルガイド 18 ケーブル通路工9 補助鋤
2o 中継管21 油圧シリンダ 2
2 補助鋤枢着ピン以上
。 第2図は同じく平面図。 第3図は第1図のm−m断面図。 図において; 1 機体 2 海底面 3 けん引ロープ 4 主鋤 5 ヒンジ 6 ケーブル案内部7 ピン
8 主動昇降アーム9 ピン
1o 油圧シリンダ11 ピン 1
2 ピン13 油圧シリンダ 14 15 ピン 16 ケーブル17
ケーブルガイド 18 ケーブル通路工9 補助鋤
2o 中継管21 油圧シリンダ 2
2 補助鋤枢着ピン以上
Claims (1)
- 埋設機の機体にピン結合された昇降アームによって昇降
可能に取付けられ、埋設ケーブル埋設用の必要最少幅を
有する主鋤(4)と、主鋤(4)の上部両側に補助鋤昇
降用シリンダ(21)によって昇降可能に取付けられた
補助鋤(19)とによって鋤を構成し、中継器(20)
を埋設する時のみ前記補助鋤(19)を降して主鋤(4
)と協働させるようにした海底ケーブル埋設機における
鋤幅可変装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18531586A JPS6344031A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 海底ケ−ブル埋設機における鋤幅可変装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18531586A JPS6344031A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 海底ケ−ブル埋設機における鋤幅可変装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344031A true JPS6344031A (ja) | 1988-02-25 |
JPH0433330B2 JPH0433330B2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=16168692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18531586A Granted JPS6344031A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 海底ケ−ブル埋設機における鋤幅可変装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344031A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5074796A (ja) * | 1973-11-08 | 1975-06-19 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP18531586A patent/JPS6344031A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5074796A (ja) * | 1973-11-08 | 1975-06-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0433330B2 (ja) | 1992-06-02 |
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