JPS6343827Y2 - - Google Patents

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JPS6343827Y2
JPS6343827Y2 JP13042482U JP13042482U JPS6343827Y2 JP S6343827 Y2 JPS6343827 Y2 JP S6343827Y2 JP 13042482 U JP13042482 U JP 13042482U JP 13042482 U JP13042482 U JP 13042482U JP S6343827 Y2 JPS6343827 Y2 JP S6343827Y2
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JP
Japan
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capacitor
voltage
resistor
time
diode
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JP13042482U
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JPS5936193U (ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トーストやオーブン等の調理器の制
御装置に関するもので、特に連続して調理する場
合の焦目を制御する調理器の制御装置に関するも
のである。
従来この種の装置においては、機械的、電子的
タイマーなどにより時間制御しているが、調理器
内の温度による影響により、調理の第1回目も第
2回目以降も同じ時間になるため、第2回目以降
の方が温度が上つている関係で若干焦目が濃くな
る傾向があり、連続して調理する場合一定の焦目
が得られないという欠点があつた。
本考案は上記に関しなされたもので、その目的
は連続して調理しても一定の焦目が得られる調理
器の制御装置を得るにある。その目的達成のため
ダイオードを介して並列に配した2つのコンデン
サの一方にスイツチ素子を、又それに調理器内の
温度に相当する温度を検出する感温素子を、更に
他方のコンデンサには放電防止回路を各接続して
調理回数に関係なく一定の焦目をつけるようにし
たものである。
以下本考案の一実施例について第1図、第2図
にもとづいて説明する。1は交流の電源、A,B
はその端子、3,4はセツトスイツチ5によつて
動作する電源スイツチで、同スイツチ3は負荷2
と直列に、又同スイツチ4は抵抗6とダイオード
7およびコンデンサ8と直列にして各端子A,B
に接続される。又コンデンサ8と並列にラツチ回
路9が接続され、それによつて電源スイツチ3,
4が開閉する。
電源スイツチ3の一方からダイオード10、抵
抗11、ダイオード12を経てコンデンサ13に
接続し、コンデンサ13と並列の定電圧ダイオー
ド14によつて一定電圧を得るように構成してい
る。その一定電圧は抵抗17、可変抵抗18、抵
抗20、抵抗21の直列回路と、抵抗20と並列
接続された感温素子19とで分圧されるように各
接続され、焦目の調節をきめる電圧値を設定する
と共に、スイツチ素子22のゲートに可変抵抗1
8の一端を接続しその電圧を供給している。感温
素子19は調理器(図示せず)内の温度に相当す
る温度を検出する位置にとりつけてある。抵抗2
1の電圧変化を抵抗15を負荷となるトランジス
タ16のベースに入力して、そのコレクタをラツ
チ回路9に入力している。
又、ダイオード10のカソード側を抵抗24と
抵抗26で分圧している。その中点からダイオー
ド25、抵抗27を経てコンデンサ28に充電す
るように接続し、そのコンデンサ28にダイオー
ド30を介してコンデンサ29を接続する。コン
デンサ28の一端子は抵抗23を介してスイツチ
素子22のアノード側に接続し、さらにそのカソ
ード側は端子Bに接続されている。コンデンサ2
9にはダイオード31、抵抗34の直列回路が接
続されている。
又ダイオード12のアノード側の電圧をコンデ
ンサ37で平滑に、さらに抵抗36と抵抗35で
分圧した電圧をダイオード33を介してダイオー
ド31のカソード側に接続している。それらで放
電防止回路39を構成し抵抗34へのコンデンサ
29の放電を防止している。又、ダイオード32
はコンデンサ28だけの放電用のバイパス用のた
めにある。
次に上記のように構成した制御装置の同回路の
動作を第2図を併用して説明する。
セツトスイツチ5をセツトすると、ラツチ回路
9のコイルが励磁されて電源スイツチ3,4が閉
成してラツチされ負荷2に通電が開始されると共
に、ダイオード25、抵抗27を介してコンデン
サ28、コンデンサ29に脈流電流が流れて充電
がはじまる。抵抗36と抵抗35の分圧電圧がダ
イオード33を介してダイオード31のカソード
側に印加されるので、その電圧Vdが高レベルと
なつて、ダイオード32を逆バイアスとする。し
たがつてコンデンサ29は抵抗34への放電はせ
ず、コンデンサ28と同29とが電気的に並列接
続となつてその電圧Vaは第2図に示すようにダ
イオード30の順電圧の電位差を有するほぼ同じ
電圧Vbとともに上昇する。
一方コンデンサ13の両端に得られる一定電圧
Veを、抵抗17、可変抵抗18、抵抗20と感
温素子19の並列合成抵抗、抵抗21とによつて
分圧して、焦目セツトに対応した電圧Vcをスイ
ツチ素子22のゲートに印加しているので、コン
デンサ28の両端電圧Vaがある時間経過して、
(Vc+Vt)1(Vtはスイツチ素子22のゲート電
圧)に達すると、スイツチ素子22がオンし、コ
ンデンサ28は抵抗23を通して放電する。同時
に電圧Vcも、下がりこの信号変化を、抵抗15
を負荷とするトランジスタ16によつて増巾し、
ラツチ回路9に入力する。すなわち、ラツチ回路
9の入力信号がタイマーセツト時のLレベルから
セツト時間に達してHレベルに変化すると、ラツ
チ回路9内のコイルが励磁されなくなり、電源ス
イツチ3,4が開き、ラツチが解除され、負荷2
への通電が中断し、タイマ時間T1のトースト動
作が終了する(調理の第1回目)。
次の調理にそなえて、電源スイツチ3がオフし
た後もコンデンサ29だけは、電圧Vdが、ほぼ
0V電位に低下するので、ダイオード31、抵抗
34を通して、第2図に示すようにt1から電圧
Vbは徐々に低下して行くが、コンデンサ28の
電圧Vaはオン動作したスイツチ素子22を介し
て瞬時に放電して行き、t1でほぼ0Vに近に値と
なる。すなわち、t1時点以降の休止時間が長い
と、Vbの放電電位が下つてくるので、前記で説
明したように、徐々に第1回目のタイマー時に復
帰して行くことになる。
第2回目の調理がt2時点から開始した場合、同
第1回目と同じようにセツトスイツチ5をセツト
すると、電源スイツチ3,4が閉じて負荷2に通
電が開始される。しかしながらコンデンサ29に
は電圧Vbの残電圧があるためダイオード25が
逆バイアスされて、抵抗27を通じての脈流電流
はコンデンサ28のみ初めに充電される。すなわ
ち電圧VaがVb+VA-K=Va(VA-Kはダイオード
30の順電圧)に達するt3時点までは、ダイオー
ド30のカソード電圧Vdは高レベル電圧となり、
このダイオード30が逆バイアス状態になると共
にダイオード25も逆バイアス状態となるので、
コンデンサ29は充電がなく第2図のt2〜t3の間
のVb電圧はほぼ一定となる。
次に電圧VaがVb+VA-Kになるt3時点に達する
とダイオード30が順バイアス状態となつて、コ
ンデンサ29にも充電されはじめる。このためt3
時点以降の電圧Vaは第1回目と同じ早さで上昇
して行くことになる。さらにコンデンサ28の電
圧Vaが(VC+VT1(VTはスイツチ素子22のア
ノード−ゲートの電圧)に達するt4になると、同
第1回目よりやや短かいタイマー時間T2でスイ
ツチ素子22がオン状態になり、同第1回目と同
様な動作でトランジスタ16の出力信号がラツチ
回路9に入力される。そのためラツチ回路9内の
コイルが励磁されなくなり、電源スイツチ3,4
が開きラツチ動作が解除され、負荷2への通電が
中断して第2回目のトースト調理動作が終了す
る。
さらに同第3回目をt5時点から開始した場合は
同第2回目と同じようにセツトスイツチ5をセツ
トすると、電源スイツチ3,4が閉じて負荷2に
通電が開始される。同第2回目に引続き行つた場
合、調理器内の温度が、第2回目より高くなり、
同じ可変抵抗18のセツトであれば第2回目とほ
ぼ同じトーストタイマー時間となるので焦目が濃
目にやけることになる。しかしながら、感温素子
19が並列に抵抗20に接続しているためその抵
抗値が下り、その分だけタイマー時間設定電圧が
(VC+VT1から(VC+VT3に下つていることに
なる。
したがつて同第3回目は第2図に示すように調
理器内温度によつて(VC+VT)電位を変えて行
くと共に、動作後の休止時間の要素を含めて動作
するので、同第2回目よりやや短か目の時間T3
で働くことになる。
すなわちほぼ連続的に初回の同第1回目(調理
器温度は常温)から同第3回目までトーストした
場合、トーストの各時間はT1>T2>T3>T4…の
関係で制御されることになる。
本考案は電源で充電される2つのコンデンサの
一方にスイツチ素子を、又そのゲートには感温素
子を、更に他方には放電防止回路を各接続したの
で、同初回と同第2回目の認識、休止時間の長短
の認識の他に、調理器内温度又は同温度に相当す
る温度を感温素子によつて検出して、温度上昇に
よる認識も制御の中にとり入れることができ、ト
ースト時間を補正するので連続して調理しても、
又更に間欠的な調理を行つても焦目が一定の仕上
りとなる効果がある。
尚、感温素子は直接調理器内温度を検出しても
よいし、又同温度に相当する調理器内以外の空間
のどこでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す調理器の制御
装置の電気回路図、第2図は第1図の要部の動作
時間と電圧との関係を示した図である。 1……電源、3,4……電源スイツチ、9……
ラツチ回路、19……感温素子、22……スイツ
チ素子、28,29……コンデンサ、39……放
電防止回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源1で充電されるコンデンサ28にダイオー
    ド30を介してコンデンサ29を、前記コンデン
    サ28には電源スイツチ3,4を開閉するラツチ
    回路9を制御するスイツチ素子22を、そのスイ
    ツチ素子22のゲートには感温素子19を、又前
    記コンデンサ29には放電防止回路39を各接続
    したことを特徴とする調理器の制御装置。
JP13042482U 1982-08-28 1982-08-28 調理器の制御装置 Granted JPS5936193U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13042482U JPS5936193U (ja) 1982-08-28 1982-08-28 調理器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13042482U JPS5936193U (ja) 1982-08-28 1982-08-28 調理器の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936193U JPS5936193U (ja) 1984-03-07
JPS6343827Y2 true JPS6343827Y2 (ja) 1988-11-15

Family

ID=30295193

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JP13042482U Granted JPS5936193U (ja) 1982-08-28 1982-08-28 調理器の制御装置

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JPS5936193U (ja) 1984-03-07

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