JPS63426A - 摺動用部材 - Google Patents

摺動用部材

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Publication number
JPS63426A
JPS63426A JP14183086A JP14183086A JPS63426A JP S63426 A JPS63426 A JP S63426A JP 14183086 A JP14183086 A JP 14183086A JP 14183086 A JP14183086 A JP 14183086A JP S63426 A JPS63426 A JP S63426A
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JP
Japan
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sliding
piston
alumina
wear
composite material
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Application number
JP14183086A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Michioka
博文 道岡
Yoshio Fuwa
良雄 不破
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS63426A publication Critical patent/JPS63426A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B77/00Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
    • F02B77/02Surface coverings of combustion-gas-swept parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/0085Materials for constructing engines or their parts
    • F02F7/0087Ceramic materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2253/00Other material characteristics; Treatment of material
    • F05C2253/16Fibres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 B楽土の利用分野 本発明は、互いに当接して相対的に摺動する第一の部材
と第二の部材とよりなる摺動用部材に係り、史に詳細に
は第一の部材がアルミナ−シリh糸繊維にて複合強化さ
れたアルミニウム合金若しくはマグネシウム合金よりな
る複合材料にて構成され、第二の部材がしリブデンの溶
射層にて被覆された金属にて構成された摺動用部材に係
る。
従来の技術 互いに当接して相対的に摺動する二つの部材よりなる摺
動用部材に於ては、二つの部材の組合ぜ如何によっては
それらの部材の何れか又は両方の摩耗量が大きくなり、
早期寿命を来たすことがある。かかる問題に対処すべく
、例えば本願出願人と同一の出願人の出願にかかる特開
昭58−93838号や特開昭58−93839号の公
報には、アルミニウム合金やマグネシウム合金をマトリ
ックスとしアルミナ−シリカ繊維の如き無機[ffを強
化繊維とする繊維強化金属複合材料にて一方の部材を構
成し、所定の硬さの鋼にて他方の部材を構成し、これに
よりm動用部材の摩擦摺動特性を改善する試みが行われ
ている。
発明が解決しようとする問題点 しかし豆いに当接して相対的に摺動する二つの部材より
なるIと動用部材に於て、その一方の部材を繊維強化金
属設合材料にて構成した場合には、その他方の部材の口
質によってはその他方の部材の摩耗が増大し、またそれ
らの部材の間に於て焼(Jさ等の問題が生じることがあ
る。
本願発明前等は、互いに当接して相対的に摺動する第一
の部材と第二の部材とよりなる摺動用部材に於て、第一
の部材がアルミナ−シリカ系m紺を強化繊維とする複合
材料にて構成され、第二の部材が金属にて構成される場
合に、第二の部lを構成する金属が如何なる特徴を有す
るものであることが適切であるかについて種々の実験的
研究を行った結果、第二の部材を構成する金属が成る特
定の金属の溶CfJ層にてiv!l!覆されていること
が好ましいことを見出した。
本発明は、本願発明前等が行った種々の実験的研究の結
果得られた知見に基づき、互いに当接して相対的に摺動
する第一の部材と第二の部材とよりなる摺動用部材であ
って、第一の部材がアルミナ−シリカ系111Fを強化
JJjimとしアルミニウム合金若しくはマグネシウム
合金をマトリックスとする繊維強化金属複合材料にて構
成され、第二の部材が成る特定の金属の溶射層にて被り
された金属にて構成され、それら両部材の耐摩耗性及び
耐焼付き性等に浸れたFi!ff初用部材を提供するこ
とを目的としている。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、nいに当接して相
対的に摺動する第一の部材と第二の部材とよりなる摺動
用部材にして、前記第一の部材の少なくとも前記第二の
部材に対する摺動面部は40wt%以上A I 203
 、jN部実質的ニS i 02 ’する組成を有する
体積率3〜30%のアルミナ−シリカ系繊維を強化繊維
としアルミニウム合金若しくはマグネシウム合金をマト
リックスとづる41 ift強化金属複合材料にて構成
され、前記第二の部材の少なくとも前記第一の部材に対
する活動面部はモリブデンの溶射層にて′li覆された
金属にて構成された摺動用部材によって達成される。
発明の作用及び’AI宋 本発明によれば、第一の部材の少なくとも第二の部材に
対する活動面部は、体積率3〜30%のアルミナ−シリ
ノコ系[ffを強化繊維としアルミニウム合金若しくは
マグネシウム合金をマトリックスとJる繊維強化金属複
合材料にて(M成され、第二の部材の少なくとも第一の
部材に対する摺動面部は、摺動特性に優れた−しリブf
ンの溶射層にて被覆された金属にて構成されるので、後
に説明する本願発明者等が行った実験的研究の結果より
明らかである如く、二つの部材の耐摩耗性及び耐焼付き
性1cIIIれた摺#J用部材を得ることができる。
本願発明者が行った実験的研究の結果によれば、第二の
部材の摺動面部がモリブデンの溶射層にて被覆された金
属にて構成される場合には、溶射層の表面の粗さが比較
的大ぎい場合にも、第二の部Hが溶1)−11aにて被
覆されていない金属にて構成される場合に比して、第−
及び第二の部材の摩耗量を低減することができるが、溶
01層の表面粗さが特に1.2μRz以下の場合に二つ
の部材の摩耗量を小さい値に抑えることができる。従っ
て本発明の他の一つの詳細な特徴によれば、溶射層の表
面粗さは1.2μRz以下に設定される。
また本願発明者が行った実験的研究の結果によれば、第
一の?X!1月の)M動面が電解エツチングされること
ににリアルミナーシリカ系11雑の一部が回動面に露出
し、虐動面に露出するアルミナ−シリカ系繊維の間のマ
トリックスの表面に凹部が形成される場合には、第−及
び第二の部材の耐摩耗性及び耐焼付き性を更に一層向上
させることができる。従って本発明の更に他の一つの詳
細な特徴によれば、第一の部材はその摺動面が電解エツ
チングされることによりアルミナ−シリカ系繊維の一部
が摺動面に露出しており、P動面に露出するアルミナ−
シリカ系lINの間のマトリックスの表面に四部が形成
された状態にて使用される。
またモリブデンの溶射層の厚さが小さすぎる場合には、
摩耗により該溶射層がなくなって第二の部材の金属が露
出してしまい、逆に溶射層の厚さが大きすぎる場合には
、溶射に要する時間が長くなり、またモリブデンが必要
以上に使用されることになり、摺動用部材が高コストに
なる。従ってモリブデンの溶射層の厚さは5μ以上、特
に5〜200μ、更には10〜150μであることが好
ましい。
本発明の一つの具体的実施例に於ては、摺動用部材は内
燃機関であり、第一の部材はシリンダライナであり、第
二の部材はピストンリングである。
また本発明の他の一つの具体的実施例に於ては、摺動用
部材は内燃機関であり、第一の部材はピストンであり、
第二の部材はピストンリングである。
尚第−の部材の複合材料の強化繊維としてのアルミナ−
シリカ系繊維、即ちAI 203及び5102を主成分
とする繊維のAl t、03含有HBが40wt%未満
の場合には、複合材料の耐摩耗性を十分に向上させるこ
とができない。従って本発明に於てはAl 203含有
量が40wt%以上のアルミナ−シリカ系繊維が使用さ
れる。このアルミブー−シリカ系繊維は艮繊紺又は短繊
維の何れであってもよく、平均MA雑径は100μ以下
、特に1〜40μ程度であることが好ましい。
またアルミナ−シリカ系IIMの体積率が5%未満、特
に3%未満の場合には、複合材料の耐丁す耗性等を十分
に向上させることができず、逆にアルミナ−シリカ系繊
維の体積率が15%、特に30%を越えると、複合材料
及び第二の部材の摩耗量が増大する。従ってアルミナ−
シリカ系tug−ffの体積率は3〜30%、好ましく
は5〜15%に設定される。更にアルミナ−シリカ系繊
維の配向は一方向配向、二次元ランダム配向、三次元ラ
ンダム配向等任意の配向であってよいが、特に一方向配
向及二次元ランダム配向の場合には、摺動面が一方向配
向の方向又は二次元ランダム配向ゝV面に対しできるだ
け垂直又はこれに近い角度をなづよう設定されることが
好ましい。
また第二の部材を構成する金属はモリブデンにて溶射し
得る金属である限り任意の金属であってよい。
更にモリブデンを溶tJITJる方法はガス溶射、アー
ク溶射、プラズマ溶0・1の如く任意の溶射方法であっ
てよい。
以下に添付の図を参照しつつ、木51明を実施例につい
て詳細に説明づる。
実施例1 互いに当接して相対的に層肋する二つの部材よりなるP
I!勅用部用部材って、その一方の部材がアルミナ−シ
リカ繊維を強化m 帷としアルミニラlえ合金をマトリ
ックスとする繊維強化金属複合材料にて構成されており
、その漬方の部材がモリブデンの溶射層にて?l!!覆
された金属にて構成された)ト1動用部材について行わ
れた摩耗試験及び焼付き試験を、他の材質の組合せより
なる摺動用部材について行われた摩耗試験及び焼付き試
験と対比しで説明する。
まず平均Ift径2.8μ、平均繊維長6Iのアルミナ
−シリカ繊維(55wt%Al 203 、残部実質的
にSi 02 >が実質的に三次元ランダムにて配向さ
れた繊維成形体を形成し、該繊維成形体を用いて行われ
る高圧鋳造(溶湯の温度730℃、溶湯に対する加圧力
500kl’cm2)により、体積率8%のアルミナ−
シリカ繊維を強化繊組としアルミニウム合金(JIS規
格△C8Δ)をマトリックスとする複合材料を製造した
。次いでこの複合材料より大きさが16X6X10mm
であり、その一つの面(16X6mlll)を試験面ど
りるqr +反試験片を多数作成した。また比較用とし
てアルミナ−シリカ[11にて強化されていないアルミ
ニウム合金(JIS規格△C8A)のみよりなり、に述
の平板試験片と同一の寸法を有する平板試験片を多数作
成した。
次いでこれらの平板試験片を順次1’J ’IA摩耗試
験機にセットし、相手部材である外径35 ff1L内
径3Q1m、幅110ff11の球状黒鉛鋳鉄<JIS
lA格「CD70)、モリブデン又は鋳鉄(0,8wt
%C10,3wt%S; 、O,01wt%P1残部F
e)のプラズマ溶射層にて被覆された球状黒鉛U鉄(J
■S規格FCD70)製の円筒試験片の端面と接触させ
、それらの試験片の接触部に温度150℃の訂1汁1油
(キキIツスルモータA゛イル5W−30)を供給しつ
つ、荷重60に9、回転数160 rpmにて円筒試験
l“、を1時間回転させる摩耗試験を行った。
尚平板試験片と円筒試験片との組合Vは下記の表7に示
されている通りであり、モリブデンの溶α1層及び&8
銖溶!′8層は円筒試験片の一方の端面をショツトブラ
ストにより清浄化した後、METCO社製のプラズマ溶
射装置<3MB)を用いて、下記の表2に示された条件
にてプラズマ溶射を行うことにより形成された。また表
1に於て、組合t!At〜A5の円筒試験片の溶(ト)
層の表面粗さの単位はμRzであり、他の組合せの円筒
試験片の被試験面の表面粗さは全て1.2μRzであり
、表面粗さは被試験面に対する研削条件を変更すること
により調整されl〔。
表  1(その1) 表  1(その2) )i : 1 )溶射層の厚さ150μ、硬さト+V8
002)?容OA層の厚さ150μ、硬さllv500
表  2 (プラズマ溶射条件) Arガス流量:  2300Q/hr Hp ’jjスWL吊:  450Q /hr供給ti
流= 450〜500A 溶射粉末の平均粒径: 20μ 溶射粉末の供給昂:  40g/n+in溶射距離: 
 100111 この摩耗試験の結果を第1図に示す。尚第1図に於て、
上半分は平板試験片の摩耗量(摩耗痕深さμ)を表わし
ており、下半分は相手材である円筒試験片の摩耗量(摩
耗間mma>を表わしている(模述の第2図〜第4図に
於ても同じ)。
第1図より、組合せAa=A+oの甲板試験片の摩耗■
は非常に高い値であり、特に組合L’ A 10の場合
には円筒試験片のIq4耗吊も比較的高い値であること
が解る。また組合せA1〜A7の平板試験片の摩耗間は
組合せ八8〜A +oの平板試験片の摩耗量に比して通
かに小さい値であるが、これらのうち組合t!’ A 
e及びA7の円筒試験片の摩耗量は組合せ八8及びAs
よりも高い値であり、また組合せA+−Asの円筒試験
片の摩耗量は組合せA6及びA7よりも小さい値である
ことが解る。かくしてアルミナ−シリカ繊維にて強化さ
れたアルミニウム合金よりなる平板試験片とモリブデン
の溶OA層にて被覆された球状黒鉛鋳鉄よりなる円筒試
験片との組合せ△1〜A5の場合には、平板試験片及び
円筒試験片両方の摩耗量が他の組合せの場合に比して小
さく、特に組合せA1〜A5の摩耗試験の結果より、溶
射層の表面粗さは1.2μRz以下であることが好まし
いことが解る。
また1掲の表1に示された試験片の組合せA1〜Δ1o
について、平板試験片と円筒試験片との接触部に常温の
潤滑油(キャッスルモータオイル5W−30)を供給し
、円筒試験片を回転数1000 ramにて回転さUつ
つ平板試験片に対する円筒試験片の押圧荷重を10ku
より700koまで増加させ、これにより焼付き限度荷
重を測定する焼付き試験を行った。
この試験の結果、組合せA+〜A5、特に組合せA3〜
A5の焼付き限度荷重は他の何れの組合せよりも高く、
従ってこれらの組合せは耐焼付き性にも優れていること
が確認された。
上述の実施例1の場合と同一の要領にて、体積率8%に
て実質的に三次元ランダムにて配向されたアルミナ−シ
リカmM(実施例1に於て使用されたアルミナ−シリカ
繊維と同一)を強化繊維とし、マグネシウム合金(JI
S規F8MC2)をマトリックスとする複合材料を高圧
鋳造<i潟の温度700℃、溶場に対する加圧力800
 kg/ cm2 )にて製造し、該複合材料より実施
例1の場合と同一の寸法の平板試験片を多数作成した。
次いでこれらの平板試験片について、下記の表3に示さ
れた試験片の組合せにて実施例1の場合と同一の数頭及
び条件にて摩耗試験及び焼付き試験を行った。尚下記の
表3に示された組合せ81〜B4の円筒試験片はそれぞ
れ1掲の表1に示された組合せA+ −A3 、A5と
同一の要領及び条件にてモリブデンの溶tA層が形成さ
れ表面粗さが1!Iされたものであり、組合せB6の円
筒試験片の被試験面の表面粗さは1.2μR2であった
表  3 この摩耗試験の結果を第2図に示す。第2図より、組合
せB5の場合に比して組合せB+〜B4の摩耗量は平板
試験片及び円筒試験片の何れについても低いl+11で
あり、特に組合せB3及びB4の摩耗量は平板試験片及
び円筒試験片の何れについても組合せB+及びB2の場
合よりも低い1直であり、従ってアルミナ−シリカ繊維
にて強化されたマグネシウム合金よりなる複合材料とモ
リブデンの溶射層にて被覆された球状黒鉛鋳鉄との組合
せも耐摩耗性に優れており、またモリブデンの溶射層の
表面粗さは1.2μRz以下であることが好ましいこと
が解る。
また図には示されていないが、焼付ぎ試験の結果、アル
ミ太−シリカm維にて強化されたマグネシウム合金より
なる複合材料とモリブデンの溶射層にて被覆された球状
黒鉛鋳鉄との組合せは耐焼付き性にも優れていることが
確認された。
実施例3 上述の実施例1の場合と同一の要領にて、体積率8%に
て実質的に三次元ランダムにて配向されたアルミナ繊維
(95wt%A+203、残部実質的にSi 02 、
平均1AIIIlt径3.2μ、平均線N長8mm)を
強化111とし、アルミニウム合金LJIS規格ADC
10>をマトリックスとする複合材料を高圧鋳造(溶湯
の温度740℃、溶湯に対する加圧力500kg/c+
nR)にて製造し、該複合材料より実施例1の場合と同
一の司法の平板試験片を多数作成した。
次いでこれらの平板試験片について、下記の表4に示さ
れた試験片の組合せにて実施例1の場合と同一の要領及
び条件にて摩耗試験及び焼付き試験を行った。尚下記の
表4に示された組合往CI〜C4の円筒試験片はそれぞ
れ1掲の表1に示された組合せA1−A3 、A5と同
一の要領及び条件にてモリブデンの溶射層が形成され表
面粗さが調整されたものであり、組合tjc5の円筒試
験片の被試験面の表面粗さは1,2μRzであった。
表  4 この摩耗試験の結果を第3図に示す。第3図より、組合
せC5の場合に比して組合せc1〜c4の摩耗量は平板
試験片及び円fユ試験片の何れにっいても低い値であり
、特に組合せC3及びC4の摩耗ωは平板試験片及び円
筒試験片の何れについても組合せ0重及びC2の場合よ
りも低い値であり、従ってアルミナ繊維にて強化された
アルミニウム合金よりなる複合材料とモリブデンの溶射
層にて被覆された球状黒11鋳鉄との組合せも耐摩耗性
に優れており、またモリブデンの溶射層の表面粗さは1
.2μRz以下であることが好ましいことが解る。
また図には示されていないが、焼付き試験の結果、アル
ミナ繊維にて強化されたアルミニウム合金よりなる複合
材料とモリブデンの溶射層にて被覆された球状黒鉛鋳鉄
との組合せは耐焼付き性にも優れていることが確認され
た。
実t!@4 上述の実施例1の場合と同一の要領にて、体積率8%に
て実質的に三次元ランダムにて配向されたアルミナIt
s(実施例3に於て使用されたアルミナ繊維と同一)を
強化繊維とし、マグネシウム合金(JIS規格MO2>
をマトリックスとする複合材料を高圧鋳造(溶湯の温度
700℃、溶湯に対する加圧力800 k(1/ CR
IQ )にて製造し、該複合材料より実施例1の場合と
同一の寸法の平板試験片を多数作成した。
次いでこれらの平板試験片について、下記の表5に示さ
れた試験片の組合せにて実施例1の場合と同一の要領及
び条件にて摩耗試験及び焼付き試験を行った。尚下記の
表5に示された組合せD+〜D4の円筒試験片はそれぞ
れ1掲の表1に示された組合せA1−A3、Asと同一
の要領及び条件にてモリブデンの溶射層が形成され表面
粗さが調整されたちのであり、組合せD5の円筒試験片
の被試験面の表面粗さは1,2μRzであった。
表  5 この摩耗試験の結果を第4図に示す。第4図より、組合
せD5の場合に比して組合せD+〜D4の摩耗量は平板
試験片及び円筒試験片の何れについても低い値であり、
特に組合せD3及びD4の摩耗量は平板試験片及び円筒
試験片の何れについても組合せDl及びD2よりも低い
値であり、従ってアルミノ−繊維にて強化されたマグネ
シウム合金よりなる複合材料とモリブデンの溶射層にて
被覆された球状黒鉛鋳鉄との組合せも耐摩耗性に浸れて
おり、またモリブデンの溶射層の表面粗さは1.2μR
z以下であることが好ましいことが解る。
また図には示されていないが、焼付き試験の結果、アル
ミナ繊維にて強化されたマグネシウム合金にりなる複合
材料とモリブデンの溶射層にて被覆された球状黒鉛鋳鉄
との組合せは耐焼付き性にも帰れていることが確認され
た。
実施例5 実施例1に於て使用されたアルミナ−シリカ繊維と同一
のアルミナ−シリカ繊維が実質的に三次元ランダムにて
配向されたm維成形体を形成し、該線錐成形体を用いて
行われる高圧鋳造(溶Nのm度730℃、28 m ニ
対−t 6加圧力500 kg/ C12)により、体
積率8%のアルミナ−シリカmarを強化繊維としアル
ミニウム合金(JIS規格△DT4)をマトリックスと
する複合材料を製造した。次いでこの複合材料より外径
25.6IllI111内径20.011111.長さ
16111111の1法を有し一方の端面を被試験面と
する円筒試験片を5個形成し、各試験片の被試験面の表
面粗さを研削により0.6μRzに仕上げた。
次いで硝酸水溶液を用いて行われる電解エツチングによ
り、3個の円筒試験片の被試験面のマトリックスの表面
に四部を形成した。第5図はかくして形成された試験片
の被試験面近傍の断面を示づ模式図であり、図に於て2
1は強化繊維としてのアルミナ−シリカ繊維を示してお
り、22はマトリックスとしてのアルミニウム合金を示
してJ3す、23は凹部を示している。
この場合電解エツチングの条件を適宜に設定することに
より、被試験面の任意の断面に現われる凹部23の深さ
Diの平均値Diが1.8μであり、凹部23の開口径
に対する深さの比の平均値、部も被試験面の任意の断面
に現われる凹部23の開口部長さWiに対する深さQi
の比の平均値Di /Wiが0.02であり、複合材料
の表面24よりアルミナ−シリカ繊維の露出高さLl 
iの平均値Hiが0.8μであり、凹部の面積率、即ち
複合材料の任意の断面の成る基準長さLに対する凹部2
3の開口部良さWiの合計の比の百分率が20%である
3側の円筒試験片が形成された。
次いで電解エツチングが行われたこれらの円筒試験片及
び電解エツチングが行われず、従って凹部の深さ、アル
ミナ−シリカ繊維の露出高さ及び凹部の面積率がOであ
る複合材料よりなる円筒試験片を順次摩擦摩耗試験機に
セットし、球状黒鉛鋳鉄(JIs規格FCD70)より
なり、大きさが30 X 30 X 5 ttrmr:
あり、その−ツ(7)Iflj(30x30mm)を被
試験面とづる平板試験片、又はこれと同一の寸法を有し
被試験面が実施例1の場合と同一の条nのプラズマ溶射
によりモリブデン又は鋳鉄にて被覆された平板試験片の
被試験面と接触させ、それらの試験片の接触部に常温の
潤渭油(キャッスル七−タAイル5AE30)を供給し
、円筒試験片を回転@1000rpa+にて回転させつ
つ、平板試験片に対する円筒試験片の押圧筒mを10に
9より700 kgまで増加させ、これにより焼付き限
度荷1を測定する焼付き試験を行った。
尚この焼付き試験に於ける円筒試験片と平板試験片との
組合せは下記の表6に示ず通りであった。
また各平板試験片の被試験面の表面粗さは全て1゜0μ
Rzであった。
表  に の焼ト1き試験の結果を第6図に示す。第6図より、組
合せ[1の焼付き限度荷車は組合+!’ E 2の焼付
き限度荷重よりb道かに高く、組合せE4の焼付き限度
荷■(焼付き発生けず)は組合1!E2)E3 、E5
の焼f=lさ限1衰荷重よりも)bかに高く、従ってア
ルミナ−シリカ繊維にて強化されたアルミニウム合金よ
りなる複合材料とモリブデンの溶射層にて被覆された球
状黒鉛鋳鉄との組合せ、及びアルミナ−シリカ繊維にて
強化されたアルミニウム合金よりなり電解エツチングさ
れた複合材料とモリブデンの溶剤層にて被覆された球状
黒鉛鋳鉄との組合せは耐焼付き性に優れていることが解
る。また特に組合せElとE4との比較より、複合材料
に電解エップーングを施して強化繊維を露出させると共
に、複合材料の表面の強化m雑の間に四部を形成りれば
耐焼付き性が更に向上することが解る。
尚図には示されていないが、1掲の表6に示された試験
片の組合せについて実施例1の場合と同一の要領にて摩
耗試験を行ったところ、組合せ1重及びE4N特に組合
せE4は耐摩耗性にら優れていることが確認された。
実施例6 第7図は内燃機関のピストンとピストンリングとの組合
せよりなる本発明による摺動用部材の具体的実施例を示
す解団的縦断面図、第8図はその要部を示す解団的拡大
部分縦断面図、第9図はピストンリング〈トップリング
)を拡大して示す解団的部分縦断面図である。
これらの図に於て、1はピストンであり、アルミニウム
合金(JIS規格八CへA)にて構成されている。ピス
トン1の側部外周面2には、燃焼ガスがピストン1とシ
リンダブロック3のシリンダ壁面との間を経て内燃機関
の燃焼室より漏洩するのを防止するコンプレッションリ
ング4及び5を受入れる二つのリング溝6及び7と、余
分のオイルを掻落すオイルリング8を受入れるリング溝
9とが形成されている。
図示の実施例に於ては、ピストン1の側部外周面2に沿
うピストンヘッド10よりトップリング溝6の下面11
の下方までの部分は、実施例1に於て使用されたアルミ
ナ−シリカ繊維と同一のアルミナ−シリカ繊維が体積率
8%に゛C実質的に三次元ランダムに配向された繊維成
形体を強化材とし、ピストン1の他の部分を構成するア
ルミニウム合金(JIS規格AC8A>をマトリックス
とする複合材料12にて構成され(いる。この複合材料
12はトップリング4を受入れるトップリング:+l 
bの壁面を郭定しており、またピストンの側部外周面2
に露出する部分にてトップランド13及びセカンドラン
ド14の一部を郭定している。
尚、かかるピストンはそれを鋳造するための鋳型のモー
ルドキ1?ピティ底壁土に繊維成形体を載置し、そのμ
型内にアルミニウム合金の溶湯を注湯し、その鋳型に液
密的に嵌合するプランジャによりアルミニウム合金を加
圧しつつ凝固さじてピストン粗材とし、それを熱処理(
T6処理)した後所定の寸法に加工し、更にリング溝6
.7.9を形成することによって製造されてよい。
上述の如ぎピストン1と互いに当接して相対的にPP4
fl]するトップリング4は、球状黒鉛鋳鉄(JIS規
格FCD70)にて構成されており、図には示されてい
ないが下面17はプラズマ溶削により形成された厚さ5
μのモリブデンの溶tA層(表面粗さ0.8μRz)に
て被覆されている。特に図示の実施例は7°のキースト
ンリングとして構成されており、そのシリンダブロック
3のシリンダ壁面との摺動面部にモリブデン溶鋼層15
が形成されたものである。
上述の如く構成されたピストンとピストンリングとを4
気筒4サイクルデイ一ゼル機関に組込み、機関回転数5
400rpm、機関負荷フルEl−ドの試験条件にて5
00時間にnる耐久試験を行なった。また比較の目的で
、球状黒鉛鋳鉄(JI8規格FCC70)にて形成され
、下面17がモリブデンの溶Q4FJにて被覆されてい
ないピストンリングについても同一の条件にて耐久試験
を11つl〔。
試験の結果、球状黒鉛鋳鉄製のピストンリングの場合に
は、リング溝の下面11の摩耗量が20μであり、ピス
トンリングの下面17の陛耗間が15μであったのに対
し、下面17がモリブデンの溶射層にて被覆されたピス
トンリングの場合には、リング溝の下面11の摩耗量が
3μであり、ピストンリングの下面17の摩耗量が0.
5μであり、従って実施例のピストン及びピストンリン
グは比較例よりも遥かに耐摩耗性に優れていることが認
められた。
実施例7 上述の実施例1に於て使用されたアルミナ−シリカ繊維
及びアルミニウム合金を用いて、大賀的に三次元ランダ
ムにて配向された体積率10%のアルミナルシリカ繊維
にて強化されたアルミニウム合金よりなるシリンダライ
ナを高圧鋳造(溶湯の温度730℃、溶湯に対りる加f
E力500 kMcraQ )により製造し、該シリン
ダライナをグラビテイ鋳造により鋳くるむことにより、
シリンダボア径80IIIIIlの4気筒4サイクル内
燃機関用のシリンダブロックを2個形成し、各シリンダ
ブロックのシリンダボアをホーニング加工によって表面
粗さ0.6μRzに仕上げた。
次いで球状黒鉛鋳鉄(JIS規袷FCD70)よりなり
、半径方向外側の外周面がプラズマ溶射により厚さ15
0μのモリブデンの溶射層(表面粗ざ1,0μRz)に
て被覆されたピストンリングと、球状黒鉛鋳鉄(JIS
現洛FCD70)よりなりモリブデンの溶射層にて被覆
されていない比較例としてのピストンリングとを用意し
、これらのピストンリングと上述のシリンダブロックと
を組合せて4気IP!I4サイクルデイ一ゼル機関に相
込み、機関回転数600Orl)Im、機関負荷フルロ
ードにて200時間に亙る高速耐久試験を行った。
この試験の結果、ピストンリングが球状黒#il u鉄
製のピストンリングである場合には、シリンダボアにス
カッフィングが発生し、シリンダボアの咋耗吊は17μ
と高い値であったのに対し、ピストンリングがモリブデ
ンの溶射層にて被M’iSれた球状黒鉛鋳鉄よりなるピ
ストンリングの場合には、シリンダボアにスカッフィン
グは発生しておらず、ピストンリングの外周面及びシリ
ンダボアの摩耗量が2.0μ以下の非常に小さい値であ
り、従って実施例のシリンダライナ及びピストンリング
は比較例に比して通かに耐摩耗性に優れていることが認
められた。
以−Fに於ては本発明を幾つかの実施例について詳細に
説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内にて他の神々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はそれぞれ実施例1〜4の摩耗試験の
結果を示すグラフ、第5図は本発明よる摺動用部材の第
一の部材を構成する繊維強化金属複合材料の表面部の断
面を示す模式図、第6図は実施例5の焼料き試験の結果
を示すグラフ、第7図はピストンとピストンリングとの
組合せに対し適用された本発明による摺動用部材の一つ
の具体的実施例を示す前回的縦断面図、第8図は第7図
に示された実施例の要部を承り前回的拡大部分縦断面図
、第9図はピストンリング(トップリング)を拡大して
示づ解団的部分縦断面図℃・ある。 1・・・ピストン、2・・・側部外周面、3・・・シリ
ンダライナ、4・・・トップリング、5・・・セカンド
リング。 6・・・トップリングiM、7・・・廿カントリングi
:4,8・・・Aイルリング、9・・・リングiM、1
0・・・ビス1ヘンヘツド、11・・・トップリング溝
の下面、12・・・複合材料、13・・・トップランド
、14・・・セカンドランド、15・・・モリブデン溶
射層、17・・・トップリングの下面、21・・・アル
ミナ−シリカ繊維、22・・・アルミニウム合金、23
・・・凹部、24・・・表面部 許 出 願 人  ト
ヨタ自動車株式会社代   理   人  弁理士  
明イj 昌毅第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 2!アルミナ−シリカ繊維  23凹部第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに当接して相対的に摺動する第一の部材と第
    二の部材とよりなる摺動用部材にして、前記第一の部材
    の少なくとも前記第二の部材に対する摺動面部は40w
    t%以上Al_2O_3、残部実質的にSiO_2なる
    組成を有する体積率3〜30%のアルミナ−シリカ系繊
    維を強化繊維としアルミニウム合金若しくはマグネシウ
    ム合金をマトリックスとする繊維強化金属複合材料にて
    構成され、前記第二の部材の少なくとも前記第一の部材
    に対する摺動面部はモリブデンの溶射層にて被覆された
    金属にて構成された摺動用部材。
  2. (2)特許請求の範囲第1項の摺動用部材に於て、前記
    溶射層の表面粗さは1.2μRz以下であることを特徴
    とする摺動用部材。
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項の何れかの摺動
    用部材に於て、前記摺動用部材は内燃機関であり、前記
    第一の部材はシリンダライナであり、前記第二の部材は
    ピストンリングであることを特徴とする摺動用部材。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第2項の何れかの摺動
    用部材に於て、前記摺動用部材は内燃機関であり、前記
    第一の部材はピストンであり、前記第二の部材はピスト
    ンリングであることを特徴とする摺動用部材。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544593A (en) * 1978-09-23 1980-03-28 Goetzewerke Powder for molten metal injection to form wear resistant coating layer on machine parts sliding face exposed to sliding abrasion
JPS55149459A (en) * 1979-05-11 1980-11-20 Riken Corp Piston ring
JPS5893835A (ja) * 1981-11-30 1983-06-03 Toyota Motor Corp 摺動部材の組合せ

Patent Citations (3)

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