JPS634238B2 - - Google Patents

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JPS634238B2
JPS634238B2 JP20177081A JP20177081A JPS634238B2 JP S634238 B2 JPS634238 B2 JP S634238B2 JP 20177081 A JP20177081 A JP 20177081A JP 20177081 A JP20177081 A JP 20177081A JP S634238 B2 JPS634238 B2 JP S634238B2
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JP
Japan
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signal
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JP20177081A
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JPS58103083A (ja
Inventor
Hideyuki Hibari
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Laurel Bank Machine Co Ltd
Original Assignee
Laurel Bank Machine Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS634238B2 publication Critical patent/JPS634238B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06M9/00Counting of objects in a stack thereof
    • G06M9/02Counting of objects in a stack thereof by using a rotating separator incorporating pneumatic suction nozzles

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、バキユームスイツチを用いずに紙葉
類の計数開始と計数終了の制御をするようにした
紙葉類計数機に関する。
「従来の技術」 公転しながら自転する吸引軸内の真空圧により
紙幣を1枚ずつ吸着してめくり取ると共に、吸引
軸の通過を検知する近接スイツチの出力信号によ
り、紙幣を計数する紙幣計数機が公知である。
この種の従来の紙幣計数機は、紙幣が吸引軸に
密着して吸引軸の内部が一定真空圧に達するとバ
キユームスイツチがこれを検知し、この検知信号
により吸引軸を配設した回転筒を回転させて紙幣
を1枚ずつめくり取るものであつた。従つて紙幣
を支持しているホルダが閉じた時、吸引軸の吸着
面と紙幣とが密着して接していなければ、吸引軸
の内部が外気に連通して一定真空圧に達しないた
め、紙幣が吸着されず、計数も開始されない。
このような不具合を解消するためには、機械の
運転を開始する前に吸引軸の吸着面をホルダ上の
紙幣に正しく向けることが必要であるという問題
が生ずる。この問題の解決策の一方法として、
「紙葉類計数機」(実公昭55−27014号公報)が先
に提案されている。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、前記「紙葉類計数機」は吸引不
良が生じた場合に、クリアスイツチを操作して真
空ポンプの吸引動作等を解除するというもので、
専任の操作者が吸引不良であることを判断する必
要があり、一方、真空ポンプによる吸引作用が連
続した状態で放置されると、吸引軸が空気を吸い
こむ騒音が発生する等の他の欠点を有している。
本発明は上記事情に鑑み提案されたもので、吸
引軸の停止位置と無関係に紙葉類の計数を開始す
ることができる紙葉類計数機の提供を目的とす
る。
「問題点を解決するための手段」 第1の発明は、装填される紙葉類を計数位置ま
で揺動させるホルダと、該ホルダが前記計数位置
に達したことを検出するホルダ位置検出スイツチ
と、軸を中心に回転する回転筒と、該回転筒の前
記軸から半径方向に離れた位置に前記軸と平行に
設けられ、前記軸のまわりを公転しながら自転す
ると共に真空ポンプに管路により連通されて内部
の真空圧により紙葉類を1枚ずつ吸着してめくる
吸引軸と、該吸引軸の通過を検出する近接スイツ
チと、該近接スイツチから検出信号が出力される
毎に紙葉類を計数する枚数計数手段とを具備する
紙葉類計数機において、前記ホルダ上の未計数紙
葉類を検出する未計数紙葉検出機構と、非動作時
に前記管路を閉じ且つ前記未計数紙葉検出機構の
紙葉類検出信号と前記近接スイツチの最初の信号
とが出力された時に前記管路を開くソレノイドバ
ルブと、前記ホルダ位置検出スイツチから出力さ
れる計数位置検出信号により前記真空ポンプを駆
動させるポンプモータ駆動制御部と、前記計数位
置検出信号の出力直後に前記吸引軸を公転及び自
転させる計数モータ駆動機構と、前記未検数紙葉
検出機構の紙葉類検出信号が出力されない時の前
記近接スイツチの最初の信号で前記ソレノイドバ
ルブ、ポンプモータ駆動制御部、計数モータ駆動
機構を初期状態に復帰させる信号を出力する計数
終了検出部とを具備することを特徴とする。
第2の発明は、装填される紙葉類を計数位置ま
で揺動させるホルダと、該ホルダが前記計数位置
に達したことを検出するホルダ位置検出スイツチ
と、軸を中心に回転する回転筒と、該回転筒の前
記軸から半径方向に離れた位置に前記軸と平行に
設けられ、前記軸のまわりを公転しながら自転す
ると共に真空ポンプに管路により連通されて内部
の真空圧により紙葉類を1枚ずつ吸着してめくる
吸引軸と、該吸引軸の通過を検出する近接スイツ
チと、該近接スイツチから検出信号が出力される
毎に紙葉類を計数する枚数計数手段とを具備する
紙葉類計数機において、前記ホルダ上の未計数紙
葉類を検出する未計数紙葉検出機構と、非動作時
に前記管路を閉じ且つ前記未計数紙葉検出機構の
紙葉類検出信号と前記近接スイツチの最初の信号
とが出力された時に前記管路を開くソレノイドバ
ルブと、前記ホルダ位置検出スイツチから出力さ
れる計数位置検出信号により前記真空ポンプを駆
動させるポンプモータ駆動制御部と、前記計数位
置検出信号の出力直後に前記吸引軸を公転及び自
転させる計数モータ駆動機構と、前記未検数紙葉
検出機構の紙葉類検出信号が出力されない時の前
記近接スイツチの最初の信号で前記ソレノイドバ
ルブ、ポンプモータ駆動制御部、計数モータ駆動
機構を初期状態に復帰させる信号を出力する計数
終了検出部と、前記ホルダが紙葉類を前記吸引軸
まで揺動させる動作の開始と同時に突出動作を開
始し該揺動方向と反対方向に突出して紙葉類の先
端を押さえる一方、前記回転筒の回転開始後に前
記近接スイツチから最初の信号が出力された時に
元の位置に復帰して紙葉類を解放する規制部材と
を具備することを特徴とする。
「作用」 第1の発明によれば、動作開始前に真空ポンプ
から吸引軸へ至る管路を閉状態にしておき、ホル
ダ上に未計数紙葉類が有るか否かを未計数紙葉検
出機構により検出し、未計数紙葉類が検出される
と紙葉類検出信号が出力される。次にホルダを閉
じるとホルダ位置検出スイツチから信号が出力さ
れ、ポンプモータ駆動制御部により真空ポンプが
駆動され、真空圧が一定になると計数モータ駆動
制御機構により吸引軸の公転及び自転が行なわれ
る。次いで近接スイツチから最初に出力される信
号により、ソレノイドバルブによつて管路が開状
態となる結果、吸引軸により紙葉類が1枚ずつ吸
着され、枚数計数手段により計数が行なわれる。
なお、ホルダ上の紙葉類が全部めくり取られる
と、計数終了検出部から信号が出力され、ソレノ
イドバルブ、ポンプモータ駆動制御部、計数モー
タ駆動機構を初期状態に復帰する。これにより、
吸引軸の停止位置に関係なく確実に計数を開始す
ることができる。
第2の発明によれば、ホルダが揺動して紙葉類
を吸引軸へ接近させる動作を開始すると同時に、
規制部材が紙葉類の揺動方向と反対方向へ突出す
ることにより紙葉類の先端の側部が押付けられ
る。次いで、吸引軸の公転後に近接スイツチから
出力される最初の信号により規制部材が元の位置
へ復帰する。これにより、紙葉類が吸引軸の間等
へ突出することを防止することができ、確実な計
数を行うことができる。
「実施例」 以下、本発明を第1図及び第2図に示す一実施
例に基づいて説明する。
まず、第1図に示す計数機構について説明す
る。この計数機構では、紙幣等の紙葉類Sをホル
ダ1に載せて吸引軸2に接触させるようになし、
この時、吸引軸2を支持している回転筒3を反時
計方向に回転させると、吸引軸2自身が時計方向
に回転しながら真空圧により紙葉類Sを1枚ずつ
吸着してめくり取り計数を行う。そして、ホルダ
1及び回転筒3の近傍には光学センサ等の紙葉類
検出センサ4A・4Bが設けられて、鎖線及び実
線で示す位置に、ホルダ1から上方に突出した未
計数紙葉類があるか否かを検出するようになつて
いる。
また、第2図により計数機構を引き続き説明す
ると、回転筒3は、ベルト5を介して計数モータ
6により駆動され、一方、ホルダ1は、ホルダモ
ータ7により回転駆動されるホルダ開閉カム8に
リンク9により連結され、ホルダ開閉カム8の回
転により吸引軸2の方向に揺動させられてホルダ
閉状態となり、あるいはこれと反対方向に回転し
てホルダ開状態となる。また、ホルダ開閉カム8
の外周には、ホルダ1の開閉位置を検出する開位
置検出スイツチ10及び閉位置検出スイツチ11
が設けられ、ホルダ1の上面には、計数動作をス
タートさせるためのスタート釦12が設けられて
いる。
吸引軸2は第2図に示すように中空となつてお
り、平面にされた接触面2aにて開口している。
吸引軸2の中空部2bは真空ポンプ13に管路1
4で連通せしめられており、管路14の途中に、
非駆動時に管路14を閉じ且つ駆動時に管路14
を連通させるソレノイドバルブ15が設けられて
いる。更に回転筒3の側面には、吸引軸2の位置
に対応して作動片16(例えば鉄片等)が取付け
られ、作動片16が接近した時にこれを検知する
近接スイツチ17が設置されている。尚、計数モ
ータ6、作動片16、近接スイツチ17、後述の
計数モータ駆動制御部25、計数終了検出部29
等が計数モータ駆動機構30を構成し、紙葉類検
出センサ4A・4B、未計数紙葉検出部28等が
未計数紙葉検出機構31を構成している。
次いで、これら各機構の制御系統について第4
図のタイムチヤートを参照して説明する。
「タイミング1」(第4図においてT1)。
任意位置に吸引軸2が位置しており、この時、
紙葉類検出センサ4A・4Bによりホルダ1上の
紙葉類Sが確認された条件下で、 「タイミング2」(T2)。
ホルダ1のスタート釦12を押すと、この信号
によりホルダモータ駆動制御部21がホルダモー
タ7を運転状態にしてホルダ1を吸引軸2の方向
に揺動させる。
「タイミング3」(T3)。
ホルダ1が閉じると、紙葉類Sの先端が吸引軸
2に接触するかあるいはその付近に臨まされた状
態になると共に、閉位置検出スイツチ11から信
号が出力されて、ホルダモータ7の運転を停止す
ると共に、ポンプモータ駆動制御部22がポンプ
モータ23を運転状態にして真空ポンプ13が駆
動せしめられる。また、閉位置検出スイツチ11
の信号は遅延回路24にも伝達される。
「タイミング4」(T4)。
前記真空ポンプ13の駆動がなされると、管路
14がソレノイドバルブ15で閉ざされているた
め、真空ポンプ12とソレノイドバルブ15との
間の管路14内は急速に一定真空圧に達する。こ
の真空圧上昇に対応して遅延回路24から信号が
出力させると、計数モータ駆動制御部25が計数
モータ6を運転し、吸引軸2が公転しながら自転
を開始する。
「タイミング5」(T5)。
次いで、近接スイツチ17が「ON」から
「OFF」となる最初の立下り信号が出力される。
この信号によりソレノイドバルブ駆動制御部26
がソレノイドバルブ15を駆動して、管路14が
吸引軸2の中空部2bを介して接触面2aの開口
と連通し、1枚目の紙葉類Sを吸着する。この
時、タイミング3により予め真空ポンプ13が駆
動させて、管路14の大部分が一定真空圧に達し
ているため、吸引軸2の接触面2a付近の1枚目
の紙葉類Sが迅速に吸着されて、めくり取られて
行く。
「タイミング6」(T6)。
そして、回転筒3が第1図反時計方向に回転す
ることにより、接触面2aが紙葉類Sの表面に正
対する位置(回転筒定位置)を通過し、 「タイミング7」(T7)。
更に吸引軸2が反時計方向に回転することによ
り、1枚目の紙葉類Sを第1図S1からS2で示すよ
うに時計方向に折り曲げながらめくり取る。ま
た、近接スイツチ17が再び「ON」となつて
「OFF」となる立下り信号を出力すると、この信
号が枚数計数部27に伝達されて1枚目の紙葉類
Sの計数が行われる。この時、次の吸引軸2は2
枚目の紙葉類Sの吸引作用を開始しており、以下
繰り返される。
「タイミングm」(Tm)。
これらの計数動作が続けられて、ホルダ1上の
紙葉類Sが全てめくり取られると、紙葉類検出セ
ンサ4A・4Bが紙葉類「無」を検出し、未計数
紙葉検出部28を経由して計数終了検出部29に
信号が伝達される。
「タイミングn」(Tn)。
次いで近接スイツチ17から立下り信号が計数
終了検出部29に伝達されると、計数終了検出部
29は、ポンプモータ駆動制御部22を経由して
ポンプモータ23の運転を中止し、計数モータ駆
動制御部25を経由して計数モータ6の運転を中
止し、ソレノイドバルブ駆動制御部26を経由し
てソレノイドバルブ15の駆動を停止し、且つ枚
数計数部27をロツクする等の各操作を行う。以
下、計数動作終了となる。
尚、ホルダ1上に紙葉類Sが載せられていない
状態でスタート釦12が押されると、未計数紙葉
検出部28から計数終了検出部29に信号が伝達
されるから、近接スイツチ17から最初の立下り
信号が出力された時に、計数モータ6、ポンプモ
ータ23、ソレノイドバルブ15が駆動中止させ
られ、且つ、枚数計数部27がロツクされること
になる。
また、未計数紙葉検出部28が紙葉類Sを検出
していない時、その信号によりホルダモータ駆動
制御部21をロツクするようにしてもよい。
次に、第3図は本発明の他の実施例を示すもの
で、それぞれ第1図及び第2図と対応する。この
他の実施例にあつては、ホルダ1及び回転筒3の
付近に、ホルダ1により紙葉類Sを吸引軸2に接
近させた際に、紙葉類Sの先端が接触して押えら
れるようにするための規制部材18が設けられ
る。この規制部材18は、紙葉類Sを所望枚数だ
け取り出す時のモード(バツチモードという)と
した時に、紙葉類Sを所望枚数計数した瞬間に残
りの紙葉類Sを押えこむようにしたセパレート装
置等が使用される。即ち、ソレノイド18aの駆
動力により、紙葉類Sが吸引軸2に接近する方向
と反対方向に第3図鎖線で示すように突出させら
れるセパレータ18bが、吸引軸2の上方に若干
の間隔を有して設けられると共にセパレータ18
bがソレノイド18aの非励磁状態においてスプ
リング18cにより第3図実線位置まで戻される
ものである。
規制部材18の動作は第4図のタイムチヤート
に準じて、タイミング2及びタイミング5の間に
行われる。即ち、スタート釦12の信号によりホ
ルダモータ駆動制御部21がホルダモータ7を運
転状態にして、ホルダモータ1を閉じると共に、
ソレノイド18aを励磁してセパレータ18bを
第3図鎖線の位置まで突出させて待機する。次い
でホルダ1が閉じると、紙葉類Sの先端の側部が
第3図鎖線で示すようにセパレータ18bに押し
つけられるため、紙葉類Sがばらけていたとして
も、圧縮された状態となり、吸引軸2・2の間に
突出することはない。そして、ポンプモータ23
が運転(タイミング3)され、計数モータ6が運
転(タイミング4)され、近接スイツチ17が
「ON」から「OFF」になる(タイミング5)立
下り信号で、ソレノイド18aの励磁を解いてセ
パレータ18bを第3図実線位置まで復帰動作さ
せる。以下、一実施例と同様の作用が行われる。
また、規制部材18は紙葉類Sを所望枚数だけ
取り出すために使用することができる。この場
合、枚数計数部27の出力信号と設定信号とを比
較して、めくつた枚数が設定数に達した時に、規
制部材18を動作させて残りの紙葉類Sを押えこ
んでしまうのである。
尚、規制部材18を使用する他の実施例と、紙
葉類計数を先立つて回転筒を逆回転させる公知技
術とを組み合わせることも可能である。例えばホ
ルダ1を閉じて紙葉類Sを吸引軸2に押しつける
ようにした後、回転筒3を逆回転させて吸引軸
2・2の間に入りこんだ紙葉類Sあるいはばらつ
いた紙葉類Sを平面状に直した状態として、第4
図タイミング4以下の動作をさせるようにすれば
よい。更には、タイミング4及びタイミング5間
に前記規制部材18で紙葉類Sを押えこむことも
できる。
「発明の効果」 以上説明したように第1の発明によれば、動作
開始前に、真空ポンプから吸引軸に到る管路をソ
レノイドバルブにより閉じた状態にしておいて、
ホルダ上に未計数紙葉類が検出された場合に、ホ
ルダを閉じて吸引軸を公転及び自転させ、近接ス
イツチからの信号によりソレノイドバルブを駆動
して管路を開いて計数を行う用にしたので、回転
筒の停止位置に関係なく計数動作を確実に開始さ
せることができると共に、従来のバキユームスイ
ツチを省略することができる。これにより従来技
術例のように、吸引軸の接触面を紙葉類Sに向け
て止める必要がなく、回転筒を任意の位置に止め
てスタートさせることができ、紙葉類計数機の構
造を簡略化し得ると共に、調整が簡単になる。
また第2の発明によれば、紙葉類の吸引開始前
に規制部材により紙葉類を押さえこむようにした
ので、誤動作が少なく、紙葉類が吸引軸の間等へ
突出することを防止することができ、確実に計数
開始を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による計数機構要部
の平面図、第2図は本実施例による計数機構要部
と制御回路との関係説明図、第3図は本発明の他
の実施例による計数機構要部の平面図、第4図は
両実施例における制御系統のタイムチヤートであ
る。 S……紙葉類、1……ホルダ、2……吸引軸、
2a……接触面、3……回転筒、4A・4B……
紙葉類検出センサ、6……計数モータ、7……ホ
ルダモータ、10……開位置検出スイツチ、11
……閉位置検出スイツチ(ホルダ位置検出スイツ
チ)、12……スタート釦、13……真空ポンプ、
14……管路、15……ソレノイドバルブ、16
……作動片、17……近接スイツチ、18……規
制部材、18a……ソレノイド、18b……セパ
レータ、21……ホルダモータ駆動制御部、22
……ポンプモータ駆動制御部、23……ポンプモ
ータ、24……遅延回路、25……計数モータ駆
動制御部、26……ソレノイドバルブ駆動制御
部、27……枚数計数部、28……未計数紙葉検
出部、29……計数終了検出部、30……計数モ
ータ駆動機構、31……未計数紙葉検出機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 装填される紙葉類を計数位置まで揺動させる
    ホルダと、該ホルダが前記計数位置に達したこと
    を検出するホルダ位置検出スイツチと、軸を中心
    に回転する回転筒と、該回転筒の前記軸から半径
    方向に離れた位置に前記軸と平行に設けられ、前
    記軸のまわりを公転しながら自転すると共に真空
    ポンプに管路により連通されて内部の真空圧によ
    り紙葉類を1枚ずつ吸着してめくる吸引軸と、該
    吸引軸の通過を検出する近接スイツチと、該近接
    スイツチから検出信号が出力される毎に紙葉類を
    計数する枚数計数手段とを具備する紙葉類計数機
    において、前記ホルダ上の未計数紙葉類を検出す
    る未計数紙葉検出機構と、非動作時に前記管路を
    閉じ且つ前記未計数紙葉検出機構の紙葉類検出信
    号と前記近接スイツチの最初の信号とが出力され
    た時に前記管路を開くソレノイドバルブと、前記
    ホルダ位置検出スイツチから出力される計数位置
    検出信号により前記真空ポンプを駆動させるポン
    プモータ駆動制御部と、前記計数位置検出信号の
    出力直後に前記吸引軸を公転及び自転させる計数
    モータ駆動機構と、前記未検数紙葉検出機構の紙
    葉類検出信号が出力されない時の前記近接スイツ
    チの最初の信号で前記ソレノイドバルブ、ポンプ
    モータ駆動制御部、計数モータ駆動機構を初期状
    態に復帰させる信号を出力する計数終了検出部と
    を具備してなる紙葉類計数機。 2 装填される紙葉類を計数位置まで揺動させる
    ホルダと、該ホルダが前記計数位置に達したこと
    を検出するホルダ位置検出スイツチと、軸を中心
    に回転する回転筒と、該回転筒の前記軸から半径
    方向に離れた位置に前記軸と平行に設けられ、前
    記軸のまわりを公転しながら自転すると共に真空
    ポンプに管路により連通されて内部の真空圧によ
    り紙葉類を1枚ずつ吸着してめくる吸引軸と、該
    吸引軸の通過を検出する近接スイツチと、該近接
    スイツチから検出信号が出力される毎に紙葉類を
    計数する枚数計数手段とを具備する紙葉類計数機
    において、前記ホルダ上の未計数紙葉類を検出す
    る未計数紙葉検出機構と、非動作時に前記管路を
    閉じ且つ前記未計数紙葉検出機構の紙葉類検出信
    号と前記近接スイツチの最初の信号とが出力され
    た時に前記管路を開くソレノイドバルブと、前記
    ホルダ位置検出スイツチから出力される計数位置
    検出信号により前記真空ポンプを駆動させるポン
    プモータ駆動制御部と、前記計数位置検出信号の
    出力直後に前記吸引軸を公転及び自転させる計数
    モータ駆動機構と、前記未計数紙葉検出機構の紙
    葉類検出信号が出力されない時の前記近接スイツ
    チの最初の信号で前記ソレノイドバルブ、ポンプ
    モータ駆動制御部、計数モータ駆動機構を初期状
    態に復帰させる信号を出力する計数終了検出部
    と、前記ホルダが紙葉類を前記吸引軸まで揺動さ
    せる動作の開始と同時に突出動作を開始し該揺動
    方向と反対方向に突出して紙葉類の先端を押さえ
    る一方、前記回転筒の回転開始後に前記近接スイ
    ツチから最初の信号が出力された時に元の位置に
    復帰して紙葉類をを解放する規制部材とを具備し
    てなる紙葉類計数機。
JP20177081A 1981-12-15 1981-12-15 紙葉類計数機 Granted JPS58103083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20177081A JPS58103083A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 紙葉類計数機

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JP20177081A JPS58103083A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 紙葉類計数機

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JPS58103083A JPS58103083A (ja) 1983-06-18
JPS634238B2 true JPS634238B2 (ja) 1988-01-28

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20177081A Granted JPS58103083A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 紙葉類計数機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02172631A (ja) * 1988-12-27 1990-07-04 Mazda Motor Corp カムシャフト加工方法

Cited By (1)

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JPH02172631A (ja) * 1988-12-27 1990-07-04 Mazda Motor Corp カムシャフト加工方法

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JPS58103083A (ja) 1983-06-18

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