JPS6341842A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS6341842A
JPS6341842A JP61185362A JP18536286A JPS6341842A JP S6341842 A JPS6341842 A JP S6341842A JP 61185362 A JP61185362 A JP 61185362A JP 18536286 A JP18536286 A JP 18536286A JP S6341842 A JPS6341842 A JP S6341842A
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JP61185362A
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Makoto Kitahara
誠 北原
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像処理袋と、特に原稿送り手段及び被読取用
の原稿の有無あるいはサイズ等の各種光情報を光センサ
で検知し、これを電気処理する原稿検出手段を備えた画
像処理装置に関する。
(従来の技#) 一般に、この種の原稿送り手段を備えた画像処理装置に
おいて原稿のサイズ検知は、例えば特開昭54−103
5号に開示されているように、原稿搬送経路にセンサ等
を設け、原稿通過時間で判断することにより行なってい
る。このような検知方式であると、原稿送り手段を使用
せず、圧板としてのみ使用した場合、例えば原稿が不定
形であったり、原稿が非常に薄いか又は厚いものであっ
たり、しかもブックコピーをする等の時には、原稿が原
稿搬送経路を通過しないため’IX稿のサイズ検知を行
なうことができ・ない。
また、他の方式としては、光学的な方式、すなわち、光
を原稿の配こされる領域に照射し、その原稿画像面から
の反射光を光センサで受光し、その入射強度に応じた出
力信号をとり出して原稿の有無または+fX稿サイズを
割り出す方式が挙げられる。
ところで、原稿送り手段の搬送ベルトとしては、それの
覆う原稿のサイズが小さい場合には。
原稿の背面側と対面する、原稿搬送ベルトの原稿覆い面
の一部、すなわち、原稿のサイズからはずれる領域にあ
る原稿覆い面をも画像として記録してしまう場合もある
ので、その部分を白画像として記録させるために、上記
原稿覆い面を白色としたものが使用されている。
ところが、上記の場合に原稿の地色が原稿覆い面と同様
に白色のものに対しては、原稿の画像面からの反射光と
、原稿搬送ベルトの原稿覆い面からの反射光とは、はぼ
同一レベルとして光センサで検出されるため、これらの
反射光の相違から原稿の有無または原稿サイズを割り出
すのははなはだ困難となる。
そのため、上記!!X稿覆い面を黒色にしたり、あるい
は、原稿の有無やサイズを検知する場合にはIXX送送
装置を開いて原稿の背面を覆わないようにする提案もな
されている。このようにすれば、M送画像面からはみ出
た領域からの反射光が光センサに入射することはないの
で、それらの光レベルには明確な差が生じ、原稿の有無
やサイズを判別できる。
しかしこの場合には2次のような聞届が生じる。一般に
、原稿画像の感光体への投影あるいは撮1!素子での読
み取りをする場合、原稿を光照射して、その反射光を光
学系を介して感光体あるいは撮像素子副に結像する。こ
の際、原稿に照射された光の一部はその表面で乱反射さ
れ、他は原稿を透過して原稿の背面から出射する。その
反射光と透過光との比は原稿の材質や厚さ等により異な
る。もし、原稿の背面に他の紙がある場合(たとえば本
などの場合)や、白色の原稿覆い面を持つ原稿覆い部材
がある場合は、原稿を透過した光は上記他の紙や覆い面
の表面で反射され、その一部が再び原稿を透過し、前記
光学系を介して感光体や撮像素子に投影され、感光体露
光あるいは読み堆りに寄与する。従って、一般の画像形
成あるいは処理装置では、上記のようにrX稿を透過し
て戻ってきた光をも加えたレベルで、原稿地の白色のレ
ベルを設定している。ところが前述したように、原稿覆
い面を黒色にしたり、fXX送送装置を開放して原稿検
出を行なったりすると、この原稿を透過した光は、黒色
の原TQM!い面で吸収されてしまったり、空中に放散
されてしまうため、感光体露光あるいは読取り用の光と
して′8′学しなくなる。そのため、上記のような場合
は、白色の原稿覆い面を持つ原稿搬送ベルトを使用した
場合に比べて、原稿地の白色に対する光量レベルが低下
してしまうことになる。たとえば、通常一般゛バ務に使
用するような上質紙の原稿の場合、その原稿を透過して
戻ってこない光が多いため、得られた記録画像の地がか
なりかぶってしまうこともある。
また、図面等に使用するトレーシングペーパ(7)J’
X稿の場合、前記上質紙よりも更に多くの光が戻ってこ
なくなるため、記録画像の地は黒くなってしまう、する
と、原稿情報と地の区別がほとんどつかなくなってしま
うので、実用面で多くの困難が伴う。
そこで、現在実用化されている唯一の方法として、感光
体あるいは撮像素子の色感度が非常に高い色(即ち、白
と判断してしまうような色)に原稿搬送ベルトを着色し
、逆にその色に対して低い色感度を有する、上記撮像素
子とは別個の光センサを用いて原稿の有無などを判断し
ようとするものがある。すると、光センサにとって、原
稿覆い面の色は、原稿地の白色と比して、暗く感じられ
るので、それら両者の相違が明確になる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来例の場合には、原稿地の色が必ずし
も白色とは限らず、色地のものも多くあり、このような
場合には、上記の手段では対応をつけられない間層があ
り、また、上記従来例では原稿の有無やサイズを検出す
るための光センサを、原稿画像を読取り電気信号に変換
する撮像素子と]k用する装とには適用できないという
問題点もあった。ここで、原稿搬送ベルトはn稿搬送性
、すなわち表面の摩擦係数の高いことが必要条件である
しかして、感光体あるいは撮像素子の色感度が非常に高
い色に着色した原稿搬送ベルトでは、原稿の形態及び色
に関係なく、しかも原稿の有無やサイズを検出するため
の光センナをm像素子と兼用する装置において、原稿の
有無又はサイズの検出を正確に行なうことができないと
いう問題点があった。
そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、原稿の
有無やサイズの検出を正確に行なうことのできる画像処
理装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明にあっては、原稿
を搬送ベルトにより読取位数に給送する原稿送り手段と
、前記原稿の画像面を照射する光源と、該光源の反射光
を検知し電気信号に変換する撮像素子とを備えた画像処
理装こにおいて、前記搬送ベルトの原稿を覆う側の面を
鏡面としたことにより構成されている。
(作 用) 上記の構成を有する本発明においては、搬送ベルトの原
稿を覆う側の面を鏡面としたことによって、原稿の有無
又はサイズの検出を正確にするものである。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図は本発明の特徴とする原稿搬送ベルトが装着された原
稿送り装置2 ’4c n備した画像処理装この概略図
であり、同図において、100は原稿送り手段としての
原稿送り装置であり、該原稿送り装;!1100は給紙
トレイ101上にセットした原稿を所定読取位nに給送
し、処理後カバー106上面に排紙する。ここで、原稿
の搬送は駆動ローラ102と従動ローラ104に巻き掛
けられた搬送ベルト103を矢印方向に回転することに
より行なわれ、該搬送ベルト103はその裏面が複数の
押圧ローラ105によりylX稿を押圧方向に押圧され
ている。
画像読取り部lには、その上面に被読取り用の原稿を俄
こするための原稿台ガラス2が取付けられている。また
画像読取り部lの内部には、矢印で示す副走査方向に移
動しながら曲記原稿の画像面等に光を照射する光源4と
、それから発せられた光が前記画像面等で反射された光
をミラー5゜6.7及びレンズ8を介して受光し’lt
i:気信号に変換する固体撮像素子9とが設けられてい
る。
また、画像記Q部lOには、画像読取りFf&lから受
けた画像信号に従ったレーザ光を発射する半導体レーザ
11と、回転しながら上記レーザ光の進行方向を変えて
感光体面を走査露光するための回転多面鏡12とを備え
ており、回転多面fi12で反射されたレーザ光はミラ
ー13を介して感光体ドラム14上に導かれ、公知の電
子写真の各プロセスを経て、記録紙上に転写され、顕画
化される。
尚、固体撮像素子9と半導体レーザ11との間には、不
図示の′fX稿検比検出装置けられており、不図示の制
御回路により光源4が前記画像面ならびに前記原稿覆い
面を前走査することにより得られた信号を、上記原稿検
出装δが検知し、a稿の有無、サイズあるいは位置を検
出する。前走査により得られた上記情報を基に記録紙サ
イズや投影倍率の選択を行った後に、原稿画像情報を読
取りこれを記録するため、本走査を行なう。
次に、本発明の最も特徴とする搬送ベルト103につい
て説IIする。搬送ベルト103は原稿送り装置lOO
を閉じて原稿台ガラス2tに載置された原稿を覆った場
合に、搬送ベル)103の原稿の1〒面に対向する側の
面、すなわち原稿前い面を鏡面(又は正反射率60乃至
90%の半鏡面)としたものである。
そこで、上記のような鏡面(又は半鏡面)とした原稿覆
い面で、上述した光源からの光が反射されて、検出され
るまでの原理について、第2図乃至第5図に基づいて説
明する。
第2図は搬送ベルト103が原稿20を覆っている領域
における光の反射原理を示す、光源4から照射された光
は、その一部が原稿画像面20aで乱反射して光線Aと
なり、他は原稿20の内部を透過する。その透過光は、
rX稿覆い面103aが鏡面(又は半鏡面)であるため
、その面で100%(又は60乃至90%)正反射し。
その反射光は再度yX稿20の内部を透過し、原稿画像
面20aから出射するときに乱反射し、その一部が光線
Bとなる。光線A及びBは一体となって、不図示のミラ
ーあるいはレンズを介して固体撮像素子9で受光される
。ここで、原稿20がたとえばトレーシングペーパ等の
半透明紙である場合、前述した従来例のように原稿覆い
面が黒色であるとその面で光が吸収されてしまい固体撮
像素子での受光量が低下してしまうという問題があった
が、本発明においては原稿覆い面を鏡面(又は半鏡面)
としたため、光線Aに光線Bが加えられることにより十
分な光量が得られ、より白色に近いレベルとして検知さ
れるので、記録画像の地が黒っぽくなってしまうことは
ない。
第3図は搬送ベルト103の下方に原稿の存在しない領
域における光の反射原理を示す、この場合は、光源4か
ら出た光は、直接に検出覆い面103aでほぼ正反射さ
れるため、固体撮像素子9に到達する光はほとんどなく
なる。すると、はぼ黒色に近いレベルとして検知される
ことになる。
従って、上述した第2図及び第3図で示した理由から、
たとえば第4図に示すように、幅Wの原稿20が原稿台
ガラス2の上面に載置され、その上方から搬送ベル)1
03で覆った状態に於て前走査を行なった場合、固体撮
像素子9で受光され不図示のa稿検出装置で検出された
信号は第5図に示すようになる。すなわち、C線に沿っ
た主走査により得られた信号は第5図Ca)に示すよう
に、JI2稿20の輻Wの部分は、像の描いである部分
を除きほぼ白レベルとして検知され、原稿20の周辺部
分は黒レベルとして検知される。また、原稿20の存在
しないD線に沿った主走査により得られた信号は第5図
(b)に示すようにすべて黒レベルとして検知される。
上述のようにして、第2図の原稿画像面20aあるいは
原稿覆い面103aからの反射光の検出が行なわれるの
で、前述した従来例のように原稿覆い面103aを白色
にしたために原稿の地山と原稿覆い面の色との区別がつ
かなくなるという問題は生じず、rXX2O3境界は明
確に白レベルと黒レベルとで区別されて検出される。よ
って、詳しくは後述するように、不図示の原稿検出装置
により、その走査過程で黒レベルの信号から自レベルの
信号に変化したところを原稿20の端部として検知する
ことにより、jXX2O3サイズや位tを求めることが
できる。
次に、原稿覆い面103aを60ないし90%の正反射
率にした理由について述べる。もし、原稿覆い面103
aを90ないし100%の高い正反射率を持つ鏡面とし
た場合、前述したようにトレーシングペーパからの反射
光がよ、り白レベルに近くなるのと同様な理由で、原稿
覆い面103aに指紋等の汚れがあると光を乱反射させ
てしまい、白レベルとして検知され誤認識される回走性
が生じ、また更に、外観的にも目立ち易い、これを60
ないし90%の半鏡面にした場合は、以下のような理由
で上記の問題点はほぼ解消される。
すなわち、第6図は、原稿20としてのトレーシングペ
ーパ、原稿覆い面103a上の指紋等の汚れ及び汚れの
ない原稿覆い面103aを走査して読取った場合の、原
稿覆い面103aの正反射率に対する読取りレベルの関
係を示す線図である。
ここで、原稿覆い面103aの正反射率が95%の場合
と70%の場合とを比較してみる。すると、読取りレベ
ルの汚れに対するものと原稿覆い面103aに対するも
のとの差は、95%の場合はmで、70%の場合はn(
m>n)となり、後者の方が汚れが目立たなくなること
が明確である。また、トレーシングペーパ等の半透明紙
に対する読取りレベルは、正反射率が小さくなるほど減
少するが、その変化の;1合は微少であるため、S/N
比の低下はほとんど無視できる。従って、汚れの目立ち
やすさ及びS/N比の低下の131題を考慮して実験し
た結果によると、60ないし90%の正反射率が良好で
ある。
更に、搬送ベル)103の原稿覆い而103aを鏡面又
は60〜90%の正反射率を有する半鏡面を形成するた
めの手段について述べる。ここで、搬送ベルトlO3は
原稿を良好に搬送することが必要条件であるため、その
搬送側の面、すなわち!!X稿覆い面103aを高摩擦
係数とすることが必要である。第9図(a)に示すよう
に、搬送ベルト103は芯体103bを高反射率の部材
とし、該芯体103bの外側に高透過率、高摩擦係数の
カバー部材103cを重合して二層構造とすることで、
原稿搬送面の摩擦係数を高くすると共に、原稿覆い面1
03aを鏡面又は半鏡面とすることが可濠となる。また
、上記搬送ベル)103は第9図(b)に示すようにカ
バー部材103cに微細な高反射率物質の粉体103d
を混合することでも第9図(a)と同様の機渣が得られ
る。
また、第9図(a)、(h)において、カバー部材10
3cの外面に梨地加工を施すことにより、原稿覆い而1
03aの正反射率を自由に選択することが回走であると
共に、搬送中に発生する静電気による原稿の吸着に対し
て有効であるため原稿搬送性が一段と向上する。更に、
搬送ベルトlO3の芯体103bに金属ワイヤー又は金
属プレートを使用し、カバー部材103cにウレタンゴ
ムを使用すれば、鏡面、半鏡面が形成され、しかも金属
の芯体であるため除電効果があり、)fX稿搬送性が向
上する。更にまた、芯体103bを銀色の染色布地によ
って構成してもよい。
一方、第1θ図は本実施例における搬送ベルトの他の例
を示し、この搬送ベル)113は芯体t t3bの外側
に高反射率の第1のカバー部材としてのカバー部材11
3cと、高透過率、高摩擦係数の第2のカバー部材とし
てのカバー部材113dを順次重合して三層構造とする
ことで、原稿搬送面の摩擦係数が高く、しかも原稿覆い
面113aを鏡面又は半鏡面にすることが可濠である。
また、第10図において、カバー部材113dの外側に
梨地加工を施すことにより、原稿覆い而103aの正反
射率を自由に選択することが回走であると共に、搬送中
に発生する静電気による原稿の吸着に対しても有効であ
るため原稿搬送性が一段と向上する。更に、高反射率の
カバー部材113cをヘアライン加工することにより、
正反射率を適宜選択回旋となる。このとき、副走査方向
にライン方向を合致させるとヘアライン面の乱反射光の
少ない良好な結果が得られる。更に、搬送ベルト113
の芯体113bをシート状弾性部材、例えばポリエステ
ルフィルムを使用し、カバー部材113cにアルミニウ
ムを蒸着させたもの、カバー部材113dにウレタンゴ
ムを使用することでも同様の効果がfl)られる、更に
また、芯体113bを銀色の染色布地によって構成して
もよい。
以上のように、第9図及び第10図に示すいずれの方法
であっても鏡面又は正反射*60〜90%であり、原稿
搬送性に対しても良好な搬送ベルトを得ることができる
次に前述したような前走査時に行う原稿検出手段、特に
原稿位tを検出するpt>について以下に説IJIする
第7図には画像読塩り部lの原稿台ガラス2上に原稿2
0が置かれている状態を示す、基本的には儀2?位置は
決まっているが、図の如く斜めにもこける。この場合、
原稿台ガラス2上の基準点SPから主走査方向をX、副
走査方向をYとした時ノ原m 20 ノ四隅ノ座標P、
(X+  、Y、)。
P7  (X2  、Y2 )  、P3  (X3 
 、Y3 )  、P4(X4.Y4)を光学系を前走
査して検出し、これによりJ!′X稿の大きさや位置を
判別するものである。なお、原稿20のとかれている領
域外の画像データは必ず黒データになる様に、原稿覆い
面103aが前述のように鏡面又は半鏡面処理されてい
る。前走査はガラス而全域を行なうべく、主走査、副走
査を行ない、その後引続き、画像読塩り及び画像記録の
為の走査を行なう。
第8図は萌記座標を検出する原稿検出装この一回路図で
ある。これをもとに、以下その回路処理を順次説明する
。前走査により白画像または黒画像として2値化された
画像データ(VIDEO)はシフトやレジスタ30に8
ビット単位で入力される。8ビツト入力が完了した時点
で、ゲート回路31は8ビツトデータの全てが自画像か
のチエツクを行ない、Yesならば信号ライン32に1
を出力する。
原稿走査開始後、最初の8ビツト白が現われた時F/F
33がセットする。このF/F33はVSYNC(画像
先端信号)によって予めリセットされており、次のVS
YNCの来るまでセットし放しである。F/F33がセ
ットした時点でラッチ34にその時の主走査カウンタ3
5の値がロードされる。これが点P1のXS標値XI 
になる、同時に、ラッチ36にその時の副走査カウンタ
37の値がロードされる。これが点PI のY座Pl値
Y1になる。従って点P1の座標(xl 。
Y+ )が求まる。
又信号ライン32に1が出力する度に主走査カウンタ3
5の値をラッチ38にロードする。この値は直ちに(次
の8ビツトデータがシフタレジスタ30に入る迄に)ラ
ッチ39に記憶される。最初の8ビツトの白が現われた
時の主走査カウンタ35の値がラッチ39にロードされ
ると、ラッチ40(これはVSYNC時点で0″にされ
ている)のデータとコンパレータ41で大小比較される
。もしラッチ39のデータの方が大ならばコンパレータ
41は信号を出しラッチ38のデータ(これはラッチ3
9のデータと等しい)がラッチ40にロードされる。又
、この時副走査カウンタ37の値がラッチ42にロード
される。この動作は次の8ビツトがシフト・レジスタ3
0に入る迄に処理される。この様にラッチ39とラッチ
40のデータの比較動作を全画像領域について行なえば
、ラッチ40には原稿領域X方向の最大値が残り、この
時のY方向の座標がラッチ42に残ることになる。従っ
て点P2の座標(X2.Y2)が求まる。
F/F43は各主走査ライン毎に最初に8ビツト白が現
われた時点でセットするF/Fで、水モ同期信号H3Y
NCでリセットされ、最初の8ビツト白でセットし、次
のH3YNCまで保持する。このF/F43が七−2ト
する時点で主走査カウンタ35の値をラッチ44にセッ
トし、次のH3YNC迄の間にラッチ45にロードする
。そしてラッチ46とコンパレータ47で大小比較され
る。ラッチ46にはVSYNC発生時点でX方向の最大
f1がプリセットされている。もしラッチ46のデータ
の方がラッチ45のデータより大きいならばコンパレー
タ47は信号を出しラッチ44のデータ(これはラッチ
45のデータと等しい)がラッチ46にロードされる。
この動作はH3YNCと次のH3YNCとの間で行なわ
れる0以上の比較動作を全画像領域について行なうとラ
ッチ46には原稿座標のX方向の最小値が残ることにな
る。これが点P3のX座′F!値x3である。又、これ
と同時にコンパレータ47からの出力信号により副走査
カウンタ37のイ1がラッチ48にロードされる。これ
が点P3のY座標値Y3になる。従って、点P(X3.
Y3)が求まる。
チー2チ49と50は全画像領域において8ビツト白が
現われる度にその時の主走査カウンタ35の値と副走査
カウンタ37の値がロードされる。
従って、原稿前走査完了時では最後に8ビツト白が現わ
れた時点でのカウント値がラッチ49と50に残ってい
ることになる。これにより点P4(X4.Y4)が求ま
る。
以l二の8つのラッチ(34,36,40゜42.46
,48,49.50)のデータラインは不図示のCpu
のパスライン(BUS)に接続され、該Cpuは面走査
終了時にこのデータを読み込むことになる。そして、こ
れらのデータのうち、点(X+  、Y+ )、(X2
  、Y+ )。
(X+、Y4)及び(X2  、 Y4 ) テ囲マレ
ル領域を原稿領域として判別する。これに基づき、画像
読取り走査のストロークを決めたり、所望のサイズの給
紙カセットを選択したりする処理を、画像記録のための
原稿走査時に行なう。
しかして、上記実施例の原稿送り装置を使用したとき、
原稿が斜行して読取位tにセットされた場合でも上記操
作により良好な処理が行なえる。
(発明の効果) 本発明に係る画像処理装置は以上の構成及び作用からな
るもので、搬送ベルトの原稿を覆う側の面を鏡面とした
ので、原稿の形1石及び色に関係なく、原稿の有無や原
稿のサイズを正確に検出することができ、自レベルある
いは黒レベルの設定も容易にでき、誤動作の危険性もな
くなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特徴とするa稿搬送ベルトを適用した
画像処理装置の一例を示す概略図、第2図及び第3図は
本発明の特徴とする原稿搬送ベルトでの光の反射原理を
示す説明図、第4図は原稿の載置状態を示す概略図、第
5図(a)、(b)は原稿検出装置で検出される信号を
示す波形図、第6図は鏡面の正反射率と読取りレベルと
の関係を示す線図、第7図は!!X81台ガラス上に原
稿がaこされた状態を示す略図、第8図は原稿位置を検
出するための原稿検出装置の一回路図、第9図(a) 
、(b)は原稿搬送ベルトの断面図、第10図は1′X
稿搬送ベルトの他の例を示す断面図である。 符  号  の  説  明 l・・・画像読取り部   2・・・原稿台ガラス4、
・・光源       5,6.7・・・ミラー9・・
・固体撮像素子   10・・・画像記録部11・・・
半導体レーザ  12・・・回転多面鏡13・・・ミラ
ー      14・・・感光体ドラム100・・・原
稿送り装置(rXX送送L段)103・・・搬送ベルト
  103a・・・P!X稿覆い面103b・・・芯体
    103c・・・カバー部材113・・・搬送ベ
ルト  113a・・・原稿覆い面113b・・・芯体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を搬送ベルトにより読取位置に給送する原稿
    送り手段と、前記原稿の画像面を照射する光源と、該光
    源の反射光を検知し電気信号に変換する撮像素子とを備
    えた画像処理装置において、前記搬送ベルトの原稿を覆
    う側の面を鏡面としたことを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)前記搬送ベルトが、原稿を覆う側の面を正反射率
    60乃至90%の鏡面としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の画像処理装置。
  3. (3)前記搬送ベルトは、高反射率の芯体の外側に高透
    過率、高摩擦係数のカバー部材を重合して二層構造とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の画像処理装置。
  4. (4)前記カバー部材はその外面に梨地加工を施したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の画像処理装
    置。
  5. (5)前記カバー部材は微細な高反射率物質の粉体を混
    合してなることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の画像処理装置。
  6. (6)前記芯体が金属よりなり、前記カバー部材がウレ
    タンゴムより構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の画像処理装 置。
  7. (7)前記芯体が銀に染色した布地で構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の画像処理装置。
  8. (8)前記搬送ベルトは芯体の外側に高反射率の第1の
    カバー部材と高透過率、高摩擦係数の第2のカバー部材
    を順次重合して三層構造としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の画像処理装置。
  9. (9)前記第2のカバー部材はその外面に梨地加工を施
    こしたことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の画
    像処理装置。
  10. (10)前記第1のカバー部材は副走査方向にヘアライ
    ン加工したことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載
    の画像処理装置。
  11. (11)前記芯体がシート状弾性部材よりなり、第1の
    カバー部材がアルミニウム蒸着部材、第2のカバー部材
    がウレタンゴムより構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載の画像処理装置。
  12. (12)前記芯体が染色布地によって構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第8項記載の画像処理装置。
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