JPS634130A - 掘削方法と装置 - Google Patents

掘削方法と装置

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JPS634130A
JPS634130A JP61259581A JP25958186A JPS634130A JP S634130 A JPS634130 A JP S634130A JP 61259581 A JP61259581 A JP 61259581A JP 25958186 A JP25958186 A JP 25958186A JP S634130 A JPS634130 A JP S634130A
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JP
Japan
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nozzle
gas
pressure
sectional area
cross
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JP61259581A
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English (en)
Inventor
オーブレー・チャールズ・ブリッグス
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BURITSUGUSU TECHNOL Inc
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/88Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements acting by a sucking or forcing effect, e.g. suction dredgers
    • E02F3/90Component parts, e.g. arrangement or adaptation of pumps
    • E02F3/92Digging elements, e.g. suction heads
    • E02F3/9206Digging devices using blowing effect only, like jets or propellers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/88Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements acting by a sucking or forcing effect, e.g. suction dredgers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F5/00Dredgers or soil-shifting machines for special purposes
    • E02F5/28Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for cleaning watercourses or other ways
    • E02F5/287Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for cleaning watercourses or other ways with jet nozzles

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  • Nozzles (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は一般的には高速ガス流により土およびその他の
粒状材料を堀削することに関する。特に本発明は、例え
ば埋設対象物の周りの土のような粒状材料を堀削するた
めに好ましくは空気である超音速ガスの流れを利用する
方法と装置とに関する。本発明は、従来の機械式および
手動式堀削技術であれば埋設したパイプ、ワイヤあるい
はケーブルを傷つけ、かつある場合には爆発の危険性を
生せしめる個所で地下の公益事業配管、導管等に近接し
、かつ接触しての堀削に特に適している。
従来ガス管、テレビジョンケーブル、電話線等に近接し
て堀削を要する場合、例えばパワーショベルあるいはバ
ックホー等の通常の機械設備を、flJ、tばピックや
ショベルのような手動工具に変えて工事を行う必要があ
った。手作業による堀削は材料の除去速度が極度に低下
するのみならず、埋設された公益事業配管を偶発的に衝
撃し、破壊させる問題を完全に解決しない。そのような
災害により潜在的に高価な財産を損傷させ、かつ厄介な
公益阻害を起因させる。さらに、天然ガス配管の場合、
鋳鉄管において、かつその囲りで手動工具を用いること
により発生する爆発の危険性から作業者に怪我をさせる
という恐怖が常にある。そのような環境においては、鋼
製の堀削工具がパイプあるいは石に当ることにより発生
する火花が、もしガス漏れの場合ガス爆発を発生させる
可能性がある。手動工具による堀削速度の低下を克服し
ようとして、例えばスクレーパ、パワーブラシ、流体噴
射等の各種の機械化した堀削手段を用いて手作業を最小
に、あるいは完全に排除しようとする試みがなされてき
た。しかしながらこれらの手段の作業現場での成功には
限度があり、せいぜいジレンマを表面的に解決したにす
ぎなかった。作動時、清浄機構は急速になまり、かつ摩
耗して頻繁に保守取替えを要した。土は通常清浄機構に
付着してその効力を低下させ、ブラシが詰まり、スクレ
ーパに土が固まる。さらに、清浄装置自体が清浄してい
る対象物の表面を痛め、スクレーパあるいはすきが、当
該装置の制御機構が不十分あるいは不適正にセットされ
ていたとすればパイプや弁を削りとりあるいは破壊させ
うる。例えば水のような液体噴射の場合、その欠点は明
らかである。
−般的に大量の水が必要とされるが、そのため作業現場
において排水の問題が発生する。さらに、水を供給する
上で水が飛散し、周囲の設備を全体的に泥の層で覆って
しまう。冷寒時の作業においては、水は不凍剤で処理す
るか、あるいはその他の流体を用いて氷結問題を排除す
る必要がある。
本発明は公益事業配管、パイプ、導管等の周りを、ある
いは機械化した堀削設備により損傷を受ける可能性のあ
る建物の基礎のような破壊しやすい対象物即ち構造物に
隣接して、あるいは接触して堀削する場合にこれまで経
験されてきた問題の多くを解決する。
本発明は、従来の前述の厄介な作業において高速で、効
率的でかつ安全な技術を提供するために超音速の流速で
好ましくは空気であるガスの噴射流を採用した、前述の
相対的にこわれやすい要素を、あるいはその囲って堀削
するための方法と装置とを指向する。本発明は手持ち工
具の形態で使用するの忙適し、あるいは堀削機のフレー
ムに装着するか、あるいは自動化したロボット堀削装置
と関連して使用することができる。本発明は空気の超音
速噴射を提供し、そのため土塊あるいは類似の粒状材の
塊に向けると裂目や空洞をつくる。
衝撃性のある、高速の空気流が前記の土につくられた空
洞内に瞬間的に捕捉されるか、滞留することにより空洞
や裂目内に捕捉され、膨張しつつある高圧空気を急速に
解放することにより生じる大きな慣性流により局所を急
速に破壊させる。前記の封入、即ち捕捉空気は膨張せね
ばならず、膨張する際に土を張力によりその最も弱い場
所から崩れさせる。
本発明はその対象を極めて移りゃすい、ガス管、水道管
、排出管、地下動カケープル、電話線等に極めて近接し
て土を安全に堀削する装置を提供する。本発明により提
供される超音速の空気流は土に対して極めて効力があり
、−方地下テレビジョンあるいは電話ケーブルのような
極めて脆性のものを含む埋設対象物に対して完全に無害
である。
本発明は手作業による方法より著しく生産性があり、事
実上、埋設された対象物に対して超音速噴射が向けられ
ても偶発的な破壊を起すことはない。本発明は使用する
作動圧力とノズル径忙よるが好ましくは音速の11/2
から3倍あるいはそれ以上の超音速空気噴射を提供する
。空気噴射は土の表面に衝突し、土塊に侵入し、かつ破
壊し、−方例えばプラスチックパイプあるいは鉄パイプ
あるいは電気ケーブルおよび導管のような不透性表面は
それる。したがって、本発明は堀削の他に清浄作業にお
いても有用である。
さら忙、本発明は作動が簡単で、かつ安全に使用でき、
標準的な市販のニアコンプレッサと共に作動しうる堀削
あるいは清浄装置を提供する。本発明による装置は例え
ば乾燥した焼結粘土のような極めて硬いが脆いものから
極めて粘性のある土まで広範囲の種類の土に侵入し破壊
することのできる高速のガス流を提供する。本発明によ
る装置はノズルからの実用的な離隔距離において効果的
なので、手持ち装置の形態で実施されると作動しやすく
する超音速噴射を発生させる。
本発明を手持ち装置の形で実施した場合、弁を高圧供給
配管に対して開放させやすくするパイロットとして高圧
のリザーバガスを採用する、独特の低トルク起動弁機構
を組入れる。弁体とカバーとが、ゴミ、泥および水ある
いはその他の劣悪環境に対する密封環境を提供し、その
ため作業現場で経験される過酷な作業に適するようにし
ている。
本発明の別の実施例においては、高速噴射に対して摩擦
清浄作用を提供するために固形粒体を捕捉して流すよう
少量の水、あるいはガス状COZを導入できる。このよ
うに、ホースの摩擦問題あるいは摩擦による汚染の問題
をもたらすことなく摩擦剤の利点を得ることができる。
また、本発明は使用したノズル形状に応じて各種断面形
状の超音速ガス流を発生させることのできる装置を提供
する。堀削用には円形あるいは四角のノズルが好ましく
、−方例えばバラ材料用コンベヤベルトから固まった物
体を清浄するような清浄作業に対しては薄いナイフ状の
長方形ノズルが特に適している。
〔発明の開示〕
、本発明による方法と装置とは、約6.3−7に9/a
il (90−100psig )に保たれた、好まし
くは空気である、加圧されたガス用リザーバ全採用する
ことにより前述の利点ならび忙好ましい特徴を提供し、
該ガスの流量はその孔の端に収斂/分岐ノズルを嵌装し
た装置のバレルに対する適当な弁手段を介して調整され
る。ノズルは希望する空気噴射の形態に応じて円形、四
角あるいは長方形断面とすればよい。ノズルの収斂/分
岐形状は流体工学の周知の原理に基き超音速空気噴射全
発生させる上で重要である。このタイプのノズルにおい
ては、供給圧力と大気圧との境界状態によりノズルのス
カートにおける閉塞した音速流れと、分岐部分岐おける
超音速流れとを発生させる。分出部分は、空気が衝撃涙
金発生させることなく滑かに那速して最大速度とマツハ
数をノズル出口において発生させるよう広げられている
。閉塞流れ状態は既知の現象であり、温度と圧力につい
ての所定の上流状態において、ノズルのスロートの所定
面積に対して流体の流速が最大値を達成したときに発生
する。このように、収斂/分岐ノズルの出口における流
速はリザーバ内の空気の、大気圧に対する圧力比と共に
スロートとノズルの出口傾城の面積比を緊密に制御する
ことにより予測することができる。
本発明によれば、はとんどの土、ドライロームから砂ま
での湿った粘土を堀削するために、音速より速いガス流
速が必要とされ、特に少なくとも約マツハ2の速度が、
より効率的な堀削手段を提供するために好ましい。マツ
ハ2の出口速度を発生させるノズルは約1:1.685
の出ロ面積対スロート面積の面積比および約7.8:l
のリザーバ圧力対大気圧の圧力比とを採用している。こ
のように、例えば毎分3.38m”(125立方フイー
ト)である十分な流速において6.3から7.7 Kg
lcrI(90から110psffl)のリザーバ圧を
通常発生させることのできる従来のニアコンプレッサを
用いてマツハ2の出口速度を達成することができる。
本発明による手持ち装置の実施例においては、通常閉鎖
即ち非作動位置に向かってばね弾圧され、るトリガ弁が
、通常弁を閉鎖位置に保持する、加圧されたリザーバ空
気の力金上廻るようにするために弁の周りで高圧のリザ
ーバ空気を流し始めるために設けられている。弁部材は
弁体、即ち弁ヘッドを加圧された入口空気と連通ずる入
口端の弁座に対して密封係合させて位置させたハウジン
グの孔に位置した弁心棒を含む。また、弁は弁ヘッドよ
り直径の大きいピストンを担持した第2の端部を含む。
ハンドル部材の弁体内に空気入口分岐孔か形成されてお
り、第1の端部が弁ヘッドの上流の加圧空気のチャンネ
ルと連通し、第2の端部がピストンに隣接した弁ハウジ
ングの内側空間と連通している。空気入口孔の第1と第
2の端部の間の空間には4回転可能のトリガシャフトが
位置しており、該シャフトにはその直径にわたって孔が
形成され、トリガシャフトが起動即ち作動位置まで回転
すると前述の空気入口孔と連通ずる。作動位置において
、入口からの加圧された空気は直径のより大きいピスト
ンに隣接した空間まで送られ、弁を瞬時に離堅させ、リ
ザーバから加圧された空気が弁体を通ってバレルの孔へ
、次いで収斂/分岐ノズルまで流れることができるよう
にする。トリガ機構は、操作者がそのグリップ全解放す
ると閉鎖位置までばね弾圧される。また、トリガシャフ
トには抽気オリフィスが設けられており、該オリフィス
はピストン側の空気入口孔と連通してトリガ機構がその
閉鎖位置まで戻ると分岐孔を抽気できるよう忙する。さ
らに、堀削装置に空気圧計を設け、適正な作動空気圧が
確実に保持されるようにすることが好ましい。また、堀
削装置は非腐触性の非鉄材料から構成され、防錆性で、
火花を発生させないようにして、爆発性環境下での使用
に適したものにすることが好ましい。また、バレルにノ
ズルから外方に突出した、細長いピックエレメントを設
は操作者が堀削作業中の厄介な材料の塊りを外せるよう
にできる。当該装置のバレルはある真直な長さのパイプ
でつくるか、あるいは手の届きにくい用途に対しては湾
曲した出口部分?嵌装させてもよい。
各種の公益事業配管の周りを迅速かつ安全に堀削するこ
との他に、本発明はまた、深溝堀り、詰ったサイロやシ
ュートの掃除、歩道や道路の堀削、基礎作りのための基
礎下堀削、道路修理の前の道路のくぼみの掃除および困
難な地形における電柱孔の堀下げ等にも用いられる。
要約すれば、本発明による方法によれば、好ましくは空
気である圧縮ガスを入れたリザーノくが少なくとも約5
.3 Kg/ craの圧力に保持される。加圧された
空気が調整され、適当なダクトあるいは孔手段を介して
ダクトあるいは孔の排出端に位置した収斂/分岐ノズル
へ案内される。収斂/分岐ノズルは抑制されたスロート
部分と、出口部分で終る分岐部分と全含む。出口部分の
断面積と、ノズルのスロート部分の断面積との間の比率
は1.0より大きく、好ましくは1.2より大きく、−
方出口圧力に対するリザーバ圧力の比は約1.9より大
きく、好ましくは約3.7より大きく、そのため空気噴
射は°マツハ1より大きく、好ましくはマツハ1.5よ
り大きい計算上の等エントロピー速度を有する。超音速
空気噴射は土塊等に向けられ、その際空気噴射は土塊へ
侵入し、捕捉され、次いで膨張して生材料を破壊させる
。ノズルの前方の空気の流れに水あるいはガス状CO2
が導入され、ノズルを通る際の急速な温度変化の結果超
音速空気噴射に捕捉された冷凍粒体即ち固形のCO2粒
体全発生させる。
本発明のその他の目的や利点については添付図面と関連
して以下の説明を読めば直ちに明らかとなる。
〔発明の詳細説明〕
図を通して同じ部材は同じ参照番号で指示している図面
を参照すれば本発明により構成した手持ち作動装置が全
体的に参照番号2で指示されている。堀削装#2は、第
8図に示す水道ガス管220)あるいはテレビジョン、
電気、電話等のケーブル22′のような埋設した公益事
業配管全手作業で堀削するのK特に適している。第1図
と第8図とを参照すれば、装置2は高圧空気ホース16
により、コンプレッサ20が発生する高圧空気のりザー
バに作動接続されている。ニアコンプレッサは通常建設
工事に用いられ、出口において少なくとも6.3 Kv
/cn (90psig )のリザーバ圧力において毎
分3.38m(125立方フイート)の材料を送ること
のできる従来のタイプのものが好ましい。空気ホース1
6は所期の堀削目的に必要とされる空気量を提供するた
めに最小内径が約2.54センチ(1インチ)であるこ
とが好ましい。装置2は第2図と第3図とに示す基本導
管24においてハンドル部材10にねじ嵌合しうる従来
の急速取外しカップリング18f:介して空気ホース1
6に作動接続されている。前記装置2はさらに、高圧空
気の流れを制御するためにトリガ機構12を備えた制御
弁体4全さらに含む。前記装置2はまた、出口端8にお
けるバレル6の孔7内に嵌合した収斂/分岐ノズル50
を含む。以下詳細に説明するように、コンプレッサ20
からの所定の供給空気圧におけるノズル50のスロート
径に対スル出口径の比によって、ノズルスロートにおい
て閉塞された音速流状態と、ノズル50の出口における
分岐部分岐おいて超音波空気流を発生させ、堀削に必要
なエネルギを提供する。また、前記装置2は操作者が掴
みやすくしたハンドル14と、作動空気圧を視れるよう
弁体4の後面に取付けられた圧力計21とを含むことが
好ましい。
手持作動堀削装置2を通る高圧空気流量を調整するため
の弁機構を第2図、第3図および第4図に示す。導管2
4は空気ホース16と、コンプレッサ20が発生するリ
ザーバ内の高圧空気とに連通ずる孔25を有する。前記
導管24はハンドル10に嵌装され、気密嵌合を提供す
るためにねじ、はんだ付は等により弁体4に取付けられ
る。弁体4の内側孔5は導管24に隣接した内端からバ
レル6に隣接した外端まで全体的に1字形に延びる。
バレル6の孔7も弁体の孔5と連通している。バレル6
はねじ部分83を介して弁体4に固定されたスリーブ装
具82により気密に弁体4にしっかりと取り付けられて
いる。−対のOリングシール84と86とがスリーブ装
具82とバレル6との周りに設けられ、機械的に強力な
気密シールを提供する。
、孔25内の高圧入口空気は弁体の孔5内に運動可能に
位置した弁部材28を介してバレルの孔7から密封され
ている。弁28はベンチュリタイプの孔5内に着堅した
スリーブ32の堅34と密封係合するテーパ状縁部を有
するヘッド部分30を含む。スリーブ32には円筒形孔
が貫通して形成され、該孔は弁30が第2図に示す閉鎖
位置にあるとき密封される。弁ヘッド30のテーパ状縁
部はその閉鎖位置においてテーパ状の弁壁34と密封係
合し加圧された空気がバレルの孔7へ入らないようにす
る。全体的に円筒形のピストン38はヘッド30とは反
対側の端部において弁28の弁心棒36に取付けられて
いる。ピストン38は弁体4の上部分内に形成されたチ
ャンバ80内に摺動可能に位置し、ナツトとワッシャ4
0とにより弁心棒36に固定されている。またピストン
38はその下側に形成されコイルばね42を受入れる環
状の切欠部分44を含むことが好ましい。円筒形の弁ガ
イド46が弁体4内に嵌装され、その中で弁心棒36を
気密状態で受入れる。0リング48は弁ガイド46内に
嵌装され、その中で摺動可能に運動する弁心棒の周りか
らの空気の漏れを阻止する。コイルばね42は弁ガイド
46の頂部と、部分44内のピストン38の底部と圧縮
係合し、弁28と、取付けられたヘッド部分30とをス
リーブ32の密封堅34に対して閉鎖位置まで弾圧する
。また、ピストン38の周囲にOリング47が設けられ
、その周りの空気の漏れを最小にする。
第2図に示す閉鎖位置くおいて、弁ヘッド30は孔25
内の高圧空気圧により弁堅34に対して適所にしっかり
と保持されている。例として、もし弁ヘッド30の面積
6.45平方センチ(1平方インチ)であり、孔25内
の入口圧力が7Kv/ci(100psig )である
とすれば、弁ヘッド30を離堅させて空気がバレル6の
孔7へ入れるようにするには45Kf(100ポンド)
以上の力が必要とされる。弁28を開放するに要する相
対的に大きな離堅力を上廻るようにするために、導管2
5内の主空気供給源から供給されるパイロット圧により
作動する制御弁が設けられている。パイロット空気の流
量はトリガ機構12を運動させることにより制御される
。該トリガ機構はトリガ12の位置に応じて給気、排気
を選択的に行うようにされている。弁体4には小径の空
気入口孔62が形成されており、該孔は一端において孔
5と連通し、かつ円筒形のトリガシャフト26に形成さ
れた孔64の第1の端部と連通ずるようにされている。
トリガが第2図に示す非作動位置にあると、孔64は孔
62とは連通せず、したがって弁28を開放させる加圧
されたパイロット空気は何ら供給されない。第3図に示
す作動位置においては、トリガ12と、その−体のシャ
フト26とは反時計方向に回転して孔62と64と全整
合させて、パイロット空気を貫流させろことができる。
また、弁体4は、トリガ12がその作動位置にあるとき
トリガシャフトの孔64の第2の端部と連通ずるよう形
成された孔66を含む。孔66はこれも弁体4に形成さ
れた垂直方向に延びる孔68と連通し、鎖孔68はスリ
ーブ32の円筒形外壁の周りに形成された円周方向に延
びる溝72と連通ずる横方向に延びた孔70と連通し、
前記溝は孔74と連通ずる。孔74は弁体4に形成され
た孔76と連通し、鎖孔76の方は弁体4の頂部近くの
通路78と連通ずる。通路78は弁28のピストン38
の上方のチャンバ80と連通ずる。
チャンバ80に露出されるピストン38の面の表面積は
弁ヘッド30のそれより大きい。したがって、トリガ1
2が第3図に示す作動位置にあるとき、配管圧であるパ
イロット空気が孔62,64゜66.68,70,72
,74,76.78を介してチャンバ80に供給される
。チャンバ80も弁体4に固定されたねじ付きキャップ
45とOリングシール49と全弁して気密体内に収容さ
れている。トリガ12の作動により供給される、加圧さ
れたパイロット空気が弁に昨月する不均衡の力により弁
28を直ちに下方へ運動させる。この運動はピストン3
8の表面積が弁ヘッド300表面積より大きいために発
生する。弁28の下方運動により弁ヘッドを離堅させ、
かつ孔25と5内のコンプレッサ20からの加圧された
空気がバレル6の孔へ、それからノズル50と堀削装置
2の出口8とへ入るととができるようにする。
第2図忙示すようにトリガ機構12が非作動となると、
チャンバ80内の加圧された空気が前述の孔78,76
.74,72,70,68.66を介して抽気され、次
いでトリガシャフト26内に形成された孔87,88t
−通り、トリガシャフト26の方は弁体4内に形成され
た孔89と連通ずる。したがって、ピストン38上方の
チャンバ80内の加圧された空気は、トリガ機構が非作
動となって弁ヘッド30を瞬間的に上方へ運動させスリ
ーブ32の密封面34に対して着堅して、堀削装置2内
の空気の貫流を止めると瞬時に大気へ抽気される。
第4図に示すように、トリガ機構12とトリガシャフト
26とはトリガシャフト26に取付けられた捩りばね2
7により非作動位置において外方へ弾圧される。孔64
と70とからの加圧された空気の漏れは複数の0リング
33.35および35′を介して最小とされ、該Oリン
グはトリガシャフト26の周囲忙形成されたスロットに
嵌装されて弁体4内に形成された着堅孔37に対して密
封係合する。ねじ付取付具31により一対のカバープレ
ート29と29′とが弁体4に固定されている。前記プ
レート29,29′はシールシャフト26と弁機構の孔
64とを周囲から密封する。
弁の内部への唯一の近接は、小径のパイロット排気ポー
ト(図示せず)を介してであり、該ポートはトリガシャ
フト26と弁体4の着堅孔37の内面の間から滲出する
一定の外方へ流れる空気を放出させることによりゴミが
入ってこないよう阻止する。また弁体4には従来の空気
圧計21が嵌装され、該圧力計は弁体4の後面において
孔23に作動接続され、鎖孔23は堀削装#2の使用時
弁体の内部5と連通して操作者が配管圧をモニタできる
ようにする。もし圧力がある値、例えば6.3Kg/f
fl (90psiy )  を下廻ると、操作者にニ
アコンプレッサが適正に作動するように修正作業をする
よう警告する。
弁体4、内部弁要素、トリガ組立体ならびにバレル6の
構成材料は例えば鉤裂青銅、ステンレス鋼、および高衝
撃プラスチックのような非腐触性材料であることが好ま
しい。火花が天然ガスの煙霧の周りで爆発の危険性をか
もし出すような状況においては、バレル6ならびにチッ
プ58は例えば青銅のような非鉄の、火花を発生させな
い材料で構成すればよい。堀削装置2の掴持部分である
ハンドル10と14とは硬質ゴム、プラスチック、硬質
の木等で構成すればよい。
第5図から第7図までを参照する。超音速堀削装置2の
出口端8には所期の特定の作業に適した各種形状の装具
を設けることができる。第1図と第5図とは異常に頑固
な材料塊を鋭い先端で操作者がほぐすことができるよう
にするピック状のチップ58を嵌装した出口端8を示す
。バレル6は真直にしてもよく、あるいは第7図に示す
ように出口端8に湾曲あるいは角度をつけた部分60全
含めてもよい。前記の湾曲した部分60はトンネル作業
とか、パイプや導管の下の届きにくい領域での堀削装置
の作業性を付刀口させる。
収斂/分岐ノズル50は例えば銀ロウあるいは微細ねじ
によりバレル6の端にしっかりと装着され、ノズルの収
斂部分の入口端52がバレルの孔7と滑らかに合流する
ようにさせる。収斂部分は徐々にスロート部分54まで
テーパがつけられ、該スロート部分の直径はノズル内で
最小である。
次いで、ノズルは直径が徐々に大きくなって出口部分5
6で終る。ノズル50はその内端52において外径を小
さくした部分51を有し、該内端はバレル6の孔7に滑
合して受入れられている。第5図に示すように、ピック
状チップ58が用いられた場合、ノズル50はその出口
端56の周りに第2の外径を小さくした部分53が形成
され、チップ58を取付けできるようにしている。その
取付けはろう付け、ねじ接続等により行いうる。
流体工学においては、収斂ノズルにおける(熱の派別、
あるいは除去を伴わずに)摩擦のない断熱流あるいは等
エントロピ流における理想的なガスの最大流量はマツハ
1であることが知られており、これはノズルの最小部分
即ちスロートにおいて発生する。マツハ数はノズル50
の出口における空気噴射速度のその点における音速の比
として本明細書では規定する。また、ノズルスロートの
下流のノズル面積が増力口して本明細書において採用す
るタイプの収斂/分岐ノズルを形成する場合に超音速の
流れが得られることも知られている。
したがって、流体力学の分野においては、例えばリザー
バ内で休止している空気のようなガスから、ガスをまず
ノズルの収斂部分を通し、次いでノズルの分出部分を通
すことにより超音速の着実な流れを得ることが可能なこ
とが知られている。まな、収斂/分岐ノズルの出口にお
ける空気噴射により達成されるマツハ数は例えば、供給
圧、大気圧のような圧力の境界状態ならびにノズル出口
の面積のノズルスロートの面積に対する比のような多数
の変動要素によって影響金受けることも知られている。
供給圧が所定の限界値に達すると、図中54で示すよう
に、ノズルのスロートにおいて閉塞された音速の流れが
得られる。ガスはスロート54における音速状態からノ
ズルの分岐部分55まで等エントロピ膨張され、圧力と
温度条件が満足するとすればノズルの分岐部分岐おいて
超音速領域へ入る。
音速限界値に達するためには、出口56の面積のスロー
ト540面積に対する比を1の値以上にする必要がある
。周知の公式や計算方法全通して、ノズルの収斂/分岐
部分を通るドライエアの等エントロピ流に対して、所定
の圧力および温度比において所定のマツハ値を達成する
に必要な、あるノズル比を列挙した表をつくってみた。
局部圧力に対するリザーバ圧力の比が増力口し、かつノ
ズルのスロート面積に対する出口部分の面積の比が増加
するにつれて、より高度のマツハ数が達成される。表I
はドライエアの等エントロピ流に対する前記の原理を示
す。
表   1 1.0  1.895 1.00 1.5  3.675 1.176 2.0  7.830 1.685 2.5  17.075 2.629 3.0  36.644 4.213 3.5  75.926 6.739 4.0 150.796 10.612PO=リザーバ
圧 P =出口側の大気圧 A =ノズルの出口面積 A*=ノズルのスロートの面積 本発明者は、マツハ1以上の速度で流れている空気のよ
うなガス流は、土やその他の粒状材料に小さい裂目や空
洞をつくりその中に侵入できるためそれら材料の堀削に
対する驚異的に有効な媒体を提供すること全発見した。
本発明者は超音速の流れは局部的な空洞内で完全に滞留
し、実際に高圧の、減速した空気を瞬間的に貯えるリザ
ーバとして作用するようになるまで土構造へ侵入してい
くものと仮定している。次いで滞留空気は膨張せねばな
らず、膨張する際に土を張力で、その最も弱い方向に破
壊させる。高圧の前記の局部的なリザーバを形成する個
所が当該材料を張力で最終的に破壊させるためのエネル
ギ源を提供し、高圧空気が大気へ急速に膨張して解放さ
れるので空気的な爆発を概ね瞬時にして開始する。この
ように、本発明はニアコンプレッサ20により発生した
圧力エネルギを、破壊力が利用される局部的な堀削個所
へ伝達し、さらに、その大きな慣性流動を介してそのよ
うな圧力エネルギを瞬間的に貯え、かつ解放する前述の
空洞をつくる方法と装置とを提供することが理解される
前述の原理を図示するために、本発明による、土堀削に
使用するに適したノズル50全第9図と第10図とに詳
細に示す。ノズル50−の断面は円形であって、バレル
の孔7と同じ直径の孔を有する入口52を含み、該孔径
はこの例では約2.22センナ(0,875インチ)で
よい。ノズル形状は、例えば直径rAJが0.64セン
チ(0,250インチ)であるスロート部分54へ収斂
する。次いで、ノズル孔は徐々に分岐部分55へ広がる
。別の例として、rDJの寸法は0,68センチ(0,
269インチ)でよく、rEJは0.44センチ(0,
172インチ)罠等しい。図示したノズルの出口56の
直径はrBJで示され、0.72センチ(0,283イ
ンチ)である。スロート54と出口56との間の距離で
ある「C」の寸法は、この場合、1.08センチ(0,
425インチ)である0周囲温度21.1℃(70’F
)において、リザーバ圧の周囲圧に対する比(po/p
)が約4.5で、流量容量0.068に?/秒(0,1
5βb−,1秒) (1,20CFMの自由空気)のコ
ンプレッサ20を用いて計算したところ、前述のノズル
50は約マツハ1.64の速度で超音速空気噴射を発生
させうろことを示している。
再度繰返すが、計算は流れが等エントロピ、即ち摩擦な
く、かつ熱の追加や除去なしに流れが発生するとの想定
に基いている。本発明者の試験では、離隔距離対流れの
減衰に関連する摩擦作用に関しては円形ノズルが他の形
状のものより有利であることを示している。また、本発
明者は、それ以下では多くの土は効率的な堀削ができな
い限界圧力というものがあると考えている0この限界圧
は約5、6 K9/ era (80psig )のよ
うである。リザーバ圧力(Po)が増力口するにつれて
堀削能力は驚異的に向上し、5.6にダ/cyt (8
0psig )から7Ky/CI?L(100psig
 )まテ上昇すルトjlll能力は25%向上した。
希望に応じて、超音波噴射の形状は前述の円形から四角
あるいは長方形に変えることができる。
第11図と第12図とは、例えばバラ材料を連設するゴ
ベヤベルトのような平坦な表面を清浄にする上で用途の
ある長方形の超音速空気流を発生させることのできるノ
ズル94を示す。ノズル94は、間にテーパ付きの分割
プレー)104’i介装したテーパ付きの側板102と
102’とを備えた体部95を含む。プレート102.
102’および104はカバープレート101と103
とによって適所に保持され、該カバープレートは取付具
106により固定されている。第11図から判るように
、テーパ付のプレート102と104とは、ノズルの収
斂部分98と、スロート96と、出口100で終る分出
部分とを形成する。同一のノズル形状がテーパ付プレー
)102’と104とによって隣接して形成され、出口
100’から長方形の空気噴射を放出させる。作動時、
出口100と100′とから出てくる並列の噴射がノズ
ルから短い距離をおいて合流し、土あるいはその他の粘
着あるいは固着した材料を平坦な表面から除去する必要
のある清浄作業に対して理想的に適した一本のナイフ状
の薄い形状を提供する。円形ノズル50に関して前述し
たのと同様に、同じスロート面積に対する出口面積の比
が長方形ノズル94にも適用される。
第6図に示すように、本発明のさらに別の実施例におい
ては、例えば液状の水あるいはガス状の二酸化炭素のよ
うに冷却されると固化する物質がノズル50′の前方の
孔7へ、図において鎖線で示す送り通路59を介して導
入できる。前記通路59からの水噴霧あるいはガス状の
二酸化炭素の流れが空気の流れの中で捕捉され、空気の
流れがノズルを通して那速されるにつれて当然発生する
大きな温度低下により、収斂/分岐ノズル50’を通過
するにつれて概ね瞬間的に固化する。次いで、高速の空
気噴射を伴って氷結粒体、即ち固形CO2粒体が放出さ
れ、堀削および清浄作業において付加的な摩擦を提供す
る。本明細書で用いる「堀削」と「清浄」という用語は
本発明の所期の利用環境に関して互換的に使用しうる。
二酸化炭素は溶解した後は何ら使留物、即ち処理問題を
もたらさないので独特の添加物であることが認められる
本発明の効果上さらに示しておくために、本発明による
手持ち堀削装置と、ピックおよびショベルを用いた従来
の手作業とを比較する試験を現場で行った。比較のため
に、3種類の一般的な形態の堀削孔、即ち地表の切込み
、垂直の孔および水平方向のトンネルとをつくった。そ
の結果を、従来の手作業に対する本発明の装置2につい
て、同じ時間で堀削した材料の量の向上をパーセントで
示す。その結果が表Hに示されている。
表   ■ 地表切込み        260チ 垂直の孔         240% トンネル         327% 表Iに示す試験はニアコンプレッサ20を約7Ky/c
rl (100psig )で作動させ、マツハ2の計
算空気噴射速度で行ったものである。したがって、前述
の結果から、−般に使用されている手作業による方法に
対する本発明の利点は自明である。
さらに当該技術分野の専問家には、手持ち作動装置2は
例えばバックホー等の機械化された堀削設備に装着する
よう修正可能なことが明らかである。また、本発明によ
る装置は自動化されたロボット堀削設備への組込みも可
能であって、この点本発明は特に適している。勿論、弁
機構を手持作動式から空気、油圧等の作動手段に修正す
ることも好ましいし、また必要であろう。
本発明の特定実施例を詳細に説明してきたが、当該技術
分野の専問家には、本明細書の開示が教示することに照
して詳細において各種の修正や代案が展開しうろことが
認められる。したがって、開示した特定の配備は例示の
みであって、本発明の範囲を限定するものではなく、本
発明の範囲は特許請求の範囲とその均等物の最大範囲忙
よって規定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成された手持作動装置の側面図
、 第2図は第1図に示す装置のハンドルとトリガ弁組立体
の拡大断面図、 第3図は第4図の線ト」に沿って視たハンドルと弁組立
体との断側面図、 第4図は第2図の# IV −IVに沿って視たトリガ
組立体の部分断面図、 第5図はビック状チップを適所に備えたバレル上の適所
にある収斂/分岐ノズルの部分断側面図、第6図は第5
図に類似のノズルとバレルとの部分断側面図、 第7図は角度付きの排出部分を備えたバレルの部分側面
図、 第8図は埋設された公益事業配管や電線の周りでの堀削
に使用されている本発明による手持ち作動装置の斜視図
、 第9図は本発明に採用される形式の輪台/分出ノズルの
細部を示す、第10図のMIX−IXに沿って視た拡大
、部分断面図、 第10図は第9図に示すノズルの端面図、第11図は本
発明に採用しうる長方形ノズルの部分平面図、および第
12図は第11図に示す長方形ノズルの端面図である。 図において、 2・・・堀削装置   4・・・弁体  6・・・バレ
ル8−出口端     10・・・ハンドル12・・・
トリガ機構   2o・・コンプレッサ25・・・導 
管     26・・・トリガシャフト28・・弁  
     30・・・弁ヘッド34・・・弁 堅 50.94・・・ノズル (外4名) FIG、8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕土塊等粒状材料の塊を堀削する方法において、 土あるいは粒状材料塊に隣接した周囲の圧力より少なく
    とも約1.9倍の圧力のガス用リザーバを設け、 前記リザーバから収斂/分岐タイプのノズル手段までダ
    クト手段を介してガスを伝達し、その貫流するガスを加
    速してマツハ1以上の計算速度で前記ノズルの出口から
    出るガス流を発生させ、 前記ガスの流れを前記土あるいは粒状材料塊に導くこと
    によつて、前記ガスの流れが前記塊に侵入して破壊させ
    る; 段階を含む土塊等粒状材料の塊を堀削する方法。 (2)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記リザーバ内のガスが周囲の圧力より少なくとも約3.
    675倍の圧力で提供される堀削方法。 (3)特許請求の範囲第2項に記載の方法において、前
    記ノズルが、該ノズルの断面積を画成するスロートと出
    口部分とを含み、前記出口部分の断面積は前記スロート
    の断面積より少なくとも約1,176倍であつて、前記
    ノズルを出る前記ガス流の計算速度は約マツハ1.5よ
    り大きい堀削方法。 (4)特許請求の範囲第1項に記載の方法において前記
    リザーバ内のガスが周囲の圧力より少なくとも約7.8
    3倍の圧力で提供される堀削方法。 (5)特許請求の範囲第4項に記載の方法において、前
    記ノズルが該ノズルの断面積を画成するスロートと出口
    部分とを含み、前記出口部分の断面積が前記スロートの
    断面積より少なくとも約1.685倍であつて、前記ノ
    ズルを出る前記ガス流の計算速度が約マツハ2.0より
    大きい堀削方法。 (6)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記リザーバのガスが周囲の圧力より少なくとも約36.
    644倍の圧力で提供される堀削方法。 (7)特許請求の範囲第6項に記載の方法において、前
    記ノズルが該ノズルの断面積を画成するスロートと出口
    部分とを含み、前記出口部分の断面積が前記スロートの
    断面積より少なくとも約4.213倍であつて、前記ノ
    ズルを出る前記ガス流の計算速度が約マツハ3.0以上
    である堀削方法。 (8)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記リザーバ内のガスが周囲の圧力より少なくとも約15
    0.796倍の圧力で提供される堀削方法。 (9)特許請求の範囲第8項に記載の方法において、前
    記ノズルが該ノズルの断面積を画成するスロートと出口
    部分とを含み、前記出口部分の断面積が前記スロートの
    断面積の少なくとも約10.612倍であつて、前記ノ
    ズルを出る前記ガス流の計算速度が約マツハ4.0以上
    である堀削方法。 (10)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、
    前記ガスが空気である堀削方法。 (11)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、
    液体およびガスからなる群から、冷却すると固化する材
    料を選定し、前記材料をノズル手段より前にダクト手段
    に導入することによつて、前記材料が前記ノズル手段を
    通過するにつれて冷却されて固化し、超音速ガス流に捕
    捉された固形粒体が拡散された形で前記ノズル手段を出
    る過程を含む堀削方法。 (12)特許請求の範囲第11項に記載の方法において
    、前記ガスが空気であり、前記の導入された材料が水で
    ある堀削方法。 (13)特許請求の範囲第11項に記載の方法において
    、前記ガスが空気であり、前記の導入された材料が二酸
    化炭素であり、周囲の圧力が大気圧である堀削方法。 〔14〕土塊等粒状材料塊を堀削する方法において、土
    塊等粒状材料塊に隣接した周囲の圧力より約2から37
    倍の圧力のガス用リザーバを設け、 前記リザーバから、スロート部分と出口部分とを含む収
    斂/分岐タイプのノズル手段までダクト手段を介してガ
    スを伝達し、前記ノズル手段を介してガスを加速して、
    約マツハ1と約マツハ3との間の計算速度で前記ノズル
    を出ていくガス流を発生させ、 前記ガス流を前記土等粒状材料塊に導き、 前記ガス流を前記土等粒状材料塊に侵入させて前記塊に
    裂目や空洞を発生させ、 前記ガス流を前記裂目や空洞内で滞留させ、および 前記の滞留したガスを周囲の圧力まで膨張させて、その
    膨張により発生する力で前記塊の部分を破壊させる、 段階を含む土等粒状材料塊を堀削する方法。 (15)特許請求の範囲第14項に記載の方法において
    、前記ノズル手段の出口部分の断面積が前記スロート部
    分の断面積の約1から約10.6倍の間である堀削方法
    。 (16)特許請求の範囲第15項に記載の方法において
    、前記ガスが空気であり、前記の周囲の圧力が大気圧で
    ある堀削方法。 (17)特許請求の範囲第14項に記載の方法において
    、液状の水とガス状の二酸化炭素とからなる群から選定
    した材料を導入することによつて、該材料がノズル手段
    を通過するにつれて冷却されて固化し、前記ガス流に捕
    捉された固形粒体として前記ノズル手段を出ていく堀削
    方法。 〔18〕土塊等粒状材料塊を堀削するに適した装置にお
    いて、加圧されたガスを収容するリザーバと連通するよ
    うにされたダクト手段と、前記ダクト手段内に位置し、
    それぞれ断面積を画成するスロート部分と出口部分とを
    有し、前記スロート部分の断面積に対する前記出口部分
    の断面積の比が1.0以上であるノズル手段とを含み、
    前記リザーバからの前記の加圧されたガスが前記ノズル
    手段を通過する際マツハ1以上の計算速度のガス流を発
    生するようにされている土塊等粒状材料塊を堀削する装
    置。 (19)特許請求の範囲第18項に記載の装置において
    、前記リザーバは土塊等粒状材料塊に隣接した周囲の圧
    力より少なくとも約1.9倍の圧力で前記の加圧された
    ガスを収容するようにされている堀削装置。 (20)特許請求の範囲第18項に記載の装置において
    、前記のノズルのスロートの断面積に対する出口部分の
    断面積の比が約1.685以上で、前記リザーバは土塊
    等粒状材料塊に隣接した周囲の圧力より少なくとも約7
    .83倍の圧力で前記ガスを収容するようにされており
    、約マツハ2以上の計算速度でガス流を発生させるよう
    にされている堀削装置。 (21)特許請求の範囲第18項に記載の装置において
    、固化可能の材料を前記ノズル手段の前にダクト手段へ
    導入する通路手段を含み、前記材料が固化して、前記ガ
    ス流に捕捉されて前記ノズルを通過するようにされてい
    る堀削装置。 (22)特許請求の範囲第18項に記載の装置において
    、前記ダクト手段に関連し、前記リザーバから前記ノズ
    ル手段までのガスの流量を調整するようにされた弁手段
    を含む堀削装置。 (23)特許請求の範囲第22項に記載の装置において
    、前記弁手段は貫通孔を有し、前記堀削装置と作動接続
    されると前記ダクト手段と前記リザーバとに連通するよ
    う位置した弁体を含み、前記弁手段はさらに、ヘッド部
    分と心棒により相互に接続されたピストン部分とを有す
    る弁部材を含み、前記ヘッド部分は前記弁手段が非作動
    位置に来ると前記弁の孔の加圧されたガスを密封するよ
    うにされ、前記弁手段はさらに、該弁手段が作動位置に
    あると加圧されたガスと弁部材のピストン部分との間で
    連通するようにされたパイロット孔手段を含み、そのた
    め前記の加圧されたガスは前記パイロット孔手段を貫流
    して前記ピストン部分に作用し前記弁部材を運動させ、
    かつ前記ヘッド部分を離堅させ、加圧されたガスが前記
    弁体の孔を通つてダクト手段まで流れることができるよ
    うにする堀削装置。 (24)特許請求の範囲第23項に記載の装置において
    、前記弁手段がトリガ手段を含み、該トリガ手段は作動
    位置にあると前記パイロット孔手段と連通して、加圧さ
    れた空気を貫流させて前記弁ヘッドと離堅させ、かつ非
    作動位置にあると前記パイロット孔手段を閉鎖するよう
    にされたパイロットポートを有する回転可能の円筒形部
    分を含む堀削装置。 (25)特許請求の範囲第24項に記載の装置において
    、前記トリガ手段の円筒形部分はまた、該トリガ手段が
    非作動位置まで運動すると加圧された空気をパイロット
    孔手段から大気へ逃すようにした抽気ポートを形成して
    いる堀削装置。 (26)特許請求の範囲第18項に記載の装置において
    、前記ダクト手段とノズル手段とが火花を発生させない
    材料から構成されている堀削装置。
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