JPS63412Y2 - - Google Patents

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JPS63412Y2
JPS63412Y2 JP3721182U JP3721182U JPS63412Y2 JP S63412 Y2 JPS63412 Y2 JP S63412Y2 JP 3721182 U JP3721182 U JP 3721182U JP 3721182 U JP3721182 U JP 3721182U JP S63412 Y2 JPS63412 Y2 JP S63412Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
clay
cylindrical body
longitudinal direction
rolling
rolling pin
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Application number
JP3721182U
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English (en)
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JPS58140706U (ja
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Publication date
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Landscapes

  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、手芸用あるいは教材用の粘土を薄板
状に圧延するために使用する粘土用のし棒の改良
に関するものである。
粘土で人形等の各種手芸品等を作成するさい
に、例えば人形が着用するスカートや帽子などの
薄板部を形成するために粘土用のし棒が使用され
ている。こののし棒には、古くから木製の棒状体
が使用されてきたが、こののし棒の場合には、使
用しているうちに次第に粘土が付着して折角、薄
くなりかかつた粘土がのし棒に巻き付き、薄板状
とすることができなくなるため、時々のし棒を水
洗いしたり、ぬれぞうきんで拭いて付着した粘土
を取除かねばならなかつた。しかも、この木製の
のし棒の場合には、よく乾燥しない内に使用する
と、前にも増して付着する度合が増すため、充分
に乾燥するまで待たねばならず、時間のロスとな
るなどの欠点があつた。
さらに、最近では表面が平滑な合成樹脂製の筒
状体がのし棒として使用されてきており、このの
し棒は吸水性のない合成樹脂で形成されているた
め、水洗いをしたり、ぬれぞうきんで拭いた場合
でも、次いで乾いた布で拭けば、すぐに使用する
ことができる点で改良されてはいるが、使用して
いるうちに粘土が次第に付着する欠点は依然とし
て改善されてはいないので、頻繁に水洗いまたは
ぬれぞうきんで拭いた後に乾いた布で拭かねばな
らず、作業が中断し、作業能率が低下するという
欠陥を回避することはできなかつた。
本考案は、かかる現状に鑑み、合成樹脂製円筒
体の外周面に長手方向と直角方向の断面における
凸条または凹条の数が1mm当り1〜5個存在する
如く微細な凹凸条を円筒体の長手方向に沿つて略
並行に形成することにより、粘土が付着せずに長
時間にわたつて使用することができ、作業能率を
著しく向上せしめ得る粘土用のし棒の提供を可能
ならしめたものにして、以下本考案を図示の実施
例に従つて詳細に説明することとする。
図において、1は粘土上において押圧しながら
回転させて各種の粘土を薄板状に拡げるために使
用する粘土用のし棒にして、該粘土用のし棒1は
外周面に微細な凹凸条2を形成した合成樹脂製円
筒体である。
粘土用のし棒に使用する合成樹脂は、ポリ塩化
ビニル、ポリアミド等の熱可塑性樹脂でもフエノ
ール系樹脂等の熱硬化性樹脂等であつても良い。
円筒体の直径、長さは用途により適宜に変える
ことができるが、前者は2〜5cm、特に3cm前後
が最適であり、後者は特に30cm前後が最適であ
る。
円筒体の外周に施す凹凸条は、長手方向に並行
であつて、かつ円筒体の長手方向と直角な方向の
断面における外周面の1mm当り1〜5個、望まし
くは1.5〜3個存在する程度の微細なものでなけ
ればならない。凹凸条が過度に微細な場合には、
粘土用のし棒に粘土が付着することとなり、反対
に凹凸条が粗くなると、粘土用のし棒の使用によ
り得られる薄板状の粘土表面に凹凸が生じ、彩色
を施すさいに色むらの原因となる。円筒体に施す
凹凸条の細かさの選択は極めて重要で、凹凸条の
断面形状は第2図に示す如く1ピツチの長さに
対する山の高さhの比が0.2前後であるものが最
適であるが、これに限定されるものではない。
本考案に係る粘土用のし棒は長手方向に並行な
凹凸条を有するので、その成形にさいしては、合
成樹脂の押出成形により製造することができ、短
時間に安価に量産することが可能である。また、
使用にさいしては、長手方向に並行な凹凸条の故
に粘土の付着が特に少なく、しかも使用後に布等
で拭く場合にも容易に行なうことができる。
以上の説明から明らかなように、本考案に係る
粘土用のし棒は合成樹脂製円筒体の外周面に長手
方向の断面外周における凸条または凹条の数が1
mm当たり1〜5個存在する如く微細な凹凸条を円
筒体の長手方向に並行に形成したので、製造にさ
いしては押出成形により短時間に安価に量産する
ことができ、粘土の圧延に使用するさいには粘土
が付着せず、長時間にわたつて使用することがで
き、しかも圧延が容易で、軽量であつて、粘土表
面に凹凸を形成することがなく、さらに使用後に
おいては布等で長手方向に沿つて簡単に拭くこと
ができるなどの実用上における優れた有用性を有
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る粘土用のし棒の一実施例を
示すものにして、第1図はその斜面図、第2図は
凹凸条の形状を説明するための拡大説明図であ
る。 1:粘土用のし棒、2:凹凸条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製円筒体の外周面に長手方向と直角方
    向の断面外周における凸条または凹条の数が1mm
    当り1〜5個存在する如く微細な凹凸条を円筒体
    の長手方向に沿つて形成したことを特徴とする粘
    土用のし棒。
JP3721182U 1982-03-18 1982-03-18 粘土用のし棒 Granted JPS58140706U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3721182U JPS58140706U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 粘土用のし棒

Applications Claiming Priority (1)

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JP3721182U JPS58140706U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 粘土用のし棒

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Publication Number Publication Date
JPS58140706U JPS58140706U (ja) 1983-09-21
JPS63412Y2 true JPS63412Y2 (ja) 1988-01-07

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ID=30048609

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JP3721182U Granted JPS58140706U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 粘土用のし棒

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9340920B2 (en) * 2013-10-17 2016-05-17 Clover Mfg. Co., Ltd. Handicraft tool for pressing or supporting cloth or fabric

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Publication number Publication date
JPS58140706U (ja) 1983-09-21

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