JPS6340361B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340361B2 JPS6340361B2 JP55027434A JP2743480A JPS6340361B2 JP S6340361 B2 JPS6340361 B2 JP S6340361B2 JP 55027434 A JP55027434 A JP 55027434A JP 2743480 A JP2743480 A JP 2743480A JP S6340361 B2 JPS6340361 B2 JP S6340361B2
- Authority
- JP
- Japan
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- frequency
- transmission line
- mode filter
- reflection mode
- distributed constant
- Prior art date
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 46
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 35
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/203—Strip line filters
- H01P1/2039—Galvanic coupling between Input/Output
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/08—Strip line resonators
- H01P7/082—Microstripline resonators
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレーナ技術、例えばマイクロストリ
ツプ技術で造つた分布定数伝送線路に適した影像
周波数反射モードフイルタに関するものである。
このフイルタは殊に、一方では周波数fSを有する
受信信号を受け取り、他方では局部発振器で発生
させられた周波数fOLを有する信号を受け取り、
周波数fSとfOLとの差に等しい中間周波数信号fFIを
発生するミクサを具える、テレビジヨン信号用高
周波受信機で使用するのに適している。本発明に
係る影像周波数反射モードフイルタは（2fOL−fS）
に等しい周波数fP、即ち影像周波数を有する寄生
信号がミクサから先に伝送されるのを防止し得る
ものでなければならない。この場合ミクサから高
周波受信部の入力側に送られる。
ツプ技術で造つた分布定数伝送線路に適した影像
周波数反射モードフイルタに関するものである。
このフイルタは殊に、一方では周波数fSを有する
受信信号を受け取り、他方では局部発振器で発生
させられた周波数fOLを有する信号を受け取り、
周波数fSとfOLとの差に等しい中間周波数信号fFIを
発生するミクサを具える、テレビジヨン信号用高
周波受信機で使用するのに適している。本発明に
係る影像周波数反射モードフイルタは（2fOL−fS）
に等しい周波数fP、即ち影像周波数を有する寄生
信号がミクサから先に伝送されるのを防止し得る
ものでなければならない。この場合ミクサから高
周波受信部の入力側に送られる。
ミクサは非線形特性を有する装置であるから、
周波数fSの信号と周波数fOLの信号とを混合すると
他の二次の積も全部現われるが、これらも寄生信
号ではあるものの周波数がfPの場合よりももつと
fSとfOLとを含む有用な周波数帯から離れているか
らその波についてはここでは考えないことにす
る。
周波数fSの信号と周波数fOLの信号とを混合すると
他の二次の積も全部現われるが、これらも寄生信
号ではあるものの周波数がfPの場合よりももつと
fSとfOLとを含む有用な周波数帯から離れているか
らその波についてはここでは考えないことにす
る。
このような寄生周波数fPの信号はしかるべく反
射しつつ、他方受信周波数fSの信号及びできれば
局部発振周波数fOLを有する信号を最適に先に伝
送しなければならぬフイルタは以下の条件を満足
しなければならない。
射しつつ、他方受信周波数fSの信号及びできれば
局部発振周波数fOLを有する信号を最適に先に伝
送しなければならぬフイルタは以下の条件を満足
しなければならない。
−フイルタで阻止すべき周波数帯は十分広く、fP
が占める可能性がある全部の周波数帯fPで周波
数fPの信号が相当に反射されるようにする。
が占める可能性がある全部の周波数帯fPで周波
数fPの信号が相当に反射されるようにする。
−受信周波数fSでは損失ができるだけ小さくなる
ようにしなければならない。またできれば局部
発振周波数fOLでも損失ができるだけ小さくな
るようにし、出力が小さい局部発振器を使用で
きるようにする。
ようにしなければならない。またできれば局部
発振周波数fOLでも損失ができるだけ小さくな
るようにし、出力が小さい局部発振器を使用で
きるようにする。
−ミクサに対するフイルタの基準レベルを正しく
設定し、フイルタの動作が周波数によつて変わ
ることがないようにする。
設定し、フイルタの動作が周波数によつて変わ
ることがないようにする。
既知のフイルタはどれ一つとしてこれらの要求
を満足するものではない。実際伝送線路に接続す
るようにできている普通のフイルタも所謂スプー
ルラインフイルタも上記要件を十分満足させ得る
ように動作し得るものではない。なおこれら二つ
のフイルタは雑誌「マイクロウエーブス、オプテ
イクス アンド アコーステイクス」
（Miorowaves、Optics and Acoustics）、1977年
11月号、第１巻第６号に載つている「デザイン
オブ マイクロストリツプ スプール−ライン
バンド−ストプ フイルターズ（Design of
Microstrip spur−line band−stop filters）で
互に比較されている。普段のフイルタは入射電力
をあまり良く反射できない。また外部の影響（金
属物体）に非常に敏感である。これらの２個の点
でスプール−ライン フイルタは既に相当の改良
を遂げている。しかしそのミクサに対する基準レ
ベルはあまりきちんと定め得ない。他方局部発振
周波数での電力損失も馬鹿にならず、少なくとも
3dBはある。
を満足するものではない。実際伝送線路に接続す
るようにできている普通のフイルタも所謂スプー
ルラインフイルタも上記要件を十分満足させ得る
ように動作し得るものではない。なおこれら二つ
のフイルタは雑誌「マイクロウエーブス、オプテ
イクス アンド アコーステイクス」
（Miorowaves、Optics and Acoustics）、1977年
11月号、第１巻第６号に載つている「デザイン
オブ マイクロストリツプ スプール−ライン
バンド−ストプ フイルターズ（Design of
Microstrip spur−line band−stop filters）で
互に比較されている。普段のフイルタは入射電力
をあまり良く反射できない。また外部の影響（金
属物体）に非常に敏感である。これらの２個の点
でスプール−ライン フイルタは既に相当の改良
を遂げている。しかしそのミクサに対する基準レ
ベルはあまりきちんと定め得ない。他方局部発振
周波数での電力損失も馬鹿にならず、少なくとも
3dBはある。
本発明の目的は従来技術のフイルタに比して性
能が大幅に改善されながら、それでいて依然コン
パクトであつてこのためサイズが小さいことが不
可欠の要件をなす多くの用途に適している新規な
構造のフイルタを提供するにある。
能が大幅に改善されながら、それでいて依然コン
パクトであつてこのためサイズが小さいことが不
可欠の要件をなす多くの用途に適している新規な
構造のフイルタを提供するにある。
それ故本発明によれば例えばマイクロストリツ
プ技術で造つたプレーナアレーの形態をした分布
定数伝送線路用のものであつて、殊に一方では周
波数fSの受信信号を受け取り、他方では局部発振
器で発生させられた周波数fOLの信号を受け取つ
て周波数fSと周波数fOLとの差に等しい周波数fFIを
有する中間周波信号を出力するミクサを具える高
周波受信機で使用され、（2fOL−fS）に等しい影像
周波数と呼ばれる周波数fPを有する寄生信号がミ
クサから高周波受信機の入力側に送られ、ミクサ
の先に伝送されるのを阻止するのに用いるのに特
に好適な影像周波数反射モードフイルタにおい
て、複数個の分布定数受動素子を前記寄生信号の
通路上のほぼ同一の点にまとめて配設し、これら
の分布定数受動素子が各々少なくとも周波数fS、
fOL及びfPを含む周波数帯の異なる部分に個別に作
用するようにし、これにより望み通りのフイルタ
曲線を得られるようにし、且つ少なくとも下記の
部品即ち幅が少なくとも一端が接続されている
ところの分布定数伝送線路の幅に等しく、長さが
前記伝送線路内での周波数fPの信号の波長の1/4
に等しく、開放端に伝送線路に垂直で長さが四分
の一波長フイルタの対応する寸法より短かいか又
は等しく、四分の一波長フイルタで奇数モード共
振を起こさせることを目的とするスロツトを具備
する四分の一波長フイルタと、(b)周波数fSを有す
る信号を反射することなく伝送させ得る整合回路
とを具えることを特徴とする。
プ技術で造つたプレーナアレーの形態をした分布
定数伝送線路用のものであつて、殊に一方では周
波数fSの受信信号を受け取り、他方では局部発振
器で発生させられた周波数fOLの信号を受け取つ
て周波数fSと周波数fOLとの差に等しい周波数fFIを
有する中間周波信号を出力するミクサを具える高
周波受信機で使用され、（2fOL−fS）に等しい影像
周波数と呼ばれる周波数fPを有する寄生信号がミ
クサから高周波受信機の入力側に送られ、ミクサ
の先に伝送されるのを阻止するのに用いるのに特
に好適な影像周波数反射モードフイルタにおい
て、複数個の分布定数受動素子を前記寄生信号の
通路上のほぼ同一の点にまとめて配設し、これら
の分布定数受動素子が各々少なくとも周波数fS、
fOL及びfPを含む周波数帯の異なる部分に個別に作
用するようにし、これにより望み通りのフイルタ
曲線を得られるようにし、且つ少なくとも下記の
部品即ち幅が少なくとも一端が接続されている
ところの分布定数伝送線路の幅に等しく、長さが
前記伝送線路内での周波数fPの信号の波長の1/4
に等しく、開放端に伝送線路に垂直で長さが四分
の一波長フイルタの対応する寸法より短かいか又
は等しく、四分の一波長フイルタで奇数モード共
振を起こさせることを目的とするスロツトを具備
する四分の一波長フイルタと、(b)周波数fSを有す
る信号を反射することなく伝送させ得る整合回路
とを具えることを特徴とする。
この影像周波数反射モードフイルタを構成する
素子は慎重に選択されており、従つて夫々の寄与
はなお固有性を保ちつつ他の如何なる素子の動作
も低下させることなく効果が相乗する。またこれ
らの素子はミクサ迄の距離がこのミクサで周波数
fPに対して最適インピーダンス（このインピーダ
ンスは雑音が最低の時最適である）を与えるよう
に位置決めする。
素子は慎重に選択されており、従つて夫々の寄与
はなお固有性を保ちつつ他の如何なる素子の動作
も低下させることなく効果が相乗する。またこれ
らの素子はミクサ迄の距離がこのミクサで周波数
fPに対して最適インピーダンス（このインピーダ
ンスは雑音が最低の時最適である）を与えるよう
に位置決めする。
最も簡単な実施例では本発明影像周波数反射モ
ードフイルタは少なくとも次の部品を具えること
を特徴とする。即ち幅が少なくとも伝送線路の幅
に等しく、長さが上記伝送線路内での周波数fPの
寄生信号波の波長の1/4に等しい四分の一波長フ
イルタと周波数fSの信号が無反射で伝送されるよ
うにするための整合回路とである。上記四分の一
波長フイルタによればfPを中心とし且つこの四分
の一波長フイルタの選択如何により決まる幅を有
する周波数帯で非常に好適な反射を得ることがで
きる。他方少なくとも周波数fSの信号は整合回路
により最適に透過・伝送されてゆく。
ードフイルタは少なくとも次の部品を具えること
を特徴とする。即ち幅が少なくとも伝送線路の幅
に等しく、長さが上記伝送線路内での周波数fPの
寄生信号波の波長の1/4に等しい四分の一波長フ
イルタと周波数fSの信号が無反射で伝送されるよ
うにするための整合回路とである。上記四分の一
波長フイルタによればfPを中心とし且つこの四分
の一波長フイルタの選択如何により決まる幅を有
する周波数帯で非常に好適な反射を得ることがで
きる。他方少なくとも周波数fSの信号は整合回路
により最適に透過・伝送されてゆく。
一層好適な実施例では、影像周波数反射モード
フイルタはこの四分の一波長フイルタ内で奇数モ
ード共振を起こすことを目的とする付加的手段を
具備する。この奇数モード共振器は伝送周波数帯
の上限を下げることにより反射帯と伝送帯との間
の周波数帯の幅を狭くすることに寄与すると同時
に本発明影像周波数反射モードフイルタの受信周
波数fSに対する整合を改良するのに寄与し、また
局部発振周波数fOLに対しても正しく整合をとれ
るようにするのに寄与する。この最後に述べた局
部発振周波数fOLに関する性能のため前述したよ
うに局部発振器を内蔵する高周波受信機の品質に
悪影響を及ぼすことなく局部発振器の電力を下げ
ることができる。
フイルタはこの四分の一波長フイルタ内で奇数モ
ード共振を起こすことを目的とする付加的手段を
具備する。この奇数モード共振器は伝送周波数帯
の上限を下げることにより反射帯と伝送帯との間
の周波数帯の幅を狭くすることに寄与すると同時
に本発明影像周波数反射モードフイルタの受信周
波数fSに対する整合を改良するのに寄与し、また
局部発振周波数fOLに対しても正しく整合をとれ
るようにするのに寄与する。この最後に述べた局
部発振周波数fOLに関する性能のため前述したよ
うに局部発振器を内蔵する高周波受信機の品質に
悪影響を及ぼすことなく局部発振器の電力を下げ
ることができる。
本発明のこの他の点についての詳細と利点は以
下の説明から理解できよう。
下の説明から理解できよう。
図面につき実施例をいくつか挙げて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
本発明に係る影像周波数反射モードフイルタは
各分布定数受動素子が少なくとも周波数fS、fOL及
びfPを含む周波数の異なる部分に夫々作用するこ
とにより所の通りのフイルタ曲線を得られるよう
に意図した分布を定数受動素子から成る回路を具
えている。この回路は第1a及び１ｂ図に示すよ
うな四分の一波長フイルタを少なくとも１個具え
且つ第３ａ乃至３ｅ図に示すような整合回路を具
ている。四分の一波長フイルタは就中奇数モード
共振器を具えるが、これは第２ａ乃至２ｃ図に示
すようにして設けること路ができる。
各分布定数受動素子が少なくとも周波数fS、fOL及
びfPを含む周波数の異なる部分に夫々作用するこ
とにより所の通りのフイルタ曲線を得られるよう
に意図した分布を定数受動素子から成る回路を具
えている。この回路は第1a及び１ｂ図に示すよ
うな四分の一波長フイルタを少なくとも１個具え
且つ第３ａ乃至３ｅ図に示すような整合回路を具
ている。四分の一波長フイルタは就中奇数モード
共振器を具えるが、これは第２ａ乃至２ｃ図に示
すようにして設けること路ができる。
第１ａ図の四分の一波長フイルタはマイクロス
トリツプ伝送線路１を具え、これに垂直に矩形の
ストリツプ２を連結した形になつている。ストリ
ツプ２の幅はここに述べる実施例ではマイクロス
トリツプ伝送線路１の幅の２倍にとる。このスト
リツプ２の幅を大きくするとそれに比例して反射
される周波数帯の幅が大きくなる。ストリツプ２
の長さは考えているマイクロストリツプ伝送線路
１内を伝わる周波数fPの波の四分の一に等しくと
る。第１ｂ図に示す実施例では幅が第１ａ図のマ
イクロストリツプ伝送線路１の幅に等しいマイク
ロストリツプ伝送線路１に平らな円板状導体３を
連結して四分の一波長フイルタを構成している。
平らな円板状導体３の直径もマイクロストリツプ
伝送線路１内を伝わる周波数fPの浄波長の四分の
一に等しくとる。
トリツプ伝送線路１を具え、これに垂直に矩形の
ストリツプ２を連結した形になつている。ストリ
ツプ２の幅はここに述べる実施例ではマイクロス
トリツプ伝送線路１の幅の２倍にとる。このスト
リツプ２の幅を大きくするとそれに比例して反射
される周波数帯の幅が大きくなる。ストリツプ２
の長さは考えているマイクロストリツプ伝送線路
１内を伝わる周波数fPの波の四分の一に等しくと
る。第１ｂ図に示す実施例では幅が第１ａ図のマ
イクロストリツプ伝送線路１の幅に等しいマイク
ロストリツプ伝送線路１に平らな円板状導体３を
連結して四分の一波長フイルタを構成している。
平らな円板状導体３の直径もマイクロストリツプ
伝送線路１内を伝わる周波数fPの浄波長の四分の
一に等しくとる。
第２ａ図及び第２ｂ図に示したものは夫々第１
ａ図及び第１ｂ図の四分の一波長フイルタにスロ
ツトの形態をした奇数モード共振器を設けたもの
であつて、スロツト４によりストリツプ２又は平
らな円板状導体３が２つ区域５及び６に分割さ
れ、区域５及び６が奇数モードで励振される。第
２ｃ図ではずつと幅広のスロツト４の内部に四分
の一波長フイルタ部から絶縁された形で導電面７
を設け、これにより共振器の共振周波数及びオー
バー電圧（導電面及び四分の一波長フイルタ部間
の電圧）を制御してfPとfOLとの間のフイルタ曲線
の勾配を一層急峻なものにし、フイルタ曲線のこ
の部分に対応する周波数帯幅を狭くするようにし
ている。周波数fOLの不必要な減衰を防止しうる。
ａ図及び第１ｂ図の四分の一波長フイルタにスロ
ツトの形態をした奇数モード共振器を設けたもの
であつて、スロツト４によりストリツプ２又は平
らな円板状導体３が２つ区域５及び６に分割さ
れ、区域５及び６が奇数モードで励振される。第
２ｃ図ではずつと幅広のスロツト４の内部に四分
の一波長フイルタ部から絶縁された形で導電面７
を設け、これにより共振器の共振周波数及びオー
バー電圧（導電面及び四分の一波長フイルタ部間
の電圧）を制御してfPとfOLとの間のフイルタ曲線
の勾配を一層急峻なものにし、フイルタ曲線のこ
の部分に対応する周波数帯幅を狭くするようにし
ている。周波数fOLの不必要な減衰を防止しうる。
第３ａ図の整合回路はマイクロストリツプ伝送
線路１に垂直に小さな矩形の導体ストリツプ１０
をつけたものである。このストリツプ１０は容量
性素子に相当するものであつて、第１ａ図及び第
１ｂ図に示すフイルタのような四分の一波長フイ
ルタが周波数fSの信号に対して誘導性素子として
作用する効果を補償することができる。第３ｂ図
及び第３ｃ図の変形例ではストリツプ１０がマイ
クロストリツプ伝送線路１との遷移区域の直ぐ後
で幅が広がり、夫々第２の導体ストリツプ１１又
は半円形の平らな導体１２になつている。これら
の２個の部分１０と１１又は１２を設けることは
どちらの場合でも直列LC回路を設けることに相
当する。第３ｄ図の実施例ではマイクロストリツ
プ伝送線路１に垂直に、互に伝送すべき周波数fS
の波の波長の1/8だけ離して２個の小さい矩形導
体ストリツプ１５び１６を設けて整合回路を構成
する。このように２個のストリツプ１５及び１６
を設けることは２個のコンデンサの並列回路を設
けることに相当する。最後に第３ｅ図に示す実施
例では長辺の長さが伝送すべき周波数fSの波の波
長の3/8の等しい矩形の平ら導体１８を長辺をマ
イクロストリツプ伝送線路１と合わせマイクロス
トリツプ伝送線路１に連結して整合回路を構成し
ている。この矩形の平らな導体１８は２個の不連
続点（仏語：discontinute´）を連通させるのであ
つて、この周波数fSに対するインピーダンスが極
めて低い領域に相当する。第４図は第２ｃ図及び
第３ｃ図に示した２個の素子を配置して作つた本
発明影像周波数反射モードフイルタの好適な実施
例を示すものである。即ち、 −符号２０は四分の一波長フイルタを指し、これ
により寄生周波数（parasitic frequency）fPの
周りの周波数帯を望み通り減衰させることがで
きる（第５図参照）。
線路１に垂直に小さな矩形の導体ストリツプ１０
をつけたものである。このストリツプ１０は容量
性素子に相当するものであつて、第１ａ図及び第
１ｂ図に示すフイルタのような四分の一波長フイ
ルタが周波数fSの信号に対して誘導性素子として
作用する効果を補償することができる。第３ｂ図
及び第３ｃ図の変形例ではストリツプ１０がマイ
クロストリツプ伝送線路１との遷移区域の直ぐ後
で幅が広がり、夫々第２の導体ストリツプ１１又
は半円形の平らな導体１２になつている。これら
の２個の部分１０と１１又は１２を設けることは
どちらの場合でも直列LC回路を設けることに相
当する。第３ｄ図の実施例ではマイクロストリツ
プ伝送線路１に垂直に、互に伝送すべき周波数fS
の波の波長の1/8だけ離して２個の小さい矩形導
体ストリツプ１５び１６を設けて整合回路を構成
する。このように２個のストリツプ１５及び１６
を設けることは２個のコンデンサの並列回路を設
けることに相当する。最後に第３ｅ図に示す実施
例では長辺の長さが伝送すべき周波数fSの波の波
長の3/8の等しい矩形の平ら導体１８を長辺をマ
イクロストリツプ伝送線路１と合わせマイクロス
トリツプ伝送線路１に連結して整合回路を構成し
ている。この矩形の平らな導体１８は２個の不連
続点（仏語：discontinute´）を連通させるのであ
つて、この周波数fSに対するインピーダンスが極
めて低い領域に相当する。第４図は第２ｃ図及び
第３ｃ図に示した２個の素子を配置して作つた本
発明影像周波数反射モードフイルタの好適な実施
例を示すものである。即ち、 −符号２０は四分の一波長フイルタを指し、これ
により寄生周波数（parasitic frequency）fPの
周りの周波数帯を望み通り減衰させることがで
きる（第５図参照）。
−符号２１は直列LC回路を指し、これはマイク
ロストリツプ伝送線路と並列に接続されていて
正しい整合を与えることができ、これにより受
信周波数fSの周りで伝送品質を改良することが
できる（第５図参照）。
ロストリツプ伝送線路と並列に接続されていて
正しい整合を与えることができ、これにより受
信周波数fSの周りで伝送品質を改良することが
できる（第５図参照）。
−符号２２は奇数モード共振器を指し、反射され
る周波数帯と伝送される周波数帯との間の周波
数帯の幅を狭くし、これにより局部発振周波数
fOLに対しても正しい整合を与える（第５図参
照）。
る周波数帯と伝送される周波数帯との間の周波
数帯の幅を狭くし、これにより局部発振周波数
fOLに対しても正しい整合を与える（第５図参
照）。
それ故第４図に示した影像周波数反射モードフ
イルタは第５図に示すように帯域消去フイルタで
あつて、殊にテレビジヨン信号用高周波受信機で
使用するのに適している。アンテナ（図示せず）
で受信した周波数fSの信号をミクサ３０に送り、
このミクサ３０から中間周波数fFIを有する信号
を取り出すのであるが、そのためにミクサ３０に
方向フイルタ（DF）３１を介して局部発振器３
２で作つた周波数fOLを有する信号をも与える。
本発明影像周波数反射モードフイルタ３３は第６
図に示すようにミクサ３０の入力端子の手前にミ
クサ３０から、反射すべき影像周波数fPに対する
ミクサ３０から見たインピーダンスが最適インピ
ーダンスになる距離だけ離して置く。
イルタは第５図に示すように帯域消去フイルタで
あつて、殊にテレビジヨン信号用高周波受信機で
使用するのに適している。アンテナ（図示せず）
で受信した周波数fSの信号をミクサ３０に送り、
このミクサ３０から中間周波数fFIを有する信号
を取り出すのであるが、そのためにミクサ３０に
方向フイルタ（DF）３１を介して局部発振器３
２で作つた周波数fOLを有する信号をも与える。
本発明影像周波数反射モードフイルタ３３は第６
図に示すようにミクサ３０の入力端子の手前にミ
クサ３０から、反射すべき影像周波数fPに対する
ミクサ３０から見たインピーダンスが最適インピ
ーダンスになる距離だけ離して置く。
本発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、これに基づいて本発明の範囲内でこれとは
違う実施例に想到することも可能であることに注
意されたい。前記説明は本発明影像周波数反射モ
ードフイルタをマイクロストリツプ技術を用いて
構成した場合につきなされているが、本発明影像
周波数反射モードフイルタはサスペンデツドマイ
クロストリツプ（suspended microstrip）技術
を用いて構成することもできる。
なく、これに基づいて本発明の範囲内でこれとは
違う実施例に想到することも可能であることに注
意されたい。前記説明は本発明影像周波数反射モ
ードフイルタをマイクロストリツプ技術を用いて
構成した場合につきなされているが、本発明影像
周波数反射モードフイルタはサスペンデツドマイ
クロストリツプ（suspended microstrip）技術
を用いて構成することもできる。
第１ａ及び第１ｂ図は四分の一波長フイルタの
２つの実施例の平面図、第２ａ〜２ｃ図は奇数モ
ード共振器を有する四分の一波長フイルタの３個
の実施例の平面図、第３ａ〜３ｅ図は整合回路の
５個の実施例の平面図、第４図は本発明影像周波
数反射モードフイルタの好適な実施例の平面図、
第５図はそれにより得られるフイルタ曲線の図、
第６図は本発明影像周波数反射モードを内蔵する
高周波受信機の要部の回路図である。 １……分布定数伝送線路、２，３，２０……四
分の一波長フイルタ、４……奇数モード共振器を
作るスリツト、７……導電面、１０，１１，１
２，１５，１６，１８，２１……整合回路、３０
……ミクサ、３１……方向フイルタ、３２……局
部発振器、３３……影像周波数反射モードフイル
タ、fS……受信信号、fP……寄生信号、fOL……局
部発振周波数の信号。
２つの実施例の平面図、第２ａ〜２ｃ図は奇数モ
ード共振器を有する四分の一波長フイルタの３個
の実施例の平面図、第３ａ〜３ｅ図は整合回路の
５個の実施例の平面図、第４図は本発明影像周波
数反射モードフイルタの好適な実施例の平面図、
第５図はそれにより得られるフイルタ曲線の図、
第６図は本発明影像周波数反射モードを内蔵する
高周波受信機の要部の回路図である。 １……分布定数伝送線路、２，３，２０……四
分の一波長フイルタ、４……奇数モード共振器を
作るスリツト、７……導電面、１０，１１，１
２，１５，１６，１８，２１……整合回路、３０
……ミクサ、３１……方向フイルタ、３２……局
部発振器、３３……影像周波数反射モードフイル
タ、fS……受信信号、fP……寄生信号、fOL……局
部発振周波数の信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 分布定数伝送ストリツプ線路用のものであつ
て、特に一方では周波数fSの受信信号を受け取
り、他方では局部発振器で発生させられた周波数
fOLの信号を受け取つて周波数fSと周波数fOLとの差
に等しい周波数fFIを有する中間周波数信号を出
力するミクサを具える高周波受信機で使用され、
（2fOL−fS）に等しい影像周波数と呼ばれる周波数
fPを有する寄生信号がミクサから高周波受信機の
入力側に送られ、ミクサの先に伝送されるのを阻
止するのに用いるのに特に好適な影像周波数反射
モードフイルタにおいて、複数個の分布定数受動
素子を前記寄生信号の通路上のほぼ同一の点にま
とめて配設し、これらの分布定数受動素子とが
各々少なくとも周波数fS、fOLおよびfPを含む周波
数帯の異なる部分に個別に作用するようにし、こ
れにより望み通りのフイルタ曲線を得られるよう
にし、且つこれらの分布定数受動素子が、少なく
とも下記の部品即ち(a)長さが前記伝送線路内での
周波数fPの信号の波長の1/4に等しく、解放端に
伝送線路に垂直で長さが四分の一波長フイルタの
対応する寸法より短かいか又は等しく、四分の一
波長フイルタで奇数モード共振を起こさせること
を目的とするスロツトを具備する当該四分の一波
長フイルタと、(b)周波数fSを有する信号を反射す
ることなく伝送させ得る整合回路とを具えること
を特徴とする影像周波数反射モードフイルタ。 ２ 前記四分の一波長フイルタを矩形導体ストリ
ツプとし、この矩形導体ストリツプの一端を分布
定数伝送線路に垂直に接続したことを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の影像周波数反射モー
ドフイルタ。 ３ 前記四分の一波長フイルタを平坦な導体円板
とし、これを少なくとも前記分布定数伝送線路の
幅に等しい幅に亘つて分布定数伝送線路に連結し
たこと特徴とする特許請求の範囲第１項記載の影
像周波数反射モードフイルタ。 ４ 前記整合回路を長さが周波数fSに対する波長
の3/8に等しい矩形平板導体で構成し、これをそ
の全長に亘つて分布定数伝送線路に連結したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３項の
いずれか一項に記載の影像周波数反射モードフイ
ルタ。 ５ 前記整合回路には少なくとも１個の矩形導体
ストリツプを設け、この矩形導体ストリツプを分
布定数伝送線路に対し垂直に配置すると共にその
幅と長さを十分小さくして容量性素子とし、四分
の一波長フイルタが周波数fSの信号に対してイン
ダクタンス素子として振舞う効果を補正するよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃
至第３項のいずれか一項に記載の影像周波数反射
モードフイルタ。 ６ 前記導体ストリツプの幅を分布定数伝送線路
への遷移区域のすぐ後方で広げて第２の導体スト
リツプを形成し、これらの２個の導体ストリツプ
によりインダクタンスとキヤパシタンスの直列回
路を与えるようにしたことを特徴とする特許請求
の範囲第５項記載の影像周波数反射モードフイル
タ。 ７ 前記導体ストリツプの幅を分布定数伝送線路
への遷移区域のすぐ後方で広げて半円状の導電面
を形成し、これらの導体ストリツプと半円状の導
電面とによりインダクタンスとキヤパシタンスの
直列回路を与えるようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第５項記載の影像周波数反射モード
フイルタ。 ８ 前記整合回路を２個の矩形導体ストリツプで
構成し、これらの２個の矩形導体ストリツプを互
に周波数fSに対する波長の1/8に等しい距離だけ
離して分布定数伝送線路に対し垂直に連結したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３項
のいずれか一項に記載の映像周波数反射モードフ
イルタ。 ９ 分布定数伝送ストリツプ線路用のものであつ
て、特に一方では周波数fSの受信信号を受け取
り、他方では局部発振器で発生させられた周波数
fOLの信号を受け取つて周波数fSと周波数fOLとの差
に等しい周波数fFIを有する中間周波数信号を出
力するミクサを具える高周波受信機で使用され、
（2fOL−fS）に等しい影像周波数と呼ばれる周波数
fPを有する寄生信号がミクサから高周波受信機の
入力側に送られ、ミクサの先に伝送されるのを阻
止するのに用いるのに特に好適な影像周波数反射
モードフイルタにおいて、複数個の分布定数受動
素子を前記寄生信号の通路上のほぼ同一の点にま
とめて配設し、これらの分布定数受動素子が各々
少なくとも周波数fS、fOLおよびfPを含む周波数帯
の異なる部分に個別に作用するようにし、これに
より望み通りのフイルタ曲線を得られるように
し、且つこれらの分布定数受動素子が、少なくと
も下記の部品即ち(a)長さが前記伝送線路内での周
波数fPの信号の波長の1/4に等しく、解放端に伝
送線路に垂直で長さが四分の一波長フイルタの対
応する寸法より短かいか又は等しく、四分の一波
長フイルタで奇数モード共振を起こさせることを
目的とするスロツトを具備する当該四分の一波長
フイルタと、(b)周波数fSを有する信号を反射する
ことなく伝送させ得る整合回路とを具え、前記ス
ロツト内に四分の一波長フイルタ部から離すよう
にして導電面を配置したことを特徴とする影像周
波数反射モードフイルタ。 １０ 前記四分の一波長フイルタを矩形導体スト
リツプとし、この矩形導体ストリツプの一端を分
布定数伝送線路に垂直に接続したことを特徴とす
る特許請求の範囲第９項記載の影像周波数反射モ
ードフイルタ。 １１ 前記四分の一波長フイルタを平坦な導体円
板とし、これを少なくとも前記分布定数伝送線路
の幅に等しい幅に亘つて分布定数伝送線路に連結
したこと特徴とする特許請求の範囲第９項記載の
影像周波数反射モードフイルタ。 １２ 前記整合回路を長さが周波数fSに対する波
長の3/8に等しい矩形平板導体で構成し、これを
その全長に亘つて分布定数伝送線路に連結したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第９項乃至第１１
項のいずれか一項に記載の影像周波数反射モード
フイルタ。 １３ 前記整合回路には少なくとも１個の矩形導
体ストリツプを設け、この矩形導体ストリツプを
分布定数伝送線路に対し垂直に配置すると共にそ
の幅と長さを十分小さくして容量性素子とし、四
分の一波長フイルタが周波数fSの信号に対してイ
ンダクタンス素子として振舞う効果を補正するよ
うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第９項
乃至第１１項のいずれか一項に記載の影像周波数
反射モードフイルタ。 １４ 前記導体ストリツプの幅を分布定数伝送線
路への遷移区域のすぐ後方で広げて第２の導体ス
トリツプを形成し、これらの２個の導体ストリツ
プによりインダクタンスとキヤパシタンスの直列
回路を与えるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第１３項記載の影像周波数反射モードフ
イルタ。 １５ 前記導体ストリツプの幅を分布定数伝送線
路への遷移区域のすぐ後方で広げて半円状の導電
面を形成し、これらの導体ストリツプと半円状の
導電面とによりインダクタンスとキヤパシタンス
の直列回路を与えるようにしたことを特徴とする
特許請求の範囲第１３項記載の影像周波数反射モ
ードフイルタ。 １６ 前記整合回路を２個の矩形導体ストリツプ
で構成し、これらの２個の矩形導体ストリツプを
互に周波数fSに対する波長の1/8に等しい距離だ
け離して分布定数伝送線路に対し垂直に連結した
ことを特徴とする特許請求の範囲第９項乃至第１
２項のいずれか一項に記載の映像周波数反射モー
ドフイルタ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7905735A FR2451110A1 (fr) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | Filtre de reflexion de frequence image en hyperfrequence |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55121702A JPS55121702A (en) | 1980-09-19 |
| JPS6340361B2 true JPS6340361B2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=9222808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2743480A Granted JPS55121702A (en) | 1979-03-06 | 1980-03-06 | Image frequency reflceting mode filter |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4313097A (ja) |
| EP (1) | EP0015610B1 (ja) |
| JP (1) | JPS55121702A (ja) |
| DE (1) | DE3069254D1 (ja) |
| FR (1) | FR2451110A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2460049A1 (fr) * | 1979-06-25 | 1981-01-16 | Labo Electronique Physique | Filtre coupe-bande pour ligne de transmission hyperfrequence et circuit de polarisation de transistor hyperfrequence comprenant ce filtre |
| US4371853A (en) * | 1979-10-30 | 1983-02-01 | Matsushita Electric Industrial Company, Limited | Strip-line resonator and a band pass filter having the same |
| JPS59125102A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波用電波フイルタ装置 |
| DE3304862A1 (de) * | 1983-02-12 | 1984-08-16 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Hf-filter |
| US4873501A (en) * | 1986-06-27 | 1989-10-10 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Internal transmission line filter element |
| JPH0385903A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-11 | Kyocera Corp | 帯域通過フィルタ |
| US5734307A (en) * | 1996-04-04 | 1998-03-31 | Ericsson Inc. | Distributed device for differential circuit |
| US6792299B2 (en) * | 2001-03-21 | 2004-09-14 | Conductus, Inc. | Device approximating a shunt capacitor for strip-line-type circuits |
| US7558608B2 (en) * | 2004-09-29 | 2009-07-07 | Fujitsu Limited | Superconducting device, fabrication method thereof, and filter adjusting method |
| WO2009145276A1 (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-03 | 京セラ株式会社 | バンドパスフィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3688225A (en) * | 1969-05-21 | 1972-08-29 | Us Army | Slot-line |
| US3678433A (en) * | 1970-07-24 | 1972-07-18 | Collins Radio Co | Rf rejection filter |
| DE2118309A1 (de) * | 1971-04-15 | 1972-10-19 | Siemens Ag | Verfahren zum Erniedrigen der Resonanzfrequenz von Microstrip-Resonatoren |
| FR2261655A2 (en) * | 1973-02-20 | 1975-09-12 | Minet Roger | Microwave line band filter - with central conductor inserted between two dielectric sheets |
-
1979
- 1979-03-06 FR FR7905735A patent/FR2451110A1/fr active Granted
-
1980
- 1980-02-26 DE DE8080200158T patent/DE3069254D1/de not_active Expired
- 1980-02-26 EP EP80200158A patent/EP0015610B1/fr not_active Expired
- 1980-02-27 US US06/125,077 patent/US4313097A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-03-06 JP JP2743480A patent/JPS55121702A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0015610A1 (fr) | 1980-09-17 |
| FR2451110B1 (ja) | 1984-05-11 |
| EP0015610B1 (fr) | 1984-09-26 |
| FR2451110A1 (fr) | 1980-10-03 |
| JPS55121702A (en) | 1980-09-19 |
| DE3069254D1 (en) | 1984-10-31 |
| US4313097A (en) | 1982-01-26 |
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