JPS6337871Y2 - - Google Patents

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JPS6337871Y2
JPS6337871Y2 JP4665185U JP4665185U JPS6337871Y2 JP S6337871 Y2 JPS6337871 Y2 JP S6337871Y2 JP 4665185 U JP4665185 U JP 4665185U JP 4665185 U JP4665185 U JP 4665185U JP S6337871 Y2 JPS6337871 Y2 JP S6337871Y2
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JP
Japan
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leg
plate
bag
groove
leg plate
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JP4665185U
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JPS61160729U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (利用分野) 本考案は組立式テーブル、特に、紙等の板材を
用いた組立式テーブルに関するものである。
(従来技術及びその問題点) 組立式テーブルとして最も数多く採用されてい
るものに、第6図に示す構成のものがあるが、こ
れは、天板1と脚2,2とをネジ止めする構成の
もので、天板側又は脚のいずれか一方にボルトB
を植設固定し、天板1側に脚取付用の一対の当り
を設け、ネジ止めによつて脚2の上端が前記一対
の当りに当接する構成としたものである。
このものでは、ネジ止め状態で脚2,2が、天
板1のコーナ部にガタ付きなく取付けられる利点
があるが、天板1には前記当りのための一定高さ
の枠体10が必要となり、しかも、脚2が平板状
のものの場合、十分な取付強度が得られない。
本考案は天板1及び脚2が平板状のものであつ
ても、天板1と脚2とがガタ付きなく組立てられ
るようにすることを目的とする。
(手段) 上記目的を達成するための本考案の技術的手段
は、天板1の裏面に互いに交叉する第1、第2凹
溝11,12を形成し、他方、脚体20は互いに
交叉状にかみ合わせた一対の平板状の第1、第2
脚板21,22からなり、各脚板の上端辺の一部
又は全部を前記凹溝に嵌入する嵌入部23とする
とともに少なくとも一方の第1脚板21の嵌入部
には一対の折り曲げ可能な舌片3,3を上向きに
突出させるとともにこの第1脚板21と対応する
第1凹溝11の側壁にはこの凹溝に続く一対の袋
状凹部31,31を具備させ、この袋状凹部の反
対側の天板下面にストツパー32,32を設け、
このストツパーを前記第1脚板の上端側部に接離
自在に対向させ、前記袋状凹部31の位置及び大
きさを舌片3,3に一致させたことである。
(作用) 本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
第1、第2脚板21,22相互は互いに交叉状
にかみ合わされているから、このかみ合い状態で
は、両者は互いに摺動しない。第1脚板21の舌
片3,3を水平方向に折り曲げ、ストツパー3
2,32を退避させた状態で第1脚板21の嵌入
部23を第1凹溝11に、第2脚板22の嵌入部
23を第2凹溝12に、それぞれ嵌入させると、
舌片3,3は丁度袋状凹部31,31内に各別に
収容される。この状態でストツパー32を第1脚
板21の上端側部に当接させると、前記各舌片が
前記収容状態のままでストツパー32の端部は第
1脚板21の上端側面に密接し、この部分はスト
ツパー32と第1凹溝11の側壁とにより挟圧さ
れ、しかも舌片3,3は袋状凹部31,31内に
抜け止め状態に保持される。前記舌片、袋状凹
部、及びストツパーの組み合わせを第2脚板及び
第2凹溝に具備させた場合には二つの脚板が共に
抜け止め状に保持される。
(効果) 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
第1、第2脚板21,22は相互に摺動不能に
かみ合わされ、しかも、その上端部は交叉状に設
けられた凹溝に嵌入し、さらに、一方の第1脚板
21はストツパー32,32の圧入により摩擦力
で固定されているから、脚体20が天板1に取付
けられた状態においてガタ付きが生じないものと
なる。
又、ストツパー32を閉塞した状態では舌片
3,3が抜け止め状態に固定されるから、天板1
を持ち上げても、脚体20が外れる心配がない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第2図〜第7図に基づ
いて説明する。
第2図〜第4図に示す実施例は、天板1及び脚
体20を段ボール紙によつて製作したもので、天
板1は第1図に示す如く、厚手(約15mm程度)の
三層構造の段ボール紙を円板状に打ち抜いたもの
であり、裏面に第1、第2凹溝11,12を形成
するために天板1の外径より小さく設定した第
1、第2固定板4,5を添設固定してある。
この第1、第2固定板4,5は共にその厚さを
10mm程度のものとし、一方の第1固定板4にはそ
の幅を後述の脚板の厚さに略一致させた第1、第
2長孔41,42を十字状に穿設し、一方の第1
長孔41には、第1、第2長孔の交叉点に対して
点対称位置に第1切欠部43,43を設けてあ
る。
他方、第2固定板5には前記第1固定板4と同
様の第3、第4長孔51,52を交叉状に設け、
第3長孔51の第1切欠部43,43と一致する
部分には一対の切込みを入れてストツパー32,
32を一体的に形成してある。このストツパーで
は、これを開閉することによりその自由端が第1
脚板21と接離する。
上記した第1、第2固定板4,5を天板1の中
央裏面に接着すると、第1長孔41と第3長孔5
1とにより、第1凹溝11が形成され、且、第2
固定板5で被覆された第1切欠部43,43が袋
状凹部31となる。
次に、第1、第2脚板21,22は、同図の如
く、逆台形状の段ボール紙から構成され、上端辺
の幅を天板1の直径に一致させるとともに、第1
脚板21の上端辺には、第1、第3長孔41,5
1の端部から固定板の外周縁までの長さに一致す
る第1凹欠部24,24が形成されるとともにこ
の第1凹欠部24,24間で且上記したストツパ
ー32,32に一致する位置に舌片3,3が突出
せしめられている。尚、この舌片3,3は第1切
欠部43,43の大きさに略一致する。又、他方
の第2脚板22にも同様に第2凹欠部25,25
が形成されており、これら凹欠部間が既述の嵌入
部23となる。
さらに、第1、第2脚板21,22相互をかみ
合わせるために、第1脚板21の中央にはその上
半部にわたつて開削された第1スリツト26が設
けられるとともに第2脚板22にはその中央に下
半部にわたつて開削された第2スリツト27が形
成され、これらスリツトの幅を互いに他方の脚板
の厚さに一致させてある。従つて、これらスリツ
ト相互を相手方のスリツトに続く部分に外嵌させ
ると、交叉状に且かみ合わせ状態に組み合わされ
る。
上記した実施例の場合、前記かみ合い状態で脚
体20を形成し、舌片3,3を互いに反対方向に
折り曲げ、ストツパー32,32を持ち上げた状
態で前記折り曲げ状態にある舌片3,3を第1切
欠部43,43に挿入し、第1、第2脚板21,
22の嵌入部23,23を第1、第2凹溝11,
12内に位置させて、ストツパー32,32を閉
塞すると、第4図のように、第1脚板21が既述
した作用で天板1に抜け止め状態に取付けられ
る。他方、第2脚板22は、第1脚板21との関
係で抜け止め状態にかみ合つているから、前記取
付状態において、この第2脚板22も第1脚板2
1を介して抜け止め状態に取付けられることとな
る。
尚、この実施例では、ストツパー32は第2固
定板5と一体に形成されているから、ストツパー
32が別体となつたものに比べて、ストツパー3
2の紛失もない。さらに、ストツパー32の自由
端部にはつまみ用切欠33が形成されているか
ら、ストツパー32の開放がやり易く、組立後の
脚体20の分解もやり易くなる。また、この実施
例では、第1、第2固定板4,5が、第3図の如
く、各脚板の上端に嵌入されるから、この点でも
取付強度が大きくなる。
また、この実施例では、各脚板21,22の下
端辺に形成した切欠にかみ合う補助脚6を装備さ
せてあり、第1、第2脚板21,22の下端部相
互の関係位置を確実に固定でき、脚体20が全体
的にしつかりしたものとなる。又、保持脚6と第
1、第2脚板21,22との間に生じる空所に雑
誌、新聞等を収容できる。
次に、第5図に示す実施例は、ストツパー32
を別体に構成して、第1、第2脚板21,22を
折り曲げ不能の材質で形成するとともに、折り曲
げ可能な別体の舌片3,3を第1脚板21の所定
の位置に取付けた構成であり、この場合にも第1
実施例と同様に機能する。
さらに、ストツパー32としては、第6図の如
く、偏心回動する回動板や凹陥部53に着脱自在
に陥入される押し込み片も利用できる。
又、舌片3,3を第2脚板22にも設ける場合
には第1脚板21とのかみ合い関係についての制
約がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理説明図、第2図は本考案
実施例の分解図、第3図は組立状態の天板と第2
脚板22との関係を示す説明図、第4図は第1脚
板21との関係を示す説明図、第5図は第2実施
例の要部断面図、第6図、第7図はストツパーの
変形例の説明図、第8図は従来例の説明図であ
り、図中、 1……天板、11……第1凹溝、12……第2
凹溝、20……脚体、21……第1脚板、22…
…第2脚板、23……嵌入部、3……舌片、31
……袋状凹部、32……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板1の裏面に互いに交叉する第1、第2凹溝
    11,12を形成し、他方、脚体20は互いに交
    叉状にかみ合わせた一対の平板状の第1、第2脚
    板21,22からなり、各脚板上端辺の一部又は
    全部を前記凹溝に嵌入する嵌入部23とするとと
    もに少なくとも一方の第1脚板21の嵌入部には
    一対の折り曲げ可能な舌片3,3を上向きに突出
    させるとともにこの第1脚板21と対応する第1
    凹溝11の側壁にはこの凹溝に続く一対の袋状凹
    部31,31を具備させ、この袋状凹部の反対側
    の天板下面にストツパー32,32を設け、この
    ストツパーを前記第1脚板の上端側部に接離自在
    に対向させ、前記袋状凹部の位置及び大きさを舌
    片3,3に一致させた組立式テーブル。
JP4665185U 1985-03-28 1985-03-28 Expired JPS6337871Y2 (ja)

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JP4665185U JPS6337871Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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JP4665185U JPS6337871Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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Publication Number Publication Date
JPS61160729U JPS61160729U (ja) 1986-10-04
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JP4665185U Expired JPS6337871Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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KR100754867B1 (ko) 2006-12-27 2007-09-04 주식회사 휴리스 조립식 테이블
JP5882930B2 (ja) * 2013-02-28 2016-03-09 大▲国▼段ボール工業株式会社 段ボール製構造体の固定構造
KR102004707B1 (ko) * 2017-12-21 2019-07-29 우장하 조립식 테이블

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JPS61160729U (ja) 1986-10-04

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