JPS6337657A - 電力増幅トランジスタとその製造方法 - Google Patents
電力増幅トランジスタとその製造方法Info
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- JPS6337657A JPS6337657A JP18028786A JP18028786A JPS6337657A JP S6337657 A JPS6337657 A JP S6337657A JP 18028786 A JP18028786 A JP 18028786A JP 18028786 A JP18028786 A JP 18028786A JP S6337657 A JPS6337657 A JP S6337657A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕
本発明は集積回路に関し、特に電力増幅トランジスタを
含む電力増幅集積回路とその製造方法に関する。
含む電力増幅集積回路とその製造方法に関する。
第2図〜第6図を参照しながら従来技術を説明する。
第2図はシリコンウェーハに組み込まれた従来のプレー
ナ形NPNW)、)ンジスタの断面図である。このよう
なNPN型トランジスタは、選択拡散法またはイオン打
込み法などにより、N型領域はシリコンウェーハにリン
(P)またはひ素(As)等の不純物をドープし、P型
領域はほう素(B)等の不純物をドープして得られる。
ナ形NPNW)、)ンジスタの断面図である。このよう
なNPN型トランジスタは、選択拡散法またはイオン打
込み法などにより、N型領域はシリコンウェーハにリン
(P)またはひ素(As)等の不純物をドープし、P型
領域はほう素(B)等の不純物をドープして得られる。
このようなNPN型トランジスタの製造過程では、シリ
コンウェーハの所望の領域にN型領域またはP型領域を
形成するために1)シリコン酸化膜11の形成、2)感
光剤の塗布、3)感光マスクを用いた紫外線露光、4)
現像、5)エツチング等のプロセスが何回か繰り返され
るのが普通である。所望の拡散またはイオン注入を終え
た後、金(Au)・アルミニウム(AI)・ニッケル(
Ni )等を適当なマスクを用いてN型領域に蒸着また
はスパッタしてエミッタ電極16を形成する。以上のよ
うにして形成されたN型領域はそれぞれNPN型トラン
ジスタのエミッタ14とコレクタ15を形成し、P型領
域はペース13を形成する。
コンウェーハの所望の領域にN型領域またはP型領域を
形成するために1)シリコン酸化膜11の形成、2)感
光剤の塗布、3)感光マスクを用いた紫外線露光、4)
現像、5)エツチング等のプロセスが何回か繰り返され
るのが普通である。所望の拡散またはイオン注入を終え
た後、金(Au)・アルミニウム(AI)・ニッケル(
Ni )等を適当なマスクを用いてN型領域に蒸着また
はスパッタしてエミッタ電極16を形成する。以上のよ
うにして形成されたN型領域はそれぞれNPN型トラン
ジスタのエミッタ14とコレクタ15を形成し、P型領
域はペース13を形成する。
第5図は、NPN型トランジスタの動作時の状態を示す
概念図である。NPN型トランジスタを電力増幅のため
に使用する場合には、ペース−エミッタ間を順方向にバ
イアスする。順方向にバイアスしたトランジスタのペー
ス13には横方向にペース電流(破線で示す)が流れる
。ところが、ペース13にはペースの不純物(はう素(
B)など)の濃度やペースの幅などによって決まるペー
ス抵抗があり、したがってこのペース抵抗による電圧降
下が生じる。そのため、エミッタ14の中央部と外側部
との間にはこの電圧降下による電位差が生じており、ペ
ース13の中央部はペース13の外側に比べて順方向の
バイアス電圧は低く力る。そのため、エミッタ14から
ペース13へ流れ込むキャリア注入の集中がエミッタ1
4のペースに近い部分に起こっている。この電流集中に
よって、エミッタ14とペース13との接合部の接合温
度が上昇した場合には、エミッタ14からペース13へ
のエミッタ電流が増大することが知られておりこれが接
合温度をますます上昇させるといういわゆる熱暴走が起
こり、そのためトランジスタが破壊されてしまう。この
ことは特に電力増幅トランジスタの設計上の重要な問題
となっており、この問題を解決するための一方法として
第4図および第5図に示されるように、エミッタ電極1
61 とペース電極181とをいわゆるくし形(インタ
ーデイジット形)の構造とすることが行われている。こ
の構造によれば、第3図のエミッタ14を複数のエミッ
タ14’、14’、 ・・・に分け、エミッタ14に
おける局部的なエミッタ電流の集中が起こりにくい構造
となっている。この分割されたエミッタ14’、14’
、14’ ・・・は先に述べたように拡散法などによっ
て形成され、その後各エミッタ14’、14’、・・・
に対して金(Au )等のエミッタ電極16′を適当表
!スクな用いて蒸着またはスパッタする。一般にこのエ
ミッタ14’ 、14’ 1 ・・・は高周波特性を良
くするためには数多く(数百側以上)、シかもエミッタ
14’、14’、 ・・・の幅を狭くする必要がある
。一般にこのエミッタ14′、141、・・・は通常数
ミクロン幅の非常に微細なパターンであり、適当なマス
クを用いて、この微細かパターンに精度良くエミッタ電
極16°を蒸着しなければならない。そのためマスクの
合せ精度(一般にエミッタコンタクトの合せ精度という
)VC余裕がなく歩留りの悪さの原因となっていた。
概念図である。NPN型トランジスタを電力増幅のため
に使用する場合には、ペース−エミッタ間を順方向にバ
イアスする。順方向にバイアスしたトランジスタのペー
ス13には横方向にペース電流(破線で示す)が流れる
。ところが、ペース13にはペースの不純物(はう素(
B)など)の濃度やペースの幅などによって決まるペー
ス抵抗があり、したがってこのペース抵抗による電圧降
下が生じる。そのため、エミッタ14の中央部と外側部
との間にはこの電圧降下による電位差が生じており、ペ
ース13の中央部はペース13の外側に比べて順方向の
バイアス電圧は低く力る。そのため、エミッタ14から
ペース13へ流れ込むキャリア注入の集中がエミッタ1
4のペースに近い部分に起こっている。この電流集中に
よって、エミッタ14とペース13との接合部の接合温
度が上昇した場合には、エミッタ14からペース13へ
のエミッタ電流が増大することが知られておりこれが接
合温度をますます上昇させるといういわゆる熱暴走が起
こり、そのためトランジスタが破壊されてしまう。この
ことは特に電力増幅トランジスタの設計上の重要な問題
となっており、この問題を解決するための一方法として
第4図および第5図に示されるように、エミッタ電極1
61 とペース電極181とをいわゆるくし形(インタ
ーデイジット形)の構造とすることが行われている。こ
の構造によれば、第3図のエミッタ14を複数のエミッ
タ14’、14’、 ・・・に分け、エミッタ14に
おける局部的なエミッタ電流の集中が起こりにくい構造
となっている。この分割されたエミッタ14’、14’
、14’ ・・・は先に述べたように拡散法などによっ
て形成され、その後各エミッタ14’、14’、・・・
に対して金(Au )等のエミッタ電極16′を適当表
!スクな用いて蒸着またはスパッタする。一般にこのエ
ミッタ14’ 、14’ 1 ・・・は高周波特性を良
くするためには数多く(数百側以上)、シかもエミッタ
14’、14’、 ・・・の幅を狭くする必要がある
。一般にこのエミッタ14′、141、・・・は通常数
ミクロン幅の非常に微細なパターンであり、適当なマス
クを用いて、この微細かパターンに精度良くエミッタ電
極16°を蒸着しなければならない。そのためマスクの
合せ精度(一般にエミッタコンタクトの合せ精度という
)VC余裕がなく歩留りの悪さの原因となっていた。
また、このようなくし形の電力増幅トランジスタは、数
百側以上のトランジスタが外部電極膚20によって並列
に接続されたいわゆるマルチトランジスタの形態となっ
ている(第6図参照)。
百側以上のトランジスタが外部電極膚20によって並列
に接続されたいわゆるマルチトランジスタの形態となっ
ている(第6図参照)。
この場合、各トランジスタは、各エミッタ14’に注入
または拡散されるリンまたはひ素などの不純物の濃度分
布の違いゴミの付着等により特性がばらついているのが
普通である。このため熱の発生のしやすさ等において個
々に相違するのが普通である。一般に特性のばらついた
複数のトランジスタを並列接続して使用する場合には、
第6図に示されるように各エミッタに数Ω程度の安定化
抵抗(パラスト抵抗ともいう)R1、R2、R3を互い
に並列に接続する。この安定化抵抗により、たとえばト
ランジスタTr1のエミッタ電流が何らかの原因で増加
した時には、2安定化抵抗R1の電圧降下がバイアスと
して働いて、トランジスタTrlを流れる電流を自動的
に抑制する訳である。
または拡散されるリンまたはひ素などの不純物の濃度分
布の違いゴミの付着等により特性がばらついているのが
普通である。このため熱の発生のしやすさ等において個
々に相違するのが普通である。一般に特性のばらついた
複数のトランジスタを並列接続して使用する場合には、
第6図に示されるように各エミッタに数Ω程度の安定化
抵抗(パラスト抵抗ともいう)R1、R2、R3を互い
に並列に接続する。この安定化抵抗により、たとえばト
ランジスタTr1のエミッタ電流が何らかの原因で増加
した時には、2安定化抵抗R1の電圧降下がバイアスと
して働いて、トランジスタTrlを流れる電流を自動的
に抑制する訳である。
この安定化抵抗の考え方に基づいて、くし形の電力増幅
トランジスタの分割された各エミッタ141.14′、
・・・のすべてに安定化抵抗を設けている。従来この安
定化抵抗は、第2図に示されるように、ニッケルークロ
ム系の薄膜17を蒸着またはスパッタリングによって、
エミッタ14への不純物の拡散などとは別途に形成l、
ていた。そのため、安定化抵抗を設けるための蒸着また
はスバッタリングなどの工程が余分に必要であり、電力
増幅トランジスタおよびこれを含む電力増幅集積回路の
製造工程を複雑にしていた。
トランジスタの分割された各エミッタ141.14′、
・・・のすべてに安定化抵抗を設けている。従来この安
定化抵抗は、第2図に示されるように、ニッケルークロ
ム系の薄膜17を蒸着またはスパッタリングによって、
エミッタ14への不純物の拡散などとは別途に形成l、
ていた。そのため、安定化抵抗を設けるための蒸着また
はスバッタリングなどの工程が余分に必要であり、電力
増幅トランジスタおよびこれを含む電力増幅集積回路の
製造工程を複雑にしていた。
また電力増幅トランジスタは低周波から高周波にわたっ
て使用される。電力増幅トランジスタの高周波特性は、
エミッターペース接合部の厚さ、エミッタ・ペース・コ
レクタ各々の不純物の濃度分布、ペースの厚さ等によっ
て大きく変化することが知られている。従来、エミッタ
14は熱拡散またはイオン打込み法により不純物の拡散
を行っており、この方法ではエミッターペース接合部の
厚さを浅くすることができず、そのため高周波特性に限
界のあることが知られている。
て使用される。電力増幅トランジスタの高周波特性は、
エミッターペース接合部の厚さ、エミッタ・ペース・コ
レクタ各々の不純物の濃度分布、ペースの厚さ等によっ
て大きく変化することが知られている。従来、エミッタ
14は熱拡散またはイオン打込み法により不純物の拡散
を行っており、この方法ではエミッターペース接合部の
厚さを浅くすることができず、そのため高周波特性に限
界のあることが知られている。
本発明の目的は、電力増幅トランジスタとこれを含む電
力増幅集積回路の製造工程を簡略化することである。
力増幅集積回路の製造工程を簡略化することである。
本発明の他の目的は、エミッタ電極16の蒸着の際の、
エミッタコンタクトの合せ・精度が平易で、歩留りの良
好な電力増幅トランジスタとこれを含む電力増幅集積回
路の製造方法を得ることである。
エミッタコンタクトの合せ・精度が平易で、歩留りの良
好な電力増幅トランジスタとこれを含む電力増幅集積回
路の製造方法を得ることである。
本発明のさらに他の目的は、高周波特性が良く、高性能
の電力増幅トランジスタとこれを含む電力増幅集積回路
を得ることである。
の電力増幅トランジスタとこれを含む電力増幅集積回路
を得ることである。
第1図を参照しながら、本発明の詳細な説明する。本発
明によれば、拡散法などによるペース3の形成の後に、
CVD法などを用いて、ポリシリコン膜を、エミッタ4
を覆うエミッタ領域部分2bおよび安定化抵抗2aとな
るべき部分に形成し、このポリシリコン膜にひ素(A8
)またはリン(P)などの不純物をドープし、さらにア
ニールなどの熱処理を施して、安定化抵抗2aとエミッ
タ4を同時に形成することを特徴とする。
明によれば、拡散法などによるペース3の形成の後に、
CVD法などを用いて、ポリシリコン膜を、エミッタ4
を覆うエミッタ領域部分2bおよび安定化抵抗2aとな
るべき部分に形成し、このポリシリコン膜にひ素(A8
)またはリン(P)などの不純物をドープし、さらにア
ニールなどの熱処理を施して、安定化抵抗2aとエミッ
タ4を同時に形成することを特徴とする。
すなわち、本発明は、
■エミッタ電流のための安定化抵抗を有する電力増幅ト
ランジスタにおいて、この安定化抵抗はポリシリコン膜
により形成されることを特徴とするlう力増幅トランジ
スタ、 ■ポリシリコン膜をエミッタ電流のための安定化抵抗に
使用した電力増幅トランジスタを構成要素とすることを
特僧とする電力増幅集積回路■電力増幅トランジスタの
製造方法において、安定化抵抗となるべき部分とエミッ
タを罹うエミッタ領域部分にポリシリコン膜を形成し、
このポリシリコン膜に不純物をドープし、さらに熱処理
することを特徴とする電力増幅トランジスタの製造方法 を提供するものである。
ランジスタにおいて、この安定化抵抗はポリシリコン膜
により形成されることを特徴とするlう力増幅トランジ
スタ、 ■ポリシリコン膜をエミッタ電流のための安定化抵抗に
使用した電力増幅トランジスタを構成要素とすることを
特僧とする電力増幅集積回路■電力増幅トランジスタの
製造方法において、安定化抵抗となるべき部分とエミッ
タを罹うエミッタ領域部分にポリシリコン膜を形成し、
このポリシリコン膜に不純物をドープし、さらに熱処理
することを特徴とする電力増幅トランジスタの製造方法 を提供するものである。
第1A図〜第1B図を参照しながら本発明を具体的に説
明する。
明する。
引き上げ法などにより得られた適当々比抵抗のN型シリ
コンウェーハの全面にシリコンの酸化膜1を形成する。
コンウェーハの全面にシリコンの酸化膜1を形成する。
このシリコン酸化膜に適当な感光剤を塗布し7、適当な
感光マスクを用いてペース3となるべき領域を露光し現
像を行う。その後エツチングを行いほう素(B)&どの
不純?・をイオン打込み法または熱拡散法を用いてドー
ズしてペース3を形成する。再びシリコン酸化膜を形成
し適当な感光剤をこのシリコン酸化膜に塗布し、適当な
感光マスクを用いてエミッタ4となるべき領域を露光し
7現像を行う。その後エツチングを行ってエミッタ4と
なるべき領域を露出させる。次にCVD法などを用いて
、エミッタ4となるべき部分よりも広くかつこれを覆う
エミッタ領域部分2bと安定化抵抗2aと力るべき部分
にポリシリコン膜を形成する。次にこのポリシリコン膜
2a。
感光マスクを用いてペース3となるべき領域を露光し現
像を行う。その後エツチングを行いほう素(B)&どの
不純?・をイオン打込み法または熱拡散法を用いてドー
ズしてペース3を形成する。再びシリコン酸化膜を形成
し適当な感光剤をこのシリコン酸化膜に塗布し、適当な
感光マスクを用いてエミッタ4となるべき領域を露光し
7現像を行う。その後エツチングを行ってエミッタ4と
なるべき領域を露出させる。次にCVD法などを用いて
、エミッタ4となるべき部分よりも広くかつこれを覆う
エミッタ領域部分2bと安定化抵抗2aと力るべき部分
にポリシリコン膜を形成する。次にこのポリシリコン膜
2a。
2bにひ素(A3)またはリン(P)などの不純物を熱
拡散法またはイオン打込み法を用いてドープしその後、
アニールなどの熱処理を行う。次に、適当なマスクを用
いてアルミニウム(Al)または金(Au )などのエ
ミッタ電極6及び外部電極20を、蒸着法またはスパッ
タによりエミッタ領域部分2bのポリシリコン膜と同じ
くポリシリコン膜の安定化抵抗2aとを結合するように
形成する。ポリシリコン漠にドープされるひ素またはリ
ン1どの不純物の濃度は、適当な電導度とIt:抗値な
ポリシリコン浪に与えるよう設定される。
拡散法またはイオン打込み法を用いてドープしその後、
アニールなどの熱処理を行う。次に、適当なマスクを用
いてアルミニウム(Al)または金(Au )などのエ
ミッタ電極6及び外部電極20を、蒸着法またはスパッ
タによりエミッタ領域部分2bのポリシリコン膜と同じ
くポリシリコン膜の安定化抵抗2aとを結合するように
形成する。ポリシリコン漠にドープされるひ素またはリ
ン1どの不純物の濃度は、適当な電導度とIt:抗値な
ポリシリコン浪に与えるよう設定される。
第1 B [:’4には、以上のようにして得られたN
PN型電力増幅トランジスタのエミッタとペースの不純
物の濃度分布を示す。
PN型電力増幅トランジスタのエミッタとペースの不純
物の濃度分布を示す。
本発明によれば、安定化抵抗はCVD法などによってポ
リシリコン膜を用いてエミッタと同時に形成され、従来
のようにエミッタの拡散工程と別途に形成されないので
電力増幅トランジスタおよびこれを含む電力増幅集積回
路の製造工程を簡略化することができる。
リシリコン膜を用いてエミッタと同時に形成され、従来
のようにエミッタの拡散工程と別途に形成されないので
電力増幅トランジスタおよびこれを含む電力増幅集積回
路の製造工程を簡略化することができる。
またエミッタ電極6は、従来の微細なエミッタ14のパ
ターン上にではマく、エミッタ4の上に形成されたエミ
ッタ4のパターンよりも広い導電性のポリシリコン膜2
bのパターンの一部に合わせれけよいので、エミッタコ
ンタクトのマスクの合せ精度に余裕があり、歩留りが従
来よりも10チ向上した性能のよい電力増幅トランジス
タを得ることができる。
ターン上にではマく、エミッタ4の上に形成されたエミ
ッタ4のパターンよりも広い導電性のポリシリコン膜2
bのパターンの一部に合わせれけよいので、エミッタコ
ンタクトのマスクの合せ精度に余裕があり、歩留りが従
来よりも10チ向上した性能のよい電力増幅トランジス
タを得ることができる。
また、エミッタ4の接合部は、熱拡散またはイオン打込
み法により、ひ素またはリンなどの不純物をドープしそ
の後アニールすることにより浅く形成されるので、高周
波特性のよい電力増幅トランジスタを得ることができる
。
み法により、ひ素またはリンなどの不純物をドープしそ
の後アニールすることにより浅く形成されるので、高周
波特性のよい電力増幅トランジスタを得ることができる
。
以上、本発明について詳細に述べたけれども、本発明の
技術思想から逸脱することなく様々な応用・変更が可能
であることは等業者には明らかであろう。たとえば、本
発明の電力増幅トランジスタはNPN盤でなくPNPi
とすることも可能である。また、電力増幅トランジスタ
の電極パターンはくし形(インターデイジット形)でな
くいわゆるオーバーレイ形とすることも可能である。
技術思想から逸脱することなく様々な応用・変更が可能
であることは等業者には明らかであろう。たとえば、本
発明の電力増幅トランジスタはNPN盤でなくPNPi
とすることも可能である。また、電力増幅トランジスタ
の電極パターンはくし形(インターデイジット形)でな
くいわゆるオーバーレイ形とすることも可能である。
また電力増幅トランジスタを構成要素とする電力増幅集
積回路に本発明を適用することも本発明に含まれる。
積回路に本発明を適用することも本発明に含まれる。
第1A図は本発明による電力増幅トランジスタを含む電
力増幅集積回路の要部拡大断面図である。 第1B図は、本発明によるNPN型電力壇幅トランジス
タのエミッタとペースの不純物の濃度分布を示すグラフ
図である。 第2図は、従来技術による電力増幅トランジスタを含む
電力増幅集積回路の要部拡大断面図である。 第3図は、トランジスタの動作状態を示す概念図である
。 第4図は、くし形の電力増幅トランジスタを含む電力増
幅集積回路の要部拡大断面図である。 第5図は、第4図を上から見た場合のくし彫型力増幅ト
ランジスタの平面図である。 第6図は、エミッタ気流のための安定化抵抗を備えた複
数のNPN型トランジストを並列接続した場合の回路図
である。 図中の各番号が示す名称を以下に挙げる。 1 :シリコン酸化膜 2a:安定化抵抗としてのポリシリコン膜2b:エミツ
タ領域部分のポリシリコyg3 二ベース 4 :エミツタ 5 :コレクタ 6 :エミッタ電極 11:シリコン酸化膜 13:ペース 14.141 :エミツタ 15;コレクタ 16.161 :工之ツタ電他 17:安定化抵抗(従来、ニッケルークロム膜)18.
181 :ペース電極 20:外部電極 第1A図 第1B図 表面力・ら/)ン鍬で(μm) 第2図 第3図
力増幅集積回路の要部拡大断面図である。 第1B図は、本発明によるNPN型電力壇幅トランジス
タのエミッタとペースの不純物の濃度分布を示すグラフ
図である。 第2図は、従来技術による電力増幅トランジスタを含む
電力増幅集積回路の要部拡大断面図である。 第3図は、トランジスタの動作状態を示す概念図である
。 第4図は、くし形の電力増幅トランジスタを含む電力増
幅集積回路の要部拡大断面図である。 第5図は、第4図を上から見た場合のくし彫型力増幅ト
ランジスタの平面図である。 第6図は、エミッタ気流のための安定化抵抗を備えた複
数のNPN型トランジストを並列接続した場合の回路図
である。 図中の各番号が示す名称を以下に挙げる。 1 :シリコン酸化膜 2a:安定化抵抗としてのポリシリコン膜2b:エミツ
タ領域部分のポリシリコyg3 二ベース 4 :エミツタ 5 :コレクタ 6 :エミッタ電極 11:シリコン酸化膜 13:ペース 14.141 :エミツタ 15;コレクタ 16.161 :工之ツタ電他 17:安定化抵抗(従来、ニッケルークロム膜)18.
181 :ペース電極 20:外部電極 第1A図 第1B図 表面力・ら/)ン鍬で(μm) 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)エミッタ電流のための安定化抵抗を有する電力増
幅トランジスタにおいて、 この安定化抵抗はポリシリコン膜により形成されること
を特徴とする電力増幅トランジスタ。 - (2)ポリシリコン膜をエミッタ電流のための安定化抵
抗に使用した電力増幅トランジスタを構成要素とするこ
とを特徴とする電力増幅集積回路。 - (3)電力増幅トランジスタの製造方法において、安定
化抵抗となるべき部分とエミッタを覆うエミツタ領域部
分にポリシリコン膜を形成し、このポリシリコン膜に不
純物をドープし、さらに熱処理することを特徴とする電
力増幅トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18028786A JPS6337657A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 電力増幅トランジスタとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18028786A JPS6337657A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 電力増幅トランジスタとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337657A true JPS6337657A (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=16080572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18028786A Pending JPS6337657A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 電力増幅トランジスタとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6337657A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0226032A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH06318600A (ja) * | 1990-02-20 | 1994-11-15 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 半導体デバイス |
US6102595A (en) * | 1998-12-28 | 2000-08-15 | Fujitsu Limited | Sheet supply apparatus having inclined feeding correcting function and recording apparatus |
US6152628A (en) * | 1998-03-20 | 2000-11-28 | Fujitsu Limited | Sheet supply apparatus with feed protrusions for skew correction |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP18028786A patent/JPS6337657A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0226032A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH06318600A (ja) * | 1990-02-20 | 1994-11-15 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 半導体デバイス |
US6152628A (en) * | 1998-03-20 | 2000-11-28 | Fujitsu Limited | Sheet supply apparatus with feed protrusions for skew correction |
US6102595A (en) * | 1998-12-28 | 2000-08-15 | Fujitsu Limited | Sheet supply apparatus having inclined feeding correcting function and recording apparatus |
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