JPS6337067Y2 - - Google Patents

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JPS6337067Y2
JPS6337067Y2 JP15557384U JP15557384U JPS6337067Y2 JP S6337067 Y2 JPS6337067 Y2 JP S6337067Y2 JP 15557384 U JP15557384 U JP 15557384U JP 15557384 U JP15557384 U JP 15557384U JP S6337067 Y2 JPS6337067 Y2 JP S6337067Y2
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JP
Japan
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filter
air
capsule
comparison
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JP15557384U
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JPS6171219U (ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はフイルタに送風機の形成する空気流
を通して空気を浄化する空気清浄機に関するもの
である。
〔従来の技術〕
フイルタを用いて空気の浄化を計る空気清浄機
は狭義には室内空気の浮遊塵埃や有害ガス成分を
除去する装置であるが、広義にはフイルタで空気
の汚れを除く構成をもつ空調装置も含むものであ
る。いずれにしても空気を清浄にすることによつ
て汚れを増すフイルタは清掃あるいは交換を要す
るものである。従来の空気清浄機は、例えば特開
昭59−13440号公報に見るように、前面の吸込グ
リルの一部に開口部が形成され空気浄化機能の主
体であるフイルタの一部が開口部から目視できる
ように構成されている。
上述のように構成された従来の空気清浄機は、
吸込グリルの開口部からフイルタの汚れ具合を目
視でき、フイルタの清掃や交換の要否を判断する
ことができるのである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の空気清浄機では、開口部か
らフイルタの汚れ具合が目視できても、フイルタ
の汚れの度合を知ることはできない。すなわち、
開口部から見えるフイルタは全面が同程度に汚れ
ているため極端に汚れている場合以外は、比較す
る対象がないため汚れの程度を知ることができな
いのである。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、空気を浄化することで汚れるフイル
タの汚れの度合を手軽に知ることができ、フイル
タの清掃・交換を適切な時期に実施しうる空気清
浄機を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る空気清浄機は、空気を浄化する
フイルタとともに汚れる部分とそうでない部分と
からなる対比用カプセルをフイルタの前面に設け
られる吸込グリルの一部に着脱可能に装着したも
のである。
〔問題点を解決するための手段の作用〕
この考案においては対比用カプセルに空気の汚
れで汚れる部分と汚れない部分とが対比できる状
態に現われていて、汚れる部分はフイルタと同じ
条件におかれフイルタの空気の浄化に伴う汚れの
程度に対応した汚れを呈するので、汚れない部分
を基準にして現状のフイルタの汚れの程度を知る
ことができる。
〔実施例〕
第1図に示す本考案の一実施例としての空気清
浄機は、箱形の本体ケーシング1に前後方向に向
かうオリフイス2を設け、この中心部に前後方向
に空気流を形成する送風機3を組込み、かつ本体
ケーシング1の前面にフイルタ4を外側において
吸込グリル5で押えつけて装着したものである。
本体ケーシング1の背面はデイフユーザ6として
閉塞され、背面側の上下及び左右側にそれぞれ吹
出口7が開設されている。本体ケーシング1の前
面の吸込口部分に装着されたフイルタ4は送風機
3による空気流を浄化するもので、空気清浄機能
の主体である。このフイルタ4の外側を押えてい
る本体ケーシング1の前面に対して着脱可能に構
成された吸込グリル5には、その一部に対比用カ
プセル8が取外し可能に外側から見えるように嵌
め装着されている。対比用カプセル8は円筒形
(方形であつても良い)の透明容器9にフイルタ
4と同種のフイルタ材10を詰めたもので、透明
容器9のほぼ半分には通風を許す小孔11又はス
リツトが形成されている。この対比用カプセル8
を嵌装する吸込グリル5側の構造は、対比用カプ
セル8を嵌め込みうる横方向に形成された通風を
許容する凹部12である。すなわち、凹部12に
は送風機3の運転による空気流が通過する孔13
が底側に開設されているのである。対比用カプセ
ル8にはその小孔11のある側の端部に対し、フ
イルタ4の交換を要する時のフイルタ4の汚れを
色調で示した色見本14が施されている。
しかして、空気浄化運転をすると、吸込グリル
5からフイルタ4を通じて室内空気が吸込まれ、
フイルタ4で浄化されて吹出口7から室内へ吹出
されるのである。フイルタ4は空気の浄化に伴つ
て汚れてゆくため、清掃や交換の必要がある。フ
イルタ4の汚れは対比用カプセル8の小孔11の
あるほぼ半分に現われることになり、対比用カプ
セル8の他の半分には汚れが現われないので、対
比用カプセル8を見ることによつてフイルタ4の
現時点での汚れの進行度を知ることができるので
ある。すなわち、対比用カプセル8に詰められた
フイルタ材10のほぼ半分には、送風機3による
空気流が通過するので、フイルタ4とほぼ同じ度
合でフイルタ材10が汚れてゆくのである。汚れ
ないほぼ半分のフイルタ材10の様子(主として
色調)と汚れるほぼ半分のフイルタ材10の様子
とを比較すれば、フイルタ4の汚れの程度を十分
な確かさで知ることができ、フイルタ4の清掃・
交換の必要時期を知る目安となる。そして、色見
本14と汚れたほぼ半分のフイルタ材10の色調
とが符合したならば、フイルタ4を新規なものに
交換すれば良いのである。
〔考案の効果〕
以上、実施例による説明からも明らかなように
本考案の空気清浄機はフイルタの前面に設けられ
る吸込グリルの一部に、フイルタと同種のフイル
タ材を透視可能な容器に詰めた対比用カプセルを
取外可能に装着したもので、対比用カプセルのほ
ぼ半分に対しては通風を許容する構成としたもの
であるから、浄化作用とともに汚れるフイルタの
汚れを対比用カプセルのほぼ半分に表わすことが
でき、他の汚れを生じない半分との比較により的
格にフイルタの汚れの度合ないしは汚れの程度を
手軽に知ることができる。従つて、フイルタの清
掃・交換の任意性を排除しフイルタの清掃・交換
が適切に実施されうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す空気清浄機の断
面図、第2図はその斜視図、第3図は対比用カプ
セルを単独で示す一部に破断部分を含む斜視図で
ある。1は本体ケーシング、3は送風機、4はフ
イルタ、5は吸込グリル、8は対比用カプセル、
9は透明容器、10はフイルタ材、11は小孔、
14は色見本である。なお、図中同一符号は同一
又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 送風機が形成する空気流を通しこれを浄化す
    るフイルタの前面に設けられる吸込グリルの一
    部に、ほぼ半分が通風を許容し、他のほぼ半分
    については通風を許容しない透視可能な容器に
    前記フイルタと同種のフイルタ材を詰めた対比
    用カプセルを着脱可能に装着したことを特徴と
    する空気清浄機。 (2) 対比用カプセルが、フイルタの清掃交換の目
    安となる汚れた時のフイルタの色を示す色見本
    を備えていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の空気清浄機。
JP15557384U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPS6337067Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15557384U JPS6337067Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15557384U JPS6337067Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6171219U JPS6171219U (ja) 1986-05-15
JPS6337067Y2 true JPS6337067Y2 (ja) 1988-09-30

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ID=30713591

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JP15557384U Expired JPS6337067Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811169B2 (ja) * 1986-10-07 1996-02-07 松下電工株式会社 空気清浄器

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Publication number Publication date
JPS6171219U (ja) 1986-05-15

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