JPS6336794A - モノクロ−ナル抗体、これを産生するハイブリド−マ並びにこれを用いた腎細胞癌腫の検出及び映像化方法 - Google Patents

モノクロ−ナル抗体、これを産生するハイブリド−マ並びにこれを用いた腎細胞癌腫の検出及び映像化方法

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JPS6336794A
JPS6336794A JP61175434A JP17543486A JPS6336794A JP S6336794 A JPS6336794 A JP S6336794A JP 61175434 A JP61175434 A JP 61175434A JP 17543486 A JP17543486 A JP 17543486A JP S6336794 A JPS6336794 A JP S6336794A
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human
rcc
cells
cell carcinoma
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ポール・ランゲ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 腎細胞癌腫(RCC)は、1年間に新例が約20000
例報告される一般的な悪性腫瘍である。
その初期の段階てはRCCはしばしば潜行性で無症候性
であるのて、RCCの患者の約60%は、最初の診断時
に既に顕在性又は潜在性の転移を起こしている。これら
の患者については有効な治療方法がない、悪性腫瘍の切
除か保証された患者てあっても、病理学的な等縁付は困
難であり、かつ主観的である。実際、電子m微鏡を用い
た研究により、’=ji;4−A2編巴コ亀ト端1部の
細胞が起源部位であろうことか示唆されているが、確定
的な証拠はなく、議論の余地が残る。また、RCCは尋
常でない天然の経歴を有することかときどき゛ある。す
なわち、RCCは、あらゆるヒト腫瘍の中で自発的に腫
瘍が退行する確率が最も高く、転移腫瘍と何年間も明ら
かな共生を営みながら生きている患者もいる。
従って、RCCを研究することにより、宿主−腫瘍の関
係に関する重要な情報を得ることがてきる。
また、多くの充実性ヒト腫瘍(例えば生殖細胞、前立腺
、結腸、肺の腫瘍)とは対照的に現在のところ、上皮組
織腫瘍であるRCCの免疫診断的測定法は存在しない。
さらに、RCCには、再発を監視し、又は一時疾病の診
断を助ける推定的なマーカーか存在しない。
ハイブリドーマ技術をヒト充実性腫瘍の研究に適用する
ことにより、@瘍関連抗原を認識するモノクローナル抗
体が得られた。充実性腫瘍と反応性を有するモノクロー
ナル抗体は、高いレベルの腫瘍特異性を示すものも含め
て広範囲な制限を示したか、完全な腫瘍特異性は得られ
ないてあろうと考えられている。それにもかかわらず、
これらのモノクローナル抗体のうちのいくつかは臨床的
な有用性を有している。それらは、しばしば、特定の腫
瘍型を、その正常組織、他の正常!l織、胎児組織及び
他の腫瘍型から、抗原発現及び/又は分泌の定量的又は
定性的差異により識別する、癌関連抗原を認識する。
RCCの1又は2クラスに対しである程度の結合特異性
を示すモノクローナル抗体か研究されている。Proc
、 Na口、 Acad、 Sci、 USA、 78
.5122(+、’181)において、アール・ウェブ
らは、正常細胞又は他の腫瘍に対して種々の程度の制限
力を有するRCCM脳膜に共通な抗原決定基を認識する
数種類のモノクローナル抗体を記載している。これらの
モノクローナル抗体の全てのものは、正常腎臓中の1又
は2以上のオルガネラを認識し、これらを免疫病理学的
研究に用いることによて、腎臓の分化及びRCCの細胞
性起源についての理解が深められた。シャーフェらは、
最近、低級な腫瘍と優先的に反応し、正常な腎臓構造物
とは反応しない、 RCC反応性モノクローナル抗体の
生成を報告し た  (八IIA  Anual  M
eeting、  1984.  Abstractl
oU、 L/かしながら、これらのモノクローナル抗体
はいずれも、正常結腸によって共同発現される抗原決定
基を認識するので、その診断上及び治療にの有用性が限
定される。
RCC反応性モノクローナル抗体の回部性のある用途は
、例えば潜在性転移疾病の光学写真的映像化又はラジオ
イムノシンチグラフィー(RIS)による疑いのある腎
臓マスの同定のような検出分野である。腫瘍細胞の精密
な映像化によって、腫瘍部位に対して行なわれる放射能
治療のような!tJ療の精密さか改善されるか、腫瘍の
種類を正確に同定することは、最も効果的な治療方法を
選択することを確保するために必要である。
シンチレーション走査によって腫瘍を検出することか何
年間もの間試みられているかあまり成功していない。初
期の頃には、ガリウムやプレオマイシン−コバルトのよ
うな非特異的な腫瘍探査放射性薬剤を用いることか試み
られたが、特異性かないのであまり有用ではなかった。
他の研究者らは、核医療技術と腫瘍「特異性」外来性抗
体とを組み合わせた放射免疫シンチグラフィー(R[S
)を調査した。この方法は、放射薬理学及びコンピュー
ター技術の発展により幾分成功したが、臨床的に広範囲
に用いられるほどには成功しなかった。膜関連抗原に対
するポリクローナル抗体は高い特異性な欠いており、可
溶性腫瘍マーカーに対して特異性を有するものを用いて
も、高いパックグラントノ・イズのために高感度の像を
得ることができなかった。
モノクローナル抗体の生産により、RISか’ltlな
臨床手段になることが期待されたが、現在まてのところ
結果は混乱している。可溶性腫瘍マーカーを用いた放射
標識したモノクローナル抗体を用いたRISによっても
感度はほとんど増加していない。腫瘍膜抗原に対するモ
ノクローナル抗体が作製されたか、これらはしばしば他
の組織によって共有される抗原決定基と反応し、これら
のモノクローナル抗体を用いた腫瘍のRISは像を改善
したけれども有為な問題か残っている。例えば、1.0
0mg未満の腫瘍異種移植片を映像化することはあまり
頻繁に行なわれていない。さらに、先に行なわれた多く
の実験では、異種移植片中の放射標識の雀(単位重量当
たり)は血液又は正常組織中のレベルよりもほんのわず
か多いにすぎない。利用回走なモノクローナル抗体を用
いた腫瘍走査の質を向」二させようとする試みに、米国
特許第4,460.5[11号にエム・デイ−・ゴール
デンバークによって開示されたような、卓越したコンピ
ューター支援控除技術か含まれる。抗体フラグメントま
たはヨウ素以外の放射性同位体を用いることも試みられ
たか、結果は部分的に成功しているにすぎない。
このように、RCCと反応することかてき、正常細胞又
は他の型の悪性腫瘍と実質的に反応しないモノクローナ
ル抗体の製造方法か必要である。
また、このような抗体なRCCの診断、映像化及び治療
に効果的に用いる方法も必要である。
この発明は、腎細胞癌腫(ncc)と高度に特異的に又
は優先的に反応するモノクローナル抗体に関する。この
モノクローナル抗体は、(+) !A科内的標本 RC
C又は胎児性腎臓)のホモジネート、(2) RCC細
胞系及び(3) RCC細胞系の細胞膜を包含する抗原
性RCC材料に対する抗体を産生することかてきる細胞
とミエローマ細胞との融合によってつくられたハイブリ
ドーマを繁殖させることによって生産される。このハイ
ブリドーマによって産生された抗体は次に中離され特徴
づけられた。
RCG ffi先モノクローナル抗体の選択のために、
2つの相補的なスクリーニングシステム、すなわち、複
数の組織培養細胞系を用いた細胞結合ELISA及び冷
凍外科標本(正常、悪性及び胎児組!!&)の免疫組織
化学的染色パターンの評価を用いて行なった。
1つのモノクローナル抗体(D5D)は、RCC細胞系
と反応し、低度に又は中程度に分化したRCCに存在か
限定されるエピトープを認識することかでき、高度に分
化したRCC又は他のいずれの組織をも認識することが
てきないことかわかった。他のモノクローナル抗体(A
6H)は、RCC外科標本中のクリアーな細胞組織より
も粒状の細胞組織に対して高度の反応性を示し、かつ多
くのRCC細胞系非RCC細胞系ともわずかに反応する
。第3のモノクローナル抗体(C5H)は、 RCCを
包含する多くの腫瘍及び正常腎臓糸球体によって共有さ
れるエピトープを認識する。他の全ての正常組織はこの
モノクローナル抗体に対して非反応性である。
上記3つのモノクローナル抗体を1125及び11ff
lて標識し、ヌードマウス中のIIccII!iH異種
移植片を検出し映像化するのに用いた。アルファフェト
プロティン(AFP)に対して反応性のある放射標識モ
ノクローナル抗体を対照として用いた。
はとんどのマウスは、内部対照として働く1又は2以上
の他の異種移植片(非RCC)を有していた。5時間、
24時間及び48時間に、ハックグランド控除を必要と
することなく、RCC異種移植片(≧l0B)の鮮明な
像(ピンホールコリメーター、 20−40 g、ci
 l1ff’モノクロ一ナル抗体)が得られた。映像化
の後、マウスを殺し1種々の組織及び器官の放射面を測
定した。特異性及び映像化ポテンシャルの有用なインジ
ケーターは、標的!l繊織中蓄積した標識モノクローナ
ル抗体と血液プール中に蓄積したそれとの比である。R
CC異種移植片(cps/9)と血液(cpg+/9)
の比は4:lないし603てあったか、正常細胞及び対
照腫四と血液との比は通常≦l:lてあった。放射標識
AFPモノクローナル抗体を用いた場合にはRCC異種
移植片と血液との比は≦l:Iであった。生体外てのモ
ノクローナル抗体による組織の免疫染色により、生体内
ての放射標識モノクローナル抗体の局在化の程度をY−
想することかできる。従って、組織の免疫染色の特異性
を調べることにより、潜在的に有用な抗体のライブラリ
ーから放射局在化のための単一クローン抗体を予め選択
する方法が提供される。
これらの放射標識モノクローナル抗体を用いた放射免疫
治療の有効性を示すために、RCC異種移植片を有する
マウスに対し、(1)処理なしく2)非放射標識ASH
、(:l) l”l標識対照1gG、モノクローナル抗
体(1”’−AFP)(100ルCi) 、又は(4)
) 131標識A641(100pci)を午えた。無
処理マウス及び非標識へ6H又は標識対照モノクローナ
ル抗体を与えられたマウスでは疾病か急速に進行したか
、i 1:+1て標識した八6Hては腫瘍の大きさか実
質的に減少した。従って、r・め選択されたこの発明の
モノクローナル抗体は、ハックグランド控除又は多大の
コンピュタ−処理なしに映像化を行なうのに十分な州、
標的RCCIIIi瘍M1織に局在した。
さらに、このモ、ツクローナル抗体は、実質的に増殖を
抑制し、腫瘍の大きさを減少させることかてきる、RC
C異種移植片の有効な放射免疫治療方法を与える。
A、モノクローナル抗体 モノクローナル抗体を生産する一般的な方法は、肺臓リ
ンパ球と骨髄−次腫瘍の悪性細胞(ミエローマ)との融
合に基づく(シー・ミルスティン、Sci、 Am、、
 24:l、 56 (1980)) 、この方法によ
り、弔−の融合雑種細胞、すなわちクローン起源てあり
、リンパ球とミエローマの両方の特徴を有する雑種細胞
系か得られる。リンパ球(抗原としてのヒツジ赤血球細
胞を投与された動物から得られた)と同様に、融合雑種
細胞、すなわちハイブリドーマは、この抗原に対して特
異的な弔−の型の抗体(免疫グロフリン)を分泌する。
さらに、ミエローマ細胞系と同様に、この雑種細胞系は
不死である。ワクチンを投与された動物から得られる抗
血清は、同一のものを再現することができない可変的な
抗体混合物であるけれども、ハイブリドーマによって分
泌される単一の型の免疫グロブリンは、複数の抗原性分
子構造、すなわち抗原決定基を有する抗原上の1つの抗
原決定基に対してのみ特異的である0例えば、抗原かタ
ンパク賀の場合に、抗原決定基は、全タンパク質分子中
の多くのペプチド配列の中の1つであるかもしれない、
従って、単一の抗原に対するモノクローナル抗体であっ
ても、それらか誘起された決定基に応じて互いに区別さ
れる。しかしながら、1つのクローンによって生産され
る全ての抗体は同一である。さらに、好ましいバイプリ
ドーマ細胞系は無限に再現することができ、生体外又は
生体内で容易に増殖させることができ、極めて高い濃度
のモノクローナル抗体を産生する。
1、抗原 モノクローナル抗体を産生ずる方法は一般的に適用回部
であり、広範囲の抗原に対する抗体をつくるのに用いら
れている。
免疫化動物中て抗幹臓腫瘍細胞抗体の生産を誘起するの
に有用な抗原性製剤には、RCC細胞系、胎児腎臓ホモ
ジネート、及びncc @逗ホモジネートか包含される
。標的決定基に対するモノクローナル抗体の結合特異性
は、いくつかの場合、タンデム免疫化プロトコール、す
なわち、免疫化する動物に対し1表現型は類似するが遺
伝的には非類似の腫瘍、組織又は細胞培養物を連続的に
注射することによって高めることができる。この戦る補
強は最少限度に抑えられる。このアプローチは、特異的
な腫瘍反応性、すなわち、「限定」モノクローナル抗体
を開発するチャンスを増大させることかてきる。アール
・エル・ベセラら、Fed。
Proc、、 42.401 (1983)を参照のこ
と。
20)体細胞 抗体を産生ずる能力を有する体細胞、特にB細胞は、B
細胞ミエローマ系と融合するのに適している。有糸***
中の抗体産生細胞は優先的に融合する。感作動物のリン
パ節及び肺臓は、この融合系に用いるのに便利なリンパ
性器官である。一旦感作又は過免疫化すると、その動物
を抗体産生リンパ球の供給源として使用することかでき
る。
マウス及びラットリンパ球は、後述するマウスミエロー
マ系と安定に融合する確率か高い。もつとも、ウサギ及
びヒト霊長類並びにカエル細胞もまた用いることが可能
である。好ましい具体例ては、過免疫化マウス肺臓細胞
か融合細胞をつくるのに用いられた。
3、ミエローマ細胞 ハイブリドーマ産生融合操作(ジー・ケーラーとシーミ
ルスティン、Eur、 J、 Immunol、、 6
゜5H (1976);エム・シャルマンら、Natu
re、 276゜269 (+978))のためのミエ
ローマ細胞系をリンパ球腫瘍から誘導した。未融合細胞
及び同様に無制限に自己増殖するミエローマ細胞から、
融合ハイブリドーマを選択することを容易にするために
、ハイツリドーマの増殖を支持するある選択培地中て生
存することができない酵素欠陥を有するミエローマを用
いた。さらに、免疫グロブリンのH′X3又はLjOを
生産することかてきないミエローマ細胞系又は抗体分泌
機構に欠陥のあるミエローマ細胞系を用いた。細胞系を
選択する第3の理由は融合のための適合性と効率である
数種類のミエローマ細胞系は、 P3/X6]−Ag 
8.653. P:l/NSI/1−Ag 4−1.5
p210−Ag14及び5I9415.XXO,BU、
1を包含する融合細胞の生産に用イルコとかてきる。P
3/X61−Ag 8及びP:l/NSI/1^g4−
1はケーラーとミルスティン(Eur、 J。
Immunol、、 6.5H (1976))及びジ
エイ・カーネイら、J、 lm5uno1.、12.1
548 (1979)によって記載されている。シャル
マンら(Nature、276、269(+978))
はSp210−Ag14ミエローマ系を開発した。
519415、XXO,BU、1 ミx o −vはド
ロウブリッジ(J、 Exp、 Mcd、、 148.
3I3 (+979))の論文に記載されている。この
発明の実施例においては。
P3/NSI/1−Ag4−1及びP:l/XS:l−
Ag 8.653 (BAl、[l/cマウスから誘導
)か好ましい細胞系である。
4、融合 抗体産生肺臓又はリンパ節細胞とミエローマ細胞との雑
種を形成する方法は、通常1体細胞とミエローマ細胞と
を10:Iの比率(この比率は203ないし1:lの間
で変化する)て、細胞膜の融合を促進する薬剤の存在下
で混合することから成る。
融合操作に用いられる体細胞とミエローマ細胞との供給
源として同一種の動物を用いることか好ましい。融合方
法は、ケーラーとミルスティンによってNature、
 256.495 (1975)及びE u r 、 
J 。
Im+euno1.、 旦、 5H (197B)に、
並びにゲッターらによってSomatic Ce1l 
Genet、 !、 231 (1977)に記載され
ている。これらの研究者に用いられた融合促進剤はそれ
ぞれセンダイウィルス及びポリエチレングリコール(P
EG)である、この発明の実施例の融合操作は、5el
ected Methods in Cellular
Im+sunology、 W、H,Freeman社
、サンフランシスコ(1980)によって述べられてい
るブイ・才イらの方法てあり、この方法はこの明細書に
組み入れられたものとする。この方法は融合剤としてP
EGを用いている。
5、クローンの? 並びに1゛ の 11  びノー一
般的に、融合細胞の選択は、細胞を、ハイブリドーマの
増殖を支持するが、通常無限に***する未融合ミエロー
マ細胞の増殖を妨げる培地中で細胞を培養することによ
って行なうことかできる。この発明の実施例ては、ヒボ
キサンチンフオスフオリボシルトランスフェラーゼ欠損
(IIPRT−)ミエローマ細胞を用いた。これらの細
胞はヒボキサンチン/アミノプテリン/チミジン(II
AT)培地に対して選択される。この培地中ては、融合
細胞はその肺臓細胞のII P RT陽性遺伝型の故に
生存することがてきる。遺伝型的にコンピーテントな雑
種細胞の増殖を支持する培地に対して選択することがて
きる他の遺伝的欠陥(例えば他の酵素欠陥。
薬剤感受性等)を有するミエローマ細胞を使用すること
もできる。
融合雑種細胞を選択的に培養するのに数週間を要する。
この期間の初期に、所望の抗体を産生するハイブリドー
マを同定することか必要であり、そうすることによって
、それを引き続きりローン化及び増殖を行なうことがて
きる。抗体産生ハイブリドーマの検出は、酵素免疫分析
及び放射免疫分析技術を包含する1文献に記載された(
アール・ケネイ、ティー・マクカーン及びケイ・ベクト
ル(編者) 、 Monoclonal Antibo
dies。
11ybridomas:A New Dimensi
on In Biological八nalyses、
へ Plenum  Press、  New  Yo
rk  (1980)、376−384ページ)標準的
な分析方法のいずれかによって達成することができる。
この発明の実施例で用いた検出方法は、アビジン−ビオ
チン免疫パーオキシダーゼ系を用いた細胞結合酵素免疫
分析法(EL l5A)である。この方法はハイブリド
ーマ培養上清、腹水又は精製抗体を含む製剤中のモノク
ローナル抗体を検出するのに用いることができた。
所望の融合雑種細胞を選択し、個々の抗体産生細胞系に
クローン化したら、それぞれの細胞系を2つの標準的な
方法のいずれによっても増殖させることかてきる。ハイ
ブリドーマ試料を、体細胞とミエローマ細胞との最初の
融合に用いた型の動物てあって組織適合性を有するもの
に注射することかてきる。注射された動物は、融合雑種
細胞によって産生される特異的モノクローナル抗体を分
泌する腫瘍を発達させる。血清又は腹水のような動物の
体液を取って高濃度のモノクローナル抗体を得ることか
てきる。あるいは、個々の細胞系を実験培養容器中で生
体外で増殖させることもてきる。高濃度の単一の特異的
モノクローナル抗体を含む培養液をデカンテーション、
ろ過、又は遠心によって回収することがてき、抗体をそ
れから単離することかできる。
6、モノクローナル抗体のイソタイプ決定免疫グロブリ
ンイソタブ及びサブクラスは、ウサギ抗マウス免疫グロ
ブリンサブクラス抗体(リットン・パイオネチクス、マ
サチューセッツ州ケンシントン)を用いたオークターコ
ニ−免疫沈殿法によって決定することかてきる。
この発明のモノクローナル抗体の特異的結合反応性は、
抗体産生細胞系を単離するのに用いられるELfSA操
作によって、確率rPFm胞癌n・F系に対するモノク
ローナル抗体の反応性と、他の確率ヒト癌細胞系に対す
る反応性とを比較することによって行なうことがてきる
(b)免疫病理学 組織培養細胞の反応性パターンが生体内での抗原発現を
正確に反映しているかどうかを調べるために、ヒト腫逼
、正常及び肋児組織の外科標本から成る組織パネルに対
するモノクローナル抗体の免疫組織化学的反応性を調べ
た。組織標本は切除後角切りにし、凍結し、クリオスタ
ット又はミクロトームて断片化した。断片を固定し、精
製モノクローナル抗体又は新鮮なハイブリドーマ培養」
二清と共にインキユベー トした。組織断片を次に洗浄
し、蛍光標識で標識した抗体をその上に置き、洗浄し、
上に置かれた上記抗体に対する蛍光標識抗体と接触させ
た。断片はエビ蛍光及び位相差顕微鏡によって評価した
米国特許第4.228.237号に記・成されているよ
うな、酵素標識抗体を用いた標準的な方法を用いて酵素
免疫分析を行なった。
8、標識 モノクローナル抗体はこの分野においてしらたいくつか
の方法によって標識することができる。種々の標識方法
かフェテアヌらのLabeledAntibodies
 in [liology and MedicinC
” pp、214−109 (hlcGraw−tli
li Int、 Book Co、、 New Yor
k(+978))に記・成されている。種々の金属放射
性同位体の導入はデイ−・ジエイー・すI−ラッチら、
5cience、 220.61:l (19g:])
;ワークナーら、J、Nucl、 Mcd、、 20.
428 (1979);サントハーグら、J、 Med
、 Chell、、 1.7.1304 (+974)
;及びサバら、J、 Nucl、 Med、、 fg、
 542 (+976)の方法に従うことによって行な
うことがてきる。
用いた放射性同位体のうち、X線放射物質、ガンマ線放
射物質、陽′心子放出物質及び蛍光放射物質か局在化及
び/又は治療にとって適当であるか、ベータ線放射物質
及びアルファ線放射物質もまた用いることができる。抗
体を標識するための好ましい放射性同位体として、ヨウ
素131、ヨウ素123、ヨウ素125、ヨウ素126
、ヨウ素133、臭素77、インジウム111、インジ
ウム113m、ガリウム67、ガリウム68、ルテニウ
ム95、ルテニウム97、ルテニウム103、ルテニウ
ム105.水銀107、水銀203、レニウム9!im
 、  レニウム105、レニウム101、スカンジウ
ム47、テルル121m、テルル122m、テルル12
5m、テルル165.テルル167、テルル168、ツ
リウム168、テクネチウム991、銅67、フッ素1
8、イツトリウム90、金199、パラジウムI00.
ビスマス217及びアンチモン211を挙げることかで
きる。Il、!瘍映像化のために採用される抗体を標識
するのに好ましい放射性同位体はヨウ素125.131
.123、インジウム111、ルテニウム97、銅67
、テクネチウム99を包含する。治療剤を形成するため
の抗体を標識するのに好ましい放射性同位体には、ヨウ
素131、イツトリウム90、金199、パラジウム1
00、銅67及びビスマス217及びアンチモン211
が包含される。ハロゲンて標識された抗体及び/又は正
常免疫グロブリンは実質的に同一の行動、分配及び類似
の代謝を有するのて、ハロゲンも標識として互換的に用
いることかてきる。放射性同位体はIOないし5000
kcV 、さらにαfましくは100ないし5(1(l
keVを放射することが好ましい。
有用な標識方法の1つとして、放射性ヨウ化カリウム又
はヨウ化ナトリウムと抗体との混合物をクロラミンT(
N−クロロ−p−トルエンスルフすンアミドナトリウム
塩)で処理する酸化的方法を用い、ヨウ素131又はヨ
ウ素125て標識する、グリーンウッドらによってBi
ochcm、 J、 、 89.114(+963)に
報告され、マコナヘイらによって(Int。
八r c I+ 、  八llergy  Appln
、  1mmuno1.、 29. 185(1!16
9))修飾された方法を挙げることかてきる。
一般的に、抗体の免疫特異性を破壊することなく抗体分
子に可能な限り高い放射標識を導入することか好ましい
。個々の標識抗体について、標準的な競合細胞結合分析
により、標識抗体−抗原結合の減少の程度が調べられた
。■125又はi 131を標識として用いる場合には
、抗体の最初の結合活性の少なくとも約30%は保存さ
れることが好ましい。
化学治療薬剤又は細胸毒もまた、この分野において知ら
れた方法により、必要に応じて抗体に結合することがで
きる。
B、腫瘍異種移植片の放射免疫シンチグラフィー被検動
物(例えばマウス)に、新鮮なU瘍標本又はエヌ・ジェ
イ・ボゲルザングらによってCo1d  Spring
  1larbor  Conferences  o
n  Ce1lProliferation、 10.
 Teratocarcino@a StemCcll
s、 pp、 607−514 (198:l)に開示
されたような公知の方法によって確立されたヒト腫瘍細
胞系からの細胞を皮下注射することによって被検動物中
にヒトRCC及び対照Il!!四異種移植片を確立した
試験したマウスの多くは少なくとも2つの異種移植片を
好ましく有していた。2つの異種移植片とは(a) R
CC及びl若しくは2の非RCC異種移植片及び(b)
2つのncc異種移植片である。非RCC異種移植片は
内部対照として機能した。
生物分配試験は異種移植片又は皮f2c腫を有する全て
のマウスについて行なった。この試験は次のものを評価
することを意図して行なった。
(1) RCC及び非RCC異種移植片の組み合わせを
用いた、モノクローナル抗体の組織分配の特異性、(2
)注射後1時間の経過時間と組織:血液分配(T:B)
の変化、(:l) TUB比に対する異種移植片の大き
さの影響、(4)急性組織炎症領域か非特異的に放射標
識モノクローナル抗体を蓄積しているかどうか。
シンチグラフィーを包含しない放射標識生物分配の試験
のために、マウスに約1ないし2gC1の標識抗体を静
脈内注射した。RT Sによって映像化するマウスには
約20ないlノ408L(:iの標識抗体を投与したか
、これらには試験出たり同量の映像化モノクローナル抗
体と対照モノクロ−サル抗体を投与した。シンチグラフ
ィーの直後、マウスを殺し、異種移植片試料、他の型の
組織、血液及び尿を回収した。試料の重さを測定し、そ
れぞれの放射標識の社を測定し、これらのデータ(cp
徴/m9)からTUB又はT:T(腫瘍:血液又は組織
)比率を計算した。これらの比率は生物分配指数と呼ば
れる。皮膚膿腫を有するマウスを1つの系列に加えて、
急性炎症のRISに対する影響を調べた。最初のRIS
試験は、放射標識上ツクローナル抗体の注射5時間後、
1日後及び2日後に行なった。その後、像は放射標識の
注射2日後に得られた。
シンチグラフィーは、ピンホールコリメーターを備えた
シーメンス社のPho Gamma Vカメラのような
重版の光操作設備を用いて行なうことがてきる。映像化
及び試料採取は貨検的に行なった。すなわち、映像化を
行なう研究者は異種移植片の型(RCCか対照腫瘍か)
又はどの放射標識モノクローナル抗体か注射されたかを
知らずに実験を行なった。通常、3ないし5分間に1万
カウントの像が得られ、データはさらなる解析及びカラ
ー画像の作製のためにコンピューターに貯蔵された。ハ
ックグランド控除は用いなかった。
C1免疫治療 この発明の放射標識腫瘍特異性モノクローナル抗体は、
RCC増殖をII−め、腫瘍の退行及び7/又は排除を
誘起するために採用することかてきる。
例えば、ある特定の標識されたモノクローナル抗体の生
物分配指数は、モノクローナル抗体の投!を聞出たり腫
瘍に分配される放射能の量を算出するために用いること
かできる。好ましくは、適当なモノクローナル抗体は、
生理食塩水のような薬理的に許容てきる適当な液体担体
と共に静脈注射によって体内に導入され腫瘍部位に分配
される。あるいは、標識モノクローナル抗体の溶液又は
g、濁液を直接悪性上皮組織に散布することもてき、こ
の方法はRCCが転移していない場合には好まし・い。
このように、この発明の標識モノクローナル抗体を用い
て、治療並びに腫瘍の大きさ及び進行の監視を両方同時
に行なうことかてきる。放射標識モノクローナル抗体に
よる腫瘍の治療に関する一般的な議論については米国特
許第4,348,376号を参照のこと。
この発明を次の詳細な実施例に基づきさらに説明する。
χ」11↓ 囲いの中て飼育したBAl、B/cマウスを、種々の抗
原性製剤(RCC細胞系(I07細胞、腹腔内、塩水中
x6)、胎児腎臓ホモジネート(1(Hw/v  fl
u腔内、塩水中x 4)及び/又はRCC1l!Uホモ
ジネート(10% w/v  腹腔内、塩水中x 5)
て免疫化した。免疫化は2〜3力月にわたり5回層腔内
注射を行ない、最後の注射か殺す3日前になるような免
疫化スケジュールに従って行なった。マウス脾細胞は、
」;述したオイらの方法によって、1’3−NS3−N
5I−A又はP3X63−Ag8.653  (アラハ
マ大学のカーネイ博士からのギフト)ミエローマ細胞と
融合した。特異性試験の後、後述のように、培養物を限
界希釈法(生育補充物としてのミエローマ11〜養物か
らの使用済培地20%と支持細胞層としての新生児胸腺
細胞を用いる)によって3回クローン化し、モノクロー
ナル抗体産生ハイブリドーマを引き続き、プリスタンを
投与したRALB/cマウス中の腹腔内腫瘍として生育
した。
いくつかの実験ては、遺伝的に非類似の組織に共通な表
現型抗原を認識するモノクローナル抗体か生じるように
免疫化プロトコールを修筒した。我々がタンデム免疫化
と呼ぶこのプロトコールは、アール・エル・ベセラらに
よってFed。
Proc、、 42.401 (1983)に開示され
ているように、複数の表現型的には類似であるか遺伝型
的に非類似の抗原製剤、組織ホモジネート又は細胞系を
連続的に注射することから成る。
固相酵素免疫吸着分析(EL[SA)により、確立ヒト
癌細胞系に対する抗体の反応性を試験した。
腫瘍細胞を0.2S% トリプシンてフラスコから除去
し、マイクロタイタープレート(コスタ−社、マサチュ
ーセッツ州ケンブリッジ)中に、各ウェルちたり5万細
胞づつ入れ、37°C(5$C02)て−夜インキユベ
ートした。細胞を0.15%グルタルアルデヒ1−て1
5分間固定し、 0.1$ウシ胎児血清を含む0.11
1ホウ酸−食塩緩衝液(pt18.5)て洗い、使用時
まて4℃で貯蔵した。E L l 腿は、製造者プロト
コール(ベクター・ラボ、カリフォルリニア州バーリン
ゲーム)に記載されたように、ハイブリドーマ上清、腹
水又は精製モノクローナル抗体を用いて、アビジン−ビ
オチンイムノバーオキシダーゼ系を採用して行なった。
0−フェニレンシアミン−水素パーオキシダーゼ(アボ
ット・ラボラトリーズ、イリノイ州シカゴ)を色インジ
ケーターとして用いた。色の発生はマルチスカンMC(
フロー・ラボラトリーズ、バージニア州マクリーン)に
よって7州化し1反応性は、ヒトアルファフェトプロテ
ィンに対する対照モノクローナル抗体(IV^−AFP
−ロ2;イー・アーフマンら、Fwed。
Proc、、 42. [i76 (1983)(以下
AFP−02という)から得られた値以」二の3つの標
準偏差として定義した。
細胞結合ELISAはまた、懸濁細胞及びリンパ球に対
するモノクローナル抗体の反応性をスクリーニングする
ためにも修消された。短く言うと、20万細胞をスクリ
ーニングプレートの個々のウェルに入れ、イー・ケダー
ら、J、 Is■uno1.。
112.2058 (1977)の方法によってポリ−
1−リジンを用いてウェルの底に付着した。
C,モノクローナル抗体の精製 11八LB/cマウスからの腹水試料を4℃て100.
000 x gで25分間遠心して脂質と細胞性破片を
除去した。無水硫酸ナトリウムを室温で1ないし2時間
にわたり終濃度か20%(W/V)になるように、定常
的にかきまぜながら加えることによって免疫グロブリン
分画を上清から沈殿させた。この混合物をさらに45分
間かきまぜ、室温で一夜放置した。沈殿した免疫グロブ
リンを室温で15,000 x gで25分間遠心する
ことによって回収し、0.02%のNaNffを含む0
.02Mリン酸緩衝液pl+8.0に対して4℃て一夜
透析した。同じ緩衝液で平衡化されたCM Affi−
Gel Blueカラム(ハイオラ1〜・ラボラトリー
ズ、カリフォルリニアすリッチモンド)に試料を通過さ
せることによってアルブミンとプロテアーゼとを大幅に
除去した。免疫グロブリンを含む分画をプールし、濃縮
し、 Pro−Di−Coロシステム(バイオ・モレキ
ュラー・ダイナミクス、オレゴン州ビーハードン)を用
いて、0.02X NaNtを含む0.02M )−リ
ス塩酸緩衝液pl+7.2に対して透析した。その一部
を、回し緩衝液て平衡化されたDEAE Affi−G
el Blueカラム(バイオラット・ラボラトリーズ
)に架けた。非結合成分が溶離された後、非1gGタン
パク質か通常。
0.008M  NaC1と0.02%NaNxとを含
むトリス塩酸緩衝液pH7,2て溶離された。11の分
画な集め、280 nmにおける吸光度を監視した。適
当な分画をプールし、濃縮し、PBSに対して透析した
モノクローナル抗体の精製は、1ozのゲルを用いたド
デシル硫酸ナトリウムボソアクリルアミトゲル電気泳動
によって評価した。参照のためにゲルを銀て染色しくデ
イ−・サモンズら、Electrophoresis、
 @、 +35 (19B+)) 、乾燥し、貯蔵した
。このプロトコールを用いたところ、モノクローナル抗
体の収率は50〜75%であり、その純度は常に90%
を越えていた。混入異物は通常、痕跡量のアルブミンと
高分子量成分に限定されていた。
D、生産されたハイブリドーマ A6H 、 Ca1l 、D5Dと名付けられた高度に
反応的な3つのモノクローナル抗体が得られた。モノク
ローナル抗体は特徴づけられ、後述のように癌腫異種移
植片を局在化するのに用いられた。以下へ5H 、 C
5H、及びD5Dとそれぞれ呼ぶこれらのモノクローナ
ル抗体は、IgG、サブクラスに属し、カッパし釦を表
現し、生体内て継代培養すると、腹水1 a+15す2
〜6mgの免疫グロブリンを産生する。八6H 、 C
5+1 、及びD5Dを産生するハイブリドーマ(それ
ぞれUMVA−RCC−へ6H1UMV八−RCC−C
5H、UMVA−RCC−D5Dと命名)は、米国メリ
ーラント州ロックビルのアメリカン・タイプ・カルチャ
ー・コレクションに寄託され、その寄託番号はそれぞれ
ATCC11B880:l、八TCCJIB 8801
及びATCC+188802である。これらのハイブリ
ドーマ細胞系は、少なくとも1年間は安定な産生者てあ
り、凍結貯蔵物から容易に回収することかてき、マイコ
プラズマフリーの状態に留まることかわかった。千ツク
ローナル抗体A6)1は、5つの異なるヒト19児腎臓
ホモジネートを用いたタンデム免疫化スケジュールによ
って得られ、モノクロ−→−ル抗体C5HとD5Dとは
RCC細胞系7860を5力月間にわたり6回注射する
ことによって得られた。
マウスに上記3つのこの発明のハイブリドーマを注射し
た後生産されたマウス腹水及びAFP対照ハイブリドー
マを注射した後生産されたマウスll5J水を回収し、
11出たり1 mglgGに:A整した。個々のモノク
ローナル抗体を、上記実施例+(C)6)に記載した細
胞結合El、ISAシステムによって36の確立ヒト細
胞培養物のパネルに対して滴定した。結果は第1表にま
とめられている。
第1表にまとめられた細胞結合ELISAパネル中に含
まれるヒト腫瘍細胞系の供給源はm2表に示されている
第1表 ・=(NR−井反応性) “対照モノクローナル抗体へFP−02(非特異的結合
のインジケーター)の0、D、以」二の3つの標べち偏
差 第2表 1はミネソタ大学以外て確立された細胞系を示す。
第1表にまとめられたデータは、ネガティブ対照モノク
ローナル抗体を採用して得られた以」二の少なくとも3
つの標牛偏差の吸光度の読みをもたらす最小のモノクロ
ーナル抗体濃度(ng/ll)で示されている。これら
の結果は、モノクローナル抗体D5Dか最も限定され、
14のRCC細胞系のうち12と反応するが他のヒト腫
瘍系とは反応しないことを示している。赤血球(RBc
)又はリンパ球に対する反応性は認められなかった。モ
ノクローナル抗体A6Hもまた実質的に限定的て14の
RCC系の全てと反応したか、少しの他のもの(5/2
2)とも反応した。すなわち、7つの膀胱細胞系の転移
細胞癌腫の1つ、2つの乳癌腫細胞系の1つ、3つの結
腸及び腸細胞培養物の2つ、及び3つの翠丸癌腫の1つ
と反応した。HC又はリンパ球に対する反応性は認めら
れなかった。抗体C5Hは、全てのRCC培養物を包含
するほとんどのヒト腫瘍細胞系(29/36)と反応し
た。 IIBG及びリンパ球の反応性は観察されなかっ
た。(:5Hを除き、モノクローナル抗体はRCC細胞
系に対して高度に反応的てあり、1ng/mlにおし・
てもしばしば陽性の反応を示した。
B、抗体の免疫病理学的評価 外科的標本を次のように保存した。切除後1時間以内に
組織を水冷食塩水中に入れて実験室に戻した。壊死、結
合及び脂肪組織を標本から除去し、標本を1辺当り21
1m以下の断片に切った。それぞれの標本を、次の3つ
の方法のうち少なくとも2つによって保存した。(a)
組織断片を氷上に保持したまま21の2−メチルブタン
(インペンタン;イーストマン・コダック社、ニューヨ
ーク州、ロチニスター)を41のネジ蓋付ガラスビンに
入れた。ビンを半分液体窒素に1ないし3分間清けてイ
ソペンタンを凍結した。ゴム裏張を有する蓋を付け、ビ
ンを一80°Cで貯蔵した。(b)組織をOCT埋込み
培地(マイルズ・ラボラトリーズ、イリノイ州、ナバー
ビル)中で貯蔵した。標本を、ポリ塩化ビニル製の24
穴組a培養プレー)−のウェル中に入れられた11のO
CT中に漬け、トライアイス上で凍結し、−80℃で貯
蔵した。(c)Ml織を冷緩衝ホルマリン中に入れ、常
法に従いパラフィン埋込み組織フロックをつくった。
分析のために試料を除去し、クリオスタラ1〜(凍結標
本)またはミクロトーム(パラフィン埋込み標本)て切
片化し、次の操作によって染色(免疫蛍光又はイムノパ
ーオキシダーゼ)した。
新鮮な又は貯蔵組織から得た4Bmのクリオスタット切
片をアセl−ン又はPBS中0.15$クルタルアルデ
ヒドて10分間固定し、P B S pl+7.4て3
分間づつ3回洗ワた後、免疫蛍光!l織染色を行なった
。切片を次に50川1の精製モノクローナル抗体(2ル
g/l)又は新鮮な培養上清と共に30分間インキュベ
ートした。切片を洗い、その上にFITC標識ウ標識ウ
サギ抗マウス1置G、再び洗った。ヤギ抗つサギーFI
TC結合体を加え、スライドを室温てさらに45分間イ
ンキュベートした。切片を洗い、湿ったゲルバドル2O
−30(モンサンドンF、ミズーリー州セン1へルイス
)ににa m uだ。
全ての切片はオリンパスl111−2エビ蛍光及び位相
差顕微鏡て評価した。
アール・ワーディンガー、シー・ダブリュ・ミラー、デ
イ−・ニス・ニコデマス編Manualof  1mm
unoperoxidase  TechniqueS
、  AmericanSociety of C11
nical PaLhologists Press、
イリノイ州、シカゴ(198:I)に記載された方法に
従い、セイヨウワサビパーオキシダーゼて標識された第
2抗体としてのヤギ抗マウス■gGと1色インジケータ
ーとしての3°、3°−ジアミノベンジシンテトラヒト
ロクロリトを用い、新鮮な凍結及びパラフィン埋込み組
織についてイムノパーオキシダーゼ染色を行なった。切
片をヘマトキシリンで逆染色した。どちらの操作におい
ても、RCC組織培養に対して非反応性のAFP−02
及び他の!gG、から成る対照も、被検モノクローナル
抗体と同一の濃度て試験した。
3つの腫瘍特異性モノクローナル抗体の代表的な免疫組
織化学反応性か第3表に示されている。第3表に示すデ
ータは、新鮮な凍結標本のクリオスタット切片を用いた
免疫蛍光染色パターンの解析結果であるか、モノクロー
ナル抗体はまた、イムノパーオキシダーゼ法によってパ
ラフィン埋込み組織に対しても試験した。パラフィン埋
込み組織に対して反応しなかったCa11を除き、反応
の程度は通常幾分弱かったけれども同様の結果か得られ
た。
第3表 ’ TCCB=膀胱の移行型白血球癌腫す選択的腎臓染
色パターンについての議論のためのテキスl−を参照の
こと。
10=なし、  l−2+=  弱ないし中、  3−
4十−強第3表に列挙した組織に加え、−次RCC及び
その転移物の両方を試験する3つの機会かあった。組織
を免疫蛍光的にA311 、 Cal+ 、及びD5D
(第4表)で染色した。染色の強度及び染色のパターン
はそれぞれの系列において類似していた。
第4表 全ての組織免疫組織化学試験の結果は、細胞結合ELI
SAにおいて得られたのと同様な反応性パターンを示し
、さらに、認識された抗原の表現型に関する追加的な情
報を提供する。D5Dはやはり最も限定的で、はとんど
のRCC外科的標本(−次及び転移試料19のうち14
)と反応したが、パネル中の他のヒト腫瘍又は非腎臓正
常及び胎児組織とは反応せず(0/110組織試料)、
また、成人及び胎児腎臓との反応性は一貫して明らかに
存在しなかった(0/1.9組織試料)。([150は
稀に+/−ないし1+程度でポウマン嚢と反応した。)
A2BはRCCによって共有されるエピトープを同定し
く14/17標木)、12の結腸癌腫のうち6つ、並び
に正常及び胎児腎臓の曲線尿管基端部と反応した。乳癌
肺組織切片はネガティブであった(0/l標本)。
他の癌又は正常組織はA6H反応性抗原を表現しなかっ
た。C51(はRCC(17/19組織)、はとんどの
他のヒl−腫瘍切片(27/37) 、並びに正常及び
胎児腎臓とよく反応するか、他の非腫瘍性組織とは反応
しなかった(0/70組織切片)。
他の注1]すべき観察結果として、A6H及びD5Dは
(a)非RCC腎臓腫扇(すなわち、オンコサイト−v
 (oncocytoma))及び(b)腎1藏中に存
在する膀胱の転移癌腫と反応しないことか挙げられる。
第1図はモノクローナル抗体A6H(A及びB)、C5
H(C及びD)、並びにD5D(E及びF)(7)正常
腎臓(A、C,E)並びニIIc:C(B、D、F)切
片」;の典型的な染色パターンを示す写真である。標本
は、インペンタン中て瞬間凍結し、4Ij、mの切片を
つくった。切片をグルタルアルデヒドで固定し完全に洗
った。切片を508L1の精製モノクローナル抗体(2
4g/l)と30分間インキュベートし、洗い、FIT
C標識ウサギつすように八6Hについて得られ、C5H
については第2 C171に示すように糸球体染色か得
られた。
D5Dは第1E[’Jに示すように、正常腎臓とは可視
的な反応を示さなかった。3つのモノクローナル抗体は
全てRCC切片を染色した。
クロラミンT法を用いて、精製^6H、Ca1l、D5
D及び対照1gG+(UMVA−AFP−22)を11
45 又ハ■l″で放射標識した。モノクローナル抗体
(7〇−150g9)を1〜2IIC1のNalI25
又は)1a11:I+及び0.1Mリン酸緩衝漬液++
7.z中の5 mgのクロラミンTと混合し、20〜3
0秒後、チラミンを加えて反応を停止した。ヨー素化免
疫グロブリンはゲルろ過(ハイオーゲルP−6DG;バ
イオラド・ラボラトリーズ)によって過剰の反応物質か
ら分離した。
放射標識モノクローナル抗体の比活性は5ないし20牌
Ci/川gてあった。
それぞれの放射標識モノクローナル抗体製剤についてそ
の免疫学的活性を評価した。製剤の一部(約10’cp
m)を、先にA 6 Hに対して高度に反応的であるこ
とか示されたRCC細胞系(7860)の105細胞を
含むレプリケートチューブに加えた。
チューブを定期的にかきまぜながら室温てインキュベー
トした。1時間後、細胞を遠心によりベレウト化し、細
胞に結合した放射標識の量を測定し、チューブに加えら
れた総放射標識モノクローナル抗体に対する百分率て示
した。放射標識製剤の免疫学的に反応的な部分を示すこ
の値は、一般に50〜70%の間にあったが、たまには
低い免疫活性(< :lH)も記録された。低活性の製
剤は以下の試験において用いなかった。
B、ヒト腫瘍異種移植片 新鮮な外科的標本を原料として、ヌードマウス中に皮下
的にヒト腫瘍異種移植片を確立し、継代培養によってコ
ロニー中に維持した。この試験に用いられた6つのRC
C異種移植片は、ミネソタ大学において確立された細胞
系からつくられ、TK−39 、 TK−820)7に
−161,TK−163、TK−177c。
TK−177Gと命名された。これらの異種移植片は、
そのもとのヒト腫瘍と組織学的に非常に類似していた。
この試験に組み入れられた対照ヒト腫瘍異種移植片は、
ミルトン・ニス・バージエイ・メディカル・センター(
ペンシルベニア州フィラデルフィア)のビー・ジー・サ
ティアスワループ博士によって提供された子宮内膜癌腫
であるVC−20)並びにミネソタ大学からのメラノー
マ(ASk−Me l−28;スローン・ケッタリング
、 N、Y、) 、ヒト虜丸癌腫(1411I+)及び
リンパ腫(+179 L)てあった。
C1放射標識モノクローナル抗体の生物分配RISに供
されるマウスには20ないし40μC1(2〜4ル9)
のl 131放射標識モノクロ一ナル抗体を投ゲージ、
一方、生物分配試験にのみ供するマウスには1ないし2
終C1(0,1−0,2井9)の放射標識()125)
モノクローナル抗体を投与した。放射標識の生物分配は
走査の直後に測定した。
局在化の質を決定するために、8つの異なる組織を用い
て数種類のパラメーターを計算した。
(a)腫瘍−血液(T:B)比、(b)肝臓及びm間中
の放射標識の付着を特に強調した腫瘍=MU織、すなわ
ちT:T比、(c)それぞれの異種移植片中におけるR
CCfff先モノクローナル抗体のM積と非特異的モノ
クローナル抗体の蓄積との比、(d)グラムベースでの
異種移植片中の注射量の百分率及び(c)映像化時にお
ける、全動物体に対する異種移植片中の放射標識の百分
率。
第2図は、RIS試験に供された最初の59匹のマウス
の特異性指数(Sl)又はTzB比を示すグラフである
第2図に示されるように、放射標識へ6H注射後のT:
B比(すなわち、生物分配指数)はRCC異種移植片中
で4ないし60てあった。非RCC異種移植片中及びほ
とんどの正常組織中では、特異性指数は全ての標識抗体
について〈工てあった。
23の甲状腺試料のうち、4つは八6Hに対する特異性
指数か1〜2てあり、18の肺標本のうちの1つも同様
てあった。対照的に、八FP−22は、試験した異種移
植片及び正常M1織のいずれに対しても高められた局在
化を示さなかった。(Rfl:C異種移植片TK−17
7G又はTK−177Gを有するマウスにはA F P
 −22を投与しなかった。第2【1よりも第3日の力
が生物分配指1ik(T:BLt)かわずかに大きいの
は全体として有意ではない。
正常組織は、正常時に血液よりも単位重量当たりの放射
を先か小さいので、T:T比はT:B比よりもかなり高
い値を示す傾向がある。例えば、第5表に示すように、
RCC異種移植片に対するA6Hの選択性はTNT比の
メジアンによって示されるが、これはしばしば約10〜
20を越え、11例では100を越えている。一方、A
FP−22は、これらの試験に用いられた異種移植片及
び組織に対して選択性を示さなかった。また、モノクロ
ーナル抗体特異性異種移植片(例えばA6Hに対するR
CC)と非特異性異種移植片の両方を有する動物では、
腫瘍特異性指数は、それぞれの異種移植片の単位重量当
たりの放射能の保持量に基づいて、例えば特異性腫瘍(
cp■/m9)/非特異性腫瘍(cp■l■9)のよう
に計算することができる。TK−82とVC−2とを有
する3匹の動物では、 A6Hは24.33及び37の
腫瘍特異性指数を示した。
第6表は、第2図にまとめられた試験から30匹のマウ
スをランダムに抽出し、T:B 、 T:T(肝臓及び
肺臓)並びに放射標識A6H、Cal+及びD5Dを注
射後の注射された量に対する百分率を比較したデータを
まとめたものである。
第6表 1それぞれのモノクローナル抗体試験から10匹の動物
を選択した。
表は、異なるRCC異種移植片を有するマウスからのデ
ータを含む。
RrSについての抗体の能力を評価するのに用いたさら
なる測定は、注射量の関数としての組織の単位型rjL
当たりの異種移植片中の放射標識抗体の百分率である。
■125て標識したA5]1を1pci受容した動物の
うち、第2日にRCC異種移植片を除去したものについ
て5つの測定を行ナツタ。TK−177G(注射Q /
 g (7) 28% ト40% )、TK−177G
 (72及び9z)並びニTK−39([z) 、第3
日に殺したマウスでは、値は均一により高かった。TK
−177G (84195罵及び140%)並びニTK
−177C(21%及び51$)。
生物分配試験の最後の系列に、ブドウ球菌皮膚10瘍を
右するマウスを組み入れた。13標木のうち2つかわず
かに高いT:B比である1、2と1.4を示した。他の
全てのlIO瘍皮膚試料のTUB比は1よりも小さかっ
たが、実際の値は通常、正常組織中に見出される値より
も高かった。これらのデータは、IgG、モノクローナ
ル抗体A6H及び八FP−22は急性組織炎症領域にわ
ずかに蓄積するけれども、その濃度は血液中の放射標識
抗体の濃度を上回ることかほとんどないことを示してい
る。
D、放射免疫シンチグラフイー モノクローナル抗体生物分配試験と共に2つのRIS試
験を行なった。最初に、τに一177CとTK−177
Gとを有する3匹のマウスに20JLCiの11′3’
A6Hな静脈注射した。
第3図は、注射5時間(走査A)、1日(走査B)、及
び2日(走査C)後に行なつた系列シンチグラフィーに
よって測定した1匹のマウスにおける標識密度を示す、
最後の走査の直後、 T:B比を測定し、これらはそれ
ぞれの異種移植片の重量と共に走査C中に示しである。
ハックグランド控除法は用いなかった。
RCC異種移植片のシンチグラフ的な区別は5時間後に
はほとんどんみられなかったか、第2日には鮮明な像が
得られた。第3C図はまた、異種移植片の大きさと5−
4(TK−177C)と21(TK−177G)のTU
B比を示している。これらの比は、これら2つの異種移
植片について第5表に示されたもののうち最低の部類に
属する。
第2のRIS系列は、2つのRCC異種移植片、又は1
つのRCC異種移植片と1つの第2の非nCC異種移植
片とを有する8匹のマウスを用いて行なった。第4図に
は4つのRIS走査が、異種移植片の大きさ及びT:B
比と共に示されている。
マウスには!13′放射標識AFP−22(N−3) 
(第4D図)又はA2B (N=5)  (第4A−4
C図)(1〜40 gci/投与; 10 BCi/ 
gg比活性)を投与した。映像化は第2日に行ない、引
き続き生物分配分析を行なった。先に示したように(第
3図) 、 A311は常にRCC異種移植片中に少な
くとも約4のTUB比で局在化したか、AFP、22は
常にT:B比か〈lてあった。これらのデータと一貫性
をもって、RIS走査によりA6HのRCC異種移植片
への特異的局在化か示されたか、非nCC異種移植片へ
の局在化は示されなかった0例えば、走査Bにおいて、
八6Hは小さなncc異種移植片(TK−82,ID6
m9)と。
より大きな子宮内膜癌腫異種移植片対照(VC−2゜:
l]55B)との間に疑う余地のない差を示した。それ
ぞれのT:n比は11及び0.33てあった。また、こ
の動物では、特異性指数は33であった。同様に、AF
P−22がRISにおいてどの腫瘍異種移植片をも映像
化しなかワたという事実は異種移植片TUB比が〈lで
あるということによって支持される。
A2Bで局在化されたRCC異種移植片を映像化するの
にバックグランド控除法を用いる必要はなかった。実際
、RISによるとA2Bは肝臓及び肺臓において有意に
蓄積せず、このことは、これらの器官中での一貫して低
い(< 1 ) 丁二B比によって証明される。また、
RIS走査の強度とT:R比との間に関係があるように
思われる。 TK−177Gは明らかに映像化が最も容
易てあり、かつ最も高いTUB比27を示した。さらに
、TK−177Gt!、単位重量当たり最高の放射標識
量の注射量に対する百分率を示した。最後に、RISは
、23の生物分配指数を有する60+++HのTK−3
9を検出するのに十分な感度を有していた。
最初の移植が常に少なくとも25mgであるので、上記
方法を採用して401gの皮下部位の腫瘍な検出するこ
とか感度の最低限であると思われる。
従って、下部腎線維膜(Src)移植法を用いて2II
1gの移植物から6つのRCCを90%以上の生着率て
確立した。移植片を皮下的に移植した場合の15〜30
日に比べ、この部位における倍加時間は8〜12日てあ
った。3つの標識モノクローナル抗体を用いた予備的な
5rcRIsでは、大きさが7〜28日1gてあり、T
:B比が1.2ないし42であり、異種移植片:腎臓比
か14ないし68 (N−24)である異種移植片の映
像化に成功した。ダラム当たりの注射縫百分率はIOな
いし50oz以上てあった。
E、■+11−八6Hを用いたRCC異種移植片の放射
免疫治療(RIT) 予備的RIT試験をそれぞれ15011続く4つの実験
において開始した。注射時(第0日)に、異種移植片T
K−82及びTK−177は約50ないし100 II
gの大きさてあった。個々の系列は4群の動物がら成る
。第1群には10ロ ルC1(In pLCi/ル9)
のI +z+標識A6Hを静脈内注射した。第2群には
非標識A6H(10p−gi脈注射)を投与した。第3
群にはAFPに対して特異的な[Iff+ff上ノクロ
ーナル抗体(八FP−22)を同量投与した。第4群は
無処理であった。治療を第20日に再び行なった。定期
的に腫瘍の大きさを測定し、寸法指数(幅X深さX高さ
)を計算し、結果を第0日における腫瘍の大きさに対す
る百分率て表わした。
第5A図ないし第5D図にまとめられた結果は、RCC
放射標識モノクローナル抗体による腫扇増殖ル1 の阻害が櫓的に起きていることを示している6個々の群
の動物数は、生存曲線の末端に括弧書きで示した。
寸法指数に加え、これらの4つの系列に対する生存デー
タも計算し、第7表に示した。
第7表 1腫瘍を有するヌードマウスの生存解析は困難である。
なぜなら、これらは「偶発的」原因により実験中にしば
しば死ぬからである。腫瘍の大きさの変化割合の方かお
そらく治療効果を評価するためのより良いパラメーター
てあろう。
5は感染、麻酔、又は未知の原因による死亡を含むかも
しれない。(、iIの大きさの1000!以下の大きさ
の腫瘍を有するマウスに限定)CII!瘍か元の大きさ
の10002以上である場合のあらゆる原因による死白
3つの対照群の平均生存時間は61ないし7411てあ
り、腫瘍は10倍以1−(N=29)になっていた。対
照的に、放射標識A6Hを2回投与された16匹の動物
ては、いく匹かの動物は感染又は我々か腫瘍寸法を測定
する際の麻酔によって死亡したか、腫瘍の進行は見られ
なかった。放射標識A6Hを投与された群では、平均生
存時間は150日以上であった。1匹のマウスには放射
標識へ6Hを1回たけ投与した。最初の腫瘍阻害の後、
第75日においである程度の進行か認められた。殺す時
(第90日)には少数の生きた腫瘍細胞がリンパ節中に
見出された。対照的に、標識へ6]1を2回投与した2
匹のマウスもまた同じ時に殺したか(第5B図第2群)
、リンパ節中には線雑形戊のみか認められ、生きた腫瘍
細胞があるという証拠はなかった。線量計測の計算によ
ると、 RCCモノクローナル抗体A6Hをそれぞれ1
00 gci注射することによって、 RC(:異種移
植片に対して約5500ラドか分配され、体全体の放射
能は300ラド未満であることか示される。この計算値
には勇気づけられる。なぜなら、正常組織には許容可能
な程度の放Q(簡を与えながら5M瘍に対しては腫瘍を
殺すことかてきるだけの量を、特異的に与えることかで
きるからである。これらの試験は、いずれの条件にもよ
るRCC異種移植片の第1の成功的治療を示している。
ジj TUB比を示した0例えば、4つのRCC異種移植片中
ての放射標識へ6Hの蓄積は、血液中ての蓄積の4ない
し60倍以上であり、肝臓中ての蓄積の13ないし20
0倍以上であるが、RCC[瘍のいずれも対照モノクロ
ーナル抗体AFP−22の取り込みを示さなかった。第
6表に示すように、C51(とDADは幾分低いかそれ
でも非常に高いT:B比を示した。これらの抗体はまた
、高度に識別回部な映像をもたらした。非有意の対照モ
ノクローナル抗体阻害により、 A311 、 C5H
及びC5Hについて得られた高いTzB比は、腫瘍組織
中での免疫グロブリンの物理的な捕獲によるものてはな
いことを示唆している。さらに、RCC異種移植片中の
モノクローナル抗体の蓄積は、炎症効果に基づくもので
あるということもありそうにない。なぜなら、急性炎症
皮At!瘍中のモノクローナル抗体の量は通常循環血液
中の量よりも少なく、また、いくつかのRCC異種移植
片を組織学的に評価したところ、腫瘍中の炎症は有意て
はなかったからである。
このRIS試験においては、下部腎線維膜下の、直径0
.1 cIg、重さ7.0■gの、系列中て最も小さな
RCC異種移植片についてさえ、バラクグランド控除法
を用いることなくEf川な腫瘍像が一貫して得られた。
実際、この小さな異種移植片は注射量の5.Oz、すな
わち、グラムベースにして50oz以上の蓄積を示した
。また、RCCと非RCC異種移植片の両方を有する動
物においては、RISはこれら2つの腫瘍を識別し、異
種移植片の生物分配分析により、33という平均腫逼特
異性指数か得られた。これらのデータは全て、この発明
のモノクローナル抗体の局在化は、RCCに対して高度
に優先的な抗原介在現象であることを示している。
さらに、このデータを腫瘍1グラム当たりの放射能の注
射量百分率に換算すると、A6Hは例外的に高い取り込
みを示し続ける。例えば、試験の1つの系列では、A6
Hは、 TK−177Gにおいて、第2日に平均34%
の注射量/g、第3日に平均106 % 注射fi/g
を示した。また、A6H テは、m2日にはRCCC0
組織l光たり、体全体の放射圭の0、IXがRCC中に
存在していた。比較のため、ビムとボールドウィンは、
E、ur、 J、 Cancer C11n。
0nco1.、並、 515 (1984)において、
骨形成肉腫優先モノクローナル抗体を用いて次のように
報告している。(a) TUB比は0.6から2.9の
範囲にある、(b)第2日において注射量/gは8.9
zである、(c)体全体の放射能/I1g異種移植片は
0.03%である。これらの値は優先的な生物分配を示
す他の腫瘍優先抗体について得られる値とほぼ同じであ
るが、小さな腫瘍なRISによって検出するのに必要な
レベルには達していない。例えばニス・ラーソンら、J
、 Nucl、 Med、、 24.123 (+98
3)を参照のこと。このように、この発明あモノクロー
ナル抗体は、これらのパラメーター及びT:B比により
1例外的な局在化を示すように思われる。
要するに、バイプリドーマ技術を用いて、種々の腎細胞
癌腫に強く結合するか、正常な組織には実質的に結合し
ない新規な細胞系かつくられた。これらのバイプリドー
マのうちの2つは、抗体かさらされたヒト腫瘍細胞系に
対して、それぞn1QOX及び85z結合する、腎細胞
癌腫に対して高度に特異的な抗体A6H及びD5Dを産
生する。これらの抗体は他のヒト腫瘍細胞系に対して実
質的に非反応性である。第3のモノクローナル抗体、C
5Hは、 RCC細胞系とは100χ反応するが、他の
ヒト腫瘍細胞系に対しても実質的に反応的である。
放射性ヨウ素で標識すると、3つの抗体は全てヒt−n
cc異種移植片中で高度に濃縮され、その結果、バック
グランド控除法を用いることなく、放射免疫シンチグラ
フィーによって効果的に映像化される。さらに、放射標
識(II′3’)A6Hを注射することによって、RC
C異種移植片腫瘍の質量が有意に減少する。従って、こ
の発明のモノクローナル抗体は、臨床的にヒト患者中の
nCCの診断、映像化及び放射治療に有用であると予測
できる。
この発明を種々の特定の好ましい実施例に基づいて説明
した。しかしながら、多くの変形及び修飾が上記記載か
ら当業者にとって容易であり、この発明の精神及び範囲
から逸脱することなくこれを行なうことか可能である。
ここに記載しクレームした発明は、寄託した細胞系に限
定されるものてはない。なぜなら、寄託した実施例はこ
の発明の特定の局面を例示するためのものであるからで
ある0機能的に均等なモノクローナル抗体を産生ずる天
然又は人工の突然変異体を包含する他のハイプリトーマ
細胞系もまたこの発明の範囲に属する。
【図面の簡単な説明】
第1図は典型的な染色パターンを示す写真、第2図はR
IS試験における特異性指数又はTUB比を示すグラフ
、 第3A図ないし第3C図は系列的なシンチグラフィーに
よる1匹のマウスの標識密度を示す図。 第4図は4つのRIS走査を示す図、 第5開はRCC異種移植片の放射免疫治療の効果を示す
グラフである。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)UMVA−RCC−C5H(ATCCNo.HB
    8801)、UNVA−RCC−D5D(ATCCNo
    .HB8802)及びUMVA−RCC−A6H(AT
    CCNo.HB8803)並びにその突然変異体から成
    る群より選ばれるハイブリドーマによって産生され、腎
    細胞癌腫細胞に対して結合することができるが正常細胞
    に対しては実質的に結合することができないモノクロー
    ナル抗体であって、光学走査装置によって検出すること
    ができる放射性同位体で標識したものをヒトに注射し、
    前記モノクローナル抗体を腎細胞癌腫中に局在化させ、
    光学走査装置で光学走査することによって癌腫に結合し
    たモノクローナル抗体の放射能を測定して癌腫を検出し
    映像化することから成る腎細胞癌腫の検出及び映像化方
    法。
  2. (2)前記癌腫はシンチグラフィーによって映像化され
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)前記モノクローナル抗体はハロゲン原子の放射性
    同位体によって標識される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  4. (4)前記モノクローナル抗体は、ヨウ素125、ヨウ
    素131、ヨウ素123、インジウム111、ルテニウ
    ム97、銅67及びテクネチウム99から成る群より選
    ばれる放射性同位体によって標識される特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  5. (5)前記モノクローナル抗体はヒト非腎細胞癌腫中に
    は実質的に局在しない特許請求の範囲第1項記載の方法
  6. (6)前記腫瘍中の抗体量と血液中の抗体量との比は少
    なくとも約4である特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)UMVA−RCC−C5H(ATCCNo.HB
    8801)、UMVA−RCC−D5D(ATCCNo
    .HB8802)及びUMVA−RCC−A6H(AT
    CCNo.HB8803)並びにその突然変異体から成
    る群より選ばれるハイブリドーマによって産生され、腎
    細胞癌腫細胞に対して結合することができるが正常細胞
    に対しては実質的に結合することができないモノクロー
    ナル抗体であって放射性同位体で標識したものを、放射
    治療効果量ヒトに導入することから成る腫瘍放射免疫治
    療方法。
  8. (8)前記放射性同位体はヨウ素131、イットリウム
    90、金199、パラジウム100、銅67、ビスマス
    217及びアンチモン211から成る群より選ばれる特
    許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)マウスミエローマ系からの細胞と、複数のヒト胎
    児腎臓ホモジネートによって予め免疫化されたマウスの
    脾細胞との融合によって形成されたハイブリドーマによ
    って産生され、サブクラスIgG_1に属し、 (a)カッパL鎖を発現し、 (b)ヒト腎細胞癌腫細胞系に対して約100%反応的
    であり、 (c)ヒト非腎細胞癌腫細胞系に対して実質的に非反応
    性であり、 (d)正常及び胎児ヒト腎臓組織の近位尿細管部とは反
    応するが、他の正常ヒト組織とは実質的に非反応的であ
    る、モノクローナル抗体。
  10. (10)P3−NSI−Ag4−1又はP3X3−Ag
    8.653マウスミエローマ細胞と、表現型的には類似
    するが遺伝的には非類似のヒト胎児腎臓ホモジネートで
    タンデム免疫化スケジュールに従って予め免疫化された
    BALB/cマウスから得られた脾細胞との融合によっ
    て形成されたハイブリドーマによって産生される特許請
    求の範囲第9項記載のモノクローナル抗体。
  11. (11)マウスミエローマ系からの細胞と、ヒト腎細胞
    癌腫細胞系によって予め免疫化されたマウスの脾細胞と
    の融合によって形成されたハイブリドーマによって産生
    され、サブクラスIgG_1に属し、(a)カッパL鎖
    を発現し、 (b)ヒト腎細胞癌腫細胞系に対して85%以上反応的
    であり、 (c)ヒト非腎細胞癌腫細胞系に対して実質的に非反応
    性であり、 (d)正常ヒト組織とは反応しないモノクローナル抗体
  12. (12)P3−NSI−Ag4−1又はP3X3−Ag
    8.653マウスミエローマ細胞と、ヒト腎細胞癌腫系
    7860によって予め免疫化されたBALB/cマウス
    から得られた脾細胞との融合によって形成されたハイブ
    リドーマによって産生される特許請求の範囲第9項記載
    のモノクローナル抗体。
  13. (13)マウスミエローマ系からの細胞と、ヒト腎細胞
    癌腫細胞系よって予め免疫化されたマウスの脾細胞との
    融合によって形成されたハイブリドーマによって産生さ
    れ、サブクラスIgG_1に属し、(a)カッパL鎖を
    発現し、 (b)ヒト腎細胞癌腫細胞系に対して約100%反応的
    であり、 (c)ヒト非腎細胞癌腫細胞系に対して実質的に非反応
    性であり、 (d)正常及び胎児ヒト腎臓組織の糸球体とは反応する
    が、他の正常ヒト組織とは実質的に反応しないモノクロ
    ーナル抗体。
  14. (14)マウスミエローマ系と、ヒト腎細胞癌腫系78
    60によって予め免疫化されたマウスの脾細胞との融合
    によって形成されたハイブリドーマによって生産される
    、サブクラスIgG_1に属するモノクローナル抗体。
  15. (15)P3−NSI−Ag4−1又はP3X3−Ag
    8.653マウスミエローマ細胞と、表現型的には類似
    するが遺伝的には非類似のヒト胎児腎臓ホモジネートで
    タンデム免疫化スケジュールに従って予め免疫化された
    BALB/cマウスから得られた脾細胞との融合によっ
    て形成され、ヒト腎臓癌腫細胞系に対するモノクローナ
    ル抗体を産生する、UMVA−RCC−A6H(ATC
    CNo.HB8803)の特徴を有するハイブリドーマ
    細胞系及びその突然変異体。
  16. (16)免疫化スケジュールにおいて、5つの異なるヒ
    ト胎児腎臓ホモジネートが用いられる特許請求の範囲第
    15項記載のハイブリドーマ細胞系。
  17. (17)P3−NSI−Ag4−1又はP3X3−Ag
    8.653マウスミエローマ細胞と、腎細胞癌腫細胞系
    7860で免疫化されたBALB/cマウスから得られ
    た脾細胞との融合によって形成され、ヒト腎臓癌腫細胞
    系に対するモノクローナル抗体を産生する、UMVA−
    RCC−C5H(ATCCNo.HB8801)の特徴
    を有するハイブリドーマ細胞系及びその突然変異体。
  18. (18)P3−NSI−Ag4−1又はP3X3−Ag
    8.653マウスミエローマ細胞と、腎細胞癌腫細胞系
    7860で免疫化されたBALB/cマウスから得られ
    た脾細胞との融合によって形成され、ヒト腎臓癌腫細胞
    系に対するモノクローナル抗体を産生する、UMVA−
    RCC−C5H(ATCCNo.HB8802)の特徴
    を有するハイブリドーマ細胞系及びその突然変異体。
  19. (19)特許請求の範囲第15項記載のハイブリドーマ
    細胞系によって産生されるモノクローナル抗体。
  20. (20)特許請求の範囲第17項記載のハイブリドーマ
    細胞系によって産生されるモノクローナル抗体。
  21. (21)特許請求の範囲第18項記載のハイブリドーマ
    細胞系によって産生されるモノクローナル抗体。
  22. (22)特許請求の範囲第9項、第11項、第13項、
    第19項第20項又は第21項記載のモノクローナル抗
    体に放射性同位体を結合することによってつくられた放
    射標識モノクローナル抗体。
  23. (23)NaI^1^2^5、KI^1^2^5、Na
    I^1^3^1、KI^1^3^1及びこれらの混合物
    から成る群より選ばれるハロゲン化物とモノクローナル
    抗体とをクロラミンTの存在下で反応させて得られる特
    許請求の範囲第22項記載の放射標識モノクローナル抗
    体。
  24. (24)特許請求の範囲第22項記載の放射標識モノク
    ローナル抗体と薬理的に許容できる液状担体とを含む薬
    剤組成物。
JP61175434A 1985-07-25 1986-07-25 モノクロ−ナル抗体、これを産生するハイブリド−マ並びにこれを用いた腎細胞癌腫の検出及び映像化方法 Pending JPS6336794A (ja)

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