JPS6335089Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335089Y2 JPS6335089Y2 JP11893383U JP11893383U JPS6335089Y2 JP S6335089 Y2 JPS6335089 Y2 JP S6335089Y2 JP 11893383 U JP11893383 U JP 11893383U JP 11893383 U JP11893383 U JP 11893383U JP S6335089 Y2 JPS6335089 Y2 JP S6335089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- floor
- toilet bowl
- insertion hole
- extension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 28
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、少量の水を加圧して噴射することで
洗浄する簡易水洗便器の床への固定構造に関す
る。
洗浄する簡易水洗便器の床への固定構造に関す
る。
従来からダイヤフラムポンプ１のような機構部
２を装着した基台３を便器９に取付けた簡易水洗
便器はペダル１５を操作してダイヤフラムポンプ
１によつて加圧した少量の水を便器９内に噴射し
て洗浄するものである。ところで従来にあつては
基台３と便器９とを取付けるには、基台３の下部
に別部材の大きな連結材１６を取付け、この連結
材１６の両端をボルト１２、ナツト１３によつて
便器９に第３図のように取付け、取付部分をキヤ
ツプ１４′で覆つていたが、この部分では単に連
結材と便器９との連結だけであり、便器９の床６
への固定はこれとは別の箇所で取付けており、床
６へのねじの固定部分にも別途キヤツプが必要で
あつてキヤツプの使用数が増え、また組立てが面
倒になるという問題があつた。
２を装着した基台３を便器９に取付けた簡易水洗
便器はペダル１５を操作してダイヤフラムポンプ
１によつて加圧した少量の水を便器９内に噴射し
て洗浄するものである。ところで従来にあつては
基台３と便器９とを取付けるには、基台３の下部
に別部材の大きな連結材１６を取付け、この連結
材１６の両端をボルト１２、ナツト１３によつて
便器９に第３図のように取付け、取付部分をキヤ
ツプ１４′で覆つていたが、この部分では単に連
結材と便器９との連結だけであり、便器９の床６
への固定はこれとは別の箇所で取付けており、床
６へのねじの固定部分にも別途キヤツプが必要で
あつてキヤツプの使用数が増え、また組立てが面
倒になるという問題があつた。
本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであ
つて、その目的とするところは、基台と便器とを
直接ボルト、ナツトで連結でき、また簡易水洗便
器の床との固定が基台と便器との連結部分と固定
位置ででき、組立てが容易で、しかもキヤツプの
使用数が削減できる簡易水洗便器の床への連結部
分の構造を提供するにある。
つて、その目的とするところは、基台と便器とを
直接ボルト、ナツトで連結でき、また簡易水洗便
器の床との固定が基台と便器との連結部分と固定
位置ででき、組立てが容易で、しかもキヤツプの
使用数が削減できる簡易水洗便器の床への連結部
分の構造を提供するにある。
本考案の簡易水洗便器の床への固定部分の構造
は、ダイヤフラムポンプ１のような機構部２を装
着した基台３の一部を外側方に延出して延出部４
とし、この延出部４に便器取付用のボルト挿入孔
５と基台３を床６に固定するためのねじ７を挿入
するねじ挿入孔８を隣り合せに設け、便器９の外
壁下部に基台取付部１０を設け、基台３を便器９
内に内装すると共に基台取付部１０の内側に延出
部４を沿わせ、基台取付部１０に延出部４に設け
たボルト挿入孔５とこれと隣り合うねじ挿入孔８
にわたつて開口する長孔１１を設け、長孔１１と
ボルト挿入孔５とを用いてボルト１２、ナツト１
３にて基台３と便器９とを連結し、長孔１１から
ねじ挿入孔８に挿入したねじ７を床６に固定し、
長孔１１の上部を化粧キヤツプ１４にて覆つたも
のであつて、このような構成とすることで上記し
た本考案の目的を達成したものである。
は、ダイヤフラムポンプ１のような機構部２を装
着した基台３の一部を外側方に延出して延出部４
とし、この延出部４に便器取付用のボルト挿入孔
５と基台３を床６に固定するためのねじ７を挿入
するねじ挿入孔８を隣り合せに設け、便器９の外
壁下部に基台取付部１０を設け、基台３を便器９
内に内装すると共に基台取付部１０の内側に延出
部４を沿わせ、基台取付部１０に延出部４に設け
たボルト挿入孔５とこれと隣り合うねじ挿入孔８
にわたつて開口する長孔１１を設け、長孔１１と
ボルト挿入孔５とを用いてボルト１２、ナツト１
３にて基台３と便器９とを連結し、長孔１１から
ねじ挿入孔８に挿入したねじ７を床６に固定し、
長孔１１の上部を化粧キヤツプ１４にて覆つたも
のであつて、このような構成とすることで上記し
た本考案の目的を達成したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。ダイヤフ
ラムポンプ１のような機構部２を装着した基台３
の一部を外側方に逆Ｌ字状に延出して延出部４と
してある。この延出部４には便器取付用のボルト
挿入孔５と基台３を床６に固定するためのねじ７
を挿入するねじ挿入孔８を隣り合わせに設けてあ
る。便器９の外壁下部に基台取付部１０が設けて
ある。基台取付部１０には長孔１１が設けてあ
る。しかし基台３を便器９内に内装すると共に基
台取付部１０の内側に延出部４を沿わせる。ここ
で基台取付部１０に設けた長孔１１は延出部４に
設けたボルト挿入孔５とこれと隣り合うねじ挿入
孔８にわたつて開口しているものであり、また長
孔１１の狭い方の巾はねじ挿入孔８に挿入するね
じ７の頭部よりも巾広である。ここでボルト挿入
孔５と長孔１１とを利用してボルト１２、ナツト
１３にて基台３と便器９とを連結するのである
が、この場合第６図に示すような取付金具１７を
用いる。取付金具１７は平板１８に細長孔１９を
設け、細長孔１９の両側に下方に向つて垂片２０
を垂下したもの（垂片を切り倒すことで長孔が形
成される）である。この取付金具１７を長孔１１
の巾狭側に架けわたし、ボルト挿入孔５、細長孔
１９にボルト１２を挿入してナツト１３で締付け
ることで連結されるのである。この場合垂片２０
は取付金具１７が長孔１１内で回転するのを防止
している。長孔１１からは更にねじ７がねじ挿入
孔８に挿入されて床６に固定されるものである。
床６への固定が完了すると、化粧キヤツプ１４で
長孔１１を覆うものである。
ラムポンプ１のような機構部２を装着した基台３
の一部を外側方に逆Ｌ字状に延出して延出部４と
してある。この延出部４には便器取付用のボルト
挿入孔５と基台３を床６に固定するためのねじ７
を挿入するねじ挿入孔８を隣り合わせに設けてあ
る。便器９の外壁下部に基台取付部１０が設けて
ある。基台取付部１０には長孔１１が設けてあ
る。しかし基台３を便器９内に内装すると共に基
台取付部１０の内側に延出部４を沿わせる。ここ
で基台取付部１０に設けた長孔１１は延出部４に
設けたボルト挿入孔５とこれと隣り合うねじ挿入
孔８にわたつて開口しているものであり、また長
孔１１の狭い方の巾はねじ挿入孔８に挿入するね
じ７の頭部よりも巾広である。ここでボルト挿入
孔５と長孔１１とを利用してボルト１２、ナツト
１３にて基台３と便器９とを連結するのである
が、この場合第６図に示すような取付金具１７を
用いる。取付金具１７は平板１８に細長孔１９を
設け、細長孔１９の両側に下方に向つて垂片２０
を垂下したもの（垂片を切り倒すことで長孔が形
成される）である。この取付金具１７を長孔１１
の巾狭側に架けわたし、ボルト挿入孔５、細長孔
１９にボルト１２を挿入してナツト１３で締付け
ることで連結されるのである。この場合垂片２０
は取付金具１７が長孔１１内で回転するのを防止
している。長孔１１からは更にねじ７がねじ挿入
孔８に挿入されて床６に固定されるものである。
床６への固定が完了すると、化粧キヤツプ１４で
長孔１１を覆うものである。
本考案にあつては、叙述のように機構部を装着
した基台の一部を外側方に延出して延出部とし、
この延出部に便器取付用のボルト挿入孔と基台を
床に固定するためのねじを挿入するねじ挿入孔を
隣り合せに設け、基台を便器内に納装すると共に
便器の基台取付部の内側に延出部を沿わせ、基台
取付部に延出部に設けたボルト挿入孔とこれと隣
り合うねじ挿入孔にわたつて開口する長孔を設
け、長孔とボルト挿入孔とを用いてボルト、ナツ
トにて基台と便器とを連結し、長孔からねじ挿入
孔に挿入したねじを床に固定し、長孔の上部を化
粧キヤツプにて覆つたものであるから基台と便器
とを直接ボルト、ナツトで連結でき、更に基台と
便器とを連結する部分と同位置で簡易水洗便器の
床への固定ができるものであつて、組立てが容易
で、しかも基台と便器との連結部分及び簡易水洗
便器の床への固定部分のキヤツプが兼用できて、
キヤツプの使用数が削減できるものである。
した基台の一部を外側方に延出して延出部とし、
この延出部に便器取付用のボルト挿入孔と基台を
床に固定するためのねじを挿入するねじ挿入孔を
隣り合せに設け、基台を便器内に納装すると共に
便器の基台取付部の内側に延出部を沿わせ、基台
取付部に延出部に設けたボルト挿入孔とこれと隣
り合うねじ挿入孔にわたつて開口する長孔を設
け、長孔とボルト挿入孔とを用いてボルト、ナツ
トにて基台と便器とを連結し、長孔からねじ挿入
孔に挿入したねじを床に固定し、長孔の上部を化
粧キヤツプにて覆つたものであるから基台と便器
とを直接ボルト、ナツトで連結でき、更に基台と
便器とを連結する部分と同位置で簡易水洗便器の
床への固定ができるものであつて、組立てが容易
で、しかも基台と便器との連結部分及び簡易水洗
便器の床への固定部分のキヤツプが兼用できて、
キヤツプの使用数が削減できるものである。
第１図は従来例の断面図、第２図は同上の下面
図、第３図は同上の連結材と便器との連結部分の
断面図、第４図は本考案の基台と便器及び床との
連結部分の正面断面図、第５図は同上の側面断面
図、第６図ａ，ｂ，ｃは同上に用いる取付金具の
平面図、正面図、側面図であつて、１はダイヤフ
ラムポンプ、２は機構部、３は基台、４は延出
部、５はボルト挿入孔、６は床、７はねじ、８は
ねじ挿入孔、９は便器、１０は基台取付部、１１
は長孔、１２はボルト、１３はナツト、１４は化
粧キヤツプである。
図、第３図は同上の連結材と便器との連結部分の
断面図、第４図は本考案の基台と便器及び床との
連結部分の正面断面図、第５図は同上の側面断面
図、第６図ａ，ｂ，ｃは同上に用いる取付金具の
平面図、正面図、側面図であつて、１はダイヤフ
ラムポンプ、２は機構部、３は基台、４は延出
部、５はボルト挿入孔、６は床、７はねじ、８は
ねじ挿入孔、９は便器、１０は基台取付部、１１
は長孔、１２はボルト、１３はナツト、１４は化
粧キヤツプである。
Claims (1)
- ダイヤフラムポンプのような機構部を装着した
基台の一部を外側方に延出して延出部とし、この
延出部に便器取付用のボルト挿入孔と基台を床に
固定するためのねじを挿入するねじ挿入孔を隣り
合せに設け、便器の外壁下部に基台取付部を設
け、基台を便器内に内装すると共に基台取付部の
内側に延出部を沿わせ、基台取付部に延出部に設
けたボルト挿入孔とこれと隣り合うねじ挿入孔に
わたつて開口する長孔を設け、長孔とボルト挿入
孔とを用いてボルト、ナツトにて基台と便器とを
連結し、長孔からねじ挿入孔に挿入したねじを床
に固定し、長孔の上部を化粧キヤツプにて覆つて
成る簡易水洗便器の床への固定部分の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11893383U JPS6027185U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 簡易水洗便器の床への固定部分の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11893383U JPS6027185U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 簡易水洗便器の床への固定部分の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027185U JPS6027185U (ja) | 1985-02-23 |
| JPS6335089Y2 true JPS6335089Y2 (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=30273164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11893383U Granted JPS6027185U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 簡易水洗便器の床への固定部分の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027185U (ja) |
-
1983
- 1983-07-30 JP JP11893383U patent/JPS6027185U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6027185U (ja) | 1985-02-23 |
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