JPS6334822A - 直流操作形電磁接触器の作動検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ０産業上の利用分野 本発明は、モータその他の負荷に対する駆動回路に設け
られているマグネットスイッチ（電磁接触器）の作動状
態を検出するための、直流操作形電磁接触器の作動検出
装置に関するものである。

０従来の技術 第４図は、直流操作形電磁接触器の操作回路（２）およ
び操作電流検出回路（１１を含む直流操作形接触器の作
動検出装置の基本構成を示し、電源（プラス（！１１）
’／ＣｅとアースＥとの間に接続されており、電源電圧
ｖＯ１操作電流検出回路（１）の電圧降下端である検出
電圧Ｖｌと直流操作形電流接触器を含む操作回路（２）
の操作電圧（電磁接触器のコイル電圧）Ｖ２との間には
、 ＶＱ＝Ｖｌ＋Ｖ２ の関係があり、検出電圧Ｖｌはできるだけ小さいことが
のぞましい。第４図において、ＦＢＩ、　ＰＨ１・・・
・・・ＰＢｎは操作スイッチ、１１ＣＩ、　ＭＣ２・・
・・・・ＭＣｎは電磁接触器である。

つぎに、操作電流検出回路（１）の−前約な回路構成と
しては、第６図に示すごとく、端子ａ、ｂ間に接続した
抵抗Ｒを持って構成することが考えられるが、検出電圧
Ｖｌ、電磁接触器の操作電流（励磁電流）Ｉｆとの関係
式 ％式％ および検出電圧Ｖｌが小さいことがのぞましいこと の条件により、操作電流ＩＸの検出範囲が狭くなる欠点
がある。

Ｏ発明が解決しようとする問題点 本発明は、従来技術における上述の欠点、即ち、検出電
圧■１をほぼ一定の定電圧に維持した状態で操作電流工
Ｉの検出範囲を広範囲とすることを目的とするものであ
る。

また、本発明は、操作電流検出回路（１）からの検出信
号の耐ノイズ特性の向上をも目的とするものである。

０１０１８点を解決するための手段 本発明は、操作電流検出回路（１＋を、順方向の複数個
のダイオ−・ド（３）を直列接続してなる定電圧回路（
１１）と逆方向のダイオード（４）よりなる保護回路（
１２）と、ホトカプラ電流制限用の抵抗（Ｒ２）とホト
カブラ（ＰＣ）の一次側を含む検出入力回路（１３）と
の並列回路よりなる検出入力部（Ａ＋　と、ホトカブラ
（ＰＣＩの二次側を含む検出出力部ｆＢｌ　とて構成し
、操作電流ｆｘの変動をホトカブラ（Ｉ’Ｃ）の二次側
の検出信号の変化として出力する。

０作　用 操作電流１１を流したとき、検出電圧Ｖ１は複数個の直
列接続されたダイオードによりほぼ一定の低電圧に維持
されるその検出電圧■１により、抵抗Ｒと直列に接続さ
れたホトカブラ（ＰＣ）の−次側の発光ダイオード（Ｌ
ＥＤ）を点灯してその結束、ホトカブラ（ＰＣ）二次側
に設けられたトランジスタ（ＴＲＩより検出信号を発生
する。

よって、操作電流ＩＸの変化はホトカブラ（ＰＣＩを介
して検出出力部（Ｂｌ　に検出信号を発生する。

Ｏ実施例 第１図を参照して、本発明の第１実施例を説明する。

第１図を参照して、操作電流検出回路（１）は、順方向
の３個のダイオード（３１（３）　（３）を直列接続し
てなる定電圧回路（１１）と、逆方向の１個のダイオー
ド（４）よりなる逆接続保護のための保護回路（Ｉ２）
と、操作電流１ｘの検出範囲調整のための抵抗Ｒ１と、
ホトカブラ電流制限用の抵抗Ｒ２とホトカブラ（Ｐｃｔ
　（５）の−次側とを直列接続してなる検出入力回路（
１３）との並列回路よりなる検出入力部（Ａ）と、前記
ホトカブラ（ＰＣＩ　（５）と抵抗Ｒ３および抵抗Ｒ４
の直列回路と電源ＶｅｃとアースＥとの間に接続して検
出出力部（Ｂ１　とで構成する。

第４図を参照して、操作回路（２）の操作スイッチＰＢ
Ｉ、ＰＢ２・・・・・・ＰＢｎのいずれかを操作すると
端子すは、操作状態の操作スイッチに対応する直流操作
形電磁接触器（ＭＣ）を励磁コイルを介して、アースＥ
に接続され、操作電流検出回路（１）に、電磁接触器の
操作電流（励磁電流）ＩＸが流れる。

操作電流ＩＸの値が変化しても端子ａ−ｂ間の電位差、
即ち検出電圧Ｖｌはほぼ一定で低電圧に維持される。そ
の電圧Ｖｌにより、ホトカブラの一次側の発光ダイオー
ド（ＬＥＤ）を点灯しその結果、ホトカブラの二次側（
トランジスタ）より、−次側と電気的に絶縁した信号Ｓ
を発生させることができる。

つぎに、第２図および第３図を参照して、本発明の第２
実施例を説明する。

第２図を参照して、前述の第１実施例における定電圧回
路（Ｉｌ＋および保護回路（１２）を、２（ｉ！ｉｌの
整流素子スタック（６）で構成する［整流素子スタック
（６）の交流端子ｆＡｃ）、直流端子（＋　ｌ　（−）
を第２図のごとく接続し、本来の交直変換用の整流素子
スタックを別用途に使用する］ものであるが、第３図の
回路と同一であり、定電圧回路（１１）’および保護回
路ｆ１２１’　のダイオードをそれぞれ２倍とし並列接
続したことになり、操作電流１にの変化の検出作用は第
１実施例と同じであるが、定電圧回路（１１）のダイオ
ード（３）のジュール熱を効率よく放熱させるための手
段として、整流素子スタックに付設されている放熱板を
利用できる利点がある。

第５図は、本発明の電磁接触器の動作検出装置の使用例
を示す（本願出願人は、交流用電磁接触器についてのリ
レー故障検出装置に関し、特願昭６０−２３１５５号で
特許出願しているが、本発明は直流動作形電磁接触器に
適用するものである）。

ホイストクレーン、その他大型加工機におけるモータ等
の負荷と電源とを連結する駆動回路（７）に直流操作形
電磁接触器（ＭＣＩの接点部（８）を挿入するとともに
駆動電流検出用センサ（９）を設ける。

操作電流検出回路（１）の検出信号Ｓと駆動電流検出用
センサ（９）からのセンサｆ言号Ｓａとを入力する判別
回路（ｌＯ）を設け、判別回路（＋０１からの警報１３
号ｓｂを警報回路（１４）におくり、警報表示を行なう
べく構成する。

判別回路（１０）は、上記検出信号Ｓとセンサ信号Ｓａ
とを比較し、双方が予め定められた正常運転の条件によ
り関連して変動する場合には、警報信号ｓｂを発生しな
いが、何れか一方が他方に対し上記条件を外れて変動し
たとき警報信号ｓｂを発生させ、警報回路（１４）を作
動させるようになっている。即ち上述の設定条件を外れ
たときは電磁接触器は不良であり、故障発生を警報回路
で作動させ事故を未然に防止する。なお、必要に応じ、
警報回路の作動とともに駆動回路（７）を遮断するため
の遮断用スイッチ（１５）を設けることもできる。

Ｏ発明の効果 本発明は、直流操作形電磁接触器の操作電流（励磁電流
）ＩＸの値に関係なく検出電圧がほぼ一定の低電圧に維
持できて電磁接触器のコイル電圧が変化することなく、
操作電流ＩＸの検出範囲が広範囲である等の効果がある
。

また、第２項発明においては、整流素子スタックを使用
して回路構成をすることにより、製作コストを低減する
とともにダイオードのジュール熱を整流素子スタックの
放熱板を利用して効率よく放熱できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１実施例を示す操作電流検出回路
の回路図。第２図は同じく第２実施例を示す操作電流検
出回路の回路図。第３図は、第１図に対応させて示す第
２実施例の回路図である。 第４図は直流操作形電磁接触器の作動検出装置の回路図
である。 第５図は、本発明の操作電流検出回路の使用例を示す電
磁接触器故障警報装置回路図である。 第６図は、−前約な直流操作電流の検出回路図である。 １・・・・・・操作電流検出回路 ２・・・・・・操作回路 ３・・・・・・ダイオード ４・・・・・・ダイオード ５・・・・・・ホトカブラ １１・・・・・・定電圧回路 Ｉ２・・・・・・保護回路 １３・・・・・・検出入力回路 Ａ・・・・・・検出入力部 Ｂ・・・・・・検出出力部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）直流操作形電磁接触器（ＭＣ）を含む操作回路（
   ２）と直列に操作電流検出回路（１）を接続してなる直
   流操作形電磁接触器の作動検出装置において、操作電流
   検出回路（１）を、順方向の複数個のダイオード（３）
   を直列接続してなる定電圧回路（１１）と逆方向のダイ
   オード（４）よりなる保護回路（１２）と、ホトカプラ
   電流制限用の抵抗（Ｒ２）とホトカプラ（ＰＣ）の一次
   側を含む検出入力回路（１３）との並列回路よりなる検
   出入力部（Ａ）と、ホトカプラ（ＰＣ）の二次側を含む
   検出出力部（Ｂ）とで構成し、操作電流Ｉｘの変動をホ
   トカプラ（ＰＣ）の二次側の検出信号の変化として出力
   することを特徴とする、直流操作形電磁接触器の作動検
   出装置。
2. （２）操作電流検出回路（１）の定電圧回路（１１）を
   、各々２個の直列接続のダイオードの並列回路と各各１
   個のダイオードの並列回路とを直列接続して構成し、保
   護回路（１２）を各々１個の逆方向のダイオードの並列
   接続して構成したことを特徴とする、特許請求の範囲第
   １項記載の直流操作形電磁接触器の作動検出装置。