JPS633324Y2 - - Google Patents

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JPS633324Y2
JPS633324Y2 JP4835382U JP4835382U JPS633324Y2 JP S633324 Y2 JPS633324 Y2 JP S633324Y2 JP 4835382 U JP4835382 U JP 4835382U JP 4835382 U JP4835382 U JP 4835382U JP S633324 Y2 JPS633324 Y2 JP S633324Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bumper
drawbar
coupler
safety
brackets
Prior art date
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Expired
Application number
JP4835382U
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English (en)
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JPS58150549U (ja
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Priority to JP4835382U priority Critical patent/JPS58150549U/ja
Publication of JPS58150549U publication Critical patent/JPS58150549U/ja
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Publication of JPS633324Y2 publication Critical patent/JPS633324Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、無人車用安全バンパーに係り、詳し
くは脱着性の良好な安全バンパーに関する。
一般に、無人フオークリフトや無人搬送車等の
無人車においては、走行路上に障害物が存在した
場合にはそのことを検知して車両を停止させるた
めの安全バンパーが装備されている。安全バンパ
ーは障害物と接触したときの外力によつて車体に
対し変位したりあるいはそれ自体が弾性変形する
ことにより停止指令用のセンサーを作動させるよ
うになつているが、障害物が他の車両つまり可動
物である場合には予め定められた許容範囲内での
変位あるいは弾性変形に止らず破損あるいは永久
変形を起すに至り、また障害物が固定物であつて
も接触時の外力の付加方向によつては上記現象を
生ずることがある。このような場合には新品との
交換を必要とするが、従来の安全バンパーはバラ
ンスウエイトに複数個のボルトによつて取付けて
いるため、その脱着性が悪く、しかもその取着時
にセンサーとの位置調整を必要とすることから、
交換が面倒でかつ手間取る等の不具合があるほ
か、希には取付ボルトが折損してバランスウエイ
ト側に残存することがあり、これの修理も厄介で
あつた。
本考案の目的は、上述した従来の不具合を除去
して、簡単に交換することの可能な無人車用安全
バンパーを提供することを目的としたものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基いて具体的に
説明する。第1図は有人運転への切換可能な無人
フオークリフトの概略を示しており、安全バンパ
ー6は車体1の後部下位に形成された連結器2に
装着されている。連結器2は第4図に示すように
バランスウエイト5に一体に形成された上下一対
のドローバーブラケツト3と、該ドローバーブラ
ケツト3に設けられた縦孔3aに上方より抜差可
能なドローバー4とから構成されている。
安全バンパー6は第2図、第3図に示すよう
に、弾性変形可能な帯状の鋼板よりなるバンパー
本体7と、これを支持するバンパーホルダー8と
からなり、バンパー本体7はバンパーホルダー8
に対し変位可能に組付けられている。すなわち、
バンパーホルダー8の両端部には箱形のブラケツ
ト9が固着されるとともに各ブラケツト9に支持
ピン10を介して水平方向に回動可能に取着され
た連結ロツド11が外方へ水平に延出されてお
り、一方バンパーホルダー8の後方に所定間隔を
置いて配設されたバンパー本体7はほぼ彎曲に湾
曲されるとともにその両端部がU字状に折返され
ていて、該折返端7aが上記連結ロツド11の先
端部に締着されている。かくして、バンパー本体
7はバンパーホルダー8に対して前後方向に変位
可能とされ、常には引張バネ12によつて後方に
向けて付勢されストツパ13にて規制された位置
に保持されている。前記ブラケツト9内には障害
物との接触検知用のセンサであるリミツトスイツ
チ14が収容され、前記連結ロツド11によつて
オン・オフされるようになつている。
また、バンパーホルダー8の前面ほぼ中央部に
は、縦孔15aを有した取付部15が突設されて
おり、該取付部15は前記上下のドローバーブラ
ケツト3間に挿入された状態でその縦孔15aに
ドローバー4を差込むことによつて連結器2に取
着される。なお、取付部15はその上下面がドロ
ーバーブラケツト3に接接するように構成するこ
とが望ましい。さらにバンパーホルダー8には取
付部15を挟んだ左右両側のかつ上下のドローバ
ーブラケツト3と対向する位置には合計4個のセ
ツトボルト16が取付けられており、これらセツ
トボルト16をドローバーブラケツト3の端面に
当接調整することにより車体1に対する安全バン
パー6の姿勢調整をしたもとでロツクナツト17
にて固定してある。なお、ドローバー4の抜差操
作はバランスウエイト5に形成された開口部5a
を利用して行われる。
本実施例は上述のように構成したものであり、
従つて走行中すなわち後進中において安全バンパ
ー6のバンパー本体7が障害物と接触し、そのと
きの外力によりバンパー本体7が弾性変形される
とともに、一方または両方の連結ロツド11が支
持ピン10回りに引張バネ12に抗して回動変位
されたときは、このことをリヨツトスイツチ14
が検知し制動装置を作動させて車両を停止するこ
とができる。
しかして、障害物が他の走行中の車両であつた
り、あるいは固定物であつても当りの方向が悪い
ために、バンパー本体7やその支持部分等が永久
変形あるいは破損したときには新しい安全バンパ
ーとの交換を必要とするが、本実施例においては
連結器2を利用して安全バンパー6を取付ける構
造としたので、その脱着をドローバー4の抜差操
作といういわばワンタツチ操作で行うことがで
き、バンパー交換作業は短時間でかつ簡単なもの
となる。なお、取着後はセツトボルト16による
姿勢調整を行うことにより車体1に対しガタツキ
のない安定状態に保持することができる。また、
本実施例の安全バンパー6はバンパー本体7とバ
ンパーホルダー8との工場での組付時において検
出センサとの位置調整ができるため、車体への取
付けに際して調整する形式のものと比較して交換
時の煩わしさがない。
以上詳述したように、本考案は無人車において
車体に既設の連結器を利用して安全バンパーを取
付けるようにしたので、従来のものに比較してそ
の脱着性にすぐれ新品との交換作業を短時間にか
つ簡単に行い得るとともに、特別の取付部品が不
要でコストの高騰を招くこともなく、実用上有益
な考案である。
なお、本考案は、上記実施例に限らず、第5図
のようにセツトボルトを一方側のみとしたり、さ
らにはドローバーを一方側に変位させた構成とし
他方側にセツトボルトを配設する構成としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は無人フ
オークリフトの概略を示す側面図、第2図は安全
バンパーを示す平面図、第3図はバンパー本体と
バンパーホルダーとの連結部を示す一部切断平面
図、第4図は連結器への取着状態を示す側断面
図、第5図は他の実施例を示す平面図である。 1……車体、2……連結器、3……ドローバー
ブラケツト、4……ドローバー、6……安全バン
パー、7……バンパー本体、8……バンパーホル
ダー、14……リミツトスイツチ、15……取付
部、16……セツトボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下一対のドローバーブラケツトと、該ドロー
    バーブラケツトに上下方向より抜差可能のドロー
    バーとからなる連結器を車体後部に備えた無人車
    において、バンパー本体を衝突検知のための変位
    可能に支持したバンパーホルダーの前面ほぼ中央
    に前記連結器とドローバーを介して連結可能の縦
    孔付き取着部を突設し、該取着部から変位した位
    置に前記ドローバーブラケツトの後端面に当接可
    能の適数個のセツトボルトを設けたことを特徴と
    する無人車の安全バンパー。
JP4835382U 1982-04-03 1982-04-03 無人車の安全バンパ− Granted JPS58150549U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4835382U JPS58150549U (ja) 1982-04-03 1982-04-03 無人車の安全バンパ−

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JP4835382U JPS58150549U (ja) 1982-04-03 1982-04-03 無人車の安全バンパ−

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Publication Number Publication Date
JPS58150549U JPS58150549U (ja) 1983-10-08
JPS633324Y2 true JPS633324Y2 (ja) 1988-01-27

Family

ID=30059279

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JP4835382U Granted JPS58150549U (ja) 1982-04-03 1982-04-03 無人車の安全バンパ−

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JP (1) JPS58150549U (ja)

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JPS58150549U (ja) 1983-10-08

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