JPS6333039U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の最適な実施例に係る油圧緩衝
器を部分的に拡大して示す縦断面図、第２図は本
考案におけるバルブシート部材の上下端面を示す
端面図、第３図は従来例としての油圧緩衝器を第
１図と同様に示す縦断面図、第４図はそのバルブ
シート部材の下端面を示す端面図である。 １……シリンダ、２……ピストン部、３……ピ
ストンロツド、４……ロータリバルブ、２０……
ピストン本体、２１……バルブシート部材、２１
ａ，２１ｂ……受圧溝、２３，２４……リーフバ
ルブ、Ａ……上方室、Ｂ……下方室、Ｒ……流路
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ内ピストン部のピストン本体と直
   列するようにピストンロツドの下端インロー部に
   配設されてなるバルブシート部材の上下両端面に
   は、それぞれ受圧溝が形成されてなると共に当該
   各受圧溝にそれぞれ対向するリーフバルブが配設
   されてなり、シリンダ内上方室からの作動油がピ
   ストンロツド内の流路を介して上記いずれかの受
   圧溝内に選択的に流入しあるいは両方の受圧溝内
   に流入することによつて、シリンダ内ピストン部
   における発生減衰力が可変とされるように形成さ
   れてなることを特徴とする油圧緩衝器。 (2) バルブシート部材の上下両端面にそれぞれ
   形成される受圧溝に対向するリーフバルブがその
   肉厚を異にするように形成されてなる実用新案登
   録請求の範囲第１項記載の油圧緩衝器。 (3) バルブシート部材の上下両端面にそれぞれ
   形成される受圧溝がその受圧面積を異にするよう
   に形成されてなる実用新案登録請求の範囲第１項
   記載の油圧緩衝器。