JPS63318778A - ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタおよびその製造方法 - Google Patents
ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタおよびその製造方法Info
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- JPS63318778A JPS63318778A JP15577087A JP15577087A JPS63318778A JP S63318778 A JPS63318778 A JP S63318778A JP 15577087 A JP15577087 A JP 15577087A JP 15577087 A JP15577087 A JP 15577087A JP S63318778 A JPS63318778 A JP S63318778A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はへテロ接合バイポーラトランジスタおよびその
製造方法に関する。
製造方法に関する。
近年、半導体装置の高集積化・高速化に向けて活発な研
究開発が進められている。特に、化合物半導体等のへテ
ロ接合を利用したへテロ接合バイポーラトランジスタ(
以下HBTと称す)は、ベースを高濃度にしてもエミッ
タ注入効率を高く保てるため、高利得で高速性能を有す
るデバイスとして、最近、注目されておシ、分子線エピ
タキシャル成長法や有機金属気相成長法、イオン注入技
術等の化合物半導体の薄膜多層プロセス技術の進展によ
って、その実現が可能となってきた。
究開発が進められている。特に、化合物半導体等のへテ
ロ接合を利用したへテロ接合バイポーラトランジスタ(
以下HBTと称す)は、ベースを高濃度にしてもエミッ
タ注入効率を高く保てるため、高利得で高速性能を有す
るデバイスとして、最近、注目されておシ、分子線エピ
タキシャル成長法や有機金属気相成長法、イオン注入技
術等の化合物半導体の薄膜多層プロセス技術の進展によ
って、その実現が可能となってきた。
ところで、パイボーラトランジ哀夕の高速・高周波特性
を表わす一つの指標には、最大発振周波数fmaxがあ
シ、これは次式で表わされる。
を表わす一つの指標には、最大発振周波数fmaxがあ
シ、これは次式で表わされる。
ここで、fiは電流利得遮断周波数、RIBはペース抵
抗、CBcは能動領域のペース・コレクタ接合容量、C
bcは外部ペース領域におけるペース・コレクタ寄生接
合容量である。
抗、CBcは能動領域のペース・コレクタ接合容量、C
bcは外部ペース領域におけるペース・コレクタ寄生接
合容量である。
従って、(1)式から明らかなように1最大発振周波数
f□8を高くしてHBTの高−・高周波性能を向上する
ためには、ペース抵抗kLBやペース・コv l fi
!m合容量C100%特にペース・コレクタ寄生接合
容量Cbcを出来るだけ小さくすることが必要がある。
f□8を高くしてHBTの高−・高周波性能を向上する
ためには、ペース抵抗kLBやペース・コv l fi
!m合容量C100%特にペース・コレクタ寄生接合
容量Cbcを出来るだけ小さくすることが必要がある。
そこで、従来は、選択的に、高エネルギーで酸素イオン
や水素イオンなどを外部ベース領域を通して注入して、
ペース・コレクタ接合に半絶縁層を形成することによシ
、ペース・コレクタ寄生接合容量Cbck低減していた
。
や水素イオンなどを外部ベース領域を通して注入して、
ペース・コレクタ接合に半絶縁層を形成することによシ
、ペース・コレクタ寄生接合容量Cbck低減していた
。
第4図は従来の)IBTの一例の断面図である。
この例は、半絶縁性基板l上にnmGaAsがら成るコ
レクタ層2′、p型(J a A sから成るベース層
3′およびn型klGaAsから成るエミツタ層4を順
次形成して設け、ベース層3Iのエミツタ層4直下の能
動領域以外の接続用の外部ペース領域の部分とその下の
コレクタ層lとの界面に、選択的に酸素イオンあるいは
水素イオンを注入して半絶縁層1aを形成して設け、こ
れによってペース・コレクタ寄生接合容量Cbcの低減
をはかシ、更に、コレクタ、ペースおよびエミツタ層2
/ 、 3/および4のそれぞれの所定の位置の上にコ
レクタ、ペースおよびエミッタ電極5C,5bおよび5
ei設けている。
レクタ層2′、p型(J a A sから成るベース層
3′およびn型klGaAsから成るエミツタ層4を順
次形成して設け、ベース層3Iのエミツタ層4直下の能
動領域以外の接続用の外部ペース領域の部分とその下の
コレクタ層lとの界面に、選択的に酸素イオンあるいは
水素イオンを注入して半絶縁層1aを形成して設け、こ
れによってペース・コレクタ寄生接合容量Cbcの低減
をはかシ、更に、コレクタ、ペースおよびエミツタ層2
/ 、 3/および4のそれぞれの所定の位置の上にコ
レクタ、ペースおよびエミッタ電極5C,5bおよび5
ei設けている。
上述した従来のHBTでは、外部ペース領域の部分でイ
オン注入によって形成した半絶縁層を介してベース層と
コレクタ層とが対向しているので、外部ペース・コレク
タ寄生容f!kCbcは高々30〜40−程度しか低減
できない。又、半絶縁層を形成するときの注入によって
、ペース電極5b直下の外部ペース領域に結晶欠陥が生
じるが、この欠陥は熱処理金した後でも一部残シ、それ
がキャリヤのトラップとして働くことに、より、ペース
抵抗RBが大幅に増大してしまう。
オン注入によって形成した半絶縁層を介してベース層と
コレクタ層とが対向しているので、外部ペース・コレク
タ寄生容f!kCbcは高々30〜40−程度しか低減
できない。又、半絶縁層を形成するときの注入によって
、ペース電極5b直下の外部ペース領域に結晶欠陥が生
じるが、この欠陥は熱処理金した後でも一部残シ、それ
がキャリヤのトラップとして働くことに、より、ペース
抵抗RBが大幅に増大してしまう。
その結果、(1)式に示すように、従来のHBTではC
bcが若干低減されてもRBが大幅に増大するため、む
しろ最大発振周波数fm□が減少するという傾向に々シ
高速・高周波性能を飛躍的に向上することが難かしいと
いう欠点があった。
bcが若干低減されてもRBが大幅に増大するため、む
しろ最大発振周波数fm□が減少するという傾向に々シ
高速・高周波性能を飛躍的に向上することが難かしいと
いう欠点があった。
本発明の目的は、ペース抵抗を増大せずにペース・コレ
クタ寄生容量CbCを低減した高速・高周波性能が一段
と向上したベテロ接合バイポーラトランジスタおよびそ
の製造方法を提供することにある。
クタ寄生容量CbCを低減した高速・高周波性能が一段
と向上したベテロ接合バイポーラトランジスタおよびそ
の製造方法を提供することにある。
本発明のへテロ接合バイポーラトランジスタは、半絶縁
性基板表面に選択的に形成した一専′成型の、コレクタ
層と、該コレクタ層および前記半絶縁性基板上にそれぞ
れ能動領域および接続用の引出し領域の部分を形成した
反対導電型のベース層と、該ベース層の前記能動領域の
よ玲に形成した一導電型のエミツタ層とを有して成る。
性基板表面に選択的に形成した一専′成型の、コレクタ
層と、該コレクタ層および前記半絶縁性基板上にそれぞ
れ能動領域および接続用の引出し領域の部分を形成した
反対導電型のベース層と、該ベース層の前記能動領域の
よ玲に形成した一導電型のエミツタ層とを有して成る。
本発明のへテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法
は、半絶縁性基板表面に選択的に一導電型のコレクタ層
を形成する工程、核コレクタ層および前記半絶縁性基板
上に反対導電型の第1不純物層と一導を型の第2不純物
層とを順次堆積する工程および前記第2および第1不純
物層をそれぞれ選択的に順次除去する工程を含み、前記
コレクタ層および前記半絶縁性基板の上にそれぞれ能動
領域および接続用の引出し領域の部分を配置した前記第
1不純物層からなるベース層と前記能動領域上に配置し
た前記第2不純物層からなるエミツタ層とを形成して成
る。
は、半絶縁性基板表面に選択的に一導電型のコレクタ層
を形成する工程、核コレクタ層および前記半絶縁性基板
上に反対導電型の第1不純物層と一導を型の第2不純物
層とを順次堆積する工程および前記第2および第1不純
物層をそれぞれ選択的に順次除去する工程を含み、前記
コレクタ層および前記半絶縁性基板の上にそれぞれ能動
領域および接続用の引出し領域の部分を配置した前記第
1不純物層からなるベース層と前記能動領域上に配置し
た前記第2不純物層からなるエミツタ層とを形成して成
る。
〔作用〕
本発明によれば、ベース層の外部ベース領域の部分を半
絶縁性基板の表面上に設けているので、ベース層とコレ
クタ層との対向面積が減少してぺ−ス・コレクタ寄生接
合容量を極めて小さくすることができる。
絶縁性基板の表面上に設けているので、ベース層とコレ
クタ層との対向面積が減少してぺ−ス・コレクタ寄生接
合容量を極めて小さくすることができる。
次に、本発明の釘施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の断面図である。
この実施例は、G a A sからなる半絶縁性基板1
表面に選択的にn−uaAsからなる所定のパターンの
コレクタ層2を設け、コレクタ層2の能動領域の部分お
よび半絶縁性基板1上にp−GaAsからなるベース層
3を設け、コレクタ層2の能動領域真上にn−AI(j
aAsからなるエミツタ層4を設け、コレクタ、ベース
およびエミッタ層2.3および4上の所定の部分に、そ
れぞれコレクタ、ベースおよびエミッタ電極5c、5b
および5eを設けた構造をしている。
表面に選択的にn−uaAsからなる所定のパターンの
コレクタ層2を設け、コレクタ層2の能動領域の部分お
よび半絶縁性基板1上にp−GaAsからなるベース層
3を設け、コレクタ層2の能動領域真上にn−AI(j
aAsからなるエミツタ層4を設け、コレクタ、ベース
およびエミッタ層2.3および4上の所定の部分に、そ
れぞれコレクタ、ベースおよびエミッタ電極5c、5b
および5eを設けた構造をしている。
従って、この実施例では、ベース層3のベース電極5b
直下の接続用の外部ベース領域の下にはコレクタ層2が
なく直接半絶縁性基板1上に設けられているので、ベー
ス層3とコレクタ層2との対向面積が非常に小さくなる
。。
直下の接続用の外部ベース領域の下にはコレクタ層2が
なく直接半絶縁性基板1上に設けられているので、ベー
ス層3とコレクタ層2との対向面積が非常に小さくなる
。。
第2図(a)〜(C)は本発明のHBTの製造方法の第
1の実施例を説明するための半導体チップの断面図であ
る。
1の実施例を説明するための半導体チップの断面図であ
る。
この実施例は、先ず、第2図(a)に示すように、G
a A sからなる半絶縁性基板1上KSi02あるい
は8i3N4等の絶縁膜から成る所定パターンのマスク
層6を形成し、その後このマスク層6を用いて半絶縁性
基板1表面を0.5μm程度の深さにエツチングする。
a A sからなる半絶縁性基板1上KSi02あるい
は8i3N4等の絶縁膜から成る所定パターンのマスク
層6を形成し、その後このマスク層6を用いて半絶縁性
基板1表面を0.5μm程度の深さにエツチングする。
次に、第2図(b)に示すように、アトミック・し′
イヤー・エピタキシ(単原子層成長)法により、半絶縁
性基板1の凹部にn−GaAsからなる厚さが0.5μ
m程度の単原子層2aを形成して埋め込む。
イヤー・エピタキシ(単原子層成長)法により、半絶縁
性基板1の凹部にn−GaAsからなる厚さが0.5μ
m程度の単原子層2aを形成して埋め込む。
次に、第2図(C)に示すように、iスクI@ 6 k
除去した後、p−GaAsからなり厚さが0.1μm程
度の不純物層3aおよびn−AlGaAsからなル厚さ
が0.2μm程度の不純物層4at−エピタキシャル成
長によシ順次形成する。
除去した後、p−GaAsからなり厚さが0.1μm程
度の不純物層3aおよびn−AlGaAsからなル厚さ
が0.2μm程度の不純物層4at−エピタキシャル成
長によシ順次形成する。
最後に、周知の方法により、不純物層4aおよび3at
−所定のパターンにエツチングしてそれぞれエミツタ層
4およびベース層3を形成した後、単原子層2aをコレ
クタ層2としてn GaAsに対しオーミック接触性
金属Auue/Niからなるエミッタ電極5eおよびコ
レクタ電極5C並びにp−GaAsに対しオーミック接
触性金属AuZn/Niからなるベース電極5bt−形
成すれば、第1図に示すHBTが得られる。 ゛ 第3図(a)〜(C)は本発明の)IBTの製造方法の
第2の実施例を説明するための半導体チップの断面図で
ある。
−所定のパターンにエツチングしてそれぞれエミツタ層
4およびベース層3を形成した後、単原子層2aをコレ
クタ層2としてn GaAsに対しオーミック接触性
金属Auue/Niからなるエミッタ電極5eおよびコ
レクタ電極5C並びにp−GaAsに対しオーミック接
触性金属AuZn/Niからなるベース電極5bt−形
成すれば、第1図に示すHBTが得られる。 ゛ 第3図(a)〜(C)は本発明の)IBTの製造方法の
第2の実施例を説明するための半導体チップの断面図で
ある。
この実施例は、まず、第3図(a)に示すように、Ga
Asから成る半絶縁性基板1上に5iOzあるいはSi
3N4等の絶縁体から成る所定パターンのマスク層6を
形成する。
Asから成る半絶縁性基板1上に5iOzあるいはSi
3N4等の絶縁体から成る所定パターンのマスク層6を
形成する。
次に、第3図(b)に示すように、このマスク層6を用
いて、半絶縁性基板1の露出面にSiイオン注入し、更
に熱処理によって活性化してイオン注入層2bを形成す
る。
いて、半絶縁性基板1の露出面にSiイオン注入し、更
に熱処理によって活性化してイオン注入層2bを形成す
る。
次に、第3図(C)に示すように、マスク層6を除去し
た後半絶縁性基板l上に厚さが0.1μm程度のp−U
aAsからなる不純物層3aおよび厚さが0、2μm程
度のn−AlGaAsからなる不純物層4aをエピタキ
シャル成長によシ順次形成する。
た後半絶縁性基板l上に厚さが0.1μm程度のp−U
aAsからなる不純物層3aおよび厚さが0、2μm程
度のn−AlGaAsからなる不純物層4aをエピタキ
シャル成長によシ順次形成する。
最後に、不純物層4aおよび3aを所定のパターンに順
次エツチングして、それぞれエミツタ層4およびベース
層3を形成すると共にイオン注入層2bからなるコレク
タ層2およびエミツタ層4の所定の部分上1pl n−
GaAsに対しオーミック接触性金属A u’J e
/ N tからなるコレクタ電極5Cおよびエミッタ電
極set形成し、更に、ベース層3上の所定の位置にオ
ーミック接触性金属AuZn/Niからなるペース電極
5bを形成すれば、第1図に示す)IBTができる。
次エツチングして、それぞれエミツタ層4およびベース
層3を形成すると共にイオン注入層2bからなるコレク
タ層2およびエミツタ層4の所定の部分上1pl n−
GaAsに対しオーミック接触性金属A u’J e
/ N tからなるコレクタ電極5Cおよびエミッタ電
極set形成し、更に、ベース層3上の所定の位置にオ
ーミック接触性金属AuZn/Niからなるペース電極
5bを形成すれば、第1図に示す)IBTができる。
以上説明したように本発明によれば、ベース層の接続用
の外部領域の部分が、半絶縁性基板の表面に設けられる
ために、ベース層とコレクタ層との対向面積が非常に減
少してベース・コレクタ寄生接合容量Cbcが低減する
と共に従来の半絶縁層を形成するためのイオン注入によ
りて生じたペース抵抗iLBの増大を防止できるので、
最大発振周波数f□8の非常に高い高速・高周波性能の
優れタヘテロ接合バイポーラトランジスタが実現できる
という効果がある。
の外部領域の部分が、半絶縁性基板の表面に設けられる
ために、ベース層とコレクタ層との対向面積が非常に減
少してベース・コレクタ寄生接合容量Cbcが低減する
と共に従来の半絶縁層を形成するためのイオン注入によ
りて生じたペース抵抗iLBの増大を防止できるので、
最大発振周波数f□8の非常に高い高速・高周波性能の
優れタヘテロ接合バイポーラトランジスタが実現できる
という効果がある。
第1図は本発明のへテロ接合バイボー2トランジスタの
一実施例の断面図、第2図および第3図(a)〜(C)
はそれぞれ本発明のへテロ接合バイポーラトランジスタ
の製造方法の第1および第2の実施例を説明するための
半導体チップの断面図、第4図は従来のへテロ接合バイ
ポーラトランジスタの一例の断面図である。 1・・・・・・半絶縁性基板、la・・・・・・半絶縁
層、2゜2I・・・・・・コレクタ層%2a・・・・・
・単原子層、2b・・・・・・イオン注入層、3.3’
・・・・・・ペース層、3a・・・・・・不純物層、4
・・・・・・エミッタ層、4a・・・・・・不純物層、
卆4 図 第 2 図 (α) 1 (b)l 第3 凹
一実施例の断面図、第2図および第3図(a)〜(C)
はそれぞれ本発明のへテロ接合バイポーラトランジスタ
の製造方法の第1および第2の実施例を説明するための
半導体チップの断面図、第4図は従来のへテロ接合バイ
ポーラトランジスタの一例の断面図である。 1・・・・・・半絶縁性基板、la・・・・・・半絶縁
層、2゜2I・・・・・・コレクタ層%2a・・・・・
・単原子層、2b・・・・・・イオン注入層、3.3’
・・・・・・ペース層、3a・・・・・・不純物層、4
・・・・・・エミッタ層、4a・・・・・・不純物層、
卆4 図 第 2 図 (α) 1 (b)l 第3 凹
Claims (2)
- (1)半絶縁性基板表面に選択的に形成した一導電型の
コレクタ層と、該コレクタ層および前記半絶縁性基板上
にそれぞれ能動領域および接続用の引出し領域の部分を
形成した反対導電型のベース層と、該ベース層の前記能
動領域の上に形成した一導電型のエミッタ層とを有する
ヘテロ接合バイポーラトランジスタ。 - (2)半絶縁性基板表面に選択的に一導電型のコレクタ
層を形成する工程、該コレクタ層および前記半絶縁性基
板上に反対導電型の第1不純物層と一導電型の第2不純
物層とを順次堆積する工程および前記第2および第1不
純物層をそれぞれ選択的に順次除去する工程を含み、前
記コレクタ層および前記半絶縁性基板の上にそれぞれ能
動領域および接続用の引出し領域の部分を配置した前記
第1不純物層からなるベース層と前記能動領域上に配置
した前記第2不純物層からなるエミッタ層とを形成する
ことを特徴とするヘテロ接合バイポーラトランジスタの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15577087A JPS63318778A (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15577087A JPS63318778A (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318778A true JPS63318778A (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=15613030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15577087A Pending JPS63318778A (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63318778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0515850A2 (en) * | 1991-04-30 | 1992-12-02 | Texas Instruments Incorporated | Lateral collector heterojunction bipolar transistor |
US5252841A (en) * | 1991-05-09 | 1993-10-12 | Hughes Aircraft Company | Heterojunction bipolar transistor structure having low base-collector capacitance, and method of fabricating the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607771A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-16 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPS6281759A (ja) * | 1985-10-05 | 1987-04-15 | Fujitsu Ltd | ヘテロ接合型バイポ−ラ・トランジスタ構造 |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP15577087A patent/JPS63318778A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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