JPS63315545A - 粒状消石灰の製造方法 - Google Patents

粒状消石灰の製造方法

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JPS63315545A
JPS63315545A JP14786187A JP14786187A JPS63315545A JP S63315545 A JPS63315545 A JP S63315545A JP 14786187 A JP14786187 A JP 14786187A JP 14786187 A JP14786187 A JP 14786187A JP S63315545 A JPS63315545 A JP S63315545A
Authority
JP
Japan
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slaked lime
water
starch
powder
granular
Prior art date
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Pending
Application number
JP14786187A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tomita
富田 ▲あきら▼
Shinichi Takenaka
竹中 伸一
Shoji Okuda
奥田 昌二
Masaru Matsunami
松波 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Lime Industry Co Ltd
Original Assignee
Kawai Lime Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63315545A publication Critical patent/JPS63315545A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05DINORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C; FERTILISERS PRODUCING CARBON DIOXIDE
    • C05D3/00Calcareous fertilisers
    • C05D3/02Calcareous fertilisers from limestone, calcium carbonate, calcium hydrate, slaked lime, calcium oxide, waste calcium products

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は肥料に用いられる粒状消石灰の水浸崩壊性を
有した状態で、しかも、消石灰の造粒効率を向上させる
技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この発明は消石灰粉末から肥料用消石灰の散布
等に好適な粒状消石灰を製造する方法において、先願発
明(特願昭56−200220号、同特開昭58−10
4048号公報、同特公昭61−8025号公報、同特
許第1341633号発明)の改良発明に関する発明で
あり、特に、製品の粒状消石灰に良好な水浸崩壊性を加
味するべく消石灰に生石灰と水浸崩壊性助剤としてのI
iB壊剤の澱粉を添加混合して加圧し、得られる加圧成
形物に水を散布加湿させることによって特許第1341
633M発明の生石灰水和膨服力を利用して粉率を少く
して効率良く粒状消石灰を回収するのみならず、粒状消
石灰製品の酸度矯正効果か粉状消石灰に比較して劣らな
い水浸崩壊性を有するようにした粒状消石灰の製造方法
に係る発明で必る。
〈従来技術〉 周知の如く、農産業に広く用いられている粒状消石灰肥
料の製造方法としては消石灰粉末に所定量の水を添加し
て練り込み、次いで、これに所定のダイスを介して押し
出し成形を行い、その後、乾燥する方法の所謂湿式方法
や消石灰粉末をそのまま加圧成形した後、これを所定の
破壊解砕機によって破砕し、次いで、分級する所謂乾式
方法がある。
又、特許1341633号発明による生石灰の水和膨張
力を利用した崩壊造粒方法・し開発されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上述した粉末消石灰を用いた技術のうち
の屹式方法や湿式方法では乾燥工程を布積ることによる
電力費用等によるコスト高や、解砕時の製品回収率低下
によるコスト高の不利点は持前1341633号発明に
よって解決されたものの、生石灰添加による水和崩壊を
用いた粒状製品は消石灰に事前に水を添加して加湿する
ことにより消石灰粒子の配列が良く、又、加圧成形によ
り消石灰粒子が高密度に団粒化することによって粒子間
結合力が大きいため、強固な粒状品となって水浸しても
、容易に崩壊しないという欠点がある。
而して、例えば、肥料検定協会は従来粒状肥料の場合、
2m/m角網の上に製品を載置し、水中に24時間放置
して該2m1m網を通過後、崩壊するように生産側を指
導しており、特許1341633号発明による方法では
この水浸hγj壊性が満足しないという不具合があった
〈発明の目的〉 この発明の目的は上述従来技術に基づく先願特許発明に
よって得られる粒状消石灰に対し当初に水を加えること
なく、澱粉添加混合集合素材を乾式で加圧成形すること
によって確実に水浸崩壊性を具備させるようにして展産
業における肥料技術利用分野に益する優れた粒状消石灰
の製造方法を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は前述
問題点を解決するために、先願の特許1341633号
発明の加圧成形前の加湿を行うことなく、消石灰と生石
灰、及び、難水溶性澱粉を均一に分散した状態で混合し
、次いで、乾式の加圧を行い、得られた成形物に水を散
イ■して加湿づることにより消石灰の水和膨張を介して
崩壊するようにし、この間、澱粉はランダムな粒状消石
灰間に不溶状態で散在し、次いで、これらを水浸させ、
消石灰粒子がランダムに並んでいることによって分離し
易く、更に、加圧成形による内部応力と消石灰粒子間に
混在する澱粉が充分な水と会合して溶解し、消石灰粒子
間の結合を弱めることによって消石灰分子が水中におい
て崩壊するようにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この発明の実施例を図面を参照してμj明すれば
以下の通りである。
実施は図示フローシートに従って次の条件で行われる。
[第1実施例] (崩壊剤としての澱粉の種類テスト、
及び、水の添加時期の調整) (1)実施条件 ■ プレス装置は15ONg/cfflの加圧力で使用
し、加圧によるテストピースは5Cmφ×20TrL/
TrL厚みの成形品を使用。
■ 消石灰は持帰消石灰を使用。
■ 生石灰は0.59〜1.5m/mの粒状生石灰を使
用。
■ 崩壊剤としての澱粉はコーンデックス、デキストリ
ン104、SSボンド、パルゾ1501パルプ100.
α澱粉、β澱粉、コーンスターブ(仝で商品名)の8種
類を使用。
■ 配合比率は消石灰100に対して生石灰10、崩壊
剤をそれぞれ1%を使用する。
又、水は6%とする。
(2)テスト方法 テストは次の2テストを行った。
(i)  第1テスト二当初の混合には消石灰、生石灰
、崩壊剤の澱粉、及び、水を加えて均一分散混合し、次
いで、加圧し、その後、散水加湿して生石灰の水和膨張
を介して自然崩壊させた後、水浸崩壊を調整する。
(n)  第2テスト:当初の混合は消石灰、生石灰、
崩壊剤で行い、加圧後に水を散布し、ビニール袋に入れ
て養生させ、自然崩壊後、水浸崩壊性を図る。
(3)テスト結果 第1テストによる当初から水を加えて 加圧成形した実施例では水浸直後に水浸崩壊するか、2
日(48時間)放置後には水浸崩壊性がなくなり、経I
4変化をすることが判明し、好ましくないことが分つ 
lこ 。
第2テストによる加圧成形後に散水し、ビニール袋に入
れ、養生し、自然崩壊させた実施例では全体に7日〜1
0日間ぐらいまでは水浸崩壊がなされるが、12日ぐら
いからデキストリン104、SSボンド、パルプ150
、パルプ100.αF11粉、コーンデックス、コーン
スターヂ等が徐々に水浸崩壊性を失って崩壊しなくなる
が、β澱粉のみが1力月以上経過しても、水浸崩壊性を
有し、大気中に於ける変化の影響を受けないことが分り
、最も好ましいものと言える。
[第2実施例](tJyi壊剤配合剤配合比率riB壊
性の関係調査) (1)条件 ■ プレス装置は150Kg / cttiの加圧力で
用い、テストピースは5Cmφx20m/rn、厚みの
成形品を使用。
■ 消石灰は持帰消石灰を使用。
■ 生石灰は0.59〜1.5m/mを使用。
■ 崩壊剤としての澱粉は難水溶性澱粉のβ澱粉で配合
比は0%、0.2%、0.4%、0.7%、1.4%、
2.8%とした。
■ 散水は加圧成形後に散布し、ビニール袋中にて養生
(2)デス1一方法 テストに次の2テストを行った。
(1)第1テスト:配合比は重量比で消石灰100、生
石灰10、崩壊剤の澱粉を所定の比率で混合し、プレス
装置にて150KI/cutの加圧を行って成形し、加
圧による成形品に水を6加え、ビニール袋に入れ、1日
養生し、自然崩壊させた粒状消石灰より2m1m以上3
TrL/m角以下の粒状消石灰を水浸崩壊性用のサンプ
ルとした。
(ii)第2テスト:水浸崩壊性試験は300mX30
cm×10cmの容器の中に2m/m角の金網を入れ、
金網の上にサンプルをそれぞれ20ケづつ載置し、水を
入れて24時間後に未崩壊の数から水浸崩壊性の数値を
出した。
(3)テスト結果は次表の通りである。
上表よりβ澱粉を1%以上混合すれば、水浸t’i+1
壊性は100%となり、しかも、1%以上混合すると水
浸崩壊性は早くなることが分ったが、経済性から考えて
1.0%が適当と思われる。
[他の実施例] (その他の関連調査結果)■ 消石灰
に表面処理(エタノール1ニトリエタノールアミン1の
混合品を加える)をしておくと、崩壊は一層早く良くな
るが、加圧による成形品が硬くなることから生石灰の水
和膨張による自然崩壊時に粉率の発生が多く、したがっ
て、あまり好ましいとは言えない。
■ 水の散布については加圧によるテストピースの1か
所に集中給水態様と、霧状にして散イiする態様と、水
蒸気として補給づる態様をとったが、いづれも同様な結
果で必って散水態様の特定化は必ずしも必要ない。
■ 経時的に水浸崩壊性が失われていくことについて大
気放置状態に]−ンスターチ1.4%における重♀、水
分、CO2の変化を調査したところ、重量のみ減少して
いるが、他は関係ないと思料されるデータであった。
このテストからでは水浸崩壊性が経時的に消失していく
理由は未確認であるが、結果は次表の通りである。
〈発明の効果〉 以上、この発明によれば、先願発明の特許134163
3号発明の特徴に、更に、各県肥料課における水浸崩壊
性の指導に適合した粒状消石灰を生産覆ることが出来、
従来生産されてきた粒状消石灰が水浸崩壊性を有ざなか
ったのに比しこの発明では水浸状態で崩壊するために、
施肥に際し、水浸崩壊を介し農作物に吸収され、しかも
、発明時に作物の成長を促進させることか出来るという
優れた効果が秦される。
又、消石灰の肥効テストによるWi度矯正試験において
も、従来の粉末消石灰と全く差のない効果も証明されて
おり、消石灰施肥の基本的効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の1実施例の70−シート図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)消石灰粉末に生石灰粉末を添加した後加圧反応発
    生する過程を経させて粒状消石灰を製造する方法におい
    て、消石灰粉末に生石灰と澱粉を添加混合して素材集合
    体とした後該素材集合体を加圧成形し得られた成形物に
    水を散布して加湿し、所定時間反応養生させて生石灰粉
    末の水和膨脹力を利用して上記成形物を崩壊させること
    により得られた粒状消石灰に水浸崩壊性を具備させるよ
    うにすることを特徴とする粒状消石灰の製造方法。
  2. (2)上記澱粉が難水溶性にされていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の粒状消石灰の製造方法。
  3. (3)上記澱粉がβ澱粉であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の粒状消石灰の製造方法。
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