JPS63315246A - レ−ザ光源の駆動方法 - Google Patents

レ−ザ光源の駆動方法

Info

Publication number
JPS63315246A
JPS63315246A JP62151759A JP15175987A JPS63315246A JP S63315246 A JPS63315246 A JP S63315246A JP 62151759 A JP62151759 A JP 62151759A JP 15175987 A JP15175987 A JP 15175987A JP S63315246 A JPS63315246 A JP S63315246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exposure
exposed
bias current
scanning direction
main scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62151759A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0771179B2 (ja
Inventor
Hisayoshi Monma
門馬 久喜
Atsushi Suganuma
敦 菅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP62151759A priority Critical patent/JPH0771179B2/ja
Priority to US07/206,398 priority patent/US4928277A/en
Publication of JPS63315246A publication Critical patent/JPS63315246A/ja
Publication of JPH0771179B2 publication Critical patent/JPH0771179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は写真感光材料、例えば、フィルム等の画像記録
担体にレーザ光を照射することにより露光し、これによ
って画像等を記録するためのレーザ光源の駆動方法に関
し、一層詳細には、レーザ光源のドループに起因して発
生する画像むらを解消するためにレーザ光源にスレッシ
ョルドレベル以下のバイアス電流を供給しながらレーザ
発振を付勢/減勢して原稿を露光するレーザ光源の駆動
方法であって、レーザ光源に前記バイアス電流を、常時
、供給せず、所定の原稿の露光部前縁部より前方の位置
で且つ所定原稿の1つ前の原稿の露光部後縁から後方の
所定位置から供給することにより再現画像のヘース被り
、あるいは網点画像のエッヂ部の切れの悪化等を排除し
て高品質の画像を再現することを可能としたレーザ光源
の駆動方法に関する。
[発明の背景] 例えば、印刷、製版の分野において、作業工程の合理化
、画像品質の向上等を目的として原稿に担持された画像
情報を電気的に処理し、フィルム原版を作成する画像走
査記録再生システムが広汎に用いられている。
この画像走査記録再生システムは画像読取装置と画像記
録装置とから基本的に構成されている。すなわち、画像
読取装置では、画像読取部において副走査搬送される原
稿の画像情報が光電変換素子によって主走査され、電気
信号に変換される。次に、前記画像読取装置で光電変換
された画像情報は画像記録装置において製版条件に応じ
た階調補正、輪郭強調等の演算処理が施された後、レー
ザ光の光信号に変換され、フィルム等の感光材料からな
る記録担体上に記録再生される。なお、この記録担体は
所定の現像装置によって現像処理されフィルム原版とし
て印刷等に供されることになる。
ここで、画像記録担体露光用のレーザ光源としては小型
性、低コスト性および高信頼性の特徴を併せ持つレーザ
ダイオードが広く採用されている。
第111iJaに従来技術に係る前記レーザダイオード
の駆動回路例を示す。すなわち、FET2のソース端子
と接地間にレーザダイオードLDが配設され、当該FE
T2のドレイン端子と電源電圧+Vとの間に抵抗4が接
続され、さらに、当該FET2のゲート端子にバッファ
手段6を介してレーザダイオードLDの駆動用の方形波
パルス信号Lsが導入される構成を採用している。この
構成のもとに、レーザダイオードLDは前記方形波パル
ス信号Lsが正の期間だけ能動(発振)状態とされ、当
該方形波パルス信号り、によりレーザダイオードLDは
その発光タイミングが正確に制御されフィルム等が露光
される。
ところが、今、レーザダイオードLDの駆動用の方形波
パルス信号り、に、第1回すの(i)に示すように、約
300IIS以上に亘って無信号時間T、が存在した後
にレーザダイオードLDを駆動すると(図中、T2点参
照)、第1図すの(ii)に示すように、レーザダイオ
ードLDの発光直後の光量が目標光NLPに比べて数%
増大する現象が存在する。この現象は、一般に、ドルー
プ現象と称され、これはレーザダイオードLDの発光効
率の温度特性に起因して発生することが知られている。
このドループが生起したレーザ光によって露光されるフ
ィルムは露光開始点の濃度が高くなり、その結果、再生
画像に著しいむらを生じるという欠点が露呈する。
そこで、その改善のため、レーザダイオードLDに、常
時、第2図に示すレーザダイオードの発光特性の中、光
量の闇値に係る電流1thより微小な電流■、をバイア
ス電流として通電し、レーザ発光の際のレーザダイオー
ドLDの温度変化を低減する試みがなされている。この
方法は、例えば、第1図aにおいてレーザダイオードL
Dのアノード端子と電源電圧+7間にバイアス用の抵抗
(図示せず)を挿入する構成とすればよい。
然しなから、前記のような温度変化の低減方法は次に示
す不都合を内在している。すなわち、第3図aの例に示
すように、同一フィルム上に3枚の原稿8.10.12
に露光を行う際、原稿8に対する露光は主走査範囲A×
副走査範囲Bの区間内スキャンされ、同様に、原稿10
はAMC区間、原稿12はAXD区間スキャンされるこ
とになる。このため、同図のハツチング部で示す部分は
前記バイアス電流I、により3回露光されることになる
。この場合において、ハツチング部分の露光比は3xP
+/P2となりその値は3%以上の値となる。従って、
感光材料Sの本来非露光部であるべきハツチング部分に
おいてもバイアス電流It に係る微小のレーザ光P1
により露光され、再生画像にベース被り、あるいは第3
図すに示すように原稿8.10.12に係る再生画像の
前縁部の切れが悪化する等、新たな欠点が露呈する不都
合が指摘されている。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、レーザダイオードに闇値以下の微小のバイアス
電流を供給しながらレーザ発振を付勢/減勢して原稿を
露光する際、前記バイアス電流を所定の原稿の露光部前
縁より前方の位置で且つ当該原稿の1つ前の原稿の露光
部後縁より後方の位置から供給することにより再生画像
のヘース被り、あるいは画像エツジの切れの劣化等を排
除し、なお且つドループにかかる画像むらの極めて少な
い高品質の画像を再現することを可能とするレーザ光源
の駆動方法を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は画像記録担体を
レーザ光で走査し文字情報、画像情報等を前記レーザ光
の走査方向に複数個所露光記録する際、夫々の露光個所
の前縁部よりさらに前方の所定位置からレーザ光源にバ
イアス電流を供給するよう制御することを特徴とする。
「実施態様」 次に、本発明に係るレーザ光源の駆動方法についてそれ
を実施するための装置との関係において好適な実施態様
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
第4図において、参照符号20は本発明方法を実施する
ためのレーザ光源装置の本体部を示し、この本体部20
は露光用レーザ光L1を出力する露光用レーザダイオー
ド22と格子用レーザ光L2を出力する格子用レーザダ
イオード24とを含む。この場合、露光用レーザダイオ
ード22は詳細を後述する露光制御回路26によって駆
動制御される。一方、格子用レーザダイオード24は駆
動回路28によって駆動される。
露光用レーザダイオード22から出力される露光用レー
ザ光り、は図示しないコリメータによって平行光束とさ
れ、矢印方向に回転するポリゴンミラー32) fθレ
ンズ34およびミラー36を介して副走査方向送りモー
タ37により回転制御される搬送ドラム38上を紙面と
直交する方向に主走査する。なお、このドラム38には
矢印E方向に副走査搬送されるフィルムFが一対のニッ
プローラ40a、40bで挟持された状態で摺接する。
一方、格子用レーザダイオード24から出力される格子
用レーザ光L2は図示しないコリメータによって平行光
束とされ、ポリゴンミラー32)fθレンズ34、ミラ
ー42を介して紙面と直交する方向に長手方向が延在す
る格子スリット44に照射される。この場合、格子スリ
ット44には主走査方向に沿って透過部(図示せず)お
よび非透過部(図示せず)が交互に形成されており、こ
の格子スリット44の背面部には集光ロンド(図示せず
)および光検出器からなる格子用センサ46が配設され
、当該格子用センサ46からの出力信号は前記露光制御
回路26に供給される。
ここで、露光用レーザダイオード22を制御する露光制
御回路26は第5図に示すように構成される。第5図に
おいて、露光用レーザダイオード22には電源電圧子■
から抵抗60、露光用FET62を介して露光電流I2
が供給されると共に、電源電圧→−■からバイアス制御
トランジスタ64、バイアス電流設定抵抗66を介して
バイアス電流■、が供給される。さらに露光用レーザダ
イオード22には並列にバイアス電流11の○N/○F
F用FET68が配設される。なお、レーザダイオード
22には同一パッケージ70内にレーザダイオードから
の発光信号を受光するフォトセンすとしてのPINフォ
トダイオード72が内蔵され、当該PINフォトダイオ
ード72の出力信号は露光用レーザダイオード22の光
量を一定に制御する自動光量制御回路(APC回路)7
4を通じて前記バイアス電流制御トランジスタ64のヘ
ース端子にフィードバック信号として供給される構成と
なっている。
一方、バイアス電流I、のON10 F F用FET6
8のゲート端子には第1の同期式フリップフロップI 
C(F/F I C)76の出力端子Q、が接続され、
第1 F/F I C76のセット入力端子S、と、ク
ロック入力端子C1およびリセット端子R0には夫々プ
ログラマブルカウンタ78からのチャンネル1出力端子
OUT、に係る出力信号、チャンネル3出力端子OUT
、に係る出力信号および画像処理装置80からのリセッ
ト信号が導入される。また、プログラマブルカウンタ7
8は前記画像処理装置80とデータライン82により接
続され、原稿の露光範囲およびバイアス電流I、の付勢
範囲を決定する。プログラマブルカウンタ78のチャン
ネル1乃至チャンネル3のクロック入力端子CL K 
I乃至CLK3は夫々相互に接続され、格子用センサ4
6からの出力信号を増幅する増幅器84から格子クロッ
ク信号が導入される。前記格子クロック信号はり一ドク
ロツタ信号を生成するアンド回路86の一方の入力端子
に導入され、アンド回路86の他方の入力端子には第2
の同期式F/F I C88の出力端子Q、に係る信号
が導入される。第2 F/F I C88のセット入力
端子S2およびクロック入力端子C2は夫々プログラマ
ブルカウンタ78からのチャンネル2出力端子0UT2
およびチャンネル3出力端子0UT3と接続される。な
お、第2 F/F I C88のリセット端子R2には
画像処理装置80からのリセット信号が導入されている
一方、前記アンド回路86の出力信号としてのリードク
コツク信号はラインメモリ90.92の読出アドレスを
決定するアドレス発生回路94に入力される。当該アド
レス発生回路94はさらにライトクロック信号によって
書込アドレスが決定され、ラインメモリ90.92ばこ
の書込アドレスに基づいて露光データが書き込まれる。
ラインメモリ90.92の両端にはマルチプライヤ95
.96が配設され、マルチプライヤ95の共通端子には
前記露光データが導入されると共に、マルチプライヤ9
6の共通端子は前記露光用FET62のゲート端子に接
続される。マルチプライヤ95.96は連動動作型であ
って、互いに別異のラインメモリ90.92と接続され
るよう構成される。
本発明方法を実施するためのレーザ光源装置は基本的に
は以上のように構成されるものであり、次にその作用並
びに効果について説明する。
今、第6図に示すフィルムFへ露光域αにかかる原稿お
よび露光域βにかかる原稿を露光する場合について示そ
う。この場合、図から明らかなように、露光域α、露光
域βは副走査搬送方向(矢印G方向)の中、区間I(に
ついて共通露光域の存在する可能性がある。
そこで、先ず、露光域αの露光制御方法について示す。
この場合、露光域αはデジタイザ(図示せず)を使用し
て主走査方向の露光開始位置N2)主走査方向の露光終
了位置N3および副走査方向の露光開始位置M、並びに
露光長(M 2  M + )が画像処理装置80 (
第5図参照)により読み取られる。ここで、画像処理装
置80は主走査方向の露光開始位置N2からバイアス電
流I、の供給に係る所定区間N。を減算してバイアス露
光開始位置N1を算出する。これらの露光域αに係るデ
ータはデータライン82を通じて露光制御回路26の中
、プログラマブルカウンタ78に転送される。この場合
、主走査方向の露光開始位置N2がプログラマブルカウ
ンタ78のチャンネル2に設定され、主走査方向の露光
終了位置N3がプログラマブルカウンタ78のチャンネ
ル3に設定され、主走査方向の露光開始位置N2から予
め設定されている所定区間N。
を減算したバイアス露光開始位置N1がチャンネル1に
設定される。
以上の設定のもとに副走査方向の露光開始位置M1に係
る信号により副走査方向送りモータ37を回転しドラム
38の回転を介してフィルムFを所定の副走査方向の露
光開始位置M、に設定する。そして、露光制御回路26
内の図示しないラインクロック信号(第7図C参照)が
画像処理装置80に送信されると、画像処理装置80は
予め原稿から読み取られ2値化処理された露光データ 
(第7図す参照)をライトクロック信号(第7図C参照
)毎にアドレス発生回路94で発生される書込アドレス
に対応してラインメモリ92にロードする。ここで、1
走査区間にかかる1ラインのデータがラインメモリ92
にロードされると、マルチプライヤ95は反転してライ
ンメモリ90に次のラインのデータがロードされる。
この場合、ラインメモリ92にロードされた露光データ
はリードクロック信号(第7図C参照)毎に読み出され
、露光信号として露光用FET62のゲート端子に供給
される。
次に、フィルムFの露光過程について示す。
格子用レーザダイオード24の格子用レーザ光L2はポ
リゴンミラー32により反射され、fθレンズ34、ミ
ラー36.42を介して格子スリット44に照射される
。前記したように格子スリット44にはフィルムFの主
走査方向の露光位置に対応してスリットが画成されてお
り、この格子スリットを通過した透過光は集光ロンド(
図示せず)を介して格子用センサ46により集光され、
当該格子用センサ46で光電変換される。光電変換され
た格子クロック原信号は増幅器84で増幅されプログラ
マブルカウンタ78のクロック入力端子CLK、乃至C
LK3およびアンド回路86の一方の入力端子に導入さ
れる。そこで、露光域αに係る前記プログラマブルカウ
ンタ78の設定数バイアス露光開始位置N1、露光開始
位置N2)露光終了位置N 3(第6図参照)に係る設
定数に対応する格子クロック数がプログラマブルカウン
タ78のクロック入力端子CLK、乃至CL K 3に
入力すると、それらに対応する出力信号O3,02,0
3(第7図e乃至g参照)がプログラマブルカウンタ7
8の出力端子OUT+ X0UT2.0UT3の3つの
端子から出力される。この場合、信号OIによりバイア
ス電流ON/○FF信号(第7図h)はON状態とされ
、すなわち、バイアス電流0N10FF用FET68の
ゲート端子がローレベルとなってFET68は非導通と
なり、バイアス電流■、がレーザダイオード22に流入
する。また、信号0□、0.により露光域αの露光開始
位置N2)露光終了位置N3が決定され、これにより第
2 F/F I C88の出力信号(第7図i参照)が
ハイレベルの区間り−ドクロック信号(第7図j参照)
が生成される。
当該リードクロック信号によりラインメモリ92にロー
ドされた露光域αに係る露光データが読み出され、露光
信号(第7図に参照)として露光用FET62のゲート
端子に供給される。この場合、第7図りおよびiに示す
区間T3、区間T4は夫々バイアス電流の付勢区間、お
よび露光用FET62に露光信号が導入されている露光
区間である。そして、第7図kに示す露光信号のハイレ
ベル区間には露光電流I2とバイアス電流1.の合成電
流がレーザダイオード22に供給され、ローレベル区間
にはバイアス電流11のみがレーザダイオード22に供
給される。また、第6図iに示す区間T5にはバイアス
電流I。
のみが供給されている。従って、レーザダイオード22
の発光量は第7図mに示されるように制御される。
すなわち、この場合、第6図に示す区間N。
においてはバイアス電流■、のみがレーザダイオード2
2に供給され、レーザダイオード22は予熱を与えられ
る。そして、主走査方向の露光域(N:l  N2)間
で実際の露光がなされる。そのため、露光域αの露光区
間においてはレーザダイオード22が既に予熱を与えら
れてから露光されているため、ドループが著しく低減さ
れる。
次に、露光域βの露光について説明する。この場合、露
光域αの露光動作を参照することによりその動作は容易
に諒解されよう。すなわち、先ず、リセット信号により
第1 F/F I C76、および第2 F/F I 
C88がリセットされる。そして、この時、プログラマ
ブルカウンタ78のチア ヤンネル1に第6図に示す主走査方向の露光開始位置N
5に関連する係数を設定し、主走査方向の露光終了位置
N6をチャンネル3に設定し、バイアス露光開始位置N
4をチャンネル1に設定する。そこで、露光域αと同様
な動作により露光域βを露光する。この場合において、
第7図n、0に示す区間Tb 、T7 、Tsは夫々前
記バイアス電流付勢区間T3、露光区間T4および予備
バイアス電流供給区間T5と同様の作用を行う区間であ
り、第7図p、qは夫々リードクロック信号、露光信号
である。この場合、レーザダイオード22の光量は第7
図rのように形成される。
これらの結果、第6図から明らかなように、フィルムF
上のバイアス電流■1による露光域はN0区間だけであ
り且つ唯一度だけ露光されることになるのでその部分の
ヘース被り量は1%程度である。従って、この場合にお
いて、露光域α、露光域βのエツジ切れの劣化量も極め
て僅小となる。
第8図に本発明に係るレーザ光源の駆動方法の別の実施
態様に係る説明図を示す。すなわち、画像のベース被り
(一点鎖線で囲繞される領域)が許容される回数の範囲
(この場合、2回)でバイアス電流を導通する位置を制
御する方法としてもよい。なお、第8図において実線で
囲繞した範囲は露光域であり一点鎖線で囲繞した範囲は
バイアス電流による露光域を示している。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、レーザダイオードの闇
値以下の微小なバイアス電流を露光部の主走査方向前縁
の所定位置から供給するようにしている。このため、再
生画像のベース被りあるいは画像のエツジ切れの劣化等
が著しく抑制出来ると共にドループに係る画像むらのな
い高品質の画像を再現することが可能となる効果を奏す
る。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、第9図に示すようにバイアス電流T、をFET
T:導入する構成とする等、本発明の要旨を逸脱しない
範囲において種々の改良並びに設計の変更が可能なこと
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図aはレーザダイオードの従来の駆動回路、 第1図すは第1図aに係るレーザダイオードのドループ
現象の説明図、 第2図はレーザダイオードの電流−光量特性の説明図、 第3図aは従来のレーザ光源の駆動方法に係る露光範囲
の説明図、 第3図すは従来のレーザ光源の駆動方法を実施する装置
により露光された画像のエツジ部の切れの状態を説明す
る説明図、 第4図は本発明方法を実施するためのレーザ光源装置の
本体部説明図、 第5図は本発明方法を実施するためのレーザ光源装置の
露光制御部を含む電気回路ブロック図、 第6図は本発明方法を実施するためのレーザ光源装置に
係るフィルムの露光域の説明図、第7図は本発明方法を
実施するためのレーザ光源装置の露光!IJ御部に係る
タイムチャート、第8図は本発明方法を実施するための
レーザ光源装置に係る他の露光方法の説明図、第9図は
本発明方法を実施するためのレーザ光源装置に係る露光
制御部の一部を示す他の実施態様に係る電気回路図であ
る。 20・・・本体部 22.24・・・レーザダイオード 26・・・露光制御回路   62・・・露光用FET
78・・・プログラマブルカウンタ 90.92・・・ラインメモリ 94・・・アドレス発
生回路95.96・・・マルチプライヤ 1、・・・バイアス電流  I2・・・露光電流F・・
・フィルム 主走査方向□

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像記録担体をレーザ光で走査し文字情報、画像
    情報等を前記レーザ光の走査方向に複数個所露光記録す
    る際、夫々の露光個所の前縁部よりさらに前方の所定位
    置からレーザ光源にバイアス電流を供給するよう制御す
    ることを特徴とするレーザ光源の駆動方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、バイ
    アス電流の供給開始位置は1つ前の露光個所の後縁部か
    ら後方であり且つ後続する露光個所の前縁部の前方の所
    定位置としてなるレーザ光源の駆動方法。
JP62151759A 1987-06-18 1987-06-18 レ−ザ光源の駆動方法 Expired - Fee Related JPH0771179B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62151759A JPH0771179B2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18 レ−ザ光源の駆動方法
US07/206,398 US4928277A (en) 1987-06-18 1988-06-14 Method and apparatus for driving laser beam source to avoid droop effects

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62151759A JPH0771179B2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18 レ−ザ光源の駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63315246A true JPS63315246A (ja) 1988-12-22
JPH0771179B2 JPH0771179B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=15525674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62151759A Expired - Fee Related JPH0771179B2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18 レ−ザ光源の駆動方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4928277A (ja)
JP (1) JPH0771179B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089704A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fujifilm Corp 画像形成装置
WO2011049148A1 (en) * 2009-10-19 2011-04-28 Ricoh Company, Ltd. Drawing control method, laser irradiating apparatus, drawing control program, and recording medium having recorded therewith
JP2011258796A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Ricoh Co Ltd レーザ駆動装置、光走査装置並びに画像形成装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6335752B1 (en) * 1996-10-21 2002-01-01 Xerox Corporation Exposure profiles from laser sources having finite response times
US6137522A (en) * 1998-01-07 2000-10-24 Xerox Corporation Raster output scanner exposure control for bias and run levels in a multiple diode system
JP2000168112A (ja) * 1998-12-08 2000-06-20 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録装置
JP4217490B2 (ja) * 2003-01-17 2009-02-04 株式会社リコー 半導体レーザ駆動装置、光書き込み装置、画像形成装置及び半導体レーザ駆動方法
JP2004281566A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Alps Electric Co Ltd 半導体レーザの駆動回路
JP4495448B2 (ja) * 2003-12-22 2010-07-07 Hoya株式会社 照明制御装置
KR100744327B1 (ko) 2006-06-19 2007-07-30 삼성전자주식회사 광원 구동 회로 및 방법

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5687239A (en) * 1979-12-18 1981-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Optical recording and reproducing device

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089704A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fujifilm Corp 画像形成装置
WO2011049148A1 (en) * 2009-10-19 2011-04-28 Ricoh Company, Ltd. Drawing control method, laser irradiating apparatus, drawing control program, and recording medium having recorded therewith
JP2011104990A (ja) * 2009-10-19 2011-06-02 Ricoh Co Ltd 描画制御方法、レーザ照射装置、描画制御プログラム、及びこれを記録した記録媒体
CN102666111A (zh) * 2009-10-19 2012-09-12 株式会社理光 绘制控制方法、激光照射设备、绘制控制程序和其中记录该程序的记录介质
CN104129171A (zh) * 2009-10-19 2014-11-05 株式会社理光 绘制控制方法和激光照射设备
US8902267B2 (en) 2009-10-19 2014-12-02 Ricoh Company, Ltd. Drawing control method, laser irradiating apparatus, drawing control program, and recording medium having recorded therewith
US9446601B2 (en) 2009-10-19 2016-09-20 Ricoh Company, Ltd. Drawing control method, laser irradiating apparatus, drawing control program, and recording medium having recorded therewith
JP2011258796A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Ricoh Co Ltd レーザ駆動装置、光走査装置並びに画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4928277A (en) 1990-05-22
JPH0771179B2 (ja) 1995-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7292612B2 (en) Semiconductor laser drive apparatus, optical write apparatus, imaging apparatus, and semiconductor laser drive method
JPS63315246A (ja) レ−ザ光源の駆動方法
US5065255A (en) Method of and apparatus for smoothing an image having a periodic pattern
JP2001150726A (ja) 光書込装置
JPS6258591B2 (ja)
US4463364A (en) Image forming process and apparatus therefor
JPH11254741A (ja) レーザ記録装置
US7339697B2 (en) Apparatus for and method of recording image based on detected recording duty ratio
JP2987647B2 (ja) 画像情報記録方法
JPH0823422A (ja) 画像記録装置
JP3856976B2 (ja) デジタル画像形成装置
JPH0548461B2 (ja)
JPH085210B2 (ja) 光ビ−ム走査記録装置およびその制御方法
JPH1081032A (ja) デジタル書込装置
JP2002176541A (ja) 画像読取装置および画像読取方法
JPH0646210A (ja) 光ビーム走査装置
JPS63175822A (ja) 光ビ−ム走査記録装置
JPH02188277A (ja) レーザ光量制御方法
JP2924863B2 (ja) 記録装置
JP3606340B2 (ja) 画像記録装置
JPS6372264A (ja) 走査変動補正方法
JPS63314965A (ja) 光ビ−ム走査記録装置
JPS6372265A (ja) 走査変動補正方法
JP2007036507A (ja) シェーディング補正方法及びシェーディング補正装置
JPH04200076A (ja) 画像形成装置及びその方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees