JPS6331448A - 回転電機の回転子巻線異常診断装置 - Google Patents
回転電機の回転子巻線異常診断装置Info
- Publication number
- JPS6331448A JPS6331448A JP61171633A JP17163386A JPS6331448A JP S6331448 A JPS6331448 A JP S6331448A JP 61171633 A JP61171633 A JP 61171633A JP 17163386 A JP17163386 A JP 17163386A JP S6331448 A JPS6331448 A JP S6331448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- winding
- time
- rotor winding
- abnormality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 41
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 210000004709 eyebrow Anatomy 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転電機の回転子巻線異常診断装置に係り、
特に、回転子巻線の層間短終を検出するのに好適な異常
診断装置に関する。
特に、回転子巻線の層間短終を検出するのに好適な異常
診断装置に関する。
従来の技術は特開昭５８−１２５５５号公報に記載のよ
うに５回転電機の回転子巻線異常診断装置は回転子巻線
に流れる電流によって回転子表面近傍に発生する磁束を
検出する磁束検出素子により回転子巻線の異常の有無を
判定していた。しかし、この回転子春風異常診断装置で
は連続監視するためには磁束検出素子を回転電機内部に
設置する必要があるため、長時間運転では信頼性が低い
こと、また、連続監視しない場合では監視する際に磁束
検出素子を回転子回転中に回転電機内部に挿入するため
１回転子と磁束検出素子が接触する等の危険性があるこ
と、また、水素冷却型の回転電機では水素封入時に磁束
検出素子を挿入する事が難しいため、水素封入時には監
視が難しい事等の問題があった。
うに５回転電機の回転子巻線異常診断装置は回転子巻線
に流れる電流によって回転子表面近傍に発生する磁束を
検出する磁束検出素子により回転子巻線の異常の有無を
判定していた。しかし、この回転子春風異常診断装置で
は連続監視するためには磁束検出素子を回転電機内部に
設置する必要があるため、長時間運転では信頼性が低い
こと、また、連続監視しない場合では監視する際に磁束
検出素子を回転子回転中に回転電機内部に挿入するため
１回転子と磁束検出素子が接触する等の危険性があるこ
と、また、水素冷却型の回転電機では水素封入時に磁束
検出素子を挿入する事が難しいため、水素封入時には監
視が難しい事等の問題があった。
本発明の目的は、回転電機内部に検出素子を置かず９回
転電機運転中にも信頼性が高く２回転子巻線の異常診断
が可能な回転子巻線異常診断装置を提供することにある
。
転電機運転中にも信頼性が高く２回転子巻線の異常診断
が可能な回転子巻線異常診断装置を提供することにある
。
すなわち１本発明は、運転中の回転電機の回転子巻線の
異常を診断する装置を、界磁電流検出器と界磁電圧検出
器と界磁電流検出器で検出された界磁電流と界磁電圧検
出器で検出された界磁電圧から回転子巻線の巻線抵抗を
演算する演算器と演算器で演算された巻線抵抗を一定時
間記憶する記憶器により、演算器と記憶器の信号を比較
することにより、一定時間前の巻線抵抗と現在の巻線抵
抗を比較する事により、その抵抗の差により、−定時間
中に回転子巻線に発生した異常を診断する事ができる。
異常を診断する装置を、界磁電流検出器と界磁電圧検出
器と界磁電流検出器で検出された界磁電流と界磁電圧検
出器で検出された界磁電圧から回転子巻線の巻線抵抗を
演算する演算器と演算器で演算された巻線抵抗を一定時
間記憶する記憶器により、演算器と記憶器の信号を比較
することにより、一定時間前の巻線抵抗と現在の巻線抵
抗を比較する事により、その抵抗の差により、−定時間
中に回転子巻線に発生した異常を診断する事ができる。
界磁電流検出器及び界磁電圧検出器は回転電機の外部に
設置することが可能であるため５回転型機内部に検出素
子をＭ９置すること無く、信頼性高く、回転子巻線の異
常診断が可能である。
設置することが可能であるため５回転型機内部に検出素
子をＭ９置すること無く、信頼性高く、回転子巻線の異
常診断が可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
図において、１はタービン発電機などの界磁巻線（回転
子巻線）、２は界磁巻線１に電流を供給する励磁装置、
３は界磁電流検出器、４は界磁電圧検出器、５は界磁電
圧検出器４で検出した界磁電圧■と界磁電流検出器３で
検出した界磁電流工により、ある時刻ｔにおける界磁抵
抗Ｒｔ”−を計算する演算器、６は演算器５で計算した
ある時刻ｔにおける界磁抵抗Ｒｔを記憶し、ある時刻ｔ
より一定時間Δを前に記憶した界磁抵抗Ｒｔ−Δｔを出
力する記憶器、７は演算器５から出力されるある時刻ｔ
における界磁抵抗Ｒｔと記憶器６から出力される時刻ｔ
−Δｔにおける界磁抵抗Ｒｔ−Δｔを比較し、この界磁
抵抗Ｒｔ と界磁抵抗Ｒｔ−Δ、の差の絶対値がある値
ΔＲより大きければ、警報として信号を出す比較器、８
は比較器７から出力される警報信号を表示する表示器で
ある。
子巻線）、２は界磁巻線１に電流を供給する励磁装置、
３は界磁電流検出器、４は界磁電圧検出器、５は界磁電
圧検出器４で検出した界磁電圧■と界磁電流検出器３で
検出した界磁電流工により、ある時刻ｔにおける界磁抵
抗Ｒｔ”−を計算する演算器、６は演算器５で計算した
ある時刻ｔにおける界磁抵抗Ｒｔを記憶し、ある時刻ｔ
より一定時間Δを前に記憶した界磁抵抗Ｒｔ−Δｔを出
力する記憶器、７は演算器５から出力されるある時刻ｔ
における界磁抵抗Ｒｔと記憶器６から出力される時刻ｔ
−Δｔにおける界磁抵抗Ｒｔ−Δｔを比較し、この界磁
抵抗Ｒｔ と界磁抵抗Ｒｔ−Δ、の差の絶対値がある値
ΔＲより大きければ、警報として信号を出す比較器、８
は比較器７から出力される警報信号を表示する表示器で
ある。
ある時刻ｔにおける界磁抵抗Ｒｔと時刻を一Δｔにおけ
る界磁抵抗Ｒｔ−Δ、を比較するため、ある時間Δｔの
間に界磁巻線１に異常があれば、例えば、層間短絡があ
れば時刻ｔ−Δｔにおいて、例えば、Ｒｔ−Δｉ ＝
０ 、５Ω として、層間短絡により界磁抵抗が０．４
Ω になるとすれば１時刻ｔにおいてＲｔ＝０．４Ωと
なる。従って、この界磁抵抗Ｒｔ−Δｔと界磁抵抗Ｒｔ
との差の絶対値は０．１Ωとなる。ここで、ΔＲとし
て、例えば、０．０５Ωと設定しておけば、 ｌ Ｒｔ ’−Ｒｔ、−Δｔｌ＞ΔＲ となるので、比較器７は警報信号を出力し、表示器８で
異常を表示する。
る界磁抵抗Ｒｔ−Δ、を比較するため、ある時間Δｔの
間に界磁巻線１に異常があれば、例えば、層間短絡があ
れば時刻ｔ−Δｔにおいて、例えば、Ｒｔ−Δｉ ＝
０ 、５Ω として、層間短絡により界磁抵抗が０．４
Ω になるとすれば１時刻ｔにおいてＲｔ＝０．４Ωと
なる。従って、この界磁抵抗Ｒｔ−Δｔと界磁抵抗Ｒｔ
との差の絶対値は０．１Ωとなる。ここで、ΔＲとし
て、例えば、０．０５Ωと設定しておけば、 ｌ Ｒｔ ’−Ｒｔ、−Δｔｌ＞ΔＲ となるので、比較器７は警報信号を出力し、表示器８で
異常を表示する。
また、例えば、界磁巻線１が断線すれば、時刻を一Δｔ
において、Ｒｔ−Δ、＝０．５Ω だったものが、断線
により時刻ｔにおいてＲｔ ”ωΩ となる。
において、Ｒｔ−Δ、＝０．５Ω だったものが、断線
により時刻ｔにおいてＲｔ ”ωΩ となる。
従って、この界磁抵抗Ｒｔ−Δｔと界磁抵抗Ｒｔの差の
絶対値はωΩとなる。ここでΔＲとして１例えば、０．
０５Ω と設定しておけば、 １ＲｔＲｔ−Δｔｌ＞ΔＲ となるので、比較器７は警報信号を出力し、表示器８に
て異常を表示する。
絶対値はωΩとなる。ここでΔＲとして１例えば、０．
０５Ω と設定しておけば、 １ＲｔＲｔ−Δｔｌ＞ΔＲ となるので、比較器７は警報信号を出力し、表示器８に
て異常を表示する。
ΔＲの設定はノイズによる誤動作を考慮して行う必要が
ある。また、界磁抵抗Ｒは界磁巻線の温度によって変化
するため、時間Δｔの間の界磁巻線の温度上昇による界
磁抵抗変化分より大きな値でΔＲを設定する必要がある
。
ある。また、界磁抵抗Ｒは界磁巻線の温度によって変化
するため、時間Δｔの間の界磁巻線の温度上昇による界
磁抵抗変化分より大きな値でΔＲを設定する必要がある
。
本実施例によれば９回転型機内部に発生した回転子巻線
の異常、例えば、眉間短絡、断線等を回転電機の外部に
設置した界磁電流検出器、界Ｈｉ電圧検出器により検出
可能であり、現在タービン発電機等で一般的に使用して
いる界磁電流検出器。
の異常、例えば、眉間短絡、断線等を回転電機の外部に
設置した界磁電流検出器、界Ｈｉ電圧検出器により検出
可能であり、現在タービン発電機等で一般的に使用して
いる界磁電流検出器。
界磁電圧検出器を使用することもできる。また、ΔＲの
設定を適当に行えば、ノイズによる誤動作、界磁巻線の
温度上昇による界磁抵抗変化等に影響を受けず１回転子
巻線１の異常を回転電機の運転中に信頼性高く診断する
事ができる。
設定を適当に行えば、ノイズによる誤動作、界磁巻線の
温度上昇による界磁抵抗変化等に影響を受けず１回転子
巻線１の異常を回転電機の運転中に信頼性高く診断する
事ができる。
本発明によれば、回転電機内部に検出素子を置かず、回
転電機運転中にも信頼性高く１回転子巻線の異常診断が
可能な回転子巻線の異常診断装置を提供することができ
る。
転電機運転中にも信頼性高く１回転子巻線の異常診断が
可能な回転子巻線の異常診断装置を提供することができ
る。
図は本発明の一実施例の回転電機回転子巻線の異常診断
装置の動作！Ｍ理を説明するブロック図である。
装置の動作！Ｍ理を説明するブロック図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、回転界磁をもつ回転電機の回転子巻線の異常診断装
置において、 界磁電流検出器、界磁電圧検出器、前記界磁電流検出器
で検出された界磁電流と前記界磁電圧検出器で検出され
た界磁電圧から前記回転子巻線の巻線抵抗を演算する演
算器、前記演算器で演算された前記巻線抵抗を一定時間
記憶する記憶器、前記演算器の信号と前記記憶器の信号
を比較する比較器、前記比較器の比較判定結果を表示す
る表示器を含むことを特徴とする回転電機の回転子巻線
異常診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61171633A JPS6331448A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 回転電機の回転子巻線異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61171633A JPS6331448A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 回転電機の回転子巻線異常診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6331448A true JPS6331448A (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15926806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61171633A Pending JPS6331448A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 回転電機の回転子巻線異常診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6331448A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021023050A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 株式会社東芝 | 界磁巻線層間短絡検知装置および界磁巻線層間短絡検知方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57142156A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | Anomaly detector for rotary electric machine |
| JPS57173765A (en) * | 1981-04-18 | 1982-10-26 | Hitachi Ltd | Insulation resistance measuring device for field winding of rotating electric machine |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP61171633A patent/JPS6331448A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57142156A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | Anomaly detector for rotary electric machine |
| JPS57173765A (en) * | 1981-04-18 | 1982-10-26 | Hitachi Ltd | Insulation resistance measuring device for field winding of rotating electric machine |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021023050A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | 株式会社東芝 | 界磁巻線層間短絡検知装置および界磁巻線層間短絡検知方法 |
| US11320489B2 (en) | 2019-07-29 | 2022-05-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Field winding interlayer short-circuit detection apparatus and field winding interlayer short-circuit detection method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0274691B1 (en) | Fault diagnosis system for rotor winding of rotary electric machine | |
| US7081760B2 (en) | Method of diagnosing a broken bar fault in an induction motor | |
| US4136312A (en) | Method and apparatus for detection of rotor faults in dynamoelectric machines | |
| CN106257823B (zh) | 电机温度检测方法、装置及飞行器 | |
| JPH0332028B2 (ja) | ||
| US7034706B1 (en) | Early warning and problem detection in rotating machinery by monitoring shaft voltage and/or grounding current | |
| US20040090228A1 (en) | Speed sensitive field ground detection mode for a generator field winding | |
| CN110998343A (zh) | 用以检测电动机漏磁通异常的技术 | |
| JP2013068452A (ja) | 電流センサの故障診断装置 | |
| EP1401076B1 (en) | System and method for detecting loss of phase in a compressor system | |
| JPH11178233A (ja) | バッテリ状態判定装置及びバッテリ劣化警報装置 | |
| JP6457589B2 (ja) | 異常診断装置および異常診断方法 | |
| US6009362A (en) | Anomalous condition detecting apparatus for cooling motor fan | |
| JP2010239837A (ja) | 地絡検出装置、電動車両用充電器、および地絡検出方法 | |
| JPS6331448A (ja) | 回転電機の回転子巻線異常診断装置 | |
| KR102212084B1 (ko) | 동기전동기의 고장 진단 방법 | |
| US5777217A (en) | Rotation-direction signal inclusion device | |
| CN110837042B (zh) | 马达层间短路快筛方法 | |
| JPS6314573B2 (ja) | ||
| TWI765252B (zh) | 電氣機械之診斷方法及診斷裝置以及旋轉電機 | |
| JPH0158746B2 (ja) | ||
| KR20030061945A (ko) | 고압 회전기의 온도, 부분 방전 및 자속 측정 겸용 센서 | |
| JPS62250374A (ja) | コネクタの装着検出装置 | |
| US3127541A (en) | Protective system for synchronous electrical machines | |
| JPH02311144A (ja) | 巻線の絶縁劣化診断方法及び回転電機 |