JPS63312960A - 加工性の良い溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造法 - Google Patents
加工性の良い溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造法Info
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（従来の技術）
従来から溶融亜鉛−鉄合金めっき鋼板は溶融亜鉛めっき
のめつき浴からめつき帯鋼板が立ち上がる時点で加熱処
理を施して鉄を１０チ前後の合金として製造されており
、塗装後の耐食性、溶接性の優れた鋼板としてその用途
は鋼製家具、自動車用として広く使用されていた。しか
しこの合金めっき鋼板の品質上の問題点は鉄−亜鉛合金
が非常に脆く加工に耐えられないことである。そのため
通常はめつき付着址の少ないものが一般的に市場で使用
されている。亜鉛−鉄合金の量が５０１背片面以上にな
ると加工性が劣化しめっきが剥離したり、プレス等で亜
鉛・鉄合金がパウダー状に剥離して金型に付着して生産
性を阻害し、またプレス品に付着して外観を悪くする。
のめつき浴からめつき帯鋼板が立ち上がる時点で加熱処
理を施して鉄を１０チ前後の合金として製造されており
、塗装後の耐食性、溶接性の優れた鋼板としてその用途
は鋼製家具、自動車用として広く使用されていた。しか
しこの合金めっき鋼板の品質上の問題点は鉄−亜鉛合金
が非常に脆く加工に耐えられないことである。そのため
通常はめつき付着址の少ないものが一般的に市場で使用
されている。亜鉛−鉄合金の量が５０１背片面以上にな
ると加工性が劣化しめっきが剥離したり、プレス等で亜
鉛・鉄合金がパウダー状に剥離して金型に付着して生産
性を阻害し、またプレス品に付着して外観を悪くする。
亜鉛合金の剥離は当然板の耐食性も悪くするというよう
な問題点があり、この改善が急がれていた。
な問題点があり、この改善が急がれていた。
先行例としては合金化を促進するために金属をプレメッ
キする方法が特公昭６０−５６７９０゜特開昭５８−１
２０７７１１等に開示されている。
キする方法が特公昭６０−５６７９０゜特開昭５８−１
２０７７１１等に開示されている。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明ではこの様な加工性の良くない点を改善し加工性
の良好な鉄−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法を提供する
ことにある。
の良好な鉄−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法を提供する
ことにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記の目的を達成するために溶融亜鉛めっきラ
インに於いてプレメッキによって加工性の良好なめつき
鋼板を製造する方法を提供するものである。具体的には
浴融亜鉛めっきラインの前面に於いて鋼板表面に燐と金
属の合金を７” Ｌ／ メっきしその後溶を諌めっきの
ための炉へ帯鋼を送り亜シ合−鉄合金めっきを行なうこ
とに特徴がめる。すなわち鋼板を加熱還元処理し、溶融
車町鉛めっきを行ない、その後加熱処理し亜鉛−鉄合金
めっき鋼板を製造する方法において、溶融他船めっきに
先行し七、Ｎｉ−Ｐ、 ｃｏ−ＰまたはＦｏ−ＰをＰ量
として５σ１８９／ＦＦ１″超のプレメッキを何うこと
を特徴とする、加工ＰＬの良い！＠融亜鉛付省めっき鋼
板の製造法である。
インに於いてプレメッキによって加工性の良好なめつき
鋼板を製造する方法を提供するものである。具体的には
浴融亜鉛めっきラインの前面に於いて鋼板表面に燐と金
属の合金を７” Ｌ／ メっきしその後溶を諌めっきの
ための炉へ帯鋼を送り亜シ合−鉄合金めっきを行なうこ
とに特徴がめる。すなわち鋼板を加熱還元処理し、溶融
車町鉛めっきを行ない、その後加熱処理し亜鉛−鉄合金
めっき鋼板を製造する方法において、溶融他船めっきに
先行し七、Ｎｉ−Ｐ、 ｃｏ−ＰまたはＦｏ−ＰをＰ量
として５σ１８９／ＦＦ１″超のプレメッキを何うこと
を特徴とする、加工ＰＬの良い！＠融亜鉛付省めっき鋼
板の製造法である。
通常の亜鉛−鉄合波めつき鋼板の製造法は冷間圧ＩＪｊ
畦された鋼板を溶融亜鉛めっきラインを通板させ表面の
還元、焼鈍を施し外気に触れることなく溶融亜鉛浴の甲
へ浸漬させ亜鉛めっきを梅し、その後刃口熱炉で亜鉛−
鉄（約１０％）合金めっきとする方法を採用しているの
が一般旧である。
畦された鋼板を溶融亜鉛めっきラインを通板させ表面の
還元、焼鈍を施し外気に触れることなく溶融亜鉛浴の甲
へ浸漬させ亜鉛めっきを梅し、その後刃口熱炉で亜鉛−
鉄（約１０％）合金めっきとする方法を採用しているの
が一般旧である。
不発明ではこの工程が次の様になる。冷間圧延の光子し
た鋼板は繊維状組織となっており、さらに表面には油と
酸化膜があり、熱処理焼鈍と表面清浄化が必侠である。
た鋼板は繊維状組織となっており、さらに表面には油と
酸化膜があり、熱処理焼鈍と表面清浄化が必侠である。
めっきを行なうに先行し、脱脂、酸洗がまず８侠である
。脱脂、嘔洗を殉じて鋼板の表面を活性化しその後プレ
メッキを殉す。
。脱脂、嘔洗を殉じて鋼板の表面を活性化しその後プレ
メッキを殉す。
発明者等はこのプレメッキの金属を種々研究し溶融亜鉛
−鉄合金めっきの加工性の向上には特殊なめっきが８侠
であることを見出した。
−鉄合金めっきの加工性の向上には特殊なめっきが８侠
であることを見出した。
通常の溶融亜鉛めっきは溶融亜鉛浴の中にＡ！を０．１
５％前後添加してめっきの流動性を改善し、ドロス等の
発生を防止し、脆いＺｎ −Ｆｅ ’３金の生成を抑制
している。しかしこの人ｔは亜知−鉄合金めっき鋼板を
製造する工程、溶融めつき直後の立ち上がり部で加熱炉
により合金化処理をする工程で合金化の１９１害要素と
なる。しかし、通常の亜鉛めっきラインでは亜鉛めっき
を行なったり、亜鉛−鉄合金めっきを行なったりするの
が一般的な作業である。従ってＡＰ、の濃度を通常大き
く変更することは非常に難しい。
５％前後添加してめっきの流動性を改善し、ドロス等の
発生を防止し、脆いＺｎ −Ｆｅ ’３金の生成を抑制
している。しかしこの人ｔは亜知−鉄合金めっき鋼板を
製造する工程、溶融めつき直後の立ち上がり部で加熱炉
により合金化処理をする工程で合金化の１９１害要素と
なる。しかし、通常の亜鉛めっきラインでは亜鉛めっき
を行なったり、亜鉛−鉄合金めっきを行なったりするの
が一般的な作業である。従ってＡＰ、の濃度を通常大き
く変更することは非常に難しい。
亜鉛−鉄の合金化にはＡＭの濃度が微妙に影響する、こ
の影響を最小限にしかも加工性の良い亜鉛−鉄付金めつ
き鋼板をに％ｆＡするにはプレメッキによる■１制御方
法が最も良いことが分かった。金属のプレメッキを行な
うことによって合金化が促進化されたり、抑制されたり
することが分かった。種々の金属を通常の溶融亜鉛めっ
きする前に種々金属をプレメッキして反応特性を調歪し
た、溶融亜鉛めっき鋼板の合金化促進には特公昭６０−
５６７９０、特開附５８−１２０７７１等にプレメッキ
による方法が示されているが、いずれも本発明で狙って
いるような加工性の向上は期待出来ない。
の影響を最小限にしかも加工性の良い亜鉛−鉄付金めつ
き鋼板をに％ｆＡするにはプレメッキによる■１制御方
法が最も良いことが分かった。金属のプレメッキを行な
うことによって合金化が促進化されたり、抑制されたり
することが分かった。種々の金属を通常の溶融亜鉛めっ
きする前に種々金属をプレメッキして反応特性を調歪し
た、溶融亜鉛めっき鋼板の合金化促進には特公昭６０−
５６７９０、特開附５８−１２０７７１等にプレメッキ
による方法が示されているが、いずれも本発明で狙って
いるような加工性の向上は期待出来ない。
金属単体では加工性の良い４Ｌ鉛−鉄合金めっきが困難
であることが明らかになった。
であることが明らかになった。
発明者等は特定１改以上のＰ−金属のめっきを行なうこ
とによってのみ加工性の良い合金めっきが可能であるこ
とを見出した。このよりなＰ−化合物の加工性向上効果
はめつき後加熱炉での合金化反応で加工性の悪い１層の
生成が抑制されて加工性の良い６．０層が成長が促進さ
れて亜鉛妖付金めつき鋼板の加工性を同上させるものと
推定される。燐化合物のめつき付着量としては燐量に換
算して５０ Ｍｒ９／ｍ″以下では非常に効果が薄く、
一方燐ｉｉｔに換γにして５００ ｍ９／ｙｙｌ″ （
いずれも片面）以」二ではコスト上高くなりすぎて工業
的に適用は望吐しくない。
とによってのみ加工性の良い合金めっきが可能であるこ
とを見出した。このよりなＰ−化合物の加工性向上効果
はめつき後加熱炉での合金化反応で加工性の悪い１層の
生成が抑制されて加工性の良い６．０層が成長が促進さ
れて亜鉛妖付金めつき鋼板の加工性を同上させるものと
推定される。燐化合物のめつき付着量としては燐量に換
算して５０ Ｍｒ９／ｍ″以下では非常に効果が薄く、
一方燐ｉｉｔに換γにして５００ ｍ９／ｙｙｌ″ （
いずれも片面）以」二ではコスト上高くなりすぎて工業
的に適用は望吐しくない。
鉄族元素（Ｆｅ 、 Ｃｏ 、 Ｎｉ ） の中で２
か１以上の金属元素と燐からなる合金のプレめっきも同
様に効果的である。
か１以上の金属元素と燐からなる合金のプレめっきも同
様に効果的である。
なおプレめっき皮膜中のＰ含有量としては、密着１／ｌ
：、向上の？呪点から５重量−以上含有しておれば効果
的である。
：、向上の？呪点から５重量−以上含有しておれば効果
的である。
（実捲例）
実施例１
０．８ｆｌの板厚の冷間圧延鋼板を脱脂、酸洗しＮｉ−
ＰｆＩ：Ｐに換算して６０ ｒｔｕ；）／ｌｎ” （片
面）メっキシ、連続浴融亜鉛めっきラインへ通板し加熱
、還元、焼鈍し亜鉛浴（Ｊ＝＝０．１４％、残り！１５
鉛）中へ浸Ｕｔ、所定のめっきを残しく ９０９ ／ｌ
ｎ”片面）、その直後加熱炉へ入り熱処理をうけ亜鉛−
鉄溶融合酋めつき鋼板を製造した。製造されためつき鋼
板は〃ｌ工ｒトがすぐれていた。
ＰｆＩ：Ｐに換算して６０ ｒｔｕ；）／ｌｎ” （片
面）メっキシ、連続浴融亜鉛めっきラインへ通板し加熱
、還元、焼鈍し亜鉛浴（Ｊ＝＝０．１４％、残り！１５
鉛）中へ浸Ｕｔ、所定のめっきを残しく ９０９ ／ｌ
ｎ”片面）、その直後加熱炉へ入り熱処理をうけ亜鉛−
鉄溶融合酋めつき鋼板を製造した。製造されためつき鋼
板は〃ｌ工ｒトがすぐれていた。
実施例２
実施例１と同様で−あるが、ブレメッキとしてはＦｅ−
ＰをＰに倶算して１２０ ＬＮＩ）／ｎ？（片面）めっ
きした。他の工程は実権例１と同じであり、加工性の良
い唾鉛−鉄合金めっき鋼板を得ることが出来た。
ＰをＰに倶算して１２０ ＬＮＩ）／ｎ？（片面）めっ
きした。他の工程は実権例１と同じであり、加工性の良
い唾鉛−鉄合金めっき鋼板を得ることが出来た。
（発明の効果）
本発明方法により加工性のよい浴ｈａ ！Ｉｌｊ鉛合金
めっき鋼板が得られた。
めっき鋼板が得られた。
７、補正の内容
手続補正書（方式）
％式％
１、事件の表示
昭和６２年特許願第１４９１０２号
２、発明の名称
加工性の良い溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造法
３、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 東京都千代田区大手町２丁目６番３号名称
（６６５）新日本製鐵株式会社 代表者 齋 藤 裕 ４、代 理 人 〒１０５電’ ５０３−４８７７明の
詳細な説明」なる項目を挿入する。
（６６５）新日本製鐵株式会社 代表者 齋 藤 裕 ４、代 理 人 〒１０５電’ ５０３−４８７７明の
詳細な説明」なる項目を挿入する。
Claims (1)
- 鋼板を加熱還元処理し、溶融亜鉛めつきを行ない、その
後加熱処理し亜鉛−鉄合金めつき鋼板を製造する方法に
おいて、溶融亜鉛めつきに先行して、Ｎｉ−Ｐ、Ｃｏ−
ＰまたはＦｅ−ＰをＰ量として５０ｍｇ／ｍ＾３超のプ
レメツキを行うことを特徴とする、加工性の良い溶融亜
鉛合金めつき鋼板の製造法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14910287A JPS63312960A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 加工性の良い溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14910287A JPS63312960A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 加工性の良い溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63312960A true JPS63312960A (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=15467740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14910287A Pending JPS63312960A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 加工性の良い溶融亜鉛合金めっき鋼板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63312960A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238549A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
| EP0632140A1 (en) * | 1993-06-29 | 1995-01-04 | Nkk Corporation | Method for producing zinc coated sheet |
| EP0632141A1 (en) * | 1993-06-29 | 1995-01-04 | Nkk Corporation | Surface treated steel sheet and method thereof |
| CN1041641C (zh) * | 1993-06-29 | 1999-01-13 | 日本钢管株式会社 | 表面处理钢板及其制造方法 |
| EP1405934A2 (en) * | 2002-09-23 | 2004-04-07 | United Technologies Corporation | Zinc-diffused alloy coating for corrosion/heat protection |
| JP2012172216A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Nippon Steel Corp | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
| JPWO2022244782A1 (ja) * | 2021-05-17 | 2022-11-24 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4219316Y1 (ja) * | 1965-02-27 | 1967-11-08 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP14910287A patent/JPS63312960A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4219316Y1 (ja) * | 1965-02-27 | 1967-11-08 |
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| JPWO2022244782A1 (ja) * | 2021-05-17 | 2022-11-24 | ||
| WO2022244782A1 (ja) * | 2021-05-17 | 2022-11-24 | Ｊｆｅスチール株式会社 | Ｆｅ系皮膜付き素材冷延鋼板、Ｆｅ系皮膜付き素材冷延鋼板の製造方法、Ｆｅ系皮膜付き冷延鋼板の製造方法、溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
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