JPS63312604A - 電子蓄積リングの超伝導補正コイル - Google Patents
電子蓄積リングの超伝導補正コイルInfo
- Publication number
- JPS63312604A JPS63312604A JP14876887A JP14876887A JPS63312604A JP S63312604 A JPS63312604 A JP S63312604A JP 14876887 A JP14876887 A JP 14876887A JP 14876887 A JP14876887 A JP 14876887A JP S63312604 A JPS63312604 A JP S63312604A
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- coil
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- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 22
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Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｆ産業上の利用分野］
この発明は、電子蓄積リングにおＪする磁場補正用の超
伝導補正コイルに関する。
伝導補正コイルに関する。
［従来の技術］
電子蓄積リングに超伝導偏向電磁石を用いる場合には、
冷却用の液体ヘリウムの蒸発を少なくするｆこめに、該
電磁石の主コイルは２に大電流モードで運転することか
望ましいが、長時間にわたって永久上流モートで運転し
ていると、その永久電流値に減衰が生じて発生磁界が変
化したり、あるいは、このような超伝導偏向電磁石を複
数個用いｒこ場合には各々の発生磁場が微少に異なった
りして一定した発生磁場が得られなくなる。これを防止
するためには磁場補正用のコイルが必要となる。
冷却用の液体ヘリウムの蒸発を少なくするｆこめに、該
電磁石の主コイルは２に大電流モードで運転することか
望ましいが、長時間にわたって永久上流モートで運転し
ていると、その永久電流値に減衰が生じて発生磁界が変
化したり、あるいは、このような超伝導偏向電磁石を複
数個用いｒこ場合には各々の発生磁場が微少に異なった
りして一定した発生磁場が得られなくなる。これを防止
するためには磁場補正用のコイルが必要となる。
この補正コイルは、その発生磁場を時々刻々に変化させ
る必要性があり、その退転形態から常電導の電線を使用
するか、あるいは超伝導電線を使用するとしてら常時電
源よりパワーを供給するような運転をせざるを得なくな
る。
る必要性があり、その退転形態から常電導の電線を使用
するか、あるいは超伝導電線を使用するとしてら常時電
源よりパワーを供給するような運転をせざるを得なくな
る。
［発明が解決しようとする問題点コ
ところが、磁場捕ｉＥに常電導コイルを、熱絶縁層を介
したリング外側の常温空１用に設けた場合にはリング内
の中心磁場より隔たってしまうため、該常電導コイルに
よる発生磁場を強力に才ろ必要があり、そのための電源
容量が大型化するという問題が起きた。一方、常電導コ
イルを中心磁場に近い液体ヘリウム内に設けるようにす
れば、発生磁場の増大化は不要となるものの、該常電導
コイルによる発熱のために液体ヘリウムの蒸発が増加し
運転コストが高くなってしまう。又、磁場補正用に超伝
導コイルを用い、該超伝導コイルを主コイル冷却用の液
体ヘリウム内に設けた場合には、主コイルを含めた超伝
導コイル全体が大型化し、液体ヘリウムの蒸発量も増加
するという欠点があった。
したリング外側の常温空１用に設けた場合にはリング内
の中心磁場より隔たってしまうため、該常電導コイルに
よる発生磁場を強力に才ろ必要があり、そのための電源
容量が大型化するという問題が起きた。一方、常電導コ
イルを中心磁場に近い液体ヘリウム内に設けるようにす
れば、発生磁場の増大化は不要となるものの、該常電導
コイルによる発熱のために液体ヘリウムの蒸発が増加し
運転コストが高くなってしまう。又、磁場補正用に超伝
導コイルを用い、該超伝導コイルを主コイル冷却用の液
体ヘリウム内に設けた場合には、主コイルを含めた超伝
導コイル全体が大型化し、液体ヘリウムの蒸発量も増加
するという欠点があった。
この発明は、上述した問題点をなくすためになされたも
のであり、装置の大型化を抑え、かつ液体ヘリウムの蒸
発量を少なくした電子蓄積リングの超伝導補正コイルを
提供することを目的とする。
のであり、装置の大型化を抑え、かつ液体ヘリウムの蒸
発量を少なくした電子蓄積リングの超伝導補正コイルを
提供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
主超伝導コイルを冷却する液体ヘリウムを断熱的に保持
するために熱絶縁層が設けられるが、断熱効果を高める
ために、この熱絶縁層内に液体チッソ温度に保たれた熱
シールド板を設けるのが一般的となっている。この発明
は、この液体チッソ温度のような比較的に高い温度で超
伝導を示す高温超伝導体に着目したものであり、この発
明の電子蓄積リングの超伝導補正コイルは、液体ヘリウ
ムを含む超伝導コイルの外側を覆う熱絶縁層の内部に設
けられる、液体チッソ温度に保持した熱シールド板上に
、比較的高い温度で超伝導状態になる高温超伝導体より
なる補正コイルを形成したことを特徴とする。
するために熱絶縁層が設けられるが、断熱効果を高める
ために、この熱絶縁層内に液体チッソ温度に保たれた熱
シールド板を設けるのが一般的となっている。この発明
は、この液体チッソ温度のような比較的に高い温度で超
伝導を示す高温超伝導体に着目したものであり、この発
明の電子蓄積リングの超伝導補正コイルは、液体ヘリウ
ムを含む超伝導コイルの外側を覆う熱絶縁層の内部に設
けられる、液体チッソ温度に保持した熱シールド板上に
、比較的高い温度で超伝導状態になる高温超伝導体より
なる補正コイルを形成したことを特徴とする。
［作用］
上記構成によれば、液体ヘリウムを含む超伝導コイルの
外側を覆う熱絶縁層の内部に設けられる、液体ヘリウム
温度より比較的高い温度の液体チッソ温度に冷却した熱
シールド板上に、比較的高い温度で超伝導状態になる高
温超伝導体よりなる補正コイルを形成しており、これに
より、補正コイルによる発熱は熱シールド板により遮へ
いされ、超伝導コイルを冷却する液体ヘリウムの蒸発量
は増加しない。
外側を覆う熱絶縁層の内部に設けられる、液体ヘリウム
温度より比較的高い温度の液体チッソ温度に冷却した熱
シールド板上に、比較的高い温度で超伝導状態になる高
温超伝導体よりなる補正コイルを形成しており、これに
より、補正コイルによる発熱は熱シールド板により遮へ
いされ、超伝導コイルを冷却する液体ヘリウムの蒸発量
は増加しない。
［実施例］
第１図は、この発明の超伝導補正コイルを適用した電子
蓄積リングのｌ実施例を示す断面図である。
蓄積リングのｌ実施例を示す断面図である。
ｌは、電子ビームを蓄積するリング真空槽であり、２は
、真空槽１の外周に２層に設けられた熱絶縁層であり、
３は、熱絶縁層２の外周に２層に形成された２極構造の
超伝導コイルである。４は、前記超伝導コイル３を保持
するためのコイル押え金具であり、５は、前記超伝導コ
イル３を冷却するための液体ヘリウムである。６は、液
体ヘリウム５を断熱するための熱絶縁層であり、７は、
熱絶縁層６内部に設けられる熱シールド板であり、液体
チッソ温度に保持されている。８は、超伝導コイル３に
よる磁場を補正するために設けられた本願発明による超
伝導補正コイルであり、液体ヘリウム温度より比較的高
い液体チッソ温度で超伝導状態を示す高温超伝導体から
なる２極構造のコイルであり、ＣＶＤ法により面記熱シ
ールド板７上に形成される。
、真空槽１の外周に２層に設けられた熱絶縁層であり、
３は、熱絶縁層２の外周に２層に形成された２極構造の
超伝導コイルである。４は、前記超伝導コイル３を保持
するためのコイル押え金具であり、５は、前記超伝導コ
イル３を冷却するための液体ヘリウムである。６は、液
体ヘリウム５を断熱するための熱絶縁層であり、７は、
熱絶縁層６内部に設けられる熱シールド板であり、液体
チッソ温度に保持されている。８は、超伝導コイル３に
よる磁場を補正するために設けられた本願発明による超
伝導補正コイルであり、液体ヘリウム温度より比較的高
い液体チッソ温度で超伝導状態を示す高温超伝導体から
なる２極構造のコイルであり、ＣＶＤ法により面記熱シ
ールド板７上に形成される。
上記のごと（構成することにより、超伝導補正コイル８
は、液体チッソ温度に冷却されるようになり、該超伝導
補正コイル８は、超伝導での運転か可能となる。又、こ
の超伝導補正コイル８からの発熱は熱シールド仮７によ
り遮へいされるので、液体ヘリウム５は、温度上昇せず
、蒸発量が増加することもない。
は、液体チッソ温度に冷却されるようになり、該超伝導
補正コイル８は、超伝導での運転か可能となる。又、こ
の超伝導補正コイル８からの発熱は熱シールド仮７によ
り遮へいされるので、液体ヘリウム５は、温度上昇せず
、蒸発量が増加することもない。
［発明の効果］
この発明によれば、液体ヘリウムを断熱するための熱絶
縁層内の熱シールド板上に、比較的高い温度で超伝導状
態になる高温超伝導体よりなる補正コイルを形成してお
り、これにより、補正コイルは、超伝導状態で運転が可
能となるので、装置を小型に構成できる。又、この補正
コイルによる発熱は熱シールド板により遮へいされるの
で、超伝導コイルを冷却する液体ヘリウムの温度は上昇
せず蒸発量も増加しなくなる。
縁層内の熱シールド板上に、比較的高い温度で超伝導状
態になる高温超伝導体よりなる補正コイルを形成してお
り、これにより、補正コイルは、超伝導状態で運転が可
能となるので、装置を小型に構成できる。又、この補正
コイルによる発熱は熱シールド板により遮へいされるの
で、超伝導コイルを冷却する液体ヘリウムの温度は上昇
せず蒸発量も増加しなくなる。
第１図はこの発明の超伝導補正コイルを適用した電子蓄
積リングの１実施例を示す断面図である。 １・・・リング真空槽、２・・・熱絶縁層、３・・・超
伝導コイル、４・・・コイル押え金具、５・・・液体ヘ
リウム、６・・・熱絶縁層、７・・・熱シールド板、訃
・・超伝導補正コイル。
積リングの１実施例を示す断面図である。 １・・・リング真空槽、２・・・熱絶縁層、３・・・超
伝導コイル、４・・・コイル押え金具、５・・・液体ヘ
リウム、６・・・熱絶縁層、７・・・熱シールド板、訃
・・超伝導補正コイル。
Claims (1)
- （１）液体ヘリウムを含む超伝導コイルの外側を覆う熱
絶縁層の内部に設けられる、液体チッソ温度に保持した
熱シールド板上に、比較的高い温度で超伝導状態になる
高温超伝導体よりなる補正コイルを形成したことを特徴
とする電子蓄積リングの超伝導補正コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14876887A JPS63312604A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 電子蓄積リングの超伝導補正コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14876887A JPS63312604A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 電子蓄積リングの超伝導補正コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63312604A true JPS63312604A (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=15460222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14876887A Pending JPS63312604A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 電子蓄積リングの超伝導補正コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63312604A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009301992A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Toshiba Corp | 超電導コイル装置 |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP14876887A patent/JPS63312604A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009301992A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Toshiba Corp | 超電導コイル装置 |
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