JPS63310284A

JPS63310284A - 車載テレビ装置

Info

Publication number: JPS63310284A
Application number: JP62146330A
Authority: JP
Inventors: Seiichi Tojo; 東條　精一; Takao Itabashi; 板橋　隆夫; Toshio Kasai; 葛西　俊雄
Original assignee: Nissan Motor Co Ltd; Sony Corp
Current assignee: Nissan Motor Co Ltd; Sony Corp
Priority date: 1987-06-12
Filing date: 1987-06-12
Publication date: 1988-12-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ａ、産業上の利用分野本発明は、走行時には車両に搭載されたテレビ受信機か
ら画像を出力しないようにした車載テレビ装置に関する
。

Ｂ、従来の技術この種の車載テレビ装置の従来例として例えば実開昭５
７−１６６４６５号公報に開示されたものが知られてい
る。この従来例では、車両が走行状態になるといきなり
受信テレビ放送の画像を消し音声のみ出力したり、他の
車両情報に切換えて音声はそのまま出力したりしている
。

Ｃ０発明が解決しようとする問題点したがって、乗員は、何故に画像が消えたのか、あるい
は何故に画像が切り換ったのかが分からず不親切であっ
た。特に画像が突然消えるとテレビ受信機が故障したの
ではないかと思わせることもあった。

本発明の目的は、車両走行に伴ってテレビ放送の画像を
消す際に、その両面は走行中につき出力されない旨が分
かる情報を乗員に報知せしめて上述した問題点を解決し
た車載テレビ装置を堤供することにある。

Ｄ０問題点を解決するための手段クレーム対応図である第１図により説明すると、本発明
に係る車載テレビ装置は、車載テレビ受信機５０１と、
走行中はこのテレビが使用出来ないという情報を出力す
る出力手段５０２と、車両走行時に走行信号を出力する
走行検出手段５０３と、走行信号が出力されるときには
少なくとも受信した放送波から復調された画像信号を遮
断して出力手段５０２からの情報を車載テレビ受信機５
０１に送り、走行信号が出力されないときには復調され
た画像信号および音声信号を車載テレビ受信機５０１に
送る切換手段５０４とを具備し、走行中に前記情報をテ
レビ受信機５０１から出力するよう構成される。

８０作用走行検出手段５０３が車両の走行を検出せず走行信号が
出力されない場合、切換手段５０４は、受信して復調さ
れた音声信号および画像信号をテレビ受信機５０１に送
る。このため、テレビは正常に機能する。車両が走行し
て走行（ご号が出力されると、切換手段５０４は、少な
くとも復調された画像信号を遮断し、出力手段５０２か
ら出力される走行中はテレビが使用できないことを示す
音声または画像情報をテレビ受信機５０１に送る。

この結果、例えば「走行中、テレビは映りません」とい
う音声または画像がテレビ受信機５０１から出力される
。

Ｆ、実施例第２図〜第４図に基づいて本発明の一実施例について説
明する。

第２図は車載テレビ装置１００の一例の全体構成を示す
。この車載テレビ装＠１００は、テレビ受信機５０と、
車速に応じた信号を出力する車速センサ５１と、マイク
ロコンピュータを備え後述の画像切換えなどを制御する
システムコントローラ（以下シスコン）５２と、キャラ
クタジェネレータ５３とを有する。テレビ受信機５０は
、テレビチューナ部１、ＦＭチューナ部２）ＡＭチュー
ナ部３を有し、これら各チューナ部１，２．３はパスラ
インを介してシスコン５２と接続されている。シスコン
５２は、不図示のバンド切換キーからの信号によりテレ
ビ、ＦＭ、ＡＭいずれかのバンドを選択するバンド選択
信号を出力する。また、このシスコン５２は、各チュー
ナ部１，２．３の局部発振回路に供給する選局情報とし
ての分周比情報をストアするメモリを有し、操作された
選局キーに応じた分周比がこのメモリから読み出され、
バンド選択信号により選択されたバンド内で選局がなさ
れる。また、シスコン５２はプリセット選局キーに対応
してプリセットされる選局情報を記憶するメモリも有し
ている。

テレビチューナ部１からは、コンポジットビデオ信号出
力及びメインチャンネル及びサブチャンネルのオーディ
オ信号出力（音声多重デコーダ付のとき）が得られ、Ｆ
Ｍチューナ部２からは、左、右チャンネルのオーディオ
信号出力が得られ、ＡＭチューナ部３からは１チヤンネ
ルのオーディオ信号出力が得られる。

テレビチューナ部１からのビデオ信号出力はスイッチ回
路４の一方の入力端子に供給される。スイッチ回路４の
他方の入力端子には、外部ビデオ入力端子５を通じ、例
えばＶＴＲのビデオ出力端子からのビデオ信号が供給さ
れ、シスコン５２からのビデオ入力切換信号Ｃ８工によ
りいずれかの入力が選択的に切り換えられる。このスイ
ッチ回路４からのコンポジットビデオ信号はＹ／Ｃ信号
処理回路６に供給されてＲ，Ｇ、Ｂ３３原ｍ号に変換さ
れるとともに、ヒユーボリューム７により色調調整が、
カラーボリューム８によりカラー調整がそれぞれなされ
る。

この信号処理回路６からの３原色信号はアンプ９を介し
てスイッチ回路１０の一方の入力端子に供給される。こ
のスイッチ回路１０の他方の入力端子には、外部Ｒ，Ｇ
、Ｂ入力端子１１を通じて外部から、例えば地図情報を
示す３原色信号が供給され、シスコン５２からのＲ，Ｇ
、Ｂ入力切換信号Ｃ８２によりいずれかの入力が選択的
に切り換えられる。後述のように、車両走行時にはシス
コン５２からのＲ，Ｇ、Ｂ入力切換信号Ｃ８ｚがハイレ
ベルとなり外部Ｒ，Ｇ、Ｂ端子１１からの入力が選択さ
れるとともに、車両停止時には所定スイッチ操作１例え
ば地図情報表示スイッチの操作によりＲ，Ｇ、Ｂ入力切
換信号Ｃ８２がハイレベルとされ、外部Ｒ，Ｇ、Ｂ端子
１１からの人力が選択される。また、車両停止時にこの
種のスイッチを操作しなければシスコン５２からのＲ，
Ｇ、Ｂ入力切換信号Ｃ８２がローレベルを維持し、アン
プ９からのＲ，Ｇ、Ｂ入力が切換え選択される。

このスイッチ回路１０からの３原色信号はスイッチ回路
１２の一方の入力端子に供給される。他方の入力端子に
はキャラクタジェネレータ５３からのＲ，Ｇ、Ｂ信号が
供給され、切換信号端子にはキャラクタジェネレータ５
３から切換信号Ｙｓが供給される。キャラクタジェネレ
ータ５３はシスコン５２からのコントロール信号に一応
じたキャラクタ信号及び切換信号Ｙｓを出力する。後述
のごとく、車両走行時には「走行中、テレビは映りませ
ん」を示すキャラクタ信号が得られ、車両停止時には、
所定のスイッチ繰作、例えばプリセット表示スイッチの
操作により各種の文字情報を示すキャラクタ信号が得ら
れる。スイッチ回路１２が切換信号Ｙｓにより画素単位
で切り換えられることにより、ジェネレータ５３からの
キャラクタ信号による画像がスイッチ回路１０からの信
号に対して画面上でいわゆるスーパーインポーズできる
ようにされている。スイッチ回路１０からの信号が無い
ときはキャラクタ像のみが表示される。

スイッチ回路１２からの３原色信号は、出力像幅回路１
３を介して陰極線管１４のカソードにそれぞれ供給され
、画面に画像表示される。そして、出力増幅回路１３に
はシスコン５２からのブライトネスコントロール信号が
Ｄ／Ａコンバータ２６を介して供給され、陰極線管１４
に表示される画像の明るさが制御される。

一方、テレビチューナ部１、ＦＭチューナ部２及びＡＭ
チューナ部３からのオーディオ出力は、スイッチ回路１
５に供給される。また、外部オーディオ入力端子１６を
通じ、例えばＶ　Ｔ　Ｒのオーディオ出力端子からのオ
ーディオ信号がこのスイッチ回路１５に供給される。そ
して、シスコン５２からの切換制御信号によりスイッチ
回路１５は受信バンド選択及び外部入力切換に応じて切
り換えられる。このスイッチ回路１５からは２チヤンネ
ルのオーディオ信号が得られ、各チャンネルのオーディ
オ信号はそれぞれフロントアンプ１７ＦＬ及び１７ＦＲ
３通じてフロントスピーカ１８ＦＬ及び１８ＦＲに供給
されるとともにリアアンプ１７ＲＬ及び１７ＲＲを通じ
てリアスピーカ１８　ＲＬ及び１８ＲＲに供給されて、
音声が再生される。ここで、フロントアンプ１７ＦＬ及
び１７ＦＲにはシスコン５２から音声制御信号がＤ／Ａ
コンバータ１９を介して供給されて、フロンＩ−スピー
カ１７ＦＬ及び１７ＦＲの再生音量が制御される。また
、リアアンプ１７ＦＬ及び１７ＲＲに対してボリューム
２０が設けられ、このボリュームを調整することにより
、リアスピーカ１８ＲＬ及び１８ＲＲの再生音量が調整
される。

なお、フロントスピーカ１８ＦＬ、１８ＦＲは運転者の
前方あるいは前部ドアに取り付けられ、リアスピーカ１
−８ＲＬ、１８ＲＲは後部に取り付けられる。

また、十Ｂは例えば１２Ｖのカーバッテリ゛ＩＦ源、２
１ＴＶ、２１ＦＭ、２１ＡＭは受信バンドの切換時にシ
スコン５２から供給される切換信号により切り換えられ
る電源制御用スイッチ回路、２１ＡＰは、電源をオーデ
ィオアンプ１７ＦＬ。

１７ＦＲ，１７ＲＬ、１７ＲＲに供給するスイッチ回路
で、このスイッチ回路２１ＡＰはこの図示しないシステ
ムパワーキーがオンされるとシスコン５２からの切換信
号によりオンとされる。

また、この選局システムは車桟用であるので、ダイパー
シティ受信がなされるようにされている。

すなわち、２２Ａ、２２Ｂ、２２Ｃ，２２Ｄは受（ａア
ンテナであり、アンテナ２２Ａの出力は分配器２３を介
してアンテナセレクタ２４に供給されるとともに、アン
テナ２２Ｂ、２２Ｇ、２２Ｄの出力がこのアンテナセレ
クタ２４に供給される。

このアンテナセレクタ２４ではシスコン５２からの制御
信号によりアンテナ選択がなされる。このアンテナセレ
クタ２４の出力は分配器２５によりテレビチューナ部１
とＦＭチューナ部２とに分配される。また、分配器２３
により分配されたアンテナ２２Ａの出力がＡＭチューナ
部３に供給される。

シスコン５２には、車速に応じた車速信号を出力する車
速センサ５１が接続されている。シスコン５２は後述す
る処理手順に従って、車速信号により車両の走行を検出
し、車両走行時にはスイッチ回路１０に入力されるＲ、
Ｇ、Ｂ入力切換信号Ｃ８２をハイレベル（走行信号）と
し、車両停止時にはそのＲ，Ｇ、Ｂ入力切換信号Ｃ８２
をローレベル（車両停止信号）とする、なお、４０はコ
ントロールパネル部である。

以上の実施例の構成において、キャラクタジェネレータ
５３が出力手段を、車速センサ５１とシスコン５２が走
行検出手段を、スイッチ回路１０゜１２が切換手段を構
成する。

次に、第３図に示す処理手順例に従って、バンド切換キ
ーによりテレビが選択されている場合の動作を説明する
。

ステップＳｌｌでテレビ受信機５０の電源スィッチがオ
ンしているか否かを判定し、否定されるとここに示した
各ステップをジャンプして他のルーチンへ進む。肯定さ
れるとステップＳ１２に進み、車速センサ５１からの信
号により車両が走行中か停止中かを判定する。停止中な
らばステップＳ１５に進み、スイッチ回路１０に入力さ
れるＲ２Ｏ，Ｂ入力切換信号Ｃ８２をローレベルにする
。

これによりアンテナ９Ａ〜９Ｄで受信されたテレビ放送
波のＲ，Ｇ、Ｂ信号がスイッチ回路１０を通ってスイッ
チ回路１２に入力される。今、キャラクタジェネレータ
５３からキャラクタ信号が出力されていなければ陰極線
管１４に例えば第４図（、）に示すようにその映像が出
力される。このとき、チャンネルプリセットキーなどの
操作によりシスコン５２からキャラクタジェネレータ５
３に制御信号が供給されプリセット情報を示すキャラク
タ信号が出力されていれば、テレビ画面上にキャラクタ
像がスーパーインポーズされる。一方、車両が走行中な
らばステップＳ１３に進み、Ｒ２Ｏ，Ｂ切換入力信号Ｃ
８２をハイレベルにし。

更にステップ３１４に進み、シスコン５２からのコント
ロール信号により、キャラクタジェネレータ５３から、
例えば「走行中、テレビは映りません」という文字情報
を示すキャラクタ信号を出力する。これにより、テレビ
放送のＲ，Ｇ、Ｂ信号がスイッチ回路１０で遮断されキ
ャラクタ信号のみがスイッチ回路１２を介して陰極線管
１４に供給され、例えば第４図（ｂ）に示すように［走
行中、テレビは映りません」という文字情報が出力され
る。このときテレビ放送の映像は出力されないが、音声
は継続して出力される。音声出力も併せて停止してもよ
い。

なお、第４図（ｃ）のように、不図示の選局キーからの
チャンネル選択信号によりシスコン５２がキャラクタジ
ェネレータ５３を制御して、受信中のチャンネル（例え
ば１２ＣＨ）を併せて表示してもよい。あるいは第４図
（ｃ）のように、プリセットした受信チャンネルをプリ
セットボタン表示と対応して表示してもよい。更に、車
両走行時にＡＭ、ＦＭのプリセット表示を同様に行なっ
てもよい。

また、上述したスイッチ回路１０とともにスピーカの入
力端子に音声切換スイッチ回路を設け、テレビ放送波の
音声信号と、図示しない音声合成装置からの合成音声信
号との２人力を与え、車両走行開始時にはテレビの音声
信号をいったん遮断し、合成音声信号により「走行中に
つきテレビは映りません」というメツセージをスピーカ
から出力した後に、テレビの音声信号を再び出力するよ
うにしてもよい。この場合、テレビ放送の映像信号は上
述したように遮断する。更にまた、メツセージを［走行
中につきテレビは使用できません」とし、このメツセー
ジ出力後にテレビ受信機をオフしてもよい。

また、渋滞時など走行、停止を頻繁に繰り返す場合、そ
のたびにテレビ画面が切り換わるので、走行→停止時は
所定の遅延時間を設けて画面の切り換えを行なうのが好
ましい。

Ｇ０発明の効果本発明によれば、車両走行時にテレビ放送波の画像を消
すとともに、テレビの故障ではなく車両走行時につき画
像が消えていることを報知する情報を出力するようにし
たので、テレビ画像がいきなり消えても乗員に不安感を
与えることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図はクレーム対応図である。第２図〜第４図は一実施例を示し、第２図が車載テレビ
装置の全体端成を示すブロック図、第３図が処理手順を
示すフローチャート、第４図（ａ）〜（ｃ）はそれぞれ
陰極線管の画面を示す図であり、（ａ）が車両停止時、
（ｂ）、（Ｃ）が車両走行中を示す。１０．１２：スイッチ回路５０：テレビ受像機５１：車速センサ５２ニジステムコントローラ５３：キャラクタジェネレータ５０１：テレビ受信機５０２：出力手段５０３：走行検出手段５０４：切換手段

Claims

【特許請求の範囲】１）車載テレビ受信機と、走行中はテレビが使用出来ないという情報を出力する出力手段と、車両走行時に走行信号を出力する走行検出手段と、前記走行信号が出力されるときには少なくとも受信した放送波から復調された画像信号を遮断して
前記出力手段からの前記情報を前記車載テレビ受信機に
送り、走行信号が出力されないときには復調された画像
信号および音声信号を前記車載テレビ受信機に送る切換
手段とを具備し、走行中に前記情報をテレビ受信機から
出力するように構成したことを特徴とする車載テレビ装
置。２）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前記
情報が文字情報であることを特徴とする車載テレビ装置
。３）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前記
情報が音声情報であることを特徴とする車載テレビ装置
。