JPS633052Y2 - - Google Patents

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JPS633052Y2
JPS633052Y2 JP1980095969U JP9596980U JPS633052Y2 JP S633052 Y2 JPS633052 Y2 JP S633052Y2 JP 1980095969 U JP1980095969 U JP 1980095969U JP 9596980 U JP9596980 U JP 9596980U JP S633052 Y2 JPS633052 Y2 JP S633052Y2
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JP
Japan
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ballast
stabilizer
slide
substrate
installation
Prior art date
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JP1980095969U
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English (en)
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JPS5719825U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は基板に対する安定器の取付けを容易
にした安定器取付機構に関する。
例えば、けい光灯器具などの本体器具に安定器
を取付ける場合、従来では、ねじ止めによる取付
け手段が用いられていたが、多くのねじ部品が必
要であるとともに作業性も悪いという欠点があつ
た。またねじ止め以外の手段として第1図の如く
基板1に複数の切起し片2…を設けておき、これ
らの切起し片2…で安定器3の取付フランジ部
4,4を固定するものも行なわれていたが、この
場合も、カシメ具などの工具を用いて各切起し片
2…を1箇所ずつ、第2図にように安定器3のフ
ランジ部4,4を包み込むように折曲しなければ
ならないので、組立て作業はやはり面倒なもので
あつた。
この考案は上記事情にもとづいてなされたもの
で、その目的は、多くの部品を使用することな
く、しかもきわめて容易かつ速やかに安定器の取
付けを行なうことができる安定器取付機構を提供
することにある。
以下、この考案を実施例にもとづき説明する。
まず、第3乃至第6図に示す実施例について説
明する。11は金属薄板よりなるけい光灯器具の
本体基板で、この基板11には安定器保持部Aと
して側面を開口した4個の袋状膨出部12,1
3,14,15がプレス加工により膨出形成され
ている。これら4個の膨出部12,13,14,
15は第5図の如く互に直交するX,Y方向に2
個ずつ配列して矩形の4角に位置するようにな
し、X方向に並ぶ2個の膨出部12,13のY方
向内部寸法aは、別の2個の膨出部14,15の
Y方向内部寸法bより大きく設定されている。こ
の安定器保持部Aは安定器17のケーシング部も
しくは取付脚部の取付け片となる左右フランジ部
18,18を第6図に示す如く挿入させた状態で
は基板11からの安定器17の離脱(浮き上が
り)を防止するとともに、Y方向と反対の方向へ
のスライドのみを許容してその離脱を可能にする
ものである。また前記基板11には適宜切起し可
能なスライド防止部19が形成されている。この
スライド防止部19は安定器17のフランジ部1
8,18を保持部Aに第6図に示す如く保持させ
た状態で切り起すことにより、安定器17の前記
特定方向へのスライドを防止して、安定器17の
保持部Aからの抜出しを禁止するものである。
このように構成された取付機構により安定器1
7の取付けを行なうには、まず第5図の如く安定
器17の左右フランジ部18,18の各端部を膨
出部12,13内へ挿入した後、この安定器17
をY方向へスライドさせ、第6図の如くフランジ
部18,18の各他端部を別の1対の膨出部1
4,15内へ挿入する。次いでスライド防止部1
9を第3図の如く切り起こし、取付作業が完了す
る。
従つて、この取付機構によれば、ねじ部品など
を一切使用することなしに安定器17の取付けを
行なうことができ、また、スライド防止部19の
切起しもドライバなどを用いて簡単にできるの
で、取付け作業を容易かつ速やかに行なうことが
できる。
次に、第7図乃至第10図に示す実施例につい
て説明する。これは、金属薄板よりなる基板21
に安定器保持部として、側面を開口した1対のト
ンネル状膨出部22,23を開口方向を一致させ
て膨出形成し、一方の膨出部22の幅寸法aを他
方の膨出部23の幅寸法bより大としたもので、
膨出部22の一部に第7図に示すスライド防止部
25が適宜形成されるようになつている。そこ
で、この取付機構により安定器24の取付けを行
なうには、まず第8図の如く安定器24の一方の
フランジ部24aを一方の膨出部22内へ挿入し
た後、これを右方向へスライドさせて第9図の如
く他方のフランジ部24bをも他方の膨出部23
内へ挿入する。この状態では安定器24は左方向
へのスライドのみが許容されているが、次に第1
0図に示すように凸部22をポンチ26等の工具
を用いて一方の膨出部22の一部を圧壊してスラ
イド防止部25を形成することにより、安定器2
4の左方向へのスライドも防止され、第7図に示
す如く取付けが完了する。
このような構成であつても安定器24は両凸部
22,23によつて基板21からの離脱(浮き上
がり)が防止されるとともに、スライド防止部2
5によつて両凸部22,23からの抜出しが防止
され、前記実施例と同様にねじ部などを一切使用
することなく安定器24の取付けを行なうことが
できるとともに、スライド防止部25もポンチ又
はハンマなどを用いて簡単に形成することができ
るので、取付作業を容易かつ速やかに行なうこと
ができる。
次に、第11図および第12図に示す実施例に
ついて説明する。41,42は基板43に膨出形
成された1対の膨出部、44は適宜切起し可能な
スライド防止部で、まず安定器45の左右フラン
ジ部45a,45bを両膨出部41,42の側方
からこれらの内側へ挿入した後、防止部44を立
上げて、安定器45の膨出部41,42からの抜
出しを防止することにより、前記各実施例と同様
の効果を得ることができる。更に加えて、構成の
簡略化と取付作業の一層の容易化を図ることがで
きる。
本考案の安定器取付機構によれば、側面が開口
された少なくとも一対の袋状膨出部を対向させて
形成した器具本体の基板に、安定器の取付け片と
なる左右フランジ部を前記袋状膨出部間にスライ
ドさせて係合させ、この係合を塑性加工のスライ
ド防止部で保持して、安定器を所定位置に取付け
るようにしたので、安定器の取付けをねじなしの
取付け構造で、しかも安定器の外側を基準に取付
け得るから、基板および安定器の取付け片の構造
を簡単にでき、取付作業を容易かつ速やかにする
ことができ、所期の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示すもので、第
1図は取付前の状態を示す斜視図、第2図は取付
状態を示す斜視図、第3図乃至第6図はこの考案
の一実施例を示すもので、第3図は取付前の状態
を示す斜視図、第4図は取付状態を示す斜視図、
第5図および第6図は安定器の取付け手順を説明
するための平面図、第7図乃至第10図は別の実
施例を示すもので、第7図は取付状態を示す斜視
図、第8図および第9図は安定器の取付け手順を
説明するための平面図、第10図はスライド防止
部の形成状態を示す側断面図、第11図乃至第1
2図はさらに別の実施例を示すもので、第11図
は取付前の状態を示す斜視図、第12図は取付状
態を示す平面図である。 11,21,31,43……基板、12,1
3,14,15,22,23,41,42……袋
状膨出部、19,25,38,44……スライド
防止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体の基板に側面が開口された少なくとも
    一対の袋状膨出部を対向させて形成し、これら袋
    状膨出部に安定器の取付け片となる左右フランジ
    部をスライドさせて係合させ、この係合を保持し
    て上記安定器を所定位置に取付ける塑性加工のス
    ライド防止部を上記基板に設けたことを特徴とす
    る安定器取付機構。
JP1980095969U 1980-07-08 1980-07-08 Expired JPS633052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980095969U JPS633052Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08

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JP1980095969U JPS633052Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08

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Publication Number Publication Date
JPS5719825U JPS5719825U (ja) 1982-02-02
JPS633052Y2 true JPS633052Y2 (ja) 1988-01-26

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ID=29457824

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JP1980095969U Expired JPS633052Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412937B2 (ja) * 1971-11-15 1979-05-26
JPS5641408B2 (ja) * 1972-05-23 1981-09-28

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412937U (ja) * 1977-06-30 1979-01-27
JPS5527237Y2 (ja) * 1977-11-16 1980-06-30
JPS5641408U (ja) * 1979-09-05 1981-04-16

Patent Citations (2)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5719825U (ja) 1982-02-02

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