JPS63304891A - 電動シャッタ−の安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は人、物等の障害物がシャッターの；座板スイッ
チに当ると信号を送信し、これを受信することにより該
シャッターの停止を行なう電動シャッターの安全装置に
関するものである。

〈従来の技術〉 近年、ＣＤコーナー等無人で営業する店舗が多くなって
きており、これらには必ずと言って良い程電動シャッタ
ーが用いられ、人身事故の危険性がある〇 そこで電動シャッターの安全装置として人、物等の障害
物がシャッター下部の座板スイッチに当ると、信号を送
信し、これを受信することによりシャッターの下降を停
止するものとして、ストロボ式が用いられている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のように電動シャッターの安全装置としてストロボ
式を用いるものであれば、消費電流が多くて電池の消耗
が激しく、そのために電池の交換を頻繁に行なわなけれ
ばならない欠点があった。

本発明は上記のような欠点を除去したもので、その目的
とする処は周囲の照度に応じて赤外線信号の発光パワー
の切換えを行なえるようにして消費電流を少くし、電池
寿命を延ばして電池の交換を頻繁に行なわなくて良いよ
うにした電動シャッターの安全装置を提供することにあ
る。

く問題点を解決するための手段〉 本発明は座板スイッチ１の動作時に周囲の照度に応じて
赤外線信号の発光パワーの切換機能を有し赤外線信号を
送信する送信器２と、該送信器２からの赤外線信号６の
受信時にシャッターの停止を行なう受光部３とからなる
構成にしたものである０ く作　用〉 座板スイッチ１の動作時に送信器２の切換機能にて周囲
の照度に応じて赤外線信号６の発光パワーを切換えて赤
外線信号６を送信し、該送信器２からの赤外線信号６を
受光部３にて受光してシャッターの停止を行なうように
し、消費電力を少くして電池寿命を延ばすものである。

〈実施例〉 以下本発明の電動シャッターの安全装置の一実施例を第
１図乃至第４図とともに説明する。

第１図ｉ本発明の電動シャッターの安全装置の一実施例
の設置状態を示す概略図であり、第１図において、ｌは
人、物等の障害物が当ったことを検知する座板スイッチ
、２は該座板スイッチ１が動作した時に赤外線信号６を
送信する送信器、３は該送信器２からの赤外線信号６を
受信しシャッターのモータ４を停止させてシャッターの
停止を行なう受光部、５は該モータ４を駆動しシャッタ
ーを降下させるための降下ボタンおよび停止ボタンの入
った手元操作盤である。

第２図は第」図の送信器の一実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、第２図において７は周囲の照度を検出する
ｃｄｓセル、太陽電池等よりなる照度検出素子、８は該
照度検出素子７より得られる微少信号を増幅する増幅器
、９はマイクロプロセッサ１１でディジタル処理を可能
にするためのＡＤＤ換器、１は人、物等の障害物を検出
しマイクロプロセッサ１１に入力する座板スイッチ、ｌ
。

は隣接するシャッター間の誤動作を防止するために送信
器を特定化するためのコードスイッチ、１２．１２’　
　、１２’は赤外線１３．１３′、１３′を発光する発
光ダイオードを駆動する定電流回路を示す。

第３図は第１図の受光部を中心とした一実施例の構成を
示すブロック図であり、第３図において、１５は赤外線
信号を受光するホトダイオード、１６は微少な赤外線信
号を増幅する増幅器、ＩＯは受光部３を特定化するコー
ドスイッチで、送られたコードが一致した時のみ動作さ
せるようにしている。１７はこれらの処理を行なうマイ
クロプロセッサである。１８は下降スイッチ、１９は停
止スイッチであり、下降動作を示す簡単な例である。

（一般的に上昇させるためのスイッチおよび回路がある
が説明から省く。） 尚、第３図において、２０はリレーコイル、２１は該リ
レーコイル２０への通電にて閉成されるリレー接点であ
る。

第４図は赤外線の発光パワーをパラメータに照度と到達
距離を示す実験データであり、今、シャッターの最大移
動距離りを正常に信号を送るには照度Ｘ３では発光パワ
ーＡ以上が必要となり、発光ＬＥＤの数としては例えば
３個必要となる。逆に照度がＸ２の時では発光パワーＢ
で良いことになり、発光ＬＥＤの数としては例えば２個
で良いことになる。このようにして太陽光が強い日中は
発光パワーＡ、夜では発光パワーＣというように周囲の
照度に応じて発光パワーを変えることにより必要最少限
の消費電流で送信器を構成し、電池寿命を向上させるこ
とができる。

上記のように構成してなる電動シャッターの安全装置は
座板スイッチｌの動作時に送信器２の切換機能にて周囲
の照度に応じて赤外線信号６の発光パワーを切換えて赤
外線信号を送信し、該送信器２からの赤外線信号を受光
部３にて受光してシャッターの停止を行なうように構成
したものである０ 〈発明の効果〉 本発明の電動シャッターの安全装置は上記のような構成
であるから、消費電流を少くし、電池寿命を延ばして電
池の交換を頻繁に行なわなくて良く、使用勝手を非常に
良くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電動シャッターの安全装置の一実施例
の設置状態を示す概略図、第２図は第１図の送信器の一
実施例の構成を示すブロック図、第３図は第１図の受光
部を中心とした一実施例の構成を示すブロック図、第４
図は本発明の電動シャッターの安全装置の赤外線の発光
パワーをパラメータに照度と到達距離との関係説明図で
ある。 図面中、１は座板スイッチ、２は送信器、３は受光部、
６は赤外線信号を示す。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）？；３図 ’４４Ｑ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、人、物等の障害物がシャッターの座板スイッチに当
   ると信号を送信し、これを受信することにより該シャッ
   ターの停止を行なう電動シャッターの安全装置において
   、上記座板スイッチの動作時に周囲の照度に応じて赤外
   線信号の発光パワーの切換機能を有し赤外線信号を送信
   する送信器と、該送信器からの赤外線信号の受信時に上
   記シャッターの停止を行なう受光部とからなる電動シャ
   ッターの安全装置。