JPS63304552A - 陰極線管の偏向コイル用導線 - Google Patents
陰極線管の偏向コイル用導線Info
- Publication number
- JPS63304552A JPS63304552A JP14021087A JP14021087A JPS63304552A JP S63304552 A JPS63304552 A JP S63304552A JP 14021087 A JP14021087 A JP 14021087A JP 14021087 A JP14021087 A JP 14021087A JP S63304552 A JPS63304552 A JP S63304552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- wire
- deflection coil
- ray tube
- cathode ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 title claims abstract description 42
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims abstract description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 8
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002500 effect on skin Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、陰極線管に装着される偏向ヨークの偏向コ
イル用導線に関するもので、特に偏向コイルに発生する
うず電流積、および鉄損による発熱を抑えるために極細
よ導線によって製作される偏向コイル用導線に関するも
のである。
イル用導線に関するもので、特に偏向コイルに発生する
うず電流積、および鉄損による発熱を抑えるために極細
よ導線によって製作される偏向コイル用導線に関するも
のである。
第８図は陰極線管に装着される従来のこの種の偏向ヨー
ク（１）を示す分解斜視図で、（２）はセパレータ、（
３）は鞍形に巻かれてセパレータ（２）内に配設される
水平偏向コイ）Ｖ、［４）はフェライトコア、（５）は
フェライトコア（４）にトロイダル状に巻かれた垂直偏
向コイ”、（６）は垂直偏向コイル付コア（４）をセパ
レータ（２）側に一体化させるためのコアクリップ、（
７）はリード線で、その端部には上記水平偏向コイル（
３）および垂直偏向コイル（５）に電流を供給するため
の接続用コネクタ（８）が取シ付けられている、（９）
は図示しない陰極線管のネック部に偏向ヨーク（１）を
固定するためのネックバンドである。
ク（１）を示す分解斜視図で、（２）はセパレータ、（
３）は鞍形に巻かれてセパレータ（２）内に配設される
水平偏向コイ）Ｖ、［４）はフェライトコア、（５）は
フェライトコア（４）にトロイダル状に巻かれた垂直偏
向コイ”、（６）は垂直偏向コイル付コア（４）をセパ
レータ（２）側に一体化させるためのコアクリップ、（
７）はリード線で、その端部には上記水平偏向コイル（
３）および垂直偏向コイル（５）に電流を供給するため
の接続用コネクタ（８）が取シ付けられている、（９）
は図示しない陰極線管のネック部に偏向ヨーク（１）を
固定するためのネックバンドである。
つぎに、第４図は上記水平偏詞コイ／Ｌ／（３）、およ
などの導体からなる線材（ｌｌａ）と、この線材 。
などの導体からなる線材（ｌｌａ）と、この線材 。
の表面に、ウレタンまたはポリエステル等の絶縁被覆（
ｌｌｂ）を施した複数の単線（１１）をよシ合わせて１
本の導線としたものである。
ｌｌｂ）を施した複数の単線（１１）をよシ合わせて１
本の導線としたものである。
一般ニ、コンピュータ端末のディスプレイ装置や、ＣＡ
Ｄ用ディスプレイ装置等においては、高密度、高解像度
の陰極線管が要求されるため、陰極線管に装着される偏
向コイルに印加される偏向電力の走査周波数を８０ＫＨ
ｚ以上に設定することが多い。このように偏向コイルに
流れる走査電流の周波数を高く設定すると、”Ｕｌｊ向
コイルを構成する導線には、自ら発生する偏向磁界によ
るうず電流積や、表皮効果（導体に流れる交番電流が増
加することによシ導体の周辺部だけを誘導電流が流れる
現象をいい、周波数が高いほど著しい）による鉄損の増
加に伴って偏向コイルの発熱が著しく高くなるため、従
来の上記よ導線からなる偏向７４２月導線（１０）を形
成する単線（１１）の線材（ｌｌａ）の断面積を強度的
に許すかがシ小さくして偏向コイルの発熱を抑えるよう
にしていた。
Ｄ用ディスプレイ装置等においては、高密度、高解像度
の陰極線管が要求されるため、陰極線管に装着される偏
向コイルに印加される偏向電力の走査周波数を８０ＫＨ
ｚ以上に設定することが多い。このように偏向コイルに
流れる走査電流の周波数を高く設定すると、”Ｕｌｊ向
コイルを構成する導線には、自ら発生する偏向磁界によ
るうず電流積や、表皮効果（導体に流れる交番電流が増
加することによシ導体の周辺部だけを誘導電流が流れる
現象をいい、周波数が高いほど著しい）による鉄損の増
加に伴って偏向コイルの発熱が著しく高くなるため、従
来の上記よ導線からなる偏向７４２月導線（１０）を形
成する単線（１１）の線材（ｌｌａ）の断面積を強度的
に許すかがシ小さくして偏向コイルの発熱を抑えるよう
にしていた。
従来の陰極線管の偏向コイル用導線は、以上のように構
成されているので、偏向コイルの発熱ヲ抑えるために、
よ導線からなる偏向コイル用導線（１０）を形成する単
線（１１）の線材（１１ａ）の断面積を極力小さくしよ
うとしても、線材（１１ａ）の材料が、比較的に引つ張
り強度の弱い銅であるため、線材（Ｉｌａ）の断面積に
限度がある。また、線材（ｌｌａ）の断面積を小さくす
るために、銅よりも引つ張り強度の強い、たとえば銀な
どの材料を使用すると、著しく高価になる欠点がある。
成されているので、偏向コイルの発熱ヲ抑えるために、
よ導線からなる偏向コイル用導線（１０）を形成する単
線（１１）の線材（１１ａ）の断面積を極力小さくしよ
うとしても、線材（１１ａ）の材料が、比較的に引つ張
り強度の弱い銅であるため、線材（Ｉｌａ）の断面積に
限度がある。また、線材（ｌｌａ）の断面積を小さくす
るために、銅よりも引つ張り強度の強い、たとえば銀な
どの材料を使用すると、著しく高価になる欠点がある。
この発明は、上記のような問題点を改善するためになさ
れたもので、偏向コイル用導線（１０）を形成する単線
（１１）の線材（ｌｌａ）の断面積を、高価な材料を使
用しないで小さくすることができる偏向コイル用導線を
得ることを目的とする。
れたもので、偏向コイル用導線（１０）を形成する単線
（１１）の線材（ｌｌａ）の断面積を、高価な材料を使
用しないで小さくすることができる偏向コイル用導線を
得ることを目的とする。
この発明による陰極線管の偏向コイル用導線は、外周面
に絶縁被覆を施した導体層を、引つ張り強度の強い芯線
の表面に形成したことを特徴とする。
に絶縁被覆を施した導体層を、引つ張り強度の強い芯線
の表面に形成したことを特徴とする。
導体層を、引つ張り強度の強い芯線の表面に形成するよ
うにしたので、従来の銅のみの線材からなる導線と比較
して、導線の断面積を著しく小さくすることが可能とな
シ、偏向コイルの発熱をよシ低く抑えることができる。
うにしたので、従来の銅のみの線材からなる導線と比較
して、導線の断面積を著しく小さくすることが可能とな
シ、偏向コイルの発熱をよシ低く抑えることができる。
以下、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図は、この発明の一実施例による陰極線管の偏向コ
イル用導線の一部を示す拡大斜視図である。
イル用導線の一部を示す拡大斜視図である。
同図において、（１５）は導線であシ、この導線（１５
）は銅からなる導体層（１２）と、ウレタンまたはポリ
エステルからなる絶縁被覆（１３）と、鋼線からなる芯
線とによって形成されておシ、外周面に絶縁被覆（１８
）を施した導体層（１２）を、引つ張り強度の強い芯線
（１４）の表面に形成したものである。
）は銅からなる導体層（１２）と、ウレタンまたはポリ
エステルからなる絶縁被覆（１３）と、鋼線からなる芯
線とによって形成されておシ、外周面に絶縁被覆（１８
）を施した導体層（１２）を、引つ張り強度の強い芯線
（１４）の表面に形成したものである。
なお、第２図は上記一実施例の導線（１５）を複数本よ
シ合わせて、偏向コイル用の極細よ導線としたよシ導線
（１６）を示す一使用例である。
シ合わせて、偏向コイル用の極細よ導線としたよシ導線
（１６）を示す一使用例である。
以上のようにこの発明によれば、陰極線管に装着されて
電子ビームを偏向させる偏向ヨークの偏向コイル用導線
において、外周面に絶縁被覆を施した導体層を、引つ張
り強度の強い芯線の表面に形成するようにしたので、従
来の銅のみの線材からなる導線と比較して、導線の断面
積を著しく小さくすることが可能となシ、偏向コイルの
発熱をよシ低く抑えることができる。したがって、偏向
コイルに流れる走査電流の周波数を高く設定することが
可能とな）、高密度、高解像度の陰極線管を提供するこ
とができる。また、この発明によれば、偏向コイル用導
線として高価な材料を使用しないため、陰極線管のコス
トダウンを図ることができる。
電子ビームを偏向させる偏向ヨークの偏向コイル用導線
において、外周面に絶縁被覆を施した導体層を、引つ張
り強度の強い芯線の表面に形成するようにしたので、従
来の銅のみの線材からなる導線と比較して、導線の断面
積を著しく小さくすることが可能となシ、偏向コイルの
発熱をよシ低く抑えることができる。したがって、偏向
コイルに流れる走査電流の周波数を高く設定することが
可能とな）、高密度、高解像度の陰極線管を提供するこ
とができる。また、この発明によれば、偏向コイル用導
線として高価な材料を使用しないため、陰極線管のコス
トダウンを図ることができる。
第１図はこの考案の一実施例による陰極線管の偏向コイ
ル用導線の一部を示す拡大斜視図、第２図はこの考案の
偏向コイル用導線の一使用例を示す拡大斜視図、第８図
は陰極線管に装着される従来の偏向ヨークを示す分解斜
視図、第４図は従来の偏向コイル用導線の一部を示す拡
大斜視図である。 （１２）・・・導体層、（１８）・・・絶縁被覆、（１
４）・・・芯線、（１５）・・・導線、（１６）・・・
導線。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
ル用導線の一部を示す拡大斜視図、第２図はこの考案の
偏向コイル用導線の一使用例を示す拡大斜視図、第８図
は陰極線管に装着される従来の偏向ヨークを示す分解斜
視図、第４図は従来の偏向コイル用導線の一部を示す拡
大斜視図である。 （１２）・・・導体層、（１８）・・・絶縁被覆、（１
４）・・・芯線、（１５）・・・導線、（１６）・・・
導線。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (4)
- （１）、陰極線管に装着されて電子ビームを偏向させる
偏向ヨークの偏向コイル用導線において、外周面に絶縁
被覆を施した導体層を、引つ張り強度の強い芯線の表面
に形成してなる陰極線管の偏向コイル用導線。 - （２）、芯線は、鋼線である特許請求の範囲第１項記載
の陰極線管の偏向コイル用導線。 - （３）、導体層は、銅である特許請求の範囲第１項記載
の陰極線管の偏向コイル用導線。 - （４）、絶縁被覆は、ウレタンまたはポリエステルであ
る特許請求の範囲第１項記載の陰極線管の偏向コイル用
導線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14021087A JPS63304552A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 陰極線管の偏向コイル用導線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14021087A JPS63304552A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 陰極線管の偏向コイル用導線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63304552A true JPS63304552A (ja) | 1988-12-12 |
Family
ID=15263479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14021087A Pending JPS63304552A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 陰極線管の偏向コイル用導線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63304552A (ja) |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP14021087A patent/JPS63304552A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4853588A (en) | Deflection yoke apparatus with means for reducing unwanted radiation | |
| US2713131A (en) | Deflection coil arrangement for cathode ray tubes | |
| US3007087A (en) | Electromagnetic deflection coil | |
| US5049847A (en) | Deflection yoke with auxiliary coils for stray line radiation suppression | |
| US5418422A (en) | Combination of display tube and deflection unit comprising line deflection coils of the semi-saddle type with a gun-sided extension | |
| JPS63304552A (ja) | 陰極線管の偏向コイル用導線 | |
| JPH02216738A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JPS62274535A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
| JPH07192654A (ja) | 偏向ヨ−ク及び陰極線管表示装置 | |
| US3717835A (en) | Electrical coil | |
| US5200673A (en) | Method and device for suppression of leakage of magnetic flux in display apparatus | |
| EP0569079B1 (en) | Combination of display tube and deflection unit comprising line deflection coils of the semi-saddle type with a gun-sided extension | |
| JPS59186239A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
| GB2038543A (en) | Deflection yoke | |
| JPS62216140A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
| KR100243955B1 (ko) | 누설자장을 감소시키는 편향 요크장치 | |
| US2748305A (en) | Cathode ray tubes for television and like purposes | |
| US2689923A (en) | Cathode-ray tube | |
| JPH0141153Y2 (ja) | ||
| US3489972A (en) | Foil coils for a cathode ray tube yoke | |
| US6949875B2 (en) | Deflection yoke for cathode ray tube | |
| JPS6132335A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
| US6833662B2 (en) | Cathode ray tube with anti-ringing coil | |
| JP2602414Y2 (ja) | 空心リアクトル | |
| KR930006736Y1 (ko) | 편향요크용 세퍼레이터 |