JPS63304129A - 軸受の異常検出装置 - Google Patents
軸受の異常検出装置Info
- Publication number
- JPS63304129A JPS63304129A JP62140482A JP14048287A JPS63304129A JP S63304129 A JPS63304129 A JP S63304129A JP 62140482 A JP62140482 A JP 62140482A JP 14048287 A JP14048287 A JP 14048287A JP S63304129 A JPS63304129 A JP S63304129A
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- Japan
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- bearing
- sensor
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- Pending
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、アコースティックエミッション(AE)を
利用した軸受の異常検出装置に関する。
利用した軸受の異常検出装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、アコースティックエミツンヨン信号(AE倍信号
による軸受の異常検出装置は、AEをAEセンサで検出
して、このAEセンサからのAE倍信号比較器で基準値
と比較して軸受の剥離を検出していた。
による軸受の異常検出装置は、AEをAEセンサで検出
して、このAEセンサからのAE倍信号比較器で基準値
と比較して軸受の剥離を検出していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記従来の軸受の異常検出装置では、バ
ックノイズ等の影響を受けるため、軸受の軌道輪等が相
当に剥離した状態でないと検出できないという問題があ
る。
ックノイズ等の影響を受けるため、軸受の軌道輪等が相
当に剥離した状態でないと検出できないという問題があ
る。
そこで、この発明の目的は、初期剥離を検出できる軸受
の異常検出装置を提供することにある。
の異常検出装置を提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者らは、軸受の初期剥離が生じた場合、この初期
剥離からAE倍信号発生し、このAE倍信号スペクトル
は、第2.3図に示すようになることを見出した。これ
らのスペクトルは100KHzから500KHzに特徴
を有しているため、この第3図に示される100KHz
〜500KHzの帯域の信号を検出して、軸受の初期剥
離を検出できるのである。
剥離からAE倍信号発生し、このAE倍信号スペクトル
は、第2.3図に示すようになることを見出した。これ
らのスペクトルは100KHzから500KHzに特徴
を有しているため、この第3図に示される100KHz
〜500KHzの帯域の信号を検出して、軸受の初期剥
離を検出できるのである。
この発明は、上記発見に基づき、軸受の初期剥離を検出
すべく、軸受からのアコースティックエミッションを検
出するセンサと、上記センサからの出力のうち100K
Hzから500KHzの間の帯域の出力を通過させるバ
ンドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタで取り出
された100KHzから500KHzの間の出力と基準
値とを比較して、軸受の初期剥離を判定する判別手段と
を備えたことを特徴としている。
すべく、軸受からのアコースティックエミッションを検
出するセンサと、上記センサからの出力のうち100K
Hzから500KHzの間の帯域の出力を通過させるバ
ンドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタで取り出
された100KHzから500KHzの間の出力と基準
値とを比較して、軸受の初期剥離を判定する判別手段と
を備えたことを特徴としている。
〈実施例〉
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、lはAEセンサ、2はプリアンプ、3
は100KHzから500KHzの帯域のAE倍信号通
過させるバンドパスフィルタ、4はメインアンプ、5は
包絡線検波回路、6は包絡線検波回路5で包絡線検波さ
れた後のAE倍信号基準値とを比較して、上記AE倍信
号基準値を超えたときに初期剥離として判定し、警報を
発する判別手段としての比較器である。
は100KHzから500KHzの帯域のAE倍信号通
過させるバンドパスフィルタ、4はメインアンプ、5は
包絡線検波回路、6は包絡線検波回路5で包絡線検波さ
れた後のAE倍信号基準値とを比較して、上記AE倍信
号基準値を超えたときに初期剥離として判定し、警報を
発する判別手段としての比較器である。
上記構成により、軸受(図示せず)からのAE倍信号A
Eセンサlで検出される。このAE倍信号、第2図に示
すような波形であり、プリアンプ2を介して、バンドパ
スフィルタ3に入力され、第3図に示すような軸受の初
期剥離の発生と相関がある100KHz〜500KHz
の範囲の周波数帯域のみが取り出される。上記バンドパ
スフィルタ3からの出力がメインアンプ4でさらに増幅
され、包絡線検波回路5により包絡線検波されたのち、
比較器6に入力される。比較器6では包絡線検波回路5
からの包絡線検波信号と基準値が比較され、この包絡線
検波信号が基準値よりもハイレベルであるときに軸受の
初期剥離として判定され、警報を発する。
Eセンサlで検出される。このAE倍信号、第2図に示
すような波形であり、プリアンプ2を介して、バンドパ
スフィルタ3に入力され、第3図に示すような軸受の初
期剥離の発生と相関がある100KHz〜500KHz
の範囲の周波数帯域のみが取り出される。上記バンドパ
スフィルタ3からの出力がメインアンプ4でさらに増幅
され、包絡線検波回路5により包絡線検波されたのち、
比較器6に入力される。比較器6では包絡線検波回路5
からの包絡線検波信号と基準値が比較され、この包絡線
検波信号が基準値よりもハイレベルであるときに軸受の
初期剥離として判定され、警報を発する。
このように、軸受から発生するAE倍信号うち、初期剥
離と相関がある周波数帯域(100〜500KHz)の
AE倍信号みを取り出すので、数十KHz以下の低周波
のバックノイズの影響を受けることなく、軸受の初期剥
離を確実に検出できる。
離と相関がある周波数帯域(100〜500KHz)の
AE倍信号みを取り出すので、数十KHz以下の低周波
のバックノイズの影響を受けることなく、軸受の初期剥
離を確実に検出できる。
〈発明の効果〉
以上より明らかなように、この発明の軸受の異常検出装
置は、軸受からのアコースティックエミプンプンを検出
するセンサと、上記センサからの出力のうち100KH
zから500KHzの間の帯域の出力を通過させるバン
ドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタで取り出さ
れた100KHzから500KHzの間の出力と基準値
とを比較して、軸受の初期剥離を判定する判別手段とを
備えているので、バックノイズ等の影響を受けることな
く、軸受の初期剥離を確実に検出できる。
置は、軸受からのアコースティックエミプンプンを検出
するセンサと、上記センサからの出力のうち100KH
zから500KHzの間の帯域の出力を通過させるバン
ドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタで取り出さ
れた100KHzから500KHzの間の出力と基準値
とを比較して、軸受の初期剥離を判定する判別手段とを
備えているので、バックノイズ等の影響を受けることな
く、軸受の初期剥離を確実に検出できる。
第1図はこの発明の一実施例の軸受の異常検出装置のブ
ロック図、第2図はAE倍信号波形図、第3図はAE倍
信号パワースペクトル図である。 l・・センサ、3・・バンドパスフィルタ、6・・・判
別手段。 特許出願人 光洋精工株式会社ほか2名代理人弁理士
青 山 葆 ほか2名 第3図 周擦救 (KHz)
ロック図、第2図はAE倍信号波形図、第3図はAE倍
信号パワースペクトル図である。 l・・センサ、3・・バンドパスフィルタ、6・・・判
別手段。 特許出願人 光洋精工株式会社ほか2名代理人弁理士
青 山 葆 ほか2名 第3図 周擦救 (KHz)
Claims (1)
- (1)軸受からのアコースティックエミッションを検出
するセンサと、 上記センサからの出力のうち100KHzから500K
Hzの間の帯域の出力を通過させるバンドパスフィルタ
と、 上記バンドパスフィルタで取り出された100KHzか
ら500KHzの間の出力と基準値とを比較して、軸受
の初期剥離を判定する判別手段とを備えたことを特徴と
する軸受の異常検出装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62140482A JPS63304129A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 軸受の異常検出装置 |
DE8888305022T DE3875398T2 (de) | 1987-06-03 | 1988-06-02 | Vorrichtung zum feststellen von fehlern in lagern. |
EP88305022A EP0297729B1 (en) | 1987-06-03 | 1988-06-02 | Apparatus for detecting a failure in bearings |
KR1019880006663A KR970000636B1 (ko) | 1987-06-03 | 1988-06-03 | 베어링의 이상검출장치 |
US07/201,968 US4884449A (en) | 1987-06-03 | 1988-06-03 | Apparatus for detecting a failure in bearings |
CA000568612A CA1297187C (en) | 1987-06-03 | 1988-06-03 | Apparatus for detecting a failure in bearings |
AU17362/88A AU598381B2 (en) | 1987-06-03 | 1988-06-03 | Apparatus for detecting a failure in bearings |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62140482A JPS63304129A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 軸受の異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63304129A true JPS63304129A (ja) | 1988-12-12 |
Family
ID=15269633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62140482A Pending JPS63304129A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 軸受の異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63304129A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151237A (en) * | 1979-05-16 | 1980-11-25 | Toshiba Corp | Detector for abnormality of bearing mechanism |
JPS5663220A (en) * | 1979-10-30 | 1981-05-29 | Toshiba Corp | Monitor device for crack occurrence of turbine rotor |
JPS59212512A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-12-01 | Sumitomo Metal Ind Ltd | すべり軸受の監視方法 |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP62140482A patent/JPS63304129A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151237A (en) * | 1979-05-16 | 1980-11-25 | Toshiba Corp | Detector for abnormality of bearing mechanism |
JPS5663220A (en) * | 1979-10-30 | 1981-05-29 | Toshiba Corp | Monitor device for crack occurrence of turbine rotor |
JPS59212512A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-12-01 | Sumitomo Metal Ind Ltd | すべり軸受の監視方法 |
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