JPS6330349A - 水分散性ガラス繊維の集束剤 - Google Patents
水分散性ガラス繊維の集束剤Info
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- JPS6330349A JPS6330349A JP61173302A JP17330286A JPS6330349A JP S6330349 A JPS6330349 A JP S6330349A JP 61173302 A JP61173302 A JP 61173302A JP 17330286 A JP17330286 A JP 17330286A JP S6330349 A JPS6330349 A JP S6330349A
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Landscapes
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
１産業上の利用分野１
本発明は水分散性に優れ、かつフェノール樹脂の硬化を
容易ならしめる水分散性ガラス繊維用集束剤に関するも
のである。
容易ならしめる水分散性ガラス繊維用集束剤に関するも
のである。
１従来の技術及びその問題点１
従来、水分散性ガラス繊維は白水中で分散させ抄造機で
ガラスペーパーに加工され、クッションフロア−、サン
ドイッチタイププリント基悠、ルーフインク材等の素材
として使用されてきなにれらの用途に使用されてきた水
分散性ガラス繊維用集束剤には主成分として水溶性の澱
粉、アクリルアミド・酢酸ビニル共重合ポリマー、カル
ボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール等が含
まれている。これらの成分からなる集束剤を塗布された
ガラス繊維で作られたガラスペーパーに酸触媒を含んだ
フェノール樹脂を含浸させるとフェノール樹脂の硬化が
遅くなるという問題かあった。
ガラスペーパーに加工され、クッションフロア−、サン
ドイッチタイププリント基悠、ルーフインク材等の素材
として使用されてきなにれらの用途に使用されてきた水
分散性ガラス繊維用集束剤には主成分として水溶性の澱
粉、アクリルアミド・酢酸ビニル共重合ポリマー、カル
ボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール等が含
まれている。これらの成分からなる集束剤を塗布された
ガラス繊維で作られたガラスペーパーに酸触媒を含んだ
フェノール樹脂を含浸させるとフェノール樹脂の硬化が
遅くなるという問題かあった。
ガラスチョツプドストランドは一最に次に示す方法で製
造される。原料は主に天然原料で粘土、石灰石、硼灰石
である。これらの原料は目標のガラス組成になるように
秤量された後、混合されて約１５５０℃の温度で溶解さ
れる。溶けたガラスはフィーダーの底に設備されたブッ
シングと呼ばれる白金製のノズルから流れ出て巻取機で
高速で巻取られて繊維化される。繊維の太さは巻取速度
とノズル温度により決定される。ブッシング下部に設置
された装置により繊維表面に有機物が塗布される。この
有Ｗｉ物は集束剤と呼ばれる。
造される。原料は主に天然原料で粘土、石灰石、硼灰石
である。これらの原料は目標のガラス組成になるように
秤量された後、混合されて約１５５０℃の温度で溶解さ
れる。溶けたガラスはフィーダーの底に設備されたブッ
シングと呼ばれる白金製のノズルから流れ出て巻取機で
高速で巻取られて繊維化される。繊維の太さは巻取速度
とノズル温度により決定される。ブッシング下部に設置
された装置により繊維表面に有機物が塗布される。この
有Ｗｉ物は集束剤と呼ばれる。
集束剤の役割は紡糸、加工工程において糸の損傷を少な
くすること、加工及び使用時の作業性を良くすること、
樹脂とガラス繊維との接着を良くすることである。集束
剤が塗布された２００〜４００本の繊維は用途に応じて
１束〜数束に集束されてストランドに成形されてボビン
に巻き取られる。
くすること、加工及び使用時の作業性を良くすること、
樹脂とガラス繊維との接着を良くすることである。集束
剤が塗布された２００〜４００本の繊維は用途に応じて
１束〜数束に集束されてストランドに成形されてボビン
に巻き取られる。
ボビンに巻き取られた半製品はケーキと呼ばれる。
このケーキは製品の用途に応じて加工工程へ送られて製
品になる。水分散性ガラス繊維のケーキは未乾燥のまま
、あるいは−旦乾燥後、所定の長さにカットされてチョ
ツプドストランド製品になる。
品になる。水分散性ガラス繊維のケーキは未乾燥のまま
、あるいは−旦乾燥後、所定の長さにカットされてチョ
ツプドストランド製品になる。
水分散性ガラス繊維は水中で分散されて使用されるので
水分散速度が早いこと、−旦分散したモノフィラメント
が再凝集しないことが要求される。
水分散速度が早いこと、−旦分散したモノフィラメント
が再凝集しないことが要求される。
更に、これらの水分散性の要求物性に加えて、紡糸性、
加工性、加工作業性が良いことが必要である。水分散性
を改良するため有機物付着率を下げすぎると紡糸時及び
加工時にフィラメントが損傷を受けて製品が毛羽立つこ
とがある。従来ではこの水分散性ガラス繊維の集束剤と
して元肥のように水溶性の澱粉、アクリルアミド・酢酸
ビニル共重合ポリマー、カルボキシメチルセルロース、
ポリビニルアルコール等が用いられていた。
加工性、加工作業性が良いことが必要である。水分散性
を改良するため有機物付着率を下げすぎると紡糸時及び
加工時にフィラメントが損傷を受けて製品が毛羽立つこ
とがある。従来ではこの水分散性ガラス繊維の集束剤と
して元肥のように水溶性の澱粉、アクリルアミド・酢酸
ビニル共重合ポリマー、カルボキシメチルセルロース、
ポリビニルアルコール等が用いられていた。
１発明の概要１
本発明者は反応性の高い水溶性エポキシ樹脂、シランカ
ップリング剤、カチオン系及びノニオン系界面活性剤を
使用して水分散性に優れ、かつ酸触媒を硬化剤として使
用したフェノール樹脂の硬化を防げない、水分散性ガラ
ス繊維用集束剤を発明した。
ップリング剤、カチオン系及びノニオン系界面活性剤を
使用して水分散性に優れ、かつ酸触媒を硬化剤として使
用したフェノール樹脂の硬化を防げない、水分散性ガラ
ス繊維用集束剤を発明した。
以下余白
１実施例１
表
◎ ： 最も良い
○ ： 良い
Δ ： 悪い
× ： 最も悪い
上表に示す集束剤を紡糸工程で８００本のモノフィラメ
ントに塗布し、それらのモノフィラメントを１本のスト
ランドに集束してワインダーで巻き収りケーキを作り、
これ３１３０℃で１０時間乾燥後、長さ２５ｍｍにカッ
トしてチョップトストランド試料を作成した。実験に使
用したフェノール樹脂の配合は下記の通りである。
ントに塗布し、それらのモノフィラメントを１本のスト
ランドに集束してワインダーで巻き収りケーキを作り、
これ３１３０℃で１０時間乾燥後、長さ２５ｍｍにカッ
トしてチョップトストランド試料を作成した。実験に使
用したフェノール樹脂の配合は下記の通りである。
フェノール樹脂
（［１ＲＬ−１２５Ｓ、昭和高分子■）・・・・・１０
０部バラトルエンスルフォン酸 （ＡＸＬ−００５８，昭和高分子■ン・・・・ ２０部
上記配合物２０ｇをポリ容器に取り、この中に上記のガ
ラスチョップ試料４ｇを加えて攪拌する６樹脂中でガラ
スチョップが完全に解繊したのを確認した後、ポリエス
テルフィルムに収り出し８０℃〜９０℃で２０分〜３０
分加熱する。加熱後のフェノール樹脂の変色度合を観察
して硬化度を評価した。硬化が進行したものは赤色を呈
する。
０部バラトルエンスルフォン酸 （ＡＸＬ−００５８，昭和高分子■ン・・・・ ２０部
上記配合物２０ｇをポリ容器に取り、この中に上記のガ
ラスチョップ試料４ｇを加えて攪拌する６樹脂中でガラ
スチョップが完全に解繊したのを確認した後、ポリエス
テルフィルムに収り出し８０℃〜９０℃で２０分〜３０
分加熱する。加熱後のフェノール樹脂の変色度合を観察
して硬化度を評価した。硬化が進行したものは赤色を呈
する。
１作用効果１
本発明により見出した集束剤は実施例１．２に示すよう
に水中解繊性に優れ、且つ硬化度も良い。
に水中解繊性に優れ、且つ硬化度も良い。
比較例の従来品は水中解繊性には優れたものがあるが、
フェノールの硬化度が悪い。また本発明に係る集束剤は
紡糸性、加工性においても良好であった。
フェノールの硬化度が悪い。また本発明に係る集束剤は
紡糸性、加工性においても良好であった。
特許出願人 日本電気硝子株式会社
代表者 岸田清作
Claims (2)
- （１）水溶性エポキシ樹脂を主成分とした水分散性ガラ
ス繊維集束剤。 - （２）水溶性エポキシ樹脂にカチオン系界面活性剤とノ
ニオン系界面活性剤を含み水分散性に優れた特許請求の
範囲第１項に記載のガラス繊維の集束剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61173302A JPS6330349A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 水分散性ガラス繊維の集束剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61173302A JPS6330349A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 水分散性ガラス繊維の集束剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6330349A true JPS6330349A (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=15957924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61173302A Pending JPS6330349A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 水分散性ガラス繊維の集束剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6330349A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07315888A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-12-05 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラス繊維 |
| KR100404695B1 (ko) * | 1995-01-18 | 2004-03-02 | 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 | 유리섬유부직포 |
| CN114315172A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 中国建筑材料科学研究总院有限公司 | 浸润剂及制备方法和用途，镀铝玻璃纤维及制备方法和用途 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP61173302A patent/JPS6330349A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07315888A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-12-05 | Nippon Electric Glass Co Ltd | ガラス繊維 |
| KR100404695B1 (ko) * | 1995-01-18 | 2004-03-02 | 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 | 유리섬유부직포 |
| CN114315172A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 中国建筑材料科学研究总院有限公司 | 浸润剂及制备方法和用途，镀铝玻璃纤维及制备方法和用途 |
| CN114315172B (zh) * | 2021-12-30 | 2024-04-16 | 中国建筑材料科学研究总院有限公司 | 浸润剂及制备方法和用途，镀铝玻璃纤维及制备方法和用途 |
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