JPS63299705A - 被覆電線端末処理装置 - Google Patents
被覆電線端末処理装置Info
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- JPS63299705A JPS63299705A JP62130903A JP13090387A JPS63299705A JP S63299705 A JPS63299705 A JP S63299705A JP 62130903 A JP62130903 A JP 62130903A JP 13090387 A JP13090387 A JP 13090387A JP S63299705 A JPS63299705 A JP S63299705A
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Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はレーザ光を用い、その熱エネルギにより被覆
電線の被覆を剥し除去する被覆電線端末処理装置に関す
る。
電線の被覆を剥し除去する被覆電線端末処理装置に関す
る。
第2図は、公開特許公報昭59−72918に開示され
た被覆電線端末処理装置の構成説明図である。図におい
て、1はレーザ発振器、2はこのレーザ発振器から照射
されるレーザビーム、3は・この、レーザビームを分割
、反射するビームスブリフタ、4は全反射する全反射鏡
、5はレーザ集光部にガスを吹き付けるノズル、6は被
覆電線、7は集光球面鏡、8は集光球面鏡に設けた電線
挿入孔、9は保護板、10は保護板に設けた電線挿入孔
、11はレーザビーム2のスイッチングのためのシャッ
ターである。
た被覆電線端末処理装置の構成説明図である。図におい
て、1はレーザ発振器、2はこのレーザ発振器から照射
されるレーザビーム、3は・この、レーザビームを分割
、反射するビームスブリフタ、4は全反射する全反射鏡
、5はレーザ集光部にガスを吹き付けるノズル、6は被
覆電線、7は集光球面鏡、8は集光球面鏡に設けた電線
挿入孔、9は保護板、10は保護板に設けた電線挿入孔
、11はレーザビーム2のスイッチングのためのシャッ
ターである。
上記構成の被覆電線端末処理装置においては、被覆電線
6の端末6aを電線挿入孔10及び8に挿入し、集光球
面鏡7のレーザ集光部に位置させる。次に、レーザ発振
器1内のシャッター11を開きレーザビーム2を発振さ
せ、ビームスプリッタ3及び全反射鏡4を介して集光球
面鏡7に導き集光して被覆電線6の端末に照射し、同時
にノズル5からアルゴンあるいは酸素等のガスを吹き付
けて端末処理を行う。レーザ照射後、被覆電線6を抜い
て不用な被覆を抜き取る。
6の端末6aを電線挿入孔10及び8に挿入し、集光球
面鏡7のレーザ集光部に位置させる。次に、レーザ発振
器1内のシャッター11を開きレーザビーム2を発振さ
せ、ビームスプリッタ3及び全反射鏡4を介して集光球
面鏡7に導き集光して被覆電線6の端末に照射し、同時
にノズル5からアルゴンあるいは酸素等のガスを吹き付
けて端末処理を行う。レーザ照射後、被覆電線6を抜い
て不用な被覆を抜き取る。
上記のような従来の被覆電線処理装置では、球面鏡を用
いてレーザ光を、電線挿入孔より挿入された電線上に集
光するため、電線が曲がっていたりすると均一に被覆を
除去できないという問題があった。また、端末の被覆を
ある長さ除去する場合には、その長さ分だけ電線を第2
図に示した矢印の方向に移動させて、すべてレーザで除
去するか、または後から抜き取らなければならないとい
う問題があった。
いてレーザ光を、電線挿入孔より挿入された電線上に集
光するため、電線が曲がっていたりすると均一に被覆を
除去できないという問題があった。また、端末の被覆を
ある長さ除去する場合には、その長さ分だけ電線を第2
図に示した矢印の方向に移動させて、すべてレーザで除
去するか、または後から抜き取らなければならないとい
う問題があった。
この発明は上記の問題を解決した被覆電線処理装置を得
ることを目的とする。
ることを目的とする。
この発明の被覆電線端末処理装置は、上記問題解決のた
めに頂部に被覆電線の先端側を挿入する挿入孔を有する
錐状反射鏡と、この錐状反射鏡の内面側にレーザ発振器
からのレーザ光の光束を照射する光学系とを有し、上記
錐状反射鏡の中心軸と光束の光軸とがほぼ一致するよう
に設定した。
めに頂部に被覆電線の先端側を挿入する挿入孔を有する
錐状反射鏡と、この錐状反射鏡の内面側にレーザ発振器
からのレーザ光の光束を照射する光学系とを有し、上記
錐状反射鏡の中心軸と光束の光軸とがほぼ一致するよう
に設定した。
この発明の被覆電線端末処理装置は上記の構成であるか
ら、レーザ発振器から照射されたレーザビームを上記光
学系で集光し錐状反射鏡に導き反゛射させ、錐状反射鏡
の中心部に挿入されている被覆電線にレーザビームを照
射することができ、瞬時に一定長さだけ被覆電線の全周
を均一に除去できる。
ら、レーザ発振器から照射されたレーザビームを上記光
学系で集光し錐状反射鏡に導き反゛射させ、錐状反射鏡
の中心部に挿入されている被覆電線にレーザビームを照
射することができ、瞬時に一定長さだけ被覆電線の全周
を均一に除去できる。
この発明の一実施例を第1図により説明する。
図において、1はパルスレーザ発振器、20a。
20bは全反射鏡、21は集光レンズ、22は円錐状反
射鏡、23は円錐状反射鏡22の頂部に設けてあり被覆
電線6の先端側が挿入される挿入孔、24は錐状反射鏡
、22の裏側に設けたガスチャンバ、25は被覆電線6
を保持し前記挿入孔23に挿入するとともに、ガスチャ
ンバ24からガスカ洩れないようにシールする電線保持
部である。
射鏡、23は円錐状反射鏡22の頂部に設けてあり被覆
電線6の先端側が挿入される挿入孔、24は錐状反射鏡
、22の裏側に設けたガスチャンバ、25は被覆電線6
を保持し前記挿入孔23に挿入するとともに、ガスチャ
ンバ24からガスカ洩れないようにシールする電線保持
部である。
この構成において、レーザ発振器1に炭酸ガスレーザ発
振器を用い、前記全反射鏡20a、20bと集光レンズ
21とで、レーザ発振器1からのレーザ光2を反射して
180’光路を変え、この180°光路を変えた反射レ
ーザ光を集光し光束26を円錐状反射鏡22の内面側に
照射する光学系を形成し、円錐状反射鏡22の中心軸2
2aと光束26の光軸26aとがほぼ一致するように設
定した。
振器を用い、前記全反射鏡20a、20bと集光レンズ
21とで、レーザ発振器1からのレーザ光2を反射して
180’光路を変え、この180°光路を変えた反射レ
ーザ光を集光し光束26を円錐状反射鏡22の内面側に
照射する光学系を形成し、円錐状反射鏡22の中心軸2
2aと光束26の光軸26aとがほぼ一致するように設
定した。
被覆電線を処理するには、まず、被覆電線6を電線保持
部25で固定し、端末を電線挿入孔23に挿入する。次
にレーザ発振器1を発振させ取り出したパルス状のレー
ザ光2を前記光学系により円錐状反射鏡22に照射し、
その反射光を被覆電線の端末部分に照射する。これによ
り当該端末の一定長さの全周の被覆を均一に除去するこ
とができる。これと同時に、ガスチャンバ24よりガス
Aを噴出させることにより、より完全な除去ができると
ともに、円錐状反射鏡が汚れるのを防止できる。ガスチ
ャンバ24の電線挿入孔は電線保持部25によりシール
されるので、ガスは円錐状反射鏡22の方のみに噴出す
る。この装置によれば、集光レンズ21と円錐状反射鏡
との距離を変えることにより、被覆除去長さを変えるこ
とができ、炭酸ガスレーザ発振器を用いたので、1〜2
μsecのパルス幅で数MWという高出力を容易に得゛
られ、安定した加工ができ、装置を安価かつコンパクト
にすることができた。
部25で固定し、端末を電線挿入孔23に挿入する。次
にレーザ発振器1を発振させ取り出したパルス状のレー
ザ光2を前記光学系により円錐状反射鏡22に照射し、
その反射光を被覆電線の端末部分に照射する。これによ
り当該端末の一定長さの全周の被覆を均一に除去するこ
とができる。これと同時に、ガスチャンバ24よりガス
Aを噴出させることにより、より完全な除去ができると
ともに、円錐状反射鏡が汚れるのを防止できる。ガスチ
ャンバ24の電線挿入孔は電線保持部25によりシール
されるので、ガスは円錐状反射鏡22の方のみに噴出す
る。この装置によれば、集光レンズ21と円錐状反射鏡
との距離を変えることにより、被覆除去長さを変えるこ
とができ、炭酸ガスレーザ発振器を用いたので、1〜2
μsecのパルス幅で数MWという高出力を容易に得゛
られ、安定した加工ができ、装置を安価かつコンパクト
にすることができた。
なお、レーザ発振器は実施例のものに限定されず、他の
パルスレーザ発振器とすることができ、円錐状反射鏡の
代わりに角錐状反射鏡を用いてもよい。
パルスレーザ発振器とすることができ、円錐状反射鏡の
代わりに角錐状反射鏡を用いてもよい。
この発明の被覆電線処理装置よれば、頂部に被覆電線の
先端側を挿入する挿入孔を有する錐状反射鏡と、この錐
状反射鏡の内面側にレーザ発振器からのレーザ光の光束
を照射する光学系とを有し、上記錐状反射鏡の中心軸と
光束の光軸とがほぼ一敗するように設定したので、瞬時
に被覆電線の長手方向に渡って光束が集中するのでその
全周の被覆電線を移動することなく均一に除去でき、ま
た電線に多少の曲りがあっても端末処理が容易にできる
。
先端側を挿入する挿入孔を有する錐状反射鏡と、この錐
状反射鏡の内面側にレーザ発振器からのレーザ光の光束
を照射する光学系とを有し、上記錐状反射鏡の中心軸と
光束の光軸とがほぼ一敗するように設定したので、瞬時
に被覆電線の長手方向に渡って光束が集中するのでその
全周の被覆電線を移動することなく均一に除去でき、ま
た電線に多少の曲りがあっても端末処理が容易にできる
。
第1図はこの発明の一実施例の構成説明図、第2図は従
来例の構成説明図である。 ■・・・レーザ発振器、2・・・レーザ光、6・・・被
覆電線、2a、2b・・・全反射鏡(光学系)21・・
・集光レンズ(光学系)、22・・・錐状反射鏡、22
a・・・中心軸、23・・・挿入孔、26・・・光束、
26a・・・光束の光軸。 代理人 大 岩 増 雄(ほか2名)方1図
来例の構成説明図である。 ■・・・レーザ発振器、2・・・レーザ光、6・・・被
覆電線、2a、2b・・・全反射鏡(光学系)21・・
・集光レンズ(光学系)、22・・・錐状反射鏡、22
a・・・中心軸、23・・・挿入孔、26・・・光束、
26a・・・光束の光軸。 代理人 大 岩 増 雄(ほか2名)方1図
Claims (4)
- (1)頂部に被覆電線の先端側を挿入する挿入孔を有す
る錐状反射鏡と、この錐状反射鏡の内面側にレーザ発振
器からのレーザ光の光束を照射する光学系とを有し、上
記錐状反射鏡の中心軸と光束の光軸とがほぼ一致するよ
うに設定したことを特徴とする被覆電線端末処理装置。 - (2)レーザ発振器は炭酸ガスレーザ発振器より成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の被覆電線端
末処理装置。 - (3)光学系は、レーザ発振器からのレーザ光を反射し
て180°光路を変える第1、第2反射鏡と、この第2
反射鏡による反射レーザ光を集光して錐状反射鏡に送る
集光レンズより成ることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の被覆電線端末処理装置。 - (4)挿入孔よりガスを噴出させるようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の被覆電線端末処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62130903A JPS63299705A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 被覆電線端末処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62130903A JPS63299705A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 被覆電線端末処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63299705A true JPS63299705A (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=15045418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62130903A Pending JPS63299705A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 被覆電線端末処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63299705A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02155412A (ja) * | 1988-01-25 | 1990-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁被覆電線の被覆剥離方法及びその装置 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP62130903A patent/JPS63299705A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02155412A (ja) * | 1988-01-25 | 1990-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁被覆電線の被覆剥離方法及びその装置 |
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