JPS63297871A - 密封部材 - Google Patents

密封部材

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JPS63297871A
JPS63297871A JP13649687A JP13649687A JPS63297871A JP S63297871 A JPS63297871 A JP S63297871A JP 13649687 A JP13649687 A JP 13649687A JP 13649687 A JP13649687 A JP 13649687A JP S63297871 A JPS63297871 A JP S63297871A
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JP
Japan
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tape
sealing
sealing member
reinforcing
reinforcing material
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Application number
JP13649687A
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English (en)
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JPH0723748B2 (ja
Inventor
Takahisa Ueda
隆久 上田
Tomiichi Shiomi
塩見 富一
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はグランドパツキンおよび各種のガスケットに好
適な密封部材に関する。
(従来の技術) 膨張黒鉛、マイカ−、バーミニキライト、多孔質PTF
E等によってなるテープ状シール材は、可撓性、耐熱性
および耐食性にすぐれている上、圧縮復元性にすぐれて
おり、高温、高圧用グランドパツキンやガスケット等の
密封部材として好ましい特性を備えている。
しかし、剛性が低く脆いために、変形破損し易く、成形
性に劣る等の欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、従来、第7図に示すように膨張黒鉛。
マイカ−、バーミニキライト、多孔質PTFE等によっ
てなるテープ状シール材Aに網状の補強材Bを重ね合せ
て加圧成形した密封部材C1第8図に示すように、前記
テープ状シール材へに線状の補強材Bを複数重ね合せて
加圧成形した密封部材C5第9図に示すように、2枚の
テープ状シール材A、Aの間に例えば網状の補強材Bを
介在させて加圧成形した密封部材Cおよび第10図に示
すように前記テープ状シール材へに線状の補強部材Bを
螺旋状に巻付けた密封部材C等が提供されている。
しかし、この種従来の密封部材Cでは、補強材Bとして
、高弾性材である例えば炭素繊維、ガラス繊維、セラミ
ック繊維等を用いて剛性を高め、この剛性が高められた
密封部材Cをうす巻き状に巻回したのち、環状に加圧成
形して、例えばグランドパッキンを製造しようとしても
、補強材Bとして用いた前述の繊維は、加圧成形によっ
て塑性変形されないため、テープ状シール材へに対して
所要の接合強度を得ることができない。したがって、形
状保持効果が低く実用に適さないため、補強材Bとして
使用できる素材は、加圧成形によって容易に塑性変形す
る低弾性繊維、例えば金属繊維に制約される。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、例え
ば炭素繊維、ガラス繊維、セラミックス繊維等の高弾性
繊維を補強材として用いても、テープ状シール材に対し
て所要の接合強度が確保され、形状保持効果を上げるこ
とで、所望の形状に加圧成形することが可能な密封部材
を提供することを目自勺とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る密封部材は、テープ状シール材の外面に補
強材を配置し、この補強材を縫糸に縫着したものである
(作 用) 本発明によれば、縫い糸によって補強材をテープ状シー
ル材に縫着しているから、テープ状シール材に対する接
合強度が大幅に向上する。
(実施例) 第1図は本発明に係る密封部材の一実施例を示す一部斜
視図、第2図は第1図におけるII −II線に沿う拡
大縦断側面図であり、これらの図において、密封部材l
は、テープ状シール材2、補強材3および縫糸4によっ
て構成されている。
テープ状シール材2は膨張黒鉛、マイカ−、バーミニキ
ライト、多孔質PTFE等の可撓性、耐熱性、耐食性お
よび圧縮復元性にすぐれた特性をもつ材料によって形成
されている。そしてこのテープ状シール材2の裏面に該
テープ状シール材2の長手方向に沿い、かつ幅方向に適
当な間隔を有して複数(例えば3本)の補強材3が下糸
として配置されている。この補強材3は炭素繊維、ガラ
ス繊維、セラミックス繊維等の高弾性材によってなり、
この下糸としての補強材3を、上糸としてのステンレス
鋼線等の金属繊維よりなる縫糸4によって、工業用ミシ
ンを用いて縫着しである。このように、補強材3を縫糸
4によってテープ状シール材2に縫着することで、補強
材3のテープ状シール材2に対する接合強度が著しく向
上する。したがって、密封部材1を例えばうず巻状に巻
回したのち、環状に加圧成形した場合、大きい接合強度
によって、補強材3をテープ状シール材2から離脱させ
ることなく近時的に塑性変形させることができると共に
、できた密封部材1は形状保持効果が高く、例えば高温
高圧用のグランドパツキンとして好適となる。
第3図は他の実施例を示し、この実施例では下糸として
の補強材3および上糸としての縫糸4をそれぞれステン
レス鋼線等の金属繊維によって形成し、工業用ミシンを
用いてテープ状シール材2の長手方向に蛇行状に縫着し
て密封部材lを構成している。この場合、前記第1実施
例と同様に、高い接合強度を得ることができる上、補強
材3が金属繊維であるために、その弾性値が第1実施例
で述べた補強材3よりも小さく、塑性変形が容易である
から、第4図に示すように小径の環状パツキンPIを加
圧成形することができる。
また、第5図はさらに他の実施例を示し、この実施例で
は炭素繊維、ガラス繊維、セラミックス繊維等の高弾性
材によってなる補強材3をテープ状シール材3の両側端
面に沿って配置し、ステンレス鋼線等の金属繊維よりな
る縫糸4によって、工業用ミシンを用いてふちかがりさ
れている。このような構成であっても補強材3のテープ
状シール材2に対する接合強度が高められるので、例え
ばうず巻状に巻回したのち、環状に加圧成形することで
、第6図に示す環状パツキンP2を得ることができる。
特に、この第3実施例の環状パツキンP2では、使用時
におけるパツキン端面のはみ出し変形を防止してシール
性を高めることができる。
尚、前記各実施例では補強材3として、炭素繊維、ガラ
ス繊維、セラミック繊維、金属繊維等を用いて説明して
いるが、これらの繊維の他にアラミド繊維のような合成
繊維又は金属箔を補強材3として用いることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、テープ状シール材の外面に補強材を配
置し、この補強材を縫糸により前記テープ上シール材に
縫着した構成としているから、補強材のテープ状シール
材に対する接合強度が大幅に向上し、かつ炭素繊維、ガ
ラス繊維、セラミック繊維等の高弾性材を補強材として
用いるも、所望の形状(例えば環状)に加圧成形するこ
とができる。しかも、可撓性、耐熱性、耐食性および圧
縮復元性等のすぐれた特性を損なうことなく、剛性を大
幅に向上させたパツキンが得られる。さらに、接着剤を
用いて補強材をテープ状シール部材に取付けたものでは
ないから、高温時において加熱減量が少なく、高いシー
ル性を確保でき、また前記剛性の向上によって使用時の
締付力に起因する変形を防止できるのでシール性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る密封部材の一実施例を示す一部斜
視図、第2図は第1図のII −II線に沿う拡大縦断
側面図、第3図は他の実施例を示す一部斜視図、第4図
は第3図の密封部材によって加圧成形されたパツキンの
一例を示す一部斜視図、第5図はさらに他の実施例を示
す一部斜視図、第6図は第5図の密封部材によって加圧
成形されたパツキンの一例を示す一部斜視図、第7図な
いし第10図はそれぞれ従来例の一部斜視図である。 1・・・密封部材 2・・・テープ状のシール材 3・・・補強材 4・・・縫糸 特許出願人   日本ピラーエ業株式会社代 理 人 
  弁理士 鈴江 孝− 第7図 第8図 19図 第1o′I!J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープ状シール材の外面に補強材が配置され、こ
    の補強材が縫糸により前記テープ状シール材に縫着され
    ていることを特徴とする密封部材。
JP62136496A 1987-05-29 1987-05-29 密封部材 Expired - Lifetime JPH0723748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62136496A JPH0723748B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 密封部材

Applications Claiming Priority (1)

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JP62136496A JPH0723748B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 密封部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63297871A true JPS63297871A (ja) 1988-12-05
JPH0723748B2 JPH0723748B2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=15176522

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JP62136496A Expired - Lifetime JPH0723748B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 密封部材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109386616A (zh) * 2018-12-19 2019-02-26 中国科学院长春应用化学研究所 船舶艉轴动态密封用多级结构静环

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51101661A (ja) * 1975-03-01 1976-09-08 Nippon Pillar Packing Chujopatsukin
JPS60260332A (ja) * 1984-06-08 1985-12-23 ニチアス株式会社 中芯入り編組パツキンおよびその製造方法

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JPH0723748B2 (ja) 1995-03-15

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