JPS63295787A - 紙シート抄造用の脱水手段 - Google Patents
紙シート抄造用の脱水手段Info
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- JPS63295787A JPS63295787A JP63069216A JP6921688A JPS63295787A JP S63295787 A JPS63295787 A JP S63295787A JP 63069216 A JP63069216 A JP 63069216A JP 6921688 A JP6921688 A JP 6921688A JP S63295787 A JPS63295787 A JP S63295787A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/0027—Screen-cloths
- D21F1/0036—Multi-layer screen-cloths
Landscapes
- Paper (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、祇シート抄造用の多層脱水手段に関するもの
である。手段の各層は、少なくとも機械方向の重合体材
料ストランドを有する。これらストランドは、相互に織
ったスレッド材料から成るのがよいが、押出ストランド
単独または繊ったスレッド材料と組合せることもできる
。
である。手段の各層は、少なくとも機械方向の重合体材
料ストランドを有する。これらストランドは、相互に織
ったスレッド材料から成るのがよいが、押出ストランド
単独または繊ったスレッド材料と組合せることもできる
。
今日、祇シートの抄造には２種の異なる技術が用いられ
ている。最も一般的な従来技術には、セルロース繊維の
水性懸濁液を抄造用繊物上に放出し、この織物は水平に
移動し、抄造用が適当になる間平坦状態で移動すること
が含まれる。水は抄造用繊物を介して流れ、限定された
メツシュ寸法の織物は繊維材料が抄造用織物中に浸透し
これを介して貫通するのを防ぐ。繊維が織物の表面上に
残存しそこで平坦に分布する一方で、脱水部材、例えば
吸水室および箔は、水の流通（ｔｈｒｏｕｇｈ−ｆｌｏ
ｗ）を促進する。抄造用織物ループの平坦、水平部分の
終わりにおいて、繊維は連続繊維状ウェッブを形成して
いる。一般に、この型の抄造は、長網抄造と称される。
ている。最も一般的な従来技術には、セルロース繊維の
水性懸濁液を抄造用繊物上に放出し、この織物は水平に
移動し、抄造用が適当になる間平坦状態で移動すること
が含まれる。水は抄造用繊物を介して流れ、限定された
メツシュ寸法の織物は繊維材料が抄造用織物中に浸透し
これを介して貫通するのを防ぐ。繊維が織物の表面上に
残存しそこで平坦に分布する一方で、脱水部材、例えば
吸水室および箔は、水の流通（ｔｈｒｏｕｇｈ−ｆｌｏ
ｗ）を促進する。抄造用織物ループの平坦、水平部分の
終わりにおいて、繊維は連続繊維状ウェッブを形成して
いる。一般に、この型の抄造は、長網抄造と称される。
用いられている第２の技術においては、繊維の）懸濁液
のジェットを、少なくとも１つが抄造用織物から成る２
つの移動性抄造用部材の間の間隙に放出する。水が抄造
用部材により除去される一方で、繊維材料は上記部剤に
より保持される。この型の抄造は、一般にツインワイヤ
抄造と称される。
のジェットを、少なくとも１つが抄造用織物から成る２
つの移動性抄造用部材の間の間隙に放出する。水が抄造
用部材により除去される一方で、繊維材料は上記部剤に
より保持される。この型の抄造は、一般にツインワイヤ
抄造と称される。
双方の抄造法において、一般に多層抄造用織物が抄造用
部材として用いられる。主として、多層抄造用織物の安
定性は単Ｎ織物の安定性より優れており、特に長網抄紙
機においては、微細メツシュ抄造用表面層と十分な摩耗
性を有する下部表面層とを連結させることができるのが
望ましい。単層織物においては、これらの特性を組合わ
せるのが困難である。２Ｎ抄造用繊物においては、抄造
すべき材料に最も接近する層を、微小直径のスレッド材
料から構成することができ、その結果微細メツシュ密度
を得、一方脱水部材に最も接近する層を粗い、即ち一層
耐摩耗性の材料から構成することができる。
部材として用いられる。主として、多層抄造用織物の安
定性は単Ｎ織物の安定性より優れており、特に長網抄紙
機においては、微細メツシュ抄造用表面層と十分な摩耗
性を有する下部表面層とを連結させることができるのが
望ましい。単層織物においては、これらの特性を組合わ
せるのが困難である。２Ｎ抄造用繊物においては、抄造
すべき材料に最も接近する層を、微小直径のスレッド材
料から構成することができ、その結果微細メツシュ密度
を得、一方脱水部材に最も接近する層を粗い、即ち一層
耐摩耗性の材料から構成することができる。
また、機械の脱水部材と接触して移動させようとする織
物の下部層においては、通例、織物の摩耗性を改善する
種類のウィーブ（ｗｅａｖｅ）パターンが用いられる。
物の下部層においては、通例、織物の摩耗性を改善する
種類のウィーブ（ｗｅａｖｅ）パターンが用いられる。
摩耗性を改善するために、Ｓ Ｅ７４１２７２２−６に
は、縦糸ナックルまたは縦方向ナックルを、横糸ナック
ル即ち横方向ナックルの内部の位置にもたらすことが示
唆されている。従って、脱水部材が摩耗作用を及ぼす接
触層を形成するのは、後者の横方向ナックルである。
は、縦糸ナックルまたは縦方向ナックルを、横糸ナック
ル即ち横方向ナックルの内部の位置にもたらすことが示
唆されている。従って、脱水部材が摩耗作用を及ぼす接
触層を形成するのは、後者の横方向ナックルである。
また、欧州特許第００４６８９９号明細書には、２層抄
造用織物が開示されており、これの縦糸層または横糸層
は脱水部材と接触している外部層を形成する。
造用織物が開示されており、これの縦糸層または横糸層
は脱水部材と接触している外部層を形成する。
若干の***間特許文献、例えば、ＤＥ第３０３６４０９
゜３１４６３８５、３２２４１８７．４２２４２３６．
３３０１８０．３３０５７１３号明細書には、２Ｎ抄造
用織物が記載されている。
゜３１４６３８５、３２２４１８７．４２２４２３６．
３３０１８０．３３０５７１３号明細書には、２Ｎ抄造
用織物が記載されている。
これら全ての文献から、縦糸または横糸は、脱水部材が
その摩耗作用を及ぼす外部層を形成することが明らかで
ある。
その摩耗作用を及ぼす外部層を形成することが明らかで
ある。
多層織物を設計および構成する技術は、常に背面上の横
方向スレッドを摩耗作用にさらすことに存していた。縦
方向スレッドの目的はワイヤ張力を吸収することにあり
、この理由のためこれらのスレッドは限定された程度に
だけ摩耗され得る。
方向スレッドを摩耗作用にさらすことに存していた。縦
方向スレッドの目的はワイヤ張力を吸収することにあり
、この理由のためこれらのスレッドは限定された程度に
だけ摩耗され得る。
しかし、荷重は横方向の織物には及ばないので、横方向
スレッドの摩耗は、織物が摩滅すると考えられる前にこ
れらスレッドの全摩耗点（ｗｅａｒ−ｔｈｒｏｕｇｈ−
−ｐａｉｎｔ）に接近するまで続行する。このことは、
近代的な抄造用織物全てが、摩耗手段として供される横
方向下部スレッドを用いて製造される理由である。また
、同様の構造がツインワイヤ抄造法に用いられているが
、この場合摩耗は著しく大でない。
スレッドの摩耗は、織物が摩滅すると考えられる前にこ
れらスレッドの全摩耗点（ｗｅａｒ−ｔｈｒｏｕｇｈ−
−ｐａｉｎｔ）に接近するまで続行する。このことは、
近代的な抄造用織物全てが、摩耗手段として供される横
方向下部スレッドを用いて製造される理由である。また
、同様の構造がツインワイヤ抄造法に用いられているが
、この場合摩耗は著しく大でない。
ツインワイヤ機械の速度が増大する場合、微小孔がある
一定の速度水準において紙ウェッブに形成され得る。こ
のことは長い間ある種の型のツインワイヤ機械において
問題であり、かかる機械の抄造速度を低減した。本発明
の教示に従う織物構造により従来の織物構造が交換され
る前に、多くの実験が試みられたが、成功したものはな
かった。
一定の速度水準において紙ウェッブに形成され得る。こ
のことは長い間ある種の型のツインワイヤ機械において
問題であり、かかる機械の抄造速度を低減した。本発明
の教示に従う織物構造により従来の織物構造が交換され
る前に、多くの実験が試みられたが、成功したものはな
かった。
本発明の祇シート抄造用の脱水手段は、多層型であり、
重合体材料のストランドを有し、この手段を使用する位
置において抄造すべき重合体材料に面するこの手段の抄
造用表面を構成する第１表面を一方の側面に有し、その
反対の側面に第２表面を有する。脱水手段は、第２表面
に最も接近する層が少なくとも機械方向においてストラ
ンドから構成され、機械方向における上記ストランドの
連続または不連続長（浮織）が上記第２表面に隣接し、
機械方向における上記ストランド長のうち最長のものが
、機械交差方向に繰返されこの手段の上記第２表面に隣
接するストランドの不連続長（浮織）より長いことを特
徴とする。
重合体材料のストランドを有し、この手段を使用する位
置において抄造すべき重合体材料に面するこの手段の抄
造用表面を構成する第１表面を一方の側面に有し、その
反対の側面に第２表面を有する。脱水手段は、第２表面
に最も接近する層が少なくとも機械方向においてストラ
ンドから構成され、機械方向における上記ストランドの
連続または不連続長（浮織）が上記第２表面に隣接し、
機械方向における上記ストランド長のうち最長のものが
、機械交差方向に繰返されこの手段の上記第２表面に隣
接するストランドの不連続長（浮織）より長いことを特
徴とする。
ツインワイヤ機械において紙ウェッブに孔が形成される
上記問題点は、本発明の脱水手段において完全に解決さ
れ、機械速度を困難を伴うことなく増大させることがで
きる。先行技術の手段に見出される孔形成の理由を分析
することにより、抄造用ローラと分離ローラとの間の横
方向ナックルが「水車バケツ（ｗａｔｅｒ ｗｈｅｅｌ
ｂｕｃｋｅｔｓ） Ｊとして挙動し分離ローラと繊物
との間に水を跳ね飛ばす（ｓｐｌａｓｈ）ということが
証明された。液滴の形態の水は、分離ローラにより織物
を介して祇シート中に押込まれ、そこに孔を形成する。
上記問題点は、本発明の脱水手段において完全に解決さ
れ、機械速度を困難を伴うことなく増大させることがで
きる。先行技術の手段に見出される孔形成の理由を分析
することにより、抄造用ローラと分離ローラとの間の横
方向ナックルが「水車バケツ（ｗａｔｅｒ ｗｈｅｅｌ
ｂｕｃｋｅｔｓ） Ｊとして挙動し分離ローラと繊物
との間に水を跳ね飛ばす（ｓｐｌａｓｈ）ということが
証明された。液滴の形態の水は、分離ローラにより織物
を介して祇シート中に押込まれ、そこに孔を形成する。
機械速度が低い際、跳ね飛びは余り顕著ではなく何ら顕
著な問題を生じないが、跳ね飛びは機械速度の増大とと
もに増す。
著な問題を生じないが、跳ね飛びは機械速度の増大とと
もに増す。
ツインワイヤ機械においていったん問題が解決されると
、対応する構造変化が長網抄紙機の抄造処理に効果があ
るか否かを見出すことに努力が払われた。この理由のた
め、抄造用織物を横方向に伸びる隣接ナックルを用いて
従来法で製造した。
、対応する構造変化が長網抄紙機の抄造処理に効果があ
るか否かを見出すことに努力が払われた。この理由のた
め、抄造用織物を横方向に伸びる隣接ナックルを用いて
従来法で製造した。
同様の織物片から、他の方向に伸びる繊物を切った、即
ち前者の横方向隣接ナックルを縦方向隣接ナックルにし
た。全く予期し得なかったことには、後者の織物上に抄
造した紙シートには斑紋が少ししがなかったことを見出
した。また、この場合、「水車現象」により生ずる跳ね
飛びを除去することが改善の理由と考えられる。横方向
「水車ナックル」が織物の背面に対して水を跳ね返し、
かくして紙シート抄造処理を妨げる。以下、この問題を
図面の説明に関連して十分に記載する。
ち前者の横方向隣接ナックルを縦方向隣接ナックルにし
た。全く予期し得なかったことには、後者の織物上に抄
造した紙シートには斑紋が少ししがなかったことを見出
した。また、この場合、「水車現象」により生ずる跳ね
飛びを除去することが改善の理由と考えられる。横方向
「水車ナックル」が織物の背面に対して水を跳ね返し、
かくして紙シート抄造処理を妨げる。以下、この問題を
図面の説明に関連して十分に記載する。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第１図はロール抄造型のツインワイヤ機械１１を示す。
繊維素材をヘッドボックス１２がら上部織物１３と下部
織物１４との間の間隙に放出する。繊維素材を挟持した
織物１３および１４を、抄造用ローラ１５の円筒面の一
部分を通過させて下部織物１４を介して水をバット１６
中に落下除去させる。織物が抄造用ローラ１５を離れる
際、原則として抄造処理が完了する。この際、２枚の織
物の中間になお存在する湿潤紙シートを、分離ローラ１
７に移動させる。
織物１４との間の間隙に放出する。繊維素材を挟持した
織物１３および１４を、抄造用ローラ１５の円筒面の一
部分を通過させて下部織物１４を介して水をバット１６
中に落下除去させる。織物が抄造用ローラ１５を離れる
際、原則として抄造処理が完了する。この際、２枚の織
物の中間になお存在する湿潤紙シートを、分離ローラ１
７に移動させる。
従来型の下部織物１４を用いる場合、このシステムはあ
る一定の速度限界まで問題なく作動する。しかし、一層
高い速度においては、ある一定量の水が分離ローラ１７
まで織物に同伴する。このことは、下部織物１４の背面
における横方向スレッドの「水車バケツ作用」に起因す
ることが証明された。これらの横方向スレッドは分離ロ
ーラ１７に対して水を［跳ね飛ばす（ｓｐｌａｓｈ）
Ｊ。２枚の織物が移動して分離ローラ１７の面と接触す
ると、下部織物１４の背面における水滴が、織物１４を
介して織物の中間の紙シートに対して押しつけられ、祇
シートに微細な孔が形成される。下部織物１４を、主と
して縦方向に伸びるストランドを用い本発明により製造
する場合、「水車跳ね飛び作用」は回避され、２枚の織
物が移動して分離ローラと接触する際、織物の背面には
水滴が存在しない。それにも拘らず少量の水が織物に同
伴される場合、この水は、織物を介することな（また紙
ウェッブに対して押しつけられることなく縦方向ストラ
ンドの中間に集まる。
る一定の速度限界まで問題なく作動する。しかし、一層
高い速度においては、ある一定量の水が分離ローラ１７
まで織物に同伴する。このことは、下部織物１４の背面
における横方向スレッドの「水車バケツ作用」に起因す
ることが証明された。これらの横方向スレッドは分離ロ
ーラ１７に対して水を［跳ね飛ばす（ｓｐｌａｓｈ）
Ｊ。２枚の織物が移動して分離ローラ１７の面と接触す
ると、下部織物１４の背面における水滴が、織物１４を
介して織物の中間の紙シートに対して押しつけられ、祇
シートに微細な孔が形成される。下部織物１４を、主と
して縦方向に伸びるストランドを用い本発明により製造
する場合、「水車跳ね飛び作用」は回避され、２枚の織
物が移動して分離ローラと接触する際、織物の背面には
水滴が存在しない。それにも拘らず少量の水が織物に同
伴される場合、この水は、織物を介することな（また紙
ウェッブに対して押しつけられることなく縦方向ストラ
ンドの中間に集まる。
主としてツインワイヤ機械に関して見出された上記「水
車跳ね飛び作用」により生ずる問題は、本発明により回
避された。しかし、同様の「水車跳ね飛び作用」が長網
抄紙型の機械にも問題を生じ得ることを見出した。以下
、このことを第２図を参照して説明する。長網抄紙型の
機械２１においては、エンドレス織物２２が一連のロー
ラの回りの連続通路を移動する。素材はヘッドボックス
２３から織物２２の水平移動部分上に放出される。祇ウ
ェッブ抄造処理が、織物ループの水平部分上で行われる
。、Ｉａ物２２は脱水部材、例えばテーブルロール２４
、箔２５および吸水室２６と接触して移動する。
車跳ね飛び作用」により生ずる問題は、本発明により回
避された。しかし、同様の「水車跳ね飛び作用」が長網
抄紙型の機械にも問題を生じ得ることを見出した。以下
、このことを第２図を参照して説明する。長網抄紙型の
機械２１においては、エンドレス織物２２が一連のロー
ラの回りの連続通路を移動する。素材はヘッドボックス
２３から織物２２の水平移動部分上に放出される。祇ウ
ェッブ抄造処理が、織物ループの水平部分上で行われる
。、Ｉａ物２２は脱水部材、例えばテーブルロール２４
、箔２５および吸水室２６と接触して移動する。
「水車跳ね飛び作用」のために、水はこれら部材と抄造
用織物との間に注入される。次いで、水は織物を介して
抄造した祇シートに対して押戻される場合がある。かく
して、抄造処理が妨げられ、その結果紙ウェッブに斑紋
が生ずる。
用織物との間に注入される。次いで、水は織物を介して
抄造した祇シートに対して押戻される場合がある。かく
して、抄造処理が妨げられ、その結果紙ウェッブに斑紋
が生ずる。
第３図に示す抄造用織物３０の形態の抄造用手段は、織
物の移動方向３１に垂直に伸びる１つの系のスレッド３
２を有し、このスレッド３２は紙ウェッブに面する織物
の第１表面３３に隣接する。第２の系である機械交差方
向スレッド３４はスレッド３２の系に平行に伸び、織物
の第２表面３５に隣接する。第３の系であるスレッド３
６は、機械方向３１に伸び機械交差方向スレッド３２お
よび３４の系に垂直であり、これらと相互に連結してウ
ィーブを形成し、紙ウェッブに面する第１表面３３と祇
ウェッブの反対方向に面する第２表面３５との間をジグ
ザグに伸びる。
物の移動方向３１に垂直に伸びる１つの系のスレッド３
２を有し、このスレッド３２は紙ウェッブに面する織物
の第１表面３３に隣接する。第２の系である機械交差方
向スレッド３４はスレッド３２の系に平行に伸び、織物
の第２表面３５に隣接する。第３の系であるスレッド３
６は、機械方向３１に伸び機械交差方向スレッド３２お
よび３４の系に垂直であり、これらと相互に連結してウ
ィーブを形成し、紙ウェッブに面する第１表面３３と祇
ウェッブの反対方向に面する第２表面３５との間をジグ
ザグに伸びる。
本発明は、第２表面３５に最も接近した層に制限される
。第４図の平面図から明らかな如く、各機械方向スレッ
ド３６は、４本の連続した機械交差方向スレッド３４の
外側を横切って伸び、抄造用手段の機械方向に不連続の
ストランド長（浮１ａ！１）３７を形成する。各機械交
差方向スレッド３４は１本または２本の機械方向スレッ
ド３６の外側を横切って伸び、抄造用織物の機械交差方
向に不連続な短いストランド長３Ｂおよび幾分長いスト
ランド長３９を形成する。
。第４図の平面図から明らかな如く、各機械方向スレッ
ド３６は、４本の連続した機械交差方向スレッド３４の
外側を横切って伸び、抄造用手段の機械方向に不連続の
ストランド長（浮１ａ！１）３７を形成する。各機械交
差方向スレッド３４は１本または２本の機械方向スレッ
ド３６の外側を横切って伸び、抄造用織物の機械交差方
向に不連続な短いストランド長３Ｂおよび幾分長いスト
ランド長３９を形成する。
第２の例においては、抄造用織物４０は、織物の移動方
向４１に垂直に伸びる機械交差方向スレッド４２の系を
有し、この系のスレッドは抄造した紙ウェッブに面する
織物の第１表面４３に隣接する。第２の系である機械交
差方向スレッド４４は、第１の系のスレッド４２に平行
に伸びワイヤの第２表面４５に隣接する。また、°抄造
用織物は、機械の縦方向に伸びるスレッド４６および４
７の２つの系を有する。
向４１に垂直に伸びる機械交差方向スレッド４２の系を
有し、この系のスレッドは抄造した紙ウェッブに面する
織物の第１表面４３に隣接する。第２の系である機械交
差方向スレッド４４は、第１の系のスレッド４２に平行
に伸びワイヤの第２表面４５に隣接する。また、°抄造
用織物は、機械の縦方向に伸びるスレッド４６および４
７の２つの系を有する。
スレッド４６の系は織物の第１表面４３に面し、スレッ
ド４７の系は織物の第２表面４５に面する。
ド４７の系は織物の第２表面４５に面する。
平面図である第６図は、織物の第２表面４５に隣接する
スレッドの層を示す。各機械方向スレッド４７は、３本
の連続的な機械交差方向スレッド４４の外側を横切って
伸び、抄造用織物の機械方向Ｈに不連続のストランド長
（浮ｍ）４Ｂを形成する。各機械交差方向スレッド４４
は機械方向スレッド４７のみの外側を横切って伸び、抄
造用手段の機械交差方向に不連続のストランド長（浮礒
）４９を形成する。
スレッドの層を示す。各機械方向スレッド４７は、３本
の連続的な機械交差方向スレッド４４の外側を横切って
伸び、抄造用織物の機械方向Ｈに不連続のストランド長
（浮ｍ）４Ｂを形成する。各機械交差方向スレッド４４
は機械方向スレッド４７のみの外側を横切って伸び、抄
造用手段の機械交差方向に不連続のストランド長（浮礒
）４９を形成する。
他の例を第７図で説明する。この図に示す抄造用手段５
０は、機械方向スレッド５２および機械交差方向スレッ
ド５３を有するウィーブ５１を有し、相互に織った場合
、上記スレッド５２および５３は紙ウェッブに面する第
１抄造用織物表面５４を構成する。
０は、機械方向スレッド５２および機械交差方向スレッ
ド５３を有するウィーブ５１を有し、相互に織った場合
、上記スレッド５２および５３は紙ウェッブに面する第
１抄造用織物表面５４を構成する。
織物の他の側面は連続ストランド５５を示し、このスト
ランド５５は機械方向に押出され、また手段の第２表面
５６に隣接する。これら連続縦方向ストランドは、横方
向に伸びる相互連結ストランド５７により相互連結する
ことができる。
ランド５５は機械方向に押出され、また手段の第２表面
５６に隣接する。これら連続縦方向ストランドは、横方
向に伸びる相互連結ストランド５７により相互連結する
ことができる。
本発明は、ここに説明し記載した例に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲内で種々の変形が可能である。
はなく、特許請求の範囲内で種々の変形が可能である。
本発明は、ウィーブ以外の他の型の脱水手段、例えば有
孔筒およびアンダーラインダストランド（ｕｎｄｅｒｌ
ｙｉｎｇ ５Ｌｒａｎｄ）を有する構造に適用すること
ができる。
孔筒およびアンダーラインダストランド（ｕｎｄｅｒｌ
ｙｉｎｇ ５Ｌｒａｎｄ）を有する構造に適用すること
ができる。
第１図は、ロール抄造型のツインワイヤ抄紙機械の側面
図、 第２図は、長網抄紙型の抄紙機械の側面図、第３図は、
縦方向に伸びる１つのスレッド系により相互に連結した
２つの横方向に伸びるスレッド系を有する抄造用織物の
形態の抄造用手段の斜視図、 第４図は、第３図の抄造用織物の底面の平面図、第５図
は、縦方向並びに横方向に２つのスレッド系を有する抄
造用織物の形態の第２の抄造用手段を示す斜視図、 第６図は、第５図の抄造用織物の底面の平面図、第７図
は、押出した底部層上に織った抄造用層を重ねて成る抄
造用手段の側面図である。 １１・・・ワイヤ機械 １２、２３・・・ヘッドボックス １３・・・上部織物 １４・・・下部織物１５
・・・抄造用ローラ エ６・・・バット１７・・
・分離ローラ ２１・・・長網型抄紙機２２・・
・エンドレス織物 ２４・・・テーブルロール２５・
・・箔 ２６・・・吸水室３０、４０．
５０・・・抄造用織物 ３１、４１・・・機械方向（移動方向）３２、３４．４
２．４４．５３・・・機械交差方向スレッド３６、４６
．４’７．５２・・・機械方向スレッド３３、４３．５
４・・・第１表面 ３５．４５．５６・・・第２表面３
７、３Ｂ、 ３９．４８．４９・・・ストランド長（浮
繊）５１・・・ウィーブ ５５・・・連続スト
ランド５７・・・相互連結ストランド
図、 第２図は、長網抄紙型の抄紙機械の側面図、第３図は、
縦方向に伸びる１つのスレッド系により相互に連結した
２つの横方向に伸びるスレッド系を有する抄造用織物の
形態の抄造用手段の斜視図、 第４図は、第３図の抄造用織物の底面の平面図、第５図
は、縦方向並びに横方向に２つのスレッド系を有する抄
造用織物の形態の第２の抄造用手段を示す斜視図、 第６図は、第５図の抄造用織物の底面の平面図、第７図
は、押出した底部層上に織った抄造用層を重ねて成る抄
造用手段の側面図である。 １１・・・ワイヤ機械 １２、２３・・・ヘッドボックス １３・・・上部織物 １４・・・下部織物１５
・・・抄造用ローラ エ６・・・バット１７・・
・分離ローラ ２１・・・長網型抄紙機２２・・
・エンドレス織物 ２４・・・テーブルロール２５・
・・箔 ２６・・・吸水室３０、４０．
５０・・・抄造用織物 ３１、４１・・・機械方向（移動方向）３２、３４．４
２．４４．５３・・・機械交差方向スレッド３６、４６
．４’７．５２・・・機械方向スレッド３３、４３．５
４・・・第１表面 ３５．４５．５６・・・第２表面３
７、３Ｂ、 ３９．４８．４９・・・ストランド長（浮
繊）５１・・・ウィーブ ５５・・・連続スト
ランド５７・・・相互連結ストランド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、重合体材料のストランドを有し、抄造用表面を構成
し、また多層脱水手段を使用する位置において抄造すべ
き重合体材料に面する第１表面（３３、４３、５３）を
一方の側面に有し、その反対の側面に第２表面（３５、
４５、５６）を有する紙シート抄造用の多層脱水手段（
３０、４０、５０）において、第２表面（３５、４５、
５６）に最も接近した層が少なくとも機械方向（３１）
においてストランドから成り、機械方向における上記ス
トランドの連続または不連続長（浮織）が第２表面（３
５、４５、５６）に隣接し、機械方向における上記スト
ランド長（浮織）（３７、４８）のうち最長のものが、
機械交差方向に繰返され第２表面（３５、４５、５６）
に隣接するストランド（３４、４４）の不連続長（浮織
）（３９、４９）より長いことを特徴とする多層脱水手
段。 ２、重合体材料のストランドが、スレッド材料から成る
請求項１記載の多層脱水手段。 ３、重合体材料のストランドが押出ストランドである請
求項１記載の多層脱水手段。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8701205-0 | 1987-03-24 | ||
| SE8701205A SE460125B (sv) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | Flerlagrat avvattningsband foer formering av pappersark |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295787A true JPS63295787A (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=20367951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63069216A Pending JPS63295787A (ja) | 1987-03-24 | 1988-03-23 | 紙シート抄造用の脱水手段 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0284575B1 (ja) |
| JP (1) | JPS63295787A (ja) |
| AT (1) | ATE64964T1 (ja) |
| AU (1) | AU612138B2 (ja) |
| BR (1) | BR8801159A (ja) |
| CA (1) | CA1326609C (ja) |
| DE (1) | DE3863453D1 (ja) |
| ES (1) | ES2023015B3 (ja) |
| FI (1) | FI90361C (ja) |
| MX (1) | MX168766B (ja) |
| NO (1) | NO168840C (ja) |
| SE (1) | SE460125B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008509293A (ja) * | 2004-08-04 | 2008-03-27 | アルバニー インターナショナル コーポレイション | 対となった内在性縦糸バインダーを有する縦糸ランナーの３層布 |
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1987
- 1987-03-24 SE SE8701205A patent/SE460125B/sv not_active IP Right Cessation
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1988
- 1988-02-22 AT AT88850058T patent/ATE64964T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-02-22 DE DE8888850058T patent/DE3863453D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-02-22 EP EP88850058A patent/EP0284575B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-02-22 ES ES88850058T patent/ES2023015B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-15 NO NO881141A patent/NO168840C/no not_active IP Right Cessation
- 1988-03-15 BR BR8801159A patent/BR8801159A/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-03-18 FI FI881285A patent/FI90361C/fi not_active IP Right Cessation
- 1988-03-22 CA CA000562146A patent/CA1326609C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-23 JP JP63069216A patent/JPS63295787A/ja active Pending
- 1988-03-23 MX MX010859A patent/MX168766B/es unknown
- 1988-03-24 AU AU13587/88A patent/AU612138B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1326609C (en) | 1994-02-01 |
| FI90361C (fi) | 1994-01-25 |
| AU612138B2 (en) | 1991-07-04 |
| SE8701205D0 (sv) | 1987-03-24 |
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| EP0284575A1 (en) | 1988-09-28 |
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| EP0284575B1 (en) | 1991-07-03 |
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| MX168766B (es) | 1993-06-07 |
| FI881285A0 (fi) | 1988-03-18 |
| SE460125B (sv) | 1989-09-11 |
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