JPS63295260A - 湿し水供給装置 - Google Patents

湿し水供給装置

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JPS63295260A
JPS63295260A JP13236387A JP13236387A JPS63295260A JP S63295260 A JPS63295260 A JP S63295260A JP 13236387 A JP13236387 A JP 13236387A JP 13236387 A JP13236387 A JP 13236387A JP S63295260 A JPS63295260 A JP S63295260A
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JP
Japan
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tank
water
dampening water
mixing tank
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP13236387A
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English (en)
Inventor
Koji Kobayashi
宏次 小林
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平版印刷に用いられる湿し水を調合し、印刷
機の印刷ユニットに供給する湿し水供給装置に関する。
〔従来技術〕
オフセット枚葉印刷機及びオフセット輪転印刷機に代表
される平版印刷においては、印刷版面に親油性の画線部
と親水性の非画線部を形成科、この版面にインキと湿し
水とを供給することKよって画線部のみにインキを付着
せしめ、これを印刷用紙に転移せしめることで印刷を行
なっている。
一般的に、印刷版面に供給される湿し水は、水だけでは
な(印刷性能を向上させる目的で水に種々の添加剤を混
合せしめた液体が用いられる。添加剤としてはアラビア
ゴム液、界面活性剤、リン酸、リン酸アンモン等の成分
からなるエッチ液、インプロビールアルコール(以下I
PAという)等が知られている。
従来、上記の如くの湿し水は各印刷機毎に設けられてい
る湿し水タンクにて水とIPA、エッチ液等の添加剤を
混合し、これを供給ポンプにて印刷ユニットの湿し水装
置に供給しているものであつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来技術によれば、印刷機毎に湿し水を調合
するものであるために、印刷機毎に添加剤の量にバラツ
キが生じ、印刷品質が不安定となるとともに必要以上の
添加剤を混入した場合には無駄な添加剤を混入している
ことになる。かつ。
IPAを添加する場合には、労働基準法の有機溶剤予防
規則(アルコール濃度5%)を遵守する必要があるが、
印刷機毎に調合量を管理するものでは界面活性剤との関
係も含めてこの値を守ることが困難であった。さらに、
印刷機毎に湿し水の調合、供給装置を設げることは、構
造的に複雑となり、またコスト的にも高価なものとなる
欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の如(の問題点を解決すべくなされた本発明は、水
及び添加剤を混合して平版印刷用湿し水となし、この湿
し水を印刷機に供給する湿し水供給装置において、水及
び添加剤が注入され、これらを混合して複数の印刷機に
供給すべき湿し水を調合する調合槽と、この調合槽に続
けて設げられ。
調合された湿し水を貯溜して各印刷機に湿し水を供給す
る供給槽と、調合槽に設けられた注入量検出センサーと
、この検出センサーからの信号を受けて調合槽内の液量
が一定値以下になったとき水を調合槽に注入し、水が所
定の液量に達したとき添加剤を所定量注入する注入量制
御手段とを有することを特徴とする湿し水供給装置であ
る。
〔作用〕
本発明は、複数の印刷機が設置されているような場合、
集中的に湿し水を調合し、これを各印刷機に供給するた
め、湿し水の組成が各印刷機で一定となり、印刷品質が
安定するとともに余分な添加剤の使用を無くすことがで
きる。
しかも、調合槽における湿し水の調合は、注入量検出セ
ンサーからの信号に基づき制御されるので常に一定の割
合で水と添加剤とが混合されることになり、しかも調合
槽に続けて供給槽を設け。
調合された湿し水を蓄えるようにしたので安定的に各印
刷機に湿し水を供給することができる。
〔実施例〕
以下に1本発明を図面に示す一実施例に基づき詳細に説
明する。
第1図は本発明にかかる湿し水供給装置の説明図である
。図中、符号10は調合槽であり、この調合槽10に続
いて供給槽20が設置されている。
調合槽10には、この調合槽に水(工業用水)を注入す
るための水移送管43、IPAを移送するiPA移送管
44.及びエッチ液を注入するためのエッチ液移送管3
1が通じており、各々その注入量を制御するために、水
移送管43については電磁弁41、fPA移送管44に
ついてはIPA移送ポンプ42.エッチ液移送管31に
ついてはエッチ液移送ポンプ32が設けられている。
また、調合槽10には注入された合液を攪拌。
混合するためのモーター12により回転させられる攪拌
機11.液面センサー13及びペーハーセンサ−14が
設けられている。
さらに、供給槽20には液面センサー21が設けられて
おり、この供給槽2oに調合槽1oから湿し水を移送す
るための供給ポンプ15が湿し水移送管16に設けられ
ているとともに図示しない各印刷機の湿し水装置に湿し
水を供給するための移送管22が配管されている。
ここで、調合槽1oの容量は例えば5oolであり、供
給槽20の容量は15001であり、多数の印刷機の湿
し水装置に対応できるだけの容量を有している。
また、移送量の大なるIPA移送ポンプ42゜供給ポン
プ15については例えばマグネットカップリング方式の
渦巻ポンプを用いることができ。
移送量が少なく微調整が必要なエッチ液移送ポンプ52
については例えばダイアフラム型定量ポンプを用いるこ
とができる。
さらに、調合槽10及び供給槽2oに設けられる液面セ
ンサー13.21としては通常の成極式の液面センサー
を用いることができ、液面センサー13については、低
(L)、中(M)、高(H)の三段階の液面レベルを検
出できるように設定されており、低(L)がほぼ液量ゼ
ロの状態に相当するレベル、中(M)が調合時における
水の注入量に相当するレベル、高(I()が水の注入完
了後IPAの注入量に相当するレベルを検出できるよう
に設定されている。液面センサー21については供給槽
20内が湿し水でほぼ一杯に満たされている状態を示す
高(H)レベルを検出できるようの電極電位差を入力抵
抗の大きい直流増幅器によって測定する形式のものを用
いることができる。
ペーハーセンサ−14からのペーハー値についても、目
標値に相当する低(L)及び目標値よりもペーハー値に
して2程度大きい高(H)の2つのレベルを検知できる
ように設定されている。
上記の如くの液面センサー1!1,21、ペーノ・−セ
ンサー14.各移送ポンプ15,52.42、電磁弁4
1.及び攪拌機用モーター12は制御回路50に電気的
に接続されており、制御回路50は各センサーからの信
号に基づき湿し水の調合等の動作の制御を行なう。
制御回路50の電気回路構成は何等限定されないが1例
えばマイコン制御によることが可能であり、この場合制
御用プログラム及び固定データを格納したROM、デー
タ格納用RAM及びCPU等で構成することができる。
次に、上記の如くの構成を有する湿し水供給装置の動作
について第2図乃至第4図に基づき説明する。この動作
は前述の如く制御回路5oにて制御される。
第2図及び第3図に示されるように、調合槽1゜の液面
レベルがほぼ液量ゼロの状態である低(L)以下であり
、かつ供給槽20の液面レベルが満杯でない状態(高(
H)以下)であるとき、電磁弁41が開き調合槽10に
水が注入される。所定量の水が注入され、調合槽1oの
液面レベルが中(M)に達したならば電磁弁41が閉じ
て水の注入が停止し1次にIPA移送ポンプ42が作動
し。
IPAが調合槽10に注入される。IPAの注入により
調合槽の液面レベルが高(H)に達したならば、ポンプ
42の動作が停止し、IPAの注入が終了する。
これにより、水に対してIPAが定食注入されたことに
なり、前述したようにIPA濃度5憾或いは5%以下の
所定値にすることが可能となる。
次に、H液注入ポンプ52が作動してH液の調合槽10
内への注入が開始されるとともに調合槽内の合液を完全
に混合するために攪拌機11を作動させて攪拌する。エ
ッチ液の注入量はペーハー値により制御される。
第4図に示されるように、ペーハー値については目標値
である低(L)とこの目標値から若干高い値に設定され
ている高(H)の2つのレベルがifされており、ペー
ハーセンサ−14により検出されたペーハー値が高(H
)以上のときエッチ液を連続注入し、低(L)〜高(H
)の間にあるときエッチ液を間欠注入し、ペーノ・−値
が目標値である低(L)に達したならばエッチ液の注入
を停止する。この後、一定時間(例えば5分)をおいて
再度ペーハー値を確認し、目標のべ一ノ・−値に達して
いなければ前述したエッチ液注入動作を再度行なう。
一般に、エッチ液混入による湿し水のペーハー値は5.
5〜6.5が望ましいとされており、上記動作にて望ま
しいペーハー値をもつ湿し水を調合することができる。
このようにして調合された湿し水を供給槽2゜の液量が
高(H)以下であることを確認して調合槽10から供給
槽20に供給ポンプ15を作動させることで移送し、供
給槽20が満量でない間上記調合槽10における湿し水
調合動作が行なわれる。
供給槽20からは各印刷機に配管されており。
各印刷機において湿し水の補充が必要となったとき、供
給槽20から各印刷機に湿し水が移送される。
以上の説明は、本発明の湿し水供給装置の一実施例に基
づく説明であり、本発明は何等この実施例に限定されな
い。即ち、IPAと水の調合槽への注入の順序を逆にす
ることができ、またIPAの混入が不必要な場合につい
てはIPAに関連する上記実施例から構成を削除するこ
とで対応できる。
また、エッチ液注入動作についても必ずしも2つの注入
動作に分ける必要はなく、連続注入のみで対応すること
も可能である。
〔効果〕
以上に述べた如くの本発明によれば、液面センサーとペ
ーハーセンサ−の組み合わせによる注入量検出センサー
からの信号に基づき水及び添加剤を注入して調合するも
のであるために好ましい水と添加剤の調合割合な正オ実
現することが、できるさらに、調合槽に続いて供給槽を
設け、供給槽に多量の湿し水を貯えて各印刷機に分配す
ることとしたので印刷機間で湿し水組成にバラツキがな
(なり、印刷品質が安定するとともに、添加剤を余分に
混入することがなくなるので添加剤の使用量の削減を図
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の湿し水供給装置の説明図、第2図は制
御回路により制御される湿し水調合及び供給のフローチ
ャート、第6図及び第4図は湿し水調合の説明図である
。 10・・・調合槽 20・・・供給槽 15.21・・・液面センサー 14・・・ペーハーセンサ− 50・・・制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)水及び添加剤を混合して平版印刷用湿し水となし、
    この湿し水を印刷機に供給する湿し水供給装置において
    、水及び添加剤が注入され、これらを混合して複数の印
    刷機に供給すべき湿し水を調合する調合槽と、この調合
    槽に連続して設けられ、調合された湿し水を貯溜して各
    印刷機に湿し水を供給する供給槽と、調合槽に設けられ
    た注入量検出センサーと、この検出センサーからの信号
    を受けて調合槽内の液量が一定値以下になったとき水を
    調合槽に注入し、所定の液量に達したとき添加剤を所定
    量注入する注入量制御手段とを有することを特徴とする
    湿し水供給装置。
JP13236387A 1987-05-28 1987-05-28 湿し水供給装置 Pending JPS63295260A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03106694A (ja) * 1989-09-20 1991-05-07 Fuji Photo Film Co Ltd 湿し水補充方法
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