JPS632945B2 - - Google Patents

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JPS632945B2
JPS632945B2 JP59246352A JP24635284A JPS632945B2 JP S632945 B2 JPS632945 B2 JP S632945B2 JP 59246352 A JP59246352 A JP 59246352A JP 24635284 A JP24635284 A JP 24635284A JP S632945 B2 JPS632945 B2 JP S632945B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methoxy
naphthyl
mmol
bromo
propane
Prior art date
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Expired
Application number
JP59246352A
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English (en)
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JPS60142938A (ja
Inventor
Giorudaano Kuraudeio
Beri Arudo
Ugeri Furubio
Bira Jobanni
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BLASINACHIM SpA
Original Assignee
BLASINACHIM SpA
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Publication date
Application filed by BLASINACHIM SpA filed Critical BLASINACHIM SpA
Publication of JPS60142938A publication Critical patent/JPS60142938A/ja
Publication of JPS632945B2 publication Critical patent/JPS632945B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な2―ハロ―1―(6′―メトキシ
―2′―ナフチル)―プロパン―1―オンのケター
ルに関するものである。 本発明の新規なケタールは次の一般式()で
表わされ、この化合物はルイス酸の存在下に転位
させることにより2―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロピオン酸エステルを生成する。この
反応は次の反応式で表わされる: 式およびにおいて、 Rは水素原子または臭素原子; R′は1〜6個の炭素原子を有するアルキル
基; R″は1〜6個の炭素原子を有するアルキル
基;または R′およびR″は一緒になつて―O―C―O―基
と共に複素環を形成する2〜6個の炭素原子を有
するアルキレン基; Xはハロゲン原子; Yは1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、
2〜6個の炭素原子を有する置換アルキル基また
はベンジル基 を示す。 一般式で表わされるエステルはナプロキセン
(Naproxen)(=D―2―(6′―メトキシ―2′―
ナフチル)―プロピオン酸)を製造するための中
間生成物として有用で、ナプロキセンはその消
炎、鎮静および解熱活性のゆえに医薬として広く
使用されている。 アルフア―アリール・アルカン酸を製造する既
知の合成法の大部分では、芳香族環をアシル基で
置換する。この理由はかかる置換を高収率かつ高
度の位置選択性で行うことができるからである。
次の工程でアシル部分をアルカン部分に変換する
が、かかる変換はダルツエン反応経由、カルベニ
リドの代りにメトキシカルベニリドを使用する変
形ウイツチヒ反応経由、グリニヤール反応経由、
またはシアニドリン(cyanidrine)経由で、ある
いはアルコールへの還元に続くハロゲン化および
シアン化物または一酸化炭素による処理を経由し
て行われる。 上述の方法はいずれも多くの欠点を持つてい
る。この理由は、これらの方法は多くの工程から
なり、収率が低いのが普通で、しかも反応試薬が
高価であり、汚染性が大きいからである。 上述の点を考慮して、アシル誘導体の転位によ
りアリール―アルカン酸を製造する数多くの努力
が行われてきた。 既知の酸化転位はウイルゲロツト反応であり、
この反応はアリールメチル―ケトンからアリール
酢酸を製造する場合にのみ工業的価値を有してい
るが、硫黄含有副生物を除去するために多くの精
製処理が必要であるので良好な収率を得ることは
できない。 英国特許第1535690号明細書は、(i)芳香族炭化
水素のアシル化、(ii)このようにして得たケトンの
対応するケタールへの転化、(iii)対応するケタール
からエノールエーテルの生成、および(iv)エノール
エーテル1当量に対し少くとも1当量の求核性化
合物を含有する有機液体中のタリウムイオンによ
るエノールエーテルの転位からなる方法を披瀝し
ている。この方法にはタリウムイオンが芳香族部
分と反応して副生物を若干生成することがあると
いう欠点がある。 この合成法によつて製造されたアルカン酸は常
に微量のタリウムを金属および/または有機金属
化合物として含有しており、またタリウムは毒性
が極めて大きいため危険である。 おどろくべきことには、本発明者等は、ルイス
酸(J.March―Advanced Organic Chemistry,
Mc Graw―Hill and Kogakusha e.2 edt.,236
〜8;Chem.Rev.,75,No.1,1―20)が、式
のケタールを転位させることにより式のエステ
ルを製造する際に、触媒として作用することを確
かめた。 転位を達成するには、触媒がハロゲン原子に対
しては大きな親和力を示すがアルフア―ハロ―ケ
タール()中のケタール基の酸素原子に対して
は小さな親和力を示すように、プロセスを実施す
る。 触媒が還元剤として作用してアルフア―ハロ―
ケタール()をケタールおよび/またはケトン
に変化させるような条件は回避する必要がある。 使用できる触媒は、酢酸塩、ピロピオン酸塩、
安息香酸塩、トリフルオロメタンスルホン酸塩、
メタンスルホン酸塩等のような有機塩、ならびに
銅、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、カドミウ
ム、バリウム、水銀、錫、アンチモン、ビスマ
ス、マンガン、鉄、コバルト、ニツケルおよびパ
ラジウムの塩化物、臭化物、沃化物、硫酸塩等の
ような無機塩である。 好適例では、ZnCl2,CoCl2,ZnBr2,SnCl2
FeCl2,FeCl3,NiBr2,CdCl2,MgCl2,HgCl2
Hg2Cl2,SbCl3,BaCl2,CaCl2,,CuCl,CuCl2
MnCl2,SnCl4,BiCl3,PdCl2のような金属ハロ
ゲン化物を使用する。 触媒は反応媒質中に直接導入することができ、
あるいは反応系内で作ることができる。 触媒は触媒量で使用するのが好ましい。これよ
り多量を使用しても利点が認められない。 適当な希釈剤の存在下に転位を行うのが好まし
い。かかる希釈剤の例は、ジクロルエタン、トリ
クロルエタン、クロルベンゼン、トルエン、塩化
メチレン、メタノール、オルトギ酸メチル
(trimethyl orthoformate)およびこれらの混合
物のような脂肪族ハロゲン化炭化水素、脂肪族環
状炭化水素、低級アルコール、脂肪酸およびその
エステル、芳香族炭化水素および芳香族ハロゲン
化炭化水素である。 転位を約0℃から希釈剤の還流温度までの範囲
の温度で行う。 好適例では、ケタール()またはエステル
()のいずれもが高温で安定であることを考慮
して、高沸点希釈剤を使用する。 反応時間はケタールの反応性、触媒活性および
反応時間によつて異なる。従つて反応時間は極め
て広い範囲にわたり、約1/2〜160時間の範囲であ
る。 一般式中のYの意味するものはケタールおよ
び/または希釈剤の性質に関係する。 R′およびR″がアルキル基またはベンジル基を
示し、希釈剤が求核性化合物でない場合には、Y
はR′およびR″と同一のものを示す。 希釈剤としてアルコールを使用する場合には、
アルコールはエステル化および/またはエステル
交換工程に関与して、一般式で表わされ式中の
Yが希釈剤として使用したアルコールのアルキル
基を示すエステルを形成する。アルキレン―アル
フア―ハロ―ケタール()を転位させた場合に
は、式のエステル中のYはハロ―アルキル基を
示す。この理由は、ハロゲン原子(式中のX)
が前記物質として使用したグリコールの1個の水
酸基と置き換わり、かつ他方の水酸基がエステル
基の形成に関与するからである。 さらに、転位工程中に金属塩の陰イオンとハロ
ゲン原子(式中のX)との間で取り合い
(scrambling)が起ることがあるので、金属塩の
陰イオンがXの代りに置換基として基Y中に存在
することがある。 新規なハロ―ケタール()は、(i)ケトンのハ
ロゲン化に続いてこのようにして得たアルフア―
ハロ―ケトンをケタール化するか、あるいは(ii)ケ
トンのケタール化に続いてこのようにして得たケ
タールをハロゲン化することにより、対応するケ
トンから容易に高い収率で製造される。 ケタール化工程は酸触媒およびオルトエステル
の存在下にアルコールを使用することにより常法
で行うことができる。 ケタールをグリコールから製造する場合には、
反応中に生成した水を、共沸蒸留、例えば、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、トリクロルエタン等
との共沸蒸留により除去するのが普通である。 カルボニル基またはケタール基のアルフア位に
ハロゲン原子を導入することは、塩化スルフリ
ル、塩化第二銅、臭化第二銅、N―ブロム―サク
シンアミド、ピリジンまたはピロリドン―ペルブ
ロミド臭化水素酸塩によつて行うことができる。 一般式のアルフア―ハロ―ケタールのハロゲ
ン化工程、ケタール化工程および転位工程は、同
一反応器内で、中間生成物を単離せずに、同一希
釈剤の存在下に行うことができる。 本発明において出発物質として使用するケトン
は、フリーデル―クラフト反応に従つて2―メト
キシ―ナフタレンまたは1―ハロ―2―メトキシ
―ナフタレンをアシル化することにより製造する
ことができる。 さらに、2―ハロ―1―(5′―ブロム―6′―メ
トキシ―2′―ナフチル)―プロパン―1―オン
は、6―メトキシ―2―プロピオニル―ナフタレ
ンまたは2―ハロ―1―(6′―メトキシ―2′―ナ
フチル)―プロパン―1―オンを常法により臭素
化することにより製造することができる。 1−(5′―ブロム―6′―メトキシ―2′―ナフチ
ル)―プロパン―1―オンおよび2―ハロ―1―
(5′―ブロム―6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プ
ロパン―1―オンは新規な化合物である。 ナフタレン環の5位からの臭素原子の除去は、
亜鉛と酢酸とを使用するか、あるいは亜鉛とギ酸
とを使用することにより、接触水素化または還元
のような常法によつて行う。 次に本発明を実施例および参考例について説明
する。 実施例において、I.R.スペクトルはヌジヨール
(nujol)/NaClで記録し、N.M.R.スペクトルは
60MHz分光計で記録した。化学シフトはデルタ
〔ppm〕で表わした。 実施例 1 (a) 2―ブロム―1,1―ジメトキシ―1―
(6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパン(A) 2―ブロム―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロパン―1―オン(257g,0.877モ
ル)(Bull.Soc.Chim.Fr.,1962,90記載の方法
により得た)と、オルトギ酸メチル(271.5g,
2.56モル)と、メタンスルホン酸(1.7g)と、
メタノール(700ml)との混合物を、かきまぜ
ながら45℃に24時間維持した。この反応混合物
を激しくかきまぜながら飽和炭酸ナトリウム溶
液中に注入し、エチルエーテル(2×500ml)
で抽出した。 有機抽出液を一緒にし、これを2%炭酸水素
ナトリウム溶液で洗浄した。 溶媒を真空蒸発することにより2―ブロム―
1,1―ジメトキシ―1―(6′―メトキシ―
2′―ナフチル)―プロパン(290g,0.855モル、
収率:97.5%)を得た。 メタノール/オルトギ酸メチル混合物から晶
出させることにより分析上純粋な試料を得た。
融点:87〜89℃。 I.R.:C=Oストレツチングなし。2.5〜3.2
ミクロン領域にバンドは存在せず。 N.M.R.:(CDCl3/TMS):1.53(d,3H,
J=7Hz);3.26(s,3H);3.43(s,3H);
3.90(s,3H);4.50(q,1H,J=7Hz)、7
〜7.98(m,6H)。 (b) 2―クロル―1,1―ジメトキシ―1―
(6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパン(B) CuCl2・2H2O(24.56g,0.144モル)と、塩化
リチウム(3.06g,0.072モル)と、1−(6′―メ
トキシ―2′―ナフチル)―プロパン―1―オン
(12.9g,0.060モル)(J.Chem.SOC.(C),1966
181)記載の方法により得た)と、DMF(40ml)
との混合物を、かきまぜながら80℃に5時間維
持した。 この溶液を3%塩酸中に注入し、エチルエー
テル(2×100ml)で抽出した。有機抽出液を
一緒にし、これを水洗し、Na2SO4上で乾燥
し、溶媒を真空下に除去した。残留物をエタノ
ールから晶出させてクロルケトン(10.1g),
0.41モル、収率:68%)を分析上純粋な生成物
として得た。融点:76〜78℃。 I.R.:1680cm-1(C=Oストレツチング) N.M.R.:(CDCl3/TMS):1.72(d,3H,
J=7Hz);3.84(s,3H);5.35(q,1H,J
=7Hz);6.9〜8.5(m,6H)。 2―クロル―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロパン―1―オン(6g,24.1ミリモ
ル)と、オルトギ酸メチル(8g,75.4ミリモ
ル)と、メタンスルホン酸10.5ml,7.7ミリモ
ル)と、メタノール(18ml)との混合物を還流
状態で30時間加熱した。この反応混合物を常温
まで冷却した。沈殿した白色固形物を過によ
り捕集し、オルトギ酸メチルとメタノールとの
混合液で水洗し、乾燥した。このようにして目
的化合物(5.35g,18ミリモル、収率=75%)
を得た。融点:92〜94℃。 I.R.:C=Oストレツチングなし。2.5〜3.2
ミクロン領域にバンドは存在せず。 N.M.R.:(CH2Cl2/TMS):1.42(d,3H,
J=7Hz);3.3(s,3H);3.45(s,3H);
3.95(s,3H);6.85〜8.35(m,6H)。 (c) 2―ブロム―1,1―ジエトキシ―1―
(6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパン(C) 2―ブロム―1,1―ジメトキシ―1―
(6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパン
(実施例1a記載の方法により得た)(3.39g,10
ミリモル)と、オルトギ酸メチル(1.34g,9
ミリモル)と、メタンスルホン酸(0.098g,1
ミリモル)とを、エタノール(30ml)に溶解し
た溶液を、46℃に2時間維持した。 この反応混合物を激しくかきまぜながら飽和
炭酸ナトリウム溶液中に注入し、エチルエーテ
ル(2×250ml)で抽出した。有機抽出液を一
緒にし、これを2%炭酸水素ナトリウム溶液で
洗浄し、Na2CO3上で乾燥した。 溶媒を真空蒸発することにより2―ブロム―
1,1―ジエトキシ―(6′―メトキシ―2′―ナ
フチル)―プロパン(3.67g,10ミリモル、収
率:100%)を油状物として得た。 I.R.:C=Oストレツチングなし。2.5〜3.2
ミクロン領域にバンドは存在せず。 N.M.R.:(CCl4/TMS):1.23(t;6H,J
=7Hz);1.53(d,3H,J=7Hz);3.43(q,
4H,J=7Hz);3.90(s,3H);4.50(q;
1H,J=7Hz);7.00〜8.00(m,6H)。 (d) 2―(1′―ブロムエチル)―2―(6′―メト
キシ―2′―ナフチル)―1,3―ジオキソラン
(D) 2―ブロム―1,1―ジメトキシ―1―
(6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパン
(1g,2.94ミリモル)(実施例1a記載の方法によ
り得た)と、オルトギ酸メチル(0.5ml,4.7ミ
リモル)と、BF3・Ft2O(0.3ml)と、エチレン
グリコール(10ml,180ミリモル)との混合物
を50℃に3時間維持した。これを常温まで冷却
し、激しくかきまぜながら飽和炭酸ナトリウム
溶液中に注入し、エチルエーテル(2×250ml)
で抽出した。 有機抽出液を一緒にし、これを2%炭酸水素
ナトリウム溶液で洗浄した。 溶媒を真空蒸発することにより2―(1′―ブ
ロムエチル)―2ー(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―1,3―ジオキソラン(0.97g,2.82
ミリモル、収率:98%)を得た。 メタノールから晶出させることにより分析上
純粋な生成物を得た。融点:75℃。 I.R.:C=Oストレツチングなし。2.5〜3.2
ミクロン領域にバンドは存在せず。 N.M.R.:(CDCl3/TMS):1.60(d,3H,
J=7Hz);3.90(s,3H);3.90(m,2H);
4.13(m,2H);4.48(q,1H,J=7Hz);
7.04〜7.92(m,6H)。 (e) 2―(1′―ブロムエチル)―2―(6′―メト
キシ―2′―ナフチル)―1,3―ジオキサン(E) 2―ブロム―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロパン―1―オン(10g,34ミリモ
ル)、1,3―プロパンジオール(10.5g,138
ミリモル)、p―トルエンスルホン酸・水和物
(1g,5.3ミリモル)およびベンゼン(50ml)を
デイーン―スターク(Dean―Stark)トラツプ
下のフラスコ内で一緒に還流させ、かきまぜ
た。 この反応混合物を、十分かきまぜた飽和炭酸
ナトリウム溶液(100ml)に滴下し、ベンゼン
(2×100ml)で抽出した。有機溶液を一緒に
し、これを2%炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄
し、Na2CO3で乾燥し、過し、真空下に濃縮
して2―(1′―ブロムエチル)―2―(6′―メ
トキシ―2′―ナフチル)―1,3―ジオキサン
(11.9g,34ミリモル、収率:100%)を油状物
として得た。 I.R:C=Oストレツチングなし。2.5〜3.2ミ
クロン領域にバンドは存在せず。 N.M.R.:(CH2Cl2/TMS):1.20(m,
2H);1.68(d,3H,J=7Hz);3.90(m,
4H);3.96(s,3H);4.30(q,1H,J=7
Hz);7.12〜7.98(m,6H)。 (f) 2―(1′―ブロムエチル)―2―(6′―メト
キシ―2′―ナフチル)―4,5―ジメチル―
1,3―ジオキソラン(F) 実施例1e記載の方法により製造を行つた。 試薬:(+)―2,3―ブタンジオール(10g,
111ミリモル)、2―ブロム―1―(6′―
メトキシ―2′―ナフチル)―プロパン―
1―オン(10g,34ミリモル) 触媒:p―トルエンスルホン酸水和物(1g,
5.25ミリモル) 溶媒:ベンゼン(50ml) 反応時間:7時間 生成物:12.3g,33.7ミリモル、収率:99%、
油状物として。 I.R.:C=Oストレツチングなし。2.5〜3.2
ミクロン領域にバンドは存在せず。 N.M.R.:(CDCl3/TMS):1.23(m,6H);
1.53(ブロードd,3H,J=7Hz);3.65(m,
2H);3.83(s,3H);4.43(g,1H,J=7
Hz);7.00〜8.00(m,6H)。 (g) 2―(1′―ブロムエチル)―2―(5′―ブロ
ム―6′―メトキシ―2′―ナフチル)―1,3―
ジオキソラン(G) 2―ブロム―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロパン―1―オン(29.3g,100ミリ
モル)をクロロホルム(200ml)に溶解した溶
液を常温に維持し、この溶液をかきまぜ、これ
に臭素(7.9g,100ミリモル)を30分間にわた
つて添加した。 生成した沈殿を過し、メタノールと共に還
流状態で加熱した。 この不均一混合物を常温まで冷却し、不溶物
を別し、メタノールで洗浄し、乾燥して、2
―ブロム―1―(5′―ブロム―6′―メトキシ―
2′―ナフチル)―プロパン―1―オン(24g,
64.3ミリモル;収率:64%)を得た。融点:
168〜170℃。 I.R.:1680cm-1(C=Oストレツチング) N.M.R.:(CDCl3/TMS):1.95(d,3H,
J=7Hz):4.08(s,3H);5.43(g,1H,J
=7Hz);7.23〜8.60(m,5H)。 実施例1e記載の方法により2―ブロム―1―
(5′―ブロム―6′―メトキシ―2′―ナフチル)―
プロパン―1―オンを2―(1′―ブロムエチ
ル)―2―(5′―ブロム―6′―メトキシ―2′―
ナフチル)―1,3―ジオキソランに転化し
た。 試薬:エチレングリコール(33.3g,0.54モ
ル)、2―ブロム―1―(5′―ブロム―
6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパ
ン―1―オン(20g,0.054モル) 触媒:p―トルエンスルホン酸水和物(1g,
5.3ミリモル) 溶媒:トルエン(25ml) 反応時間:8時間 生成物:22.1g,53ミリモル、収率99%;融
点:103〜104℃(メタノール) I.R.:C=Oストレツチングなし。2.5〜3.2
ミクロン領域にバンドは存在せず。 N.M.R.:(CDCl3/TMS):1.60(d,3H,
J=7Hz);4.00(m,2H);4.03(s,3H);
4.16(m,2H);4.46(q,1H,7Hz):7.20〜
8.36(m,5H)。 参考例 2 dl―2―(6′―メトキシ―2―ナフチル)―プ
ロピオン酸 (a) 2―ブロム―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)プロパン―1―オン(5.86g、20ミリモ
ル)と、オルトギ酸メチル(6ml)と、メタン
スルホン酸(0.2ml,3.1ミリモル)と、メタノ
ール(16ml)との混合物を、ケントが完全に2
―ブロム―1,1―ジメトキシ―1―(6′―メ
トキシ―2′―ナフチル)―プロパンに転化する
までかきまぜながら還流させた。 このようにして得た溶液に赤色酸化第一銅
(1.44g,10ミリモル)を添加し;この反応体混
合物をかきまぜながら24時間還流させた。 この懸濁液を常温に冷却し、次いで水中に注
入し、生成した懸濁液を塩酸で酸性化し、塩化
メチレンで抽出した。有機相を分離し、溶媒を
減圧下に除去し、残留物を、30%水酸ナトリウ
ム水溶液を含有するメタノール中に溶解した。
この溶液を還流下に2時間加熱し、常温まで冷
却し、水中に注入し、塩化メチレンで抽出し
た。水性層を希塩酸で酸性化し、塩化メチレン
で抽出した。 有機抽出液を捕集し、無水硫酸ナトリウム上
で乾燥し、次いで溶媒を減圧下に除去して
3.95gのdl―2―(6′―メトキシ―2′―ナフチ
ル)―プロピオン酸(融点:158〜160℃)を得
た。 収率:出発物質として使用したブロム―ケン
トに対して理論量の86%。 (b) 2―ブロム―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロパン―1―オン(5.86g,20ミリ
モル)と、オルトギ酸メチル(6ml)と、p―
トルエンスルホン酸水和物(0.19g,1ミリモ
ル)と、メタノール(16ml)との混合物を、2
―ブロム―1,1―ジメトキシ―1―(6′―メ
トキシ―2′―ナフチル)―プロパンへの転化が
完結するまでかきまぜながら還流させた。 このようにして得た溶液に赤色酸化第一銅
(0.4g,2.8ミリモル)を添加し、このようにし
て得た混合物をかきまぜながら80時間還流させ
た。 この反応混合物を参考例2a記載の方法によ
り処理することにより、dl―2―(6′―メトキ
シ―2′―ナフチル)―プロピオン酸(3.6g)を
得た。 収率は出発物質として使用したブロム―ケン
トに対して理論値の78%であつた。 (c) 2―ブロム―1,1―ジメトキシ―1―
(6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパン
(20ミリモル)と、臭化第一銅(10ミリモル)
と、オルトギ酸メチル(4ml)と;メタノール
(16ml)との混合物をかきまぜながら160時間還
流させた。 参考例2a記載の方法によりdl―2―(6′―メ
トキシ―2′―ナフチル)―プロピオン酸を得
た。第一銅塩は定量的に回収され、この塩は再
循環するのに適していた。 収率は出発物質として使用したブロム―ケト
ンに対して理論値の70%であつた。 (d) 2―ブロム―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロパン―1―オン(2.93g,10ミリ
モル)と、オルトギ酸メチル(3ml)と、メタ
ンスルホン酸(0.1ml,1.35ミリモル)と、メ
タノール(8ml)との混合物を、2―ブロム―
1,1―ジメトキシ―1―(6′―メトキシ―
2′―ナフチル)―プロパンへの転化が完結する
まで、かきまぜながら還流させた。 このようにして得た溶液に安息香酸第二銅
(3.3g,11ミリモル)および銅粉末(0.7g,0.11
ミリモル)を添加した。このようにして得た混
合物をかきまぜながら20時間還流させた。 参考例2a記載の方法により反応混合物を処
理してdl―2―(6′―メトキシ―2′―ナフチル)
―プロピオン酸(0.95g,4.1ミリモル)を得
た。 収率は出発物質として使用したブロム―ケト
ンに対して理論値の41%であつた。 触媒量の触媒を使用することにより同様な結
果を得た。 (e) 無水酢酸(0.9g,5ミリモル)と、銅粉末
(0.32g,5ミリモル)と、メタンスルホン酸
(0.7ミリモル)と、無水酢酸(5ml)との混合
物を65℃で1時間かきまぜた。 この混合物を常温まで冷却し、これに2―ブ
ロム―1,1―ジメトキシ―1―(6′―メトキ
シ―2′―ナフチル)―プロパン(1.7g,5ミリ
モル)を添加した。 このようにして得た混合物を65℃まで加熱
し、かきまぜながらこの温度に20時間維持し
た。 この反応混合物を参考例2a記載の方法によ
り処理することによりdl―2―(6′―メトキシ
―2′―ナフチル)―プロピオン酸(0.67g)を
得た。 収率は出発物質として使用したブロム―ケト
ンに対して理論値の58%であつた。 触媒量の触媒を使用することにより同様な結
果を得た。 (f) 2―ブロム―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロパン―1―オン(5.86g,20ミリ
モル)と、オルトギ酸メチル(6ml)と、96%
硫酸(0.51ml,5ミリモル)と、メタノール
(20ml)の混合物を、2―ブロム―1,1―ジ
メトキシ―1―(6′―メトキシ―2′―ナフチ
ル)―プロパンへの転化が完結するまで、かき
まぜながら還流させた。 このようにして得た溶液に赤色酸化第一銅
(2.88g,20ミリモル)を添加し、次いでこのよ
うにして得た混合物をかきまぜながら16時間還
流させた。 この反応混合物を参考例2a記載の方法によ
り処理した後にdl―2―(6′―メトキシ―2′―
ナフチル)―プロピオン酸(3.85g)を得た。 収率はブロム―ケトンに対して理論量の84%
であつた。 触媒量の触媒を使用することにより同様な結
果を得た。 (g) 2―ブロム―1―(6′―メトキシ―2′―ナフ
チル)―プロパン―1―オン(2.93g,10ミリ
モル)と、オルトギ酸メチル(2ml)と、メタ
ンスルホン酸(0.2ml,2.7ミリモル)と、エタ
ノール(8ml)との混合物を、かきまぜながら
48時間還流させた。 このようにして得たエチル―ケタール溶液を
65℃まで冷却し、赤色酸化第一銅(2.88g,20
ミリモル)を添加し、次いでこの反応体混合物
をかきまぜながら65℃に8時間維持した。 この反応混合物を参考例2a記載の方法で処
理することによりdl―2―(6′―メトキシ―
2′―ナフチル)―プロピオン酸(0.2g,0.87ミ
リモル)を得た。 収率はブロム―ケトンに対して理論量の8.7
%であつた。 触媒量の触媒を使用することにより同様な結
果を得た。 (h) 銅粉末(0.65g,10.2ミリモル)と、メタン
スルホン酸0.04ml,0.6ミリモル)と、オルト
ギ酸メチル(1ml)と、メタノール(4ml)と
の混合物を、窒素雰囲気下に還流状態で30分間
加熱した。 この反応混合物に2―ブロム―1,1―ジメ
トキシ―1―(6′―メトキシ―2′―ナフチル)
―プロピオン酸(1.7g,5ミリモル)を添加
し、常温まで冷却した。 この反応体混合物をかきまぜながら窒素雰囲
気下に還流状態で40時間加熱した。 この反応混合物を参考例2a記載の方法で処
理することによりdl―2―(6′―メトキシ―
2′―ナフチル)―プロピオン酸(0.35g,1.5ミ
リモル、収率30%)(融点:158〜160℃)を単
離した。 参考例 3 dl―2―(6′―メトキシ―2′―ナフチル)プロ
ピオン酸メチル 参考例2a記載の方法により製造した2―ブロ
ム―1,1―ジメトキシ―1―(6′―メトキシ―
2′―ナフチル)―プロパン(339g,1モル)を
1000mlの塩化メチレンに添加することにより溶液
を作つた。20℃でかきまぜながらこの溶液に
ZnCl2(19.8g,0.17モル)を添加した。 生成した懸濁液をかきまぜながら20℃に10時間
維持した。次いでこの懸濁液を10%塩酸(2×
250ml)で洗浄し、溶媒を減圧蒸留により除去し
た。dl―2―(6′―メトキシ―2′―ナフチル)―
プロピオン酸メチルの収率は215g(収率88%)で
あつた。 参考例 4 dl―2―(5′―ブロム―6′―メトキシ―2′―
ナフチル)―プロピオン酸の2―ブロムエチル
エステル 2―(1′―ブロムエチル)―2―(5′―ブロム
―6′―メトキシ―2′―ナフチル)―1,3―ジオ
キソラン(2g,4.8ミリモル)と、ZnBr2(0.1g,
0.45ミリモルと、トルエン(5ml)との混合物を
還流状態で5時間加熱した。この反応混合物を冷
却し、3%塩酸(50モル)中に注入し、トルエン
(2×50ml)で抽出した。有機抽出液を一緒にし、
次いでこれを水洗し、Na2SO4で乾燥し、過し
た。 溶媒を減圧下に蒸発させて2―(5′―ブロム―
6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロピオン酸の
2―ブロム―エチルエステル(1.98g,4.75ミリ
モル;収率98%)を得た。 メタノールから晶出させることにより分析上純
粋な試料(融点:78〜79℃)を得た。 I.R.:1730cm-1(C=Oストレツチングなし) N.M.R.:(CDCl3/TMS):1.57(d,3H,J
=7Hz)3.40(t,2H,J=7Hz);3.94(s,
3H);3.94(q,1H,7Hz);4.37(t,2H,J=
6Hz);7.06〜8.34(m,5H)。 いく種類かの触媒および溶媒を使用しかつ異な
る温度を使用することにより、同様な方法で、い
く種類かのアルフア―ハロ―ケタールを転位させ
た。 得られた結果を次表に要約した。第1表におい
て、 ―アルフア―ハロ―ケタールは実施例1における
化学名の次に記載した符号により示し; ―溶媒はM(メタノール)、DCE(ジクロルエタ
ン)、MEC(塩化メチレン)、TMOF(オルトギ
酸メチル)、TOL(トルエン)、TCE(テトラク
ロルエタン)、CB(クロルベンゼン)で示し; ―出発物質として使用したケタールに対する収率
は粗エステルの加水分解により得たプロピオン
酸に基く値である。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式: (式中のRは水素原子または臭素原子: R′は1〜6個の炭素原子を有するアルキル
    基; R″は1〜6個の炭素原子を有するアルキル
    基;または R′およびR″は一緒になつて【式】基と 共に複素環を形成する2〜6個の炭素原子を有す
    るアルキレン基; Xはハロゲン原子 を示す)で表される2―ハロ―1―(6′―メトキ
    シ―2′―ナフチル)―プロパン―1―オンのケタ
    ール。 2 2―ブロム―1,1―ジメトキシ―1―
    (6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 2―クロル―1,1―ジメトキシ―1―
    (6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 2―ブロム―1,1―ジエトキシ―1―
    (6′―メトキシ―2′―ナフチル)―プロパンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 2―(1′―ブロムエチル)―2―(6′―メト
    キシ―2′―ナフチル)―1,3―ジオキソランで
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6 2―(1′―ブロムエチル)―2―(6′―メト
    キシ―2′―ナフチル)―1,3―ジオキサンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7 2―(1′―ブロムエチル)―2―(6′―メト
    キシ―2′―ナフチル)―4,5―ジメチル―1,
    3―ジオキソランである特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 8 2―(1′―ブロムエチル)―2―(5′―ブロ
    ム―6′―メトキシ―2′―ナフチル)―1,3―ジ
    オキソランである特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。
JP59246352A 1980-02-26 1984-11-22 2−ハロ−1−(6′−メトキシ−2′−ナフチル)−プロパン−1−オンのケタ−ル Granted JPS60142938A (ja)

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IT20187A/80 1980-02-26
IT24045A/80 1980-08-07

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