JPS6329213A - 光学式エンコ−ダ - Google Patents

光学式エンコ−ダ

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Publication number
JPS6329213A
JPS6329213A JP17410386A JP17410386A JPS6329213A JP S6329213 A JPS6329213 A JP S6329213A JP 17410386 A JP17410386 A JP 17410386A JP 17410386 A JP17410386 A JP 17410386A JP S6329213 A JPS6329213 A JP S6329213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photodetector
scale
eccentricity
pulse scale
optical encoder
Prior art date
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Pending
Application number
JP17410386A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Toyoda
勝 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6329213A publication Critical patent/JPS6329213A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、被検出物体の回転変位量等を検出する光学
式エンコーダに関するものである。
[従来の技術] 第4図は雑誌「光学技術]ンタクトVo1..19No
、5のP19〜p31」に示された従来の回転変位量検
出用光学式ロータリエンコーダの概略構成を示す斜視図
である。図において、1は発光ダイオード、ランプ等の
光源、2は光源1から放射された光をほぼ平行光にする
ためのコリメートレンズ、3は回転可能な円板から成る
パルススケール、4はパルススケール3に周方向に沿っ
て等ピッチで刻まれたスリット、5は図示しないモータ
等の回転軸、すなわち被検出物体に直結されたパルスス
ケール3の回転軸、6はパルススケール3と同じスリッ
ト6aが刻まれた固定のインデックススケール、7は光
源1と反対側に配置された光検知器(受光素子)であり
、光源1.コリメートレンズ2.インデックススケール
6、光検知器7でフォトカプラ方式の光検出器が構成さ
れる。
次に動作について、説明する。第4図に示す光源1から
放射された光は、コリメートレンズ2により平行光に変
換された後にパルススケール3に入射する。パルススケ
ール3のスリット4がらの透過光は、スリット4の有無
に対応した明暗の光強度分布をもってインデックススケ
ール6に入射する。パルススケール3を透過する光の1
強度は、パルススケール3のスリット4がインデックス
スケール6のスリット6aと重なった時に最大となり、
それぞれのスリット4,6aが存在しないところで重な
った時に最小となる。このようにして空間的に変調され
たインデックススケール6の透過光は光検知器7に入射
され電気信号に変換される。
そして回転軸5の回転によりパルススケール3が回転す
ると、その透過光の明暗分布も回転する。
この結果、光検知器7から第2図(、)に示すような正
弦波状の出力信号が得られる。この出力信号を図示しな
い波形整形回路で整形して第2図(b)に示す矩形波信
号とし、この信号のパルス数を計数することにより被検
出物の回転変位量が検出されるのである。
通常、光学式ロータリエンコーダの場合、その検出精度
はパルススケール3上のスリット4の寸法精度や、パル
ススケール3の中心と回転中心とのずれ(偏心)などに
よって決まる。
次に、この偏心や回転軸5の軸振れについて説明する。
偏心、軸振れがあると次のように1回転につき1回の速
度リップルが現れる。
すなわち第3図において、パルススケール3の中心を○
とし、回転中心をO′とし、パルススケール3の半径を
R1回転中心半径をR′とし、今、パルススケール3が
θ′回転したとすると、その時の角度検出誤差は以下の
ようになる。
今、長さBM=tとおくと BM=O’ BXsinθ′ 、”−t : R’ sinθ′     ・・・・・
 (1)また、B M = OMtan 13 = (00’ 十〇’ M)tanθ 、’、 t = (R−R’ 十R’ cosθ) t
anθ・・・・・・ (2) 故に(1)式と(2)式とより、 R’sinθ’ =(R−R’ +R’ cosO’ 
) tanOtanθ= sinθ’ / ((R/R
’ )−1+cosθ′)、°、θ=tan ”[(s
in(1’ /((R/R’ )−1+cosθ′)]
・・・・・・ (3) この(3)式について0’ =30°、偏心0.011
mn+。
R= 30 m mとすると、偏心による角度誤差は、
O−θ’ =29.989°−308=−0,011゜
・・・・・・ (4) となり、30°に対して0.037%の誤差となる。
また、パルススケール3上のスリット4の寸法精度を上
げるには、高度な技術と高価なものとなる。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の光学式エンコーダは以上のように構成されている
ので、検出精度を上げる場合には、スリットの寸法精度
を上げなければならないほか、偏心量を少なくしなけれ
ばならない等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、偏心等が存在しても高精度の検出を可能にし
た光学式エンコーダを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る光学式エンコーダは、多数のスリットを
有するパルススケールをそなえ、同パルススケールにお
ける上記スリットの配設部に対向する部分に120″の
間隔をあけて3箇所光検出器を設けたものである。
[作 用] この発明における光学式エンコーダは、3箇所の光検出
器から120°ずつずれた3相出力が出力され、これら
出力を合成した信号が検出信号として使用される。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図に
おいて、LA、IB、ICは発光ダイオード、ランプ等
の光源、2A、2B、2Cは光源LA、IB、ICから
放射された光をほぼ平行光にするためのコリメートレン
ズ、3は回転可能な円板から成るパルススケール、4は
パルススケール3に周方向に沿って等ピッチで刻まれた
スリット、5は図示しないモータ等の回転軸、すなわち
被検出物体に直結されたパルススケール3の回転軸、6
A、6B、6Cはパルススケール3と同じスリット6A
−1,6B−1,6C−1が刻まれた固定のインデック
ススケール、7A、7B、7Cは光源IA、IB、IC
と反対側に配置された光検知器(受光素子)であり、光
源IA、コリメートレンズ2A、インデックススケール
6Aおよび光検知器7Aとでフォトカプラ方式の第1の
光検出器D1を構成し、光源IB、コリメートレンズ2
B、インデックススケール6Bおよび光検知器7Bとで
フォトカプラ方式の第2の光検出器D2を構成し、光源
IC,コリメートレンズ2C,インデックススケール6
Cおよび光検知器7Cとでフォトカプラ方式の第3の光
検出器D3を構成する。
そして、これら3セツトの光検出器Di、D2゜D3は
相互に120°の間隔をあけて設けられている。
以下、この発明の動作について説明する。機械的に12
0°ずつずれた位置に光検出器を合計3セット設けであ
るので、各光検出器からの合計3つの出力を図示しない
速度検出装置により合成すると下記のようになる。
角度誤差の条件は、従来のものと同一とすると、0°位
置の角度誤差は一〇、011°、120°位置の角度誤
差は+〇、0055°、240°位置の角度誤差は+ 
0.0055°となる。
したがって合成角度検出誤差εは次のようになる。
t = −0,011” +0.0055°+0.00
55°二〇l′となる。このようにして偏心による検出
誤差は、除去されるのである。
また、3相分個別に出力されるので、1相が故障した場
合でも、他の2相分が出力されており、これにより予備
の光学式エンコーダ等が不要になる。
なお、上記実施例では、発光ダイオード、レンズ、光検
知器の組合せで光検出器を構成したが、他のもので光検
出器を構成しても、上記実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、光検出器を機械角で1
200毎に合計3セット設けるように構成したので、装
置が安価に構成でき、しかも精度の高いものが得られる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による光学式エンコーダの
概略構成を示す斜視図であり、第2図は光検出器1相分
の出力波形図、第3図は偏心による影響を説明するため
の模式図、第4図は従来の光学式エンコーダの概略構成
を示す斜視図である。 図において、IA、IB、IC−・光源、2A。 2B、2C,−−コリメートレンズ、3−パルススケー
ル、4−スリット、5・・・回転軸、6A、6B。 6C−インデックススケール、6A−1,6B−1゜6
C−1・・・スリット、7A、7B、7C・−光検知器
(受光素子)、DI、D2.D3−・光検出器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数のスリットを有するパルススケールをそなえ、同パ
    ルススケールにおける上記スリットの配設部に対向する
    部分に120゜の間隔をあけて3箇所光検出器が設けら
    れたことを特徴とする光学式エンコーダ。
JP17410386A 1986-07-22 1986-07-22 光学式エンコ−ダ Pending JPS6329213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17410386A JPS6329213A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 光学式エンコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17410386A JPS6329213A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 光学式エンコ−ダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6329213A true JPS6329213A (ja) 1988-02-06

Family

ID=15972697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17410386A Pending JPS6329213A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 光学式エンコ−ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6329213A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058941A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Ricoh Co Ltd 回転速度検出用パルス発生装置、回転体モジュール、回転速度制御装置及び画像形成装置
WO2023243303A1 (ja) * 2022-06-16 2023-12-21 多摩川精機株式会社 ロータリエンコーダ

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