JPS63285322A - 角度補正機構を備えた主軸装置 - Google Patents

角度補正機構を備えた主軸装置

Info

Publication number
JPS63285322A
JPS63285322A JP11678687A JP11678687A JPS63285322A JP S63285322 A JPS63285322 A JP S63285322A JP 11678687 A JP11678687 A JP 11678687A JP 11678687 A JP11678687 A JP 11678687A JP S63285322 A JPS63285322 A JP S63285322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
fluid
throttle
supply port
spindle device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11678687A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Nakagawa
中川 高広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP11678687A priority Critical patent/JPS63285322A/ja
Publication of JPS63285322A publication Critical patent/JPS63285322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Turning (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転工具を保持する主軸と、主軸を静圧支持
するための流体を吐出する絞り付き供給口を備えた静圧
ラジアル軸受と静圧スラスト軸受と、静圧支持するため
の流体を吐出する絞り付き供給口に流体を供給する流体
供給源とを有する主軸装置に関する。
〔従来技術と問題点〕
従来技術とその問題点を図を用いて説明する。
第2図は、従来の主軸装置の平面図であり、第3図fa
l、fclは主軸装置を用いた加工例を示す平面図、第
3図fblは主軸装置を用いた加工例を示す平面図であ
る。
従来の主軸装置は、流体供給源1より供給された作動流
体が管路1aを通り主軸ハウジング2に設けられた静圧
ラジアル軸受2a及び静圧スラスト軸受2bを介して回
転工具である砥石4を保持する主軸3を軸支する。この
ような主軸装置を加工機械コラム上に、主軸6が被削材
切削送り方向8と垂直になるように取付け1例えば溝加
工を行なった場合、加工負荷が十分小さいか、あるいは
加工負荷に対して主軸剛性が十分大ぎければ、第3図(
alに示すように主軸6は被削材切削送り方向8と垂直
な状態を維持し、被削材5に形成される溝5aの溝巾は
砥石4の厚さに砥石側面振れの影響を考慮した大きさに
ほぼ等しくなり、形成された溝5aの加工直線性も良い
結果が得られる。しかしながら加工負荷が大きくなると
第3図fclに示されるように被削材切削送り方向8に
垂直な方向に対して主軸6は傾きθを発生することにな
る。
この場合第2図に示されるような従来の主軸装置では主
軸の角度補正機構をもたないので、第3図[C)に示さ
れるように被削材5に形成される溝5bの溝巾は主軸が
傾いた分溝巾も大きくなり、溝5bの加工直線性も悪く
精密な溝加工は出来ないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような問題点を解消させ、工具先端の変位
を自動補正し、精密な加工を行なうことを目的とする。
〔発明の構成〕
前記目的を達成するために本発明は、軸受面と主軸との
傾きを検出する一対の変位計と、吐出する流体の差圧に
より主軸の傾きを補正する一対の補正用絞り付き供給口
とを設け、変位計の出力信号により補正用絞り付き供給
口から吐出する流体の差圧を制御することを特徴とする
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は主軸を直接補正力により制御した実施例を示す
平面図である。流体供給源11より供給された作動流体
は管路11aを通り主軸ハウジング12に設けられた静
圧ラジアル軸受12a及び静圧スラスト軸受12bを介
して主軸16を軸支する。あらかじめ被削材切削送り方
向18に対して垂直に設置されたラジアル軸受面12j
に対して主軸16が傾きを発生した場合、測定感度を上
げるため測定スパンを長くとれるラジアル軸受面12j
にセンサ先端が同一面上になるように設置された2つの
変位計21,22により主軸13の変位量を感知する。
本実施例では、変位計は主軸に損耗を与えないように非
接触式で、しかも作動流体に油を使用したため、液体中
でも使用可能なうず電流式の変位計を用いたが、作動流
体が空気であるなら、静電容量式変位計やノズル・フラ
ッパ式の空気マイクロメータな用いてもさしつかえない
。変位計21.22からの出力信号を増巾器23.24
でそれぞれ増巾して比較器25に伝える。比較器25で
増巾器23.24からの出力信号の差から主軸13の傾
きを演算し、コントローラー26に入力として与える。
コントローラー26は前述演算結果より求まる主軸16
の傾きをサーボ弁27.28に補正量として入力する。
サーボ弁27.28は、軸受供給圧力の圧力変動がおこ
らないように流体供給源11とは別個に設げた流体供給
源61より供給された作動流体をコントローラー26よ
り与えられた入力によって制御し、補正用絞り付き供給
口29.30より吐出させて主軸13の傾きを補正する
。補正用絞り付き供給口29.60は、軸受供給圧力変
動にともなう軸受剛性変動によりおこる回転精度の劣化
を防ぐため、静圧ラジアル軸受の一部を補正用絞り付き
供給口としては使用せず静圧ラジアル軸受とは別個に設
けたが、前記問題が解決出来るなら補正用絞り付き供給
口を別個に設けなくてもかまわない。又、補正用絞り付
き供給口への流体供給源31は軸受への流体供給源11
とは別個に設けたが、軸受供給圧力の圧力変動がおこら
ないようにできるのなら、同じ流体供給源を用いても一
部にかまわない。以上本実施例を説明した。本実施例で
は検出・補正ともにラジアル部で行なったが、スラスト
部で検出してもかまわないし、スラスト部で補正しても
かまわない。さらに、被削材切削送り方向の検出・補正
だけでなく、回転工具14の浮上方向(上下方向)も検
出・補正すればなお良い結果が得られる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば加工負荷
変動にかかわらず、主軸が軸受面と平行に保たれる。し
たがって主軸装置を正確に設置すれば、高精度な加工が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す主軸装置の平面図、第
2図は従来の主軸装置の平面図、第3図は加工状態の説
明図で、第3図fal、fc)は主軸装置を用いた加工
例を示す平面図、第3図fblは主軸装置を用いた加工
例を示す正面図である。 4・・・・・・回転工具、 11・・・・・・流体供給源、 12a・−・・・・静圧ラジアル軸受、12b・・・・
・・静圧スラスト軸受、16・・・・・・主軸、 21.22・・・・・・変位計、 29.60・・・・・・補正用絞り付き供給口。 第3図 (a) (b)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転工具を保持する主軸と、前記主軸を静圧支持
    するための流体を吐出する複数の絞り付き供給口(以下
    静圧支持のための絞り付き供給口とする)を備え、前記
    主軸をラジアル方向から軸支する静圧ラジアル軸受と、
    前記主軸をスラスト方向から軸支する静圧スラスト軸受
    と、前記静圧支持のための絞り付き供給口に流体を供給
    する流体供給源とを有する主軸装置において、前記軸受
    の軸受面に配置され、前記主軸との間隔を測定し、主軸
    の傾きを検知する少なくとも一対の変位計と、前記軸受
    面に配置され吐出する流体の差圧により主軸の角度を補
    正する少なくとも一対の補正用絞り付き供給口とを備え
    、前記変位計の出力信号により前記補正用絞り付き供給
    口から吐出する流体の差圧を制御するように構成されて
    いることを特徴とする角度補正機構を備えた主軸装置。
  2. (2)補正用絞り付き供給口は、静圧支持のための絞り
    付き供給口とは別個に設けられたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の角度補正機構を備えた主軸装置
  3. (3)補正用絞り付き供給口から吐出する流体は、静圧
    支持のための絞り付き供給口に流体を供給する流体供給
    源とは別個の供給源から供給されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の角度補正機構を備えた主軸装
    置。
  4. (4)補正用絞り付き供給口と変位計は、ラジアル軸受
    面に配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の角度補正機構を備えた主軸装置。
  5. (5)変位計は、非接触式の変位計としたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の角度補正機構を備えた
    主軸装置。
  6. (6)非接触式の変位計は、うず電流式の変位計である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の角度補正
    機構を備えた主軸装置。
JP11678687A 1987-05-15 1987-05-15 角度補正機構を備えた主軸装置 Pending JPS63285322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11678687A JPS63285322A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 角度補正機構を備えた主軸装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11678687A JPS63285322A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 角度補正機構を備えた主軸装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63285322A true JPS63285322A (ja) 1988-11-22

Family

ID=14695670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11678687A Pending JPS63285322A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 角度補正機構を備えた主軸装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63285322A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000515231A (ja) * 1996-12-04 2000-11-14 ベントリー・ネバダ・コーポレーション 回転機器を支持するための静圧ベアリング、連動する流体処理システム、そのための制御システム、並びに、方法及び装置
JP2011073092A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Kreuz:Kk ツール傾動許容機構
JP5059252B1 (ja) * 2012-04-03 2012-10-24 ヤマザキマザック株式会社 複合加工機の旋削主軸ユニット

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000515231A (ja) * 1996-12-04 2000-11-14 ベントリー・ネバダ・コーポレーション 回転機器を支持するための静圧ベアリング、連動する流体処理システム、そのための制御システム、並びに、方法及び装置
JP2011073092A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Kreuz:Kk ツール傾動許容機構
JP5059252B1 (ja) * 2012-04-03 2012-10-24 ヤマザキマザック株式会社 複合加工機の旋削主軸ユニット
CN102821894A (zh) * 2012-04-03 2012-12-12 山崎马扎克公司 复合加工中心的车削主轴部件
WO2013150608A1 (ja) * 2012-04-03 2013-10-10 ヤマザキマザック株式会社 複合加工機の旋削主軸ユニット
US8640577B2 (en) 2012-04-03 2014-02-04 Yamazaki Mazak Corporation Turning spindle unit of multi-tasking machine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4551950A (en) Truing apparatus for a grinding wheel with rounded corners
CN104368886B (zh) 切削工具的加工方法以及线放电加工机
US3889520A (en) Fluidic system for monitoring machine tool wear during a machining operation
JP3632489B2 (ja) 内面研削方法および内面研削盤
US6732009B2 (en) Machining error correction method adapted for numerically controlled machine tool and grinding machine using the same
US20070145932A1 (en) Controller for machine tool
JPS63285322A (ja) 角度補正機構を備えた主軸装置
JP2001030141A (ja) 薄肉管の加工方法とその装置
Shiraishi Geometrical adaptive control in NC turning operation
JPS62241629A (ja) 複合案内機構
US5390151A (en) Method and device for measuring the center of rotation of a rotating shaft
JP2001099157A (ja) 空気静圧軸受の接触回避制御装置
JP2002192463A (ja) 砥石のインプロセス測定装置と測定方法および研削装置
JP2018069416A (ja) Nc研削装置
JPS62176756A (ja) 研摩装置
JPH0899254A (ja) スピンドル装置
JPH10277889A (ja) 工具刃先位置計測装置
JPH08276338A (ja) 回転体の姿勢調整機構
JPS60127011A (ja) 圧延機のロ−ル研削装置
JP2766963B2 (ja) フライス工具を用いた加工の加工誤差計測方法及び加工誤差測定装置
JPH028856B2 (ja)
JPH0155044B2 (ja)
JPS62246403A (ja) 主軸軸心制御装置
FI101053B (fi) Värähtelyjen kompensointijärjestelmä työkappaleen työstöön
JPH0230212Y2 (ja)